JPH0718141Y2 - モジュラ形プラグ - Google Patents

モジュラ形プラグ

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JPH0718141Y2
JPH0718141Y2 JP9140889U JP9140889U JPH0718141Y2 JP H0718141 Y2 JPH0718141 Y2 JP H0718141Y2 JP 9140889 U JP9140889 U JP 9140889U JP 9140889 U JP9140889 U JP 9140889U JP H0718141 Y2 JPH0718141 Y2 JP H0718141Y2
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JP
Japan
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latch lever
cover
plug
jack
lever
Prior art date
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JP9140889U
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JPH0330364U (ja
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孝敏 新井
義男 齋藤
慎一 奈良
末男 加藤
寛夫 大塚
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DDK Ltd
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
DDK Ltd
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電話器などの通信機器やワードプロセッサ
などの電子機器においてこれら機器と接続用電線とを接
続するために用いられるワンタッチ式のモジュラ形プラ
グに関する。
〔従来の技術〕
第5図および例えば6図は、従来のモジュラ形プラグの
例を示すもので、図中符号1はモジュラ形プラグであ
る。このモジュラ形プラグ1は、プラグ本体2とラッチ
レバー3と機器ボディ4とから概略構成されるもので、
例えばポリプロピレンなどの合成樹脂によって一体に成
形されてなるものである。
プラグ本体2は、角筒状のものであって、その先端端面
には複数枚の金属製のブレード(図示せず)がその刃部
を露出させて埋設されており、このプラグ本体2を相手
側機器Aのジャック(図示せず)に挿入することによっ
てジャックのワイヤー状の電気接点がブレードに接触
し、電気的な接続が行われるようになっている。
また、ラッチレバー3は、プラグ本体2の先端部にこれ
と一体に設けられたレバー基部5とこのレバー基部5か
ら後方に延びるレバー本体6とからなるものである。レ
バー基部5は、プラグ本体2の先端部の幅よりも狭い幅
を有する矩形状のもので、レバー基部5の先端部側はプ
ラグ本体2と一体となっている。また、レバー基部5の
プラグ本体2基端部側はプラグ本体2から離れて翼状に
突出している。レバー本体6はレバー基部5からプラグ
本体2の基端部側に延びる棹状のもので、徐々にプラグ
本体2より離れ、外方に突出した状態となっている。ま
た、レバー本体6の幅はレバー基部5の幅よりも狭くさ
れ、これによってレバー基部5とレバー本体6との境界
部分においては段差部7が形成されることになる。ま
た、レバー本体6は、プラグ本体2の基端部側に延びる
につれてプラグ本体2から離れるように外方に湾曲して
おり、レバー本体6の先端をプラグ本体2方向に押圧す
ることにより、レバー本体6全体が弾性的に変形してプ
ラグ本体2側に接近し、押圧を解除することにより元の
状態に復帰するように作動する。
機器ボディ4は、四角箱状のもので、プラグ本体2の基
端部と一体に成形されており、その内部には接続用の種
々の電気接点等が内蔵されている。
このようなモジュラ形プラグ1にあっては、相手側機器
Aに取り付けられたジャックの挿入穴にプラグ本体2を
挿入することにより、ラッチレバー3の段差部7がジャ
ックの係止部に係止してモジュラ形プラグ1全体がジャ
ックに挿入、固定され、ラッチレバー3のレバー本体6
をプラグ本体2側に押圧して変形させ、その段差部7を
ジャックの係止部から解放すればモジュラ形プラグ1が
ジャックから取り外すことができるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようなモジュラ形プラグ1にあって
は、相手側機器Aのジャックに挿入、固定された状態で
は第5図に示すようにモジュラ形プラグ1のラッチレバ
ー3が、相手側機器Aの表面から突出した形態となる。
このため、例えば清掃作業などの際に、無意識的にラッ
チレバー3に触れたり、不用意にラッチレバー3を操作
したりした場合にモジュラ形プラグ1がジャックから抜
けてしまうことがある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案では、電気接点が設けられ、相手側機器のジャ
ックに挿入されるプラグ本体と、このプラグ本体の挿入
先端部から後方に徐々にプラグ本体から離れるように延
びるとともに上記ジャックの係止部に係止するラッチレ
バーと、前記プラグ本体の基端部と一体に成形された機
器ボディと、この機器ボディにラッチレバー側にスライ
ド自在に取り付けられ、このラッチレバーを開閉自在に
覆う断面コ字状のカバーを有し、前記ラッチレバーは、
その先端部がL字状に形成され、前記カバーは、前記機
器ボディに取り付けられ、ラッチレバー側へスライド移
動させてラッチレバーを覆ったときに前記機器ボディと
面一となるカバー本体と、このカバー本体のラッチレバ
ー側の端面に突設され、前記ラッチレバーの先端部を覆
うサブカバーとからなることを解決手段とした。
〔作用〕
ラッチレバーがカバーで覆われているので、ラッチレバ
ーの不用意な操作が防止され、モジュラ形プラグが不用
意に抜けることがない。また、カバーを取り外せばラッ
チレバーが露出し、ラッチレバーの操作が可能となる。
〔実施例〕
第1図ないし第4図はこの考案のモジュラ形プラグの一
例を示すもので、第5図および第6図に示した従来のも
のと同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。
この例では、機器ボディ4のラッチレバー3側の側面に
スライド操作されるカバー8が設けられている。
このカバー8は、カバー本体9とサブカバー10とから構
成されている。カバー本体9は、機器ボディ4の側面に
設けられたガイドレール11に滑動自在に嵌め込まれた断
面コ字状のものである。このカバー本体9の両側壁の内
面には、それぞれガイドレール11のガイド溝12,12に遊
嵌される突起(図示せず)が形成されている。また、ガ
イドレール11のガイド溝12,12には、上記カバー本体9
の突起と衝突し、カバー8のスライド操作の際のクリッ
ク感を与えて停止させるための小突起(図示せず)がそ
れぞれ設けられている。
また、サブカバー10は、断面形状がコ字状のもので、カ
バー本体9のラッチレバー3側の端面に突設されてお
り、ラッチレバー3の先端部を覆うようになっている。
このサブカバー10は、第1図に示すようにカバー本体9
よりも小型とされている。
かくして、このカバー8は、ガイドレール11に沿ってス
ライド操作されることによってラッチレバー3方向に前
進し、またその反対方向に後退するように移動する。そ
して、カバー8が前進し切った位置においては、ラッチ
レバー3の先端がサブカバー10内に十分隠れるとともに
カバー8と機器ボディ4とが面一となり(第3図および
第4図)、かつカバー8が後退し切った位置においては
第1図に示すようにラッチレバー3の先端部が完全に露
出するようにカバー8の寸法および移動量が決められて
いる。
さらに、この例でのラッチレバー3はその先端部が折り
曲げられ、サブカバー10内に確実に収容されるようにL
字状となっている。
このようなモジュラ形プラグ1にあっては、プラグ本体
2を第3図および第4図に示すように相手側機器Aのジ
ャックに挿入し、ついでカバー8をラッチレバー3側に
前進させて固定させれば、ラッチレバー3の先端部分が
サブカバー10内に隠れ、ラッチレバー3の不用意な操作
が防止でき、プラグ1の不用意な抜け外れが防止でき
る。
また、プラグ1を取り外すときは、カバー8を軽く押さ
えてクリックを解除したのち、後退させれば、ラッチレ
バー3の先端部分が露出し、このラッチレバー3を押圧
してラッチレバー3の段差部7とジャックの係止部との
係止を解除してプラグ1をジャックが取り外すことがで
きる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案のモジュラ形プラグは電
気接点が設けられ、相手側機器のジャックに挿入される
プラグ本体と、このプラグ本体の挿入先端部から後方に
徐々にプラグ本体から離れるように延びるとともに上記
ジャックの係止部に係止するラッチレバーと、このラッ
チレバーを開閉自在に覆うカバーを有してなるものであ
るので、プラグをジャックに挿入した後にカバーでラッ
チレバーを隠すことができ、ラッチレバーの誤操作を防
止することができる。
また特に、本考案によれば、ラッチレバー側にスライド
移動するカバーを有するので、プラグ本体をジャックか
ら取り外すときにカバーをラッチレバー側から外方に移
動させることができ、このプラグ本体とカバーとを略同
一方向にスライドさせることができる。このため、モジ
ュラ形プラグをジャックから取り外すときにプラグ本体
とカバーとを自然に操作することができ、モジュラ形プ
ラグの操作時にまごつくことがなくなり、モジュラ形プ
ラグの操作作業性を向上させることができる。また、カ
バーはラッチレバー側にスライド移動するので、ラッチ
レバー側以外の方向からの力を加えずにカバーを着脱で
きる。このため、通信用モジュラ形ジャック等において
はワイヤー状の電気接点がブレードに接触しているの
で、ラッチレバー側以外の方向の力が加わることによる
接触不良を起こす恐れをなくすことができ、モジュラ形
プラグの操作による電気的な安全性を向上させることが
できる。
さらに、プラグ本体の基端部と一体に成形された機器ボ
ディにスライド自在に断面コ字状のカバーが取り付けら
れ、このカバーは、機器ボディに取り付けられ、ラッチ
レバー側へスライド移動させてラッチレバーを覆ったと
きに機器ボディと面一となるカバー本体と、このカバー
本体のラッチレバー側の端面に突設され、前記ラッチレ
バーの先端部を覆うサブカバーとからなるので、このカ
バーをラッチレバー側へスライド移動させることによ
り、ラッチレバーの周囲がサブカバーに覆われるととも
に、カバー本体と機器ボディとが面一となる。このた
め、カバー本体が不用意に機器ボディからスライド移動
されるのを防止でき、プラグの安全性をさらに高めるこ
とができる。
また、断面コ字状のカバーを外方にスライド移動させる
ことにより、ラッチレバーの先端部がプラグ本体と機器
ボディとから露出するので、ラッチレバーが操作し易い
状態となる。さらに、このラッチレバーは、その先端部
がL字状に形成されているので、カバーに収納され易く
なるとともに、カバーから露出させたときに、ラッチレ
バーがさらに操作し易い状態となる。このため、ラッチ
レバーの操作作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案のモジュラ形プラグの例
を示すもので、第1図はカバーを後退させてラッチレバ
ーを露出させた時の側面図、第2図は同じく平面図、第
3図はカバーを前進させてラッチレバーの先端部分を隠
した時の側面図、第4図は同じく平面図、 第5図および第6図は従来のモジュラ形プラグを示すも
ので第5図は側面図、第6図は平面図である。 1……モジュラ形プラグ、2……プラグ本体、3……ラ
ッチレバー、9……カバー本体、10……サブカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 齋藤 義男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 奈良 慎一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 加藤 末男 東京都渋谷区代々木2丁目7番12号 第一 電子工業株式会社内 (72)考案者 大塚 寛夫 東京都渋谷区代々木2丁目7番12号 第一 電子工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−56162(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気接点が設けられ、相手側機器のジャッ
    クに挿入されるプラグ本体と、このプラグ本体の挿入先
    端部から後方に徐々にプラグ本体から離れるように延び
    るとともに上記ジャックの係止部に係止するラッチレバ
    ーと、前記プラグ本体の基端部と一体に成形された機器
    ボディと、この機器ボディにラッチレバー側にスライド
    自在に取り付けられ、このラッチレバーを開閉自在に覆
    う断面コ字状のカバーを有し、前記ラッチレバーは、そ
    の先端部がL字状に形成され、前記カバーは、前記機器
    ボディに取り付けられ、ラッチレバー側へスライド移動
    させてラッチレバーを覆ったときに前記機器ボディと面
    一となるカバー本体と、このカバー本体のラッチレバー
    側の端面に突設され、前記ラッチレバーの先端部を覆う
    サブカバーとからなることを特徴とするモジュラ形プラ
    グ。
JP9140889U 1989-08-02 1989-08-02 モジュラ形プラグ Expired - Lifetime JPH0718141Y2 (ja)

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JP9140889U JPH0718141Y2 (ja) 1989-08-02 1989-08-02 モジュラ形プラグ

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Publication Number Publication Date
JPH0330364U JPH0330364U (ja) 1991-03-26
JPH0718141Y2 true JPH0718141Y2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=31640893

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