JPH07182637A - 多重トラックヘリカルスキャニング装置 - Google Patents
多重トラックヘリカルスキャニング装置Info
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- JPH07182637A JPH07182637A JP6281985A JP28198594A JPH07182637A JP H07182637 A JPH07182637 A JP H07182637A JP 6281985 A JP6281985 A JP 6281985A JP 28198594 A JP28198594 A JP 28198594A JP H07182637 A JPH07182637 A JP H07182637A
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- Japan
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- drum assembly
- video
- magnetic tape
- head drum
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
- G11B5/00847—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
- G11B5/0086—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
- G11B5/534—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis inclined relative to the direction of movement of the tape, e.g. for helicoidal scanning
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/86—Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速複写のために、多数のビデオトラックを
スキャニングし得るヘリカルスキャニング装置を提供す
ること。 【構成】 磁気テープ上の多数トラックをヘリカル的に
スキャンするための磁気記録及び再生システムで用いる
ヘリカルスキャニング装置において、磁気テープ１１
５，２１５を標準テープ移送速度のＮ倍速度（ここで、
Ｎは正の整数で倍速指数である）で移送させるテープ移
送メカニズム３０と、任意の角度でガイドされる磁気テ
ープをスキャンする回動型ヘッドドラムアセンブリ５
０，１１０，２１０とを備え、この回動型ヘッドドラム
アセンブリは、２Ｎ個のビデオヘッドが回動型ヘッドド
ラムアセンブリの円周の外周面に沿って対称で向き合う
関係を有するＮ個の対に配列され、各々のビデオヘッド
は互いに対して360 °／2Nの角度で離隔され、交番的に
互いに異なる方位角を有する構成。
スキャニングし得るヘリカルスキャニング装置を提供す
ること。 【構成】 磁気テープ上の多数トラックをヘリカル的に
スキャンするための磁気記録及び再生システムで用いる
ヘリカルスキャニング装置において、磁気テープ１１
５，２１５を標準テープ移送速度のＮ倍速度（ここで、
Ｎは正の整数で倍速指数である）で移送させるテープ移
送メカニズム３０と、任意の角度でガイドされる磁気テ
ープをスキャンする回動型ヘッドドラムアセンブリ５
０，１１０，２１０とを備え、この回動型ヘッドドラム
アセンブリは、２Ｎ個のビデオヘッドが回動型ヘッドド
ラムアセンブリの円周の外周面に沿って対称で向き合う
関係を有するＮ個の対に配列され、各々のビデオヘッド
は互いに対して360 °／2Nの角度で離隔され、交番的に
互いに異なる方位角を有する構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録及び再生システ
ムで用いるヘリカルスキャニング装置に関し、とくに、
磁気記録及び再生システムに取り付けられた磁気テープ
の多重トラックヘリカルスキャニング装置に関する。
ムで用いるヘリカルスキャニング装置に関し、とくに、
磁気記録及び再生システムに取り付けられた磁気テープ
の多重トラックヘリカルスキャニング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ビデオカセットレコーダー（以
下、ＶＣＲという）のような磁気記録及び再生システム
において、ビデオ信号を記録ないし再生する一対のビデ
オヘッドが対称関係で配置された「スキャナ(scanner)
」と称する円筒形の回転ドラムアセンブリを用いて磁
気テープをスキャンするヘリカルスキャニング装置を用
いる。
下、ＶＣＲという）のような磁気記録及び再生システム
において、ビデオ信号を記録ないし再生する一対のビデ
オヘッドが対称関係で配置された「スキャナ(scanner)
」と称する円筒形の回転ドラムアセンブリを用いて磁
気テープをスキャンするヘリカルスキャニング装置を用
いる。
【０００３】各々のビデオヘッドは、ドラムアセンブリ
が回転するあいだ、磁気テープの表面と接触することに
よって、ビデオ信号をフィールド単位(field basis) で
記録または再生する。
が回転するあいだ、磁気テープの表面と接触することに
よって、ビデオ信号をフィールド単位(field basis) で
記録または再生する。
【０００４】このようなヘリカルスキャニング装置にお
いて、高速複写のためにビデオ信号を高速で再生し記録
する必要がある。複写速度を制御する最も重要な変数の
うちの一つは、テープ移送速度である。テープ移送速度
が速くなるにつれて複写速度が増加される。しかし、テ
ープ移送速度が増加されれば、テープとテープに接触し
たビデオヘッドとの間の相対速度の変動のため、ビデオ
ヘッドは磁気テープ上の対応するトラックを正確にトレ
ースし得なくなる。したがって、ビデオヘッドが隣接し
た他のトラックをスキャニングすることによって、クロ
ストーク現象が発生することもある。このようなクロス
トークは再生画面でノイズバンドを発生させる。
いて、高速複写のためにビデオ信号を高速で再生し記録
する必要がある。複写速度を制御する最も重要な変数の
うちの一つは、テープ移送速度である。テープ移送速度
が速くなるにつれて複写速度が増加される。しかし、テ
ープ移送速度が増加されれば、テープとテープに接触し
たビデオヘッドとの間の相対速度の変動のため、ビデオ
ヘッドは磁気テープ上の対応するトラックを正確にトレ
ースし得なくなる。したがって、ビデオヘッドが隣接し
た他のトラックをスキャニングすることによって、クロ
ストーク現象が発生することもある。このようなクロス
トークは再生画面でノイズバンドを発生させる。
【０００５】他の重要な変数はドラムアセンブリ上に装
着されるヘッドの数である。あるＶＣＲモデルは余分の
ビデオヘッド対を有している。例えば、Yoshiyuki Ikus
himaらに付与された米国特許第5,311,375 号明細書に開
示されたマルチーヘッドＶＣＲシステムは、第１及び第
２ビデオヘッド対を有するドラムアセンブリ上のヘッド
配列を開示している。第１ビデオヘッド対は磁気テープ
をスキャンして、略一つのトラック幅だけ離隔される第
１及び第２トラックを形成すると共に、第２ビデオヘッ
ド対は磁気テープをスキャンして略一つのトラック幅だ
け離隔され、第１及び第２トラックと飛越しされる第３
及び第４トラックを形成する。かかるヘッド配列は、ス
チル(still) 、ファーストフォワード(fast forward)、
またはキューモード(cue mode)のような特殊再生モード
で再生された画像の質を改善させるのに有用であるが、
予め記録されたビデオ信号を高速コピーするのには適合
しない。
着されるヘッドの数である。あるＶＣＲモデルは余分の
ビデオヘッド対を有している。例えば、Yoshiyuki Ikus
himaらに付与された米国特許第5,311,375 号明細書に開
示されたマルチーヘッドＶＣＲシステムは、第１及び第
２ビデオヘッド対を有するドラムアセンブリ上のヘッド
配列を開示している。第１ビデオヘッド対は磁気テープ
をスキャンして、略一つのトラック幅だけ離隔される第
１及び第２トラックを形成すると共に、第２ビデオヘッ
ド対は磁気テープをスキャンして略一つのトラック幅だ
け離隔され、第１及び第２トラックと飛越しされる第３
及び第４トラックを形成する。かかるヘッド配列は、ス
チル(still) 、ファーストフォワード(fast forward)、
またはキューモード(cue mode)のような特殊再生モード
で再生された画像の質を改善させるのに有用であるが、
予め記録されたビデオ信号を高速コピーするのには適合
しない。
【０００６】また、Kanekoらに付与された米国特許第5,
184,254 号明細書には、二対のビデオヘッドが回転ドラ
ム上に180 °の角度で相向合う位置に配列されているヘ
ッド配列を開示している。ここで各対内の二つのビデオ
ヘッドは互いに隣接して配置され、互いに異なる方位角
を有している。上記特許第5,184,254 号に開示されたヘ
ッド配列も特殊再生モードで有用に用いられるが、やは
り高速コピーするのには困難である。
184,254 号明細書には、二対のビデオヘッドが回転ドラ
ム上に180 °の角度で相向合う位置に配列されているヘ
ッド配列を開示している。ここで各対内の二つのビデオ
ヘッドは互いに隣接して配置され、互いに異なる方位角
を有している。上記特許第5,184,254 号に開示されたヘ
ッド配列も特殊再生モードで有用に用いられるが、やは
り高速コピーするのには困難である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は高速複写のために、多数のビデオトラックをスキ
ャニングし得るヘリカルスキャニング装置を提供するこ
とである。
目的は高速複写のために、多数のビデオトラックをスキ
ャニングし得るヘリカルスキャニング装置を提供するこ
とである。
【０００８】本発明の他の目的は、多重トラックヘリカ
ルスキャニング装置を用いて、ビデオ情報を複写し得る
磁気記録及び再生システムを提供することである。
ルスキャニング装置を用いて、ビデオ情報を複写し得る
磁気記録及び再生システムを提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、磁気テープ上の多数トラックをヘリカ
ル的にスキャンするための磁気記録及び再生システムで
用いるヘリカルスキャニング装置において、前記磁気テ
ープを標準テープ移送速度のＮ倍速度（ここで、Ｎは正
の整数で倍速指数である）で移送させるテープ移送手段
と、任意の角度でガイドされる前記磁気テープをスキャ
ンする回動型ヘッドドラムアセンブリとを備え、前記ヘ
ッドドラムアセンブリは、２Ｎ個のビデオヘッドが前記
回動型ヘッドドラムアセンブリの円周の外周面に沿って
対称で向き合う関係を有するＮ個の対に配列され、各々
のビデオヘッドは互いに対して360 °／2Nの角度で分離
され、交番的に互いに異なる方位角を有することを特徴
とする。
めに、本発明は、磁気テープ上の多数トラックをヘリカ
ル的にスキャンするための磁気記録及び再生システムで
用いるヘリカルスキャニング装置において、前記磁気テ
ープを標準テープ移送速度のＮ倍速度（ここで、Ｎは正
の整数で倍速指数である）で移送させるテープ移送手段
と、任意の角度でガイドされる前記磁気テープをスキャ
ンする回動型ヘッドドラムアセンブリとを備え、前記ヘ
ッドドラムアセンブリは、２Ｎ個のビデオヘッドが前記
回動型ヘッドドラムアセンブリの円周の外周面に沿って
対称で向き合う関係を有するＮ個の対に配列され、各々
のビデオヘッドは互いに対して360 °／2Nの角度で分離
され、交番的に互いに異なる方位角を有することを特徴
とする。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の多重トラックヘリカルスキャ
ニング装置について図面を参照しながらより詳しく説明
する。
ニング装置について図面を参照しながらより詳しく説明
する。
【００１１】図１には、本発明に引用された従来のヘリ
カルスキャニング装置の基本的な構成が示されている。
図示されるように、磁気テープ２０は円筒形のヘッドド
ラムアセンブリ１０に螺旋型に巻取されている。
カルスキャニング装置の基本的な構成が示されている。
図示されるように、磁気テープ２０は円筒形のヘッドド
ラムアセンブリ１０に螺旋型に巻取されている。
【００１２】供給用傾斜ポスト１２は、ヘッドドラムア
センブリ１０の左側で磁気テープの引入のためのガイド
として用いられ、巻取用傾斜ポスト１４は、ヘッドドラ
ムアセンブリ１０の右側で磁気テープの引出のためのガ
イドとして用いられる。供給用傾斜ポスト１２は磁気テ
ープ２０を下方へ進ませ、巻取用傾斜ポスト１４は前記
磁気テープがピンチローラ３２及びキャプスタン３４を
備えるテープ移送メカニズム３０に向かって進むように
する。
センブリ１０の左側で磁気テープの引入のためのガイド
として用いられ、巻取用傾斜ポスト１４は、ヘッドドラ
ムアセンブリ１０の右側で磁気テープの引出のためのガ
イドとして用いられる。供給用傾斜ポスト１２は磁気テ
ープ２０を下方へ進ませ、巻取用傾斜ポスト１４は前記
磁気テープがピンチローラ３２及びキャプスタン３４を
備えるテープ移送メカニズム３０に向かって進むように
する。
【００１３】このヘッドドラムアセンブリ１０は上部ド
ラム１６と下部ドラム１８に分けられる。上部ドラム１
６は反時計方向へ回転し、その下面に装着された二つの
ビデオヘッドを有している。この二つのヘッドはドラム
アセンブリ１０の同一の直径上に互いに180 °の角度で
対向している。これらのヘッドはわずか突出して磁気テ
ープ２０の表面を押すことになる。下部ドラム１８は停
止しており、その表面には加工されたガイドバンド２２
が形成されている。このガイドバンド２２はヘッドドラ
ムアセンブリ１０に対して約5.93539 °の角度で磁気テ
ープ２０をガイドするのに働く。このような角度は、名
付て「リード角」と称する。
ラム１６と下部ドラム１８に分けられる。上部ドラム１
６は反時計方向へ回転し、その下面に装着された二つの
ビデオヘッドを有している。この二つのヘッドはドラム
アセンブリ１０の同一の直径上に互いに180 °の角度で
対向している。これらのヘッドはわずか突出して磁気テ
ープ２０の表面を押すことになる。下部ドラム１８は停
止しており、その表面には加工されたガイドバンド２２
が形成されている。このガイドバンド２２はヘッドドラ
ムアセンブリ１０に対して約5.93539 °の角度で磁気テ
ープ２０をガイドするのに働く。このような角度は、名
付て「リード角」と称する。
【００１４】このビデオヘッドは一連のビデオフィール
ドを交番的に記録する。NTSC方式でヘッドドラムアセン
ブリ１０の半回りの回転は一つのフィールド当たり略1/
60秒が要られるため、完全な一回転には1/30秒がかか
る。したがって、ヘッドドラムアセンブリ１０の回転速
度は、30rps(秒当たり回転数) または、1800rpm(分当た
り回転数) である。
ドを交番的に記録する。NTSC方式でヘッドドラムアセン
ブリ１０の半回りの回転は一つのフィールド当たり略1/
60秒が要られるため、完全な一回転には1/30秒がかか
る。したがって、ヘッドドラムアセンブリ１０の回転速
度は、30rps(秒当たり回転数) または、1800rpm(分当た
り回転数) である。
【００１５】磁気テープ２０がヘッドドラムアセンブリ
１０の回りを進行時、下方へ任意の角度で前進するの
で、各々のビデオヘッドは磁気テープの幅を小さい角度
で跨ぐことになる。ビデオヘッドの各々の軌跡は、磁気
テープの下端エッジ近傍から始めて上端エッジ近傍で終
了する。
１０の回りを進行時、下方へ任意の角度で前進するの
で、各々のビデオヘッドは磁気テープの幅を小さい角度
で跨ぐことになる。ビデオヘッドの各々の軌跡は、磁気
テープの下端エッジ近傍から始めて上端エッジ近傍で終
了する。
【００１６】また、磁気テープ２０は180 °よりわずか
大きい角度でヘッドドラムアセンブリ１０と接触し、ピ
ンチローラ３２及びキャプスタン３４を有するテープ移
送メカニズム３０を用いて標準速度、例えば、33.35mm/
sec でガイドバンド２２に沿って進行する。磁気テープ
２０がリード角度でヘッドを過ごすことによって磁気テ
ープを横切るトラック上に磁気記録及び再生が行われ
る。
大きい角度でヘッドドラムアセンブリ１０と接触し、ピ
ンチローラ３２及びキャプスタン３４を有するテープ移
送メカニズム３０を用いて標準速度、例えば、33.35mm/
sec でガイドバンド２２に沿って進行する。磁気テープ
２０がリード角度でヘッドを過ごすことによって磁気テ
ープを横切るトラック上に磁気記録及び再生が行われ
る。
【００１７】公知された通り、このようなトラックは磁
気テープ２０の長手方向に対して、任意の角度( 例え
ば、5.9694°) の角度で勾配している。このような各々
の傾斜トラックには、NTSC方式のばあい、262.5 個の水
平ライン(262.5H)を含む単一の垂直フィールドが記録さ
れている。
気テープ２０の長手方向に対して、任意の角度( 例え
ば、5.9694°) の角度で勾配している。このような各々
の傾斜トラックには、NTSC方式のばあい、262.5 個の水
平ライン(262.5H)を含む単一の垂直フィールドが記録さ
れている。
【００１８】本発明によれば、テープ移送メカニズム３
０は、磁気テープ２０を標準速度よりも高速で移送させ
る。即ち、このテープ移送メカニズム３０は、高速複写
のために、予め記録されたビデオ信号を再生するか、こ
のように再生されたビデオ信号を記録する際、磁気テー
プを標準速度よりＮ倍速い速度で前進させる。ここで、
Ｎは倍速指数で正の整数値(N=1,2,3,...) である。標準
速度のＮ倍で進行する磁気テープ２０をスキャンするに
適合な本発明のヘッドドラムアセンブリは、下記の図２
及び図３で説明される。
０は、磁気テープ２０を標準速度よりも高速で移送させ
る。即ち、このテープ移送メカニズム３０は、高速複写
のために、予め記録されたビデオ信号を再生するか、こ
のように再生されたビデオ信号を記録する際、磁気テー
プを標準速度よりＮ倍速い速度で前進させる。ここで、
Ｎは倍速指数で正の整数値(N=1,2,3,...) である。標準
速度のＮ倍で進行する磁気テープ２０をスキャンするに
適合な本発明のヘッドドラムアセンブリは、下記の図２
及び図３で説明される。
【００１９】図２には、磁気テープ２０上のトラックを
多数ずつスキャンし得る本発明のヘッドドラムアセンブ
リの平面図が示されている。
多数ずつスキャンし得る本発明のヘッドドラムアセンブ
リの平面図が示されている。
【００２０】本発明のヘッドドラムアセンブリ５０は、
上部ドラム１６の外周面に沿って配置される２Ｎ個のビ
デオヘッドを有する。この２Ｎ個のビデオヘッドは互い
に対立位置関係で360 °/2N の角度で離隔されたＮ個の
対で配列されている。このＮはテープ移送メカニズム３
０の倍速指数に対応する。図２において、図示の簡単の
ために、Ｎを２と想定する。よって、ヘッドドラムアセ
ンブリ５０は４つのビデオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ
３，ＣＨ４を有することを示している。図示したよう
に、これらのビデオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ３，Ｃ
Ｈ４は対称関係を有し、互いに360 °/2N の角度で、即
ち、90°の角度で離隔されており、ビデオヘッド対ＣＨ
１とＣＨ３、ＣＨ２とＣＨ４は各々互いに向き合う形態
で整列される。また、各々のビデオヘッドは交番的に互
いに異なる二つの方位角のうちの一つを有する。
上部ドラム１６の外周面に沿って配置される２Ｎ個のビ
デオヘッドを有する。この２Ｎ個のビデオヘッドは互い
に対立位置関係で360 °/2N の角度で離隔されたＮ個の
対で配列されている。このＮはテープ移送メカニズム３
０の倍速指数に対応する。図２において、図示の簡単の
ために、Ｎを２と想定する。よって、ヘッドドラムアセ
ンブリ５０は４つのビデオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ
３，ＣＨ４を有することを示している。図示したよう
に、これらのビデオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ３，Ｃ
Ｈ４は対称関係を有し、互いに360 °/2N の角度で、即
ち、90°の角度で離隔されており、ビデオヘッド対ＣＨ
１とＣＨ３、ＣＨ２とＣＨ４は各々互いに向き合う形態
で整列される。また、各々のビデオヘッドは交番的に互
いに異なる二つの方位角のうちの一つを有する。
【００２１】図３には、ヘッドドラムアセンブリ５０上
のビデオヘッドと磁気テープ２０との関係が示されてい
る。磁気テープ２０が標準速度のＮ倍でヘッドドラムア
センブリ５０を跨いで移動することによって、各々のビ
デオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ３，ＣＨ４はヘッドド
ラムアセンブリ５０の毎360 °/2N 回転ごとに対応する
トラックに順番に置かれることになり、そのトラックを
トレースすることになる。よって、各々のビデオヘッド
によりトラックが一つずつトレースされることによっ
て、ヘッドドラムアセンブリ５０の毎回転周期のあい
だ、Ｔ１〜Ｔ４で表示されたような４つのビデオフィー
ルド情報をスキャンすることになる。
のビデオヘッドと磁気テープ２０との関係が示されてい
る。磁気テープ２０が標準速度のＮ倍でヘッドドラムア
センブリ５０を跨いで移動することによって、各々のビ
デオヘッドＣＨ１，ＣＨ２，ＣＨ３，ＣＨ４はヘッドド
ラムアセンブリ５０の毎360 °/2N 回転ごとに対応する
トラックに順番に置かれることになり、そのトラックを
トレースすることになる。よって、各々のビデオヘッド
によりトラックが一つずつトレースされることによっ
て、ヘッドドラムアセンブリ５０の毎回転周期のあい
だ、Ｔ１〜Ｔ４で表示されたような４つのビデオフィー
ルド情報をスキャンすることになる。
【００２２】したがって、アセンブリの回転周期にあい
だ、磁気テープ２０の多重トラックのスキャンがなされ
る。
だ、磁気テープ２０の多重トラックのスキャンがなされ
る。
【００２３】テープ移送速度が増加することによって、
ビデオヘッドの軌跡は傾斜したトラックの角度「θT 」
より大きい傾斜を有することになる。したがって、各々
のビデオヘッドが相応するトラックを正確にトレースす
るようにするために、このヘッドドラムアセンブリ５０
のリード角度「θD 」は次式（１）のように変更されな
ければならない。
ビデオヘッドの軌跡は傾斜したトラックの角度「θT 」
より大きい傾斜を有することになる。したがって、各々
のビデオヘッドが相応するトラックを正確にトレースす
るようにするために、このヘッドドラムアセンブリ５０
のリード角度「θD 」は次式（１）のように変更されな
ければならない。
【００２４】
【数５】 ただし、θT ：トラックの角度 Ｗ ：磁気テープの有効幅 Ｎ ：倍速指数 Ｌ ：トラック当たりテープ進行距離 また、このリード角「θD 」の変動によってヘッドドラ
ムアセンブリ５０の直径「Ｄ」は次式（２）のように変
更される。
ムアセンブリ５０の直径「Ｄ」は次式（２）のように変
更される。
【００２５】
【数６】 ただし、Ｄ ：ドラムアセンブリの直径 Ｎ ：倍速指数 θD ：ドラムアセンブリのリード角 これと係わって、供給用傾斜ポスト１２及び巻取用傾斜
ポスト１４に対する傾斜角度、中心座標などもヘッドド
ラムアセンブリの変形された構成に調和するように変更
されなければならない。
ポスト１４に対する傾斜角度、中心座標などもヘッドド
ラムアセンブリの変形された構成に調和するように変更
されなければならない。
【００２６】この傾斜角度及び中心座標を求める方法
は、当技術分野に公知されている。例えば、この方法の
一つとして、日本国のMatsushita Electronics Co.,Ltd
で発表したDesign and Estimation of a VTR Tape Scan
ning System(1990年4 月30日),11〜14ページ、Nakamura
Katsushi の論文、「Design Method for a Tape Scann
ing Syatem」の表題に記述されている。
は、当技術分野に公知されている。例えば、この方法の
一つとして、日本国のMatsushita Electronics Co.,Ltd
で発表したDesign and Estimation of a VTR Tape Scan
ning System(1990年4 月30日),11〜14ページ、Nakamura
Katsushi の論文、「Design Method for a Tape Scann
ing Syatem」の表題に記述されている。
【００２７】図４には、ビデオ情報を高速に複写するた
めに、前述したようなヘリカルスキャニング装置を用い
る磁気記録及び再生システムが示される。この磁気記録
及び再生システムは、第１磁気テープ１１５上に予め記
録されたビデオ信号を再生するための再生装置１００
と、この再生装置１００により再生されたビデオ信号を
第２磁気テープ２１５に記録するための録画装置２００
を含む。
めに、前述したようなヘリカルスキャニング装置を用い
る磁気記録及び再生システムが示される。この磁気記録
及び再生システムは、第１磁気テープ１１５上に予め記
録されたビデオ信号を再生するための再生装置１００
と、この再生装置１００により再生されたビデオ信号を
第２磁気テープ２１５に記録するための録画装置２００
を含む。
【００２８】この再生装置１００は、再生専用の第１回
動型ヘッドドラムアセンブリ１１０と再生回路１２０を
備え、また録画装置２００は録画専用の第２回転ドラム
アセンブリ２１０と録画回路２２０とを備える。これら
の第１及び第２回動型ヘッドドラムアセンブリ１１０，
２１０は、図２で説明したヘッドドラムアセンブリ１０
と同一の構成を有するので、それに関する詳細な説明は
省略する。
動型ヘッドドラムアセンブリ１１０と再生回路１２０を
備え、また録画装置２００は録画専用の第２回転ドラム
アセンブリ２１０と録画回路２２０とを備える。これら
の第１及び第２回動型ヘッドドラムアセンブリ１１０，
２１０は、図２で説明したヘッドドラムアセンブリ１０
と同一の構成を有するので、それに関する詳細な説明は
省略する。
【００２９】この再生回路１２０は、第１回動型ヘッド
ドラムアセンブリ１１０の回転当たり一つのパルス信号
を発生するドラム速度検出器１３５と一対のスイッチで
ある第１，第２切換スイッチＳＷ１１，ＳＷ１２の切換
動作を制御するスイッチングパルス発生器１４０を有し
ている。このスイッチングパルス発生器１４０は、この
ドラム速度検出器１３５からのパルス信号に応答して、
図５（Ａ）及び図５（Ｂ）に示されたような第１及び第
２の矩形波信号を発生する。この第１及び第２の矩形波
信号は、30Hzの周期を有し、互いに360 °/2N(N=2 であ
るばあいは90°) ほど位相シフトされた関係を有してい
る。第１矩形波信号は第１スイッチ制御信号としてビデ
オヘッド対ＣＨ１１，ＣＨ１３により再生される、図５
（Ｃ）に示されたように、ビデオ信号Ｔ１，Ｔ３，Ｔ
５，Ｔ７を伝達する第１切換スイッチＳＷ１１に提供さ
れる。また、第２矩形波信号は、第２スイッチ制御信号
として他のビデオヘッド対ＣＨ１２，ＣＨ１４により再
生される、図５（Ｄ）に示されたように、ビデオ信号Ｔ
２，Ｔ４，Ｔ６，Ｔ８を伝達する第２切換スイッチＳＷ
１２に提供される。この第１切換スイッチＳＷ１１は第
１制御信号の論理値「ハイ」及び「ロー」によって、再
生されたビデオ信号Ｔ１，Ｔ５及びＴ３，Ｔ７の出力点
の固定接点Ｘ及びＹを可変接点で切り替えて各々選択的
に第１復調器１５０へ伝達する。類似に、第２切換スイ
ッチＳＷ１２は、第２制御信号の論理値「ハイ」及び
「ロー」によって、再生されたビデオ信号Ｔ２，Ｔ６及
びＴ４，Ｔ８の出力点の固定接点Ｘ及びＹを可変接点で
切り替えて、各々選択的に第２復調器１６０へ伝達す
る。そのあと、これらの再生されたビデオ信号Ｔ１，Ｔ
５及びＴ３，Ｔ７とＴ２，Ｔ６及びＴ４，Ｔ８は、第１
及び第２復調器１５０，１６０により周波数復調処理さ
れたのち、各々ライン１７０，１８０を通じて録画装置
２００に提供される。
ドラムアセンブリ１１０の回転当たり一つのパルス信号
を発生するドラム速度検出器１３５と一対のスイッチで
ある第１，第２切換スイッチＳＷ１１，ＳＷ１２の切換
動作を制御するスイッチングパルス発生器１４０を有し
ている。このスイッチングパルス発生器１４０は、この
ドラム速度検出器１３５からのパルス信号に応答して、
図５（Ａ）及び図５（Ｂ）に示されたような第１及び第
２の矩形波信号を発生する。この第１及び第２の矩形波
信号は、30Hzの周期を有し、互いに360 °/2N(N=2 であ
るばあいは90°) ほど位相シフトされた関係を有してい
る。第１矩形波信号は第１スイッチ制御信号としてビデ
オヘッド対ＣＨ１１，ＣＨ１３により再生される、図５
（Ｃ）に示されたように、ビデオ信号Ｔ１，Ｔ３，Ｔ
５，Ｔ７を伝達する第１切換スイッチＳＷ１１に提供さ
れる。また、第２矩形波信号は、第２スイッチ制御信号
として他のビデオヘッド対ＣＨ１２，ＣＨ１４により再
生される、図５（Ｄ）に示されたように、ビデオ信号Ｔ
２，Ｔ４，Ｔ６，Ｔ８を伝達する第２切換スイッチＳＷ
１２に提供される。この第１切換スイッチＳＷ１１は第
１制御信号の論理値「ハイ」及び「ロー」によって、再
生されたビデオ信号Ｔ１，Ｔ５及びＴ３，Ｔ７の出力点
の固定接点Ｘ及びＹを可変接点で切り替えて各々選択的
に第１復調器１５０へ伝達する。類似に、第２切換スイ
ッチＳＷ１２は、第２制御信号の論理値「ハイ」及び
「ロー」によって、再生されたビデオ信号Ｔ２，Ｔ６及
びＴ４，Ｔ８の出力点の固定接点Ｘ及びＹを可変接点で
切り替えて、各々選択的に第２復調器１６０へ伝達す
る。そのあと、これらの再生されたビデオ信号Ｔ１，Ｔ
５及びＴ３，Ｔ７とＴ２，Ｔ６及びＴ４，Ｔ８は、第１
及び第２復調器１５０，１６０により周波数復調処理さ
れたのち、各々ライン１７０，１８０を通じて録画装置
２００に提供される。
【００３０】このライン１７０，１８０上の復調された
ビデオ信号は、まず録画装置２００の第１及び第２変調
器２５０，２６０に各々供給される。各々の第１及び第
２変調器２５０，２６０は、復調されたビデオ信号に対
して周波数変調を行って録画に適合な変調されたビデオ
信号を発生する。第１及び第２変調器２５０，２６０に
より変調されたビデオ信号は、各々の録画増幅器対ＡＭ
Ｐ２１，ＡＭＰ２３とＡＭＰ２２，ＡＭＰ２４を各々通
じて、第２回動型ヘッドドラムアセンブリ２１０上の各
々のビデオヘッド対ＣＨ２１，ＣＨ２３におけるＣＨ２
２，ＣＨ２４へ各々供給される。したがって、再生装置
１００内における再生ビデオヘッドＣＨ１１〜ＣＨ１４
により第１磁気テープ１１５から再生された一連のビデ
オ信号Ｔ１〜Ｔ８は、録画装置２００内における録画ビ
デオヘッドＣＨ２１〜ＣＨ２４により第２磁気テープ２
１５上に録画され得る。
ビデオ信号は、まず録画装置２００の第１及び第２変調
器２５０，２６０に各々供給される。各々の第１及び第
２変調器２５０，２６０は、復調されたビデオ信号に対
して周波数変調を行って録画に適合な変調されたビデオ
信号を発生する。第１及び第２変調器２５０，２６０に
より変調されたビデオ信号は、各々の録画増幅器対ＡＭ
Ｐ２１，ＡＭＰ２３とＡＭＰ２２，ＡＭＰ２４を各々通
じて、第２回動型ヘッドドラムアセンブリ２１０上の各
々のビデオヘッド対ＣＨ２１，ＣＨ２３におけるＣＨ２
２，ＣＨ２４へ各々供給される。したがって、再生装置
１００内における再生ビデオヘッドＣＨ１１〜ＣＨ１４
により第１磁気テープ１１５から再生された一連のビデ
オ信号Ｔ１〜Ｔ８は、録画装置２００内における録画ビ
デオヘッドＣＨ２１〜ＣＨ２４により第２磁気テープ２
１５上に録画され得る。
【００３１】前述したビデオ信号の再生及び録画と係わ
って、オーディオ信号はこのオーディオ信号の周波数が
増加されたテープ移送速度に応じて線形的に増加するの
で、線形的に再生または録画可能であることに留意すべ
きである。
って、オーディオ信号はこのオーディオ信号の周波数が
増加されたテープ移送速度に応じて線形的に増加するの
で、線形的に再生または録画可能であることに留意すべ
きである。
【００３２】本発明は好ましい実施例について説明した
が、本発明の範囲を逸脱することなく、当業者は種々の
改変をなし得るであろう。
が、本発明の範囲を逸脱することなく、当業者は種々の
改変をなし得るであろう。
【００３３】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、ヘッドド
ラムアセンブリの回転に応じて磁気テープ上のトラック
をヘッドドラムアセンブリ上に装着されたビデオヘッド
の数によって適応的にスキャンし得るので、ビデオ信号
を高速で複写し得る磁気記録及び再生システムが提供さ
れる。
ラムアセンブリの回転に応じて磁気テープ上のトラック
をヘッドドラムアセンブリ上に装着されたビデオヘッド
の数によって適応的にスキャンし得るので、ビデオ信号
を高速で複写し得る磁気記録及び再生システムが提供さ
れる。
【図１】従来のヘリカルスキャニング装置を示した図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係るヘッドドラムアセンブリ上のヘッ
ド配列の平面図である。
ド配列の平面図である。
【図３】ヘッド配列によりトレースされる磁気テープ上
のトラックパターンの概略図である。
のトラックパターンの概略図である。
【図４】本発明のヘリカルスキャニング装置を用いる磁
気記録及び再生システムのブロック図である。
気記録及び再生システムのブロック図である。
【図５】図４に示されたスイッチング信号発生器から発
生されるスイッチ制御信号のタイミング図である。
生されるスイッチ制御信号のタイミング図である。
１０，５０，１１０，２１０ 回動型ヘッドドラムアセ
ンブリ １２ 供給用傾斜ポスト １４ 巻取用傾斜ポスト ２０，１１５，２１５ 磁気テープ ３２ ピンチローラ ３４ キャプスタン １００ 再生装置 １２０ 再生回路 １４０ スイッチングパルス発生器 １５０，１６０ 第１，第２復調器 ２００ 録画装置 ２２０ 録画回路 ２５０，２６０ 第１，第２変調器
ンブリ １２ 供給用傾斜ポスト １４ 巻取用傾斜ポスト ２０，１１５，２１５ 磁気テープ ３２ ピンチローラ ３４ キャプスタン １００ 再生装置 １２０ 再生回路 １４０ スイッチングパルス発生器 １５０，１６０ 第１，第２復調器 ２００ 録画装置 ２２０ 録画回路 ２５０，２６０ 第１，第２変調器
Claims (6)
- 【請求項１】 磁気テープ上の多数トラックをヘリカル
的にスキャンするための磁気記録及び再生システムで用
いる多重トラックヘリカルスキャニング装置において、 前記磁気テープを標準テープ移送速度のＮ倍速度（ここ
で、Ｎは正の整数で倍速指数である）で移送させるテー
プ移送手段と、任意の角度でガイドされる前記磁気テー
プをスキャンする回動型ヘッドドラムアセンブリとを備
え、この回動型ヘッドドラムアセンブリは、２Ｎ個のビ
デオヘッドが前記ヘッドドラムアセンブリの円周の外周
面に沿って対称で向き合う関係を有するＮ個の対に配列
され、各々のビデオヘッドは互いに対して360 °／2Nの
角度で分離され、交番的に互いに異なる方位角を有する
ことを特徴とする多重トラックヘリカルスキャニング装
置。 - 【請求項２】 前記回動型ヘッドドラムアセンブリに対
してガイドされる前記角度（θD ）は、下記式のように
表され、 【数１】 ただし、θT は磁気テープの長手方向に対して傾斜した
トラックの角度であり、Ｗは磁気テープの有効幅であ
り、Ｎは倍速指数であり、Ｌはトラック当たりテープ移
送距離であることを特徴とする請求項１記載の多重トラ
ックヘリカルスキャニング装置。 - 【請求項３】 前記回動型ヘッドドラムアセンブリの直
径Ｄは、下記式のように、 【数２】 であることを特徴とする請求項２記載の多重トラックヘ
リカルスキャニング装置。 - 【請求項４】 ビデオ情報を複写するために、第１磁気
テープ上に予め記録されたビデオ信号を再生する再生装
置と、前記再生装置から再生されたビデオ信号を第２磁
気テープ上に記録する録画装置とを有する磁気記録及び
再生システムにおいて、 前記再生及び録画装置の各々は、前記第１及び第２磁気
テープを標準テープ移送速度のＮ倍速度（Ｎは正の整数
で倍速指数である）で移送させるテープ移送手段と、任
意の角度でガイドされる前記第１及び第２磁気テープを
スキャンする回動型ヘッドドラムアセンブリとを各々備
え、この回動型ヘッドドラムアセンブリは、２Ｎ個のビ
デオヘッドが前記回動型ヘッドドラムアセンブリの円周
の外周面に沿って対称で向き合う関係を有する二つのビ
デオヘッドが各々Ｎ個の対に配列され、各々のビデオヘ
ッドは互いに対して360 °／2Nの角度で離隔され、交番
的に互いに異なる方位角度を有することを特徴とする磁
気記録及び再生システム。 - 【請求項５】 前記回動型ヘッドドラムアセンブリに対
してガイドされる前記角度（θD ）は下記式のように表
され、 【数３】 ただし、θT は磁気テープの長手方向に対して傾斜した
トラックの角度であり、Ｗは磁気テープの有効幅であ
り、Ｎは倍速指数であり、Ｌはトラック当たりテープ移
送距離であることを特徴とする請求項４記載の磁気記録
及び再生システム。 - 【請求項６】 前記回動型ヘッドドラムアセンブリの直
径Ｄは、下記式のように、 【数４】 であることを特徴とする請求項５記載の磁気記録及び再
生システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1993-24376 | 1993-11-16 | ||
| KR1019930024376A KR970004613B1 (ko) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 고속복사전용 브이씨알 시스템 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182637A true JPH07182637A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=19368200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6281985A Pending JPH07182637A (ja) | 1993-11-16 | 1994-11-16 | 多重トラックヘリカルスキャニング装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0653746A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07182637A (ja) |
| KR (1) | KR970004613B1 (ja) |
| CN (1) | CN1117243A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100203259B1 (ko) * | 1995-11-23 | 1999-06-15 | 윤종용 | 테이프 고속 복사를 위한 디지탈기록재생장치 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55105829A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-13 | Toshiba Corp | Reproducing system for video signal |
| JPS57183187A (en) * | 1981-05-02 | 1982-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Duplication system for magnetic video recording tape |
| JPS58139339A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオテ−プ複製装置 |
| CA1241739A (en) * | 1983-04-22 | 1988-09-06 | Takeshi Ninomiya | Magnetic recording and reproducing apparatus for recording and reproducing a video signal obtained from a high speed scanning video camera |
| AU625311B2 (en) * | 1987-09-11 | 1992-07-09 | Sony Corporation | Recording apparatus |
| US4866543A (en) * | 1987-09-11 | 1989-09-12 | Electro Sound, Inc. | Multiple slave video tape reproduction system |
| US4888653A (en) * | 1987-12-28 | 1989-12-19 | Eastman Kodak Company | High speed video tape duplicator |
| JPH01208704A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-22 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル信号記録再生装置 |
| JPH01277304A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Canon Inc | 回転ヘッド型記録または再生装置 |
| JP3000575B2 (ja) * | 1988-08-16 | 2000-01-17 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| JPH0287302A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-28 | Canon Inc | 回転ヘッド型記録及び再生装置 |
| JPH02206013A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置と再生コンビネーションヘッド |
| DE69031922T2 (de) * | 1989-10-04 | 1998-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetisches Aufzeichnungs-und Wiedergabegerät |
| JPH04119079A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-20 | Sony Corp | 情報信号再生方法 |
| KR960003700B1 (ko) * | 1993-11-16 | 1996-03-21 | 대우전자주식회사 | 2배속 고속복사전용 브이씨알 시스템의 데크주행계 |
-
1993
- 1993-11-16 KR KR1019930024376A patent/KR970004613B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-11-15 EP EP94118034A patent/EP0653746A3/en not_active Withdrawn
- 1994-11-16 JP JP6281985A patent/JPH07182637A/ja active Pending
- 1994-11-16 CN CN94120079A patent/CN1117243A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0653746A3 (en) | 1996-02-28 |
| KR950015202A (ko) | 1995-06-16 |
| CN1117243A (zh) | 1996-02-21 |
| EP0653746A2 (en) | 1995-05-17 |
| KR970004613B1 (ko) | 1997-03-29 |
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