JPH07178385A - プリント基板からの有価物の回収方法 - Google Patents

プリント基板からの有価物の回収方法

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JPH07178385A
JPH07178385A JP32643793A JP32643793A JPH07178385A JP H07178385 A JPH07178385 A JP H07178385A JP 32643793 A JP32643793 A JP 32643793A JP 32643793 A JP32643793 A JP 32643793A JP H07178385 A JPH07178385 A JP H07178385A
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crushing
circuit board
crushed
pulverizing
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JP32643793A
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Sadahiko Yokoyama
貞彦 横山
Masatoshi Ichi
正年 位地
Yanataka Yoshioka
梁孝 吉岡
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NEC Corp
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IHI Corp
NEC Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
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    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板から有価物を回収する。 【構成】 プリント基板を粗粉砕工程と微粉砕工程で粉
砕し、比重分離工程によって銅などの金属と、樹脂や充
填材等に分離する方法であり、微粉砕工程中に、粉砕テ
ーブル12と粉砕ローラー14で被粉砕物4をはさんで
粉砕する機構と、粉砕物を気流によって上部に吹き上げ
る機構18,20,26と、所定粒径以下の粉砕物のみ
を回収する機構22,24,26を持つ粉砕機を使用す
る。 【効果】 プリント基板を効率よく微粉砕でき、かつ、
銅等の金属と、他の樹脂や充填材成分を効率よく分離回
収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器に用いられる
プリント基板、部品を搭載したプリント基板、及びこれ
らの製造工程で発生する枠材などの成形残を効率よく粉
砕し、これを比重分離することによって、これらの構成
部分である金属と、樹脂や充填材等の他の成分とを効率
よく分離し、回収する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】充填材,樹脂,金属等を主要構成成分と
するプリント基板や、これに電子部品を搭載した基板
(以下、部品搭載基板と称す)の再資源化方法として
は、これらを焼却処理し、熱エネルギーを回収する方法
が一部で実施されている。更に、プリント基板等の複合
材料から有価物を回収する方法としては、これらの複合
材料中の樹脂成分を加熱して炭化させた後、銅などの有
価物を分離回収する方法がある(特開平2−88725
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリント
基板や部品搭載基板の焼却処理や炭化処理では、さまざ
まな廃ガスが発生するため、高度な廃ガス処理施設を設
置しなければならず、更にプリント基板や部品搭載基板
に含まれる有価金属成分が酸化されやすくなり、回収し
た場合の付加価値が低減することが懸念される。他の再
資源化の方法としては、プリント基板上の銅などをエッ
チングすることも考えられるが、排水処理や銅の回収に
大規模な設備を要するので実際的でない。
【0004】以上のように、プリント基板や部品搭載基
板及びこれらの製造工程での成形残から金属などの有価
物を効率よく低コストで分離回収する方法を確立するこ
とは、大きな課題であった。
【0005】本発明の目的は、このような課題を解決し
た、プリント基板や部品搭載基板からの有価物の回収方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント基
板、部品を搭載したプリント基板及びこれらの製造工程
で発生する成形残を粗粉砕工程と微粉砕工程で粉砕し、
得られた粉砕物から比重分離工程によって金属成分を多
く含有する部分と、樹脂や充填材等からなる部分に分離
することによって有価物を回収する方法であって、前記
微粉砕工程中に、回転する粉砕テーブルの円周方向に設
置された溝部分と、前記溝部分に油圧で押さえつけられ
た粉砕ローラーで被粉砕物をはさみ、圧縮力及びせん断
力等を加えて粉砕する機構と、粉砕物を気流によって前
記粉砕機溝の上部に吹き上げる機構と、前記粉砕機溝の
上部に設置され、複数の分級羽根を有する回転軸を回転
させることによって、所定粒径以下の粉砕物のみを回収
する機構とを有する粉砕機を使用することを特徴とす
る。
【0007】本発明は、また、前記微粉砕工程中に、回
転する粉砕テーブルの円周方向に設置された溝部分と、
前記溝部分に油圧で押さえつけられた粉砕ローラーで被
粉砕物をはさみ、圧縮力及びせん断力等を加えて粉砕す
る機構と、粉砕物を気流によって前記粉砕機溝の上部に
吹き上げる機構を有する粉砕機を使用し、複数の分級羽
根を有する回転軸を回転させることにより、所定粒径以
下の粉砕物のみを回収する機構を持つ分級機を前記粉砕
機の外部に備えて、前記分級機からの分級粗粉を前記粉
砕機へ戻す、閉回路方式で粉砕することを特徴とする。
【0008】本発明で対象とするプリント基板や部品搭
載基板及びこれらの製造工程での成形残としては、通常
電気機器に使用されているものを指す。プリント基板
は、樹脂成分,充填材成分及び回路などの金属成分から
なるものであり、樹脂としてはエポキシ樹脂,フェノー
ル樹脂,ポリイミド樹脂等が挙げられ、充填材としては
ガラス繊維,紙,カーボン繊維等が挙げられ、さらに金
属としては銅,アルミ,鉄,ニッケル,ハンダ(スズと
鉛)等が挙げられる。尚、ここでの部品搭載基板とは、
プリント基板にICパッケージなどの電子部品が搭載さ
れたものである。成形残とは、プリント基板製造時の枠
材や銅張りプリプレグの不良品、及びこれらの加熱硬化
体などを指し、構成成分が製品のプリント基板とほぼ同
じものを指す。
【0009】本発明における微粉砕工程では、回転する
粉砕テーブルの円周方向に設置された溝部分と、油圧で
押さえつけられた粉砕ローラーとで被粉砕物をはさみ、
圧縮力及びせん断力等を加えて粉砕する機構と、粉砕物
を気流によって粉砕機溝の上部に吹き上げる機構と、粉
砕機溝の上部に設置され、複数の分級羽根を有する回転
軸を回転させることで所定粒径以下の粉砕物のみを回収
する機構とを有する粉砕機を使用する。この例として
は、石川島播磨重工業(株)のローラーミルの上部に複
数の分級羽根を有する回転軸を回転させることで所定粒
径以下の粉砕物のみを回収する機構を有した分級機を設
置したもの(以下、回転羽根式分級機付きローラーミル
と称す)が好ましい。
【0010】図1に、このような回転羽根式分級機付き
ローラーミルの一例を示す。このローラーミルは、本体
ケーシング2の側壁部に設けられ、被粉砕物4を投入す
る投入管6と、モータ8により回転され、円周方向に設
置された溝部分10を有する粉砕テーブル12と、溝部
分10に油圧で押さえつけられた複数個の粉砕ローラー
14と、ケーシング2内で上昇気流を作るための空気1
6が供給される空気供給口18および吹上ノズル20
と、粉砕ローラー14の上部に設けられた、複数個の分
級羽根22を有する回転軸24(これらは分級機を構成
する)と、所定粒径以下の粉砕物のみを外部へ導出する
導出管26とを備えている。あるいは常に導出管26が
空気吸引口となり空気を吸引してもよい。
【0011】このような回転羽根式分級機付きローラー
ミルによれば、粉砕テーブル12を回転させ、その上に
複数個の粉砕ローラー14を油圧で押しつける。被粉砕
物4は、粉砕テーブル12上の溝部10と粉砕ローラー
14で粉砕され、粉砕テーブル12の外周へ流出する。
粉砕テーブル外周より吹き上げる気流に乗った微粉は、
上部の分級機で分級され気流と共に取り出される。粗い
粉末は粉砕テーブル12上に戻され被粉砕物と共に繰り
返し粉砕される。
【0012】以上の微粉砕工程では、回転羽根式分級機
が一体となったローラーミルを用いたが、通常のローラ
ーミルの外部に回転羽根式分級機を備え、閉回路方式で
粉砕する方法も粉砕工程として可能である。
【0013】以上のような工程でプリント基板を微粉砕
すると、銅などの金属は微粉砕されにくく、また充填材
や樹脂は微粉砕されやすいという特徴があり、これらを
比重分離することによって、銅などの金属を高含有率で
含有する部分と、これらをほとんど含有しない樹脂や充
填材などからなる微粉の部分に分離することができる。
この際、微粉砕化が不十分であると、銅などの金属と樹
脂との界面での破壊分離が不十分となり、比重分離した
時に金属と他の成分との分離率が低下する。また、微粉
砕化し過ぎると銅等の金属が他の成分とともに微粉砕さ
れてしまい、比重分離した時に、やはりこれらの分離率
が低下してしまう。そこで、例えば銅に関しては、プリ
ント基板の粉砕物の平均粒径は0.03mm(30μ
m)以上で0.4mm(400μm)未満が好ましい。
【0014】上記のような微粉砕工程で得られた微粉砕
物を比重分離工程で比重別に分離すれば、粗粉側から銅
等の金属を多く含有した粉体を、微粉側からガラス繊維
等の充填材や樹脂の粉砕物を回収することができる。
【0015】このようにして分離できた銅等の金属は、
酸化されていないため付加価値の高い金属資源として再
利用でき、残ったガラス繊維等の充填材や樹脂の粉砕物
は、建材や構造材等の充填材として有効に利用できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0017】表1に本発明の実施例1〜7を、表2に比
較例1〜5を示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】サンプルとしては銅パターン付きガラス繊
維強化エポキシ樹脂製(以下、ガラスエポキシと略す)
のプリント基板(組成は銅:30重量%、ガラス繊維:
20重量%、エポキシ樹脂:50重量%)、及びこの基
板の銅パターンにハンダメッキしたもの、また銅パター
ン付き紙−フェノール樹脂製(以下、紙フェノールと略
す)のプリント基板(組成は銅:30重量%、紙:20
重量%、フェノール樹脂:50重量%)、さらに上記銅
パターン付きガラスエポキシ基板にICパッケージ、コ
ネクタ等の電子部品を搭載したもの(組成は銅33重量
%、他はエポキシ樹脂、ガラス繊維、シリカ等)を用い
た。
【0021】粗粉砕工程の粉砕機には、実施例、比較例
とも回転するハンマーとチャンバー内の固定刃及び排出
部のスクリーンによって衝撃粉砕する機構を持つハンマ
ーミルを使用し、粉砕物の粒径はスクリーンの網目サイ
ズで調整した。
【0022】微粉砕工程には、実施例では、回転羽根式
分級機付きローラーミルを用いて粉砕する方法、及び、
ローラーミルの外部に回転羽根式分級機を設置し、分級
機からの分級粗粉は粉砕機へ戻す、閉回路方式で粉砕す
る方法(以下、ローラーミル+回転羽根式分級機(閉回
路式)と称す)を採用した。粉砕物の平均粒径は、回転
羽根式分級機の回転数を100〜1000rpm、ロー
ラーミルにおける空気吸引量を5〜15m3 /minの
間に設定することにより、0.01〜0.5mmの間で
自由に調整することができる。実施例では、粉砕物の平
均粒径を、銅の分離に対して好ましい平均粒径の範囲で
ある0.03〜0.4mmの間に調整した。
【0023】比較例における微粉砕工程の粉砕機として
は、ハンマーミル、回転羽根式分級機を設置していない
ローラーミル(以下、ローラーミル(分級機無し)と称
する)、対向する回転円盤のピンないし溝で粉砕する機
構を持つディスクミル、チャンバー内で攪拌された粉砕
媒体によって粉砕する機構を持つボールミルを用いた。
全ての粉砕機はプラスチック類を1時間当たり標準10
kg粉砕する能力のあるものである。粗粉砕工程におけ
る粉砕機の粉砕部の材質にはクロムを含有しない通常の
鋼鉄、微粉砕工程における粉砕機の材質には、クロムを
25重量%含有する高クロム鋳鉄を用いた。但し、ボー
ルミルではアルミナ製のボールとチャンバーを用いた。
微粉砕機の耐摩耗性は、微粉砕物中に含まれるクロム濃
度で比較した。
【0024】比重分離工程の比重分離機としては、気流
の旋回によって分級する型の遠心分級機を用いた。この
時、分離条件としては粉砕サンプルを粗粉と微粉に分離
した際の、粗粉/微粉の重量比を50/50とし、この
重量比になるように各サンプルごとに比重分離機の調整
を行った。表1,表2にこの条件で分離した粗粉及び微
粉中の銅の含有率を示す。また、銅の回収率としてはプ
リント基板全体の銅の含有量に対する粗粉中の銅の含有
量の割合を示す。これらを実施例と比較例で比較した。
【0025】以上の実施例と比較例とを比較して明らか
な通り、本発明によればプリント基板を効率的に粉砕で
きるとともに、銅が粗粉中に濃縮するため銅を高効率で
回収できる。更に微粉中の銅の残存量を極めて少なくで
きるため、微粉を構造材,建材,絶縁材等の充填材など
に有効に再利用できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、これまで困難であった
プリント基板、部品搭載基板、及びこれらの製造時に発
生する成形残から、効率的に金属と他の成分を分離回収
でき、資源として有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転羽根式分級機付きローラーミルを示す図で
ある。
【符号の説明】
2 ケーシング 4 被粉砕物 6 投入管 8 モータ 10 溝部分 12 粉砕テーブル 14 粉砕ローラー 16 空気 18 空気供給口 20 吹上ノズル 22 分級羽根 24 回転軸 26 導出管及び空気吸引口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:26 (72)発明者 吉岡 梁孝 東京都江東区豊洲三丁目2番地16号 石川 島播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板、部品を搭載したプリント基
    板及びこれらの製造工程で発生する成形残を粗粉砕する
    工程と、 粗粉砕により得られた粗粉砕物をさらに微粉砕する工程
    と、 微粉砕により得られた微粉砕物から比重分離工程によっ
    て、金属成分を多く含有する部分と、樹脂や充填材等か
    らなる部分に分離する工程とからなり、 前記微粉砕工程は、 前記粗粉砕物に圧縮力及びせん断力等を加えて微粉砕す
    る工程と、 微粉砕物を気流によって上部に吹き上げる工程と、 所定粒径以下の微粉砕物のみを回収する工程と、を含む
    ことを特徴とするプリント基板からの有価物の回収方
    法。
  2. 【請求項2】プリント基板、部品を搭載したプリント基
    板及びこれらの製造工程で発生する成形残を粗粉砕工程
    と微粉砕工程で粉砕し、得られた粉砕物から比重分離工
    程によって金属成分を多く含有する部分と、樹脂や充填
    材等からなる部分に分離することによって有価物を回収
    する方法であって、 前記微粉砕工程中に、回転する粉砕テーブルの円周方向
    に設置された溝部分と、前記溝部分に油圧で押さえつけ
    られた粉砕ローラーで被粉砕物をはさみ、圧縮力及びせ
    ん断力等を加えて粉砕する機構と、粉砕物を気流によっ
    て前記粉砕機溝の上部に吹き上げる機構と、前記粉砕機
    溝の上部に設置され、複数の分級羽根を有する回転軸を
    回転させることによって、所定粒径以下の粉砕物のみを
    回収する機構とを有する粉砕機を使用することを特徴と
    するプリント基板からの有価物の回収方法。
  3. 【請求項3】プリント基板、部品を搭載したプリント基
    板及びこれらの製造工程で発生する成形残を粗粉砕工程
    と微粉砕工程で粉砕し、得られた粉砕物から比重分離工
    程によって金属成分を多く含有する部分と、樹脂や充填
    材等からなる部分に分離することによって有価物を回収
    する方法であって、 前記微粉砕工程中に、回転する粉砕テーブルの円周方向
    に設置された溝部分と、前記溝部分に油圧で押さえつけ
    られた粉砕ローラーで被粉砕物をはさみ、圧縮力及びせ
    ん断力等を加えて粉砕する機構と、粉砕物を気流によっ
    て前記粉砕機溝の上部に吹き上げる機構とを有する粉砕
    機を使用し、複数の分級羽根を有する回転軸を回転させ
    ることにより、所定粒径以下の粉砕物のみを回収する機
    構を有する分級機を前記粉砕機の外部に備えて、前記分
    級機からの分級粗粉を前記粉砕機へ戻す、閉回路方式で
    粉砕することを特徴とするプリント基板からの有価物の
    回収方法。
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