JPH07184148A - カラー表示管 - Google Patents
カラー表示管Info
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- JPH07184148A JPH07184148A JP6262429A JP26242994A JPH07184148A JP H07184148 A JPH07184148 A JP H07184148A JP 6262429 A JP6262429 A JP 6262429A JP 26242994 A JP26242994 A JP 26242994A JP H07184148 A JPH07184148 A JP H07184148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display tube
- display
- display screen
- color
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/003—Arrangements for eliminating unwanted electromagnetic effects, e.g. demagnetisation arrangements, shielding coils
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/16—Picture reproducers using cathode ray tubes
- H04N9/29—Picture reproducers using cathode ray tubes using demagnetisation or compensation of external magnetic fields
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/003—Preventing or cancelling fields entering the enclosure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部カバーを必要とせずに色の純度について
地球の磁界による悪影響を有効に低減するカラー表示管
を提供する。 【構成】 カラー表示管は、蛍光素子のパターンを有す
る表示スクリーン８を具える。特に表示スクリーン８の
短軸方向における電子ビームのミスランディング誤差を
低減するために、カラー表示管を、軟磁性材料性バーの
開口配置１４によって構成された外部磁気シールド内に
位置づける。
地球の磁界による悪影響を有効に低減するカラー表示管
を提供する。 【構成】 カラー表示管は、蛍光素子のパターンを有す
る表示スクリーン８を具える。特に表示スクリーン８の
短軸方向における電子ビームのミスランディング誤差を
低減するために、カラー表示管を、軟磁性材料性バーの
開口配置１４によって構成された外部磁気シールド内に
位置づける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容器と、電子を発生す
る手段と、透明な表示窓と、この表示窓の内側表面に蛍
光素子のパターンを有する表示スクリーンと、この表示
スクリーンに電子を向ける手段とを具えているカラー表
示管に関するものである。
る手段と、透明な表示窓と、この表示窓の内側表面に蛍
光素子のパターンを有する表示スクリーンと、この表示
スクリーンに電子を向ける手段とを具えているカラー表
示管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】このようなカラー表示管を例えばボック
ス形状のタイプ、すなわち前記表示窓が、前記電子を発
生する手段を収容するネック部分を有するファンネル形
状の容器部分と、前記表示スクリーンに対向して配置さ
れた色選択手段と、前記ファンネル形状の容器部分内に
配置されるとともに前記表示スクリーンの長軸（ｘ軸）
に対し平行な二つの長側壁部、前記表示スクリーンの短
軸（ｙ軸）に対し平行な二つの短側壁部及び前記表示管
の長軸に対して垂直に延在する電子銃側に開放した端部
を有する内部磁気シールドとによって接続されているタ
イプのものとすることができる。
ス形状のタイプ、すなわち前記表示窓が、前記電子を発
生する手段を収容するネック部分を有するファンネル形
状の容器部分と、前記表示スクリーンに対向して配置さ
れた色選択手段と、前記ファンネル形状の容器部分内に
配置されるとともに前記表示スクリーンの長軸（ｘ軸）
に対し平行な二つの長側壁部、前記表示スクリーンの短
軸（ｙ軸）に対し平行な二つの短側壁部及び前記表示管
の長軸に対して垂直に延在する電子銃側に開放した端部
を有する内部磁気シールドとによって接続されているタ
イプのものとすることができる。
【０００３】ここにいう色選択手段とは、例えばアパー
チャを有するシャドーマスクシート又はワイヤマスクを
意味するものとする。
チャを有するシャドーマスクシート又はワイヤマスクを
意味するものとする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】（カラー）表示管で
は、地球の磁界により電子の経路が偏向され、何らかの
手段を取らないと、電子が誤った蛍光素子に当たり（ミ
スランディング）、画像の変色を生じるようにこの偏向
は大きくなる。特に、表示管の軸線方向における地球の
磁界の成分（軸方向磁界と称する。）は、この点につい
て重要な役割を果たす。この成分により、表示スクリー
ンのコーナーに色の欠落又は色の混合を生ぜしめること
になる。
は、地球の磁界により電子の経路が偏向され、何らかの
手段を取らないと、電子が誤った蛍光素子に当たり（ミ
スランディング）、画像の変色を生じるようにこの偏向
は大きくなる。特に、表示管の軸線方向における地球の
磁界の成分（軸方向磁界と称する。）は、この点につい
て重要な役割を果たす。この成分により、表示スクリー
ンのコーナーに色の欠落又は色の混合を生ぜしめること
になる。
【０００５】地球の磁界が原因のミスランディングを低
減させる既知の手段としては、強磁性シャドーマスクと
ともに地球の磁界を部分的にシールドする内部磁気シー
ルドを用いるものがある。このようなシールドの形状
は、表示管の容器の輪郭の形状と大まかに一致するよう
にしている。このことは、（ファンネル形状の）シール
ドが、表示スクリーンの長軸（ｘ方向）に平行な二つの
長い台形状の辺と、表示スクリーンの短軸（ｙ方向）に
平行な二つの短い台形状の辺とを有することを意味す
る。
減させる既知の手段としては、強磁性シャドーマスクと
ともに地球の磁界を部分的にシールドする内部磁気シー
ルドを用いるものがある。このようなシールドの形状
は、表示管の容器の輪郭の形状と大まかに一致するよう
にしている。このことは、（ファンネル形状の）シール
ドが、表示スクリーンの長軸（ｘ方向）に平行な二つの
長い台形状の辺と、表示スクリーンの短軸（ｙ方向）に
平行な二つの短い台形状の辺とを有することを意味す
る。
【０００６】シールドの短い方の辺には大抵、軸方向磁
界が原因のコーナにおけるミスランディングを低減する
ように、銃側のアパーチャ１７（図３）から三角形の凹
部１８及び１９（図３）を設ける。比較的小さい表示管
及び表示スクリーン上における蛍光パターンの素子のピ
ッチが比較的大きいものを用いる場合、このようなもの
を用いても良好な結果を達成することができる。しかし
ながら、大きい表示管及び／又は蛍光素子のピッチが小
さいものを用いる場合には、上述したような解決策は、
常に十分な色の純度を満足するものではない。地球の磁
界の影響を（さらに）低減させるために、内部シールド
と結合させるさせないにかかわらず外部シールドを時々
設けるようにしている。このために、金属カバーを表示
管に多少固めに取り付けている。これについては米国特
許明細書第4,845,402 号参照。
界が原因のコーナにおけるミスランディングを低減する
ように、銃側のアパーチャ１７（図３）から三角形の凹
部１８及び１９（図３）を設ける。比較的小さい表示管
及び表示スクリーン上における蛍光パターンの素子のピ
ッチが比較的大きいものを用いる場合、このようなもの
を用いても良好な結果を達成することができる。しかし
ながら、大きい表示管及び／又は蛍光素子のピッチが小
さいものを用いる場合には、上述したような解決策は、
常に十分な色の純度を満足するものではない。地球の磁
界の影響を（さらに）低減させるために、内部シールド
と結合させるさせないにかかわらず外部シールドを時々
設けるようにしている。このために、金属カバーを表示
管に多少固めに取り付けている。これについては米国特
許明細書第4,845,402 号参照。
【０００７】本発明の目的は、外部カバーを必要とする
ことなく色の純度について地球の磁界に対する悪影響を
有効に低減するシールドされたカラー表示管を提供する
ことにある。
ことなく色の純度について地球の磁界に対する悪影響を
有効に低減するシールドされたカラー表示管を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、冒頭で
述べたタイプのカラー表示管は、前記表示管を、軟磁性
材料性バーの開口配置によって定められる容積内に位置
付けたことを特徴とするものである。
述べたタイプのカラー表示管は、前記表示管を、軟磁性
材料性バーの開口配置によって定められる容積内に位置
付けたことを特徴とするものである。
【０００９】バーの断面積及びバー材料の透磁率は、所
定のシールド効果を達成されるように選定する。
定のシールド効果を達成されるように選定する。
【００１０】簡単な例では、両端が相互接続されたバー
を、例えばこれらのバーがブロックのリブを構成配置す
る。この場合、これらのバーを、例えばＴＶセット又は
モニタのキャビネットの壁部に対して配置するのがよ
い。
を、例えばこれらのバーがブロックのリブを構成配置す
る。この場合、これらのバーを、例えばＴＶセット又は
モニタのキャビネットの壁部に対して配置するのがよ
い。
【００１１】複雑な例では、これらのバーはブロックを
形成し、このブロックの各辺がバーのネットワーク（格
子）によって構成されるようにする。
形成し、このブロックの各辺がバーのネットワーク（格
子）によって構成されるようにする。
【００１２】カラー表示管がスイッチオンされる場合、
（好ましくは時間に対して強さが減少する交番磁界によ
って）軟磁性体のバーによる配置構成を減磁して高い非
ヒステリシスの透磁率を利用するようにする。このため
に、励起回路に接続することができる減磁コイルを用い
ることができる。
（好ましくは時間に対して強さが減少する交番磁界によ
って）軟磁性体のバーによる配置構成を減磁して高い非
ヒステリシスの透磁率を利用するようにする。このため
に、励起回路に接続することができる減磁コイルを用い
ることができる。
【００１３】バーの配置構成によって定められる容積が
大きくなるにつれて、カラー表示管の磁束をより多く捕
らえることができる。
大きくなるにつれて、カラー表示管の磁束をより多く捕
らえることができる。
【００１４】
【実施例】図１ａの水平断面図に示す表示管は、表示窓
１、コーン２及びネック３から成る容器を具える。ネッ
ク３は、３本の電子ビーム５，６及び７を発生する３個
の電子銃を有する電極系４を収容している。電子ビーム
は一平面（ここでは図面の平面）に発生されるととも
に、表示窓１の内側に配置され、かつ、アルミニウムバ
ッキングを被着した多数の赤、緑及び青に発光する蛍光
素子から成る表示スクリーン８に向けられる。表示スク
リーン８までの通路にて、電子ビーム５，６及び７は、
表示管の軸線と同軸に配置された偏向コイル系９によっ
て表示スクリーン８を横切って偏向され、（ここではア
パーチャ１１を有する金属プレートからなる）色選択電
極１０を通過する。三つの電子ビーム５，６及び７は小
角度でアパーチャ１１を通過してから一つの色の蛍光素
子のみに当たる。ファンネル形状の磁気シールド１６を
ガラス容器内に配置する。
１、コーン２及びネック３から成る容器を具える。ネッ
ク３は、３本の電子ビーム５，６及び７を発生する３個
の電子銃を有する電極系４を収容している。電子ビーム
は一平面（ここでは図面の平面）に発生されるととも
に、表示窓１の内側に配置され、かつ、アルミニウムバ
ッキングを被着した多数の赤、緑及び青に発光する蛍光
素子から成る表示スクリーン８に向けられる。表示スク
リーン８までの通路にて、電子ビーム５，６及び７は、
表示管の軸線と同軸に配置された偏向コイル系９によっ
て表示スクリーン８を横切って偏向され、（ここではア
パーチャ１１を有する金属プレートからなる）色選択電
極１０を通過する。三つの電子ビーム５，６及び７は小
角度でアパーチャ１１を通過してから一つの色の蛍光素
子のみに当たる。ファンネル形状の磁気シールド１６を
ガラス容器内に配置する。
【００１５】カラー表示管では、電子がシャドーマスク
のアパーチャを通過して蛍光体に当たる。表示管の蛍光
体の位置は、ある地球の磁界を与える方位（地球位置）
とするのが最適である。異なる方位すなわち地球の磁界
に対して、電子はシャドーマスク上の他のスポットに当
たる。これにより、カラーモニタに特に有害な画像の歪
みが生じる。更に、電子は異なる角度でマスクに到達す
る。電子がアパーチャを通過すると、電子は、電子の移
動方向に対して直角方向の磁界の影響下でスクリーンに
所定のミスランディングＭで入射する（図１ｂ参照）。
このミスランディングが非常に大きい場合、誤った蛍光
素子に到達し、このために色誤差を生ずることがある。
のアパーチャを通過して蛍光体に当たる。表示管の蛍光
体の位置は、ある地球の磁界を与える方位（地球位置）
とするのが最適である。異なる方位すなわち地球の磁界
に対して、電子はシャドーマスク上の他のスポットに当
たる。これにより、カラーモニタに特に有害な画像の歪
みが生じる。更に、電子は異なる角度でマスクに到達す
る。電子がアパーチャを通過すると、電子は、電子の移
動方向に対して直角方向の磁界の影響下でスクリーンに
所定のミスランディングＭで入射する（図１ｂ参照）。
このミスランディングが非常に大きい場合、誤った蛍光
素子に到達し、このために色誤差を生ずることがある。
【００１６】地球の磁界を全く補償しない場合のミスラ
ンディングの大きさを計算することにつき以下説明す
る。大きさがＢの均一磁界では、電子はＲ＝ｍｖ0 ／ｅ
Ｂで与えられる半径Ｒを有する経路を描く。ここにｍ，
ｖ0 及びｅは電子の質量、速度及び電荷量をそれぞれ示
す。５×１０-5Ｔ（〜１／２ガウス）の地球の磁界、１
０8 ｍ／ｓｅｃの電子の速度ｖ0 及びｅ／ｍ＝１．７６
×１０11Ｃ／ｋｇとすると、Ｒ＝１１．４ｍとなる。こ
の場合、簡単な幾何学的な考察により、ミスランディン
グＭは、
ンディングの大きさを計算することにつき以下説明す
る。大きさがＢの均一磁界では、電子はＲ＝ｍｖ0 ／ｅ
Ｂで与えられる半径Ｒを有する経路を描く。ここにｍ，
ｖ0 及びｅは電子の質量、速度及び電荷量をそれぞれ示
す。５×１０-5Ｔ（〜１／２ガウス）の地球の磁界、１
０8 ｍ／ｓｅｃの電子の速度ｖ0 及びｅ／ｍ＝１．７６
×１０11Ｃ／ｋｇとすると、Ｒ＝１１．４ｍとなる。こ
の場合、簡単な幾何学的な考察により、ミスランディン
グＭは、
【数１】Ｍ≒L1・L2・ｅＢ／２ｍｖ0 となる。ここでL1を電子源とシャドーマスクとの間の距
離とし、L2をシャドーマスクとスクリーンとの間の距離
とする。ミスランディングをできるだけ減少させること
は重要である。その理由は、ミスランディングにより例
えばすぐに表示管の輝度が大きくなることがありうるか
らである。表示管を大きくする場合には、L1とL2の両方
が大きくなるためにミスランディングは二次式的に大き
くなる。
離とし、L2をシャドーマスクとスクリーンとの間の距離
とする。ミスランディングをできるだけ減少させること
は重要である。その理由は、ミスランディングにより例
えばすぐに表示管の輝度が大きくなることがありうるか
らである。表示管を大きくする場合には、L1とL2の両方
が大きくなるためにミスランディングは二次式的に大き
くなる。
【００１７】表示管内の妨害磁界の方向はアパーチャの
位置及び方向に依存する。所定の状況において存在する
磁界に対するシールドの磁化に適合させるために、この
シールドを、表示管をスイッチオンする度に交番磁界を
低下させることによって減磁させる。
位置及び方向に依存する。所定の状況において存在する
磁界に対するシールドの磁化に適合させるために、この
シールドを、表示管をスイッチオンする度に交番磁界を
低下させることによって減磁させる。
【００１８】このシールドは必然的に電子銃側が開放し
ている。このことは、シールド全体に対して問題となら
ないことを意味している。
ている。このことは、シールド全体に対して問題となら
ないことを意味している。
【００１９】本発明は、軟磁性材料性のバー（棒状物）
の開口配置（フレーム）１４（図１）；１５（図２）内
に表示管を入れることにより、地球の磁界が原因のミス
ランディングを著しく低減させることができるという驚
くべき認識に基づいてなしたものである。
の開口配置（フレーム）１４（図１）；１５（図２）内
に表示管を入れることにより、地球の磁界が原因のミス
ランディングを著しく低減させることができるという驚
くべき認識に基づいてなしたものである。
【００２０】説明を簡単にするために、図２は表示管の
軸線及びスクリーンの位置の系を示す。ここでは、ｚ方
向における地球の磁界の成分のみを考慮し、この成分は
軸方向磁界として既知の磁界である。
軸線及びスクリーンの位置の系を示す。ここでは、ｚ方
向における地球の磁界の成分のみを考慮し、この成分は
軸方向磁界として既知の磁界である。
【００２１】下記の表１は、２７．５ｋＶの加速電圧を
有する６６インチＦＳ管用の表示スクリーンの北東コー
ナ（ＮＥ）における電子のミスランディングの計算値を
示している。断面が５×５ｍｍで、１×１０6 の透磁率
を有する（１２本の）バーから成るフレームを一例とし
て用いた。
有する６６インチＦＳ管用の表示スクリーンの北東コー
ナ（ＮＥ）における電子のミスランディングの計算値を
示している。断面が５×５ｍｍで、１×１０6 の透磁率
を有する（１２本の）バーから成るフレームを一例とし
て用いた。
【００２２】フレームの寸法を、ｘ方向で５７０ｍｍ、
ｙ方向で４３０ｍｍ、ｚ方向で２４０ｍｍとした。マス
クの寸法を５２２×４０１ｍｍとし、マスクと内部シー
ルドの端部との間の距離を１８０ｍｍとした。下記の表
１は、１０ｍｍのマスク−スクリーン距離、２７８ｍｍ
の偏向点−マスク距離のスクリーンの北東コーナのミス
ランディングを外部フレームがある場合及びない場合に
ついて示す。
ｙ方向で４３０ｍｍ、ｚ方向で２４０ｍｍとした。マス
クの寸法を５２２×４０１ｍｍとし、マスクと内部シー
ルドの端部との間の距離を１８０ｍｍとした。下記の表
１は、１０ｍｍのマスク−スクリーン距離、２７８ｍｍ
の偏向点−マスク距離のスクリーンの北東コーナのミス
ランディングを外部フレームがある場合及びない場合に
ついて示す。
【表１】 全方向のミスランディングは、外部フレームを設けるこ
とにより約半分となっているのはこの表１から明らかで
ある。
とにより約半分となっているのはこの表１から明らかで
ある。
【００２３】減磁コイル（図示せず）を磁界フレームの
周りに配置し、表示管をスイッチオンした場合に磁界フ
レームを減磁させるようにするのが好適である。
周りに配置し、表示管をスイッチオンした場合に磁界フ
レームを減磁させるようにするのが好適である。
【００２４】磁界フレームのバーを、図４に示すキャビ
ネット２０のように、表示管を収容するキャビネットの
内壁に対向して有効に配置することができる。
ネット２０のように、表示管を収容するキャビネットの
内壁に対向して有効に配置することができる。
【００２５】表示スクリーンは高さより幅の方が大きい
ので、ｙ方向における（軸方向磁界による）ミスランデ
ィングがｘ方向におけるよりも大きくなる。蛍光体が垂
直方向の行に配列されている表示管では、ｙ方向のミス
ランディングは問題にはならない。しかしながら、高解
像度管では蛍光体がドットとして配列されている。この
場合、ｙ方向のミスランディングはｘ方向のミスランデ
ィングと同様に問題となる。ｙ方向のミスランディング
はスクリーンのアスペクト比からして当然大きくなるの
で、ｙ方向のミスランディングは高解像度管では特別な
注意を払う必要がある。このことは、９：１６のアスペ
クト比の表示スクリーンを有する表示管についても言え
ることであり、これらの表示管は、３：４のアスペクト
比を有する通常の表示スクリーンよりも長いものであ
る。
ので、ｙ方向における（軸方向磁界による）ミスランデ
ィングがｘ方向におけるよりも大きくなる。蛍光体が垂
直方向の行に配列されている表示管では、ｙ方向のミス
ランディングは問題にはならない。しかしながら、高解
像度管では蛍光体がドットとして配列されている。この
場合、ｙ方向のミスランディングはｘ方向のミスランデ
ィングと同様に問題となる。ｙ方向のミスランディング
はスクリーンのアスペクト比からして当然大きくなるの
で、ｙ方向のミスランディングは高解像度管では特別な
注意を払う必要がある。このことは、９：１６のアスペ
クト比の表示スクリーンを有する表示管についても言え
ることであり、これらの表示管は、３：４のアスペクト
比を有する通常の表示スクリーンよりも長いものであ
る。
【００２６】したがってこうした場合には、外部磁界フ
レームを使用するのは特に重要となる。シールド効果
は、
レームを使用するのは特に重要となる。シールド効果
は、
【数２】 図２に示す形状（「ブロック」）を有するフレームに対
して次のような条件が満足される場合一般に顕著にな
る。ここに、ｃは（前記表１に基づいて）考慮された磁
界の方向に対して平行なブロックのリブの寸法であり、
ａ及びｂはこのリブに対して垂直な２本のリブの寸法で
ある。Ｓはバーの断面積を示す。上述した値より１０倍
大きい透磁率μの値では、一般にシールド効果は飽和さ
れてしまう。
して次のような条件が満足される場合一般に顕著にな
る。ここに、ｃは（前記表１に基づいて）考慮された磁
界の方向に対して平行なブロックのリブの寸法であり、
ａ及びｂはこのリブに対して垂直な２本のリブの寸法で
ある。Ｓはバーの断面積を示す。上述した値より１０倍
大きい透磁率μの値では、一般にシールド効果は飽和さ
れてしまう。
【図１】ａは外部シールドを有するカラー表示管の水平
断面図であり、ｂはミスランディングの発生を線図的に
示す。
断面図であり、ｂはミスランディングの発生を線図的に
示す。
【図２】外部シールドを有するカラー表示管の斜視図で
ある。
ある。
【図３】従来の内部シールドの一例の斜視図である。
【図４】本発明によるシールドされたカラー表示管を有
するディスプレイの例の斜視図である。
するディスプレイの例の斜視図である。
１ 表示窓 ２ コーン ３ ネック ４ 電極系 ５，６，７ 電子ビーム ８ 表示スクリーン ９ 偏向コイル １０ 色選択電極 １１，１７ アパーチャ １４ 開口配列 １６ 磁気シールド １８，１９ 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイレム スホフテン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ １
Claims (3)
- 【請求項１】 容器と、電子を発生する手段と、透明な
表示窓と、この表示窓の内側表面に蛍光素子のパターン
を有する表示スクリーンと、この表示スクリーンに電子
を向ける手段とを具えているカラー表示管において、前
記表示管を、軟磁性材料性バーの開口配置によって定め
られる容積内に位置付けたことを特徴とするカラー表示
管。 - 【請求項２】 前記表示窓が、前記電子を発生する手段
を収容するネック部分を有するファンネル形状の容器部
分と、前記表示スクリーンに対向して配置された色選択
手段と、前記ファンネル形状の容器部分内に配置される
とともに前記表示スクリーンの長軸（ｘ軸）に対し平行
な二つの長側壁部、前記表示スクリーンの短軸（ｙ軸）
に対し平行な二つの短側壁部及び前記表示管の長軸に対
して垂直に延在する電子銃側に開放した端部を有する内
部磁気シールドとによって接続されていることを特徴と
する請求項１記載のカラー表示管。 - 【請求項３】 前記表示スクリーンが９：１６のアスペ
クト比を有することを特徴とする請求項１又は２記載の
カラー表示管。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| BE9301184A BE1007683A3 (nl) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | Kleurenbeeldbuis met uitwendige magnetische afscherming. |
| BE09301184 | 1993-10-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184148A true JPH07184148A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=3887506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6262429A Pending JPH07184148A (ja) | 1993-10-29 | 1994-10-26 | カラー表示管 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5644191A (ja) |
| EP (1) | EP0651422B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07184148A (ja) |
| BE (1) | BE1007683A3 (ja) |
| DE (1) | DE69402394T2 (ja) |
| TW (1) | TW262563B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6034744A (en) * | 1994-08-11 | 2000-03-07 | Lg Electronics Inc. | Magnetism shield for cathode ray tube |
| WO1997038534A1 (en) * | 1996-04-09 | 1997-10-16 | Philips Electronics N.V. | Display device comprising a display tube having an external shield against the earth's magnetic field |
| JPH10125248A (ja) | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Hitachi Ltd | 内部磁気シールドを有するカラー陰極線管 |
| US6970941B1 (en) * | 1999-12-10 | 2005-11-29 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for separating addresses from the delivery scheme in a virtual private network |
| US7296275B2 (en) * | 2001-01-04 | 2007-11-13 | Sun Microsystems, Inc. | Method and system for passing objects in a distributed system using serialization contexts |
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