JPH0718059B2 - らせん状に巻かれた或いは撚られた糸を造るための機械の作業ユニツト用接線方向ベルト駆動機構 - Google Patents

らせん状に巻かれた或いは撚られた糸を造るための機械の作業ユニツト用接線方向ベルト駆動機構

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JPH0718059B2
JPH0718059B2 JP60504953A JP50495385A JPH0718059B2 JP H0718059 B2 JPH0718059 B2 JP H0718059B2 JP 60504953 A JP60504953 A JP 60504953A JP 50495385 A JP50495385 A JP 50495385A JP H0718059 B2 JPH0718059 B2 JP H0718059B2
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/24Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles
    • D01H1/241Driving or stopping arrangements for twisting or spinning arrangements, e.g. spindles driven by belt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作業ユニツトがその都度無端の接線方向ベル
トで駆動される少なくともほぼ等しい数の作業ユニツト
を有する作業野に分割されていて、作業野の各々に上記
接線方向ベルトを駆動する少なくとも一つの電動モータ
およびこの接線方向ベルトのための転向手段が設けられ
ている様式の、らせん状に巻かれた或いは撚られた糸を
造るための機械の、少なくとも一列で並列して設けられ
いる同じ様式の多数の作業ユニツトのための接線方向ベ
ルト駆動機構に関する。
冒頭に記載した様式の接線方向ベルトは例えばリング精
紡機、リング撚糸機、オープンエンド−ロータ−精紡機
或いはオープンエンド−フリクシヨン−精紡機等に使用
される。これらの機械にあつては、スピンドル、ロータ
或いは解繊ロール等のような作業ユニツトは一列或いは
二列に並列して設けられており、かつこれらの作業ユニ
ツトのワーブ方向にこれに接して走る接線方向ベルトで
駆動される。接線方向ベルトは機械の一方の端面端部の
領域内において駆動され、他方の端面端部の領域内にお
いては転向されるように構成されているのが一般的であ
る。ワーブおよび必要とする圧接ローラへの巻掛けが行
われることから多数の作業ユニツトにおいて著しいエネ
ルギー消費が生じ、かつ叩打が行われる結果ベルトが摩
耗される。このエネルギー消費とベルト摩耗は作業ユニ
ツト数が増加するに伴い増大し、しかも各々の作業ユニ
ツトにおいての増大が総和される。この際、作業ユニツ
トの増加に伴い必要とする出力を伝達するために接線方
向ベルトの厚みおよび/又は幅をより大きくせねばなら
ない、作業ユニツトの数が例えばリング精紡機にあつて
は1000台以上もの数になるので、実地にあつては幅35〜
38mmおよび厚み3〜3.7mmの接線方向ベルトが使用され
る。
機械全体にわたつて引き通されている接線方向ベルトの
負荷を低減するために、両機械端部において少なくとも
各々一台の電動モータを設け、そこに存在する転向デイ
スクを接線方向ベルトの駆動のために使用することが知
られている(ドイツ連邦共和国公開特許公報第3301811
号参照)。この場合特に、接線方向ベルトの四つの転向
位置においてそれぞれ駆動される転向デイスクが設けら
れる。このことに加えて、機械端部間の他の少なくとも
一箇所において駆動される摩擦デイスクにより接線方向
ベルトに他の駆動力を導入することも知られている(PC
T/WO84/02932号参照)。しかし、接線方向ベルトの負荷
の点に関するこの構成の結果には限りがある。
列をなして並列して設けられている作業ユニツトが、そ
れぞれ一本の無端の接線方向ベルトによつて駆動される
少なくともほぼ等しい数の作業ユニツトを備えている作
業野に分割されている様式の接線方向ベルト駆動機構も
公知である(ドイツ連邦共和国特許公報第1141571号参
照)。一つの作業野のこれらの接線方向ベルトの各々に
は一台の電動モータと転向要素が所属している。この構
造様式にあつては、接線方向ベルトには中間−ローラを
駆動し、これらの中間−ローラ自体は無端のベルトを介
して作業ユニツトを駆動する。接線方向ベルト駆動機構
のこの構造様式は実際上は使用されなかった。
本発明の根底をなす課題は、動力損失および/又はベル
ト負荷の低減を可能にする冒頭に記載した様式の接線方
向ベルト駆動機構を造ることである。
上記の課題は、作業野の各々の作業ユニツトの数を作業
ユニツトのこの数にとつて必要な駆動出力と許容ベルト
延びとを考慮して、接線方向ベルトが7〜15mmの幅およ
び2〜2.7mmの厚みを有するように確定することによつ
て解決される。
このように寸法決めされた接線方向ベルトを使用するこ
とにより特に叩打つによつて生じる出力損失が著しく低
減され、従つて総じて必要とする駆動出力が僅かで済
む。個々の接線方向ベルトの負荷も相応して同様に僅か
になる。モータ、制御部および保持部等の数が増加する
ことにより多くの経費を必要としはするが、しかしこの
多額の経費は達せられる利点によりむしろ相殺される。
接線方向ベルトにおけるエネルギー損失が僅かであるこ
とにより総じてエネルギー消費も低減される。その上、
すべて同じ構造高さを有する多数の小型のモータを使用
した際経費上利点が得られることが判つた。なぜなら、
これらの小型のモータは大きな単個数で製造され、従つ
て多数の小型のモータは等しい高い総合出力を有する個
々のモータよりは価格上好都合であるからである。
本発明の他の構成にあつては、個々の接線方向ベルトの
接触延び率は0.6%〜1.5%に限られる。この構成により
ベルト負荷が僅かな値に維持され、一方その上ベルト延
びによつて生じる公差も個々の作業ユニツトの回転数の
点で許容し得る範囲に維持され得ることが明らかになつ
た。
本発明の他の構成により、隣接している作業野の接線方
向ベルトは少なくとも一つの共通の転向ローラ要素を介
して案内されており、この転向ローラ要素の転向ローラ
は確実に回転し得るように互いに連結されているか或は
連結可能である。これにより、個々の作業野間の速度の
確実な同期化が達せられ、この同期化は特に駆動部が遮
断されたり或は電流欠如により停止したりした際に有利
である。なぜならその際すべての作業ユニツトが徹底し
て一様に停止するからである。
本発明の他の構成により、転向ローラ要素はそれぞれ二
つの隣合つた作業ユニツト間に設けられている。この構
成によりスピンドル分割のための場所が失われない。伝
達における損失を回避するために、接線方向ベルトは直
接作業ユニツトのワーブ方向にこれに接して走る。
本発明の他の構成により、作業野は作業ユニツトが二列
に配設されている場合四つの転向ローラで区画されてお
り、所属している電動モータは両列間の中央に設けられ
ている。これにより、一方では存在する空間が電動モー
タを設けるために利用され、他方転向ローラに関して
も、これらの転向ローラを隣接した作業ユニツト間の機
械配設間隔を変えることなく設けることが可能であるよ
うに、直径の寸法を設定することが可能となる。この場
合、軸方向で互いに上下に設けられたそれぞれ二つの転
向ローラから成る転向ローラ要素が使用され、これらの
転向ローラ上で隣合つている作業野の相応して高さずれ
をもつて走行する接線方向ベルトが転向される。
本発明の他の構成により、作業ユニツトが二列に配設さ
れている場合作業ユニツトのワーブは接線方向ベルトの
作業野の縦中央位置とは反対側に設けられ、転向ローラ
要素は接線方向ベルトの縦中央位置に面した側に設けら
れている。これにより、空間の良好な利用が達せられ、
かつ作業ユニツトにも付加的な荷重が加わることがな
い。
本発明の他の構成により、作業野の作業ユニツトの数は
80〜150作業ユニツトである。この範囲内において接線
方向ベルトの断面にとつても、また個々の駆動モータの
必要とする出力にとつても最適な条件が得られる。
本発明の実施例を概略した図面に図示した。これらの実
施例により本発明を更に詳しく記載しかつ説明する。
第1図は平行な二つの列で配設した同じ様式の作業ユニ
ツトを備えた機械の部分図、 第2図は一列に配設された同じ様式の作業要素を備えた
機械の部分図、 第3図は二列に配設された同じ様式の作業ユニツト或い
は各々一列に配設された同じ様式の作業ユニツトを備え
ている機械の部分図、 第4図は転向ローラ要素とスピンドルとして形成された
二つの作業ユニツトの側面図、 第5図は機械の第4図に図示した部分の上方から見た
図、 第6図および第7図はリング精紡機のスピンドルレール
の横断面図、 第1図による第一の実施例において、総体を参照符号1
で示した機械は、共通して同じ回転数で駆動される同じ
様式の作業ユニツト4の平行な二つの列2と3を備えて
いる。これらの作業ユニツト4は例えばスピンドルであ
り、これらのスピンドルは第1図においてはリング精紡
機のスピンドル領域を平面図で見た状態で示されてい
る。第4図により、各々のスピンドル14はスピンドル軸
受5内に支承されており、このスピンドル軸受はそれぞ
れ当該機械側面に沿って引通されているスピンドルレー
ル7にナツト6により固定されている。スピンドル14の
各々はワーブ8を備えており、このワーブにおいてスピ
ンドルは接線方向ベルト10もしくは11により駆動され
る。この場合同じ様式で形成された圧接ローラ懸張部12
は接線方向ベルト10,11をワーブ8に対して当接させる
働きを行う。
第1図において、各列2と3の12の作業ユニツト4の第
一群のワーブ8は第一の無端の接線方向ベルト10によ
り、両列2と3の12の作業ユニツト4の各々の他の群は
それぞれの他の接線方向ベルト11等によつて駆動され
る。接線方向ベルト10は転向ローラ14,15,16および17を
経て案内され、電動モータ19の駆動ローラ18に巻掛され
ている。接線方向ベルト11は転向ローラ15,16に対して
同軸な転向ローラ20と21および図面からは認められない
他の二つの転向ローラを経て案内されており、電動モー
タ23の駆動ローラ22に巻掛けられている。第6図および
第7図から明瞭であるように、隣合つた接線方向ベルト
はそれぞれ相互方向で高さが位置ずれして設けられてい
る。
第1図にはリング精紡機1における第一の接線方向ベル
ト10と第二の接線方向ベルト11の一部分のみが図示され
ている。しかし破断機は、機械が長い構造長を有してい
ることを示しており、この場合機械に沿つて更に著しく
多数の作業ユニツトを設けることが可能であり、かつ大
多数の接線方向ベルトを取付けることが可能である。更
に、図面を簡略化するために接線方向ベルト当たり24の
駆動される作業ユニツトのみを図示した。実際にあつて
は、接線方向ベルトの各々は一本のスピンドルのエネル
ギー消費量に応じて80〜150本のスピンドルを駆動す
る。従つて例えば1000本のスピンドルを備えたリング精
紡機にあつては12〜7本の接線方向ベルトを設けること
が可能である。
更に、本発明により互いに隣合つている接線方向ベルト
の転向ローラは確実に回転するように互いに結合されて
おり、転向ローラ要素を形成している。即ち例えば第4
図は、転向ローラ15と20が一つの共通の軸24上に固定さ
れていることを示している。同じことは転向ローラ16と
12にも云える。これらの転向ローラの軸24はナツト26に
よりスピンドルレール7と結合されている軸受25内に回
転可能に支承されている。
第2図は唯一列2のみの作業ユニツト4を備えた機械
1′を示している。この作業ユニツトは片面精紡機のス
ピンドル或いはオープンエンド精紡機の片側のロータの
駆動部である。この場合も唯一つの列2の12の作業ユニ
ツト4の第一の群は第一の接線方向ベルト10′によつ
て、12の作業ユニツト4の第二の群は第二の接線方向1
1′によつて駆動される。他の接線方向ベルトは作業ユ
ニツトの他の群を駆動する。接線方向ベルトは電動モー
タ19,23によつて駆動可能であり、これらの電動モータ
の軸上には該当する接線方向ベルト10′と11′が巻掛け
られているそれぞれ一つの駆動ローラ18と22が座着して
いる。
接線方向ベルト10′,11′の各々は三つの転向ローラ26,
27,28と29,30(第三番目の転向ローラは図面から認める
ことが出来ない)を経て走り、この場合上下に設けられ
た転向ローラ27と29は互いに回転強固に結合されてお
り、隣接し合つている両接線方向ベルト10′と11′に共
通な転向ローラ要素を形成している。
第3図に図示した第三番目の実施例の機械1″も二列2
と3の作業ユニツト4を備えている。しかし、各々の列
の12の作業ユニツト4のそれぞれの群のみが自体各々一
つの接線方向ベルト10″もしくは11″によつて駆動さ
れ、この限りにおいてはこの実施例は第2図による実施
例の倍の構成に相当する。即ち、作業ユニツトの両列の
駆動は互いに依存することなく行われる。
作業ユニツトの一方の列は例えば他方の列が運動してい
る間停止していることが可能である。これは、作業ユニ
ツトが独立して駆動される側面を有しているリング精紡
機のスピンドルである場合に行われる。しかしまた、例
えば作業ユニツトの一方の列を他方の列と異なる回転数
で駆動させることも可能である。これは例えば、オープ
ンエンド精紡機にあつて一方の列の作業ユニツトがロー
タであり、他方の列の作業ユニツトが解繊ロールである
場合に行われる。この場合モータ19はその駆動デイスク
18を介して、転向ローラ26,27,28を経て案内されていて
かつ列2の作業ユニツト4の群を駆動する接線方向ベル
ト10″を駆動する。第二のモータ23はその駆動デイスク
22を介して次の接線方向ベルト11″を駆動し、この接線
方向ベルトは転向ローラ27の下方に存在していてこの転
向ローラと回転強固に結合されている転向ローラ29、第
一の接線方向ベルト10″の転向ローラ27に相当しかつ図
示していない転向ローラおよび転向ローラ30を経て案内
されている。他の接線方向ベルトは相応して設けられか
つ案内されている。
作業ユニツトの列3はこのような様式の列の端部を示し
ている。即ち、最後の駆動モータ31はその駆動デイスク
32を介して、同様に三つの転向ローラ34,35,36を経て案
内されているこの列の最後の接線方向ベルト33を駆動す
る。この転向ローラ34はこの場合も接線方向ベルト33と
この接線方向ベルトに隣接している接線方向ベルト37に
共通した転向ローラ要素の部分である。
約80〜150本のスピンドルのみがそれぞれ一本の接線方
向ベルトによつて駆動されるに過ぎないことにより、接
線方向ベルトを、機械のすべての作業ユニツト或いは列
のすべての作業ユニツトを駆動する唯一つの接線方向ベ
ルトよりも著しく肉薄にかつ細く選択することが可能で
ある。
この接線方向ベルトは7〜14mmの幅と2〜2.7mmの厚み
を有している。従つて断面は14〜38mm2となるか、或い
は従来使用されているベルトの15〜30%の断面低減とな
る。この場合、機械が停止している状態で測定した接触
延び率は可能な限り僅かでなければならず、0.6〜1.5%
である。接線方向ベルトはポリアミド,ポリエステル或
いは例えば“Kevlar"或いは“Aramid"の市販名で知られ
ているポリアミドをベースとした或いはポリエステルを
ベースとした混合物から成る。接線方向ベルトが例えば
ポリエステルから成る場合は、1〜1.5%の接触延び率
となる。上記の様式の混合物から成る場合は、接触延び
率は0.3〜1%である。
この接線方向ベルトの寸法が僅かなことにより、第6図
および第7図に図示したように、接線方向ベルトの走行
経過に沿つて同じ様式の他の少なくとも一つの接線方向
ベルト10aもしくは11aを予備として機械内に、特にスピ
ンドルレール7内に設けることが可能である。この予備
ベルトは保護のため合成物質製のスリーブ38でくるま
れ、スピンドルレール7の内部に固定されている保持体
36内に設けられる。接線方向ベルトに損傷が生じた際、
大きな時間遅れを生じることなく接線方向ベルトを合成
物質製のスリーブから取出し、取付け張架することがで
きる。隣接している接線方向ベルトの高さが位置ずれし
ていることに伴い、この保持体39を一方では緊張ローラ
懸張部12の上方に(第7図)、他方ではこの緊張ローラ
懸張部12の下方に(第6図)に設けることが可能であ
る。
共通の転向ローラ要素を有しており、従つて同期して運
動する接線方向ベルトを駆動する電動モータは共通した
電流供給部を備えている。この電動モータは導線を介し
て回転数制御装置から多相交流が供給される三相電動機
である。第2図による実施例にあつては、精紡機のすべ
てのベルト駆動モータ19,23……は制御装置41を介して
回路網42と結合されている導線40に並列に接続されてい
る。制御装置41は接続されているすべてのモータを一緒
に接続および遮断する働きをする。この制御装置は更
に、例えば供給電周波数を変えることによりモータの回
転数を変えるための手段を備えていてもよい。
第3図による実施例にあつては、両列2と3の作業ユニ
ツト4が互いに依存することなく作動可能でなければな
らないと言うことから出発している。従つて互いに無関
係に作動可能な二つの制御装置41,41′が設けられてお
り、これらの制御装置のうち制御装置41は導線42を介し
てモータ19,23……を制御し、これらのモータは接線方
向ベルト10″,11″を、そしてこれらの接線方向ベルト
を介して列2の作業ユニツト4を駆動する。制御装置4
1′は導線43を介してモータ31……に給電し、これらの
モータは列3の作業ユニツト4を駆動する接線方向ベル
ト37,33を運動させる。すべての作業ユニツトを等しく
作動させようとする場合は、すべてのモータを接続可能
な唯一つの制御装置を必要とするに過ぎない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテーデレ・ノルベルト ドイツ連邦共和国、デー‐7320 ゲツピン ゲン、ウイーセンストラーセ、17 (56)参考文献 特開 昭52−110938(JP,A) 実公 昭52−36028(JP,Y2) 国際公開84/2932(WO,A) 西独国特許公告(DE,B)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業ユニツトが無端の接線方向ベルトで駆
    動される少なくともほぼ等しい数の作業ユニツトを有す
    る作業野に分割されていて、作業野の各々に上記接線方
    向ベルトを駆動する少なくとも一つの電動モータおよび
    この接線方向ベルトのための転向手段が設けられている
    様式の、らせん状に巻かれた或いは撚られた糸を造るた
    めの、少なくとも一列に並列して設けられている同じ様
    式の多数の作業ユニツトのための接線方向ベルト駆動機
    構において、作業野の各々の作業ユニツト(4)の数が
    作業ユニツトのこの数にとつて必要な作業出力および許
    容ベルト延び率を考慮して、接線方向ベルト(10,11,1
    0′,11′,10″,11″,33,37)が7〜15mmの幅および2〜
    2.7mmの厚みを備えるように確定されていることを特徴
    とする、上記接線方向ベルト駆動機構。
  2. 【請求項2】個々の接線方向ベルトの接触延び率が0.6
    〜1.5%に限定されている、請求の範囲第1項に記載の
    接線方向ベルト駆動機構。
  3. 【請求項3】隣合つている作業野の接線方向ベルトが共
    通の少なくとも一つの転向ローラ要素を経て案内されて
    おり、この転向ローラ要素の転向ローラ(15,20;16,21;
    27,29)が確実に回転するように互いに固く結合されて
    いるか或いは結合可能である、請求の範囲第1項或いは
    第2項に記載の接線方向ベルト駆動機構。
  4. 【請求項4】転向ローラ要素がそれぞれ二つの互いに隣
    合つた作業ユニツト(4)間に設けられている、請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか一つに記載の接線
    方向ベルト駆動機構。
  5. 【請求項5】接線方向ベルト(10,11,10′,11′,10″,1
    1″,33,37)が直接作業ユニツト(4)のワーブ(8)
    方向に接して走るように構成されている、請求の範囲第
    1項から第4項までのいずれか一つに記載の接線方向ベ
    ルト駆動機構。
  6. 【請求項6】すべての作業野の電動モータ(19,23,31)
    が共通の回転数制御部に接続されている、請求の範囲第
    1項から第5項までのいずれか一つに記載の接線方向ベ
    ルト駆動機構。
  7. 【請求項7】作業ユニツト(4)が二列に配設されてい
    る場合作業野が四つの転向ローラ(14,15,16,17)で区
    画されており、所属する電動モータ(19)が少なくとも
    ほぼ両列(2,3)間の中央に設けられている、請求の範
    囲第1項から第6項までのいずれか一つに記載の接線方
    向ベルト駆動機構。
  8. 【請求項8】作業ユニツト(4)が二列に配設されてい
    る場合これらの作業ユニツトのワーブ(8)が接線方向
    ベルト(10,11,10′,11′,10″,11″,33,37)の作業野
    の縦中央位置とは反対側に、転向ローラ要素が接線方向
    ベルトの縦中央位置に面した側に設けられている、請求
    の範囲第1項から第7項までのいずれか一つに記載の接
    線方向ベルト駆動機構。
  9. 【請求項9】作業野の作業ユニツト(4)の数が80〜15
    0の作業ユニツト数である、請求の範囲第1項から第8
    項までのいずれか一つに記載の接線方向ベルト駆動機
    構。
JP60504953A 1984-11-10 1985-10-16 らせん状に巻かれた或いは撚られた糸を造るための機械の作業ユニツト用接線方向ベルト駆動機構 Expired - Lifetime JPH0718059B2 (ja)

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DE19843441230 DE3441230A1 (de) 1984-11-10 1984-11-10 Maschine zum herstellen gedrehter oder gezwirnter faeden
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DE19853500171 DE3500171A1 (de) 1985-01-04 1985-01-04 Maschine zur herstellung gedrehter oder gezwirnter faeden
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