JP2002537918A - 歯の端部が湾曲した毛捕捉歯を有する歯付きカッタ - Google Patents
歯の端部が湾曲した毛捕捉歯を有する歯付きカッタInfo
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Abstract
(57)【要約】
ひげそり器の形状であるのが好適なヘヤーカット装置(1)は歯付きカッタ(13)を有する歯付きカット装置(10)を具え、歯付きカッタ(13)は少なくとも1列の毛捕捉歯(14)を有する。各毛捕捉歯(14)はそれぞれの歯元(17)から延びる非湾曲第1部(18)と、この非湾曲第1部(18)に隣接してそれぞれの毛捕捉歯(14)の自由端部(19)まで延びる湾曲第2部(20)とを有する。毛捕捉歯(14)の自由端部(19)から遠方の境界面である毛捕捉歯(14)の非湾曲第1部(18)の境界面(21)と、毛捕捉歯(14)の自由端部(19)との間に存在する距離Lは0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内にあり、好ましくは1.0 mmの値を有する。
Description
【0001】 本発明は請求項1の前文に記載したヘヤーカット装置に関するものである。
【0002】 また、本発明は請求項7の前文に記載した歯付きカット装置に関するものであ
る。
る。
【0003】 更に、本発明は請求項12の前文に記載した歯付きカッタに関するものである
。
。
【0004】 請求項1の前文に記載された装置、請求項7の前文に記載された歯付きカット
装置、及び請求項12の前文に記載された歯付きカッタは特開昭52-147142 号か
ら既知である。この既知の構造では、距離Lを比較的小さく選択しており、その
結果、作動中、比較的長い毛、及び比較的短い毛を有効に捕捉し得るが、毛捕捉
歯の湾曲部材の長さが比較的短いため、比較的強い皮膚の刺激を生ずる欠点があ
る。即ち、毛捕捉歯の短い湾曲歯部の引っ掻き作用のため、ヘヤーカット中に比
較的不快な感じがあり、好ましくない。
装置、及び請求項12の前文に記載された歯付きカッタは特開昭52-147142 号か
ら既知である。この既知の構造では、距離Lを比較的小さく選択しており、その
結果、作動中、比較的長い毛、及び比較的短い毛を有効に捕捉し得るが、毛捕捉
歯の湾曲部材の長さが比較的短いため、比較的強い皮膚の刺激を生ずる欠点があ
る。即ち、毛捕捉歯の短い湾曲歯部の引っ掻き作用のため、ヘヤーカット中に比
較的不快な感じがあり、好ましくない。
【0005】 本発明の目的は比較的短い毛、及び比較的長い毛を有効に捕捉すると共に、毛
捕捉歯を当てる皮膚に対する穏やかな処理を確実に行うことを簡単に達成して、
改良されたヘヤーカット装置、改良された歯付きカット装置、及び改良された歯
付きカッタを得るにある。
捕捉歯を当てる皮膚に対する穏やかな処理を確実に行うことを簡単に達成して、
改良されたヘヤーカット装置、改良された歯付きカット装置、及び改良された歯
付きカッタを得るにある。
【0006】 この目的を達成するため、本発明は請求項1、7、及び12の特徴とするの部
分に記載された要旨を採用する。
分に記載された要旨を採用する。
【0007】 本発明の要旨により、比較的短い毛、及び比較的長い毛の有効な捕捉、及び毛
捕捉歯を当てる皮膚に対する毛捕捉歯の穏やかな協働を確実にすることを非常に
簡単に達成することができる。本発明による構造は長い試験の結果であることに
注意すべきであり、この試験において、上述の先行技術の構造の場合におけるよ
うに、距離Lが0.7 mmより一層短いと、皮膚との穏やかな協働が得られず、即ち
皮膚を引っ掻き、皮膚を刺激し、好ましくないことがわかった。更に、距離Lが
1.3 mmより一層長い場合、皮膚に対する毛捕捉歯の穏やかな協働は達成されるが
、比較的長い毛を捕捉するのが困難であることがわかった。従って、上述のよう
な利点、即ち、比較的短い毛、及び比較的長い毛の有効な捕捉、及び毛捕捉歯の
皮膚との穏やかな協働、即ち、皮膚に対する毛捕捉歯の引っ掻き作用が無い運動
は本発明の要旨のみによって、即ち距離Lが0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内に
あることによってのみ達成される。
捕捉歯を当てる皮膚に対する毛捕捉歯の穏やかな協働を確実にすることを非常に
簡単に達成することができる。本発明による構造は長い試験の結果であることに
注意すべきであり、この試験において、上述の先行技術の構造の場合におけるよ
うに、距離Lが0.7 mmより一層短いと、皮膚との穏やかな協働が得られず、即ち
皮膚を引っ掻き、皮膚を刺激し、好ましくないことがわかった。更に、距離Lが
1.3 mmより一層長い場合、皮膚に対する毛捕捉歯の穏やかな協働は達成されるが
、比較的長い毛を捕捉するのが困難であることがわかった。従って、上述のよう
な利点、即ち、比較的短い毛、及び比較的長い毛の有効な捕捉、及び毛捕捉歯の
皮膚との穏やかな協働、即ち、皮膚に対する毛捕捉歯の引っ掻き作用が無い運動
は本発明の要旨のみによって、即ち距離Lが0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内に
あることによってのみ達成される。
【0008】 最適な構造として、それぞれ請求項2、3、8、9、13、及び14に記載さ
れた要旨が有利であることが立証されている。実施した試験はこれ等に限定した
値が特に有利であることを示している。
れた要旨が有利であることが立証されている。実施した試験はこれ等に限定した
値が特に有利であることを示している。
【0009】 更に、請求項4、10、及び15の要旨を採用する時、特に有利であることが
立証されている。これは、このような構造は特に簡単に製作され、付加的工程を
必要としないからである。
立証されている。これは、このような構造は特に簡単に製作され、付加的工程を
必要としないからである。
【0010】 また、請求項5、11、及び16の要旨を採用する時、特に有利であることが
立証されている。これは、この要旨により、使用者の皮膚に対する毛捕捉歯の特
に穏やかで、快適な協働が確実になるためである。
立証されている。これは、この要旨により、使用者の皮膚に対する毛捕捉歯の特
に穏やかで、快適な協働が確実になるためである。
【0011】 本発明の上述の態様、及びその他の態様を実施例につき説明し、本発明を一層
明らかにする。
明らかにする。
【0012】 図面を参照して、例としての実施例につき本発明を一層詳細に説明するが、本
発明はこの実施例に限定されない。
発明はこの実施例に限定されない。
【0013】 図1はひげそり器の形状のいわゆる女性用シェーバであるヘヤーカット装置1
を示す。このヘヤーカット装置1の下端部2を充電器4のソケット3にさし込ん
で、ヘヤーカット装置1に収容してある充電用バッテリに充電することができる
。
を示す。このヘヤーカット装置1の下端部2を充電器4のソケット3にさし込ん
で、ヘヤーカット装置1に収容してある充電用バッテリに充電することができる
。
【0014】 ヘヤーカット装置1はゆるやかに湾曲した形状のハウジング5を有する。ハウ
ジング5は掛止め装置(図示せず)によって、ハウジング5に着脱自在に取り付
けられるシェーバヘッドフレーム6を支持する。シェーバヘッドフレーム6の両
側には2個の押ボタンを具え、この押しボタンにより掛止め装置を釈放すること
ができる。図1にはシェーバヘッドフレームの壁から突出する一方の押ボタン7
を示している。
ジング5は掛止め装置(図示せず)によって、ハウジング5に着脱自在に取り付
けられるシェーバヘッドフレーム6を支持する。シェーバヘッドフレーム6の両
側には2個の押ボタンを具え、この押しボタンにより掛止め装置を釈放すること
ができる。図1にはシェーバヘッドフレームの壁から突出する一方の押ボタン7
を示している。
【0015】 シェーバヘッドフレーム6は図1に線図的にのみ示した短毛カット装置8と、
2個の長毛カット装置9、10とを収容する。短毛カット装置8は剪断箔と称す
ることがある箔形上部カッタ11を有する。この箔形上部カッタ11は駆動され
る下部カッタ(図示せず)と協働する。
2個の長毛カット装置9、10とを収容する。短毛カット装置8は剪断箔と称す
ることがある箔形上部カッタ11を有する。この箔形上部カッタ11は駆動され
る下部カッタ(図示せず)と協働する。
【0016】 この2個の長毛カット装置9、10はそれぞれ歯付きカット装置9、又は10
によってそれぞれ形成されている。2個の歯付きカット装置9、10の一方、即
ち歯付きカット装置10を図2〜図5を参照して、一層詳細に説明する。
によってそれぞれ形成されている。2個の歯付きカット装置9、10の一方、即
ち歯付きカット装置10を図2〜図5を参照して、一層詳細に説明する。
【0017】 図5に明らかなように、歯付きカット装置10は一列のカッタ歯12を有する
第1歯付きカッタ11と、一列の毛捕捉歯14を有する第2歯付きカッタ13と
から成る。図示しないが、カッタ歯12と、毛捕捉歯14とに垂直な方向に往復
動するように、第1歯付きカッタ11を駆動できるようにする。第2歯付きカッ
タ13は固定である。カッタ歯12はそれぞれカット面15を有し、毛捕捉歯1
4はそれぞれカット面16を有する。カッタ歯12と、毛捕捉歯14とはそのカ
ット面15、16が相互に密接しており、カット面15、16の密接する掛合は
、ばね手段(図示せず)によって確実にされる。毛捕捉歯14は毛を捕捉するだ
けでなく、カッタ歯12との協働によって、毛の切断作用も行う。
第1歯付きカッタ11と、一列の毛捕捉歯14を有する第2歯付きカッタ13と
から成る。図示しないが、カッタ歯12と、毛捕捉歯14とに垂直な方向に往復
動するように、第1歯付きカッタ11を駆動できるようにする。第2歯付きカッ
タ13は固定である。カッタ歯12はそれぞれカット面15を有し、毛捕捉歯1
4はそれぞれカット面16を有する。カッタ歯12と、毛捕捉歯14とはそのカ
ット面15、16が相互に密接しており、カット面15、16の密接する掛合は
、ばね手段(図示せず)によって確実にされる。毛捕捉歯14は毛を捕捉するだ
けでなく、カッタ歯12との協働によって、毛の切断作用も行う。
【0018】 歯付きカット装置10において、第2歯付きカッタ13の各毛捕捉歯14はそ
れぞれの歯元17から延びる非湾曲第1部18と、この第1部18に隣接して、
それぞれの毛捕捉歯14の自由端部19まで延びる湾曲第2部20とを有する。
カッタ歯12から遠方にある毛捕捉歯14の非湾曲第1部18の境界面21と、
毛捕捉歯14の自由端部19との間に距離Lがあるような形状を湾曲第2部20
に与えている。
れぞれの歯元17から延びる非湾曲第1部18と、この第1部18に隣接して、
それぞれの毛捕捉歯14の自由端部19まで延びる湾曲第2部20とを有する。
カッタ歯12から遠方にある毛捕捉歯14の非湾曲第1部18の境界面21と、
毛捕捉歯14の自由端部19との間に距離Lがあるような形状を湾曲第2部20
に与えている。
【0019】 若干の具体的な寸法を図3、及び図4に示す。これ等の寸法を以後に詳述する
。
。
【0020】 図3に示すように、毛捕捉歯14は一部テーパになっており、その結果、2個
の毛捕捉歯14の2個の向き合う境界面は角度β4を形成しており、この角度は
称呼角度4°である。第2歯付きカッタ13は全部で41個の毛捕捉歯14を有
する。図3の距離D4は称呼寸法0.4 mmである。距離D5は称呼寸法2.0 mmであ
る。距離D6は称呼寸法0.77 mm である。距離D7は称呼寸法0.39 mm である。
距離D8は称呼寸法0.42 mm である。半径R5は称呼寸法0.15 mm である。半径
R6も称呼寸法0.15 mm である。半径R7も称呼寸法0.15 mm である。半径R8
は称呼寸法1.3 mmである。
の毛捕捉歯14の2個の向き合う境界面は角度β4を形成しており、この角度は
称呼角度4°である。第2歯付きカッタ13は全部で41個の毛捕捉歯14を有
する。図3の距離D4は称呼寸法0.4 mmである。距離D5は称呼寸法2.0 mmであ
る。距離D6は称呼寸法0.77 mm である。距離D7は称呼寸法0.39 mm である。
距離D8は称呼寸法0.42 mm である。半径R5は称呼寸法0.15 mm である。半径
R6も称呼寸法0.15 mm である。半径R7も称呼寸法0.15 mm である。半径R8
は称呼寸法1.3 mmである。
【0021】 図4において、距離D1は称呼寸法0.80 mm であり、距離D2は称呼寸法2.39 mm であり、距離D3は称呼寸法3.52 mm であり、半径R1、半径R2、及び半
径R4はそれぞれ称呼寸法0.15 mm である。半径R3は称呼寸法0.40 mm である
。厚さT1は称呼寸法0.45 mm である。厚さT2は称呼寸法0.38 mm である。角
度β1は称呼角度94.0°である。角度β2も称呼角度94.0°である。角度β3は
称呼角度14.0°である。
径R4はそれぞれ称呼寸法0.15 mm である。半径R3は称呼寸法0.40 mm である
。厚さT1は称呼寸法0.45 mm である。厚さT2は称呼寸法0.38 mm である。角
度β1は称呼角度94.0°である。角度β2も称呼角度94.0°である。角度β3は
称呼角度14.0°である。
【0022】 このヘヤーカット装置1、及び毛カット装置10において、図5に明らかなよ
うに、距離L(図4参照)が0.7 mmと1.3 mmとの間の範囲、好ましくは0.9 mmと
1.1 mmとの間の範囲にあるように歯付きカット装置10を構成する。実際上、歯
付きカット装置10の第2歯付きカッタ13のために、選択される称呼距離Lは
1.0 mmである。実際に、この寸法は特に有利であることが立証されている。しか
し、他の変形では、距離Lを例えば0.7 mm、又は0.8 mm、又は0.9 mmのように、
1.0 mmより一層短く選択してもよい。更に他の変形では、距離Lを例えば1.1 mm
、又は1.2 mm、又は1.3 mmのように1.0 mmより一層大きく選択してもよい。
うに、距離L(図4参照)が0.7 mmと1.3 mmとの間の範囲、好ましくは0.9 mmと
1.1 mmとの間の範囲にあるように歯付きカット装置10を構成する。実際上、歯
付きカット装置10の第2歯付きカッタ13のために、選択される称呼距離Lは
1.0 mmである。実際に、この寸法は特に有利であることが立証されている。しか
し、他の変形では、距離Lを例えば0.7 mm、又は0.8 mm、又は0.9 mmのように、
1.0 mmより一層短く選択してもよい。更に他の変形では、距離Lを例えば1.1 mm
、又は1.2 mm、又は1.3 mmのように1.0 mmより一層大きく選択してもよい。
【0023】 図4、及び図5から明らかなように、第2歯付きカッタ13の毛捕捉歯14の
湾曲第2部20の称呼厚さT1は曲げていない基本材料の初期厚さT1に等しい
。このことは、付加的な処理工程を要せずして、第2歯付きカッタ13を簡単に
製造でき、非常に有利である。
湾曲第2部20の称呼厚さT1は曲げていない基本材料の初期厚さT1に等しい
。このことは、付加的な処理工程を要せずして、第2歯付きカッタ13を簡単に
製造でき、非常に有利である。
【0024】 図4、及び図5から一層明らかなように、自由端部19、従ってカッタ歯12
から遠方の端部22は使用者の皮膚に当てる作用をし、この端部22は丸くなっ
ている。この場合、この丸みは半径R4に相当しており、称呼半径0.15 mm であ
る。
から遠方の端部22は使用者の皮膚に当てる作用をし、この端部22は丸くなっ
ている。この場合、この丸みは半径R4に相当しており、称呼半径0.15 mm であ
る。
【0025】 上述の本発明のヘヤーカット装置は上に述べた構成に起因し、比較的短い毛、
及び比較的長い毛を有効に捕捉し、ヘヤーカット装置を当てる使用者の皮膚に毛
捕捉歯14の快適で、穏やかな協働作用を確実に行う。毛捕捉歯14の自由端部
19から遠方の毛捕捉歯14の非湾曲第1部18の境界面21と、この毛捕捉歯
14の自由端部19との間の距離Lに関しては、毛捕捉歯14の湾曲第2部の厚
さT1とは基本的に無関係に0.7 mmと、1.3 mmとの間の有利な範囲にあることに
注意すべきである。
及び比較的長い毛を有効に捕捉し、ヘヤーカット装置を当てる使用者の皮膚に毛
捕捉歯14の快適で、穏やかな協働作用を確実に行う。毛捕捉歯14の自由端部
19から遠方の毛捕捉歯14の非湾曲第1部18の境界面21と、この毛捕捉歯
14の自由端部19との間の距離Lに関しては、毛捕捉歯14の湾曲第2部の厚
さT1とは基本的に無関係に0.7 mmと、1.3 mmとの間の有利な範囲にあることに
注意すべきである。
【図1】 本発明を具体化した2個の歯付きカット装置を有するヘヤーカット装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】 図1に示すヘヤーカット装置の歯付きカット装置の一列の毛捕捉歯を
有する歯付きカッタを示す上方から見た斜視図である。
有する歯付きカッタを示す上方から見た斜視図である。
【図3】 特に毛捕捉歯の構造を示すため、図2の歯付きカッタの一部を拡大し
て示す平面図である。
て示す平面図である。
【図4】 図2、及び図3に示す歯付きカッタの2個の毛捕捉歯の間に沿う横断
面図である。
面図である。
【図5】 図2、図3、及び図4に示す歯付きカッタと、この歯付きカッタに協
働する一列のカッタ歯とを示す図4と同様の横断面図である。
働する一列のカッタ歯とを示す図4と同様の横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローランド ヴァルドナー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 3C056 CA03 CA07 CA13 CA21 CA22 CA33
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも1列のカッタ歯(12)を有する第1歯付きカッタ(
11)と、少なくとも1列の毛捕捉歯(14)を有する第2歯付きカッタ(13
)とから成る歯付きカット装置(9、10)を有し、 前記歯付きカット装置(9、10)における前記第2歯付きカッタ(13)の
各前記毛捕捉歯(14)はそれぞれの歯元(17)から延びる非湾曲第1部(1
8)と、この非湾曲第1部(18)に隣接してそれぞれの前記毛捕捉歯(14)
の自由端部(19)まで延びる湾曲第2部(20)とを有し、前記毛捕捉歯(1
4)の前記自由端部(19)から遠方の境界面である前記毛捕捉歯(14)の前
記非湾曲第1部(18)の境界面(21)と、前記毛捕捉歯(14)の前記自由
端部(19)との間に距離Lが存在している歯付きカット装置(9、10)を有
するヘヤーカット装置(1)において、 前記距離Lが0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内にあることを特徴とする歯付き
カット装置(9、10)を有するヘヤーカット装置(1)。 - 【請求項2】 前記距離Lが0.9 mmと、1.1 mmとの間の範囲内にあることを特徴
とする請求項1に記載の装置(1)。 - 【請求項3】 前記距離Lが0.95 mm と、1.05 mm との間の範囲内にあることを
特徴とする請求項2に記載の装置(1)。 - 【請求項4】 前記第2歯付きカッタ(13)の前記毛捕捉歯(14)のその湾
曲第2部(20)の称呼厚さ(T1)が湾曲していない基本材料の初期厚さ(T
1)に等しいことを特徴とする請求項1に記載の装置(1)。 - 【請求項5】 前記カッタ歯(12)から遠方の端部であって、使用者の皮膚に
当てようとする前記毛捕捉歯(14)の前記自由端部(19)の端部(22)を
丸くしたことを特徴とする請求項1に記載の装置(1)。 - 【請求項6】 前記ヘヤーカット装置(1)がひげそり器の形状であることを特
徴とする請求項1に記載の装置(1)。 - 【請求項7】 少なくとも1列のカッタ歯(12)を有する第1歯付きカッタ(
11)と、少なくとも1列の毛捕捉歯(14)を有する第2歯付きカッタ(13
)とから成り、ヘヤーカット装置(1)用の歯付きカット装置(9、10)であ
って、 前記歯付きカット装置(9、10)における前記第2歯付きカッタ(13)の
各前記毛捕捉歯(14)はそれぞれの歯元(17)から延びる非湾曲第1部(1
8)と、この非湾曲第1部(18)に隣接してそれぞれの前記毛捕捉歯(14)
の自由端部(19)まで延びる湾曲第2部(20)とを有し、前記毛捕捉歯(1
4)の前記自由端部(19)から遠方の境界面である前記毛捕捉歯(14)の前
記非湾曲第1部(18)の境界面(21)と、前記毛捕捉歯(14)の前記自由
端部(19)との間に距離Lが存在している歯付きカット装置(9、10)にお
いて、 前記距離Lが0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内にあることを特徴とするヘヤー
カット装置(1)用の歯付きカット装置(9、10)。 - 【請求項8】 前記距離Lが0.9 mmと、1.1 mmとの間の範囲内にあることを特徴
とする請求項7に記載の歯付きカット装置(9、10)。 - 【請求項9】 前記距離Lが0.95 mm と、1.05 mm との間の範囲内にあることを
特徴とする請求項8に記載の歯付きカット装置(9、10)。 - 【請求項10】 前記第2歯付きカッタ(13)の前記毛捕捉歯(14)のその
湾曲第2部(20)の称呼厚さ(T1)が湾曲していない基本材料の初期厚さ(
T1)に等しいことを特徴とする請求項7に記載の歯付きカット装置(9、10
)。 - 【請求項11】 前記カッタ歯(12)から遠方の端部であって、使用者の皮膚
に当てようとする前記毛捕捉歯(14)の前記自由端部(19)の端部(22)
を丸くしたことを特徴とする請求項7に記載の歯付きカット装置(9、10)。 - 【請求項12】 ヘヤーカット装置(1)の歯付きカット装置(9、10)用の
歯付きカッタ(13)であって、 少なくとも1列の毛捕捉歯(14)を有し、この各前記毛捕捉歯(14)はそ
れぞれの歯元(17)から延びる非湾曲第1部(18)と、この非湾曲第1部(
18)に隣接してそれぞれの前記毛捕捉歯(14)の自由端部(19)まで延び
る湾曲第2部(20)とを有し、前記毛捕捉歯(14)の前記自由端部(19)
から遠方の境界面である前記毛捕捉歯(14)の前記非湾曲第1部(18)の境
界面(21)と、前記毛捕捉歯(14)の前記自由端部(19)との間に距離L
が存在している歯付きカッタ(13)において、 前記距離Lが0.7 mmと、1.3 mmとの間の範囲内にあることを特徴とするヘヤー
カット装置(1)の歯付きカット装置(9、10)用の歯付きカッタ(13)。 - 【請求項13】 前記距離Lが0.9 mmと、1.1 mmとの間の範囲内にあることを特
徴とする請求項12に記載の歯付きカッタ(13)。 - 【請求項14】 前記距離Lが0.95 mm と、1.05 mm との間の範囲内にあること
を特徴とする請求項13に記載の歯付きカッタ(13)。 - 【請求項15】 前記第2歯付きカッタ(13)の前記毛捕捉歯(14)のその
湾曲第2部(20)の称呼厚さ(T1)が湾曲していない基本材料の初期厚さ(
T1)に等しいことを特徴とする請求項12に記載の歯付きカッタ(13)。 - 【請求項16】 前記カッタ歯(12)から遠方の端部であって、使用者の皮膚
に当てようとする前記毛捕捉歯(14)の前記自由端部(19)の端部(22)
を丸くしたことを特徴とする請求項12に記載の歯付きカッタ(13)。
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