JPH0718333U - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0718333U
JPH0718333U JP4882393U JP4882393U JPH0718333U JP H0718333 U JPH0718333 U JP H0718333U JP 4882393 U JP4882393 U JP 4882393U JP 4882393 U JP4882393 U JP 4882393U JP H0718333 U JPH0718333 U JP H0718333U
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JP
Japan
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plate
stick
input device
main body
side plate
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Application number
JP4882393U
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English (en)
Inventor
光雄 反町
一吉 松井
正芳 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作感は良好であって計容易な入力装置を提
供する。 【構成】 中心開孔32が穿設される天板31およびこ
の天板の角に形成された三角柱33より成る上部本体3
0を具備し、底板41および互いに対向する平行な側板
43の対を複数対より成る基部と、側板43から上向き
に植立形成される可撓性側板46と、可撓性側板46に
貼付けられる感圧素子センサ60を具備し、側板43が
相互に結合した隅部から上向きに植立形成される三角柱
支持部44とより成る下部本体40を具備し、駆動板2
2およびこれに挿通嵌合する操作スティック21より成
り、三角柱を三角柱支持部に係合支持させて上部本体と
下部本体とにより構成される領域に収容されるスティッ
ク20を具備し、駆動板を天板に押圧してこれを垂直軸
に関して中立に保持する弾性部材を具備する入力装置

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、入力装置に関し、特に、スティックを操作してセンサを制御する 入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スティックを操作してセンサを制御する入力装置の従来例としては、感圧素子 センサをスティック支点近傍のスティック側面に取り付けて、スティック操作方 向に対応する感圧素子センサを検知するものが知られている。しかし、この入力 装置はスティックの変位は極く僅かであるのでスティック操作感に乏しい。
【0003】 スティックの変位を大きくして感圧素子センサに圧力を加える入力装置の従来 例としては、固定された弾性平面板表面に感圧素子センサを複数枚貼付け、この 弾性平面板に直交して取り付けられたスティックを操作し、スティック操作によ る弾性平面板の変形に起因する感圧素子センサの変形に比例してその抵抗値を変 化するものもある。この入力装置は弾性平面板の変形に比例して感圧素子センサ を変形せしめるものであり、スティック操作と感圧素子センサの変形に比例する 抵抗値の間の比例関係を適正に設定するに際して弾性平面板の設計は容易ではな い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上述の通りの問題を解消した入力装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
中心開孔32が穿設される天板31およびこの天板の角に形成された角柱33 より成る上部本体30を具備し、底板41および互いに対向する平行な側板43 の対を複数対より成る基部と、側板43から上向きに植立形成される可撓性側板 46と、可撓性側板46に貼付けられる感圧素子センサ60を具備し、側板43 が相互に結合した隅部から上向きに植立形成される角柱支持部44とより成る下 部本体40を具備し、駆動板22およびこれに挿通嵌合する操作スティック21 より成り、角柱33を角柱支持部44に係合支持させて上部本体30と下部本体 40とにより構成される領域に収容されるスティック20を具備し、駆動板22 を天板31に押圧してこれを垂直軸に関して中立に保持する弾性部材を具備する 入力装置を構成した。
【0006】
【実施例】
この考案の入力装置の実施例を図を参照して説明する。 図1はこの考案の入力装置のツマミ10を示す図であり、(a)は正面図、( b)は下から視た図である。ツマミ10はその下面中心に後で説明されるスティ ックを嵌合固定する開孔11が穿設されている。
【0007】 図2はこの考案の入力装置のスティック20を示す図であり、(a)は駆動板 22を示し、(b)は操作スティック21を示す。駆動板22の中心には操作ス ティック21を挿通嵌合固定する開孔24が穿設されている。そして、駆動板2 2の周縁上部には後で説明される入力装置の上部本体30の天板31に係合摺動 する凸部23が形成されている。このスティック20は駆動板22の開孔24に 挿通嵌合され、図示される如くに固定される。
【0008】 図3はこの考案の入力装置の上部本体30を示す図であり、(a)は下から視 た図、(b)は図(a)のA−A断面を示す図、(c)は正面図である。上部本 体30は正多角形例えば正方形の天板31およびこの天板の角に形成された4本 の三角柱33より成る。天板31は図示される如く上に凸に形成され、その中心 部には操作スティック21の上端が突出する中心開孔32が穿設されている。そ して、天板31下面には駆動板22の周縁上部に形成される凸部23が係合して 案内される。スティック20上部本体30の三角柱33内側面には係合爪34が 突出形成されている。この係合爪34は後で説明される入力装置の下部本体40 に形成される係合孔45に嵌合し、結合するものである。上部本体30は、結局 4本の三角柱33により上に凸に形成された正方形の天板31を固定、支持した 形状構造のものである。
【0009】 図4はこの考案の入力装置の下部本体40を示す図であり、(a)は上から視 た図、(b)は正面図、(c)は図(a)のB−B断面を示す図である。この下 部本体40は正多角形例えば正方形の底板41と4枚の側板43により基部を構 成している。底板41にはその中心部に操作スティック21の下端を位置決めす る窪み42が形成されている。側板43が相互に結合した隅部からは、それぞれ 三角柱支持部44が上向きに植立形成されている。これら三角柱支持部44には 上部本体30の三角柱33内側面に突出形成される係合爪34を係合せしめる爪 係合孔45が穿設されている。側板43からは、更に、可撓性側板46が上向き に植立形成されている。可撓性側板46には感圧素子センサ60が貼付けられる センサ収容溝47が形成されている。感圧素子センサ60は加えられた圧力を感 知し、圧力に比例してその抵抗値を変化するものである。
【0010】 次に、この考案の入力装置の組み立て方について説明する。図5はこの考案の 入力装置の各部品を分解して示した図である。 先ず、下部本体40の可撓性側板46に形成されたセンサ収容溝47に感 圧素子センサ60を貼付ける。 下部本体40内にコイルバネ50、スティック20をこの順に組み込む。 なお、操作スティック21と駆動板22とは予め結合一体化しておく。
【0011】 操作スティック21の上端を天板31の中心開孔32から突出させた状態 において、上部本体30の三角柱33内側面に突出形成した係合爪34を下部本 体40の三角柱支持部44に穿設した爪係合孔45に係合せしめ、上部本体30 と下部本体40とを結合一体化する。 操作スティック21の上端にツマミ10を嵌合する。
【0012】 感圧素子センサ60に電気信号を導出するリード線を接続する。 図6はこれらの部品を上述の如くして組み立てたこの考案の入力装置の断面を 示す図である。ここで、コイルバネ50は円錐状に巻回されたものであり、ステ ィック20を上向きにバイアスしてその駆動板22を天板31に圧しつけ、圧力 が加えられない中立状態においてはスティック20を直立した中立状態に保持す る。そして、スティック20を加圧操作するとその向きに対応して変位するが、 加圧操作を解除するとスティック20を直立した中立状態に復帰させる作用をす る。なお、円錐状に巻回されたコイルバネ50は、スティック20を直立した中 立状態に保持することができる弾性部材でありさえすれば、これを例えばゴムの 如き弾性部材により置換することができる。
【0013】 ここで、この考案の入力装置を使用して座標入力する仕方について説明する。 ツマミ10を介してスティック20を或る向きに操作すると、操作スティック 21は窪み42を支点として傾斜せしめられ、下部本体40の可撓性側板46に スティック20の駆動板22の周縁部が衝合し、この可撓性側板46を屈曲する に到る。屈曲量はスティック20の操作変位量に比例する。貼付けられている感 圧素子センサ60はこの屈曲に起因して同様に屈曲する。この感圧素子センサ6 0は屈曲に比例した抵抗変化を生ずるものであるところから、圧力が加えられた 向きのみ座標入力される。その値は感圧素子センサ60に対する操作圧力に比例 する。
【0014】 スティック20を図において正確に上下方向に操作すれば、正確に上向きのみ 或は下向きのみの座標入力がなされ、正確に左右方向に操作すれば、正確に左向 きのみ或は右向きのみの座標入力がなされる。スティック20を図において正確 に45゜方向に操作すれば、駆動板22の周縁部は相隣接する可撓性側板46を 等量屈曲することにより、貼付けられている感圧素子センサ60はこの屈曲に起 因して等量の抵抗変化を生ずる。この抵抗変化比率が1であるところから45゜ 方向の座標入力がなされる。同様に、この抵抗変化比率に基づいて操作方向に対 応する座標入力をすることができる。
【0015】 上述されたこの考案の入力装置は、これを構成する部品はすべて形状構造が単 純簡単なものであって全体を極く小さなものに構成することができるので、あら ゆる小型の電子機器に適用することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上の通りであって、この考案の入力装置はスティックの変位に比例して座標 入力をするものであり、スティック操作感は良好である。 そして、この考案の入力装置は、スティック20の駆動板22の周縁部を下部 本体40の可撓性側板46に単純に衝合してこれを屈曲せしめるものであるから スティック操作と感圧素子センサの変形に比例する抵抗値の間の比例関係を適正 に設定するに際して格別の困難を伴わない。
【0017】 また、コイルバネ50は円錐状に巻回されたものであり、スティック20を上 向きにバイアスしてその駆動板22を天板31に圧しつけ、その操作スティック 21をすべての操作方向について中立状態に保持するので、座標入力をすべての 操作方向について等しくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の入力装置のツマミを説明する図。
【図2】この考案の入力装置のスティックを説明する
図。
【図3】この考案の入力装置の上部本体を説明する図。
【図4】この考案の入力装置の下部本体を説明する図。
【図5】この考案の入力装置の各部品を分解して示した
図。
【図6】この考案の入力装置の断面図を示す図。
【符号の説明】
20 スティック 21 操作スティック 22 駆動板 30 上部本体 31 天板 32 中心開孔 33 三角柱 40 下部本体 41 底板 43 側板 44 三角柱支持部 46 可撓性側板 50 コイルバネ 60 感圧素子センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心開孔が穿設される天板およびこの天
    板の角に形成された角柱より成る上部本体を具備し、底
    板および互いに対向する平行な側板の対複数対より成る
    基部と、側板から上向きに植立形成される可撓性側板
    と、可撓性側板に貼付けられる感圧素子センサを具備
    し、側板が相互に結合した隅部から上向きに植立形成さ
    れる角柱支持部とより成る下部本体を具備し、駆動板お
    よびこれに挿通嵌合する操作スティックより成り、角柱
    を角柱支持部に係合支持させて上部本体と下部本体とに
    より構成される領域に収容されるスティックを具備し、
    駆動板を天板に押圧してこれを垂直軸に関して中立に保
    持する弾性部材を具備することを特徴とする入力装置。
JP4882393U 1993-09-08 1993-09-08 入力装置 Pending JPH0718333U (ja)

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JP4882393U JPH0718333U (ja) 1993-09-08 1993-09-08 入力装置

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JPH0718333U true JPH0718333U (ja) 1995-03-31

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JP4882393U Pending JPH0718333U (ja) 1993-09-08 1993-09-08 入力装置

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JP (1) JPH0718333U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923184U (ja) * 1972-05-31 1974-02-27
JP2013097762A (ja) * 2011-11-07 2013-05-20 Alps Electric Co Ltd 車両用入力装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923184U (ja) * 1972-05-31 1974-02-27
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