JPH07183362A - ウェーハ搬送機 - Google Patents

ウェーハ搬送機

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Publication number
JPH07183362A
JPH07183362A JP32838693A JP32838693A JPH07183362A JP H07183362 A JPH07183362 A JP H07183362A JP 32838693 A JP32838693 A JP 32838693A JP 32838693 A JP32838693 A JP 32838693A JP H07183362 A JPH07183362 A JP H07183362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
wafers
transfer plate
wafer transfer
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32838693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Yoshida
久志 吉田
Kazuto Ikeda
和人 池田
Koichi Honda
剛一 本田
Eiji Hosaka
英二 保坂
Hideki Kaihatsu
秀樹 開発
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP32838693A priority Critical patent/JPH07183362A/ja
Publication of JPH07183362A publication Critical patent/JPH07183362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェーハに塵埃の付着などのダメージを与え
ることなくウェーハを確実に検出し、装置内を清浄に保
ち、信頼性及び耐久性を向上し、ウェーハ搬送の確実性
及びウェーハの歩留りを向上する。 【構成】 ウェーハを搬送するウェーハ搬送機17のウ
ェーハ搬送プレート2のウェーハ1と接触する部分内の
ウェーハ検出可能な位置に、又はウェーハ搬送プレート
2のウェーハと接触する部分下面に或いはウェーハ搬送
プレート2に対し非接触で反射型又は透過型ウェーハ検
出センサ10を設置せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置におけ
るウェーハ搬送機に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ処理装置に於けるウェー
ハの搬送は、ウェーハ搬送プレートにウェーハを受載
し、該ウェーハ搬送プレートをウェーハ搬送機により移
動することで行っている。又、ウェーハの搬送に於いて
は、ウェーハ搬送の確実性を保証する為、ウェーハ搬送
途中に於けるウェーハの有無の検出は不可欠である。そ
こで、従来の半導体ウェーハ処理装置のウェーハ搬送機
は、ウェーハ搬送プレート上に載置されたウェーハを吸
着した時の真空の有無によりウェーハの有無を検出する
ウェーハ検出装置を具備している。
【0003】図5は従来のウェーハ搬送機の1例を示す
要部の斜視図、図6は従来のウェーハ検出装置の1例を
示す縦断側面図である。図中、1はウェーハ、2はウェ
ーハ搬送プレートを示しており、該ウェーハ搬送プレー
ト2は図示しないプレートホルダに支持されている。該
ウェーハ搬送プレート2は短冊形状をしており、該ウェ
ーハ搬送プレート2の内部には長手方向に延びている吸
引路7が穿設され、該吸引路7の先端は、前記ウェーハ
搬送プレート2の上面先端側に開口している。又、前記
吸引路7の基端は、前記ウェーハ搬送プレート2の下面
基端側に開口しており、更に該基端側開口部9には配管
8が接続されている。前記配管8は、継手6によって二
方向に分岐され、一方の分岐路には、真空センサ3が接
続され、他方の分岐路には、電磁弁4を介して真空ポン
プ5が接続されている。
【0004】次に、ウェーハの有無検出について説明す
る。ウェーハ搬送機17によってウェーハ1を前記ウェ
ーハ搬送プレート2に受載し、前記電磁弁4を開き、前
記真空ポンプ5で前記吸引路7を真空引きする。この
時、前記ウェーハ搬送プレート2上にウェーハ1が載置
されていた場合、前記吸引路7と該吸引路7に接続され
た前記配管8の内部は真空状態になるので、前記真空セ
ンサ3が真空状態を検知し、ウェーハ有と判断する。又
逆に、前記ウェーハ搬送プレート2上にウェーハ1が載
置されていない場合、前記吸引路7と前記配管8の内部
は真空状態とはならない為、前記真空センサ3が動作せ
ず、ウェーハ無と判断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のウェ
ーハ検出装置を有するウェーハ搬送機17では、前記ウ
ェーハ搬送プレート2上のウェーハ1の有無を検出し、
又ウェーハを搬送する為にウェーハ1に対し真空吸着を
行うので、ウェーハ1の吸着面、つまり裏面に塵埃が付
着するなどのダメージにより歩留りを悪化させるという
課題がある。又、ウェーハ搬送プレート2がウェーハ1
の中央部に接触するので、ウェーハ1とウェーハ搬送プ
レート2との接触によっても装置内が汚染される可能性
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであって、ウェーハの裏面
に塵埃を付着させるなどのダメージを与えることなく、
ウェーハを確実に検出し又、装置内を清浄に保ち、信頼
性及び耐久性を向上し、ウェーハ搬送の確実性及びウェ
ーハの歩留りを向上し得るウェーハ搬送機を提供しよう
とするものである。即ち、本発明ウェーハ搬送機は、ウ
ェーハ1を搬送するウェーハ搬送機17のウェーハ搬送
プレート2のウェーハ1と接触する部分内のウェーハ検
出可能な位置に、又はウェーハ搬送プレート2のウェー
ハと接触する部分下面に或いはウェーハ搬送プレート2
に対し非接触で反射型又は透過型ウェーハ検出センサ1
0を設置せしめる。
【0007】
【作 用】このような構成であるから、ウェーハ1の有
無を光の反射又は透過で検出することができるので、真
空吸着式のようにウェーハにダメージを与えることなく
ウェーハを確実に検出することができ又、装置内を汚染
することがなく、清浄に保つことができるばかりでな
く、真空吸着式の比し部品点数を削減できるので、信頼
性及び耐久性を向上でき、ウェーハ搬送の確実性及びウ
ェーハの歩留りを向上し得ることになる。
【0008】
【実施例】図1は本発明ウェーハ搬送機の要部の斜視
図、図2(A),(B)はそれぞれ発明におけるウェー
ハ搬送プレートの第1実施例を示す縦断側面図及び平面
図である。第1実施例は、半導体ウェーハ搬送機17に
支持されたウェーハ搬送プレート2内のウェーハ検出可
能な位置に、投光部11、受光部12よりなる透過型の
ウェーハ検出センサ10を設けた例である。ウェーハ搬
送プレート2は真空吸着式ではなくすくい上げ方式と
し、その形成は短冊形状をしており、そのウェーハ1の
載置面には、ウェーハ1の対峙する周縁部を支持する為
の棚部15,15を設け、更に該棚部15,15の間に
は、ウェーハ1の中央部裏面を前記ウェーハ搬送プレー
ト2に接触させない為の逃げ部16を設けてある。又、
前記ウェーハ搬送プレート2はウェーハ搬送機17の一
部であるプレートホルダ(図示せず)に支持されてお
り、更に、該プレートホルダは前記ウェーハ搬送プレー
ト2を垂直な軸心(図示せず)を中心に回軸させ得る様
になっている。13は投光部11に接続した電源部、1
4は受光部12に接続されウェーハの有無信号を処理す
る信号処理部である。
【0009】ウェーハ搬送プレート2上にウェーハ1が
有る時は、ウェーハ検出センサ10の投光部11より照
射される光ビームがウェーハ1で反射して受光部12で
受光できず、電気信号に変換されない。この時、ウェー
ハ無しとして信号処理部14で処理される。又、ウェー
ハが無い時は、ウェーハ検出センサ10の投光部11よ
り出た光ビームは、受光部12に入射されて受光され、
電気信号に変換される。この時、ウェーハ有として信号
処理部14で処理される。ウェーハ搬送プレート2内に
透過型のウェーハ検出センサ10を構成する投光部の受
光部12をウェーハと接触しない位置に埋め込み一体型
とする事によりウェーハ1にダメージを与えず、確実に
ウェーハの検出を行う事が可能となる。また、プレート
2とセンサが一体型の為、プレートとセンサが分離型の
ものと比べ、ウェーハとセンサが接触しない位置にセン
サを取付ける微調整がいらず、センサの取付け作業を効
率よく行うことができる。また、ウェーハ検出センサを
ウェーハ搬送プレート2に内蔵しなくとも図3に示す第
2実施例のようにウェーハ搬送プレート2下に設けても
よい。
【0010】図4(A),(B)はそれぞれ第3実施例
を示す縦断側面図及び平面図である。この第3実施例
は、ウェーハ搬送プレート2に対し非接触でウェーハ検
出センサ10を設置せしめる。ウェーハ搬送プレート2
上にウェーハ1が有る時は、ウェーハ検出センサ10の
投光部11より照射される光ビームがウェーハ1で反射
して受光部12で受光され、電気信号に変換される。こ
の信号はウェーハ有りの信号であり、信号処理部14で
波形整形、増幅等の処理を行う。又、ウェーハが無い時
は、ウェーハ検出センサ10の投光部11より出た光ビ
ームは受光部12に受光されず、電気信号に変換されな
い。受光部12で電気信号に変換されない時は、ウェー
ハ無しとして信号処理部14で処理される。
【0011】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ウェーハ
1の有無を光の反射又は透過で検出することができるの
で、真空吸着式のようにウェーハに塵埃を付着させるな
どのダメージを与えることなくウェーハを確実に検出す
ることができ又、装置内を汚染することがなく、清浄に
保つことができるばかりでなく、真空吸着式に比し部品
点数を削減できるので、信頼性及び耐久性を向上でき、
ウェーハ搬送の確実性及びウェーハの歩留りを向上する
ことができる。又、ウェーハ搬送プレート2に対し非接
触でウェーハ検出センサ10を設置した場合はウェーハ
に接触しないようウェーハ搬送プレートにウェーハ検出
センサを取付けるための位置微調整作業が不要になり、
センサの設置作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ウェーハ搬送機の要部の斜視図である。
【図2】(A),(B)はそれぞれ本発明におけるウェ
ーハ搬送プレートの第1実施例を示す縦断側面図及び平
面図である。
【図3】第2実施例を示す縦断側面図である。
【図4】(A),(B)はそれぞれ第3実施例を示す縦
断側面図及び平面図である。
【図5】従来のウェーハ搬送機の1例を示す要部の斜視
図である。
【図6】従来のウェーハ検出装置の1例を示す縦断側面
図である。
【符号の説明】
1 ウェーハ 2 ウェーハ搬送プレート 10 ウェーハ検出センサ 11 投光部 12 受光部 13 電源部 14 信号処理部 15 棚部 16 逃げ部 17 ウェーハ搬送機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31 (72)発明者 保坂 英二 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 開発 秀樹 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハを搬送するウェーハ搬送機のウ
    ェーハ搬送プレートのウェーハと接触する部分に又はウ
    ェーハ搬送プレートに対し非接触でウェーハ検出センサ
    を設置したことを特徴とするウェーハ搬送機。
JP32838693A 1993-12-24 1993-12-24 ウェーハ搬送機 Pending JPH07183362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32838693A JPH07183362A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ウェーハ搬送機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32838693A JPH07183362A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ウェーハ搬送機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07183362A true JPH07183362A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18209674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32838693A Pending JPH07183362A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ウェーハ搬送機

Country Status (1)

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JP (1) JPH07183362A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002253A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板検知方法および記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002253A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板検知方法および記憶媒体

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