JPH07185142A - シェービング装置 - Google Patents

シェービング装置

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JPH07185142A
JPH07185142A JP6269585A JP26958594A JPH07185142A JP H07185142 A JPH07185142 A JP H07185142A JP 6269585 A JP6269585 A JP 6269585A JP 26958594 A JP26958594 A JP 26958594A JP H07185142 A JPH07185142 A JP H07185142A
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foil
cutter
actuating
shaving
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コイアー ゲラルト
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/046Cutters being movable in the cutting head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箔カッタフレームの回動が確実で、箔カッタ
フレームに作用する力を均一に分散させたシェービング
装置を提供する。 【構成】 ハウジング5と、ハウジングに着脱自在に取
り付けたシェービングヘッドフレーム6と、下部カッタ
12と、下部カッタの切断区域14に協働する箔状の上
部カッタ11とを具える。シェービングヘッドフレーム
に枢着した箔カッタフレーム21に上部カッタ11を取
り付ける。上部カッタは毛貫入孔33、34の形状が異
なる少なくとも2個の孔領域31、32を有する。箔カ
ッタフレーム21を作動させる制御部材35を、作動装
置36を介して箔カッタフレームに連結し、制御部材3
5をハウジング5に移動可能に取り付ける。上部カッタ
から離れた位置で、作動装置の作動フレーム38を箔カ
ッタフレームの下側に掛合させるよう、箔カッタフレー
ムの枢着軸線26に平行な枢着軸線43の周りに回動可
能に作動フレームを取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングと、このハ
ウジングに着脱自在に取り付けたシェービングヘッドフ
レームと、このシェービングヘッドフレームの内側に配
置した下部カッタとを具え、この下部カッタは湾曲の軸
線に対して湾曲する切断区域を有すると共に湾曲の軸線
に対し少なくとも平行に往復駆動されるよう構成され、
更に湾曲の軸線に対し平行な枢着軸線の周りに回動でき
るようシェービングヘッドフレーム内に取り付けた箔カ
ッタフレームと、下部カッタの切断区域に掛合するよう
この箔カッタフレームに取り付けられた箔状の上部カッ
タとを具え、この上部カッタは毛貫入孔を有するがこれ
等毛貫入孔の形状が相違する少なくとも2個の孔領域を
有し、更に箔カッタフレームを作動させるため移動可能
な作動装置を介してこの箔カッタフレームに結合された
手動制御部材を設け、この手動制御部材を操作すること
によって作動装置を介して箔カッタフレームをその枢着
軸線の周りに回動させて箔状の上部カッタの孔領域の1
個を手動制御部材の操作の度に下部カッタの切断区域に
作動可能に掛合させるように構成したシェービング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の形式のシェービング装置は例えば
DE2033198A号から既知である。この既知のシ
ェービング装置においては、シェービングヘッドフレー
ムに回転自在に取り付けた小さな回転ノブによって制御
部材を形成し、箔カッタフレームから突出する方形ピン
によって作動装置を形成し、この方形ピンを回転ノブの
凹所に掛合させている。このような構造は比較的簡単で
あるが、若干の欠点もある。それはシェービングヘッド
フレームに取り付けた制御部材を操作すると、ハウジン
グにシェービングヘッドフレームを取り付けている手段
によって湾曲の軸線の方向に好ましくない負荷が作用す
るからである。このような負荷が作用するのは作動装置
が箔カッタフレームの一側に作用するからで、この結
果、箔カッタフレームに不均一に力が分散する。このよ
うになるのは、制御部材が比較的小さく、不便な設計か
ら成るためである。更に、片手で保持しているシェービ
ング装置の制御部材を操作するには、他方の手にシェー
ビング装置を持ち替えるか、他方の手で制御部材を操作
することが必要なため、制御部材を操作している間、シ
ェービング装置を保持するのが比較的不便なためであ
り、また制御部材によって付加的な作動機能を制御する
ことが比較的困難なためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】DE2033198A
号から既知のシェービング装置の欠点を除去するため箔
カッタフレームに箔状の上部カッタを取り付け、作動装
置により箔カッタフレームを確実に回動させると共に、
作動装置により箔カッタフレームに作用する作動力を確
実に均一に分散させた上述の形式のシェービング装置を
得るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成することができ、本発明シェービング装置は、
箔状の上部カッタを作動させるようシェービング装置の
ハウジングに手動制御部材を移動可能に取り付け、上部
カッタから離れた位置で箔カッタフレームの下側に掛合
する作動フレームを作動装置に設け、箔カッタフレーム
の枢着軸線に対し平行な枢着軸線の周りに回動できるよ
う作動フレームをシェービング装置に取り付けたことを
特徴とする。
【0005】このように構成することによって、制御部
材を作動させる際、シェービング装置を簡単、容易に取
り扱うことができる。これは、片手で保持するシェービ
ング装置の制御部材を操作するため、シェービング装置
を持ち替えたり、他方の手で制御部材を操作する必要が
ないことと、制御部材は比較的大きく、便利な設計であ
るためである。更に、この制御部材によってモータのオ
ン、オフのような付加的作動機能を簡単、容易に制御す
ることができること、また更に、シェービングヘッドフ
レームをシェービング装置のハウジングに嵌着した時、
作動フレームが箔カッタフレームの下に掛合するから、
作動装置を箔カッタフレームに非常に簡単に確実に結合
することができるためである。更に、作動フレームによ
る箔カッタフレームの信頼性ある回動を達成でき、この
作動フレームによって、箔カッタフレームに作用する作
用力を有利に均一に分散させることができるためであ
る。また、シェービングヘッドフレームを除去する時、
箔カッタフレーム、及びこの箔カッタフレームのための
作動フレームを非常に簡単に離脱させることができる。
これは取り外す必要があるこれ等2個のフレーム間にい
かなるロックも生ずることなく、箔カッタフレームの下
側に掛合している作動フレームから離して箔カッタフレ
ームを簡単に動かすことができるためである。シェービ
ングヘッドフレームを除去した時、作動フレームのその
時の位置を留保し、従ってシェービングヘッドフレーム
を戻した時、シェービングヘッドフレームを除去する前
に選択した位置に作動フレームによって箔カッタフレー
ムを自動的に復帰させることができる。
【0006】箔状の上部カッタを作動させるための制御
部材をシェービング装置のハウジングに配置すること、
及びこの制御部材をこのハウジングに調整自在に取り付
けることは、例えばJP−U3−965号から既知であ
る。ハウジングと、このハウジングに着脱自在に取り付
けたシェービングヘッドフレームと、調整自在の箔状の
上部カッタと、この上部カッタを調整するためハウジン
グに調整自在に取り付けた制御部材とを具え、本質的に
フォーク状の作動スライドによって形成した作動装置を
介してこの制御部材を箔状の上部カッタに結合したシェ
ービング装置がこのJP−U3−965号に開示されて
いる。しかし、このシェービング装置は箔カッタフレー
ムを有せず、調整方向の横方向に延びる箔状の上部カッ
タの2個の端部のそれぞれを案内ストリップに単に連結
しており、それぞれ1個のピン孔継手を介してフォーク
状の作動スライドの2個の端部の1個に上記案内ストリ
ップの1個をその都度連結している。このような構成に
比較し、本発明シェービング装置においては、2個の案
内ストリップによる取付けではなく、回動自在の箔カッ
タフレームによって、箔状の上部カッタのための著しく
安定した一層信頼性のある取付けを行うことができる。
更に、JP−U3−965号のシェービング装置におい
ては、シェービングヘッドフレームの取付け、取外しの
ために必要であるところのフォーク状の作動スライドの
関連する案内ストリップへの連結、及び案内ストリップ
からの除去には別個の不便な操作が必要であり、これで
は簡単な取扱いの見地から不利である。
【0007】本発明シェービング装置においては、箔カ
ッタフレームの枢着軸線からずれた枢着軸線の周りに作
動フレームを回動させることができる。しかし、これに
より作動フレームと箔カッタフレームとの間に相対移動
が生ずる。従って、箔カッタフレームの枢着軸線に合致
する枢着軸線の周りに回動できるよう作動フレームを取
り付ければ特に有利であることが証明されている。この
ことは、作動フレームによる箔カッタフレームの低摩擦
作動に関して非常に有利である。
【0008】また、箔カッタフレームと作動フレームと
の平面図で見て、作動フレームがほぼ箔カッタフレーム
内にあるよう作動フレームを配置し、作動フレームの枢
着軸線の横方向に互いに反対方向に向く対をなして作動
フレームから突出する4個の突起を作動フレームに設
け、この作動フレームのこれ等突起を箔カッタフレーム
の2個のフレーム部材の下側に掛合させ、これ等フレー
ム部材を箔カッタフレームの枢着軸線に対し平行に延在
させると有利であることが証明されている。このこと
は、構造をできるだけ簡単にしコンパクトにするために
有利である。また、作動装置の作動レバーに枢着した摺
動ボタンによって制御部材を形成し、作動レバーも作動
装置の作動フレームに枢着すれば特に有利であることが
証明されている。このことは、構造をできるだけ簡単に
するために有利である。
【0009】
【実施例】図1はこの場合いわゆる婦人用シェーバであ
るシェービング装置1を示す。このシェービング装置1
の下端2を充電ユニット4に差し込み、シェービング装
置1内に収容した充電式電池に充電を行う。このシェー
ビング装置1は緩やかに湾曲した形状のハウジング5を
有する。シェービングヘッドフレーム6をロック装置
(図示せず)によってハウジング5に着脱自在に取り付
ける。このロック装置を釈放するため、図1に1個のみ
を示した2個の押ボタン7をシェービングヘッドフレー
ム6の両側に設ける。ショートヘアカット装置8と2個
のロングヘアカット装置9、10とをシェービングヘッ
ドフレーム6に取り付ける。ショートヘアカット装置8
は、図5に示すように以後、剪断箔板11と略称する箔
状の上部カッタ11と、複数個のカッタ薄板、又はカッ
タブレード13から成る薄板カッタとして構成した駆動
下部カッタ12とを具える。ロングヘアカット装置9、
10は既知のように歯付きカット装置として構成されて
いる。ロングヘアカット装置9、10のうちの一方のロ
ングヘアカット装置9をシェービングヘッドフレーム6
に対し固着し、他方のロングヘアカット装置10をシェ
ービングヘッドフレーム6に対し移動できるように取り
付ける。即ち、ロングヘアカット装置10は図1に示す
休止位置と作動位置(図示せず)との間に移動すること
ができ、この作動位置では、ロングヘアカット装置10
はシェービングヘッドフレーム6の外に摺動して出る。
【0010】上述したように、ショートヘアカット装置
8は、シェービングヘッドフレーム6内に配置した下部
カッタ12を具え、この下部カッタ12は湾曲の軸線
(図示せず)に対し湾曲した切断区域14を有する。こ
の切断区域は、下部カッタ12の薄板13の切断面、又
は切断端縁によって画成される。上記湾曲の軸線は2個
の横壁15、16に対し垂直に延び、シェービングヘッ
ドフレーム6の2個の縦壁17、18に対し平行に延び
る。下部カッタ12はこの湾曲の軸線に平行に往復駆動
される。その目的のため、シェービング装置1は駆動部
材20を具え、シェービング装置1の駆動モータにより
図5に二重ヘッドの矢印19によって示すように湾曲の
軸線に平行に駆動部材20を往復駆動し得るようにす
る。
【0011】上述したように、ショートヘアカット装置
8は剪断箔板11を具える。この剪断箔板11を箔カッ
タフレーム21に取り付ける。箔カッタフレーム21は
シェービングヘッドフレーム6の横壁15、16に平行
に延びる2個の横壁22、23を有する。シェービング
ヘッドフレーム6の縦壁17、18に平行に延び、湾曲
の軸線に平行に延びる2個のフレーム部材24、25に
よって横壁22、23を相互に連結する。超音波によっ
て溶着されたスタッドによって剪断箔板11をフレーム
部材24、25に取り付ける。湾曲の軸線に対し平行な
枢着軸線26の周りに回動できるよう箔カッタフレーム
21をシェービングヘッドフレーム6内に取り付ける。
この目的のため、箔カッタフレーム21は、2個の横壁
22、23から外方に突出する2個の円筒トラニオン2
7、28を有する。シェービングヘッドフレーム6の横
壁15、16の孔29、30内に円筒トラニオン27、
28を回転自在に掛合させる。
【0012】既知のように、剪断箔板11は毛貫入孔を
有する。このシェービング装置1において、剪断箔板1
1は毛貫入孔の形状が相違する2個の孔領域31、32
を有する。孔領域31は足の毛を剃るための一層大きな
毛貫入孔33を有し、孔領域32は腋の下の毛を剃るた
めの一層小さな毛貫入孔34を有する。
【0013】箔カッタフレーム21を作動させるため、
摺動ボタンによって形成した手動制御部材35をこのシ
ェービング装置1に設ける。移動可能な作動装置36を
通じて摺動ボタン35を箔カッタフレーム21に連結す
る。摺動ボタン35を操作することによって、作動装置
36を介して枢着軸線26の周りに箔カッタフレーム2
1を回動させることができ、この回動により剪断箔板1
1の2個の孔領域31、32のうちの一方の孔領域を下
部カッタ12の切断区域14に作動するよう掛合させ
る。
【0014】このシェービング装置1において、シェー
ビング装置1のハウジング5上に、更に詳しく述べれば
シェービングヘッドフレーム6の縦壁17に隣接して、
シェービング装置1のハウジング5の壁37上に、剪断
箔11を動かすための摺動ボタン35を移動可能に取り
付ける。図1、図2、図3、及び図5に示すオフ位置
と、図6、及び図7に示す第1オン位置と、図8、及び
図9に示す第2オン位置とに摺動ボタン35は移動する
ことができる。
【0015】摺動ボタン35がそのオフ位置にある時
は、2個の孔領域31、32間の遷移区域が下部カッタ
12の湾曲した切断区域14の頂点に位置しており、剪
断箔板11は休止位置にある。この休止位置に剪断箔板
11があるような位置に、作動装置36を介して箔カッ
タフレーム21を保持する。摺動ボタン35がそのオフ
位置にある時は、図示しない方法でこの摺動ボタン35
によって同時にシェービング装置1の駆動モータをオフ
にする。
【0016】摺動ボタン35がその第1オン位置にある
時は、作動装置36を介して、図7に示す作動位置に箔
カッタフレーム21を回動して保持している。図6に示
すように、小さい毛貫入孔34を有する孔領域32は下
部カッタ12の切断区域14に協働する。摺動ボタン3
5がその第1オン位置にある時、摺動ボタン35はシェ
ービング装置1の駆動モータをオンにしている。
【0017】摺動ボタン35がその第2オン位置にある
時は、作動装置36を介して図9に示す作動位置に箔カ
ッタフレーム21を回動して保持している。図8に示す
ように、大きな毛貫入孔33を有する孔領域31は下部
カッタ12の切断区域14に協働する。摺動ボタン35
がその第2オン位置にある時、摺動ボタン35はシェー
ビング装置1の駆動モータをオンにしている。摺動ボタ
ン35が2個のオン位置にあると、シェービング装置1
の駆動モータは異なる速度で下部カッタ12を往復駆動
する。即ち第1オン位置と第2オン位置とによって下部
カッタ12の速度が異なる。
【0018】このシェービング装置1内で箔カッタフレ
ーム21を動かすため、作動装置36に作動フレーム3
8を設けるのが有利であり、以後詳細に説明するよう
に、剪断箔板11から離れた位置で、作動フレーム38
を箔カッタフレーム21の下側に掛合させる。箔カッタ
フレーム21と同様に、作動フレーム38に2個の横壁
39、40を設け、シェービングヘッドフレーム6の横
壁15、16と箔カッタフレーム21の横壁22、23
とに対し平行に横壁39、40を延在する。横壁39、
40を2個のフレーム部材41、42によって相互に連
結する。シェービングヘッドフレーム6の縦壁17、1
8と箔カッタフレーム21のフレーム部材24、25と
に対し平行にフレーム部材41、42を延在する。箔カ
ッタフレーム21の枢着軸線26に対し平行な枢着軸線
43の周りに回動し得るよう作動フレーム38をシェー
ビング装置1内に取り付ける。このシェービング装置1
においては、箔カッタフレーム21の枢着軸線26に合
致する枢着軸線43の周りに作動フレーム38を回動可
能にし、その結果、2個のフレーム21、38が回動す
る時、これ等2個のフレーム21、38間にいかなる相
対移動をも生じないように構成することができる。作動
フレーム38を枢着するために、取付け板61から垂直
に突出する2個の軸受ブロック44、45をこのシェー
ビング装置1に設ける。軸受ブロック44、45の端部
から2個の円筒トラニオン46、47を相互に対向する
ように突出し、作動フレーム38の横壁39、40の孔
48、49内にこの円筒トラニオン46、47を掛合さ
せる。
【0019】箔カッタフレーム21と作動フレーム38
とを同時に示す平面図で見て、作動フレーム38は箔カ
ッタフレーム21内にほぼ含まれて位置する。作動フレ
ーム38の横壁39、40上に4個の突起50、51、
52、53を設け、これ等突起を作動フレーム38の枢
着軸線43の横方向に互いに反対方向に向く対をなし
て、作動フレーム38から離れる方向に突出する。これ
等突起50、51、52、53を設けた場合、作動フレ
ーム38は、これ等突起によって、箔カッタフレーム2
1の2個のフレーム部材24、25の下側に掛合する。
これ等フレーム部材24、25は箔カッタフレーム21
の枢着軸線26に対し平行に延在している。
【0020】箔カッタフレーム21を動かすための摺動
ボタン35は、ヒンジ55を介して作動装置36の作動
レバー54に枢着される。また、作動レバー54を作動
装置36の作動フレーム38に枢着する。この目的のた
め、作動フレーム38に隣接する作動レバー54の端部
をフォーク状にし、この作動レバー54の2個の端部5
6、57のおのおのの位置に孔を設け、作動フレーム3
8のそれぞれの横壁39、40から突出して枢着軸を形
成している継手ピン58、59をこれ等の孔に掛合させ
る。摺動ボタン35をスライダ60に連結し、このスラ
イダ60をハウジング5内に摺動案内し、一体のヒンジ
として構成したヒンジ55を介してスライダ60を作動
レバー54に一体に連結する。
【0021】このシェービング装置のハウジング上に剪
断箔板を動かすための制御部材、即ち摺動ボタンを使用
することによって、この摺動ボタンを操作する時、シェ
ービング装置の簡単で便利な操作を確実なものにするこ
とができ、しかも摺動ボタンを比較的大きくすることが
でき、操作を容易にすることができ、更にシェービング
装置のモータの起動、停止のような付加的操作機能を簡
単、容易に制御することができる。更に、作動フレーム
として箔カッタフレームのための作動装置の構造によっ
て、シェービング装置のハウジングにシェービングヘッ
ドフレームを設置した時、箔カッタフレームを作動フレ
ームの下側に掛合させて作動装置を非常に簡単に確実に
箔カッタフレームに結合することができ、更に、作動フ
レームと共に箔カッタフレームを特に満足すべき状態で
確実に回動させることができ、箔カッタフレームに作用
する作動力を作動フレームによって均一に確実に有利に
分散させることができる。更に、このシェービング装置
においては、シェービングヘッドフレームを除去する
時、箔カッタフレームと、この箔カッタフレームのため
の作動フレームとを非常に簡単に離脱させることができ
る。これは互いに取り外すべき箔カッタフレームと作動
フレームとの間にロックを生ずることなく、箔カッタフ
レームの下側に掛合している作動フレームから離して箔
カッタフレームを簡単に動かすことができるからであ
る。このシェービング装置においては、シェービングヘ
ッドフレームを除去した時、作動フレームのその時の位
置を留保する。従ってシェービング装置のハウジングに
シェービングヘッドフレームを戻した時、シェービング
ヘッドフレームを除去する前に選択した位置に作動フレ
ームによって箔カッタフレームを自動的に復帰させるこ
とができる。
【0022】本発明は上述の例示の実施例に限定されな
い。例えば、毛貫入孔が異なる3個の孔領域を剪断箔板
に設けることができ、この場合、このような剪断箔板を
担持する箔カッタフレームを3個の異なる作動位置に作
動フレームによってセットする。更に、作動フレームを
上述のものと異なる構造にすることができる。更に、箔
カッタフレームのための制御部材と作動フレームとの間
の結合の構造を他の構造にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】充電ユニットにセットした本発明シェービング
装置の斜視図である。
【図2】摺動ボタンがオフ位置にある図1のシェービン
グ装置のシェービングヘッドの斜視図である。
【図3】オフ位置にある図1のシェービング装置のシェ
ービングヘッドの部分の断面図である。
【図4】オフ位置にある図1のシェービング装置のシェ
ービングヘッドの内部を示す斜視図である。
【図5】オフ位置にある図1のシェービング装置のシェ
ービングヘッドの部分を示す断面図である。
【図6】第1オン位置にある図1のシェービング装置の
シェービングヘッドの斜視図である。
【図7】第1オン位置にある図1のシェービング装置の
シェービングヘッドの部分の断面図である。
【図8】第2オン位置にある図1のシェービング装置の
シェービングヘッドの斜視図である。
【図9】第2オン位置にある図1のシェービング装置の
シェービングヘッドの部分の断面図である。
【符号の説明】
1 シェービング装置 4 充電ユニット 5 ハウジング 6 シェービングヘッドフレーム 7 押ボタン 8 ショートヘアカット装置 9、10 ロングヘアカット装置 11 上部カッタ、剪断箔板 12 駆動下部カッタ 13 カッタブレード、カッタ薄板 14 切断区域 20 駆動部材 21 箔カッタフレーム 26 枢着軸線 27、28 円筒トラニオン 29、30 孔 31、32 孔領域 33、34 毛貫入孔 35 手動制御部材、摺動ボタン 36 作動装置 38 作動フレーム 43 枢着軸線 50、51、52、53 突起 54 作動レバー 60 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト ピーベル オーストリア国 アー−9020 クラーゲン フルト フィッシュルシュトラーセ 21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、このハウジングに着脱自
    在に取り付けたシェービングヘッドフレームと、このシ
    ェービングヘッドフレームの内側に配置した下部カッタ
    とを具え、この下部カッタは湾曲の軸線に対して湾曲す
    る切断区域を有すると共に前記湾曲の軸線に対し少なく
    とも平行に往復駆動されるよう構成され、更に前記湾曲
    の軸線に対し平行な枢着軸線の周りに回動できるよう前
    記シェービングヘッドフレーム内に取り付けた箔カッタ
    フレームと、前記下部カッタの前記切断区域に掛合する
    よう前記箔カッタフレームに取り付けられた箔状の上部
    カッタとを具え、この上部カッタは毛貫入孔を有するが
    これ等毛貫入孔の形状が相違する少なくとも2個の孔領
    域を有し、更に前記箔カッタフレームを作動させるため
    移動可能な作動装置を介してこの箔カッタフレームに結
    合された手動制御部材を設け、この手動制御部材を操作
    することによって前記作動装置を介して前記箔カッタフ
    レームをその枢着軸線の周りに回動させて前記箔状の上
    部カッタの前記孔領域の1個を前記手動制御部材の操作
    の度に前記下部カッタの前記切断区域に作動可能に掛合
    させるように構成したシェービング装置において、前記
    箔状の上部カッタを作動させるよう前記シェービング装
    置の前記ハウジングに前記手動制御部材を移動可能に取
    り付け、前記上部カッタから離れた位置で前記箔カッタ
    フレームの下側に掛合する作動フレームを前記作動装置
    に設け、前記箔カッタフレームの前記枢着軸線に対し平
    行な枢着軸線の周りに回動できるよう前記作動フレーム
    を前記シェービング装置に取り付けたことを特徴とする
    シェービング装置。
  2. 【請求項2】 前記箔カッタフレームの前記枢着軸線に
    合致する枢着軸線の周りに回動できるよう前記作動フレ
    ームを取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のシ
    ェービング装置。
  3. 【請求項3】 前記箔カッタフレームと前記作動フレー
    ムとの平面図で見て前記作動フレームがほぼ前記箔カッ
    タフレーム内にあるよう前記作動フレームを配置し、前
    記作動フレームの前記枢着軸線の横方向に互いに反対方
    向に向く対をなして前記作動フレームから突出する4個
    の突起を前記作動フレームに設け、この作動フレームの
    これ等突起を前記箔カッタフレームの2個の前記フレー
    ム部材の下側に掛合させ、これ等フレーム部材を前記箔
    カッタフレームの前記枢着軸線に対し平行に延在させた
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載のシェービン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記作動装置の作動レバーに枢着した摺
    動ボタンによって前記制御部材を形成し、前記作動レバ
    ーも前記作動装置の前記作動フレームに枢着したことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシェー
    ビング装置。
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