JPH07183185A - フォトリソグラフィによる露光装置の調整プロセスおよび関連装置 - Google Patents

フォトリソグラフィによる露光装置の調整プロセスおよび関連装置

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JPH07183185A
JPH07183185A JP5171871A JP17187193A JPH07183185A JP H07183185 A JPH07183185 A JP H07183185A JP 5171871 A JP5171871 A JP 5171871A JP 17187193 A JP17187193 A JP 17187193A JP H07183185 A JPH07183185 A JP H07183185A
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focusing
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Blandine Minghetti
ブランディヌ・ミングエッティ
Annie Tissier
アニ・ティシール
Alain Prola
アラン・プロラ
Eric Schwartz
エリック・スクワルツ
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CENTRE NAT ETD TELECOMM
France Telecom SA
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70605Workpiece metrology
    • G03F7/70616Monitoring the printed patterns
    • G03F7/70641Focus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路の製造に用いられるフォトリソグラ
フィによる露光装置を、高精度に調整することが可能で
あるプロセスおよび装置を提供する。 【構成】 ガイドウェハは、同一のテストパターンが付
与されており、これらのテストパターンは白色光で順次
照射され、各テストパターンの反射率係数はそれにより
測定される。それによって、対応するパターンの各位置
について、照射ビームの集束ずれのパラメータの関数と
して反射率係数の対応関係式が設定される。最適な合焦
範囲を狭くした焦点合わせの焦点の値は、反射率係数の
値のしきい値基準により決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フォトリソグラフィ
による露光装置の調整プロセスおよび関連装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在使用されているフォトリソグラフィ
による露光装置(より一般的にはフォトリピーターと呼
ばれている)を使用する場合、対応する性質の樹脂によ
って覆われた集積回路のウェハの表面に露光パターンを
得るために、光学的解像度の調整能力を改善もしくは維
持することが常に懸念される。従来、フォトリピーター
の解像度は、より高い開口率のレンズを用いるか、もし
くは、露光の波長を下げることにより、改善することが
できた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た改善のための手続は、λ/NA2に比例した被写界深
度DOF、λ/NAに比例した解像度Rを悪化させると
いう欠点があった。ここで、λは露光に用いられる光の
波長を示しており、NAは使用されるレンズの開口率を
示している。
【0004】更に、樹脂の表面に光の焦点を合わせるた
めの光学系の調整は、周囲温度および気圧に依存してい
る。自動もしくはソフトウェア制御の修正が、考えられ
るかもしれない。しかし、このタイプの修正によれば、
マイクロメータの桁の精度の正確な被写界深度を十分に
得ることができない。
【0005】従って、少なくとも毎日のように調整が必
要となってくる。そのような大変微細な調整を必要とす
る現在使用されている方法は、樹脂の外形の断面を得る
ことを可能とする裂け目を利用し、または利用せず、顕
微鏡による視覚的な観察か、もしくは、寸法の測定を行
うことに基づいている。
【0006】しかし、このような方法によれば、視覚的
な観察は操作者に大きく依存しており、寸法を測定する
方法に限れば著しく冗長でありしばしば破壊的な特質で
ある、といった主な不都合がある。
【0007】その他の方法が、近ごろ、フランス特許出
願2642188によって提案されている。この方法
は、様々な位置に連続的に、テストパターンを通して樹
脂に光を照射する、という工程を含む。この場合、各光
を照射する際の合焦範囲を狭くすると共に各照射毎に焦
点が異なるようにする。現像の後、樹脂は洗い流され、
ウェハが検査されることにより最適の光の照射が決定さ
れると共に、装置に適した調整が選択される。この方法
は、十分に効果的ではあるが、洗い流す工程が必要であ
るという不都合があり、明かに結果が不正確なままであ
る。また、洗い流すことの結果を効果的に活用すること
は困難である。
【0008】この発明は、上述した従来の方法の不都合
を解消することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の主題は、ガイ
ドウェハの異なった位置に同一のテストパターンを与
え、ガイドウェハから始まり、マスクを形成する樹脂に
よって覆われた基板上の構造体に露光するために用いら
れる、フォトリソグラフィによる露光装置の合焦範囲を
狭くした焦点合わせの焦点を決定するためのプロセスお
よび装置である。
【0010】この発明の主題であるプロセスおよび装置
は、照射ビームによって、各位置の付近に白色光でテス
トパターンに順次照射し、各テストパターンの反射率係
数を測定し、各位置について、集束ずれの関数、もしく
は照射ビームの合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点の
パラメータの関数として、反射率係数の対応関係式を設
定し、反射率係数の値のしきい値の基準により、適切な
テストパターンに対応した集束ずれもしくは合焦範囲を
狭くした焦点合わせの焦点の対応値の範囲を決定し、そ
れにより最適な合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点の
値が設定され得ることから構成される。
【0011】
【作用】上記構成によれば、実際に、感光性のマスクを
形成する樹脂によって覆われた基板ウェハ上の構造体に
露光するために使用されるフォトリソグラフィによる露
光装置の、最適な合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点
を決定することを可能とする。
【0012】
【実施例】このタイプの装置は、集積回路の製造、およ
び、該集積回路の連続層の製造、特に光の照射に使用さ
れる。
【0013】特に、この発明の主題であるプロセスによ
れば、まず、ガイドウェハPtの様々な位置に同一のテ
ストパターンが供給され、1連のテストパターンとして
配列される。
【0014】この発明の主題であるプロセスの遂行を可
能とするガイドウェハPtについては、特に明確にする
テストパターンの同一の特徴についての後述する説明の
際に、詳細を述べる。
【0015】図1において、この発明の主題であるプロ
セスの各ステップを図示する。この図に示すように、こ
の発明によるプロセスは、2つの主なステップに細分さ
れる。Iで表示される第1のステップは、ガイドウェハ
Ptの製造を含み、図1に示すように3つの連続するス
テップA、B、Cからなる。ガイドウェハを製造するこ
のステップは、正確に言えば、この発明の主題であるプ
ロセスの形成部としては見なされない。ガイドウェハを
製造するステップ1は、例として表される。このガイド
ウェハPtは、ガイドウェハを製造するステップIの構
成要素であるステップA、B、Cの後に得られ、その後
適当なプロセスを行うために使用される。
【0016】図1において示されるように、ガイドウェ
ハを製造するステップIは、第1のステップAを含み、
ステップAにおいては、シリコン・ウェハ上に樹脂層を
積層させる。また、続くステップBにおいては、様々な
位置のテストパターンに露光する。これらのテストパタ
ーンは、1連のテストパターンとして配列され、光の照
射は、各テストパターンによって異なる焦点でパターン
のイメージを樹脂の上に合わせながら、各テストパター
ンについて行われる。特に、樹脂の表面上、すなわち空
気/樹脂の境界面上にパターンのイメージの焦点を合わ
せることは、相対的な焦点合わせであり、この焦点合わ
せは、上記空気/樹脂の境界面に関して、集束ずれに対
応するパラメータDを通して調整されるものと理解され
ねばならない。
【0017】上述したステップBの次に、Cで表される
現像のステップが続く。このステップにおいて、感光性
の樹脂を現像した後に、1連のテストパターンが付与さ
れたガイドウェハPtを得ることができる。図1におい
て、MTijで表される各テストパターンが付与された、
ガイドウェハPtが示されている。後述するように、イ
ンデックスi,jにより、各テストパターンに連続した
アドレス、特にそれらの位置を、参照事項として与える
ことが可能となる。
【0018】更に図1に示すように、この発明の主題で
あるプロセスは、照射ビームによって、アドレスi,j
が付された各位置の付近に、白色光でテストパターンM
ijに順次照射するステップ1000を有する。
【0019】ステップ1000の次に、各テストパター
ンMTijの反射率係数を測定するステップ2000が続
く。アドレスi,jの付されたテストパターンに対応
し、照射を行うステップ1000が遂行されると、反射
率係数を測定するためのステップ2000がこの適切な
テストパターンのために即時に行われる。そして、連続
した上記ステップ1000および2000は、各テスト
パターンに対応して繰り返される。この繰り返しは、図
1において、ステップ1000へ戻るループによって表
されている。当然ながら、ステップ2000において得
られた反射率係数Rの測定に関わるデータは蓄えられ、
各テストパターン毎に繰り返されるステップ1000お
よび2000の連続は、図1においてIIaと表され
る、データ取得のステップを構成する。上記データ取得
のステップIIaの後には、このデータを処理するステ
ップIIbが続く。データ処理のステップは、図1に示
すように、第1のステップ3000を含む。このステッ
プ3000において、集束ずれ(焦点距離)の値の関数
として、あるいは、照射ビームのシャープ・フォーカス
(以下、便宜上、このような焦点合わせをシャープ・フ
ォーカスと呼ぶ)の焦点のパラメータDとして、各位置
もしくはテストパターンMTij毎の反射率係数Rの対応
関係式を設定する。
【0020】白色光で照射するためのビームは、ガイド
ウェハPtの樹脂の表面に関する、すなわち空気/樹脂
の境界面に関する一定の値で、焦点が合わせられる。ま
た、それによって、ステップBにおけるテストパターン
への光の照射のために用いられるビームの集束ずれによ
り、照射ビームによって各テストパターンMTijを走査
する間に、対応する集束ずれDが生じることも知られて
いる。更に、ステップ1000において用いられた照射
ビームは、最初に、適応する焦点合わせにより、実験室
において、もしくは工場現場において得られる従来の計
測方法で考えられる最も可能性のある最良の方法が適用
され得る。当然のことながら、この方法により、1つも
しくはそれ以上の集積回路の基板ウェハ上に、特定の構
造体を形成する露光装置によって後に使用される、露光
ビームの調整精度の同様な状態の基で、連続する各テス
トパターンMTijの集束ずれの対応値を適用することが
可能となる。照射ビームの焦点合わせもしくは最適なシ
ャープ・フォーカスの焦点の決定は、上述した露光ビー
ムの焦点合わせもしくは最適なシャープ・フォーカスの
焦点の決定と同じことである。
【0021】上記ステップ3000の後には、ステップ
4000が続き、反射率係数Rの値のしきい値基準によ
り、最適なシャープ・フォーカスの焦点の値を設定する
ことを可能とする適切なテストパターンのための集束ず
れもしくはシャープ・フォーカスの焦点の対応値の範囲
を決定する。上述したステップ3000および4000
は、ステップIIaにおいて前もって得られたデータを
処理するステップIIbを構成しており、このステップ
IIbは、5000で表される終了ステップを含んでい
る。そして、ステップ1000から4000の修正処理
が、実際にこの発明の主題であるプロセスに従ったシャ
ープ・フォーカスの焦点のステップIIを構成する。
【0022】データを取得するステップIIaおよびデ
ータを処理するステップIIbについて、図2と関連し
て詳細を説明する。
【0023】図2において、各位置に順次照射するステ
ップ1000は、ステップ1001およびサブ・ステッ
プ1002とに細分される。このステップ1001にお
いては、ガイドウェハPt上の露光により形成されたテ
ストパターンの位置を示すファイルを読み込み、ステッ
プ1002においては、全てのパターンMTijの正確な
位置を決定するために、基準パターン上に配列を行う。
ここで、基準パターンは、優先パターン、すなわち、テ
ストパターンが長方形を寄せ集めた2次元ネットワーク
を構成するようにレイアウトされている場合に、このネ
ットワークの境界を定める長方形の端部に配置されたテ
ストパターンからなる。
【0024】そして、上記ステップ1002の後には、
ランクkのテストパターン上、および、特に、k=1で
ある初期テストパターン上に照射ビームの位置を決定す
るステップが続く。後述するように、照射ビームの位置
は、実際には、X、Yステージと、適切なテストパター
ン、すなわちランク1の上記テストパターンを見ること
を可能とする顕微鏡とを用いて決定される。当然なが
ら、このランク1のテストパターンは、例えば基準テス
トパターンのように、任意にアドレスi,jが与えられ
たテストパターンMTijに対応している。
【0025】ステップ1003の後に、ステップ100
4に進み、照射の光度を、手作業によるかもしくは自動
的に、選択された特定の値に設定する。ステップ100
4はまた、例えば、ランクkの適切なテストパターンに
一定して照射を行うサブ・ステップを有する。ステップ
1004の後には、サブ・ステップ2001に進み、対
応するランクkの与えられたテストパターンMTijの反
射率の値を取得する。そして、次の2002と表される
ステップに進み、対応する反射率パラメータRとしてデ
ータを保存する。実際には、ステップ2001および2
002は、図1において示される、反射率係数Rの測定
を行うステップ2000を形成している。ステップ20
02の後には、ステップ2003に進み、現在のテスト
パターンのランクkのテストを行う。このテストは、ラ
ンクkが、ウェハ上で使用され、実際にこのガイドウェ
ハPt上に存在するテストパターンの総数を表す値Nと
等しいか否かの判定を行う。2003における判定の結
果が否定的である場合は、データの取得が必要とされる
テストパターンのランク・パラメータkの値が、1だけ
インクリメントされる。そして、図2において戻りの矢
印で示されているように、ステップ1003に進み、続
くランクk+1のテストパターンについて、前述したよ
うに、サブ・ステップ1003,1004,2001,
2002,2003を実行する。
【0026】2003における判定の結果が肯定的であ
る場合は、すなわち全てのテストパターンMTijに関し
データ取得処理IIaが行われた場合、この発明の主題
であるプロセスにおいては、ステップIIbのデータ処
理を行う。
【0027】上述した図2に示すように、ステップII
bにおいては、限定されない例として、データ、すなわ
ち、各テストパターンに対応する各反射率係数Rの値を
読み込むサブ・ステップ3001を行う。このステップ
3001に続くステップ3002においては、照射ビー
ムの集束ずれもしくはシャープ・フォーカスのためのパ
ラメータの値の関数として、各位置について反射率係数
Rの対応関係式を設定する。上述したように、このステ
ップは、ガイドウェハPt上にテストパターンを形成す
る場合、各テストパターンに適用される焦点位置の関数
として、反射率Rの曲線を記録する処理に含まれる。
【0028】サブ・ステップ3002の次に、しきい値
を使用した方法を通して、焦点合わせの公称値もしくは
最適なシャープ・フォーカスの焦点を決定するサブ・ス
テップが続く。このステップにより、図1において既に
説明したステップ4000が構成される。
【0029】焦点合わせの公称値の表示、もしくは求め
られた最適なシャープ・フォーカスの焦点の表示は、例
えばコンピュータの画面に表示させることが可能であ
る。
【0030】この発明の主題であるプロセスの特に有効
な態様においては、各テストパターンMTijは、ガイド
ウェハPtを覆う樹脂層に形成される孔のネットワーク
を含む。
【0031】各テストパターンは、樹脂の表面、すなわ
ち空気/樹脂の境界面たる平面X,Yにおいては等しい
パターンとなっており、孔の寸法両方、すなわち正方形
もしくは長方形のネットワークの直径dおよび間隔が、
等しくなっている。しかしながら、テストパターンに光
を照射する場合、すなわち図1のステップBにおいて生
じる集束ずれによって、適切なテストパターンMTij
対応する孔は同一であるが、後述するように、適用され
た集束ずれの影響を受けるため、あるテストパターンか
ら次のテストパターンに変わった場合、断面、特に勾配
に変化が生じる。
【0032】上述した場合に、各テストパターンは、孔
のネットワークを構成しており、図3に示すように、顕
微鏡の集束ずれ(焦点位置)のパラメータDを横座標と
し、上述した状態の下での各テストパターン毎に測定さ
れた反射率係数Rを縦座標として表すと、最適なシャー
プ・フォーカスの焦点は、ほぼ固定であり、かつ、露光
装置の被写界深度に対応する反射率係数Rの値の範囲に
対応している。これらの値は、樹脂の内部に焦点を合わ
せた場合および樹脂の外部に焦点を合わせた場合の各々
に対応した2つの最大値によって定められる。
【0033】おおよその固定値の範囲は、符号3に対応
しており、樹脂の内部の集束ずれに対応する最大値は符
号2に対応しており、樹脂の外部の集束ずれに対応する
最大値は符号4に対応している。
【0034】この発明の特に有効な態様によれば、最適
なシャープ・フォーカスの焦点の正確な決定は、以下に
示すように行うことができる。値の範囲は、最適なシャ
ープ・フォーカスの焦点の値を定め、この最適なシャー
プ・フォーカスの焦点は、相対的な集束ずれが0である
焦点位置として定義される。ここで、相対的な集束ずれ
が0である焦点位置とは、照射ビームの焦点、およびこ
れに対応した露光ビームの焦点が、空気/樹脂の境界面
上に合っている場合の焦点位置をいう。しきい値との比
較により、最適なシャープ・フォーカスの焦点位置の値
の範囲が決定される。そして、この値の範囲は、図1に
示すように、最適なシャープ・フォーカスの焦点の値を
定める最適なシャープ・フォーカスに対応する値の範囲
として、確定される。このしきい値は、2つの上述した
最大値の間にある、反射率係数Rの最小値の割合と等し
くなり得る。VSSで表されるしきい値は、VSS=β
Rmmとして表される。ここで、Rmmは、図3の2つ
の最大値2、4の間にあるゾーン3の最小値を表し、β
<1である。
【0035】このように、特定のしきい値VSSおよび
照射ビームの集束ずれの値の関数としての反射率係数R
の対応関係式を使用することにより、2つの対応する横
座標値、δ−およびδ+、すなわちしきい値の上記対応
関係式の曲線との交点が求められる。そして、露光装置
のための最適なシャープ・フォーカスの焦点の位置は、
最適なシャープ・フォーカスの焦点の対応値の範囲にお
ける最終値の、相加平均の横座標として定義される。す
なわち、上述した横座標値δ−およびδ+によって定義
され、集束ずれにおける最適なシャープ・フォーカスに
より、以下の関係式を満たすDoが最適な焦点位置とし
て求められる。 Do = 1/2 × (δ− + δ+)
【0036】当然のことながら、最適な集束ずれの値
は、空気/樹脂の境界面に関連した集束ずれの値を表す
ので、ゼロの値として任意に定義され得る。
【0037】上述したようなこの発明の主題であるプロ
セスによって、勾配2と後半の勾配5のゾーンにおい
て、反射率係数の対応関係式の曲線がおおよそ対称であ
ることにより、最適なシャープ・フォーカスの集束ずれ
のパラメータの安定値を得ることができる。これらのゾ
ーンは、最適なシャープ・フォーカスの焦点の値の範囲
を定めている。
【0038】一般にこの測定は、各テストパターンにつ
いて、反射率係数Rの値を十分正確に測定し得るよう
に、背景を暗くして行われる。このように背景を暗くす
ることにより、集束ずれをより精密に測定することがで
きる。なぜならば、背景を暗くすることにより、露光の
際の焦点距離により左右される樹脂の勾配の小さい変化
をめだたせることができるためである。
【0039】図3において、様々な照射ビームの焦点を
適用した各ゾーンについて、一方では、対応する試料に
おけるガイド・プレートのネットワークを形成する孔の
局部的な断面図を示し、他方では、共通の条件で形成さ
れる溝の断面図を示す。焦点距離が、上述した反射率曲
線の範囲(3)、および、特に最適なシャープ・フォー
カスの焦点距離に対応する場合、孔とそれに対応する溝
との最も規則的な断面が得られる。この場合、孔は急峻
な形状に形成され、対応する照射ビームの焦点距離を適
用した露光ビームによって形成される全ての孔につい
て、側壁の勾配が85゜より大である孔を基板の表面に
到達させることができる。
【0040】この発明の主題であるプロセスを行う正当
性を、以下に示す。
【0041】連続して実験を行うことにより、以下の要
素を集めることができた。図3に示すように、集束ずれ
のパラメータ値と反射率係数Rとの対応関係式の曲線
は、2つのエンベロープの和に相当する。
【0042】第1のエンベロープは、基板に基づく反射
率に対応する。この第1のエンベロープは、集束ずれの
パラメータDの関数としてつり鐘状のカーブをなしてい
る。また、この第1のエンベロープは、与えられたネッ
トワークを構成する孔の大きさ、すなわち孔の寸法と、
基板の性質とに依存している。
【0043】第2のエンベロープは、樹脂に形成された
孔の内壁の勾配に依存した反射率に対応している。この
第2のエンベロープを呈する反射率は、焦点がずれた領
域であり、かつ、反射率の低い領域によって分離された
2つのほぼ対称な極大部において急速に減少する。ここ
で、反射率の低い領域については、基板の反射率に対応
したつり鐘形状の曲線によって表される反射率が総合的
は反射率となる。すなわち、テストパターンを構成すべ
く形成された孔が最大の勾配の内壁(傾斜部)を有する
急峻な孔である場合、反射係数は上記2つの極大部の間
の樹脂の傾斜部の反射率が最小となる領域たるゾーン3
の反射係数となる。第1および第2のエンベロープたる
2本の反射率の曲線A,Bを図3に示す。
【0044】このように、図3に示すゾーン3は、孔が
基板の表面に現れるゾーンを決定するためだけに使用さ
れ得るのであるが、対応する最大値の側面がほぼ等しく
かつ対称であるため、上述したしきい値を使用した方法
を特定の露光装置に適用した場合、2つの異なるプレー
トについても提案された方法を再現することができる。
また、上記プレートの最適な焦点位置の最大の変化は、
0.2マイクロメータの位のものである。
【0045】同様な概念を念頭におくと、この発明の主
題であるプロセスに従い最適な焦点位置を10回連続し
て同じガイド・プレート上で測定した場合、各測定結果
間の変化の最大値は、0.1マイクロメータを超えない
ようにすることができる。
【0046】当然のことながら、値もしくはデータの処
理は、特に偽反射率のピークが上述したゾーン2および
5に対応したカーブの側面上に現れる時に、より精巧な
ものとなり得る。これらの偽ピークは、大抵、使用され
るウェハのきずに固有の問題、すなわちガイドウェハの
質の悪さ、もしくはかなり大きい局部の集束ずれを導く
裏面の汚染といったような問題によっている。これらの
状態の下で、例えば反射率のいくつかの連続した値にか
かかるカーブの値を、続けて平滑化することは適当であ
る。
【0047】最後に、この発明の主題であるプロセスに
関して、上記のことは特に有利であるということについ
て説明する。反射率係数Rの測定は、テストパターンM
ijを構成する孔の照射に用いられるエネルギーの、量
もしくは強さの変化に対して精度はよくないということ
が、試験の中で観察され得る。従って、上記試験によ
り、50から170mJ(ミリジュール)の間の各照射
のための照射剤エネルギーとして、あるタイプの特定の
ガイドウェハに対する最適な焦点位置の変化は、0.1
マイクロメータを超えないということが示される。
【0048】更に、上述したようなこの発明の主題であ
るプロセスは、どんなタイプの基板上にも行われること
が可能であり、この基板は、シリコン基板か、もしく
は、より粗い基板、例えばアルミニウム、タングステ
ン、あるいはシリコン窒化物もしくはシリコン酸化物の
多結晶シリコン基板といったようなものでもよい。
【0049】上述した点、特に集束ずれの各値に対応し
て記された反射率の違いを留意すると、図3において既
に説明したように、この発明の主題であるプロセスによ
り、最適なシャープ・フォーカスの焦点もしくは位置D
oから始まり、グラビア(gravure)の側面の傾
きもしくは傾斜を確認することもまた可能となる。
【0050】この目的のために、この発明によるプロセ
スには、樹脂層が供給され、構造体が上部に設計される
基板ウェハ上に、露光ビームの集束位置を移動させる処
理が含まれている。当然ながら、集束位置の移動は、反
射率係数の対応関係式の最大値、および集束ずれの最大
値の間にある、比較上の最小値に対応する値の範囲内に
含まれる値の範囲において行われる。従って、移動は、
最適な集束値Doにかんしては、図3のゾーン3におけ
る集束ずれの値として行われる。
【0051】図4〜図18において、−2.4マイクロ
メータと2.4マイクロメータの間で0.3マイクロメ
ータ増大する毎に、集束ずれの値に対応する孔のグラビ
アの側面の写真による抽出見本が、分割して示されてい
る。また、図19に、図4〜図18に示された断面の構
造に現れる輪郭線を明瞭に表した図を示す。
【0052】断面が様々な傾斜を有する各グラビアにつ
いて、凹面、傾いたグラビアを形成するため、空気/樹
脂の境界面から離れた所、すなわち、特に−2.4マイ
クロメータ〜−0.6マイクロメータの間の焦点位置で
照射ビームの方向に焦点位置の移動が行われる。この焦
点位置の移動は、樹脂/ウェハ/基板の境界面にほぼ直
角な真っ直ぐなグラビアの生成のためには、ほぼ0また
は0とされる。ほぼ0の値の焦点位置の移動は、図4〜
図18において−0.6マイクロメータと+0.6マイ
クロメータの間にある焦点位置に対応する。
【0053】反対に、1.2マイクロメータと2.4マ
イクロメータの間での焦点位置の移動値に対していわゆ
るペデスタル・グラビアの側面を生成するためには、空
気/樹脂の境界面の近くで行われる。しかしながら、ペ
デスタル形状は、1.8マイクロメータ以上の移動値の
ためだけの、特殊な方法において現れる。
【0054】図20において、図4〜図19に関連し
て、上述した3つのゾーンにほぼ対応している溝のグラ
ビア断面が、分割して示されている。
【0055】この発明の主題であるフォトリソグラフィ
による露光装置を調整する装置について、図21および
22に関連して、より具体的に説明する。
【0056】図21に示すように、この発明による装置
は、ガイドウェハPtの白色光のビームによる照射のた
めのモジュールを有する。また、ウェハは、1連のテス
トパターンとして設定されるテストパターンMTijが付
与されている。支持部2は、ガイドウェハPtを支持
し、白色光のビームの集束位置に関して、このウェハの
3次元の基準フレームX、Y、Zにおける位置決めを行
うことが可能である。当然ながら、支持部2は、例えば
X、Yステージから構成されることが可能であり、ビー
ムの焦点合わせおよび集束ずれによって、Zにおける位
置決めが可能となる。
【0057】更に、回路3は、ガイドウェハPtの位置
決めを制御し、上述したガイド・プレート上にプリント
された1連のテストパターンを、連続して走査すること
を可能とし、空気/樹脂の境界面に関連して、ガイド・
プレート上にプリントされたテストパターン各々に対応
した異なる適切な焦点位置設定を可能とする。
【0058】コレクタ素子4は、対応するテストパター
ンMTij、および、白色光のビームにより照射されるガ
イドウェハの表面により散乱されるビームのためにあ
る。これは、特に観察のための双眼鏡を含む光学対物レ
ンズにより作成されることができ、この構成は、視覚的
な観察のための顕微鏡を形成している。
【0059】更に、回路5は、反射率係数を測定すると
共に保存する。この係数は、白色光による照射のための
ビームの強さに対し、散乱したビームの強さの度合によ
り定義される。この回路5は、主に、散乱したビームを
受信する50で表されるフォトダイオード、およびアナ
ログ/デジタル・コンバータ51を含む。更に、装置
は、MRで表されるいくつかの反射鏡を構成する。この
反射鏡は、例えば半透明鏡からなり、これにより、一方
では、白色光の照射ビームFをガイドウェハPtへ送出
させ、他方では、コレクタ素子4によって集められる散
乱ビームを、上述したフォトダイオード50、もしくは
詳細を後述する他の回路へ送出させる。
【0060】最後に、計算装置6は反射率係数の対応関
係式、および、照射ビームおよびガイドウェハの適切な
焦点位置を、計算し表示する。この計算および表示のた
めの装置により、適切であるならば、上述した傾斜の効
果を得るために、最適なシャープ・フォーカスの焦点
と、この最適なシャープ・フォーカスの焦点での集束位
置の移動が表示され得る。
【0061】更に、この発明の主題である装置の主な外
観によれば、照射素子1は、各テストパターン、およ
び、ほぼ一定のガイドウェハPtの表面によって散乱さ
れたビームの強さを得るために、上述した照射ビームF
の強さを制御するサーボ制御のためのループを含む。主
に、上述したサーボ制御のループは、散乱光ビームの一
部を反射する反射鏡MR、および、例えば光ファイバ・
リンク41とアナログ/デジタル・コンバータ42とに
より、計算装置6に直接に接続された受信回路40から
構成され得る。計算装置6はまた、BUSリンクおよび
デジタル/アナログ・コンバータ10により、照射素子
1に接続されることができる。それにより、上述したサ
ーボ制御のループが供給される。従って、この発明の主
題である装置によれば、一定の散乱の強さで作動するこ
とが可能となり、受信フォトダイオード50の最大感度
に対応するために、その強さを選択することができる。
【0062】この発明の主題である装置の特に有効な態
様は、照射素子1と、散乱ビームのためのコレクタ素子
4とを、暗い背景で照射するための対物レンズから構成
することができる。
【0063】実施例において、散乱光ビームのコレクタ
素子4は、NACHETカンパニーによってフランスで
販売されているMS09の顕微鏡によって、作成されて
いる。この顕微鏡は、多数の付属装置に耐えることが可
能であるモジュラー顕微鏡であり、それにより多数のセ
クタに適応して使用することができる。従って、使用さ
れる顕微鏡のタレットは、ユニオン・ブラック(Uni
on black)の背景のタイプの5つの対物レンズ
を装備することが可能である。
【0064】この顕微鏡は、更に、赤外線のダイオード
を基礎とするダイナミック・オートフォーカス・システ
ムが備えられており、このシステムにより、対物レンズ
の移動中にシャープ・フォーカスの保存を保証すること
ができる。
【0065】更に、上述した顕微鏡は、顕微鏡の前面に
おいて、マニュアル・セレクタによって制御することに
より、明るい背景もしくは暗い背景にすることができ
る。
【0066】明るい背景のモードにおいては、視野絞り
および開口絞りにより、照射の質を最適にすることがで
きる。図22において、コレクタ素子4に加えて、照射
素子1を含む顕微鏡および組立品の詳細を示す。照射素
子は、中心の支持部に装備された12ボルト50ワット
のハロゲン・バルブにより電力が供給される。最後に、
散乱ビームの強さをタップするための光ファイバは、計
算装置6を経由して、照射の信号をコントロールするサ
ーボ制御のための信号を供給する。
【0067】上述した顕微鏡は、双眼鏡による視覚的な
観察、もしくはビデオによる観察の選択を可能とする観
察双眼鏡、および、補助出力を伴う測定を備えている。
観察スイッチは、双眼鏡の本体上に設置されたスライダ
から構成される。上述した双眼鏡は、10倍の接眼レン
ズを備えることができ、この接眼レンズの1つは、視覚
的な位置合わせを行うための焦点鏡を装備している。し
かし、ここに記載した例は限定しておらず、特に、図2
2に示すように、61で表示されるビデオカメラを、顕
微鏡の対物レンズ4の場所に配置することが可能であ
る。ビデオカメラ61の機能として、形状認識のための
ソフトウェア・プログラムによって、各適切なテストパ
ターン上に、位置決めにより自動的にセンタリングを行
い、形状認識を施すようにしてもよいし、もしくは、位
置が決められたテストパターンを高解像のモニタ62に
より表示するようにしてもよい。ビデオカメラ61は、
例えば標準の白黒のCCD型カメラから構成され得る。
【0068】ビデオのチャネルには、上述したカメラ6
1のための台が備えられており、測定チャネルには、写
真用のインタフェース、および10×M型の写真用投射
接眼レンズが備えられている。フォトダイオード・セル
50は、標準としての1mmの絞り、もしくはオプショ
ンとしての4mmの絞りによって限定された領域に亙る
射出ひとみにおいて、写真用投射接眼レンズによって伝
えられる光流を集める。測定信号は、上述したアナログ
/デジタル・コンバータ51を経由して、計算装置6へ
直接に伝達される。使用されるコンバータは、1096
ポイントの0から10ボルトのコンバータである。
【0069】XYの移動可能なステージからなる、ガイ
ドウェハ2のための支持部2に関して述べると、この支
持部は、20で表示される広い動きを伴うステージから
構成され、真空の吸い込みを有し、集積回路のウェハの
支持部を備えている。当然、広い動きを有する支持部お
よびステージは、図22に示す顕微鏡と組立品とを支持
する。ステージは、RS232型リンクにより計算装置
6を経由して動かされる。ガイドウェハの位置決めを制
御する回路3は、一方では、14で表示されるコントロ
ール・ボタンを含み、このコントロール・ボタンは、1
6で表示されるコントロール・キーと同様に、ステージ
をXおよびYに沿って動かすことができる。コントロー
ル・キーの1つは、IEEで表示されるが、移動可能な
ステージをRS232リンクにより駆動することが可能
である。
【0070】計算装置6に関して言えば、これは、主に
プログラム・メモリ、リード・オンリ・メモリ、および
ディスプレイ・メモリといった周辺装置が備えられた計
算機60を構成する。そして、この計算機60は、PC
AT、もしくは共用型マイクロコンピュータから構成
されることができる。
【0071】上記計算機は、操作者との相互の対話によ
り、最適なシャープ・フォーカスとこの焦点の集束位置
の移動とを決定するためのプロジージャを動かすための
プログラムを備えている。
【0072】従って、図1に関連して定義したように、
この発明の主題であるプロセスのステップの集まりは、
プロセスを動かすためのソフトウェアによって動かされ
る。そして、特に、図2に示すステップ1001,10
02,1003,1004,2001,2003は、対
応するプロセスを動かすためのプログラムおよびサブル
ーチンに対応している。
【0073】顕微鏡の移動可能なステージ2をランクk
のパターンに位置させるステップである、図2のステッ
プ1003に関して言えば、あるいは、少なくとも、先
行するステップ1002において全てのパターンの正確
な位置を決定するための、基準パターンへの位置合わせ
に関して言えば、対応するソフトウェアは、このステッ
プ1002を実行するために、視覚的な位置合わせ、も
しくは、場合によってはカメラおよび形状認識のソフト
ウェアによってなされる位置合わせを、必要とする。こ
のような場合、操作者は、ノブ14もしくはコントロー
ル・レバーによってプロセスの動作を処理し、これによ
り、移動可能なステージをXに沿って、もしくはYに沿
って、顕微鏡の下を動かすことができる。動きの速さ
は、レバーをその軸を中心に回すことによって、変更す
ることができる。レバー14にはボタンが備えられお
り、このボタンが押下されたままである時に、以下の機
能が得られる。
【0074】位置合わせが行われると、移動可能なステ
ージのキー15により、自動モードにおけるプロシージ
ャを再び起動させることが可能となる。ガイドウェハP
tのあらゆるパターンMTijの走査は、特定の連続した
法則に従い、移動可能なステージの支持部2の動きによ
り自動的に行われる。当然ながら、適切なテストパター
ンの位置決め機能としての焦点位置設定もまた、自動的
に行われる。
【0075】ガイドウェハPtについて、図23〜図3
6を参照して詳細を述べる。
【0076】図23によれば、各ガイドウェハPtは、
例えば101で表示されるシリコン基板、もしくは、1
連のテストパターンとして配置される複数の同一テスト
パターンMTijが形成された樹脂層100によって構成
される。テストパターンが同一であるということは、各
テストパターンのi、jの寸法が同一であるということ
を意味しており、ウェハは、あるテストパターンから他
のテストパターンへ変化する。
【0077】この発明の主題であるガイドウェハの主な
性質によれば、テストパターンは、表面の状態か、もし
くは、以下の関係に従ってガイドウェハを形成する基板
の粗さrに関連して決定される、間隔pおよび寸法dで
ある孔のネットワークによって形成される。 d ≦ αr p ≧ 2d
【0078】上述した関係において、dはネットワーク
を形成する孔の直径を示し、pは上記ネットワークの間
隔を形成する。パラメータαは、例えば値2および5の
間に設定することができる。
【0079】図24〜図35において、図23の区分さ
れた平面A11、A22、A33に沿った、適切な1連
のテストパターンの分割された図を示す。また、図36
に、図24〜図35に示された断面の構造に現れる輪郭
線を明瞭に表した図を示す。上記テストパターンMTij
は、実際には、異なる集束ずれの値に対応している。上
述した分割された図において、各テストパターンのネッ
トワークを形成する孔の断面は異なっており、ネットワ
ークの孔の傾斜は、図3において上述した値Doに対応
するゼロの集束ずれの値に関連して、ほぼ対称となって
いる。
【0080】上述したネットワークを形成する孔の寸法
に関して言えば、この寸法は、この発明の主題であるプ
ロセスを実行することによって調整される、フォトリソ
グラフィによる露光装置の解像度の制限に近くなければ
ならない。更に、使用される照射の量、すなわち各テス
トパターンMTijに照射するための照射強度は、高い集
束ずれの値のために実際的に完全にふさがれる孔を得る
ために、さらに最小でなければならない。図3のゾーン
5および6を比較してみる。さらに、ネットワークの間
隔pは、根本的にネットワークの反射律のレベルに影響
を及ぼすため、クリティカルなパラメータではない。
【0081】上述した試験は、開口率が1.40のフォ
トリピータ上で、0.6マイクロメータの孔および2.
4マイクロメータの間隔において、行われる。最後に、
適切なテストパターンMTijを構成する各ネットワーク
の寸法は、少なくとも50×50マイクロメータ四方で
ある。
【0082】
【発明の効果】以上のように、フォトリソグラフィによ
る露光装置の調整のためのプロセス、およびこの方法を
行うことができる装置について述べてきた。それらは、
従来技術のプロセスもしくは装置と比較して、以下に示
す利点を有するこれらの露光装置の焦点の安定性を精査
するものである。利点とは、すなわち、プロセスの実行
の優れた再現性、焦点鏡の変化もしくは上述した制限内
での照射レベルに対する無感応性、生成されるべきネッ
トワークのパターンの容易性、測定を行う操作者に関す
る通常の焦点の値の独立性、および露光および結果の判
読双方の速度である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主題であるプロセスを遂行するため
の各ステップを示すブロック図である。
【図2】図1に示される発明によるプロセスの特定のス
テップの主な例を示すブロック図である。
【図3】一方では、照射ビームおよび露光ビームの双方
もしくはどちらか一方の対応する集束ずれの関数とし
て、この発明の主題であるプロセスを遂行するために特
に設定された、ガイドウェハの反射率係数の対応関係式
を示し、他方では、集束ずれの値の各ゾーンのための顕
著なグラビアの断面を示す図である。
【図4】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図5】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図6】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図7】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図8】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図9】写真撮影により得られた、露光ビームの集束ず
れの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層に
形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図10】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図11】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図12】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図13】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図14】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図15】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図16】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図17】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図18】写真撮影により得られた、露光ビームの集束
ずれの連続的な計数値に対して、ガイドウェハの樹脂層
に形成された孔の断面の構造を示す図である。
【図19】図4〜図18に示された断面の構造に現れる
輪郭線を明瞭に表した図である。
【図20】露光ビームの集束ずれの異なる値に対して、
基板ウェハの樹脂層に形成された溝の断面を示す図であ
る。
【図21】この発明の主題であるプロセスを遂行させる
装置を示すブロック図である。
【図22】図6に示す装置のある構成要素の詳細を示す
図である。
【図23】この発明の主題であるプロセスを遂行するた
めに特に適応したガイドウェハを示す斜視図である。
【図24】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図25】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図26】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図27】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図28】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図29】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図30】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図31】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図32】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図33】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図34】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図35】写真撮影により得られた、図23の平面A1
1、A22、A33に沿ってガイドウェハを構成する
各テストパターンの付近の孔の断面の構造を示す図であ
る。
【図36】図24〜図35に示された断面の構造に現れ
る輪郭線を明瞭に表した図である。
【符号の説明】
1 照射素子 2 支持部 3 回路 4 コレクタ素子 5 回路 6 計算装置 Pt ガイドウェハ MTij テストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・プロラ フランス・38100・グルノーブル・アレ・ パル・ジ・ポンピドウ・11 (72)発明者 エリック・スクワルツ フランス・38180・セシン・リュ・デ・シ ャリエレ・4・ビス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクを形成する樹脂に覆われた基板ウ
    ェハ上の構造体に露光するために用いられる、フォトリ
    ソグラフィによる露光装置の、合焦範囲を狭くした焦点
    合わせの焦点を決定するためのプロセスであって、1連
    のテストパターンとしてあらゆる位置に配列された同一
    のテストパターンが付与されたガイドウェハによって始
    められる前記プロセスにおいて、 照射ビームによって、各位置の付近に白色光で前記テス
    トパターンに順次照射し、 各テストパターンの反射率係数を測定し、 各位置について、集束ずれの関数、もしくは照射ビーム
    の合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点のパラメータの
    関数として、前記反射率係数の対応関係式を設定し、 前記反射率係数の値のしきい値の基準により、適切なテ
    ストパターンに対応した集束ずれもしくは合焦範囲を狭
    くした焦点合わせの焦点の対応値の範囲を決定し、それ
    により最適な合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点の値
    が設定され得ることを特徴とするフォトリソグラフィに
    よる露光装置の調整プロセス。
  2. 【請求項2】 孔のネットワークを構成するテストパタ
    ーンに対応し、 前記最適な合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点は、反
    射率係数のほぼ一定な値の範囲に対応し、露光装置の被
    写界深度に対応し、樹脂の内部および外部各々に対応し
    た2つの最大値により定められていることを特徴とする
    請求項1記載のフォトリソグラフィによる露光装置の調
    整プロセス。
  3. 【請求項3】 前記値の範囲は、しきい値との比較によ
    り決定され、 前記範囲は、最適な合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦
    点の対応する値の範囲として確定され、 前記しきい値は、前記2つの最大値の間にある反射率係
    数の最小値の割合と等しいことを特徴とする請求項1記
    載のフォトリソグラフィによる露光装置の調整プロセ
    ス。
  4. 【請求項4】 各パターンの反射率係数の前記測定は、
    背景を暗くして行われ、これにより、集束ずれの測定の
    感度を向上させることができ、合焦範囲を狭くした焦点
    合わせの焦点を改善することができることを特徴とする
    請求項1記載のフォトリソグラフィによる露光装置の調
    整プロセス。
  5. 【請求項5】 前記露光装置の最適な合焦範囲を狭くし
    た焦点合わせの焦点は、最適な合焦範囲を狭くした焦点
    合わせの焦点の対応値の前記範囲における最終値の、相
    加平均の横座標として定義されることを特徴とする請求
    項1記載のフォトリソグラフィによる露光装置の調整プ
    ロセス。
  6. 【請求項6】 グラビアの側面の傾きもしくは傾斜を確
    認するために、前記最適な合焦範囲を狭くした焦点合わ
    せの焦点から始まり、前記露光ビームの集束位置の移動
    を含み、 前記移動は、反射率抵抗の対応関係式、および集束ずれ
    の2つの最大値の間にある、比較上の最小値に対応する
    値の範囲内に含まれる値の範囲内で行われることを特徴
    とする請求項5記載のフォトリソグラフィによる露光装
    置の調整プロセス。
  7. 【請求項7】 グラビアの断面のあらゆる傾きもしくは
    傾斜に対応して、前記集束ずれの移動は、露光ビームの
    方向へ、 凹面の、傾いたグラビアの側面を生成するためには、空
    気/樹脂の境界面から離れた所で、 空気/樹脂の境界面に対し、ほぼ直角な真っ直ぐなグラ
    ビアの側面を生成するためには、ゼロの値で、 ペデスタル・グラビアの側面を生成するためには、空気
    /樹脂の境界面の近くで行われることを特徴とする請求
    項6記載のフォトリソグラフィによる露光装置の調整プ
    ロセス。
  8. 【請求項8】 マスクを形成する樹脂に覆われた基板ウ
    ェハ上の構造体に露光するために用いられる、フォトリ
    ソグラフィによる露光装置の、合焦範囲を狭くした焦点
    合わせの焦点を調整する装置であって、1連のテストパ
    ターンとしてあらゆる位置に配列された同一のテストパ
    ターンが付与されたガイドウェハによって始められる前
    記装置において、 白色光のビームにより、ガイドウェハの、テストパター
    ンが付与され、1連のテストパターンに配置された照射
    手段と、 前記白色光ビームの集束ポイントに関して、前記ガイド
    ウェハの3次元の基準フレーム(X,Y,Z)における
    位置決めを可能にする、前記ガイドウェハのための支持
    手段と、 樹脂/ガイドウェハの境界面に関連して、1連のテスト
    パターンを連続して走査することを可能とし、1連のテ
    ストパターンの各テストパターンに対応した異なる適切
    な焦点位置設定を可能とするために、前記ガイドウェハ
    の位置決めを制御する手段と、 対応するテストパターンにより、および前記白色光ビー
    ムによって照射されたガイドウェハの表面により散乱さ
    れた光ビームのためのコレクタ手段と、 反射率係数、すなわち照射ビームの強さに対する散乱し
    たビームの強さの割合を測定および保存する手段と、 前記反射率係数の対応関係式、および照射ビームとガイ
    ドウェハとの相対的な集束ずれ、最適な合焦範囲を狭く
    した焦点合わせの焦点、およびこの最適な合焦範囲を狭
    くした焦点合わせの焦点における集束位置の移動を、計
    算および表示する手段とを具備することを特徴とするフ
    ォトリソグラフィによる露光装置を調整する装置。
  9. 【請求項9】 前記照射手段は、各テストパターン、お
    よびほぼ一定のガイドウェハの表面により散乱したビー
    ムの強さを得るために、前記照射ビームの強さを制御す
    るサーボ制御のためのループを含むことを特徴とする請
    求項8記載のフォトリソグラフィによる露光装置を調整
    する装置。
  10. 【請求項10】 前記照射手段、および散乱ビームのた
    めの前記コレクタ手段は、暗い背景で照射するための対
    物レンズからなることを特徴とする請求項8記載のフォ
    トリソグラフィによる露光装置を調整する装置。
  11. 【請求項11】 前記計算および表示手段は、 プログラム・メモリ、リード・オンリ・メモリ、および
    ディスプレイ・メモリといった周辺装置が備えられた計
    算機と、 操作者との相互の対話により、最適な合焦範囲を狭くし
    た焦点合わせの焦点とこの焦点の移動とを決定するため
    のプロジージャを動かすためのプログラムとを具備する
    ことを特徴とする請求項8記載のフォトリソグラフィに
    よる露光装置を調整する装置。
  12. 【請求項12】 1連のテストパターンに配置された複
    数の同一テストパターンを含み、 これらのテストパターンは基板ウェハ上に積層された樹
    脂層内に形成され、 マスクを形成する樹脂に覆われた基板ウェハ上の構造体
    に露光するために用いられる、フォトリソグラフィによ
    る露光装置の、合焦範囲を狭くした焦点合わせの焦点を
    決定するガイドウェハ。
  13. 【請求項13】 前記テストパターンは、表面の状態
    か、もしくは、以下の関係に従ってガイドウェハを形成
    する基板の粗さrに関連して決定される、間隔pおよび
    寸法dである孔のネットワークによって形成されること
    を特徴とする請求項12記載のガイドウェハ。 d ≦ αr p ≧ 2d
JP5171871A 1992-07-10 1993-07-12 フォトリソグラフィによる露光装置の調整プロセスおよび関連装置 Withdrawn JPH07183185A (ja)

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