JPH07185681A - 両端閉鎖容器を生産する設備及び方法 - Google Patents

両端閉鎖容器を生産する設備及び方法

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JPH07185681A
JPH07185681A JP4099611A JP9961192A JPH07185681A JP H07185681 A JPH07185681 A JP H07185681A JP 4099611 A JP4099611 A JP 4099611A JP 9961192 A JP9961192 A JP 9961192A JP H07185681 A JPH07185681 A JP H07185681A
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JP
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tube
cylindrical
arcuate
forming
pipe
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JP4099611A
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John A Werner
エイ.ウェーナー ジョン
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COMPRESSION TECHNOL Inc
KONPURETSUSHIYON TECHNOL Inc
Compression Tech
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COMPRESSION TECHNOL Inc
KONPURETSUSHIYON TECHNOL Inc
Compression Tech
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/24Making hollow objects characterised by the use of the objects high-pressure containers, e.g. boilers, bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/14Spinning
    • B21D22/18Spinning using tools guided to produce the required profile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属スピニング作業により、回転自在に支承
された中空な薄肉の円筒状被加工管と一体をなす端部の
ふたを同時に形成して両端閉鎖容器を迅速に生産するた
めの改良された設備および方法を提供すること。 【構成】 一次ベース取付パッド(12)および二次ベ
ース取付パッド(20),(21)等を包含するフレー
ム装置(11)と、被加工管(24)を加熱する諸装置
と、被加工管(24)を支承し回転させる被加工管駆動
把持装置(50)と、二次ベース取付パッド(20),
(21)の対に固定された被加工管成形ローラ(4
0),(41)等を主要構成要素としており、特に、容
器端部の肩部分に制御された肉厚が付与されて容器の耐
久性および性能が向上するよう、各部の肉厚が合理的に
配分される如く案画されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して、金属スピニング
作業による円筒状圧力容器またはタンクの形成および生
産のための改良された設備に関し、特に、この設備内へ
回転自在に支承された中空な薄肉の円筒状被加工管と一
体の端部ふたの同時の形成および/または生成による両
端閉鎖容器の生産のために集成された設備に関する。本
発明の設備は、両端閉鎖圧力容器の迅速な生産をもたら
し且つそれを助長すべく計画されており、それにより容
器の端部キャップ部分の肉厚分布は、耐久性および改善
された圧力容器もしくはタンクの耐用期間や性能にとっ
て望ましい増大された厚さの帯域をもたらす、予定の適
切に分布された肉厚が得られるように制御することがで
きる。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】これ
まで、圧力容器またはタンク、特に薄肉タンク、は一般
に中央の管状の円筒状本体部分から製作され、適宜に設
計された端部キャップが、一般に溶接作業により、それ
に固定されていた。この種の容器は、言うまでもなく、
広範な種類の流体保持用途に適しているものと認められ
てきた。円筒状管部分に対し端部キャップを溶接する必
要性の故に、圧力容器の生産における労務および材料費
は、それらの総生産費における有意要因であった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、円筒状
被加工管、特に薄肉管材料、と一体の端部ふたの同時形
成により両端閉鎖容器の生産を可能にさせる設備および
方法が得られる。これらの端部ふたは、一般に受け入れ
られ且つ認められているタンクや容器のパターンおよび
/または設計に沿って形成することもできる。例えば、
本発明の設備は、ハイクラウン、だ円、および標準規定
の端部、ならびに非規定標準端部に関するASME(ア
メリカ機械技術者協会)の諸設計に合致したタンク端部
を生産することが可能である。本発明の装置により生産
されたタンク端部の肉厚の分布には、より大きな耐久性
と長い耐用期間とを備えた容器を生成すべく、肩領域
(最小曲率半径の帯域)により大きな厚さを付与する如
く影響を及ぼすことができる。例えば、圧力容器の端部
に隣接する肩帯域は一般に最弱点であることが認められ
ている。しかし、本発明の設備によれば、肩帯域におけ
る肉厚をタンクの残余部分に沿った肉厚よりも大きくす
るスピニング技法により、タンク端部を形成することが
できる。このより大きな厚さを、この領域に且つそれに
沿い、タンクに付与することにより、タンクの強さ、信
頼性および安全性などの総合的な諸特徴が改善される。
【0004】指摘した如く、本発明の設備は、対向する
閉鎖された両端部が同時に形成されるスピニング技法に
より圧力容器またはタンクを製作することを可能にさせ
る。上記の同時処理の利用可能性によりタンク製作に要
する時間が著しく短縮されるので、端部キャップ製作作
業全体に対し、一つの加熱および冷却サイクルしか必要
としない。更に、同時端部キャップ形成能力の故に、通
常必要とされる操作が著しく軽減される。
【0005】従って本発明の主目的は、タンクを迅速且
つ効率的に製作でき、以て得られた製品が耐久性や強さ
を含む改良された機械的諸特性を備えるような金属スピ
ニング工程による、タンク端部の形成のための改良され
た設備を提供することにある。
【0006】更にまた本発明の目的は、対向するタンク
両端部が金属スピニング作業により同時に形成される両
端閉鎖圧力容器またはタンクの生産のための設備を提供
することにある。
【0007】従って本発明によれば、タンク両端部の同
時スピニング形成による上記両端部の形成および/また
は生産を可能にさせ、また、軸線方向に内方へ且つ半径
方向に外方へ向かう成形行程に比し軸線方向に外方へ且
つ半径方向に内方へ向かう成形行程中に変動し得る力を
利用する対向両端部の成形ローラがスピニング作業に利
用されるようにした設備が得られる。成形ローラの運動
の経路および速度と、従ってこの様態での力の付加とを
制御することにより、タンク端部の肉厚の分布ならびに
その輪郭を制御することが可能であり、従って容器の肩
帯域により大きな肉厚が得られるが、通常この領域には
タンクおよび/または容器の最弱点が含まれている。
【0008】更にまた本発明の目的は、金属スピニング
技法を利用した、同等に付形されまたは非同等に付形さ
れた端部ふたの同時形成による両端閉鎖圧力容器または
タンクの生産のための改良された設備において、スピニ
ング作業に使用される成形ローラが一つ以上の軸線に沿
った継続的な行程または運動を介して移動すべく設計さ
れ、またタンクの肩部分に付加的な厚さを付与する整っ
た肉厚輪郭を適切に形成すべく個々の行程の各々の弧状
間隔が制御されるようにした設備を提供することにあ
る。
【0009】本発明のその他およびほかの諸目的は、次
の明細事項、特許請求の範囲および添付図面を検討すれ
ば、当業者には明らかとなろう。
【0010】
【実施例】本発明の好適な実施例につき、特に図面の図
1および図2に注意を向けると、全体として10で表示
された両端閉鎖容器の生産のための設備に、対向する案
内面13、14の第一対ならびに対向する案内面16、
17の第二対を包含する案内面の複数の対向対と共に細
長い軸線方向の案内面またはレールを包有する一次ベー
ス取付パッド12を包含するフレーム装置11が含まれ
ている。これらの案内面は設備10の中心に対し、概ね
同等且つ反対方向に配設されている。案内面13、14
の各々には、重ねられまたは積み重ねられた一連の滑動
自在プレートが包含され、案内面13には滑動自在プレ
ート13A、13B、13Cが包含されている。同様に
案内面14には滑動自在プレート14A、14B、14
Cが包含されている。滑動自在プレート13A、14A
は支持材11の長い軸線を横切る軸線に沿って移動で
き、プレート13B、13C、14B、14Cは各々、
支持材11の長い軸線と平行な軸線に沿って移動でき
る。各種の長さのタンクに適応すべく、このシステムの
十分な拡張を可能とするためには、パッドまたはプレー
ト13B、13Cならびに対向パッド14B、14Cの
ような、上記軸線に沿って移動できる複数の滑動自在パ
ッドを組み込むことが有用とみなされている。この様態
で、装置に対する静的な構成の寸法的な布置を達成する
ためにパッド13C、14Cを使用でき、微調整や動的
な調整を達成するためにプレート13B、14Bを利用
できる。生産設備10の各端部に加熱トーチ関節接合装
置18、19が設けられ、トーチ関節接合装置18、1
9は、二次ベース取付パッド20、21の第一対向対に
固定されている。加熱トーチを関節接合装置へ調整自在
に固定するために装置が設けられており、加熱トーチが
それぞれ22、23にあるとして示されている。以下に
示す如く、二次ベース取付パッド20、21は、スピニ
ング作業に使用される管成形ローラのプログラミングさ
れた動きを支え、関節接合し且つ制御する。
【0011】引き続き加熱トーチへ注意を向けると、図
1に示される如く、22A、23Aに炎が概略的に示さ
れており、これらの炎は、全体として24で示された円
筒被加工管の表面へ向けられ且つその上へ直接に当てら
れている。図示の如く、加熱トーチ22、23から発出
された炎は、それぞれ円筒状被加工管24の両端部2
5、26上へ当たる。
【0012】引き続き注意を図面の図1へ向けると、円
筒状被加工管案内アーム28、29が各々、二次ベース
取付パッド16、17の第二対向対へ固定され、円筒状
被加工管案内装置が円筒状被加工管24を設備10内へ
調整自在且つ離脱自在に位置付けするようにされてい
る。図2の観察から明らかな如く、案内ローラ30、3
1を包含する円筒状被加工管案内装置が案内リング32
と、それに沿った間隔を置いた弧状配列で案内するよう
に接触すべく配置されている。図2の端面図において
は、円筒状被加工管24の外周の回りに案内リング32
が配設されている。
【0013】図1および図2において明らかな如く、案
内面13、14は、双頭矢印34〜34(図1)に示す
如き一対の軸線ならびに矢張り図1に示す案内面35、
36に沿った直線運動に適合すべく設計されている。従
って、一次ベース取付パッド組立体13、14は、互い
に直角に配置された二つの軸線に沿った直線または並進
運動に適合する如く設計されている。
【0014】加熱トーチ関節接合装置が、特に案内面3
5、36から得られる運動に関し、図1および図2に示
されている。ちなみに加熱トーチ22、23は双方共、
成形ローラ40、41のような成形部材と一緒に、ベー
ス・パッド13、14の二つの軸線に沿って移動するよ
うに設計されている。従って加熱トーチ関節接合装置お
よび成形ローラは一構成単位として移動し、それによ
り、金属スピニング作業を実施される円筒状被加工管2
4の部分の温度の制御を容易にする備えがなされる。
【0015】注意の図面の図2へ向けると、成形ローラ
40、41のような成形ローラを回転させる装置を備え
ることが時には望ましい。42、43における如く変速
電動機が設けられ、電動機速度は、被加工管24と成形
ローラ40、41との接触面間に、半径方向の配置と無
関係にほぼ整合する速度の比率を付与し従ってかじりを
回避するように、成形ローラ40、41を回転させる如
くに案画されている。成形ローラ40、41を適切な速
度で回転させるため、変速電動機42、43の代りに遠
方の電動機によるベルト駆動を用いることもできる。図
5には、42A、43Aにおける如く、ベルトおよびプ
ーリ装置が示されている。ローラ40、41は、望むな
らば、図4に示す如く、部材42の垂直軸線の回りに回
転させることができる。
【0016】図2の観察により更に明らかな如く、案内
ローラ30、31は、双頭矢印46に従い、調整自在に
位置されるようにされている。案内支持アーム28、2
9の角配置を制御することにより、被加工管24の適切
な加工高さが得られる。案内アーム28、29間の角配
置が増大されると管軸線が下方へ移動され、より大きな
直径の被加工管を設備内へ導入し、その中で金属スピニ
ング作業を実施することができる。
【0017】引き続き注意を図面の図1および図2へ向
けると、円筒状被加工管駆動把持装置が、全体として5
0で示す如くに配置され、生産設備10の概ね中間の、
対向するパッド20、21の間に被加工管駆動把持装置
が位置決めまたは位置付けされていることが観察され
る。この駆動把持装置にはヒンジ式案内リング51が包
含され、その中に分割または割り平歯車52が受容され
ている。歯車52は倒置調時ベルトの形態をなしていて
も良く、53における如き第二歯車とかみ合う如く配置
される。歯車53もまた、倒置調時ベルトであって良
い。液圧モータ54は、その出力軸55を介し、中に歯
車53が保持されている駆動シリンダ56へ回転エネル
ギを付与するように設計されている。双頭矢印58で表
示された軸線に沿って駆動把持装置50を調整自在に位
置付けるために装置が設けられる。位置調整装置が59
における如くに示されているが、この位置調整装置59
はなるべくなら、60における如き位置決めラムを有す
る液圧シリンダの形態をなすことが望ましい。言うまで
もなく、ラム60の延長部により、駆動歯車またはベル
トの保持シリンダ56の位置が決められる。シリンダ5
9のため、61における如く適宜の案内およびフレーム
装置が設けられる。図示の如く、保持ブラケット62内
にシリンダ56が軸承自在に支えられている。保持装置
131〜131、133〜133を防護するために、水
放出のような冷却装置を用いることもできる。
【0018】図面、特に図1に示す如く、スピニング作
業用の熱は通常、加熱トーチ22,23を介して供給さ
れる。より小さい直径の容器への用途に対しては、各端
部に単一の加熱トーチが適切であろう。金属スピニング
作業において補足的な熱を当然必要とする場合には、6
4〜64、65〜65における如く、付加的な加熱トー
チを設ければ良い。補助トーチに対するガスの供給ガ更
に、66,67における如く表示されている。同様に、
主加熱トーチ22,23に対するガス供給も、68,6
9における如くに設けられる。付加的な温度制御のた
め、水噴霧ジェットの形態の冷却装置をタンクの両端部
付近に置いても良い。
【0019】ここで、パッド20,21と、従って成形
ローラ40,41との関節接合および/または運動制御
機構、ならびに案内ローラ30,31(図2参照)の詳
細についての説明のため、図5および図6へ注意を向け
る。支持アーム28,29を包含する案内ローラ機構に
関しては、これらの部材の軸線方向の位置決めまたは位
置付けが、ナット76内で作動する、回転自在に取り付
けられたねじ付き軸75により可能にされている。引き
続き図6について説明すると、(右および左ねじ部分の
双方を備え得る)軸75Aは、パッドまたはプレート1
3Cの配置を制御し、従って組立体内の若干の構成要素
の総合的な位置付けに役立つように設計されている。ナ
ット76はアーム28〜28に固定され、今度は軸75
の回転によりアーム28〜29およびローラ30,31
の軸線方向の配置が制御される。対応的に、支持ロール
31およびその、シリンダ24の反対側の整合案内ロー
ルの、軸線方向配置を制御するため、ねじ付き軸77,
77Aならびに78における如きナット組立体がこのシ
ステムの対向端部に設けられる。軸77A(図示せず)
は、パッドまたはプレート14Cの位置付けに関連して
利用される。案内ロール30,31ならびに案内ロール
の対応対(その一つが31で表示されている)は、シリ
ンダ24を、その長手方向軸線の回りでの制御された回
転を得るため、調整自在に揺動させ且つ支える。
【0020】図5に示された位置決め組立体の細部に再
び戻ると、液圧モータ80が軸継手81を介してねじ付
き軸75に結合されている。軸75は軸受組立体82内
に回転すべく取り付けられ、整合部材83を貫くねじ付
き軸75の延長部を包含している。軸75の回転におけ
る軸線方向運動を防止すべく、支承ブロックが84に示
されている。軸75の対向端部は支承ブロック85内
に、そして結局は、全体として86に示される軸継手組
立体内、ならびに軸75,77を互いに接合する軸継手
スリーブ87内に受容される。88における如く、軸7
7に対して第二支承ブロックが用意されている。
【0021】従って液圧モータ80の回転運動が、逆に
ねじを付した軸75,77の回転を一斉に生じさせ、そ
れにより、案内ロール31〜31ならびにそれに整合す
る、図5の視界の隠れた部分に配設されたロール30〜
30の位置付けが制御され、促進される。
【0022】成形ローラ40に対して微調整および作業
運動を実施するため、軸継手部材92においてねじ付き
軸91に結合された軸部分90に対し、計算機制御作業
駆動装置(図示せず)が用意されている。ナット組立体
95を介しての軸91の適切な回転と二次取付パッド2
0の対応的な軸線方向運動とを可能にするため、軸受9
3が設けられる。軸91の回転を維持するため、96に
おける如く、付加的な軸受が設けられる。従って、成形
ローラ40,41の静的調整X軸運動が、軸75A,7
7Aならびにそれらのそれぞれの整合ナット組立体の回
転により制御されることが看取されよう。
【0023】ここで図6に示す細部に戻ると、ねじ付き
軸99の回転によりY軸運動99Aが生成され、モータ
(図示せず)に結合された軸延長部100によりねじ付
き軸99の回転が可能にされている。ナット組立体10
1は、図6に示す如く、取付プレート102へ直接に運
動を付与するために利用される。従って軸受104,1
05内でねじ付き軸99が回転されると、ナット組立体
101により、取付プレート102の直線運動が生ず
る。図示の如く、軸99は軸91に対して直角に配設さ
れ、従って軸91,99およびそれらの対応部分の制御
された回転により、所望方向の適切な運動が得られる。
何れ明らかとなるが、二次ベース取付パッド21へ取り
付けられ且つそれに結合された、逆に配設された部分
は、図6に示された配列の鏡像である。換言すれば、こ
の設備には、逆に配設された金属スピニング設備の対が
設けられている。
【0024】軸91,99およびそれらの対応部分を駆
動するために利用されるモータ装置に、適切なプログラ
ミングされた制御装置を結合することもできる。この運
動を表示する双頭矢印91A(図5)および99A(図
6)を見られたい。運動を適切にプログラミングするこ
とにより、またはサーボ制御モータの使用により、成形
ローラ40のために一群の行程を案画することもでき
る。これらの行程は、最後に管24の端部を閉鎖して図
1の106に仮想線で示す如き閉鎖端部を形成する、必
要な金属スピニングおよび形成作業を遂行すべく案画さ
れる。
【0025】ここで、円筒状被加工管駆動把持装置50
を包含する駆動機構を示す図面の図7および図8に注意
を向ける。フレーム装置110には上方および下方交差
部材110A,110Bが包含されている。支柱110
C〜110Cには、例えば110Dに示す如き補強ガセ
ットが設けられる。フレーム装置110に総合的な安定
性を付与するため、適切なコーナ・ブレースが設けられ
る。この配列においては、スライドまたはラム112を
結合した液圧シリンダ111がフレーム装置110に支
えられているが、言うまでもなく、シリンダ111は複
動シリンダである。スライドまたはラム112の遠位端
部には、液圧モータ54が取り付けられたクレビス装置
113が固定されている。図示の如く、モータ54の出
力軸の回転により部材56が駆動され、それが今度は歯
車52とかみ合う。種々の直径のタンクに適応し且つそ
れらを処理するため、ラム112により垂直調整が行わ
れる。
【0026】ここで、円筒状被加工シリンダを回転させ
る駆動機構のそれ以上の細部を示す図8に注意を向け
る。駆動部材117が固着した相互関係を以て配置され
た軸116へ、軸継手素子115を介して液圧モータ5
4が結合されている。軸116の回転運動に適応すべ
く、適切な軸受が118および119に設けられてい
る。符号器121からのデータを得るため、120にお
ける如く、軸116に沿い二次軸継手が設けられてい
る。符号器121は、位置のフィードバック・データを
システムに供給し、且つまた諸成分システムに対する制
御自在な回転運動に備えるべく設計されるが、言うまで
もなく、適当な符号器が商業的に入手可能である。若干
の用途の場合、望むならば、液圧シリンダ111は空気
シリンダであっても良い。
【0027】成形ローラ40のX−Y運動を適切にプロ
グラミングするため、プログラミングされた計算機サー
ボ制御モータを使用することもできる。また、ローラ4
0のような成形ローラの位置付けを処理する運動制御装
置はなるべくなら、タンクおよびローラ40の表面間の
運動の線速度がほぼ適合するように、タンクの回転速度
と整合されることが望ましい。
【0028】ここで図9に注意を向けると、円筒状被加
工管24の外周の回りに駆動リング51を固く把持する
ため、全体として123で表示されたラッチ・システム
が設けられている。ラッチ・システム123は、管24
の回りでのリング51の適切な相互把持関係を達成する
ため、分割線125の両側に結合されている。大抵の場
合、駆動リング51には把持素子126を備えたラッチ
部材123が利用され、例えば、分割線の両側における
5°の弧状間隔が、安定な把持力に対して適切であると
指摘されている。この角度の相互関係が図9に示されて
いる。
【0029】ここで図10に注意を向けると、ラッチ機
構のそれ以上の細部が示されている。この配列にあって
は、適切な密閉装置を得るため、ラッチ・システム12
3にトグル・レバー127が包含されていることを知る
ことができる。
【0030】図11には、案内リング32の細部が示さ
れている。案内リング32は、その中にローラ支持材3
0〜30、31〜31を受容するため、130における
如く、溝帯域を備えている。案内リング32〜32なら
びに30〜30、31〜31における如きローラによ
り、組立体のその部分が完成される。部材32と円筒管
24の外周との間に弾力的な把持をもたらすため、13
1における如く、適当なOリングが設けられる。図11
および図12の双方にラッチ機構123が示されてい
る。作業の便宜上、この図11に示す形式の一方の案内
リングしか使用する必要がなく、第二の、または対向す
る案内は、フランジ32A〜32Aが存在することを必
要とされない、平たんなリングまたは短いシリンダの形
態をなしている。言うまでもなく、作業の安定性のた
め、ある場合には、図1の32〜32に示すようなフラ
ンジ付き部材の複式セットを利用することが望ましい。
【0031】図12は図11と類似しているが、駆動リ
ング51の細部を示している。駆動リング51は、その
外周の回りに平歯車または調時ベルト52を備えること
ができるが、ベルト52は駆動歯を裏返した調時ベルト
である。全体として123に示したようなラッチ機構
は、図9に示すそれと類似の様態で設けられ、小さい点
検孔が歯車またはベルトにあけられている。また、駆動
リング51と円筒管24の外周との間の適切な滑合把持
を達成するため、133〜133における如くOリング
が設けられている。
【0032】本発明の装置が、種々の直径の円筒状被加
工管を加工することを可能にさせることが観察されてい
る。例えば管24は、約30.48cm(12″)ない
し76.2cm(30″)からの範囲の直径を備えても
良く、その上更に大きい、または更に小さい管であって
も良い。従って駆動リング51ならびにリング32のよ
うなその他の支持リングは、種々の寸法の管を加工する
ことを可能とさせるように、一群のリングとして製作す
ることもできる。従ってシリンダ59は、処理される管
へ調整自在に適合すると共に、管の表面に、その一定し
た予測可能且つ確実な回転を達成すべく駆動力を維持す
るために利用できる。言うまでもなくこの種の回転は、
スピニングされ且つ/または回転される金属製被加工物
を横切って成形ローラが移動する際それに力が付加され
る様態に鑑みて望ましいものである。
【0033】ここで、円筒管24の支持装置が示されて
いる図面の図13に注意を向ける。特に支持ローラ3
0,31は、管24の揺動機構をもたらすように設計さ
れ、支持ローラ30,31間の弧状間隔は、一対の右お
よび左ねじ付き軸135,136によって制御される。
軸135,136はそれぞれ右および左ねじ付き部分で
あり、軸接手137において一緒に接合されている。支
承ブロックは、軸部分135用の138〜138におけ
る如く、且つまた軸部分136用の139〜139にお
ける如くに設けられる。ナット組立体は、適切な間隔
と、従って角配置とを付与するため、140〜140に
おける如くに設けられ、アーム28,29の角制御を達
成するため、ピン保持スロットが141〜141に設け
られている。
【0034】ここで、図13において説明されたシステ
ムの細部のそのほかの図が示されている図面の図14に
注意を向ける。図14の装置においては、アーム29
が、そのマウント144の回りに旋回し従って円筒状被
加工管24の揺動支持材を用意すべく適切な位置決めを
達成するように設計されている。
【0035】ここで、円筒状被加工管成形ローラ40,
41の移動の横行および/または掃引進路を示すために
代表的な一群の曲線が用意された図面の図4に注意を向
ける。図4の略図の場合、成形ローラ40は一般に、管
24の外周に沿った点から図示の通路番号1の終端ま
で、弧状経路の回りを移動する。通路番号1は38.1
cm(15″)の半径上で達成され、成形ローラ40の
運動およびその他の移動は、XおよびY軸制御の複合お
よび整合された移動により達成される。通路番号2の場
合は成形ローラ40が、管24の外周に隣接する位置へ
の復帰のための、通路番号2として識別される経路また
はトラックを横行する。同様に、通路番号11に沿って
画定された如く最終の通過が達成されるまで、それ以上
の通過が図示の如くに行われる。タンク端部の適切な形
状を達成するため、通路番号11においては通常、7
6.2cm(30″)の半径が利用される。図4に示す
如く、直径76.2cm(30″)の容器に対しては、
肩帯域が1.905cm(3/4″)に設計されてい
る。
【0036】垂直軸線42の回りでの如く、成形ローラ
40に対して修正された傾斜角を使用することが望まし
い場合には、図4に仮想線で示すようにして、これを達
成することができる。10°の傾斜角によれば、ある場
合には、強化されたシステムの性能が得られる。
【0037】連続使用設備が意図される場合は、成形ロ
ーラ40を含む成形ローラに対して液体冷却剤を供給す
ることが、ある場合には望ましいであろう。望む通りに
冷却を達成するためには、成形ローラ40の領域内へ液
体冷却剤を挿入することもできる。この装置において
は、成形ローラ40のような成形ローラの内部を通る水
などの液体冷却剤の流れを保持するため、適当な回転軸
継手が設けられている。タンクの対向両端部において、
その軸線に沿い最終のふたを形成するため、接合点でそ
れに沿って金属を加熱すべく在来のガス・トーチを利用
することができ、その結果、金属が内方へ流れてタンク
のふたをすきまなくシールする。言うまでもなく、この
種の技法は技術上周知されており、当業者により一般に
実施されている。
【0038】それ故、要約ならびに結論として、前述の
部分において図示され説明された設備によれば、当初の
円筒状管のタンク材料を利用することによって円筒状圧
力容器のタンク両端部の形成を達成する装置が得られる
ことが理解されよう。図4に示された如き成形ローラの
継続的な変位や掃引は、軸線方向に外方へ移動する行程
中に成形ロールへ付加される力が、処理される管の軸線
方向に内方へ移動する行程中に付加されるそれより大か
小か、またはそれに等しいかという根拠に立って行われ
る。このようにして、内方へ向かう弧状行程の可成りの
部分が、軸線方向に外方へ向かう行程中に付加されるそ
れより大か小か、またはそれに等しいか、の何れかの比
率で行われる。パッド40の運動もしくは位置、または
そこに加えられた力、ならびに被加工物の温度の制御さ
れたプログラミングにより、特に図4の148に示され
た肩領域において、ヘッド部分における金属の厚さの制
御および配分を達成できる。成形ローラとタンク表面と
の境界面における本質的に適合する速度比率を維持する
ため、被加工物(タンク)の回転速度比率を変動させる
こともできる。成形ローラ40が半径方向に内方へ移動
する際にタンクの回転速度を増大させることによってこ
の結果が達成され、また成形時間の短縮により生産速度
も増大される。
【0039】従って、ここに提示された詳細事項が例示
のみの目的で挙げられたものであり、特許請求の範囲を
限定するものと解釈されるべきでないことは理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の設備内に取り付けられた円筒状被加工
管を示す上記設備の側面図。
【図2】端部ふた成形作業中の支持ローラの配置を部分
的に仮想線で示す、図1に示した設備の端面図。
【図3】代表的なタンク端部の形状を示す、その輪郭の
断面図。
【図4】成形ローラにより追従され且つ/または行われ
る個々の通過中に追従される代表的な弧状経路を示す、
本発明の設備の作業中に成形ローラが占有する各種位置
の略図。
【図5】本発明の設備の一部分の側面図にして、その中
に保持された円筒状被加工管の断片的な部分を示すほ
か、クランプ装置、円筒状被加工管駆動装置およびタン
ク両端部の形成中に成形ローラの運動を制御する装置の
各細部を示し、且つ構造体の細部をより良く示すため円
筒状被加工管の断片的な部分のみを示し、残部を切除し
た図。
【図6】図5の矢印6−6の線および方向についての縦
断面図。
【図7】図5の矢印7−7の線および方向についての縦
断面図。
【図8】わずかに拡大された尺度で示した、図7の矢印
8−8の線および方向についての縦断面図。
【図9】駆動ベルトを取り除いた、この設備に使用され
る支持および駆動リングの若干の細部を示す、図5の矢
印9−9の線および方向についての縦断面図。
【図10】図9に示す支持および駆動リング構成要素に
使用されるラッチ機構の正面図。
【図11】図10の矢印11−11の線および方向につ
いての、溝付き支持および駆動リングの更に別の図。
【図12】駆動ベルトを取り除いた、本発明に使用され
る調時ベルト駆動リング装置を示す、図11と類似の
図。
【図13】円筒状被加工管の上方部分を切除し且つわず
かに拡大された尺度で示した、図5の矢印13−13の
線および方向についての、本発明の設備の詳細端面図。
【図14】円筒状被加工管の案内ローラを支えるローラ
・アームの諸特徴を示す、図13の矢印14−14の線
および方向についての詳細断面図。
【符号の説明】
10 生産設備 11 フレーム装置 12 一次ベース取付パッド 18 加熱トーチ関節接合装置 19 加熱トーチ関節接合装置 20 二次ベース取付パッド 21 二次ベース取付パッド 22 加熱トーチ 23 加熱トーチ 24 円筒状被加工管 40 成形ローラ 41 成形ローラ 42 変速電動機 43 変速電動機 50 被加工管駆動把持装置 148 肩部分 16 二次ベース取付パッド 17 二次ベース取付パッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状被加工管に対する端部ふたの同時
    形成による両端閉鎖容器の生産設備にして、 (a)一次ベース取付パッドと、少なくとも一つの軸線
    に沿った直線運動に適応すべく前記ベース・パッド上に
    取り付けられた案内面の複数の対向対とを包含し、各案
    内面がその上に二次ベース取付パッドを備えるようにし
    たフレーム装置と、 (b)加熱源装置および前記加熱源装置を前記被加工管
    に対し調整自在に位置付ける装置と、 (c)円筒状被加工管を調整自在且つ離脱自在にそこへ
    載せるべく二次ベース取付パッドの対向対の各々に固定
    され、円筒状被加工管の管軸線の回りでの回転に適応す
    る装置を有する円筒状被加工管案内装置と、 (d)前記円筒状被加工管案内装置内に配設された前記
    円筒状被加工管に回転を付与すべく、前記被加工管に沿
    い、前記二次ベース取付パッドの中間に配置された円筒
    状被加工管駆動把持装置と、 (e)前記二次ベース取付パッドの第一対向対に固定さ
    れた円筒状被加工管成形ローラにて、前記管軸線に対し
    て近位、遠位の、且つまた半径方向に内方および外方へ
    配設された終点間の複数の弧状行程経路に沿った前記成
    形ローラの移動のための装置を設けられ、弧状に隔置さ
    れた予定の一連の経路の一つに沿って前記弧状諸経路が
    移動し、前記の予定の一連のものの移動の若干の継続的
    な弧状諸経路が前記管軸線上へその遠位終点に向かい収
    束するようにした円筒状被加工管成形ローラと、 (f)引き続く運動の行程の弧状間隔を調整する装置に
    おいて、軸線方向に外方へ且つ半径方向に内方へ向かう
    運動のそれぞれの行程と、前記成形ローラに付加される
    力の大きさとの各々に対する弧状間隔がそれに先行する
    軸線方向に内方へ且つ半径方向に外方へ向かう行程と選
    択的に相違し、前記の軸線方向に内方へ且つ半径方向に
    外方へ向かう弧状行程の可成りの部分にわたり前記成形
    ローラに付加される運動がそれに直ぐ先行する軸線方向
    に外方へ且つ半径方向に内方へ向かう弧状行程のそれに
    比し常に大きく、小さく、または等しくなることによ
    り、前記の直ぐ先行する軸線方向に外方へ且つ半径方向
    に内方へ向かう弧状行程のそれへ制御自在に関連付けら
    れるような配列であるようにした装置とを含む生産設
    備。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の生産設備において、前
    記の軸線方向に内方へ且つ半径方向に外方へ向かう弧状
    行程の可成りの部分にわたる前記成形ローラの運動の速
    度が、それに直ぐ先行する軸線方向に外方へ且つ半径方
    向に内方へ向かう弧状行程のそれに比し常に大きく、ま
    たは常に小さくなることにより、前記の直ぐ先行する軸
    線方向に外方へ且つ半径方向に内方へ向かう弧状行程の
    運動の速度と異なることを特徴とする生産設備。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の生産設備において、前
    記管軸線に沿い、前記円筒状被加工管駆動把持装置と前
    記の二次ベース取付パッドの第一対向対の二次ベース取
    付パッドの各々との中間の点に、前記円筒状被加工管の
    ため冷却装置が設けられることを特徴とする生産設備。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の生産設備において、管
    軸線と相対的な前記ローラの半径方向での配置に応じた
    速度で前記円筒状被加工管と前記成形ローラとを回転さ
    せるべく電動機装置が設けられ、前記容器の表面と前記
    成形ローラとの間の相対速度がほぼ整合したままに保た
    れるような配列であることを特徴とする生産設備。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の生産設備において、前
    記加熱源が加熱トーチを含み、前記加熱トーチが、前記
    二次ベース取付パッドの第一対向対の各々に固定された
    関節接合装置と、そこへ前記加熱トーチを調整自在に固
    定する装置とを備えることを特徴とする生産設備。
  6. 【請求項6】 円筒状被加工管に対する端部ふたの形成
    による両端閉鎖容器の生産設備にして、 (a)一次ベース取付パッドと、少なくとも一つの軸線
    に沿った直線運動に適応する案内面の複数の対向対とを
    包含し、各案内面がその上に二次ベース取付パッドを備
    えるようにしたフレーム装置と、 (b)加熱源装置および前記加熱源装置を前記被加工管
    に対し調整自在に位置付ける装置と、 (c)円筒状被加工管を調整自在且つ離脱自在にそこへ
    載せるべく前記二次ベース取付パツドの第二対向対の各
    々に固定され、円筒状被加工管の管軸線の回りでの回転
    に適応する装置を有する円筒状被加工管案内装置と、 (d)前記円筒状被加工管案内装置内に配設された円筒
    状被加工管に回転を付与すべく、前記一次ベース取付パ
    ッドに沿い、前記の二次ベース取付パッドの第一対の中
    間に配置された円筒状被加工管駆動把持装置と、 (e)対向する一対のベース取付パッドに固定された円
    筒状被加工管成形ローラにて、前記管軸線に対して近
    位、遠位の、且つまた半径方向に内方および外方へ配設
    された終点間の複数の弧状行程経路に沿った前記成形ロ
    ーラの移動のための装置を設けられ、弧状に隔置された
    予定の一連の経路の一つに沿って前記弧状諸経路が移動
    し、前記の予定の一連のものの移動の若干の引き続く弧
    状諸経路が前記管軸線上へその遠位終点に向かい収束す
    るようにした円筒状被加工管成形ローラと、 (f)引き続く運動の行程の弧状間隔を調整する装置に
    おいて、軸線方向に外方へ且つ半径方向に内方へ向かう
    運動のそれぞれの行程と、前記成形ローラに付加される
    力の大きさとの各々に対する弧状間隔がそれに先行する
    軸線方向に内方へ且つ半径方向に外方へ向かう行程と選
    択的に相違し、前記の軸線方向に内方へ且つ半径方向に
    外方へ向かう弧状行程の可成りの部分にわたり前記成形
    ローラに付加される運動が、それに直ぐ先行する軸線方
    向に外方へ且つ半径方向に内方へ向かう弧状行程のそれ
    に比し常に大きく、小さく、または等しくなることによ
    り、前記の直ぐ先行する軸線方向に外方へ且つ半径方向
    に内方へ向かう弧状行程のそれへ制御自在に関連付けら
    れるような配列であるようにした装置とを含む生産設
    備。
  7. 【請求項7】 金属製円筒状管から密閉円筒タンクを形
    成する方法にして、 (a)長い中心軸線と対向両端部とを有する金属製円筒
    状管の、前記管の長い軸線の回りでの回転を得るため、
    フレーム内に前記金属製円筒管を離脱自在に固定する段
    階と、 (b)前記金属製円筒状管を、その長い軸線の回りに回
    転させる段階と、 (c)対向する円筒状管の両端部を強い熱エネルギ源へ
    露出させる段階と、 (d)前記金属性円筒状管の末端部分の表面に対し、そ
    れに端部キャップ成形力を加えながら、硬質の管表面接
    触部材を向かわせる段階と、 (e)前記管軸線につき軸線方向且つ半径方向へ延びる
    弧状経路に沿い、前記金属製円筒状管に対する端部キャ
    ップ成形力の作用点を同時且つ相互補完的に変えて、前
    記管軸線につき軸線方向且つ内方へ若干の継続的な成形
    行程を進行させながら、前記円筒状管の対向両端部に対
    する一連の端部キャップ成形行程を生成する段階と、 (f)前記金属製円筒状管の対向する軸線方向両端部が
    収束して、ほぼ閉鎖された端部キャップをその各端部に
    形成するまで、前記成形行程を反復的に維持する段階と
    を含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法にして、中心軸線
    の回りの前記のほぼ閉鎖された端部キャップを加熱し
    て、そこにふたを形成する段階を包含する方法。
  9. 【請求項9】 金属製円筒状管から密閉円筒タンクを形
    成する方法にして、 (a)長い中心軸線と対向両端部とを有する金属製円筒
    状管の、前記管の長い軸線の回りでの回転を得るため、
    フレーム内に前記金属製円筒管を離脱自在に固定する段
    階と、 (b)前記金属製円筒状管を、その長い軸線の回りに回
    転させる段階と、 (c)前記円筒状管の両端部を強い熱エネルギ源へ露出
    させる段階と、 (d)前記金属製円筒状管の加熱された末端部分の表面
    に対し、それに端部キャップ成形力を加えながら、硬質
    の管表面接触部材を向かわせる段階と、 (e)前記管軸線につき軸線方向且つ半径方向へ延びる
    弧状経路に沿い、前記金属製円筒状管に対する端部キャ
    ップ成形力の作用点を相互補完的に変えて、前記管軸線
    につき軸線方向且つ内方へ若干の継続的な成形行程を進
    行させながら、前記円筒状管の対向両端部に対する一連
    の端部キャップ成形行程を生成する段階と、 (f)前記金属製円筒状管の対向する軸線方向両端部が
    収束して、ほぼ閉鎖された端部キャップをその各端部に
    形成するまで、前記成形行程を反復的に維持する段階
    と、 (g)中心軸線の回りの前記のほぼ閉鎖された端部キャ
    ップを加熱して、そこにふたを形成する段階とを含む方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の方法に従って製作さ
    れた円筒タンク。
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