JP2582158Y2 - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管

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JP2582158Y2 JP1992009379U JP937992U JP2582158Y2 JP 2582158 Y2 JP2582158 Y2 JP 2582158Y2 JP 1992009379 U JP1992009379 U JP 1992009379U JP 937992 U JP937992 U JP 937992U JP 2582158 Y2 JP2582158 Y2 JP 2582158Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カラーテレビジョン装
置等に用いられるカラー陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーテレビジョン装置等に用い
られるカラー陰極線管としては、色選別電極たるシャド
ウマスクを有するカラー陰極線管が知られている。この
種のカラー陰極線管としては、図4に示すように三種類
の蛍光体が塗り分けられた蛍光面101と、色選別電極
たるシャドウマスク102と、三本の電子ビームを形成
する電子銃103を有している。そして、このようなシ
ャドウマスク型のカラー陰極線管100において、蛍光
面101を塗り分ける三種類の蛍光体がしま状に形成さ
れたものがある。また、上記シャドウマスク102の穴
の形状は上記しま状の蛍光体に対応してすだれ格子形と
なされ、さらに、上記三本の電子ビームbの配列がいわ
ゆるインライン配列となされたものがある。
【0003】このようなカラー陰極線管100は、上記
電子銃103から放射された三本の電子ビームbを図示
しない偏向コイルにより偏向させて、上記蛍光面101
の全面を走査する。このとき、各電子ビームbは、上記
すだれ格子形のシャドウマスク102にさえぎられ、穴
を通ったときのみ蛍光面101に到達してそれぞれ対応
する色の蛍光体を走査する。すなわち、各電子ビームb
の偏向中心とシャドウマスク102の各穴の中心とを結
ぶ直線は、対応する蛍光体上に正確に走査されるよう
に、上記それぞれの穴に対応する蛍光体の中心を通るよ
うに作られている。
【0004】そして、上記蛍光面101上を走査する電
子ビームbは、カラー信号によって変調されており、こ
のカラー信号にしたがって、画素毎に赤色,緑色,青色
に発光されて、あらゆる色の画像が再現される。
【0005】しかし、この電子ビームbに地磁気等の外
部磁場が働くと、電子ビームbは偏向量に影響を受け
る。このため、外部磁場は、上記電子ビームbによる蛍
光体の正確な走査を阻害し、色ずれを起こす原因とな
る。
【0006】ここで、地球上の空間には地磁気のために
常に弱い磁界が存在しており、たとえば日本では、水平
面に対して約45°の斜下の北向きでおよそ0.46ガ
ウスの地磁気がある。この程度の弱い磁気でも電子ビー
ムbはわずかながら曲げられて方向が変わるので、特に
画面端部での色純度にかなりの影響を与えることにな
る。
【0007】そこで、従来、カラー陰極線管に内部磁気
シールドを施すことが考えられている。この内部磁気シ
ールドとしては、図4に示すように、色選別電極たるシ
ャドウマスク102の背面側に強磁性体金属板104を
取付け、上記電子銃103と、シャドウマスク102と
の間において外部磁気をシールドするようになしたもの
が知られている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記すだれ
格子形のシャドウマスク102は、図5に示すように、
薄い軟鉄板を細いタテ縞状の孔を多数形成したすだれ格
子106を有するグリル部105と、このグリル部10
5の両上下端を支持する一対の第1のフレーム部材10
7,108と、上記グリル部105を架張するように第
1のフレーム部材107,108間に亘って配設される
一対の第2のフレーム部材109,110とから構成さ
れる。
【0009】上記第1のフレーム部材107,108
は、それぞれ略棒状に形成され、上記グリル部105の
上下端にそれぞれ接続されて、上記すだれ格子106を
支持している。
【0010】また、上記第2のフレーム部材109,1
10は、それぞれ稍々湾曲した棒状に形成され、上記第
1のフレーム部材107,108の両端側に配設されて
いる。すなわち、上記第2のフレーム部材109,11
0は、上記第1のフレーム部材107,108の両端側
において、それぞれ一端側を一方の第1のフレーム部材
107に取付けられるとともに、他端側を他方の第1の
フレーム部材108に取付けられている。この第2のフ
レーム部材109,110は、上記湾曲した形状によ
り、上記グリル部105のすだれ格子106を第1のフ
レーム部材107,108間において張設している。こ
れは、上記グリル部105のすだれ格子106を平行に
保つためである。
【0011】また、上記色選別電極たるシャドウマスク
102を磁気シールドする強磁性体からなる金属板10
4は、略四角錐状に形成され、図6に示すように、上記
シャドウマスク102の背面側に取付けられる。
【0012】ところが、上記シャドウマスク102は、
上述のように第2のフレーム部材109,110が第1
のフレーム部材107,108を張設するために湾曲し
た棒状に形成されているので、その側方部において上記
グリル部105から第2のフレーム部材109,110
との間に大きな開口部111,112が形成されてい
る。
【0013】そのため、上記金属板104は、上記シャ
ドウマスク102の両側側に形成される開口部111,
112を閉塞することができない。よって、このカラー
陰極線管100においては、上記開口部111,112
より、地磁気等の外部磁気が侵入し、電子ビームbが影
響を受けるおそれがある。すなわち、この開口部11
1,112より、図7中(a)(b)(c) で示すような地磁気
の水平磁気成分BH1が管内に侵入して、電子ビームbへ
の影響が生じる。
【0014】また、上記金属板104は、上記シャドウ
マスク102の背面側を磁気シールドするものであっ
て、該シャドウマスク102と蛍光面101との間にお
いては、何ら磁気をシールドするものではない。そのた
め、蛍光面101とシャドウマスク102との間におい
ても図7(a) に示すような地磁気BH2の侵入が生ずる虞
がある。特に、図7中(b) に示す如く南東向きの磁場B
H3や図7中(c) に示す如き南西向きの磁場BH4は、蛍光
面101の各コーナ部において、電子ビームbのランデ
ィングを著しく劣化させる。
【0015】このような、電子ビームbのランディング
の劣化は、色ずれを生じさせ、表示画像の色純度に多大
な悪影響を与えることになる。
【0016】そこで、本考案は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、電子銃から発射された電子ビー
ムが蛍光面の蛍光体を走査する迄の間における地磁気等
の外部磁気からの影響が生じないように確実に磁気シー
ルドされたカラー陰極線管を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述したような課題を解
決し上記目的を達成するため、本考案は、陰極線管内に
配設された色識別電極に、略コーン形状の磁気遮蔽体を
取付けたカラー陰極線管であって、上記磁気遮蔽体と上
記色選別電極との間の側方部の開口部を閉塞する強磁性
金属板からなる第1の磁気遮蔽板と、上記色選別電極の
上下側前方側に突出して取付けられた強磁性金属板から
なる第2の磁気遮蔽板とを備えてなるものである。
【0018】
【作用】本発明に係るカラー陰極線管は、色識別電極に
取付けられた磁気遮蔽体と上記色選別電極との間の側方
部の開口部を閉塞する第1の磁気遮蔽板により、色選別
電極の側方からの外部磁気が遮蔽され、上記色選別電極
の上下側前方側に突出して取付けられた第2の磁気遮蔽
板により、色選別機構の上下方向からの外部磁気の遮蔽
が行われる。
【0019】
【実施例】以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本考案に係るカラー陰極線管は、図
1に示すように、前面側が略平坦な表示面となされるガ
ラスチューブを有して構成されている。上記表示面の内
面部は、三種類の蛍光体が塗り分けられた蛍光面1とな
されている。上記ガラスチューブ内には、三本の電子ビ
ームを形成する電子銃3と色選別電極たるシャドウマス
ク等が配設されている。
【0020】この電子銃3は、いわゆるインライン配列
となされたものであって、ガラスチューブのネック部4
に組み込まれている。一方、シャドウマスクは、上記表
示面の内方側にこの表示面に沿って、上記蛍光面1から
約10mm離れた位置に配設されている。このシャドウ
マスクを有するカラー陰極線管において、上記蛍光面1
01を塗り分ける三種類の蛍光体はしま状に形成されて
いる。そして、上記シャドウマスクの穴の形状は上記し
ま状に蛍光体が塗り分けられた蛍光面1に対応して、す
だれ格子形となされ、一般にアパーチャグリル2とよば
れる構成となされている。
【0021】そして、上述のようなカラー陰極線管は、
上記電子銃3から放射された三本の電子ビームbを図示
しない偏向コイルにより偏向させて、上記蛍光面1の全
面を走査させる。このとき、各電子ビームbは、上記ア
パーチャグリル2にさえぎられ、このアパーチャグリル
2の穴を通ったときのみ蛍光面1に到達してそれぞれ対
応する色の蛍光体を走査するようになされている。よっ
て、上記蛍光体を走査する電子ビームbはカラー信号に
よって変調されており、このカラー信号にしたがって、
画素毎に赤色,緑色,青色が発光せられて、あらゆる色
の画像が再現される。
【0022】上述のように構成されるカラー陰極線管に
おいて、上記アパーチャグリル2は、図1乃至図3に示
すように、薄い軟鉄板に細いタテ縞状の孔を多数形成し
たすだれ格子状を有するグリル部6と、このグリル部6
の両上下端を支持する一対の第1のフレーム部材7,8
と、上記グリル部6を架張するように上記第1のフレー
ム部材7,8間に亘って配設される一対の第2のフレー
ム部材9,10から構成される。
【0023】上記第1のフレーム部材7,8は、それぞ
れ略棒状に形成され、上記グリル部6の上下端側にそれ
ぞれ端縁に沿って接続されて上記グリル部6を支持して
いる。
【0024】また、上記第2のフレーム部材9,10
は、それぞれ稍々湾曲した棒状に形成され、上記第1の
フレーム部材7,8の両端側に配設されている。すなわ
ち、上記第2のフレーム部材9,10は、上記第1のフ
レーム部材7,8の両端側において、それぞれ一端側を
一方の第1のフレーム部材7に取付けられるとともに、
他端側を他方の第1のフレーム部材8に取付けられてい
る。この第2のフレーム部材9,10は、上記湾曲した
形状により、上記グリル部6のすだれ格子状を第1のフ
レーム部材7,8間において張設している。これは、上
記グリル部6のすだれ格子6aを平行に保つためであ
る。
【0025】したがって、上記アパーチャグリル2は、
その側方側において、上記第2のフレーム部材9,10
とグリル部6との間にそれぞれ開口部11,12が形成
されている。なお、このアパーチャグリル2の一方の第
2のフレーム部材9には、一側に電極板13が設けら
れ、このアパーチャグリル2の全体をプラス電位に帯電
させられるようになされている。そして、アパーチャグ
リル2は、プラス電位に帯電されることにより、上記電
子銃3から射出される電子ビームを吸引することができ
る。
【0026】次に、上記アパーチャグリル2には、その
後方側に磁気遮蔽体14が取付けられている。上記磁気
遮蔽体14は、略コーン形状の四角錐状をなし、その先
端側は電子銃3の電子ビームが通過できるように切欠凹
部15が設けられている。
【0027】一方、この磁気遮蔽体14の四角錐の基端
側には、上記アパーチャグリル2との接合するための第
1の接合片16,16が上下端に、又第2の接合片1
7,17が両側端にそれぞれ設けられている。
【0028】上記第1の接合片16,16は、上記アパ
ーチャグリル2の第1のフレーム部材7,8と略同一の
円弧を有して形成されており、この第1のフレーム部材
7,8に接着される。また、第2の接合片17,17
は、上記アパーチャグリル2の第2のフレーム部材9,
10の連結フレーム部分9a,10aとそれぞれ接着さ
れるようになされている。
【0029】ただし、上記第2の接合片17,17は、
上記アパーチャグリル2の両側に設けられる開口部1
1,12を覆うものではない。また、一方の第2のフレ
ーム部材9には電極板13が設けられている。なお、上
記第1の接合片16は、略中央部に熱膨張による変形を
防止する凹部16aが設けられており、上記第1のフレ
ーム部材7,8の全域に渡っては接着なされないように
なっている。
【0030】上述のように構成されたアパーチャグリル
2には、その両側側に形成される上記開口部11,12
の上下端において、第1の磁気遮蔽板となる側面側磁気
遮蔽板20,21が取付けられている。そして、上記開
口部11,12は、この側面側磁気遮蔽板20,21に
より閉塞されている。この側面側磁性遮蔽板20,21
は、0.1〜0.3mm程度の板厚の強磁性体金属板に
より形成されている。ここで材料として用いられる金属
としては、鉄(Fe),ニッケル(Ni),コバルト
(Co),ステンレス(Sus)が考えられる。
【0031】また、上記アパーチャグリル2の上下側前
方側には、このアパーチャグリル2のグリル部5から前
方側に突出して第2の磁気遮蔽板となる上側磁気遮蔽板
22及び下側磁気遮蔽板23が取付けられてなる。この
上下側磁気遮蔽板22,23は、上記アパーチャグリル
2のグリル部6から蛍光面1までの間の磁気シールドを
行うためのものである。なお、上記上下側磁気遮蔽板2
2,23は、上記側面側磁気遮蔽板20,21と同様の
強磁性体金属板により形成すれば良い。
【0032】このように、本考案に係るカラー陰極線管
は、アパーチャグリル2の両側側を上記側面側磁気遮蔽
板20,21により磁気シールドするとともに、アパー
チャグリル2の前面側においては、上記上下側磁気遮蔽
板22,23により磁気シールドしてなる。よって、本
考案によれば、カラー陰極線管内における電子ビームへ
の外部磁気の影響を確実に防止することができる。
【0033】特に、上記側面側磁気遮蔽板20,21に
より、アパーチャグリル2の第2のフレーム部材9,1
0とグリル部6との間に形成される開口部11,12か
らの水平地磁気の侵入を確実に防止することができる。
また、上記アパーチャグリル2の上下側前方面に突出し
て形成される上下側磁気遮蔽板22,23により、アパ
ーチャグリル2と蛍光面1との間を磁気シールドするこ
とができ、アパーチャグリル2を通過した後、蛍光面1
に至る迄の電子ビームへ外部磁気が影響することを防止
することができる。
【0034】このように、本考案は、地磁気等の外部磁
気によるカラー陰極線管内の電子ビームへの影響を防止
することができるので、上記電子ビームによる蛍光面1
へのランディングを確実に行わせ、上記電子ビームに外
部磁気が影響することにより生ずる色ずれ等を確実に防
止することができる。
【0035】特に、このカラー陰極線管においては、蛍
光面1のコーナ部の電子ビームのランディングを劣化さ
せていた、南東や南西向きの磁場をシールドする効果が
高く、上記蛍光面1のコーナ部においては、地磁気ドリ
フト特性が約30%も改善された。
【0036】
【考案の効果】上述したように本考案に係るカラー陰極
線管は、磁気遮蔽体と色選別電極との間に生ずる開口部
を強磁性金属板からなる第1の磁気遮蔽板により閉塞
し、色選別電極の上下側前方側に突出して強磁性金属板
からなる第2の磁気遮蔽板を取付けてなるので、外部磁
気を確実に遮蔽することができる。
【0037】よって、本考案は、地磁気等の外部磁気に
よるカラー陰極線管内の電子ビームへの影響を防止する
ことができ、上記電子ビームによる蛍光面への射出を確
実に行わせ、上記電子ビームに外部磁気が影響すること
により生ずる色ずれ等を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカラー陰極線管の模式的な側面図
であって、側面側磁気遮蔽板の取付け状態を示すもので
ある。
【図2】上記カラー陰極線管の模式的な底面図であっ
て、上下側磁気遮蔽板の取付け状態を示すものである。
【図3】上記色選別電極、磁気遮蔽体並びに側面側及び
上下側の磁気遮蔽板の関係を示す分解斜視図である。
【図4】従来のカラー陰極線管の内部構造を説明するた
めの模式的な一部切欠斜視図である。
【図5】従来のカラー陰極線管における色選別電極と磁
気遮蔽体の関係を示す分解斜視図である。
【図6】上記従来のカラー陰極線管における色選別電極
と磁気遮蔽体の取付け状態を示す斜視図である。
【図7】上記従来のカラー陰極線管における地磁気の影
響を説明するための模式図であって、(a) はカラー陰極
線管を東向きとした場合、(b) はカラー陰極線管を南東
向きとした場合、(c) はカラー陰極線管を南西向きとし
た場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・蛍光面 2・・・・・・・・・・・・アパーチャグリル 3・・・・・・・・・・・・電子銃 7,8・・・・・・・・第1のフレーム部材 9,10・・・・・・第2のフレーム部材 11,12・・・・・・開口部 14・・・・・・・・・・・・磁気遮蔽体 20,21・・・・・・側面側磁気遮蔽板 22・・・・・・・・・・・・上側磁気遮蔽板 23・・・・・・・・・・・・下側磁気遮蔽板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−2434(JP,A) 特開 昭63−34839(JP,A) 実開 昭60−39555(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 29/02 H05K 9/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管内に配設された色識別電極に、
    略コーン形状の磁気遮蔽体を取付けたカラー陰極線管で
    あって、 上記磁気遮蔽体と上記色選別電極との間の側方部の開口
    部を閉塞する強磁性金属板からなる第1の磁気遮蔽板
    と、 上記色選別電極の上下側前方側に突出して取付けられた
    強磁性金属板からなる第2の磁気遮蔽板とを備えてなる
    カラー陰極線管。
JP1992009379U 1992-01-31 1992-01-31 カラー陰極線管 Expired - Lifetime JP2582158Y2 (ja)

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