JPH07185170A - 自動糸調子装置 - Google Patents

自動糸調子装置

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JPH07185170A
JPH07185170A JP33488593A JP33488593A JPH07185170A JP H07185170 A JPH07185170 A JP H07185170A JP 33488593 A JP33488593 A JP 33488593A JP 33488593 A JP33488593 A JP 33488593A JP H07185170 A JPH07185170 A JP H07185170A
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JP
Japan
Prior art keywords
thread
yarn
amount
solenoid
sewing machine
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Pending
Application number
JP33488593A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Matsuzawa
清志 松沢
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミシンスピードが変化する場合や演算上の糸
繰り出し量が極端に違う場合でも次の糸繰り出し量を正
確に制御する。 【構成】糸を繰り出すための補助天秤と、糸を所定長さ
の時点で拘束する第1ソレノイド20と、糸繰り出し時
に糸を拘束する第2ソレノイド22と、繰り出される糸
量を検出するエンコーダ14とを備えた自動糸調子装置
において、前回と今回のミシンスピード及び演算上の糸
繰り出し量を比較してそれぞれの変化量を算出し、目標
パルス数B′を、両変化量に応じて変化する係数Kmnを
補正係数テーブル40から読み込み、B′=A−Kmn×
(C−B)で算出し、該パルス数B′の検出時点で第1
ソレノイド20を拘束し、糸の繰り出しを止める。
(A;演算上の糸繰り出し量に相当するパルス数、B;
制御すべきエンコーダパルス数、C;実際に出力された
エンコーダパルス数)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動糸調子装置、特に
上糸繰り出し時に糸の拘束を解除し、目標長さの糸が繰
り出された時点でその糸を拘束する第1ソレノイドと、
上糸繰り出し時に糸を拘束し、縫製動作時にその拘束を
解除する第2ソレノイドとを備えた、家庭用ミシン等に
適用される自動糸調子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ミシン等に適用される自動糸調子
装置は、図5に示すように、糸駒10から繰り出される
上糸に所定の張力を与えるためのベーステンション付加
装置12と、糸の繰り出し量を検出するためのエンコー
ダ14と、糸を繰り出す時に図中右方向に移動させ、針
18を下動させて縫製する時には左方向へ移動させる補
助天秤16と、針18を下動させる時には糸を押え付け
て拘束し、補助天秤16で糸を繰り出す時にはその拘束
を解除する第1ソレノイド20と、逆に補助天秤16で
糸を繰り出す時に糸を拘束し、針18を下動させる時に
はその拘束を解除する第2ソレノイド22とを備えてい
る。
【0003】上記自動糸調子装置では、模様情報(針振
り量、布送り量)と、布厚センサから得られた情報に基
づいてミシン1回転毎の適正上糸繰り出し量を演算し、
第1ソレノイド20がOFF、第2ソレノイド22がO
Nの時に糸駒10から天秤(図示せず)及び補助天秤1
6によって繰り出される糸量をエンコーダ14によって
監視し、それが繰り出し量の演算値と一致した時点で第
1ソレノイド20をON、第2ソレノイド22をOFF
とし、布に消費される糸量を管理している。
【0004】図6には、上記各動作のタイミングを示し
てあり、上から順に、針18が取り付けられている針棒
(図示せず)の位置を、該針棒を上下動させる主軸の回
転角度で表わした針棒位置曲線と、補助天秤16による
糸の繰り出し量と、布送り制御と布厚検知を行うタイミ
ングAを表わす針18の上位置信号及び針振り制御を行
うタイミングBを表わす下位置信号の時間的変化と、糸
の繰り出し量に相当するエンコーダ14の出力パルス
と、第1ソレノイド(SOL1)20及び第2ソレノイ
ド(SOL2)22の動作タイミングとが併記してあ
る。
【0005】従来、上述した上糸の繰り出し量の制御
は、以下のように行われていた。縫い動作中に、図6の
タイミングAで制御する布送り量及び布厚の検出値と、
タイミングBで制御する針振り量とから演算上の糸繰り
出し量を算出する。これは、図7に示すように、縫い目
は布送り量Xと、針落ちを定める針振り量(横送りを含
む)Yとで形成されることから次の(1)式で求められ
る。
【0006】 N= k1 .√(X2 +Y2 )+ k2 ・D …(1) ( k1 、 k2 は縫目データより得られた経験値)
【0007】次いで、上記演算上の糸繰り出し量に相当
するパルス数を演算し、これをタイミングを制御するた
めのパルス数として設定すると共に、タイミングCで繰
り出される糸量(エンコーダからのパルス数に換算)を
監視し、そのパルス数が設定パルス数に達した時点で第
1ソレノイド20をONに、第2ソレノイド22をOF
Fにする制御を行う。
【0008】同様に、タイミングA′、タイミングB′
で得られるデータにより、タイミングC′で行う糸繰り
出し量の制御を行い、これを繰返す。第1ソレノイド2
0をOFFに、第2ソレノイド22をONにするタイミ
ング位相角(85°)は主軸センサで検出する。
【0009】ところが、ミシンスピードが高速になる
と、第1ソレノイド20の応答遅れから、図8に示すよ
うに数パルス分演算上の糸繰り出し量よりも大めに糸が
供給され、縫い目がきたなくなる場合がある。
【0010】そこで、図9に、ステップ110〜124
からなる糸量管理ルーチンの流れを示すように、第1ソ
レノイド20をONにした後のエンコーダ出力(オーバ
ーラン分のパルス数)N1 をカウントし、次の1針分の
演算上のパルス数Nからオーバーラン分N1 を差し引い
たパルス数Ne がエンコーダから出力された時に第1ソ
レノイドをONにして糸の繰り出しを遮断するという動
作を、1針毎に繰り返すことによりオーバーラン分の糸
量過剰供給を防止し、適正な糸量を供給する技術を、本
出願人は特願平2−13496で提案している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術は、ミシンスピードがほぼ一定の時には極めて有効で
あるが、1針前と今回でミシンスピードが変化した時や
演算上の糸繰り出し量が極端に違う時等には、オーバー
ランするパルス数が違ってくるため、前回のオーバーラ
ンしたパルス数をそのまま適用できないことが明らかと
なった。
【0012】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、1針前と今回とでミシンスピードが
変化する場合や演算上の糸繰り出し量が極端に違う場合
でも、今回の糸繰り出し量を正確に制御することができ
る自動糸調子装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、糸駒から1針
毎に糸を繰り出すための補助天秤と、繰り出される糸を
所定長さの時点で拘束する第1ソレノイド、糸繰り出し
時に糸を拘束する第2ソレノイドと、繰り出される糸量
を検出するエンコーダとを備えた自動糸調子装置におい
て、前回と今回のミシンスピードを比較して変化量を算
出する手段と、前回と今回の演算上の糸繰り出し量を比
較して変化量を算出する手段と、今回の糸繰り出しで第
1ソレノイドを拘束する時点の糸繰り出し量を、演算上
の糸繰り出し量を基準に、上記両変化量を考慮して算出
する演算手段と、を備えた構成とすることにより、前記
課題を解決したものである。
【0014】本発明は、又、上記自動糸調子装置におい
て、演算手段が、今回の糸繰り出しで第1ソレノイドを
拘束する時点の糸繰り出し量に相当する目標パルス数
B′を、上記両変化量に応じて変化する係数Kを含む、
次式 B′=A−K×(C−B) ………(2) A;演算上の糸繰り出し量に相当するパルス数 B;制御すべきエンコーダパルス数 C;実際に出力されたエンコーダパルス数 (但し、スタート時はK=1、B=Aとし、B′≦1の
時はB′=1とする。)により演算する機能を有してい
るものである。なお、制御すべきエンコーダパルス数B
は、1針前の演算上の糸繰り出し量に相当する。
【0015】
【作用】本発明においては、今回の糸繰り出しで第1ソ
レノイドを拘束する時点の糸繰り出し量を、その演算上
の糸繰り出し量を基準にして、前回と今回のミシンスピ
ード及び演算上の糸繰り出し量の各変化量を考慮して設
定するようにしたので、定常状態の場合は勿論、ミシン
スピードが変化している場合でも、又、演算上の糸繰り
出し量が大きく変化している場合でも、適切な糸繰り出
し量に制御することが可能となる。
【0016】又、本発明において、演算手段が、今回の
糸繰り出しで第1ソレノイドを拘束する時点の糸繰り出
し量に相当する目標パルス数B′を、前記(2)式によ
り演算する機能を有している場合には、例えば、図1に
示すように、ミシンスピードの変化量と、エンコーダか
ら出力されるパルス数(糸繰り出し量に相当する)の変
化量とに対して適切な係数Kの値を求め、このK値を、
1針前にオーバーランしたパルス数に乗じた値を、演算
によって得られるパルス数Aから引いて今回設定する目
標パルス数B′を求めることにより、糸繰り出し量を正
確に制御することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細な説明する。
【0018】図2は、本発明に係る一実施例の自動糸調
子装置を備えたミシンの制御機能の概略構成を示すブロ
ック図である。
【0019】上記ミシンは、ミシン全体の縫製動作を制
御する制御装置24を備えており、この制御装置24に
は、本実施例の自動糸調子装置26が接続されている。
【0020】この自動糸調子装置26は、前記図5に示
した第1ソレノイド20と、第2ソレノイド22と、こ
れら両ソレノイドをそれぞれ駆動するための駆動回路2
8と、布厚センサ30と、前記エンコーダ14とを備え
ており、上記制御装置24から入力される制御信号によ
り、上記駆動回路28が起動し、第1ソレノイド20及
び第2ソレノイド22を駆動制御するようになってい
る。
【0021】上記制御装置24には、ミシンの駆動源で
あるメインモータ32が接続され、該制御装置24で回
転制御されるようになっている。又、上記制御装置24
には、外部入力装置であるキーマトリックス34から各
種情報が入力されると共に、針18の上下位置を検出す
る主軸センサ36、メインモータ32の回転数を検出す
るスピードセンサ38、エンコーダ14及び布厚センサ
30等から布検出信号がそれぞれ入力されるようになっ
ている。
【0022】上記スピードセンサ38としては、例えば
フォトインタラプタを使用でき、この場合、ミシン回転
数はメインモータ32のモータ軸に取付けられたスリッ
ト付の円板がフォトインタラプタの発光部と受光部を遮
蔽し、開放する度に発生するパルス(モータパルス)を
一定時間、又は1針毎にカウントすることにより検知す
る。
【0023】本実施例では、更に上記制御装置24に、
以下に詳述する糸繰り出し量の制御に用いる補正係数テ
ーブル40が接続されている。
【0024】図3は、上記補正係数テーブル40を概念
的に示したものであり、このテーブル40はミシンスピ
ードの変化量と、演算上の糸繰り出し量の変化量から求
まるKmnを、ROM等のメモリに書き込んだものに相当
する。図中、ミシンスピードの変化量ΔV1、ΔV2及
び糸繰り出し量の変化量ΔL1、ΔL2はある幅をもっ
た値になっている。
【0025】上記補正係数テーブル40に書き込まれて
いる補正係数Kmnは、前記図1に示した係数Kを表わす
直線上の値を、所定の変化量の幅毎に、抽出したものに
当たる。従って、Kao<Ka1・・・Ka4のように十方向
に順次値が大きくなっており、又、Kc2=1である。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。
【0027】まず、図2に示したキーマトリックス34
により刺繍縫いする模様を選択し、1針毎の送り量と針
振り量とからなる縫いデータをメモリ(図示せず)から
制御装置24に読み込み、次いでキーマトリックス34
にある(スタート/ストップ)スイッチをONにしてメ
インモータ32を駆動してミシンを始動させ、主軸セン
サ36により針18の上位置、下位置等のタイミングを
検出すると共に、検出した各タイミングに合せて第1ソ
レノイド及び第2ソレノイドを駆動回路28によりそれ
ぞれ駆動して、糸の繰り出し動作を制御しながら縫製を
行う。
【0028】まず、縫製時に行う基本的な糸繰り出し量
の制御について説明すると、1針毎に、針18が下位置
の時に布厚センサ30により布厚Dを検出し、この布厚
Dとメモリから読み出した送り量X及び針振り量Yとを
用いて前記(1)式から求まる理論上の糸繰り出し量を
算出し、これに相当するエンコーダパルス数Aを演算す
ると共に、補助天秤16により糸駒10から繰り出され
た糸量をエンコーダ14から出力されるパルス数として
検出し、この実測パルス数Cが上記パルス数Aと一致し
た時点で第1ソレノイド20をONにし、糸駒10から
の糸の供給を遮断すると同時に、第2ソレノイド22を
OFFにして繰り出された糸量を、針18を下動させる
ことにより吸収する。
【0029】基本的な糸の繰り出し制御はこのように実
行されるが、本実施例では、ミシン回転数が高速である
場合等に、第1ソレノイド20の応答送れにより演算上
のパルス数Aよりも多く糸が繰り出されてしまうことを
考慮して、第1ソレノイド20をON状態にした後もエ
ンコーダパルスをカウントし続け、実際に出力されたエ
ンコーダパルス数Cを記憶する。
【0030】そして、次の縫い目形成に使用する糸繰り
出し量の制御は、図4のフローチャートに従って、設定
する目標パルス数を以下のように補正演算しながら実行
する。
【0031】実際のエンコーダパルス数は、糸繰り出し
量とミシン回転数に影響を受けるので、そのときの布厚
を検知し、布送り量と針振り量を読み込み(ステップ2
10)、演算上の糸繰り出し量A(長さL)を演算し
(ステップ212)、ミシン回転数Vを検出し(ステッ
プ214)、これら両者A(L)、Vの値を記憶する。
【0032】次いで、前回の演算上の糸繰り出し量L1
と今回の演算上の糸繰り出し量L2により、ΔL=L1
−L2を求める。又、前回の制御時のミシン回転数V1
と今回のミシン回転数V2により、ΔV=V1−V2を
求める(ステップ216)。
【0033】この両方の変化量ΔLとΔVより予めメモ
リに設定してある係数テーブルから係数Kmnを読み出し
(ステップ218)、前記(3)式から次回の縫い目形
成のために設定する目標パルス数B′を演算する(ステ
ップ220)。
【0034】 B′=A−Kmn(C−B) …(3)
【0035】上記目標パルス数B′と実際のエンコーダ
パルス数Cが一致した時、第1ソレノイドをONに、第
2ソレノイドをOFFにすることにより、ミシンスピー
ドが変化した時や送り量、針振り量、布厚が変化して糸
繰り出し量が変化した時にも、次の1針目から適正な糸
の繰り出し量が制御できる。
【0036】以上詳述した如く、本実施例によれば、第
1ソレノイド20の応答送れによる糸繰り出し量が過剰
となるのを防止することができると同時に、ミシンスピ
ードの変化や縫い目形成の変化する場合でも適切な糸量
を供給でき、仕上りの美しい縫製をすることが可能とな
る。
【0037】以上本発明について具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に示したものに限られるものでな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0038】例えば、前記実施例では、補正係数を補正
係数テーブルから読み出す場合を示したが、これに限ら
ず、検出したミシンスピードの変化量と糸繰り出し量の
変化量とを予め設定してある関係式に適用して補正係数
を算出するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
1針前と今回とでミシンスピードが変化する場合や演算
上の糸繰り出し量が極端に違う場合でも、次の糸繰り出
し量を正確に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する補正係数と、ミシンスピード
及び糸繰り出し量の変化量との関係を示す線図
【図2】本発明に係る一実施例の自動糸調子装置が適用
されたミシンの機能構成の概略を示すブロック図
【図3】本実施例で使用する補正係数テーブルを概念的
に示す説明図
【図4】本実施例で今回の縫い目形成時に設定する目標
のエンコーダパルス数を算出する手順を示したフローチ
ャート
【図5】自動糸調子装置の概略構成を示す説明図
【図6】各種センサの出力信号と、糸を繰り出す動作タ
イミングの関係を示すタイムチャート
【図7】理論的な糸繰り出し量を算出する原理を示す説
明図
【図8】従来の問題点を示した説明図
【図9】従来の糸繰り出し量制御の手順を示したフロー
チャート
【符号の説明】
10…糸駒 12…ベーステンション付加装置 14…エンコーダ 16…補助天秤 18…針 20…第1ソレノイド 22…第2ソレノイド 24…制御装置 26…自動糸調子装置 28…駆動回路 30…布厚センサ 32…メインモータ 34…キーマトリックス 36…主軸センサ 38…スピードセンサ 40…補正係数テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸駒から1針毎に糸を繰り出すための補助
    天秤と、繰り出される糸を所定長さの時点で拘束する第
    1ソレノイド、糸繰り出し時に糸を拘束する第2ソレノ
    イドと、繰り出される糸量を検出するエンコーダとを備
    えた自動糸調子装置において、 前回と今回のミシンスピードを比較して変化量を算出す
    る手段と、 前回と今回の演算上の糸繰り出し量を比較して変化量を
    算出する手段と、 今回の糸繰り出しで第1ソレノイドを拘束する時点の糸
    繰り出し量を、演算上の糸繰り出し量を基準に、上記両
    変化量を考慮して算出する演算手段と、を備えているこ
    とを特徴とする自動糸調子装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 演算手段が、今回の糸繰り出しで第1ソレノイドを拘束
    する時点の糸繰り出し量に相当する目標パルス数B′
    を、上記両変化量に応じて変化する係数Kを含む、次式 B′=A−K×(C−B) A;演算上の糸繰り出し量に相当するパルス数 B;制御すべきエンコーダパルス数 C;実際に出力されたエンコーダパルス数 (但し、スタート時はK=1、B=Aとし、B′≦1の
    時はB′=1とする。)により演算する機能を有してい
    ることを特徴とする自動糸調子装置。
JP33488593A 1993-12-28 1993-12-28 自動糸調子装置 Pending JPH07185170A (ja)

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JP33488593A JPH07185170A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 自動糸調子装置

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ID=18282320

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JP (1) JPH07185170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7225747B2 (en) 2004-03-15 2007-06-05 Vsm Group Ab Control of thread feed for a sewing machine
CN111485337A (zh) * 2019-01-29 2020-08-04 兄弟工业株式会社 缝纫机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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