JPH07184359A - 固定子コイル整形装置 - Google Patents

固定子コイル整形装置

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JPH07184359A
JPH07184359A JP34582093A JP34582093A JPH07184359A JP H07184359 A JPH07184359 A JP H07184359A JP 34582093 A JP34582093 A JP 34582093A JP 34582093 A JP34582093 A JP 34582093A JP H07184359 A JPH07184359 A JP H07184359A
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JP
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stator
press
shaping device
coil
shaping
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JP34582093A
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English (en)
Inventor
Masanori Endo
昌則 遠藤
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Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転電機の固定子のコイルを自動的に整形す
ること。 【構成】 縦姿勢でセットされた固定子Cのコイル31
の下側折り返し部311を下部整形装置Aのインナーリ
ング5の第1プレス体504とアウターリング6の第2
プレス体602によりプレス整形する。コイル31の上
側折り返し部312は上部整形装置Bの同様な部分によ
りプレス整形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機、発電機等の回
転電機の固定子コイルを整形して仕上げるコイル整形装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転電機の固定子に取り付けられるコイ
ルは、筒形状の固定子鉄心の内溝内に装着される磁極形
成部分と固定子鉄心の軸方向端部に露出する折り返し部
分に分けられ、その折り返し部分は回転電機の外部を覆
う外枠や固定子内への回転子挿入時の支障とならないよ
うに、所定の形状に整形しなければならない。
【0003】そこで、従来ではこのコイルの折り返し部
分を、手やプラスチックハンマーで叩いたり或いは引っ
張ったりして、最終仕上げ寸法形状に整形していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに手作業によっていたので、最終仕上げ寸法形状がま
ちまちとなって品質にバラツキが発生するという問題が
あった。また、その作業に多くの時間(1台当たり20
〜30分)がかかるという問題もあった。
【0005】本発明の目的は、コイルの折り返し部分が
自動的にプレス整形されるようにして、上記した問題を
解決した固定子コイル整形装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、回転電
機の筒形状の固定子鉄心の軸方向周部に張り出したコイ
ル折り返し部を整形する固定子コイル整形装置であっ
て、上記固定子鉄心の軸心と軸心が合致するように上記
固定子鉄心の軸方向端部を支持するチャックヘッド、お
よび該チャックヘッドに支持された上記固定子鉄心の上
記コイル折り返し部に臨む内側位置で上記チャックヘッ
ドの軸心に対して放射方向に移動可能な第1プレス体を
有するインナーリングと、上記チャックヘッドに支持さ
れた上記固定子鉄心の上記コイル折り返し部に臨む外側
位置で上記チャックヘッドの軸心に対して放射方向に移
動可能な第2プレス体を有するアウターリングと、上記
第1プレス体を放射方向外側に移動させる第1のプレス
機構、および上記第2プレス体を放射方向内側に移動さ
せる第2のプレス機構を有するプレス機構と、からなる
整形装置を具備することを特徴とする固定子コイル整形
装置によって達成される。
【0007】本発明では、上記第1プレス機構を、上記
第1プレス体の内側に形成されたテーパ面、および該テ
ーパ面に接触するテーパ面を有し上記チャックヘッドの
軸心に沿った方向への移動により上記プレス体を放射方
向外側に移動させるセンターガイドから構成し、上記第
2プレス機構を、上記センターガイドの上記軸心に沿っ
た方向への移動を放射方向への移動に変換して上記第2
プレス体に放射方向内側への移動力を付与するリンク機
構から構成することができる。
【0008】また、本発明では、上記整形装置を上記チ
ャックヘッドの軸心が一致するように上下に2組配置
し、該2組の整形装置の少なくとも一方を他方に対して
近接離反可能に設けることができる。
【0009】
【作用】本発明では、チャックヘッドにセットされた固
定子のコイルの折り返し部分が、インナーリングの第1
プレス体の外側へのプレス動作と、アウターリングの第
2プレス体の内側へのプレス動作によって、均一にプレ
ス整形される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
2はその一実施例のコイル整形装置の要部を示す断面図
であり、Aは下部整形装置、Bは上部整形装置である。
なお、この図2の下側の下部整形装置Aは、左側が非プ
レス時の断面を、右側がプレス時の断面を示す。図3は
プレス時の下部整形装置Aの平面図である。
【0011】下部形成装置Aにおいて、1は第1基台で
あり、そこにはエアー又は油圧式のシリンダ2が取り付
けられ、そのシリンダ2の伸縮ロッド201の先端に円
盤形状で上下方向に移動可能な鋼材製の移動台3が同軸
的に結合されている。101はこの第1基台1のブロッ
ク102に取り付けられたコロであり、これにより第1
基台1が後記するガイド機構の図示しないレール上を図
2において紙面に垂直方向に移動可能となっている。
【0012】上記移動台3は、その軸中心部分に上方向
に伸びる円柱軸301が形成され、その円柱軸301の
上端に同軸的に鋼材製で先細の4角錐形状のセンターガ
イド302がネジ303により取り付けられている。3
04はこのセンターガイド302の斜面(テーパ面)で
ある。また、外周部の上面には、同一半径の円周上に等
角度間隔で6箇所にネジ305により第1リンクブロッ
ク306が取り付けられている。
【0013】4は上記第1基台1に対して固定的な関係
に設けられた鋼材製の第2基台であり、上記円柱軸30
1の上下移動をガイドするガイド孔401がその軸心に
設けられ、外周部近くには等角度間隔で6箇所に外端か
ら内側に向けて放射方向にガイド用切込み402が形成
されている。そして、この第2基台4の上面には、高剛
性プラスチック材(商品名:MCナイロン)からなるセ
ンターリング403がネジ404により固着されてい
る。
【0014】5はこの第2基台4のガイド孔401の上
角周囲に形成された段部405に着脱自在に装着される
インナーリングである。このインナーリング5は、段部
405への装着部を構成する鋼材製のセンタフランジ5
01と、4分割されて外周面の周溝に装着されたリング
スプリング502により一体化の収縮力を付与され、各
分割片の内側に上記4角錐形状のセンターガイド302
の斜面304と反対向きの斜面503(テーパ面)が形
成されたリング形状の第1プレス体504と、外側面方
向に突出するフランジ部505を有し、上記第1プレス
体504の各分割片の内部上下方向に貫通して形成され
た放射方向のガイド孔506に挿通されるガイドピン5
07によって上記センターフランジ501と一体化され
るチャックヘッド508と、から構成されている。この
チャックヘッド508には上端軸心に開口509が形成
されている。そして、第1プレス体504は上記したセ
ンターリング403と同様の高剛性プラスチック材で構
成されている。上記したセンターガイド302、そのセ
ンターガイド302の斜面304と第1プレス体504
の斜面は第1プレス機構を構成する。
【0015】6は上記第2基台4のガイド用切込み40
2の部分に放射方向に移動可能に取り付けられるアウタ
ーリングであり、図3に示すように合計で6組設けられ
る。このアウターリング6は、高剛性プラスチック製で
内周上角に突出部601が形成された第2プレス体60
2と、この第2プレス体602の放射方向外側にネジ6
03により一体化され第2基台4のガイド用切込み40
2に嵌合するアダプタ604と、このアダプタ604の
下側にネジ605で一体化されるガイド体606と、そ
のガイド体606の下側にネジ607で一体化される第
2リンクブロック608とから構成されている。
【0016】7は移動台3の第1リンクブロック306
とアウターリング6の第2リンクブロック608とを軸
701、702により連結するリンク体である。8は第
2基台4の外周に取り付けられるリング形状のカバーで
ある。この移動台3、リンク体7、アウターリング6の
アダプタ604、ガイド体606等は第2プレス機構を
構成する。
【0017】以上の第1基台1、シリンダ2、移動台
3、第2基台4、インナーリング5、アウターリング
6、リンク体7およびカバー8により、下部整形装置A
が構成される。
【0018】本実施例では、このような下部整形装置A
と同様の構成を下向きにした上部整形装置Bも構成し、
両整形装置A、Bにより固定子コイル整形装置を構成す
る。上部整形装置Bにおいて下部整形装置Aと同一部分
には同一符号に「′」を付した。
【0019】なお、この上部整形装置Bが下部整形装置
Aと異なる点は、第2基台4′が固定状態ではなく、移
動台3′に対してスプリング9により弾発力を受けてい
る点である。すなわち、このスプリング9は第1基台
1′と第2基台4′との間にネジにより組込まれたガイ
ド軸10にガイドされて移動台3′と第2基台4′との
間に装着されている。11は第1基台1′と第2基台
4′の相対関係を固定するためのスペース軸であり、図
示しないが下部整形装置Aでも同様な構成がとられてい
る。また別の異なる点は、上記上部整形装置Bには下部
形成装置Aのコロ101に相当する部分が無いことであ
る。12はこの上部整形装置Bを上下移動させる際のガ
イド軸、13はそのガイド軸12を第1基台1′に固定
するためのフランジである。
【0020】図4は上記した下部整形装置Aと上部整形
装置Bを組込んで構成した本実施例の固定子コイル整形
装置の正面図、図5はその右側面図である。まず下部整
形装置Aは、操作台21上において、スライド機構22
のガイドレール(図示せず)をコロ101が回転するこ
とにより、その全体が固定子Cのセット位置(引出し位
置)と整形位置(押し込み位置)との間を進退移動可能
となっている。この進退移動はハンドル23を操作して
上記2つの位置でのロックを解除して行なわれる。
【0021】上部整形装置Bは、ポール24により支持
されたガイド機構25のガイド筒26にガイド軸12が
ガイドされてその全体が上下移動可能となっており、こ
の移動はガイド機構25に取り付けられたシリンダ2′
のロッド201′によって行なわれる。27はシリンダ
2′を駆動するめたのエアー又は油を配送するためのの
パイプである。
【0022】次に、固定子Cのコイルを整形する動作に
ついて説明する。図1の(a)、(b)は上記した固定
子コイル整形装置の動作説明用の概略図である。固定子
Cは、固定子鉄心30とこの鉄心30に装着されるコイ
ル31からなる。本実施例では、このコイル31の下部
折り返し部311と上部折り返し部312を所定の形状
・寸法に整形する。
【0023】まず、下部整形装置Aを固定子セット位置
(図5での仮想線で示した引出し位置)に引き出して、
そのインナーリング5のチャックヘッド508のフラン
ジ部505に固定子Cの固定子鉄心30の内周角部を載
せて、その固定子Cを縦姿勢でセットする。これによっ
て、固定子Cのコイル31の下部折り返し部311が、
当該下部整形装置Aのインナーリング5の第1プレス体
504、アウターリング6の第2プレス体602、およ
び第2基台4のセンターリング403に囲まれた空間内
に位置する。次に、このようにして固定子Cがセットさ
れた下部整形装置Aを奥方向に水平移動させて、その軸
心が上部整形装置Bの軸心に合致する整形位置にセット
する。これにより、下部整形装置A、上部整形装置Bお
よび固定子Cが、図1の(a)に示すような状態にな
る。
【0024】この後に、所定時間をセットしたタイマを
起動させて、下部整形装置Aのシリンダ2を動作させ、
そのロッド201の伸長を開始させると、移動台3が上
昇を開始する。このため、この移動台3のセンターガイ
ド302の斜面304によって、インナーリング5の4
分割された第1プレス体504の斜面503の各々が外
方向に圧力をうけてリングスプリング502の弾力に抗
して移動し、固定子Cのコイル31の下部折り返し部1
11の内側をプレスする。
【0025】同様に、上記移動台3が上昇すると、リン
ク体7および関連する部分よるリンク機構によって、ア
ウターリング6が内側方向への移動力を付与され、第2
プレス体602の突出部601を含む内側が、固定子C
のコイル31の下部折り返し部311の外側をプレスす
る。
【0026】かくして、固定子Cのコイル31の下部折
り返し部311が、インナーリング5の第1プレス体5
04、アウターリング6の第2プレス体602、および
第2基台4のセンターリング403に囲まれて整形され
るが、このとき、これら第2プレス体602、第2プレ
ス体602、センターリング403は高剛性プラスチッ
ク材を材質とするために、コイル31の線材の絶縁被覆
が破損される恐れはない。
【0027】そして、移動台3が上限まで移動すると、
図3に示すように6個の第2プレス体602が相互に接
合した状態で移動を停止する。この後にタイマの時限が
完了すると、シリンダ2が逆動作されてそのロッド20
1が縮小し、インナーリング5およびアウターリング6
が元の位置に復帰する。
【0028】一方、上部整形装置Bは、シリンダ2′の
ロッド201′が伸長することによって全体が下降を開
始して、まず、そのインナーリング5′のチャックヘッ
ド508′の下面(先端)が下部整形装置Bのチャック
ヘッド508の上面(先端)に当接して、そのインナー
リング5′、アウターリング6′およびそれらが一体化
されている第2基台4′の下降が停止する。このとき、
固定子Cのコイル31の上部折り返し部312が、当該
上部整形装置Bのインナーリング5′の第1プレス体5
04′、アウターリング6′の第2プレス体602′、
およびセンターリングに囲まれる。
【0029】この後、さらにシリンダ2′のロッド20
1′が伸長を続けると、今度は移動台3′のみがスプリ
ング9の弾発力に抗して下降を続け、インナーリング
5′の第1プレス体504′、アウターリング6′の第
2プレス体602′、および第2基台4′のセンターリ
ングにより、固定子Cのコイル11の上部折り返し部1
12の内側と外側が囲まれてプレス整形される。このと
きも、これら第1プレス体504′、第2プレス体60
2′、センターリングは高剛性プラスチック材を材質と
するために、コイル31の線材の絶縁被覆が破損される
恐れはない。
【0030】このようにして、上部整形装置Bは、その
シリンダ2′のロッド201′の伸長動作によって、整
形位置への下降動作と整形位置での整形動作の2つが継
続して行なわれる。
【0031】この上部整形装置Bは上記整形が完了する
までシリンダが動作するとその過負荷が検出されること
により、装置B全体の下降動作から上昇動作への切り替
えが行なわれ、初期の位置に退避する。
【0032】このようにして上部整形装置Bの退避が完
了した後に、下部形成装置Aをセット位置に引き出して
から、固定子Cを取り出すことができる。
【0033】以上のように、下部整形装置Aおよび上部
整形装置Bが動作することによって、固定子Cのコイル
31の下部折り返し部311および上部折り返し部31
2の整形が自動的に行なわれる。
【0034】なお、固定子Cはその径および長さによっ
て複数種類に分類されるが、径の異なるものに対しては
インナーリング5、5′を交換することにより対応する
ことができ、また長さの異なるものに対してはインナー
リング5、5′の一方の先端に長さに対応したアダプタ
を装着することより対応することができる。
【0035】また、以上の実施例では下部形成装置Aお
よび上部整形装置Bの動作を別々の動作として説明した
が、下部整形装置Aにセットした回転子Cに上部整形装
置Bを押し付けた時点から、下部形成装置Aはタイマ
で、上部整形装置Bはこれと同時に整形を開始させるよ
うにしてもよい。
【0036】また、上記実施例では下部整形装置Aと上
部整形装置Bを1対としてコイル整形装置を構成した
が、下部形成装置Aのみで構成することもできる。この
場合は固定子Cを反転して2回セットし、コイル31の
下部折り返し部311と上部折り返し部312の各々を
個別に整形することになる。
【0037】さらに、インナーリング5、5′の第1プ
レス体504、504′、アウターリング6、6′の第
2プレス体602、602′をプレス動作させるプレス
機構は、上記した機構に限られるものではなく、その他
のリンク機構やカム機構とを利用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上から本発明によれば、固定子コイル
の折り返し部が所定の形状・寸法に自動的に整形される
ので、その仕上りのバラツキがなくなり、従来の手作業
に比べて高品質の固定子コイルを得ることがてきる。ま
た、その整形時間も手作業に比べて大幅に短縮化され
る。
【0039】また、上部形成装置と下部整形装置を組み
合せた構成とすることよって、固定子コイルの両端の折
り返し部を同時に整形することができるので、その仕上
りに片寄が発生せず、より高品質な固定子コイルを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の一実施例の固定子コイル整形装置に固
定子をセットしてコイルの整形を行なう動作・作用の説
明図である。
【図2】 同固定子コイル整形装置の下部整形装置と上
部整形装置の要部断面図である。
【図3】 同固定子コイル整形装置の下部整形装置の平
面図である。
【図4】 同固定子コイル整形装置の全体の正面図であ
る。
【図5】 同固定子コイル整形装置の全体の右側面図で
ある。
【符号の説明】
A:下部整形装置、B:上部整形装置、C:固定子、
1:第1基台、101:コロ、102:ブロック、2:
シリンダ、201:ロッド、3:移動台、301:円柱
軸301、302:センターガイド、303:ネジ、3
04:斜面(テーパ面)、305:ネジ、306:第1
リンクブロック、4:第2基台、401:ガイド孔、4
02:ガイド用切込み、403:センターリング、40
4:ネジ、405:段部、5:インナーリング、50
1:センタフランジ、502:リングスプリング、50
3:斜面(テーパ面)、504:第1プレス体、50
5:フランジ部、506:ガイド孔、507:ガイドピ
ン、508:チャックヘッド、6:アウターリング、6
01:突出部、602:第2プレス体、603:ネジ、
604:アダプタ、605:ネジ、606:ガイド体、
607:ネジ、608:第2リンクブロック、7:リン
ク体、701、702:軸、8:カバー、9:スプリン
グ、10:ガイド軸、11:スペース軸、12:ガイド
軸、13:フランジ、21:操作台、22:スライド機
構、23:ハンドル、24:ポール、25:ガイド機
構、26:ガイド筒、27:パイプ、30:固定子鉄
心、31:コイル、311:下側折り返し部、312:
上側折り返し部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転電機の筒形状の固定子鉄心の軸方向周
    部に張り出したコイル折り返し部を整形する固定子コイ
    ル整形装置であって、 上記固定子鉄心の軸心と軸心が合致するように上記固定
    子鉄心の軸方向端部を支持するチャックヘッド、および
    該チャックヘッドに支持された上記固定子鉄心の上記コ
    イル折り返し部に臨む内側位置で上記チャックヘッドの
    軸心に対して放射方向に移動可能な第1プレス体を有す
    るインナーリングと、 上記チャックヘッドに支持された上記固定子鉄心の上記
    コイル折り返し部に臨む外側位置で上記チャックヘッド
    の軸心に対して放射方向に移動可能な第2プレス体を有
    するアウターリングと、 上記第1プレス体を放射方向外側に移動させる第1のプ
    レス機構、および上記第2プレス体を放射方向内側に移
    動させる第2のプレス機構を有するプレス機構と、 からなる整形装置を具備することを特徴とする固定子コ
    イル整形装置。
  2. 【請求項2】上記第1プレス機構を、上記第1プレス体
    の内側に形成されたテーパ面、および該テーパ面に接触
    するテーパ面を有し上記チャックヘッドの軸心に沿った
    方向への移動により上記プレス体を放射方向外側に移動
    させるセンターガイドから構成し、 上記第2プレス機構を、上記センターガイドの上記軸心
    に沿った方向への移動を放射方向への移動に変換して上
    記第2プレス体に放射方向内側への移動力を付与するリ
    ンク機構から構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の固定子コイル整形装置。
  3. 【請求項3】上記整形装置を上記チャックヘッドの軸心
    が一致するように上下に2組配置し、該2組の整形装置
    の少なくとも一方を他方に対して近接離反可能に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の固定子コイル整形装
    置。
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