JPH07186299A - ラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体の成形方法 - Google Patents
ラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体の成形方法Info
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- JPH07186299A JPH07186299A JP5347666A JP34766693A JPH07186299A JP H07186299 A JPH07186299 A JP H07186299A JP 5347666 A JP5347666 A JP 5347666A JP 34766693 A JP34766693 A JP 34766693A JP H07186299 A JPH07186299 A JP H07186299A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 8
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/70—Annular breakers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3枚以上のベルトおよびトレッドからなる
ベルト・トレッド環状体を成形するに際し、手作業によ
る押圧矯正を不要にし、成形作業の自動化を可能にし、
生産性を向上する。 【構成】 直径を拡縮することができる2個のベルト
成形ドラム31、41を使用し、成形ドラム31で一番
ベルト51、二番ベルト52からなる内側環状体61を
成形する一方、成形ドラム41で三番ベルト53、四番
ベルト54およびトレッド55からなる外側環状体62
を成形し、外側環状体62を搬送用リング20の内面に
保持して第1ベルト成形ドラム31に搬送し、第1ベル
ト成形ドラム31を拡張して内側環状体61を外側環状
体62の内面に圧着する。
ベルト・トレッド環状体を成形するに際し、手作業によ
る押圧矯正を不要にし、成形作業の自動化を可能にし、
生産性を向上する。 【構成】 直径を拡縮することができる2個のベルト
成形ドラム31、41を使用し、成形ドラム31で一番
ベルト51、二番ベルト52からなる内側環状体61を
成形する一方、成形ドラム41で三番ベルト53、四番
ベルト54およびトレッド55からなる外側環状体62
を成形し、外側環状体62を搬送用リング20の内面に
保持して第1ベルト成形ドラム31に搬送し、第1ベル
ト成形ドラム31を拡張して内側環状体61を外側環状
体62の内面に圧着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バスやトラック等の
大型自動車用ラジアルタイヤのグリーンケースを成形す
るに際し、ベルトとトレッドが一体化されたベルト・ト
レッド環状体を成形するための方法に関するものであ
る。
大型自動車用ラジアルタイヤのグリーンケースを成形す
るに際し、ベルトとトレッドが一体化されたベルト・ト
レッド環状体を成形するための方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のラジアルタイヤは、一次成形機
で円筒状のインナーライナ、ボディプライ、ビードおよ
びサイドウォール等を積層して円筒状の中間グリーンケ
ースを成形し、この中間グリーンケースを二次成形機に
運んでそのシェーピングドラムに取付ける一方、ベルト
成形ドラム上に複数枚のベルトおよびトレッドを順に貼
付けて円筒状のベルト・トレッド環状体を成形し、この
ベルト・トレッド環状体を上記の二次成形機に運び、二
次成形機のシェーピングドラムにあらかじめ取付けられ
ている中間グリーンケースの外側に同心状に被せ、しか
るのち中間グリーンケースを膨らませてトロイダル状に
変形し、その外面を上記ベルト・トレッド環状体の内面
に圧接して成形している。
で円筒状のインナーライナ、ボディプライ、ビードおよ
びサイドウォール等を積層して円筒状の中間グリーンケ
ースを成形し、この中間グリーンケースを二次成形機に
運んでそのシェーピングドラムに取付ける一方、ベルト
成形ドラム上に複数枚のベルトおよびトレッドを順に貼
付けて円筒状のベルト・トレッド環状体を成形し、この
ベルト・トレッド環状体を上記の二次成形機に運び、二
次成形機のシェーピングドラムにあらかじめ取付けられ
ている中間グリーンケースの外側に同心状に被せ、しか
るのち中間グリーンケースを膨らませてトロイダル状に
変形し、その外面を上記ベルト・トレッド環状体の内面
に圧接して成形している。
【0003】図4は、上記二次成形機のシェーピングド
ラム上に取付けた大型タイヤ用の中間グリーケースにベ
ルト・トレッド環状体を被せた状態の断面図であり、1
0は二次成形機のシェーピングドラム、11は中間グリ
ーンケースであり、この中間グリーンケース11は、ビ
ード12、チエーハー13、インナーライナー14、プ
ライ15およびサイドウォール16等を貼合わせて形成
されている。この中間グリーンケース11の外側に位置
するベルト・トレッド環状体21は、内側の一番ベルト
22の外側に二番ベルト23、三番ベルト24、四番ベ
ルト25およびトレッド26を順に貼合わせて形成さ
れ、二番ベルト23は、その左右の耳部外面に貼付けら
れた断面三角形の生ゴムテープ23aを備えている。そ
して、このベルト・トレッド環状体21は、直径を拡縮
できる搬送用リング20の内面に保持されている。
ラム上に取付けた大型タイヤ用の中間グリーケースにベ
ルト・トレッド環状体を被せた状態の断面図であり、1
0は二次成形機のシェーピングドラム、11は中間グリ
ーンケースであり、この中間グリーンケース11は、ビ
ード12、チエーハー13、インナーライナー14、プ
ライ15およびサイドウォール16等を貼合わせて形成
されている。この中間グリーンケース11の外側に位置
するベルト・トレッド環状体21は、内側の一番ベルト
22の外側に二番ベルト23、三番ベルト24、四番ベ
ルト25およびトレッド26を順に貼合わせて形成さ
れ、二番ベルト23は、その左右の耳部外面に貼付けら
れた断面三角形の生ゴムテープ23aを備えている。そ
して、このベルト・トレッド環状体21は、直径を拡縮
できる搬送用リング20の内面に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】大型タイヤを成形する
場合、従来は、同じベルト成形ドラム上に3〜4枚のベ
ルトを順に巻付けながら貼合わせ、かつ二番ベルトの両
耳部には生ゴムテープを貼付け、これによって径変化の
生じた二番ベルト上に3番ベルトおよび四番ベルトを順
に貼合わせていたので、二番ベルトと三番ベルト間、お
よび三番ベルトと四番ベルト間に隙間が生じ易かった。
したがって、従来は、上記の隙間を除くため、作業員の
手作業による押圧矯正が必要となり、そのため自動化が
困難であり、生産性が阻害されていた。
場合、従来は、同じベルト成形ドラム上に3〜4枚のベ
ルトを順に巻付けながら貼合わせ、かつ二番ベルトの両
耳部には生ゴムテープを貼付け、これによって径変化の
生じた二番ベルト上に3番ベルトおよび四番ベルトを順
に貼合わせていたので、二番ベルトと三番ベルト間、お
よび三番ベルトと四番ベルト間に隙間が生じ易かった。
したがって、従来は、上記の隙間を除くため、作業員の
手作業による押圧矯正が必要となり、そのため自動化が
困難であり、生産性が阻害されていた。
【0005】この発明は、3枚以上のベルトおよびトレ
ッドからなるベルト・トレッド環状体の成形作業を直径
の拡縮可能な複数個のドラムで行うことにより、従来の
手作業による押圧矯正を不要にし、上記成形作業の自動
化を可能にし、もって生産性を向上するものである。
ッドからなるベルト・トレッド環状体の成形作業を直径
の拡縮可能な複数個のドラムで行うことにより、従来の
手作業による押圧矯正を不要にし、上記成形作業の自動
化を可能にし、もって生産性を向上するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
トレッドおよび3枚以上のベルトからなるラジアルタイ
ヤ用ベルト・トレッド環状体を成形する方法において、
直径を拡縮することができる複数個のベルト成形ドラム
を使用し、トレッドおよび1枚もしくは2枚のベルトか
らなる外側環状体と、1枚もしくは2枚のベルトからな
る少なくとも1個の内側環状体とを個別に成形し、上記
外側環状体をベルト成形ドラムから外し搬送用リングの
内面に保持して搬送し、この外側環状体をベルト成形ド
ラム上の内側環状体に該内側環状体の径の大きいものの
順に被せ、この内側環状体のベルト成形ドラムを拡張す
ることにより該内側環状体を外側環状体の内面に圧着す
ることを特徴とするラジアルタイヤ用ベルト・トレッド
環状体の成形方法である。
トレッドおよび3枚以上のベルトからなるラジアルタイ
ヤ用ベルト・トレッド環状体を成形する方法において、
直径を拡縮することができる複数個のベルト成形ドラム
を使用し、トレッドおよび1枚もしくは2枚のベルトか
らなる外側環状体と、1枚もしくは2枚のベルトからな
る少なくとも1個の内側環状体とを個別に成形し、上記
外側環状体をベルト成形ドラムから外し搬送用リングの
内面に保持して搬送し、この外側環状体をベルト成形ド
ラム上の内側環状体に該内側環状体の径の大きいものの
順に被せ、この内側環状体のベルト成形ドラムを拡張す
ることにより該内側環状体を外側環状体の内面に圧着す
ることを特徴とするラジアルタイヤ用ベルト・トレッド
環状体の成形方法である。
【0007】上記の成形を行う場合、上記複数個のベル
ト成形ドラムとして、これら複数個のベルト成形ドラム
があらかじめ1本の駆動軸に直径の大きさの順に並べて
固定されたものを使用すると、操作性の面で有利であ
る。
ト成形ドラムとして、これら複数個のベルト成形ドラム
があらかじめ1本の駆動軸に直径の大きさの順に並べて
固定されたものを使用すると、操作性の面で有利であ
る。
【0008】
【作用】内側環状体が1個の場合は、内側環状体が外側
環状体の内面に内側環状体を成形したベルト成形ドラム
の拡張によって圧着され、一体化される。したがって、
内側環状体を構成する二番ベルト(外側ベルト)の耳部
に断面三角形の生ゴムテープが貼付けられている場合に
も、この二番ベルトの外面が外側環状体の内側の三番ベ
ルト内面にベルト成形ドラムを拡張する機械力によって
容易に貼付けられる。なお、第1ベルト成形ドラムの直
径をD1 、第2ベルト成形ドラムの直径をD2 、一番ベ
ルトの厚みをd1 、二番ベルトの厚みをd2 とし、Kを
1よりも大きい係数としたとき、第2ベルト成形ドラム
の直径D2 は式 D2 =D1 +2×(d1 +d2 )×K で設定され、Kの値は実験によれば約1.017が好ま
しい。
環状体の内面に内側環状体を成形したベルト成形ドラム
の拡張によって圧着され、一体化される。したがって、
内側環状体を構成する二番ベルト(外側ベルト)の耳部
に断面三角形の生ゴムテープが貼付けられている場合に
も、この二番ベルトの外面が外側環状体の内側の三番ベ
ルト内面にベルト成形ドラムを拡張する機械力によって
容易に貼付けられる。なお、第1ベルト成形ドラムの直
径をD1 、第2ベルト成形ドラムの直径をD2 、一番ベ
ルトの厚みをd1 、二番ベルトの厚みをd2 とし、Kを
1よりも大きい係数としたとき、第2ベルト成形ドラム
の直径D2 は式 D2 =D1 +2×(d1 +d2 )×K で設定され、Kの値は実験によれば約1.017が好ま
しい。
【0009】また、内側環状体が2個の場合は、トレッ
ドを含む外側環状体の内面に大径の内側環状体が内側環
状体を成形した成形ドラムの拡張により圧着される。そ
して、この外側環状体の内面に一体化された大径の内側
環状体の内面に小径の内側環状体が該小径の内側環状体
を成形したベルト成形ドラムの拡張によって圧着され、
一体化される。したがって、この小径の内側環状体を構
成する二番ベルトの耳部に断面三角形の生ゴムテープが
貼付けられいてる場合にも、この二番ベルトの外面が大
径の内側環状体内面の三番ベルトに容易に貼付けられ
る。
ドを含む外側環状体の内面に大径の内側環状体が内側環
状体を成形した成形ドラムの拡張により圧着される。そ
して、この外側環状体の内面に一体化された大径の内側
環状体の内面に小径の内側環状体が該小径の内側環状体
を成形したベルト成形ドラムの拡張によって圧着され、
一体化される。したがって、この小径の内側環状体を構
成する二番ベルトの耳部に断面三角形の生ゴムテープが
貼付けられいてる場合にも、この二番ベルトの外面が大
径の内側環状体内面の三番ベルトに容易に貼付けられ
る。
【0010】なお、複数個のベルト成形ドラムがあらか
じめ1本の駆動軸に直径の大きさの順に並べて固定され
ている場合は、搬送用リングを外側環状体用ベルト成形
ドラムの側から小径側へ順に移動させながら外側環状体
の内側に1個または2個以上の内側環状体を径の大きい
ものから順に、かつ円滑に圧着することができる。
じめ1本の駆動軸に直径の大きさの順に並べて固定され
ている場合は、搬送用リングを外側環状体用ベルト成形
ドラムの側から小径側へ順に移動させながら外側環状体
の内側に1個または2個以上の内側環状体を径の大きい
ものから順に、かつ円滑に圧着することができる。
【0011】
【実施例】図2において、30は駆動軸であり、図の左
方の主軸台からの駆動により回転し、右端に二次成形用
のシェーピンクドラム(図示されていない)が連結され
ている。上記の駆動軸30に小径の第1ベルト成形ドラ
ム31および大径の第2ベルト成形ドラム41が固定さ
れ、上記駆動軸30の回転により、2個のドラム31、
41が同時に回転するようになっている。
方の主軸台からの駆動により回転し、右端に二次成形用
のシェーピンクドラム(図示されていない)が連結され
ている。上記の駆動軸30に小径の第1ベルト成形ドラ
ム31および大径の第2ベルト成形ドラム41が固定さ
れ、上記駆動軸30の回転により、2個のドラム31、
41が同時に回転するようになっている。
【0012】第1ベルト成形ドラム31は、駆動軸30
に固定された左右の端板32、33の対向面に放射状に
設けた多数本の案内溝に摺動板34を嵌合し、この摺動
板34の半径方向外端にセグメント35をT字形に固定
して(図3参照)構成される。上記摺動板34の半径方
向の内側端部にほぼU字形の切欠部34aが形成され、
その片面には駆動軸30に対して所定の角度で傾斜する
案内溝34bが設けられている。
に固定された左右の端板32、33の対向面に放射状に
設けた多数本の案内溝に摺動板34を嵌合し、この摺動
板34の半径方向外端にセグメント35をT字形に固定
して(図3参照)構成される。上記摺動板34の半径方
向の内側端部にほぼU字形の切欠部34aが形成され、
その片面には駆動軸30に対して所定の角度で傾斜する
案内溝34bが設けられている。
【0013】上記左右の端板32、33間にフランジ板
36が駆動軸30に対し摺動自在に嵌装され、このフラ
ンジ板36の外周に固定した摺動ブロック37が上記摺
動板34の案内溝34bに嵌合し、上記のフランジ板3
6を駆動軸30に沿って左右に摺動させることにより、
摺動ブロック37が摺動板34を半径方向に摺動させ、
これによってセグメント35からなるドラム径が拡縮す
る。なお、上記フランジ板36には、駆動軸30と平行
な複数本の作動ロッド38の一端が接続され、その他端
は左端板32および第2ベルト成形ドラム41の端板4
2、43を摺動自在に貫通して左方の主軸台に延び、流
体シリンダのピストンロッド(図示されていない)に接
続されている。また、フランジ板36の外周には、摺動
板34に対応してその内縁との干渉を防ぐ逃げ溝36a
(図3参照)が設けられる。
36が駆動軸30に対し摺動自在に嵌装され、このフラ
ンジ板36の外周に固定した摺動ブロック37が上記摺
動板34の案内溝34bに嵌合し、上記のフランジ板3
6を駆動軸30に沿って左右に摺動させることにより、
摺動ブロック37が摺動板34を半径方向に摺動させ、
これによってセグメント35からなるドラム径が拡縮す
る。なお、上記フランジ板36には、駆動軸30と平行
な複数本の作動ロッド38の一端が接続され、その他端
は左端板32および第2ベルト成形ドラム41の端板4
2、43を摺動自在に貫通して左方の主軸台に延び、流
体シリンダのピストンロッド(図示されていない)に接
続されている。また、フランジ板36の外周には、摺動
板34に対応してその内縁との干渉を防ぐ逃げ溝36a
(図3参照)が設けられる。
【0014】他方、第2ベルト成形ドラム41は、左右
の端板42、43、摺動板44、セグメント45、フラ
ンジ板46、摺動ブロック47および作動ロッド48等
によって前記第1ベルト成形ドラム31に比して直径を
若干大きく設定する以外は、第1ベルト成形ドラム31
とほぼ同様に構成され、摺動板44には切欠部44aお
よび案内溝44bが、またフランジ板46の外周には逃
げ溝46aがそれぞれ形成される。
の端板42、43、摺動板44、セグメント45、フラ
ンジ板46、摺動ブロック47および作動ロッド48等
によって前記第1ベルト成形ドラム31に比して直径を
若干大きく設定する以外は、第1ベルト成形ドラム31
とほぼ同様に構成され、摺動板44には切欠部44aお
よび案内溝44bが、またフランジ板46の外周には逃
げ溝46aがそれぞれ形成される。
【0015】上記の構造において、駆動軸30を駆動す
ると、第1ベルト成形ドラム31および第2ベルト成形
ドラム41が同時に等しい回転速度で回転する。したが
って、第1ベルト成形ドラム31および第2ベルト成形
ドラム41にそれぞれベルトを供給して貼付けを行う
と、両ドラム31、41が同時に1回転して同時に貼付
けが終了する。一方、第1ベルト成形ドラム31のフラ
ンジ36の作動ロッド38および第2ベルト成形ドラム
41のフランジ46の作動ロッド48は、互いに異なる
流体シリンダのピストンロッドに連結されているため、
個別に直径が拡縮される。
ると、第1ベルト成形ドラム31および第2ベルト成形
ドラム41が同時に等しい回転速度で回転する。したが
って、第1ベルト成形ドラム31および第2ベルト成形
ドラム41にそれぞれベルトを供給して貼付けを行う
と、両ドラム31、41が同時に1回転して同時に貼付
けが終了する。一方、第1ベルト成形ドラム31のフラ
ンジ36の作動ロッド38および第2ベルト成形ドラム
41のフランジ46の作動ロッド48は、互いに異なる
流体シリンダのピストンロッドに連結されているため、
個別に直径が拡縮される。
【0016】上記の装置を使用してトレッドと4枚のベ
ルトとからなるラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状
体を成形した。先ず、第1ステップでは、図1に(a)
で示すように、第1ベルト成形ドラム31に一番ベルト
51が、また第2ベルト成形ドラム41に3番ベルト5
3がそれぞれ供給され、前記駆動軸30の回転により一
番ベルト51および三番ベルト53が同時に巻付けら
れ、各両端の接合により同時に貼付けが終了する。
ルトとからなるラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状
体を成形した。先ず、第1ステップでは、図1に(a)
で示すように、第1ベルト成形ドラム31に一番ベルト
51が、また第2ベルト成形ドラム41に3番ベルト5
3がそれぞれ供給され、前記駆動軸30の回転により一
番ベルト51および三番ベルト53が同時に巻付けら
れ、各両端の接合により同時に貼付けが終了する。
【0017】次いで、第2ステップでは、図1に(b)
で示すように、第1ベルト成形ドラム31の一番ベルト
51上に二番ベルト52が、また第2成形ドラム41の
三番ベルト53上に四番ベルト54がそれぞれ巻付けら
れ、第1ベルト成形ドラム31においては内側環状体6
1が形成される。なお、上記の二番ベルト52には、そ
の左右の耳部に断面三角形の生ゴムテープ52aがあら
かじめ貼付けられている。続く第3ステップでは、図1
に(c)で示すように、第2ベルト成形ドラム41の四
番ベルト54上にトレッド55が貼付けられ、これによ
って外側環状体62が形成される。
で示すように、第1ベルト成形ドラム31の一番ベルト
51上に二番ベルト52が、また第2成形ドラム41の
三番ベルト53上に四番ベルト54がそれぞれ巻付けら
れ、第1ベルト成形ドラム31においては内側環状体6
1が形成される。なお、上記の二番ベルト52には、そ
の左右の耳部に断面三角形の生ゴムテープ52aがあら
かじめ貼付けられている。続く第3ステップでは、図1
に(c)で示すように、第2ベルト成形ドラム41の四
番ベルト54上にトレッド55が貼付けられ、これによ
って外側環状体62が形成される。
【0018】そして、第4ステップでは、図1に(d)
で示すように、内径の拡縮が可能な搬送用リング20が
待機位置から前記駆動軸30に沿って運ばれ、第2ベル
ト成形ドラム41を囲む位置で停止する。そして、搬送
用リング20の径を縮小し、その内面をトレッド55の
外面に圧接する一方、第2ベルト成形ドラム41の径を
縮小して該ドラム41を三番ベルト53の内面から離脱
させることにより、トレッド55、四番ベルト54およ
び三番ベルト53からなる外側環状体62が搬送用リン
グ20に移される。
で示すように、内径の拡縮が可能な搬送用リング20が
待機位置から前記駆動軸30に沿って運ばれ、第2ベル
ト成形ドラム41を囲む位置で停止する。そして、搬送
用リング20の径を縮小し、その内面をトレッド55の
外面に圧接する一方、第2ベルト成形ドラム41の径を
縮小して該ドラム41を三番ベルト53の内面から離脱
させることにより、トレッド55、四番ベルト54およ
び三番ベルト53からなる外側環状体62が搬送用リン
グ20に移される。
【0019】続く第5ステップでは、図1に(e)で示
すように、上記の搬送用リング20が第1ベルト成形ド
ラム31側に移動し、外側環状体62が内側環状体61
を囲む位置で停止する。しかるのち、第1ベルト成形ド
ラム31の径を拡張することにより、内側環状体61の
外面(二番ベルト52の外面)を外側環状体62の内面
(三番ベルト53の内面)に圧着し、これによって内側
環状体61および外側環状体62が一体化され、ラジア
ルタイヤ用ベルト・トレッド環状体63が得られる。
すように、上記の搬送用リング20が第1ベルト成形ド
ラム31側に移動し、外側環状体62が内側環状体61
を囲む位置で停止する。しかるのち、第1ベルト成形ド
ラム31の径を拡張することにより、内側環状体61の
外面(二番ベルト52の外面)を外側環状体62の内面
(三番ベルト53の内面)に圧着し、これによって内側
環状体61および外側環状体62が一体化され、ラジア
ルタイヤ用ベルト・トレッド環状体63が得られる。
【0020】上記のベルト・トレッド環状体63は、第
1ベルト成形ドラム31の径を縮小することにより搬送
用リング20に移され、しかるのち搬送用リング20に
よって右方に移され、第1ベルト成形ドラム31に隣接
するシェーピングドラム10を囲む位置で停止する。そ
して、このシェーピングドラム10にあらかじめ装着さ
れている中間グリーンケース11に内圧を充填して該中
間グリーンケース11をトロイダル状に変形し(鎖線1
1A参照)、中間グリーンケース11Aの外面をベルト
・トレッド環状体63の内面に圧着し、しかるのちステ
ッチャ(図示されていない)をベルト・トレッド環状体
63の外面に圧接してベルト・トレッド環状体63を中
間グリーンケース11Aに貼付け、これによりグリーン
ケースが成形される。
1ベルト成形ドラム31の径を縮小することにより搬送
用リング20に移され、しかるのち搬送用リング20に
よって右方に移され、第1ベルト成形ドラム31に隣接
するシェーピングドラム10を囲む位置で停止する。そ
して、このシェーピングドラム10にあらかじめ装着さ
れている中間グリーンケース11に内圧を充填して該中
間グリーンケース11をトロイダル状に変形し(鎖線1
1A参照)、中間グリーンケース11Aの外面をベルト
・トレッド環状体63の内面に圧着し、しかるのちステ
ッチャ(図示されていない)をベルト・トレッド環状体
63の外面に圧接してベルト・トレッド環状体63を中
間グリーンケース11Aに貼付け、これによりグリーン
ケースが成形される。
【0021】上記の実施例において、四番ベルト54を
省略し、ベルト積層枚数を3枚とするときは、第2ベル
ト成形ドラム41に三番ベルト53を巻付けた後、その
上にトレッド55を貼付ける。また、ベルト積層枚数を
5枚または6枚とするときは、第3ベルト成形ドラムを
用意し、第1ベルト成形ドラムにおいて一番ベルトおよ
び二番ベルトを積層して小径の第1内側環状体を成形
し、第2ベルト成形ドラムにおいて三番ベルトおよび四
番ベルトを積層して大径の第2内側環状体を成形し、第
3ベルト成形ドラムにおいて五番ベルトのみ、または五
番ベルトと六番ベルトを巻付けた後トレッドを積層して
外側環状体を成形し、この外側環状体の内側に第2内側
環状体および第1内側環状体を順に貼付けてベルト・ト
レッド環状体を形成する。また、上記実施例と同様に4
枚のベルトおよびトレッドを積層するのに3個のベルト
成形ドラムを使用し、第1ベルト成形ドラムにおいて一
番ベルトと二番ベルトを、第2ベルト成形ドラムにおい
て三番ベルトのみを、また第3ベルト成形ドラムにおい
て四番ベルトとトレッドをそれぞれ貼付けてもよく、こ
の場合は巻付け作業が2回に短縮される。
省略し、ベルト積層枚数を3枚とするときは、第2ベル
ト成形ドラム41に三番ベルト53を巻付けた後、その
上にトレッド55を貼付ける。また、ベルト積層枚数を
5枚または6枚とするときは、第3ベルト成形ドラムを
用意し、第1ベルト成形ドラムにおいて一番ベルトおよ
び二番ベルトを積層して小径の第1内側環状体を成形
し、第2ベルト成形ドラムにおいて三番ベルトおよび四
番ベルトを積層して大径の第2内側環状体を成形し、第
3ベルト成形ドラムにおいて五番ベルトのみ、または五
番ベルトと六番ベルトを巻付けた後トレッドを積層して
外側環状体を成形し、この外側環状体の内側に第2内側
環状体および第1内側環状体を順に貼付けてベルト・ト
レッド環状体を形成する。また、上記実施例と同様に4
枚のベルトおよびトレッドを積層するのに3個のベルト
成形ドラムを使用し、第1ベルト成形ドラムにおいて一
番ベルトと二番ベルトを、第2ベルト成形ドラムにおい
て三番ベルトのみを、また第3ベルト成形ドラムにおい
て四番ベルトとトレッドをそれぞれ貼付けてもよく、こ
の場合は巻付け作業が2回に短縮される。
【0022】
【発明の効果】上記のように、請求項1に記載した発明
は、直径を拡縮することができる複数個のベルト成形ド
ラムを使用し、トレッドおよび1枚もしくは2枚のベル
トからなる外側環状体と、2枚のベルトからなる少なく
とも1個の内側環状体とを個別に成形し、上記外側環状
体をベルト成形ドラムから外し搬送用リングの内面に保
持して搬送し、この外側環状体をベルト成形ドラム上の
内側環状体に該内側環状体の径の大きいものの順に被
せ、この内側環状体のベルト成形ドラムを拡張すること
により該内側環状体を外側環状体の内面に圧着すること
を特徴とするラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体
の成形方法であり、内側環状体が外側環状体の内面に内
側環状体を成形したベルト成形ドラムの拡張によって圧
着され、一体化されるので、従来のように手作業による
押圧矯正を施す必要がなく、内側環状体を構成する二番
ベルトの耳部に断面三角形の生ゴムテープが貼付けられ
ている場合にも、機械力によって容易に貼付けることが
でき、ベルト・トレッド環状体の成形作業を自動化する
ことが容易になり、生産性が向上する。
は、直径を拡縮することができる複数個のベルト成形ド
ラムを使用し、トレッドおよび1枚もしくは2枚のベル
トからなる外側環状体と、2枚のベルトからなる少なく
とも1個の内側環状体とを個別に成形し、上記外側環状
体をベルト成形ドラムから外し搬送用リングの内面に保
持して搬送し、この外側環状体をベルト成形ドラム上の
内側環状体に該内側環状体の径の大きいものの順に被
せ、この内側環状体のベルト成形ドラムを拡張すること
により該内側環状体を外側環状体の内面に圧着すること
を特徴とするラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体
の成形方法であり、内側環状体が外側環状体の内面に内
側環状体を成形したベルト成形ドラムの拡張によって圧
着され、一体化されるので、従来のように手作業による
押圧矯正を施す必要がなく、内側環状体を構成する二番
ベルトの耳部に断面三角形の生ゴムテープが貼付けられ
ている場合にも、機械力によって容易に貼付けることが
でき、ベルト・トレッド環状体の成形作業を自動化する
ことが容易になり、生産性が向上する。
【0023】また、請求項2に記載した発明は、上記請
求項1に記載した発明において、その複数個のベルト成
形ドラムをあらかじめ1本の駆動軸に直径の大きさの順
に並べて固定したものであるから、搬送用リングを外側
環状体用ベルト成形ドラムの側から小径側へ順に移動さ
せながら外側環状体の内側に1個または2個以上の内側
環状体を径の大きいものから順に、かつ円滑に圧着する
ことができ、作業性および生産性が一層向上する。
求項1に記載した発明において、その複数個のベルト成
形ドラムをあらかじめ1本の駆動軸に直径の大きさの順
に並べて固定したものであるから、搬送用リングを外側
環状体用ベルト成形ドラムの側から小径側へ順に移動さ
せながら外側環状体の内側に1個または2個以上の内側
環状体を径の大きいものから順に、かつ円滑に圧着する
ことができ、作業性および生産性が一層向上する。
【図1】この発明の実施例を説明するための工程図であ
る。
る。
【図2】実施例に使用した装置の縦断面図である。
【図3】図3のA−A線断面図である。
【図4】中間グリーンケースとベルト・トレッド環状体
の断面図である。
の断面図である。
10:二次成形機のシェーピングドラム 11:中間グリーンケース 20:搬送用リング 30:駆動軸 31:第1ベルト成形ドラム 41:第2ベルト成形ドラム 51:一番ベルト 52:二番ベルト 52a:生ゴムテープ 53:三番ベルト 54:四番ベルト 55:トレッド 61:内側環状体 62:外側環状体 63:ベルト・トレッド環状体
Claims (2)
- 【請求項1】 トレッドおよび3枚以上のベルトからな
るラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体を成形する
方法において、直径を拡縮することができる複数個のベ
ルト成形ドラムを使用し、トレッドおよび1枚もしくは
2枚のベルトからなる外側環状体と、1枚もしくは2枚
のベルトからなる少なくとも1個の内側環状体とを個別
に成形し、上記外側環状体をベルト成形ドラムから外し
搬送用リングの内面に保持して搬送し、この外側環状体
をベルト成形ドラム上の内側環状体に該内側環状体の径
の大きいものの順に被せ、この内側環状体のベルト成形
ドラムを拡張することにより該内側環状体を外側環状体
の内面に圧着することを特徴とするラジアルタイヤ用ベ
ルト・トレッド環状体の成形方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたラジアルタイヤ用
ベルト・トレッド環状体の成形方法において、複数個の
ベルト成形ドラムがあらかじめ1本の駆動軸に直径の大
きさの順に並べて固定されるラジアルタイヤ用ベルト・
トレッド環状体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5347666A JPH07186299A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5347666A JPH07186299A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186299A true JPH07186299A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18391767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5347666A Withdrawn JPH07186299A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ラジアルタイヤ用ベルト・トレッド環状体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07186299A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110757863A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-02-07 | 广东日星机械科技有限公司 | 一种中间支撑的带束贴合鼓机构 |
CN113696529A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-26 | 中策橡胶集团有限公司 | 一种避免vmi成型机胎面夹持变形的贴合鼓预收缩方法 |
CN114148007A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-03-08 | 北京智思迪科技有限公司 | 一种农用子午线轮胎成型机带束鼓组件及带束层贴合方法 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5347666A patent/JPH07186299A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110757863A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-02-07 | 广东日星机械科技有限公司 | 一种中间支撑的带束贴合鼓机构 |
CN113696529A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-26 | 中策橡胶集团有限公司 | 一种避免vmi成型机胎面夹持变形的贴合鼓预收缩方法 |
CN114148007A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-03-08 | 北京智思迪科技有限公司 | 一种农用子午线轮胎成型机带束鼓组件及带束层贴合方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |