JPH07182224A - ファイリング装置におけるデータ連携機能 - Google Patents
ファイリング装置におけるデータ連携機能Info
- Publication number
- JPH07182224A JPH07182224A JP5327136A JP32713693A JPH07182224A JP H07182224 A JPH07182224 A JP H07182224A JP 5327136 A JP5327136 A JP 5327136A JP 32713693 A JP32713693 A JP 32713693A JP H07182224 A JPH07182224 A JP H07182224A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子ファイリング装置システムのデータ管理
において、システム設計当初より対応していないデータ
その対応アプリケーションを後から参入させる事を可能
とする。 【構成】 電子ファイリング装置における、管理対象デ
ータと、それを一元管理するデータベースと、管理対象
データを扱う個別のアプリケーションと、データとアプ
リケーションを関連付け、データの引き渡し方を一覧に
してあるデータ連携テーブルと、それを参照してデータ
を切り分け、該当アプリケーション起動する処理機能を
有し、一つのシステム上で、さまざまなデータを一元管
理し、データの作成、編集、保管、管理、利用する機能
を有する。
において、システム設計当初より対応していないデータ
その対応アプリケーションを後から参入させる事を可能
とする。 【構成】 電子ファイリング装置における、管理対象デ
ータと、それを一元管理するデータベースと、管理対象
データを扱う個別のアプリケーションと、データとアプ
リケーションを関連付け、データの引き渡し方を一覧に
してあるデータ連携テーブルと、それを参照してデータ
を切り分け、該当アプリケーション起動する処理機能を
有し、一つのシステム上で、さまざまなデータを一元管
理し、データの作成、編集、保管、管理、利用する機能
を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はイメージデータを保存・
管理する電子ファイリング装置における、ワードプロセ
ッシング機能と、表計算機能と、カード型データベース
機能をもたせ、配布物などのイメージだけでなく、個人
の情報作成管理機能を合わせ持ち、文書作成−配布−管
理−保管を有する文書管理装置に関する。
管理する電子ファイリング装置における、ワードプロセ
ッシング機能と、表計算機能と、カード型データベース
機能をもたせ、配布物などのイメージだけでなく、個人
の情報作成管理機能を合わせ持ち、文書作成−配布−管
理−保管を有する文書管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子ファイリング装置において、
管理可能なデータは紙やＦＡＸで配布されるイメージデ
ータと、限られたアプリケーションのコードデータのみ
であった。通常、システムは管理対象となるデータを扱
えるアプリケーションインストールされている。従っ
て、設計当初から予定されたデータのみしか管理できな
い。このため、個人または組織が管理するあらゆる形式
のデータを管理する事は不可能であった。
管理可能なデータは紙やＦＡＸで配布されるイメージデ
ータと、限られたアプリケーションのコードデータのみ
であった。通常、システムは管理対象となるデータを扱
えるアプリケーションインストールされている。従っ
て、設計当初から予定されたデータのみしか管理できな
い。このため、個人または組織が管理するあらゆる形式
のデータを管理する事は不可能であった。
【０００３】図２に従来の技術により管理するファイリ
ングシステムの構成例を示す。
ングシステムの構成例を示す。
【０００４】システム上にはあらかじめ、形式２ｅのデ
ータを扱うことが可能なアプリケーションＡ２ａと、形
式２ｆのデータを扱うことが可能な、アプリケーション
Ｂ２ｂとが搭載されている。この時、設計上２つのアプ
リケーションのデータを扱うのみなので、データベース
２ｄ及びデータ切り分け・アプリケーション起動２ｃ
は、あらかじめ設計された処理をつくり込むだけでよ
い。また、管理対象のデータ２ｅ・２ｆもあらかじめ定
められる範囲内の形式のみとなる。
ータを扱うことが可能なアプリケーションＡ２ａと、形
式２ｆのデータを扱うことが可能な、アプリケーション
Ｂ２ｂとが搭載されている。この時、設計上２つのアプ
リケーションのデータを扱うのみなので、データベース
２ｄ及びデータ切り分け・アプリケーション起動２ｃ
は、あらかじめ設計された処理をつくり込むだけでよ
い。また、管理対象のデータ２ｅ・２ｆもあらかじめ定
められる範囲内の形式のみとなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ連携にお
ける管理方式は、管理されるデータが限られており、シ
ステムの拡張性に乏しく、新規形式のデータを管理・保
管し、それを編集や表示などの活用（または新規作成）
を行うのは困難であった。これに対応するには、システ
ム全体を改めて設計し直して、システム及び管理データ
の移行を行わねばならないという問題点があった。
ける管理方式は、管理されるデータが限られており、シ
ステムの拡張性に乏しく、新規形式のデータを管理・保
管し、それを編集や表示などの活用（または新規作成）
を行うのは困難であった。これに対応するには、システ
ム全体を改めて設計し直して、システム及び管理データ
の移行を行わねばならないという問題点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ連携方式
は、従来のデータ切り分け処理において、データベース
用の管理情報から、管理対象データの位置情報を独立さ
せて、別の情報テーブルを作成する。さらに管理対象デ
ータと該当アプリケーションの関連付けを行うための情
報テーブルを作成する。これらを連結させると、管理対
象データの形式に拘らず、データベースにより管理が出
来、ユーザの指定により関連つけられた該当アプリケー
ションを起動する事が出来る機能を備えている。
は、従来のデータ切り分け処理において、データベース
用の管理情報から、管理対象データの位置情報を独立さ
せて、別の情報テーブルを作成する。さらに管理対象デ
ータと該当アプリケーションの関連付けを行うための情
報テーブルを作成する。これらを連結させると、管理対
象データの形式に拘らず、データベースにより管理が出
来、ユーザの指定により関連つけられた該当アプリケー
ションを起動する事が出来る機能を備えている。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は、本発明の一実施例のデータ連携に
おける、アプリケーションプログラムとそのデータを関
連付ける方式を表した図である。
おける、アプリケーションプログラムとそのデータを関
連付ける方式を表した図である。
【０００９】各アプリケーション１ａ，１ｂ，１ｃはそ
れぞれ独自の形式を持つデータファイル１ｇ，１ｈ，１
ｉを扱う。このデータファイルは、データベース１ｆに
より、管理対象データ１ｇ，１ｈ，１ｉとして管理され
る。１ｆは、表形式型で提供される。そのデータレコー
ドは、データファイル（１ｇ等）の位置情報レコードと
構成情報，索引情報の３レコードのチェインで構成され
る。索引情報部分は、二分木検索方式により高速な機能
を提供する。従って、各アプリケーションは、データベ
ースを用いて、自アプリケーションが取り扱えるデータ
を保管・管理することが可能である。
れぞれ独自の形式を持つデータファイル１ｇ，１ｈ，１
ｉを扱う。このデータファイルは、データベース１ｆに
より、管理対象データ１ｇ，１ｈ，１ｉとして管理され
る。１ｆは、表形式型で提供される。そのデータレコー
ドは、データファイル（１ｇ等）の位置情報レコードと
構成情報，索引情報の３レコードのチェインで構成され
る。索引情報部分は、二分木検索方式により高速な機能
を提供する。従って、各アプリケーションは、データベ
ースを用いて、自アプリケーションが取り扱えるデータ
を保管・管理することが可能である。
【００１０】ここで、システム上の動作例を説明する。
【００１１】今、アプリケーションＡ１ａの扱うデータ
形式をイメージデータ、アプリケーションＢ１ｂの扱う
データ形式をコードデータ、アプリケーション１ｃをフ
ァイル管理ユーザインタフェースのアプリケーションと
する。オペレータは、アプリケーション１ｃを用いて、
システムに管理されているデータの一覧を取得する。こ
のときアプリケーション１ｃは、オペレータの指定する
条件に合致する、データをデータベース上に管理された
データから検索する。その結果をデータの一覧表として
表示する。オペレータは一覧表の内の、要素データを選
択する。データベース１ｆは指定されたデータを保管位
置から抽出する。ここで、該当データをそのままアプリ
ケーション１ｃの渡してしまうと、１ｃではそのデータ
は扱えないため、処理が異常となってしまう。そこで、
一旦、抽出データをデータ切り分け・該当アプリケーシ
ョン起動処理１ｄに渡す。１ｄは抽出データにあらかじ
め書き込まれている属性情報を参照する。そのデータを
元に、データ連携テーブル１ｅをサーチする。
形式をイメージデータ、アプリケーションＢ１ｂの扱う
データ形式をコードデータ、アプリケーション１ｃをフ
ァイル管理ユーザインタフェースのアプリケーションと
する。オペレータは、アプリケーション１ｃを用いて、
システムに管理されているデータの一覧を取得する。こ
のときアプリケーション１ｃは、オペレータの指定する
条件に合致する、データをデータベース上に管理された
データから検索する。その結果をデータの一覧表として
表示する。オペレータは一覧表の内の、要素データを選
択する。データベース１ｆは指定されたデータを保管位
置から抽出する。ここで、該当データをそのままアプリ
ケーション１ｃの渡してしまうと、１ｃではそのデータ
は扱えないため、処理が異常となってしまう。そこで、
一旦、抽出データをデータ切り分け・該当アプリケーシ
ョン起動処理１ｄに渡す。１ｄは抽出データにあらかじ
め書き込まれている属性情報を参照する。そのデータを
元に、データ連携テーブル１ｅをサーチする。
【００１２】データ連携テーブル１ｅには、データその
該当管理対象データの形式をデータ切り分け及び該当ア
プリケーション起動処理１ｄに渡される。該当アプリケ
ーション起動処理１ｄは連携処理用データアプリケーシ
ョン関連付けテーブル１ｅから、管理対象データ形式を
サーチする。本テーブルの構成例を図３に示す。
該当管理対象データの形式をデータ切り分け及び該当ア
プリケーション起動処理１ｄに渡される。該当アプリケ
ーション起動処理１ｄは連携処理用データアプリケーシ
ョン関連付けテーブル１ｅから、管理対象データ形式を
サーチする。本テーブルの構成例を図３に示す。
【００１３】データ連携テーブル１ｅをデータ形式によ
りサーチして、その結果見つかったアプリケーション名
とその起動方法をデータ連携テーブル１ｅから読み出
す。その処理に従ってアプリケーション１ａ，１ｂまた
はそれ以外の該当するアプリケーションを起動する。例
えば、アプリケーション１ｃを用いて読み出したデータ
がコードデータの場合はアプリケーション１ｂを起動す
る。イメージデータの場合はアプリケーション１ａを起
動する。
りサーチして、その結果見つかったアプリケーション名
とその起動方法をデータ連携テーブル１ｅから読み出
す。その処理に従ってアプリケーション１ａ，１ｂまた
はそれ以外の該当するアプリケーションを起動する。例
えば、アプリケーション１ｃを用いて読み出したデータ
がコードデータの場合はアプリケーション１ｂを起動す
る。イメージデータの場合はアプリケーション１ａを起
動する。
【００１４】データ連携テーブル１ｅは管理するデータ
及びそれを扱うアプリケーションが増えたとき、新規ア
プリケーションプログラムを初期導入するとき情報が追
加される。これにより、あらたな管理情報の追加の時も
管理対象データの種類を容易に増やす事が可能である。
及びそれを扱うアプリケーションが増えたとき、新規ア
プリケーションプログラムを初期導入するとき情報が追
加される。これにより、あらたな管理情報の追加の時も
管理対象データの種類を容易に増やす事が可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データの
ファイリングを行う際に、管理対象データの制限を無く
し、加えて同時にその管理対象データを扱うアプリケー
ションをシステム設計段階に組み込まれていなくとも後
から新規参入させる事が可能となる効果を有する。
ファイリングを行う際に、管理対象データの制限を無く
し、加えて同時にその管理対象データを扱うアプリケー
ションをシステム設計段階に組み込まれていなくとも後
から新規参入させる事が可能となる効果を有する。
【００１６】また、各アプリケーションの個別のバージ
ョンアップにも容易に対応する事が可能となる結果を有
する。
ョンアップにも容易に対応する事が可能となる結果を有
する。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】従来のデータファイリングシステムの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図３】データ連携テーブル構成例を示す図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ アプリケーションプログラム １ｄ データ切り分け及び該当アプリケーション起動
処理 １ｅ 連携処理用データアプリケーション関連付けテ
ーブル １ｆ データベース １ｇ，１ｈ，１ｉ 管理対象データ
処理 １ｅ 連携処理用データアプリケーション関連付けテ
ーブル １ｆ データベース １ｇ，１ｈ，１ｉ 管理対象データ
Claims (1)
- 【請求項１】 各々独自のデータ形式を扱うアプリケー
ション群と、 それらのアプリケーションに対応するデータ群と、 データの保管状況を管理するデータベースと、 データ群の中から１つのデータに関して、形式を判断し
て扱えるアプリケーションを起動するデータ切り分け・
該当アプリケーション起動処理部と、データ群それぞれ
の形式と相関関係を記憶しておくデータ連携テーブルよ
り構成されるファイリング装置におけるデータ連携方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327136A JPH07182224A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファイリング装置におけるデータ連携機能 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327136A JPH07182224A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファイリング装置におけるデータ連携機能 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182224A true JPH07182224A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18195721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327136A Pending JPH07182224A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファイリング装置におけるデータ連携機能 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07182224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000293518A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-10-20 | Dassault Systemes | ソフトウェアシステムを使用する装置、方法および記録媒体 |
| JP2016131292A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像処理装置およびプログラム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04148326A (ja) * | 1990-10-11 | 1992-05-21 | Nec Corp | アプリケーション起動方式 |
| JPH04190421A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アプリケーション起動方法およびその装置 |
| JPH0588953A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Canon Inc | 情報処理装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5327136A patent/JPH07182224A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04148326A (ja) * | 1990-10-11 | 1992-05-21 | Nec Corp | アプリケーション起動方式 |
| JPH04190421A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アプリケーション起動方法およびその装置 |
| JPH0588953A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Canon Inc | 情報処理装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000293518A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-10-20 | Dassault Systemes | ソフトウェアシステムを使用する装置、方法および記録媒体 |
| JP2016131292A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像処理装置およびプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |