JP2000293518A - ソフトウェアシステムを使用する装置、方法および記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアシステムを使用する装置、方法および記録媒体

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JP2000293518A
JP2000293518A JP2000061227A JP2000061227A JP2000293518A JP 2000293518 A JP2000293518 A JP 2000293518A JP 2000061227 A JP2000061227 A JP 2000061227A JP 2000061227 A JP2000061227 A JP 2000061227A JP 2000293518 A JP2000293518 A JP 2000293518A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアツールを集めてワークベンチと
して知られるタスク向き機能グループを形成する。 【解決手段】 ユーザが相互に関連した文書を処理する
ことを可能にするコンピュータシステムオペレーション
方法が、ソフトウェアツールのグループを形成するステ
ップを含む。異なるグループのソフトウェアツールを使
用して、ソフトウェアシステム内の文書上で異なるタス
クを実行する。ソフトウェアシステム内の文書は異なる
文書タイプを有する。それらの文書タイプは異なるグル
ープのソフトウェアツールに機能的に関連する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアシス
テムを使用する装置、方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムはデータまたは情
報を、しばしば文書と呼ばれるデータファイルまたはデ
ータセットに記憶することができる。文書は、コンピュ
ータが動作しているときに一時的にコンピュータのメモ
リ(例えばRAM、ROM等)に記憶させたり、あるい
は文書をそこから検索してコンピュータに使用する物理
的媒体(例えばハードディスク、フロッピー(登録商
標)ディスク等)により長期間にわたって記憶させるこ
とができる。文書は画像ファイル、プレゼンテーショ
ン、テキスト文書、データベース、音声ファイルおよび
スプレッドシート(spreadsheets)を含め
たいくつかのデータタイプ(data types)を
格納することが可能である。
【0003】ソフトウェアアプリケーションによって、
文書内のデータを作成、アクセスおよび修正することが
できる。それぞれ異なるアプリケーションはそれぞれ異
なる文書タイプ(document types)に関
連し、関連する文書タイプのデータを作成、編集または
修正するソフトウェアツールを含む。例えば、ユーザ
は、Microsoft Wordのようなワードプロ
セッシングアプリケーション(word proces
sing application)を用いてテキスト
文書を作成し、Microsoft Wordの「ファ
イル」プルダウンメニューの中にあるツール(例えば
「新規作成」、「保存」、「印刷」ツール等)を使用し
てテキスト文書を作成、記憶および印刷する。同様にユ
ーザは、Microsoft Excelのような表計
算アプリケーション(spreadsheet app
lication)を用いて表計算文書を作成し、数学
関数ツールを使用して表計算文書内のデータを解析し、
図形作成ツールを使用して表計算文書内に含まれるデー
タを図示する。テキスト文書および表計算文書の外観と
ユーティリティ(utility)は関連するワードプ
ロセッシングアプリケーションおよび表計算アプリケー
ション内のツールによって決定される。
【0004】一般的に、ユーザが関連するアプリケーシ
ョンのツールを使用して文書を処理する場合は、選択し
たアプリケーションに関連するタイプの文書だけを作成
または修正することができる。例えば、ワードプロセッ
シングプログラムを使用する場合はテキスト文書だけを
作成および修正することができ、表計算プログラムを使
用する場合は表計算文書のみを処理することができる。
したがって、アプリケーション機能は文書中心モデル
(document centric−model)に
従う。文書中心モデルは、特定のアプリケーションが特
定のタイプの文書に限定されること、およびその逆も同
じであることをユーザが理解することを示唆する。
【0005】ユーザが、複数のアプリケーションを必要
とし、そのために複数の文書の使用を必要とする複数の
タスクを実行したい場合は、文書中心アプリケーション
モデルはそのユーザにとって制約的なものとなりうる。
例えば、ユーザが1つのアプリケーションを使用して文
書を処理しタスクを実行しながらも、関連しているもの
の、異なるツールを必要とする異なるタスクを実行した
い場合は、第2のアプリケーションのツールを使用しな
ければならない。第2のアプリケーションを使用するに
は、現行の文書から抜け出て、第2のアプリケーション
に適応するタイプの第2の文書を開き、第2の文書内で
所望のタスクを実行する必要がある。ユーザは、文書タ
イプの異なる2つの文書内に2つのアプリケーションの
結果を記憶する。
【0006】文書が独立的に記憶されている場合は、1
つのアプリケーション内で1つの文書を処理しながら他
の関連文書を自動的に呼び出すことはできない。むし
ろ、他の関連文書を呼び出すには、異なるアプリケーシ
ョンを使用してその関連文書を検索する必要がある。し
たがって、ユーザはマニュアルでカタログシステムを保
持し、2つの異なる文書に関連データおよび関連情報が
含まれていることを覚えておく必要がある。
【0007】関連する文書を個別的に記憶することに対
する代替手段として、文書の埋込(Document
embedding)を利用することができる。埋込
(embedding)はオペレーティングシステムま
たはソフトウェアアプリケーションによって支援され
る。例えば、Microsoft Windows95
/98では、二次文書を一次文書に移送して埋め込むこ
とができるように、しばしばOLE(object l
inking and embedding)技術が使
用される。
【0008】ユーザは第1に一次プログラムを使用して
移送すべき二次文書を正確に判断し、第2にそのような
文書を開き、第3に扱おうとするデータを二次文書に挿
入し、第4に二次プログラムを使用して二次文書を編集
し、第5に二次文書を一次文書に移送する必要がある。
これは長く面倒なプロセスである。したがって、例え
ば、ユーザはワードプロセッシングアプリケーションを
使用してテキスト文書を作成し、表計算アプリケーショ
ンを使用して、テキスト文書に移送および記憶する表計
算文書を作成または修正することになるが、これはユー
ザフレンドリなプロセスであるとはいえない。
【0009】ユーザが一次的なソフトウェアアプリケー
ションを使用してそのソフトウェアアプリケーションに
関連する特定タイプの文書を処理する場合は、その文書
内に埋め込まれたオブジェクトを作成し、その特定文書
タイプに関連しない二次的なアプリケーションのツール
を用いてその文書を編集することができる。アプリケー
ション環境内のオブジェクトは文書の離散的要素、例え
ばスプレッドシート、グラフィックまたは一片のテキス
トであってもよい。図形空間がそのオブジェクトに関す
る文書に割り当てられ、そのオブジェクトが文書の一部
として記憶される。ユーザが文書内に含まれるオブジェ
クトを選択することによって二次的なアプリケーション
を動かし、オブジェクト内に含まれるデータを編集する
ことができる。例えば、Microsoft Word
を使用してテキスト文書を扱う場合、ユーザはテキスト
文書内に表計算オブジェクトを作成し、Microso
ft Excel(登録商標)のツールを用いてスプレ
ッドシートを編集することができる。Word文書内で
表計算オブジェクトを選択することによって、Exce
lのツールを動かし、スプレッドシートを編集すること
ができる。
【0010】1つの文書タイプに従うオブジェクトが異
なるタイプの文書内に埋め込まれる場合は、1つの文書
タイプしか作成されない。1つの文書は、異なる文書タ
イプに従う多様な異なるアプリケーションの結果を記憶
する。したがって、上述の例では、ユーザが一次的なア
プリケーションとしてワードプロセッシングプログラム
を使用していたため、テキスト作業および表計算作業が
テキスト文書内に記憶されることになる。複数のユーザ
がコンピュータ上の複数の文書にアクセスすることを必
要とするグループワーク環境では、単一文書に多くの異
なるタスクの結果が記憶されることによって、アクセス
と生産性が制限される。それは、複数のユーザが同時に
利用できる文書の数を減少させる効果、またはそれぞれ
異なるアプリケーションを使用する技能および経験を有
するユーザに対して自分たちのアプリケーションで全く
同一の文書を扱うことを強制する効果を有する。
【0011】アプリケーションおよび文書タイプと文書
中心アプリケーションの機能的関係(function
al relationship)は、標準的なオペレ
ーティングシステム(例えば、Microsoft N
T、Microsoft Windows等)によりア
プリケーションおよび文書タイプを使用する方法によっ
て、さらに明確に示される。ユーザはアプリケーション
で作業を開始できるように、オペレーティングシステム
のコマンド行(command line)に命令を入
力するか、またはそのアプリケーションを表すアイコン
をマウスでクリックすることによって、アプリケーショ
ンを開く、すなわちアプリケーションを起動させてコン
ピュータディスプレイ上に表示させる。アプリケーショ
ンを開くとウィンドウが表示され、その中に文書を表示
してアプリケーションのツールを用いて文書を処理する
ことができる。通常は、アプリケーションを開くと、そ
のアプリケーションに関連するタイプの文書がコンピュ
ータのウィンドウ内に自動的に表示される。文書は以前
作成してコンピュータに記憶したものであってもよい
し、またはユーザがアプリケーションソフトウェアのツ
ールを用いて修正し、次いで保存する新規の空白文書で
あってもよい。したがって、オペレーティングシステム
を用いてアプリケーションを開くと、そのアプリケーシ
ョンに関連するタイプの文書が自動的に開かれる。
【0012】同様に、例えば文書のアイコンをクリック
することによってオペレーションシステムソフトウェア
機能を有する文書を開くと、開かれる文書のタイプに機
能的に関連するアプリケーションを開くことが自動的に
起きる。このように、文書タイプとそれに関連するソフ
トウェアアプリケーションは基本的にリンクされてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムには上
述したような種々の問題があり、さらなる改善が望まれ
ている。
【0014】そこで本発明の目的は、従来装置の性能を
改善することができるソフトウェアシステムを使用する
装置、方法および記録媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】ソフトウェアツールをワ
ークベンチ(workbenchs)として知られるタ
スク指向機能グループに集めることが可能である。ワー
クベンチを作成して異なるタスク、例えば、テキストを
編集するタスク、部品を設計するタスク、部品を機械ま
たは装置に組み立てるタスク、および機械または装置の
一部に作用する応力を分析するタスク等を実行すること
ができる。さらに、ワークベンチを個々の文書タイプに
関連づけ、ワークベンチを使用して特定の文書タイプを
処理する。あるワークベンチがある文書内でそのタスク
を実行することができれば、その文書タイプはそのワー
クベンチに関連付けられている。
【0016】一般に、本発明は1態様において、ユーザ
が文書を処理することを可能にするコンピュータシステ
ムオペレーション(operation)方法を特徴と
する。その方法は、階層的に相互関連したワークベンチ
の集合体を使用することが含まれる。階層的に相互関連
した文書の集合体はソフトウェアメソッド(softw
are method)によっても使用され、各々の文
書が少なくとも1つのワークベンチに関連する文書タイ
プを有する。さらに、ユーザが1つのワークベンチを選
択すると、少なくとも1つの文書が呼び出される。新規
文書を作成する場合、またはコンピュータ上の既存の文
書を検索する場合に文書が呼び出される。
【0017】本発明の実施形態としては以下に示す1つ
または複数の特徴を挙げることができる。異なるワーク
ベンチがソフトウェアシステムの異なるソフトウェアツ
ールを含み、ユーザは各ワークベンチに含めるソフトウ
ェアシステムのツールを決定する。ユーザがワークベン
チを選択する場合に作成する文書は、ユーザがワークベ
ンチの集合体から特定のワークベンチを選択することに
よって決定された文書タイプの文書であってもよい。そ
のコンピュ−タシステムオペレーション方法は、CAD
/CAM/CAEソフトウェアシステムであってもよ
い。
【0018】一般に、本発明は他の態様において、ユー
ザが相互に関連した文書を処理することを可能にするコ
ンピュータシステムオペレーション方法を特徴とする。
その方法には、ユーザが第1のワークベンチを使用して
第1の文書内に含まれるデータを処理する場合にユーザ
が第2のワークベンチを選択するのを監視すること、お
よび第2の文書が第2のワークベンチに関連する文書タ
イプの文書である場合にユーザが第2のワークベンチを
選択するのに応じて第2の文書を作成することが含まれ
る。
【0019】本発明の実施形態としては、以下に示す1
つまたは複数の特徴を挙げることができる。第1および
第2のワークベンチはソフトウェアシステムの異なるソ
フトウェアツールを含み、ユーザは各ワークベンチに含
めるソフトウェアシステムのツールを決定する。また、
第1の文書の文書タイプが第2の文書の文書タイプと異
なっていてもよい。さらに、第2の文書は、ユーザが第
2のワークベンチを選択することによって決定された文
書タイプの文書であってもよい。第2の文書を作成する
のに応じて引用データが生成されて第1の文書内に記憶
され、そのデータが第2の文書内のデータのすべてまた
は一部を引用する。あるいは、第2の文書を作成するの
に応じて引用データが生成されて第2の文書内に記録さ
れ、そのデータが第1の文書内のデータのすべてまたは
一部を引用する。
【0020】本発明の他の実施形態は、下記の特徴を1
つまたは複数含んでもよい。1つまたは複数の文書に含
まれたデータを表す1つまたは複数のオブジェクトは、
コンピュータ表示装置の第1のウィンドウに表示しても
よく、コンピュータ表示装置の第2のウィンドウは、そ
の第1のウィンドウに表示された文書の1つからユーザ
がオブジェクトを選択する時に動かされていてもよい。
1つまたは複数の文書に含まれたデータを表す1つまた
は複数のオブジェクトは、コンピュータ表示装置の第1
のウィンドウに表示してもよく、コンピュータ表示装置
の第2のウィンドウは、ユーザがワークベンチを選択す
る時に動かされていてもよい。ソフトウェア動作方法
は、CAD/CAM/CAEのソフトウェアシステムで
あってもよい。
【0021】一般に、別の態様において、本発明は、複
数のソフトウェアツールを含むCAD/CAM/CAE
コンピュータシステムを動作させる方法を特徴とする。
ユーザによるソフトウェアシステムの使用の一部として
1つまたは複数の個々の動作を行うために、前記ソフト
ウェアツールの各々をユーザが使用する。その方法は、
複数のソフトウェアツールを複数のワークベンチの中に
組み入れるステップを含み、各ワークベンチは、特定の
タスクを行うためにユーザが一般に必要とするソフトウ
ェアツールの異なる部分集合を含む。さらに、その方法
は、ワークベンチ間の階層を定義するステップを含み、
その階層は、少なくとも1つのワークベンチから少なく
とも1つの他のワークベンチへの少なくとも1つの参照
(reference)を含む。その上、その方法は、コンピュ
ータシステム上の階層のレコードを格納するステップを
含む。さらに、その方法は、文書が、使用されるワーク
ベンチと関連付けられた文書タイプのものである場合
に、いくつかの所定の文書タイプの1つである文書に対
して作業を行うためにワークベンチを使用するステップ
を含む。
【0022】本発明の1つの実施形態では、1つまたは
複数のワークベンチが使用されて、1つまたは複数の文
書上で作業を行う。これらドキュメントでは、各ワーク
ベンチがいくつかの可能な文書タイプの少なくとも1つ
の文書タイプと関連付けられており、さらに各文書が文
書タイプを有している。利用可能なワークベンチのリス
トがユーザに表示され、ユーザによるコマンドの入力が
監視される。ユーザの入力したコマンドがワークベンチ
の選択を指示する場合は、新しい文書が作成される。こ
こで、新しい文書の型が選択されたワークベンチと関連
付けられる。しかし、ユーザの入力したコマンドが、現
存文書の選択を指示する場合は、その現存文書は検索さ
れ、現存文書の型と関連付けられたワークベンチに関連
してユーザに表示される。
【0023】一般に、他の態様において、本発明は、コ
ンピュータプログラムを特徴とする。コンピュータプロ
グラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に存在す
る。コンピュータプログラムは命令、すなわち、階層的
に相互に関係付けられたワークベンチのセットおよび階
層的に相互に関係付けられた文書のセットをコンピユー
タに作成させる命令を含む。各文書は、少なくとも1つ
の前記ワークベンチと関連付けられる文書タイプの文書
であり、ユーザがその文書の型と関連付けられたワーク
ベンチを選択する時に、少なくとも1つの文書が作成さ
れる。
【0024】一般に、他の態様において、本発明は、コ
ンピュータプログラムを特徴とする。コンピュータプロ
グラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に存在
し、使用すべき第2のワークベンチについてのユーザの
選択をコンピュータに監視させる命令を含む。この時ユ
ーザは、第1のワークベンチを使用して第1の文書に含
まれたデータに対して作業を行い、および、ユーザの第
2のワークベンチの選択に応じて、第2の文書を作成す
る。この時の第2の文書は第2のワークベンチと関連付
けられた文書タイプの文書である。
【0025】一般に、他の態様において、本発明は、コ
ンピュータプログラムを特徴とする。コンピュータプロ
グラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に存在
し、CAD/CAM/CAEコンピュータソフトウェア
システムを動作させるための命令を含む。CAD/CA
M/CAEコンピュータソフトウェアシステムは複数の
ソフトウェアツールを含む。ソフトウェアツールの各々
をユーザが使用して1つまたは複数の個々の動作を、ユ
ーザが使用するソフトウェアシステムの一部として実行
する。コンピュータプログラムは、複数のワークベンチ
の中へ複数のソフトウェアツールを組み込む命令を含
む。ここで各ワークベンチは複数のソフトウェアツール
の異なるサブセットを含み、各異なるワークベンチは特
定のタスクをユーザが実行するために一般的に必要なソ
フトウェアツールをも含む。コンピュータプログラムは
ワークベンチ間の階層を決定する命令を含む。ここで、
階層は少なくとも1つのワークベンチから少なくとも1
つの他のワークベンチへの少なくとも1つの参照を含
む。コンピュータプログラムは、コンピュータシステム
上の階層のレコードを格納する。コンピュータプログラ
ムは、文書がワークベンチと関連付けられた文書タイプ
の文書である場合に、ワークベンチを使用してその文書
上で作業を行うための命令をさらに含む。
【0026】本発明の実施形態は、下記の特徴の1つま
たは複数を含んでもよい。本コンピュータプログラム
は、1つまたは複数の文書に対して作業を行うために1
つまたは複数のワークベンチを使用するための命令を含
んでもよい。各ワークベンチは複数の所定の文書タイプ
の少なくとも1つの文書タイプと関連付けられ、さら
に、各文書は文書タイプを有する。コンピュータプログ
ラムは、利用可能なワークベンチのリストをユーザに表
示する命令、およびユーザによるコマンドの入力を監視
する命令を含んでもよい。ユーザの入力したコマンドが
ワークベンチの選択を指示する場合は、新しい文書を作
成してもよい。上記新しい文書の型は前記ワークベンチ
と関連付けられた文書タイプである。ユーザが入力した
コマンドが現存する文書の選択を指示する場合は、その
現存文書が、検索され、その現存する文書の型と関連付
けられたワークベンチに関連してユーザに表示されても
よい。
【0027】一般に、他の面で、本発明は、文書の作成
および記憶を制御するためにソフトウェアシステムを使
用する装置を特徴とする。装置は、そのソフトウェアシ
ステムで動作する電子式ディジタルコンピュータシステ
ム、文書を格納する手段、階層的に相互に関係付けられ
たワークベンチを作成する手段、階層的に相互に関係付
けられた文書を作成する手段を含み、各文書が少なくと
も1つのワークベンチと関連付けられた文書タイプを含
み、さらに、ユーザがその文書の型と関連付けられたワ
ークベンチを選択する時に、少なくとも1つの文書が作
成される。さらに、一般に、他の態様で、本発明は文書
の作成および記憶を制御するためにソフトウェアシステ
ムを使用する装置を特徴とする。装置は、ソフトウェア
システムをオペレーションする電子式ディジタルコンピ
ュータシステム、文書を格納する手段、ユーザが第1の
文書に含まれたデータに対して作業を行うために第1の
ワークベンチを使用する時に、使用するワークベンチの
ユーザによる選択を監視する手段、第2のワークベンチ
をユーザが選択する時に、第2の文書がその第2のワー
クベンチと関連付けられる文書タイプのものである場合
に、その第2の文書を作成する手段を含む。
【0028】一般に、他の態様において、本発明は、複
数のソフトウェアツールを含むCAD/CAM/CAE
ソフトウェアシステムを使用する装置を特徴とする。こ
こで、そのソフトウェアツールは、ソフトウェアシステ
ムのユーザによる使用の一部として1つまたは複数の特
定の作用を行うためにユーザが使用するものである。本
装置は、ソフトウェアシステムで動作する電子式ディジ
タルコンピュータシステム、各ワークベンチがソフトウ
ェアツールの異なる部分集合を含み、各部分集合が特定
のタスクを行うためにユーザが一般に必要とするソフト
ウェアツールを含む場合に、そのソフトウェアツールを
複数のワークベンチの中に編成する手段、階層が少なく
とも1つのワークベンチから少なくとも1つの他のワー
クベンチへの少なくとも1つの参照を含む場合に、その
階層をワークベンチの間に定義する手段、コンピュータ
システム上の階層を格納する手段、および、文書が使用
されるワークベンチと関連付けられる文書タイプを有す
る場合に、文書に対して作業を行うためにワークベンチ
を使用する手段を含む。
【0029】1つの実施形態において、本発明は、各文
書が文書タイプを有し、各ワークベンチが少なくとも1
つの文書タイプと関連付けられる場合に、1つまたは複
数の文書に対して作業を行うために1つまたは複数のワ
ークベンチを使用する手段、利用可能なワークベンチの
リストをユーザに表示する手段、ユーザによるコマンド
の入力を監視する手段、ユーザの入力したコマンドがワ
ークベンチの選択を指示する場合は、新しい文書の文書
タイプがその選択されたワークベンチと関連付けられた
文書タイプである場合に、その新しい文書を作成する手
段、ユーザの入力したコマンドが現存文書の選択を指示
する場合に、現存文書を検索する手段、および、前記現
存文書の文書タイプと関連付けられたワークベンチと関
連して現存文書をユーザに表示する手段を含む。
【0030】本発明の利点は、下記のものの1つまたは
複数を含む。ソフトウェアシステムのユーザがソフトウ
ェアシステムの中の文書に対して様々なタスクを行う時
に、ワークベンチ環境により、文書およびオブジェクト
の管理および編成が容易になる。ワークベンチ環境の中
で、ユーザが異なるタスクの間を切り換える時に、ソフ
トウェアシステムは、必要な文書を作成することおよ
び、現存の内容およびデータを使用することに自動的に
配慮する。
【0031】本発明の他の特徴および利点は、下記の説
明および特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0033】図1は、コンピュータシステム100の要
素を図示する。コンピュータシステム100は、データ
信号、アドレス信号および制御信号を供給するプロセッ
サホストバス102に接続された中央処理装置(CP
U)101を有する。CPU101は、Pentium
(登録商標)プロセッサ、PentiumPro(登録
商標)プロセッサ、PentiumII(登録商標)プ
ロセッサ、MIPS(登録商標)プロセッサ、Powe
r PC(登録商標)プロセッサ、またはALPHA
(登録商標)プロセッサなどの任意の従来の汎用のシン
グルチップまたはマルチチップのプロセッサであってよ
い。さらに、プロセッサ101は、ディジタル信号プロ
セッサまたはグラフィックスプロセッサなどの任意の従
来の特殊目的マイクロプロセッサであってもよい。マイ
クロプロセッサ101は、それをプロセッサホストバス
102に結合する従来のアドレスライン、データライ
ン、および制御ラインを有する。
【0034】コンピュータシステム100は、一体化さ
れたメモリ制御装置104を有するシステム制御装置1
03を含む。システム制御装置103は、ホストバス1
02に接続され、RAM105および読出し専用メモリ
(ROM)107に対するインタフェースを提供する。
また、システム制御装置103は、周辺バスブリッジ機
能に対してホストバスを提供する。これによって、シス
テム制御装置103により、プロセッサのホストバス1
02上の信号は、周辺バス110上の信号と互換的に交
換できるようになる。周辺バス110は、例えば、ペリ
フェラルコンポーネントインターコネクト(PCI)バ
ス、インダストリスタンダードアーキテクチャ(IS
A)バス、またはマイクロチャネルバスであってもよ
い。
【0035】例えば、ハードディスク駆動機構114に
結合されたハードディスク駆動機構制御インタフェース
111、ビデオディスプレイ115に結合されたビデオ
ディスプレイ制御装置112、および、キーボードおよ
びマウスの制御装置113などのアクセサリ装置を周辺
バス110に結合し、プロセッサ101で制御すること
ができる。コンピュータシステムは、コンピュータシス
テムネットワーク、イントラネットまたはインタネット
に対する接続を含んでもよい。そのような接続上で、デ
ータおよび情報の送信および受信を行ってもよい。
【0036】ROMメモリ107は、オペレーティング
システムがハードディスク114から「立ち上がる」こ
とができるようにするシステム100の構成情報および
基本コンピュータルーチンを格納してもよい。オペレー
ティングシステムは、例えば、Microsoft D
isk Operating System (DO
S)(商標)、Windous95/98(商標)、W
indows NT(商標)、Unixオペレーティン
グシステム、Apple MacOS(商標)オペレー
ティングシステム、または他のオペレーティングシステ
ムである。
【0037】オペレーティングシステムは、完全にRA
Mメモリ105に含めてもよいし、または一部をRAM
105、ROM107およびディスク駆動機構記憶装置
114に含んでもよい。例えば、Microsoftの
Windows95(商標)オペレーティングシステム
は、Windows95(商標)の使用中にRAM10
5の中に含むある機能と必要に応じてハードディスク1
14からRAM105に周期的にロードすることができ
る他の機能とを含む。Windous95/98(商
標)またはWindows NT(商標)などのオペレ
ーティングシステムは、ソフトウェアアプリケーショ
ン、ソフトウェアシステムおよびソフトウェアシステム
のツールを実行する機能を備えている。ソフトウェア機
能は、コンピュータシステム100のビデオ表示制御装
置112およびその他の資源にアクセスして、ビデオ表
示装置115に表示されるグラフィックユーザインタフ
ェース(GUI)を提供することができる。
【0038】図2は、GUI表示画像200を示す。画
像200は、メニュー202の形の表、ダイアログボッ
クス204、およびアイコン206を通じてユーザがア
センブルする(assembled)ワークベンチを示す。各ワ
ークベンチは、ソフトウェアツールのタスク指向の機能
的組分けを含む。ワークベンチは、例えば、テキストを
編集すること、部品を設計すること、部品を機械または
装置にアセンブルすること、および機械または装置の部
品にかかる応力を解析することについての様々なタスク
を行うように作成してもよい。例えば、コンピュータ援
用設計(CAD)/コンピュータ援用製造(CAM)/
コンピュータ支援エンジニアリング(CAE)用システ
ムの中で、部品を設計するために使用される部品設計ワ
ークベンチ212、様々な部品を機械または装置にアセ
ンブルすることを編成するために使用される部品アセン
ブリワークベンチ214、および巨視的レベルで製品ま
たは機械を定義するための製品構造ワークベンチを形成
するように、ソフトウェアツールを組分けしてもよい。
【0039】ソフトウェアシステムのツールは、ユーザ
が1つまたは複数のタスク固有のワークベンチの一部に
なるように個々に選んでもよい。ソフトウェアシステム
により、ユーザは誰でもソフトウェアツールのワークベ
ンチを作成しまたは変更することができるようにしても
よく、或いは、ソフトウェアシステムで、ワークベンチ
の中のソフトウェアツールを作成しまたは変更するため
の許可をシステム管理者のために留保し、ワークベンチ
のツールをソフトウェアシステムの全てのユーザに対し
て標準化してもよい。ワークベンチがいったん作成され
ると、それはコンピュータ表示装置115上の対応する
アイコン206またはメニュー項目203として表わし
てもよい。ワークベンチは、特定の文書タイプと機能的
に関連付けられ、その文書タイプに対して作業を行うた
めに使用される。ワークベンチがその文書の中でそのタ
スクを行うことができる場合に、文書タイプはワークベ
ンチと関連付けられる。このようにして、特定のワーク
ベンチに向けられたタスクは、そのワークベンチが関連
付けられる型の文書の中でだけ行えるようにしてもよ
い。例えば、CAD/CAM/CAEの実施の中で、部
品ワークベンチは、部品設計文書と関連付けられてもよ
い。
【0040】さらに、図2を参照すると、ソフトウェア
システムは、ワークベンチへのアクセス方法、例えば、
メニュー202、ダイアログボックス204またはアイ
コン206を表示してもよい。各アクセス方法は、特定
のワークベンチで使用できる1つまたは複数の文書を列
挙するサブメニュー208を有してもよい。ユーザは、
ワークベンチまたはそのGUI表現をマウスでクリック
することで、または何か別な方法で選択することで、ワ
ークベンチ、およびその中のソフトウェアツールにアク
セスしてもよい。ワークベンチを選択する時に、文書ま
たはオブジェクトを作成し、格納し、または変更するた
めのソフトウェア機能を動かしてもよい。
【0041】特定のワークベンチと関連付けられ、ビデ
オ表示装置115の現在ウィンドウで開かれている現在
文書または現在オブジェクトを変更するために、その特
定のワークベンチのツールを使用している間に、ユーザ
はメニュー202、ダイアログボックス204、または
アイコン206を通じて、他のワークベンチにアクセス
してもよい。ユーザは、現在文書に対して、異なる文書
に対して、または現在文書か異なる文書かいずれかの中
のオブジェクトに対してタスクを行うために、異なるワ
ークベンチを選択してもよい。タスクを行うために異な
るワークベンチを選択することで、新しい文書を作成す
るために、そのタスクを行う新しいウィンドウを作成す
るために、またはそのタスクを行う現存文書またはウィ
ンドウを開くためにソフトウェア機能を起動してもよ
い。ワークベンチの選択で、文書を開くために、現存文
書を検索するために、または現存文書を開くために、ソ
フトウェア機能を起動する時に、ワークベンチは文書を
呼び出す。
【0042】図3を参照すると、ワークベンチ使用可能
ソフトウェアシステムは、1つのワークベンチでタスク
を行っているユーザが、異なるタスクを行うために異な
るワークベンチを使用し始めるのを手助けするプロセス
(ステップ300)を含む。異なるタスクは、ユーザが
異なるワークベンチに切り換える前に行っていたタスク
に関係がある場合が多い。現在使用中のワークベンチは
現在ワークベンチと呼び、選択されたワークベンチは目
標ワークベンチと呼ぶ。ユーザが、目標ワークベンチを
選択する前にワークベンチをそれまで使用していなかっ
た場合は、ソフトウェアシステムは単に目標ワークベン
チを開くだけであり、新しい文書を作成し、新しいウィ
ンドウで編集する(ステップ312)。ソフトウェアシ
ステムが初期設定された時に、デフォルト(default)
ワークベンチが自動的に割り当てられるので、ステップ
310の質問が否定で応答されることはない。例えば、
CAD/CAM/CAEの実施の中で、デフォルトワー
クベンチは製品構造ワークベンチであってもよく、ユー
ザは、デフォルトワークベンチを使用するかまたは異な
る目標ワークベンチを選択するかいずれかを選ばなけれ
ばならない。
【0043】さらに、図3を参照すると、ユーザが目標
ワークベンチを選択した時に、システムは、目標ワーク
ベンチが現在ワークベンチで参照されているかを検査し
てもよく(ステップ314)、その場合には、システム
はルーチンAに入り、または目標ワークベンチが現在ワ
ークベンチを参照しているかを検査してもよく(ステッ
プ324)、その場合には、システムはルーチンBに入
る。ワークベンチが別のワークベンチを参照しているか
どうか、またはワークベンチが別のワークベンチで参照
されているかどうかは、現在ワークベンチおよび目標ワ
ークベンチが関連付けられる文書タイプおよびオブジェ
クトタイプの間の関係で決定する。第1の文書またはオ
ブジェクトが第2の文書またはオブジェクトの検索を可
能にするデータを含む時に、その第1の文書またはオブ
ジェクトは、その第2の文書またはオブジェクトを参照
する。しかし、第1の文書は1つまたは複数の中間文書
を介して第2の文書を参照してもよいという点から、文
書の参照は間接的であってもよい。例えば、CAD/C
AM/CAEの実施の中で、製品構造文書が別の製品構
造文書を参照し、その別の製品構造文書が次に部品文書
を参照する場合に、その製品構造文書はその部品文書を
参照する。同様に、オブジェクトは間接的に参照し、参
照される。したがって、参照は、直接的な参照と間接的
な参照の両方を参照する。
【0044】文書が別の文書を参照することに加えて、
文書がオブジェクトの検索を可能にするデータを含む場
合は、その文書はそのオブジェクトを参照してもよい。
同様に、オブジェクトが文書または別のオブジェクトの
検索を可能にするデータを含む場合には、そのオブジェ
クトはその文書またはその別のオブジェクトを参照す
る。このようにして、図9に示されるように、4つのタ
イプの参照が可能になる。タイプ1は、文書が別の文書
を参照する参照であり、タイプ2は、文書が文書の中の
オブジェクトを参照する参照であり、タイプ3は、文書
の中のオブジェクトが文書を参照する参照であり、タイ
プ4は、文書の中のオブジェクトが文書の中の別のオブ
ジェクトを参照する参照である。
【0045】ソフトウェアシステムは、例えばルックア
ップテーブルによって、システムの各特定のワークベン
チについて、特定のワークベンチを参照するワークベン
チを列挙する方法、および、ワークベンチ間の各参照に
ついて、含まれる参照のタイプを列挙する方法を含む。
1つのワークベンチから別のワークベンチへの参照のタ
イプは、その2つのワークベンチと関連付けられた文書
間の参照のタイプによって定義される。ワークベンチは
1つよりも多い文書と関連付けられてもよいが、任意の
単一のワークベンチ間の参照に対してはただ1つだけの
参照のタイプがソフトウェアシステムに存在する。さら
に、ワークベンチAがワークベンチBを参照する場合
に、ワークベンチBは必ずしもワークベンチAを参照し
ないという点で、参照は対称的ではない。このようにし
て、ワークベンチ間の参照は、ソフトウェアが行うタス
ク、およびソフトウェアが使用する文書に階層を課す。
ワークベンチの間およびそのワークベンチが関連付けら
れる文書タイプの間のこの階層は、ソフトウェアシステ
ムをインストールする時に選ばれ、編成されたユーザの
特有の要求を反映する。ワークベンチの階層は、ソフト
ウェアシステムの個々の編成されたユーザが行うタスク
の階層を反映する。ワークベンチの間の相互に関係付け
られた階層、およびそのワークベンチの関連付けられた
文書タイプの間の参照は、ソフトウェアシステムのユー
ザが様々なタスクを行うワークベンチ間を切り換える時
に、文書およびオブジェクトの管理が容易になるような
構造をつくるのに役立つ。ソフトウェアシステムをイン
ストールした後で、そのソフトウェアシステムにワーク
ベンチを追加する場合は、ソフトウェアシステムの中の
ワークベンチ間の階層を更新しなければならない。
【0046】図10を参照すると、例えば、様々なワー
クベンチと関連付けられた文書タイプをレベルで編成す
ることでワークベンチの階層を実地にさらに説明してい
る。ある文書が、それが参照する他の文書よりも高いレ
ベルにある。部品アセンブリ文書タイプ(例えば、文書
As)は、部品設計文書タイプ(例えば、文書P1、P
2、P3)を参照し、その部品設計文書に含まれるデー
タを使用して複数の部品を単一の機械または装置に編成
する。このようにして、その部品アセンブリ文書(文書
As)は、その部品設計文書(文書P1、P2、P3)
よりも高いレベルにあり、部品文書を参照する。
【0047】再び図3を参照すると、目標ワークベンチ
が現在ワークベンチを参照せず、また、現在ワークベン
チによって参照されてもいない場合は、システムは、現
在文書がその目標ワークベンチと関連付けられる型のも
のであるかを検査する(ステップ330)。そうである
場合は、現在文書および現在ウィンドウの中でそのタス
クを行うために目標ワークベンチを使用する(ステップ
322)。目標ワークベンチが現在文書の中でそのタス
ク行うことができない場合は、システムは、新しい文書
を作成するか、または、その目標ワークベンチと関連付
けられ、かつその目標ワークベンチが作業を行うことが
できる型のものである現存文書を検索し、新しいウィン
ドウの中でその文書を開き、目標ワークベンチでそれに
対して作業を行うことを始める(ステップ340)。
【0048】図4を参照すると、目標ワークベンチが現
在ワークベンチの中で参照される場合は、プロセスはル
ーチンAに進む。プロセスがルーチンAに進む時に、現
在ワークベンチが、タイプ1またはタイプ2の参照のよ
うに、現在ワークベンチは目標ワークベンチを参照する
全文書と関連付けられるかもしれないという意図で、シ
ステムは、現在ワークベンチが大域的に目標ワークベン
チを参照しているかを検査する(ステップ400)。そ
うである場合は、システムは、別のウィンドウで既に開
かれている目標ワークベンチと関連つけられた参照され
た文書があるかを検査する(ステップ410)。そうで
ある場合は、システムは、目標ワークベンチに切り換
え、その別のウィンドウを動かし、参照された文書に対
して作業を始める(ステップ412)。しかし、そうで
ない場合は、システムは新しい文書を作成しそれを現在
(参照)文書の中で参照するか、または現存の参照され
た文書を検索し、次にルーチンCに進む(ステップ41
4)。ステップ414の後でルーチンCに進むことは、
現在文書の中で参照された目標ワークベンチと関連付け
られた文書が存在しているが、それは別のウィンドウで
開かれていないことを意味している。
【0049】現在ワークベンチが大域的に目標ワークベ
ンチを参照していない場合は(ステップ400)、シス
テムは、ユーザが目標ワークベンチで作業を行うべき現
在文書の中のオブジェクトを選択したかを検査する(ス
テップ420)。そうでない場合は、システムは、目標
ワークベンチに切り換え、新しい文書を作成するか、ま
たはその目標ワークベンチと関連付けられた現存文書を
取得し、新しいウィンドウの中で新しい文書の編集を始
める(ステップ422)。現在ワークベンチの中に選択
されたオブジェクトがある場合は(ステップ420)、
システムは、選択されたオブジェクトが目標ワークベン
チと関連付けられた型の文書の中に含まれるかを検査す
る(ステップ424)。そうでない場合は、システムは
ルーチンDに進むが、そうである場合は、システムは、
その文書が別のウィンドウで既に開かれているかを検査
する(ステップ426)。その文書が別のウィンドウで
既に開かれている場合は、システムはその別のウィンド
ウの中のその文書を動かし、目標ワークベンチでそれに
対して作業を行うことを始める(ステップ428)。そ
うでない場合は、ルーチンCに進む。
【0050】このようにして、現在ワークベンチが目標
ワークベンチを参照する場合は、システムは、可能であ
る限りで、その目標ワークベンチと関連付けられた参照
された文書(ステップ412)かまたはその目標ワーク
ベンチと関連付けられた参照されたオブジェクトを含む
文書か(ステップ428)いずれかを含む現存ウィンド
ウを動かす。そうでなければ、その参照された文書また
はその参照されたオブジェクトが存在するが、現在開い
ているウィンドウの中に存在しない場合は、システムは
ルーチンCに進む(ステップ414または426)。さ
らに、その参照されたオブジェクトが目標ワークベンチ
と関連付けられた文書の中に含まれていない場合は、シ
ステムはルーチンDに進む(ステップ424)。最後の
手段として、システムは新しい文書を作成し、それを新
しいウィンドウで編集する(ステップ422)。したが
って、システムは、目標ワークベンチのユーザの選択で
特徴付けられるように、タスクのユーザの選択に従って
文書およびオブジェクトを管理する。システムは、ワー
クベンチの間の所定の参照および参照の型を使用して、
文書とオブジェクトの表示、作成、および編成を効率的
に管理する。
【0051】図5の(a)を参照すると、ルーチンC
で、目標ワークベンチと関連付けられた文書が適当に編
集可能か検査する(ステップ500)。文書が、目標ワ
ークベンチが新しいウィンドウを開くことなしに作業を
行うことができる型の文書である場合は、その文書は適
当に編集可能である。したがって、文書が適当に編集可
能である場合は、ユーザは、現在ワークベンチでこれま
で使用していたのと同じウィンドウを目標ワークベンチ
で使用し続けることができる。例えば、CAD/CAM
/CAEのシステムの中で、現在ワークベンチが部品ア
センブリワークベンチであり、現在文書タイプが複数の
部品設計オブジェクトを含む部品アセンブリ文書である
場合は、ユーザは編集すべき部品を選択してもよい。部
品を選択することで、選択された部品を編集するために
部品設計ワークベンチを起動してもよい。しかし、部品
設計オブジェクトは、部品アセンブリ文書に関連して、
新しいウィンドウを開くことなしに編集可能であっても
よい。このようにして、システムにより、ユーザは、ウ
ィンドウを開いたり閉じたりすることなしに、編集すべ
き様々な文書の間を切り換えて、適当な文書に対して様
々なタスクを行うことができるようになる。適当に編集
可能な文書は、目標ワークベンチのソフトウェアツール
を使って編集してもよい(ステップ502)。文書が適
当に編集可能でない場合は、その時は、システムは目標
ワークベンチを使用して新しいウィンドウの中で文書を
編集する(ステップ504)。
【0052】さらに、図5の(b)を参照すると、ルー
チンDで、選択されたオブジェクトが目標ワークベンチ
を参照することができるかを検査する(ステップ51
0)。そうである場合は、システムは、目標ワークベン
チと関連付けられる型の新しい文書を作成し、現在オブ
ジェクトの中でその文書を参照し(ステップ512)、
次にルーチンCに進む。そうでない場合は、システム
は、目標ワークベンチに切り換えて、新しい文書を作成
し、新しいウィンドウの中でその目標ワークベンチのツ
ールで編集する(ステップ514)。
【0053】図6を参照すると、ルーチンBがスタート
する時に、タイプ1またはタイプ3の参照のように、現
在ワークベンチが目標ワークベンチで参照される全文書
と関連付けられているかもしれないという意図で、シス
テムは、最初に、現在ワークベンチが目標ワークベンチ
によって大域的に参照されているかを検査する(ステッ
プ600)。そうである場合は、システムは、現在参照
された文書が別の文書に含まれているか、または別の文
書の一部になっているという意図で、その現在参照され
た文書が別の文書に関連して編集されているかを検査す
る(ステップ610)。そうである場合は、システム
は、その別の文書がその目標ワークベンチと関連付けら
れるかを検査する(ステップ612)。そうである場合
は、同時に同じウィンドウで開かれるより高い参照文書
に関連して、その参照された文書が開かれ、したがっ
て、システムは、新しいウィンドウを開くことなしに、
目標ワークベンチに切り換え、参照する文書を適当に編
集する(ステップ622)。
【0054】現在文書が別の文書に関連して編集されて
いない場合は、または現在文書が目標ワークベンチと関
連つけられない文書で参照されている場合は、システム
は、目標ワークベンチと関連付けられた参照する文書が
別のウィンドウで開かれているかを検査する(ステップ
614)。そうである場合は、システムは、目標ワーク
ベンチに切り換え、その別のウィンドウを活動化してそ
の参照する文書を編集する(ステップ624)。そうで
ない場合は、システムは、目標ワークベンチに切り換
え、新しい高いレベルの文書を作成し、その新しい文書
の中で現在文書を参照し、新しいウィンドウでその新し
い文書を編集する(ステップ626)。
【0055】さらに、図6を参照すると、現在ワークベ
ンチが目標ワークベンチによって大域的に参照されてい
ない場合は、システムは、現在文書の中でこれまでオブ
ジェクトが選択されたかを検査する(ステップ63
0)。そうである場合は、システムは、ルーチンE(後
で説明される)に進むが、そうでない場合は、システム
は目標ワークベンチに切り換え、目標ワークベンチと関
連付けられた新しい文書を作成し、新しいウィンドウで
その新しい文書を編集する(ステップ640)。
【0056】このようにして、現在ワークベンチが目標
ワークベンチで参照される場合は、可能なかぎりで、シ
ステムは目標ワークベンチと関連付けられた参照する文
書を適当に編集する(ステップ622)。参照する文書
が存在するが、別のウィンドウで開かれている場合は、
システムは、そのウィンドウに切り換え、参照する文書
を編集する(ステップ624)。参照を見出すことがで
きない場合は、システムは、新しい文書を作成し、その
新しい文書の中で現在文書を参照し、目標ワークベンチ
を使って新しいウィンドウの中でその新しい文書を編集
し始める(ステップ626)。全現在文書が目標ワーク
ベンチで参照されていないが、現在文書の中のオブジェ
クトが参照されている場合は、システムはルーチンEに
はいる(ステップ630)。最後の手段として、システ
ムは新しい参照しない文書を作成し、それを新しいウィ
ンドウで編集する(ステップ640)。したがって、シ
ステムは、目標ワークベンチのユーザによる選択で特徴
付けられるように、タスクのユーザによる選択に従って
文書およびオブジェクトを管理する。システムは、ワー
クベンチ間の所定の参照を使用して文書とオブジェクト
の表示、作成、および編成を効率的に管理する。
【0057】図7を参照すると、目標ワークベンチが現
在ワークベンチを参照するが、その参照が大域的なもの
でない場合、および現在文書の中に選択されたオブジェ
クトがある場合は、ルーチンEが始まる。システムは、
最初に、選択されたオブジェクトが別の文書の中に含ま
れているかまたは別の文書の一部であるという意図で、
現在選択されたオブジェクトが別の文書に関連して編集
されているかを検査する(ステップ700)。そうであ
る場合は、システムは、その別の文書が目標ワークベン
チと関連付けられているかを、および、その別の文書が
その選択されたオブジェクトを参照するかを検査する
(ステップ710)。そうである場合は、システムは目
標ワークベンチに切り換え、参照する文書を適当に編集
する(ステップ712)。そうでない場合は、または、
選択されたオブジェクトが別の文書に関連して編集され
ていない場合は、システムは、その選択されたオブジェ
クトを参照しかつ目標ワークベンチと関連付けられた文
書が、別のウィンドウで何処かで開かれているかを検査
する(ステップ712)。そうである場合は、システム
は目標ワークベンチに切り換え、その別のウィンドウの
中の参照する文書を動かす(ステップ724)。そうで
ない場合は、システムは、目標ワークベンチに切り換
え、新しい文書を作成し、その新しい文書の中で選択さ
れたオブジェクトを参照し、目標ワークベンチを使って
新しいウィンドウの中でその新しい文書を編集する(ス
テップ726)。
【0058】図8は、ワークベンチの概念のいくつかの
態様、および、文書とオブジェクトの表示、作成および
編成を管理するためにワークベンチ間の参照を使用する
方法を実地に説明するために使用できる。図8の(a)
は、「回転可能シャフト」810という名称のついた製
品構造文書を示し、図8の(b)および図8の(c)
は、それぞれ「軸受」830および「シャフト」850
という名称のついた文書を示す。
【0059】図8の(b)で、軸受830は製品構造文
書であり、ローラー軸受オブジェクト832を含む。軸
受830の中に含まれたローラー軸受オブジェクト83
2は、また、部品設計ワークベンチと関連付けられてい
る。図8の(c)に示されるシャフト製品構造文書85
0および軸受製品構造文書830は、回転可能シャフト
製品構造文書810にアセンブルされる。製品構造文書
810は、部品アセンブリワークベンチと関係つけられ
る。図8に実地に説明される例では、部品アセンブリワ
ークベンチは、部品設計ワークベンチを参照するように
定義してもよく、文書間の参照、すなわち図9に示され
ているようなタイプ1の参照によってそのようにすると
定義してもよい。
【0060】図8の(a)を参照すると、ユーザが部品
アセンブリワークベンチを使用して、部品アセンブリウ
ィンドウ802の中で回転可能文書810に対して作業
を行っている場合は、ユーザはシャフト850の長さを
変更することに決めてもよい。そうするために、ユーザ
は部品設計ワークベンチを使用する必要がある。シャフ
ト文書850が別のウィンドウで既に開いている場合
は、部品設計ワークベンチを選ぶことで、シャフト部品
設計ウィンドウおよび部品設計ワークベンチのツールが
動かされる(ステップ412に従って)。シャフト部品
設計文書850が存在するが、別のウィンドウで開かれ
ていない場合は、システムはシャフト部品設計文書を取
得し(ステップ414に従って)、それを部品設計ワー
クベンチのツールを使って部品アセンブリウィンドウ8
02で編集する(ステップ502に従って)。
【0061】図8の(c)を参照すると、ユーザが部品
設計ワークベンチを使用して、部品設計ウィンドウ85
2の中でシャフト部品設計文書850に対して作業を行
っている場合は、ユーザはシャフトを軸受とアセンブル
して回転可能シャフトにすることに決めてもよい。そう
するために、ユーザは部品アセンブリワークベンチを使
用する必要がある。回転可能シャフト製品構造文書がこ
れまで作成されていない場合は、システムはそれを作成
し、その中でシャフト部品設計文書を参照する(ステッ
プ626に従って)。回転可能シャフト部品アセンブリ
文書が別のウィンドウで開かれている場合は、システム
はそれを動かし、部品アセンブリワークベンチを使って
それを編集し始める(ステップ624に従って)。
【0062】図8の(a)を参照すると、ユーザが部品
設計ワークベンチを使用して、部品アセンブリウィンド
ウ802の中でシャフト部品設計文書850に作業を行
っている場合は、ユーザは、回転可能シャフトを形成す
る軸受とのシャフトのアセンブリを変更することに決め
てもよい。そうするために、ユーザは、部品アセンブリ
ワークベンチを使用する必要がある。ユーザは既に部品
アセンブリウィンドウの中にいるので、システムはただ
単に部品アセンブリワークベンチに切り換え、回転可能
シャフト製品構造文書を適当に編集するだけである。
【0063】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ソフトウェアシステムのユーザがソフトウェアシス
テムの中の文書に対して様々なタスクを行う時に、ワー
クベンチ環境により、文書およびオブジェクトの管理お
よび編成が容易になる。ワークベンチ環境の中で、ユー
ザが異なるタスクの間を切り換える時に、ソフトウェア
システムは、必要な文書を作成することおよび、現存の
内容およびデータを使用することに自動的に配慮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータシシテムのブロック図である。
【図2】例示的なグラフィカルユーザインタフェースソ
フトウェアシステムの表示を示す図である。
【図3】ソフトウェアシステムの機能のフローチャート
である。
【図4】ソフトウェアシステムの機能のフローチャート
である。
【図5】ソフトウェアシステムの機能のフローチャート
である。
【図6】ソフトウェアシステムの機能のフローチャート
である。
【図7】ソフトウェアシステムの機能のフローチャート
である。
【図8】ワークベンチベースソフトウェアの機能の使用
方法の例を示す図である。
【図9】ワークベンチの間の階層関係を示す図である。
【図10】文書タイプの階層構造を示す図である。
【符号の説明】
100 コンピュータシステム 101 中央処理装置(CPU) 102 プロセッサホストバス 103 システム制御装置 104 メモリ制御装置 105 RAMメモリ 106 キャッシュSRAM 107 読出し専用メモリ(ROM) 110 周辺バス 111 ハードディスク駆動機構制御インタフェース 112 ビデオ表示制御装置 113 キーボードおよびマウス制御装置 114 ハードディスク駆動機構 115 ビデオディスプレイ 200 GUI表示画像 202 メニュー 203 メニュー項目 204 ダイアログボックス 206 アイコン 208 サブメニュー 212 部品設計ワークベンチ 214 部品アセンブリワークベンチ 802 部品アセンブリウィンドウ 810 回転可能シャフト製品構造文書 830 軸受製品構造文書 832 ローラー軸受オブジェクト 850 シャフト製品構造文書 852 部品設計ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500102435 9,quai Marcel Dassa ult, BP 310 92156 Sures nes Cedex, FRANCE (72)発明者 アラン ニコラ フランス 75002 パリ リュ ドゥ パ レストロ 23 (72)発明者 フランソワ ペルー フランス 92310 セーヴル グランド リュ 192

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが文書を処理可能にするコンピュ
    ータシステムオペレーション方法であって、 階層的に相互関連付けられたワークベンチのセットを使
    用するステップと、 階層的に相互関連付けられた文書のセットを作成するス
    テップであって、各文書が少なくとも1つの前記ワーク
    ベンチと関連付けられた文書タイプを含み、ユーザがそ
    の文書のタイプに関連するワークベンチを選択する場合
    に少なくとも1つの文書が呼び出されるステップとを含
    むことを特徴とするコンピュータシステムオペレーショ
    ン方法。
  2. 【請求項2】 前記各ワークベンチがソフトウェアシス
    テムの1つまたは複数のソフトウェアツールを含むこと
    を特徴とする、請求項1に記載のコンピュータシステム
    オペレーション方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザがワークベンチを選択する場
    合に呼び出される文書が、前記ワークベンチのセットか
    ら個々のワークベンチを選択することによって決定され
    る文書タイプを含むことを特徴とする、請求項1に記載
    のコンピュータシステムオペレーション方法。
  4. 【請求項4】 異なる前記ワークベンチがソフトウェア
    システムの異なるソフトウェアツールを含むことを特徴
    とする、請求項1に記載のコンピュータシステムオペレ
    ーション方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザが各ワークベンチに含めるソ
    フトウェアシステムのツールを決定することを特徴とす
    る、請求項4に記載のコンピュータシステムオペレーシ
    ョン方法。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータシステムオペレーショ
    ン方法がCAD/CAM/CAEソフトウェアシステム
    である、請求項1に記載のコンピュータシステムオペレ
    ーション方法。
  7. 【請求項7】 ユーザが相互に関連した文書を処理可能
    にするコンピュータシステムオペレーション方法であっ
    て、 前記ユーザが第1のワークベンチを使用して第1の文書
    内に含まれるデータを処理する場合に、前記ユーザが使
    用する第2のワークベンチの選択を監視するステップ
    と、 前記ユーザが第2のワークベンチの選択に応じて第2の
    文書を呼び出すステップであって、第2の文書が第2の
    ワークベンチに関連付けられた文書タイプの文書である
    ステップとを含むことを特徴とする、コンピュータシス
    テムオペレーション方法。
  8. 【請求項8】 第1および第2のワークベンチが複数の
    ワークベンチから選択され、各ワークベンチがソフトウ
    ェアシステムの1つまたは複数のソフトウェアツールを
    含むことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータ
    システムオペレーション方法。
  9. 【請求項9】 前記第1および前記第2のワークベンチ
    がソフトウェアシステムの異なるソフトウェアツールを
    含み、前記ユーザが各ワークベンチに含めるソフトウェ
    アシステムのツールを決定することを特徴とする、請求
    項7に記載のコンピュータシステムオペレーション方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1のワークベンチが前記第2の
    ワークベンチと異なることを特徴とする、請求項7に記
    載のコンピュータシステムオペレーション方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のワークベンチが前記第2の
    ワークベンチと同じであることを特徴とする、請求項7
    に記載のコンピュータシステムオペレーション方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の文書の文書タイプが前記第
    2の文書の文書タイプと異なることを特徴とする、請求
    項7に記載のコンピュータシステムオペレーション方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第2の文書を呼び出すのに応じ
    て、引用データが生成されて前記第1の文書内に記憶さ
    れ、その引用データが前記第2の文書内のすべてまたは
    一部のデータを引用し、前記第2の文書が、前記ユーザ
    が前記第2のワークベンチを選択することによって決定
    される文書タイプを含むことを特徴とする、請求項7に
    記載のコンピュータシステムオペレーション方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の文書を呼び出すのに応じ
    て、引用データが生成されて前記第2の文書内に記憶さ
    れ、その引用データが前記第1の文書内のすべてまたは
    一部のデータを引用し、前記第2の文書が、前記ユーザ
    が前記第2のワークベンチを選択することによって決定
    される文書タイプを含むことを特徴とする、請求項7に
    記載のコンピュータシステムオペレーション方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の文書の文書タイプが前記第
    2の文書の文書タイプと異なることを特徴とする、請求
    項7に記載のコンピュータシステムオペレーション方
    法。
  16. 【請求項16】 コンピュータディスプレイの第1のウ
    ィンドウに1つまたは複数の文書内に含まれるデータを
    表す1つまたは複数のオブジェクトを表示するステップ
    と、ユーザが前記第1のウィンドウに表示された文書の
    1つからオブジェクトを選択するのに応じて、前記コン
    ピュータディスプレイの第2のウィンドウをアクティベ
    ートするステップとをさらに含むことを特徴とする、請
    求項7に記載のコンピュータシステムオペレーション方
    法。
  17. 【請求項17】 前記コンピュータディスプレイの第1
    のウィンドウに1つまたは複数の文書内に含まれるデー
    タを表す1つまたは複数のオブジェクトを表示するステ
    ップと、前記ユーザが前記ワークベンチを選択するのに
    応じて、前記コンピュータディスプレイの第2のウィン
    ドウをアクティベートするステップとをさらに含むこと
    を特徴とする、請求項7に記載のコンピュータシステム
    オペレーション方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の文書が、前記ユーザが前記
    第2のワークベンチを選択することによって決定される
    文書タイプを含むことを特徴とする、請求項7に記載の
    コンピュータシステムオペレーション方法。
  19. 【請求項19】 前記ソフトウェアオペレーション方法
    がCAD/CAM/CAEソフトウェアシステムである
    ことを特徴とする、請求項7に記載のコンピュータシス
    テムオペレーション方法。
  20. 【請求項20】 複数のソフトウェアツールを含むCA
    D/CAM/CAEコンピュータシステムをオペレーテ
    ィングし、前記複数のソフトウェアツールの各々はソフ
    トウェアシステムのユーザの使用の一部としてユーザに
    より使用され、前記複数のソフトウェアツールの各々を
    ユーザが使用して1つまたは複数の特定の動作を実行す
    るオペレーティング方法において、 前記複数のソフトウェアツールを複数のワークベンチに
    組み込むステップであって、各々の前記ワークベンチが
    前記複数のソフトウェアツールの異なるサブセットを含
    み、各々の前記異なるサブセットが、一般的に特定のタ
    スクを実行するユーザによって必要とされるソフトウェ
    アツールを含むステップと、 前記複数のワークベンチのワークベンチ間の階層を定め
    るステップであって、該階層は少なくとも1つのワーク
    ベンチから少なくとも他の1つのワークベンチへの少な
    くとも1つの参照を含むステップと、 前記階層を前記コンピュータシステムに記憶するステッ
    プと、 ワークベンチを使用して文書作業するステップであっ
    て、その文書が複数の予め定められた文書タイプの1つ
    を含み、その文書がそのワークベンチに関連付けられた
    文書タイプの文書であるステップとを含むことを特徴と
    するオペレーティング方法。
  21. 【請求項21】 1つまたは複数の前記ワークベンチを
    使用して1つまたは複数の文書の作業を行うステップに
    おいて、各前記ワークベンチが複数の予め定められた文
    書タイプの少なくとも1つの文書タイプに関連付けら
    れ、各文書が1つの文書タイプを有するステップと、利
    用可能なワークベンチのリストをユーザに表示するステ
    ップと、前記ユーザがコマンドを入力することを監視す
    るステップと、前記ユーザが入力したコマンドがワーク
    ベンチの選択を示す場合に、新規文書を作成するステッ
    プであって、前記新規文書が前記ワークベンチに関連付
    けられた文書タイプであるステップと、前記ユーザが入
    力したコマンドが既存文書の選択を示す場合に、前記既
    存文書を検索し、前記既存文書の文書タイプに関連付け
    られたワークベンチに関連する既存文書を前記ユーザに
    表示するステップとをさらに含むことを特徴とする、請
    求項20に記載のオペレーティング方法。
  22. 【請求項22】 1つまたは複数の前記文書内に1つま
    たは複数の他の文書の1つまたは複数の参照を確立する
    ステップと、第1のワークベンチを用いて第1の文書作
    業を行うユーザの第2のワークベンチの選択に応じて、
    記憶された前記階層を探索するステップと、 a.前記第1のワークベンチから前記第2のワークベン
    チへの参照が存在する場合、または前記第2のワークベ
    ンチから前記第1のワークベンチへの参照が存在する場
    合、および b.前記第2のワークベンチに関連付けられた文書タイ
    プがコンピュータシステム上に存在する場合、および c.前記文書が前記第1の文書を引用する場合、または
    前記第1の文書が前記文書を引用する場合 に、前記第2のワークベンチに関連する文書を前記ユー
    ザに表示するステップとをさらに含むことを特徴とす
    る、請求項21に記載のオペレーティング方法。
  23. 【請求項23】 前記第1のワークベンチから前記第2
    のワークベンチへの参照が存在するか否かをチェックす
    るステップが、 a.前記階層が、前記第1のワークベンチから前記第2
    のワークベンチへの参照を含む場合、および b.前記第2のワークベンチに関連付けられたタイプの
    開放文書(opendocument)が存在する場
    合、および c.前記開放文書が前記第1の文書によって引用される
    場合 に、前記第2のワークベンチに関して前記開放文書をユ
    ーザに表示するステップと、 a.前記階層が前記第1のワークベンチから前記第2の
    ワークベンチへの参照を含む場合、および b.前記第2のワークベンチに関連付けられたタイプの
    開放文書が存在しない場合 に、新規文書を作成し、前記新規文書を前記第1の文書
    内で引用し、前記第2のワークベンチに関して前記新規
    文書を前記ユーザに表示するステップとを含むことを特
    徴とする、請求項22に記載のオペレーティング方法。
  24. 【請求項24】 前記第2のワークベンチから前記第1
    のワークベンチへの参照が存在するか否かをチェックす
    るステップが a.前記第1の文書が他の文書に関連して編集される場
    合、および b.前記他の文書が第2のワークベンチに関連するタイ
    プの文書である場合 に、他の文書をユーザに表示するステップと、 a.前記第1の文書が前記他の文書に関して編集される
    場合、および b.他の文書が第2のワークベンチに関連するタイプで
    ない場合、および c.前記第1の文書の参照を含む他のウィンドウ内に前
    記開放文書が存在する場合 に、前記開放文書を前記ユーザに表示するステップと、 a.前記第1の文書が他の文書に関連して編集されない
    場合、および b.前記第1の文書の参照を含む他のウィンドウ内に前
    記開放文書が存在する場合 に、前記開放文書を前記ユーザに表示するステップと、 a.前記第1の文書が他の文書に関連して編集される場
    合、および b.他の文書が第2のワークベンチに関連するタイプで
    ない場合、および c.前記第1の文書の参照を含む他のウィンドウ内に前
    記開放文書が存在しない場合 に、新規文書を作成し、前記第1の文書を前記新規文書
    内で引用し、前記第2のワークベンチに関連して前記新
    規文書を前記ユーザに表示するステップと、 a.前記第1の文書が前記他の文書に関連して編集され
    ない場合、および b.前記第1の文書の参照を含む他のウィンドウ内に前
    記開放文書が存在しない場合 に、新規文書を作成し、前記第1の文書を前記新規文書
    内で引用し、前記第2のワークベンチに関連して前記新
    規文書を前記ユーザに表示するステップとを含むことを
    特徴とする請求項22に記載のオペレーティング方法。
  25. 【請求項25】 コンピュータに以下のステップを実行
    させる命令を含むプログラムを記録したことを特徴とす
    るコンピュータ読取り可能な記録媒体。 (1)階層的に相互関連したワークベンチのセットを作
    成するステップ、および (2)階層的に相互関連した文書のセットを作成するス
    テップであって、各文書が少なくとも1つの前記ワーク
    ベンチに関連する文書タイプを含み、前記ユーザがその
    文書のタイプに関連するワークベンチを選択する場合に
    前記文書のセットの少なくとも1つの文書を呼び出すス
    テップ。
  26. 【請求項26】 コンピュータに以下のステップを実行
    させる命令を含むプログラムを記録したことを特徴とす
    るコンピュータ読取り可能な記録媒体。 (1)ユーザが第1のワークベンチを使用して第1の文
    書内に含まれるデータを処理している場合に、前記ユー
    ザが使用する第2のワークベンチを選択するのを監視す
    るステップ、および (2)前記ユーザが前記第2のワークベンチを選択する
    のに応じて第2の文書を呼び出すステップであって、第
    2の文書が前記第2のワークベンチに関連する文書タイ
    プの文書であるステップ
  27. 【請求項27】 前記プログラムは前記第2の文書を呼
    び出すのに応じて、前記第1の文書内のすべてまたは一
    部のデータに対する引用データを生成するステップと、
    前記第2の文書内にその引用データを記憶するステップ
    のための命令を含むことを特徴とする、請求項26に記
    載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  28. 【請求項28】 前記プログラムは前記第2の文書を呼
    び出すのに応じて、第2の文書内のすべてまたは一部の
    データに対する引用データを生成するステップと、前記
    第1の文書内にその引用データを記憶するステップのた
    めの命令をさらに含むことを特徴とする、請求項26に
    記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記プログラムは、1つまたは複数の
    文書内に含まれるデータを表す1つまたは複数のオブジ
    ェクトをコンピュータディスプレイの第1のウィンドウ
    に表示するステップと、前記ユーザが前記第1のウィン
    ドウに表示される文書の1つからオブジェクトを選択す
    るのに応じて前記コンピュータディスプレイの第2のウ
    ィンドウをアクティベートするステップのための命令を
    さらに含むことを特徴とする、請求項26に記載のコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
  30. 【請求項30】 1つまたは複数の文書内に含まれるデ
    ータを表す1つまたは複数のオブジェクトをコンピュー
    タディスプレイの第1のウィンドウに表示するステップ
    と、前記ユーザがワークベンチを選択するのに応じて前
    記コンピュータディスプレイの第2のウィンドウをアク
    ティベートするステップのための命令をさらに含むこと
    を特徴とする、請求項26に記載のコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
  31. 【請求項31】 ソフトウェアオペレーション方法がC
    AD/CAM/CAEソフトウェアシステムであること
    を特徴とする、請求項26に記載のコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
  32. 【請求項32】 複数のソフトウェアツールを含むCA
    D/CAM/CAEコンピュータシステムに以下のステ
    ップを実行させる命令を含むプログラムであって、ユー
    ザが各々の前記ソフトウェアツールを使用してユーザに
    よるソフトウェアシステムの使用の一部としての1つま
    たは複数の特定の動作を実行するプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒体。 (1)前記複数のソフトウェアツールを複数のワークベ
    ンチに組み込むステップであって、各前記ワークベンチ
    が前記複数のソフトウェアツールの異なるサブセットを
    含み、各々の異なる前記サブセットが、一般的に特定の
    タスクを実行するユーザによって必要とされるソフトウ
    ェアツールを含むステップと、 (2)前記複数のワークベンチのワークベンチ間の階層
    を定めるステップであって、前記階層が少なくとも1つ
    のワークベンチから少なくとも他の1つのワークベンチ
    への少なくとも1つの参照を含むステップと、 (3)前記階層を前記コンピュータシステム上に記憶す
    るよう指示する命令と、 (4)ワークベンチを使用して文書作業するステップで
    あって、その文書が複数の予め定めた文書タイプの1つ
    を含み、その文書がその前記ワークベンチに関連する文
    書タイプの文書であるステップ。
  33. 【請求項33】 前記プログラムが以下のステップのた
    めの命令を含むことを特徴とする請求項32に記載のコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。 (1)1つまたは複数のワークベンチを使用して1つま
    たは複数の文書を処理するステップであって、各前記ワ
    ークベンチが複数の予め定めた文書タイプの少なくとも
    1つの文書タイプに関連し、各前記文書が文書タイプを
    有するステップ、 (2)利用可能なワークベンチのリストをユーザに表示
    するステップ、 (3)前記ユーザによるコマンドの入力を監視するステ
    ップ、 (4)前記ユーザが入力したコマンドがワークベンチの
    選択を示す場合に、新規文書を作成するよう指示するス
    テップであって、前記新規文書のタイプが前記ワークベ
    ンチに関連する文書タイプである命令と、ユーザが入力
    したコマンドが既存文書の選択を示す場合に、前記既存
    文書を検索し、前記既存文書の文書タイプに関連するワ
    ークベンチに関して前記既存文書をユーザに表示するよ
    う指示するステップ。
  34. 【請求項34】 ソフトウェアシステムを使用して文書
    の作成および記憶を制御する装置において、 前記ソフトウェアシステムで動作する電子式ディジタル
    コンピュータシステム(electronic dig
    ital computer system)と、 階層的に相互関連したワークベンチのセットを作成する
    手段と、 階層的に相互関連した文書のデータ集合のセットを作成
    する手段であって、各文書が少なくとも1つの前記ワー
    クベンチに関連する文書タイプを含み、ユーザがある文
    書のタイプに関連するワークベンチを選択する場合に前
    記文書のセットの少なくとも1つの文書を呼び出す手段
    と、 前記文書を記憶する手段とを含むことを特徴とする装
    置。
  35. 【請求項35】 ソフトウェアシステムを使用して文書
    の作成および記憶を制御する装置において、 前記ソフトウェアシステムで動作する電子式ディジタル
    コンピュータシステムと、 ユーザが第1のワークベンチを使用して第1の文書内に
    含まれるデータについて作業している場合に、ユーザが
    使用する第2のワークベンチの選択を監視する手段と、 前記ユーザが第2のワークベンチを選択するのに応じて
    第2の文書を呼び出す手段であって、前記第2の文書が
    第2のワークベンチに関連する文書タイプの文書である
    手段と、 前記文書を記憶する手段とを含むことを特徴とする装
    置。
  36. 【請求項36】 前記第2の文書を呼び出すのに応じ
    て、前記第1の文書内のすべてまたは一部のデータに対
    する引用データを生成する手段と、前記第2の文書内に
    前記引用データを記憶する手段とをさらに含むことを特
    徴とする、請求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記第2の文書を呼び出すのに応じ
    て、前記第2の文書内のすべてまたは一部のデータに対
    する引用データを生成する手段と、前記第1の文書内に
    前記引用データを記憶する手段とをさらに含むことを特
    徴とする、請求項35に記載の装置。
  38. 【請求項38】 コンピュータディスプレイの第1のウ
    ィンドウに1つまたは複数の文書内に含まれるデータを
    表す1つまたは複数のオブジェクトを表示する手段と、
    前記ユーザが第1のウィンドウに表示された文書の1つ
    からオブジェクトを選択するのに応じて、前記コンピュ
    ータディスプレイの第2のウィンドウをアクティベート
    する手段とをさらに含むことを特徴とする、請求項35
    に記載の装置。
  39. 【請求項39】 コンピュータディスプレイの第1のウ
    ィンドウに1つまたは複数の文書内に含まれるデータを
    表す1つまたは複数のオブジェクトを表示する手段と、
    前記ユーザがワークベンチを選択するのに応じて、前記
    コンピュータディスプレイの第2のウィンドウをアクテ
    ィベートする手段とをさらに含むことを特徴とする、請
    求項35に記載の装置。
  40. 【請求項40】 ソフトウェアオペレーション方法がC
    AD/CAM/CAEソフトウェアシステムであること
    を特徴とする、請求項35に記載の装置。
  41. 【請求項41】 複数のソフトウェアツールを含むCA
    D/CAM/CAEソフトウェアシステムを使用する装
    置において、ユーザが各々の前記ソフトウェアツールを
    使用してユーザによるソフトウェアシステムの使用の一
    部としての1つまたは複数の特定の動作を実行する装置
    において、 前記ソフトウェアシステムで動作する電子式ディジタル
    コンピュータシステムと、 前記複数のソフトウェアツールを複数のワークベンチに
    組み込む手段であって、各前記ワークベンチが前記複数
    のソフトウェアツールの異なるサブセットを含み、各々
    の前記異なるサブセットが、一般的に特定のタスクを実
    行するユーザによって必要とされるソフトウェアツール
    を含む手段と、 前記複数のワークベンチのワークベンチ間の階層を定め
    る手段であって、前記階層が少なくとも1つのワークベ
    ンチから少なくとも他の1つのワークベンチへの少なく
    とも1つの参照を含む手段と、 前記階層を前記コンピュータシステム上に記憶する手段
    と、 前記ワークベンチを使用して文書作業する手段であっ
    て、その文書が複数の先定文書タイプの1つを含み、そ
    の文書がそのワークベンチに関連する文書タイプの文書
    である手段とを含むことを特徴とする装置。
  42. 【請求項42】 1つまたは複数のワークベンチを使用
    して1つまたは複数の文書作業を行う手段において、 各ワークベンチが複数の予め定められた文書タイプの少
    なくとも1つの文書タイプに関連し、各文書が文書タイ
    プを有する手段と、 利用可能なワークベンチのリストをユーザに表示する手
    段と、 前記ユーザによるコマンドの入力を監視する手段と、 前記ユーザが入力したコマンドがワークベンチの選択を
    示す場合に、新規文書を呼び出す手段であって、前記新
    規文書のタイプが前記ワークベンチに関連する文書タイ
    プである手段と、 前記ユーザが入力したコマンドが既存文書の選択を示す
    場合に、前記既存文書を検索する手段と、 前記既存文書の文書タイプに関連するワークベンチに関
    して前記既存文書を前記ユーザに表示する手段とをさら
    に含むことを特徴とする、請求項39に記載の装置。
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