JPH07180195A - 給水ユニット - Google Patents

給水ユニット

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JPH07180195A
JPH07180195A JP34595593A JP34595593A JPH07180195A JP H07180195 A JPH07180195 A JP H07180195A JP 34595593 A JP34595593 A JP 34595593A JP 34595593 A JP34595593 A JP 34595593A JP H07180195 A JPH07180195 A JP H07180195A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水管および定水位弁への凍結防止対策およ
び防寒対策が簡単になり、給水管内を受水槽の水で汚染
する心配がなく、受水槽の外観をすっきりさせることが
できるようにする。 【構成】 受水槽1の側壁2Sの一部を背面パネル23
Bとして構成し、背面パネル23を除いた部分が側壁2
Sに対して着脱可能に構成された収納ボックス22内
に、水中ポンプ15A,15Bを駆動制御する制御装置
21などをほぼ密閉状態で収容した給水ユニットにおい
て、受水槽1に給水する給水管11を、収納ボックス2
2を介して背面パネル23Bから受水槽1内へ配設し、
定水位弁24の主弁24mを収納ボックス22内の給水
管11に配設するとともに、副弁24sを受水槽1の天
井2Cに配設する。さらに、背面パネル23Bの受水槽
1内側に一端が水蜜に取り付けられ、他端が満水水位の
上に突出する保護管13の中に給水管11およびバイパ
ス管24bを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、受水槽に貯留した水
を水使用個所に制御装置でブースタを駆動制御して給水
する給水ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したような給水ユニットは、ブース
タとして水中ポンプまたは陸上ポンプを使用している。
そして、ブースタとして水中ポンプを使用した給水ユニ
ットは、制御装置、検知部、弁類を含む配管部が受水槽
の下部や側面近傍の床面に、平面的に設置されている。
また、ブースタとして陸上ポンプを使用した給水ユニッ
トは、陸上ポンプも含めて同様に、受水槽の下部や側面
近傍の床面に、平面的に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の給水ユニット
は、各構成要素が平面的に設置されているので、広い設
置スペースが必要になる。なお、水中ポンプを使用した
場合、水中ポンプが動作することによってモータ部から
発生する熱は受水槽の水に放熱されるので、受水槽の水
でモータ部を効率よく冷却することができる。
【0004】しかし、陸上ポンプを使用した場合、陸上
ポンプが動作することによってモータ部から発生する熱
を効率よく大気に放熱させるため、モータケーシングを
熱良導体で構成するとともに、モータケーシングに冷却
フィンを取り付けたり、モータケーシングに放熱用の換
気孔を多数設けている。したがって、陸上ポンプの周囲
に空気を流通させてモータ部の熱を強制的に放熱させる
ための放熱用スペースを確保する必要があるため、さら
に広い設置スペースが必要になり、スペースを有効に利
用することができなくなる。
【0005】また、陸上ポンプは大気に晒されているの
で、防水、防音および凍結防止のために保護ボックスで
陸上ポンプを覆う必要性はあるが、保護ボックス内に熱
が蓄積されること、前述した放熱用スペースを確保しな
ければならないことを考慮すると、コンパクトで効果的
な防音対策、防水対策、防塵対策、凍結防止対策および
防寒対策を施すのはむずかしくなる。さらに、コンパク
トにまとめられたとしても、放熱用のギャラリーなどの
換気孔や充分なスペースが必要であるため、騒音が漏れ
るという不都合があった。
【0006】なお、近年、給水ユニットを平面的に、コ
ンパクトにまとめ、受水槽の下部に収納する提案がなさ
れている。しかし、受水槽の下部は狭隘であるため、給
水ユニットの保守・点検が行いにくいという不都合があ
る。
【0007】そこで、本出願人は、少ない設置スペース
で済み、保守・点検が行い易く、制御装置の熱発生部品
を受水槽の水で冷却する給水ユニット(特願平5−12
7798号)を提案し、少ない設置スペースで済み、少
なくとも制御装置の保守・点検が行い易くなるととも
に、制御装置に防塵対策を容易、かつ、効果的に施すこ
とができ、ブースタを陸上ポンプとした場合でも容易、
かつ、効果的に防音対策、防水対策、凍結防止対策およ
び防寒対策を施すことのできる給水ユニット収納ボック
ス(特願平5−127799号)を提案した。
【0008】しかし、先に本出願人が提案した給水ユニ
ット収納ボックスは受水槽に給水する給水管を除いた制
御装置、検知部、弁類を含む配管部などを受水槽の側壁
にまとめて取り付け、給水ユニット収納ボックスで覆う
ものなので、給水管および定水位弁は給水ユニット収納
ボックス外に配設される。したがって、給水管および定
水位弁に凍結防止対策および防寒対策を施す必要があ
り、定水位弁の主弁および副弁には手作りの部品などを
用いて凍結防止対策および防寒対策を施すので、凍結防
止対策および防寒対策の作業に多くの手数がかかる。
【0009】そして、保守・点検の点検個所が給水ユニ
ット収納ボックス内および定水位弁となり、給水ユニッ
ト収納ボックスと定水位弁とは異なる場所に配置されて
いるので、保守・点検の作業効率が悪くなる。さらに、
定水位弁の主弁と副弁とを連結するバイパス管は受水槽
の外側に配設されるので、バイパス管が目に留まるた
め、受水槽の外観がすっきりしなくなるという不都合が
あった。
【0010】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、給水管および定水位弁への
凍結防止対策および防寒対策が簡単になり、給水管内を
受水槽の水で汚染する心配がなく、受水槽の外観をすっ
きりさせることのできる給水ユニットを提供するもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、受水槽の側
壁の一部を背面パネルとして構成した収納ボックス内
に、少なくともブースタを駆動制御する制御装置、検知
部などをほぼ密閉状態で収容した給水ユニットにおい
て、受水槽に給水する給水管を、収納ボックスを介して
背面パネルから受水槽内へ配設し、定水位弁の主弁を収
納ボックス内の給水管に配設するとともに、副弁を受水
槽の天井に配設する。そして、背面パネルを除いた収納
ボックスを、側壁に対して着脱可能に構成する。さら
に、背面パネルの受水槽内側に一端が水蜜に取り付けら
れ、他端が満水水位の上に突出する保護管を設け、この
保護管の中に給水管、主弁と副弁とを連結するバイパス
管を配設する。
【0012】
【作用】この発明における給水ユニットは、収納ボック
ス内に配設した各部品および給水管の一部は、収納ボッ
クスによって保温され、凍結防止および防寒が施され
る。そして、背面パネルを除いた収納ボックスを、側壁
から取り外すと、収納ボックス内の制御装置および主弁
などが露出する。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例である給水ユニットの
構成を示す分解斜視図、図2はパネルおよび前側パネル
を取り外した状態の給水ユニットの斜視図、図3は前側
パネルを受水槽に取り付けた状態の給水ユニットの斜視
図、図4は受水槽の内部を示す説明図である。
【0014】これらの図において、1は受水槽を示し、
水蜜に接続された底板2B、側壁2Sおよび天井2Cで
構成されている。そして、底板2Bはプラスチックで構
成した方形パネル2bを多数枚組み合わせて構成され、
側壁2Sは周回した垂直フランジ2sfを有するプラス
チックで構成した方形パネル2sを多数枚組み合わせて
構成され、天井2Cはプラスチックで構成した方形パネ
ル2cを多数枚組み合わせて構成されている。なお、1
枚の方形パネル2sの上方部分に、開口2shが設けら
れている。
【0015】3は天井2Cに設けられたマンホール蓋を
示し、受水槽1内を清掃するために人が出入りするマン
ホールを開閉するためのものである。4は天井2Cに設
けられた通気筒を示し、受水槽1内にごみなどが入らな
いようにして大気と連通させるものである。5はパッキ
ングを示し、方形パネル2sの開口2shの周囲に外側
から取り付けられる。
【0016】6は熱良導体で構成した側壁部材を示し、
パッキング5を介して方形パネル2sの外側に取り付け
られる周回したフランジ6fと、このフランジ6fから
開口2sh内に突出する凹部6dとで構成されている。
7は透明または半透明なパネルを示し、側壁部材6のフ
ランジ6fに凹部6dを閉塞するように取り付けられ
る。
【0017】11は受水槽1に給水する給水管を示し、
開口2shを有する方形パネル2sの下方部分から受水
槽1に入った後、逆L字状に立ち上がっている。12は
開口2shを有する方形パネル2sの下方部分に水蜜に
取り付けられた取付フランジを示し、給水管11が貫通
するとともに、受水槽1内側にL字状の保護管13の一
端(下端)が水蜜に取り付けられている。なお、保護管
13の他端(上端)は満水水位の上に突出し、保護管1
3の中に給水管11が配設されている。
【0018】14A,14Bは取付フランジを示し、開
口2shを有する方形パネル2sの下方部分に水蜜に取
り付けられ、受水槽1内側には水中ポンプ15A,15
Bが接続されている。なお、取付フランジ14A,14
Bで閉塞する開口(図示は省略されている。)は水中ポ
ンプ15A,15Bを受水槽1内に挿入するためのもの
である。
【0019】16Aは一端を取付フランジ14Aに接続
された出水管、16Bは一端を取付フランジ14Bに接
続された出水管、17Aは出水管16Aの他端に一端が
接続された仕切弁、17Bは出水管16Bの他端に一端
が接続された仕切弁、18Aは仕切弁17Aの他端に一
端が接続された逆止弁、18Bは仕切弁17Bの他端に
一端が接続された逆止弁、16Cは逆止弁18A,18
Bの他端に入水側が接続された出水管を示す。なお、出
水管16Cの出水側には、図示を省略した出水管または
配水管が接続される。
【0020】19は出水管16Cに接続された圧力タン
ク、20は出水管16Cに接続された圧力センサを示
し、この圧力センサ20は出水管16Cの水圧を検出し
た水圧検出信号を出力するものである。21は制御装置
を示し、圧力センサ20からの圧力検出信号に基づいて
水中ポンプ15A,15Bを駆動制御する運転指令制御
部21aおよびインバータ21bで構成され、運転指令
制御部21aおよびインバータ21bは、背面を側壁部
材6の凹部6dの背面に接触させた状態で凹部6dに収
容される。
【0021】22はほぼ密閉状態となる収納ボックスを
示し、パネル7内の制御装置21が覗けるように上方部
分に設けた開口を透明または半透明のパネル23fで覆
い、下部前面が開口した前側パネル23Fと、左右に開
閉できるように前側パネル23Fの下部に取り付けら
れ、前側パネル23Fの下部前面を閉塞する扉23D
l,23Drと、開口2shを有する方形パネル2Sで
ある背面パネル23Bとで構成されている。
【0022】24は定水位弁を示し、収納ボックス22
内に位置する給水管11に配設された主弁24mと、天
井2Cに配設された副弁24sと、主弁24mと副弁2
4sとを連結するバイパス管24bとで構成され、バイ
パス管24bは取付フランジ12を貫通して保護管13
の中に配設されている。25は副弁24sに取り付けら
れた伝達杆、26は伝達杆25の下端に取り付けられた
フロートを示す。
【0023】なお、各部分は、水が漏れないように水密
とされている。そして、出水管16Cに接続される出水
管または配水管は、前側パネル23Fの右側を貫通して
いる。また、前側パネル23Fは、出水管などを取り外
さなくとも、受水槽1の側壁2S(方形パネル2sの垂
直フランジ部2sf)から取り外すことができるよう
に、着脱可能とされている。
【0024】次に、動作について説明する。まず、水使
用個所が水使用状態になると、制御装置21は圧力セン
サ20からの圧力検出信号に基づいて、例えば取付フラ
ンジ14Aに取り付けた水中ポンプ15Aを駆動制御す
る。そして、水中ポンプ15Aが動作すると、水中ポン
プ15Aから出水管16Aに送出された水は、仕切弁1
7A、逆止弁18Aおよび出水管16Cを介して出水管
16Cに接続された出水管または配水管に流出する。
【0025】したがって、水不使用状態になるまでは、
水中ポンプ15Aによって受水槽1の水が水使用個所に
送水される。そして、受水槽1の水位が下降するととも
にフロート26が所定位置まで下降すると、副弁24s
が開放するので、給水管11からバイパス管24bを介
した水が副弁24sから受水槽1内に給水されることに
よって主弁24mが開放し、給水管11からも主弁24
mを介して受水槽1に給水される。
【0026】このように受水槽1に給水することによ
り、フロート26が水位の上昇とともに上昇し、副弁2
4sが閉成すると、主弁24mも閉成するので、受水槽
1への給水が停止される。なお、送水を行うとき、制御
装置21は圧力検出信号に基づいて水中ポンプ15Aを
駆動制御し、水圧を一定に制御する。そして、制御装置
21が動作することによって発生する熱は、側壁部材6
を介して受水槽1の水に伝導し、搬送されて放熱され
る。
【0027】上述したように、この発明の一実施例によ
れば、受水槽1の側壁2Sを利用した収納ボックス22
内に、受水槽1の外に位置する制御装置21などを立体
的、かつ、偏平に収容したので、設置スペースを少なく
することができる。そして、扉23Dl,23Drが設
けられ、収納ボックス22、すなわち前側パネル23F
が側壁2Sに対して着脱可能とされているので、扉23
Dl,23Drを開放することにより、または前側パネ
ル23Fを側壁2Sから取り外すことにより、制御装置
21、主弁24mなどの保守・点検が容易に行え、保守
・点検個所が収納ボックス22内および天井2Cの副弁
24sに限られるので、保守・点検が作業効率よく行え
る。
【0028】さらに、収納ボックス22は密閉状態であ
るので、制御装置21が動作することによって動作音が
発生しても、動作音が外部に漏れなくなり、防止効果、
防音効果および防塵効果を得ることができる。また、制
御装置21が動作することによって発生する熱は側壁部
材6を介して受水槽1の水に伝導し、搬送されて放熱さ
れるので、制御装置21は、熱による機能低下をきたす
ことなく正常に動作する。
【0029】そして、インバータ21bの発熱部に冷却
フィンや冷却ファンなどを取り付けることなく、インバ
ータ21bを冷却することができるので、インバータ2
1bのコストダウンと小形化を図ることができる。さら
に、給水管11は収納ボックス22を介して受水槽1内
に配設され、収納ボックス22内の給水管11に主弁2
4mが配設されるとともに、バイパス管24bも保護管
13の中に配設されているので、給水管11への凍結防
止および防寒のための処置が少ない範囲となるととも
に、主弁24mおよびバイパス管24bへの凍結防止お
よび防寒のための処置が不要となるため、凍結防止対策
および防寒対策が簡単になる。
【0030】また、給水管11が保護管13の中に配設
され、保護管13の上端は満水水位の上に突出している
ので、保護管13内の給水管11に損傷が発生しても、
受水槽1内の水が給水管11に逆流することがないた
め、給水管11内を受水槽1の水で汚染する心配はな
い。そして、バイパス管24bが保護管13の中に配設
され、受水槽1の外側に配設される部品は収納ボックス
22内に納められるので、受水槽1の外部の目に留まる
ものは収納ボックス22のみとなり、受水槽1の外観が
すっきりする。
【0031】なお、上記した実施例では、側壁部材6を
利用して制御装置21を冷却する構成としたが、背面パ
ネル23B、すなわち方形パネル2Sが熱良導体であれ
ば、側壁部材6を必ずしも用いる必要はない。そして、
ブースタを水中ポンプ15A,15Bとした例で説明し
たが、本出願人が特願平5−47104号および特願平
5−47105号で提案した、棒形状で、モータ部の周
囲に扱う液体を流通させてモータ部を冷却する構成の陸
上ポンプをブースタとして収納ボックス22内に収容す
る構成としてもよい。
【0032】この場合、陸上ポンプが動作することによ
って動作音が発生しても、動作音が外部に漏れなくな
り、陸上ポンプに対する防音効果および防塵効果を得る
ことができるとともに、陸上ポンプが密閉状態で覆わ
れ、直接外気に晒されなくなるので、凍結防止効果およ
び防寒効果を得ることができる。さらに、収納ボックス
22は陸上ポンプなどの動作音が外部に漏れるのを遮蔽
するが、収納ボックス22の全内面に防音材を配設する
ことにより、コンパクトでより効果的な防音措置を容易
に施すことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、収納
ボックスの一部を受水槽の側壁に対して着脱可能とし、
収納ボックス内に制御装置、主弁などを配設するととも
に、受水槽の天井に副弁を配設したので、制御装置、主
弁などの保守・点検が容易に行え、保守・点検個所が収
納ボックス内および天井の副弁に限られるので、保守・
点検が作業効率よく行える。そして、給水管は収納ボッ
クスを介して受水槽内に配設され、収納ボックス内の給
水管に主弁が配設されるとともに、バイパス管も保護管
の中に配設されているので、給水管へのを凍結防止およ
び防寒のための処置が少ない範囲となるとともに、主弁
およびバイパス管への凍結防止および防寒のための処置
が不要となるため、凍結防止対策および防寒対策が簡単
になる。
【0034】さらに、給水管が保護管の中に配設され、
保護管の上端は満水水位の上に突出しているので、保護
管内の給水管に損傷が発生しても、受水槽内の水が給水
管に逆流することがないため、給水管内を受水槽の水で
汚染する心配はない。また、バイパス管が保護管の中に
配設され、受水槽の外側に配設される部品は収納ボック
ス内に納められるので、受水槽の外部の目に留まるもの
は収納ボックスのみとなり、受水槽1の外観がすっきり
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である給水ユニットの構成
を示す分解斜視図である。
【図2】パネルおよび前側パネルを取り外した状態の給
水ユニットの斜視図である。
【図3】前側パネルを受水槽に取り付けた状態の給水ユ
ニットの斜視図である。
【図4】受水槽の内部を示す説明図である。
【符号の説明】
1 受水槽 2S 側壁 2C 天井 6 側壁部材 11 給水管 13 保護管 15A,15B 水中ポンプ 17A,17B 仕切弁 18A,18B 逆止弁 19 圧力タンク 20 圧力センサ 21 制御装置 22 収納ボックス 23B 背面パネル 24 定水位弁 24m 主弁 24s 副弁 24b バイパス管 25 伝達杆 26 フロート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受水槽の側壁の一部を背面パネルとして
    構成した収納ボックス内に、少なくともブースタを駆動
    制御する制御装置、検知部などをほぼ密閉状態で収容し
    た給水ユニットにおいて、 前記受水槽に給水する給水
    管を、前記収納ボックスを介して前記背面パネルから前
    記受水槽内へ配設し、 定水位弁の主弁を前記収納ボックス内の前記給水管に配
    設するとともに、副弁を前記受水槽の天井に配設した、 ことを特徴とする給水ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の給水ユニットにおい
    て、 前記背面パネルを除いた前記収納ボックスが前記側壁に
    対して着脱可能に構成されている、 ことを特徴とする給水ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の給水ユ
    ニットにおいて、 前記背面パネルの前記受水槽内側に一端が水蜜に取り付
    けられ、他端が満水水位の上に突出する保護管を設け、 この保護管の中に前記給水管、前記主弁と前記副弁とを
    連結するバイパス管を配設した、 ことを特徴とする給水ユニット。
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