JP2019202319A - 竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法 - Google Patents

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【課題】粉砕対象物を粉砕する際の粉砕テーブルや粉砕ローラーの摩耗を抑制することができる。【解決手段】粉砕テーブル20は、テーブル駆動装置110により所定速度で回転駆動され、粉砕ローラー30は、粉砕テーブル20上に投入された電気・電子部品屑を粉砕する。そして、粉砕された電気・電子部品屑は、粉砕テーブル20の外周面と筐体10の内壁との間の隙間Sから送られる上昇気流により筐体10の外に搬送される。この場合、制御装置120は、テーブル駆動装置に供給される電流の大きさを測定する電流計の測定結果に基づいて、隙間Sの幅を変化させる可動ノズルリング70の動作を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法に関する。
従来、粉砕対象物を微細に粉砕し粉体とする竪型粉砕装置の一種として、ハウジング内に粉砕テーブルと粉砕ローラーとを備える竪型粉砕装置が知られている(例えば、特許文献1,2等参照)
特開平4−317749号公報 特開2009−297657号公報
上記のような竪型粉砕装置では、粉砕に時間がかかる粉砕対象物が投入された場合、粉砕テーブルや粉砕ローラーの摩耗量が増大するおそれがある。これを回避するためには、粉砕対象物の投入量を都度制御することも考えられるが、投入量を変化させてしまうと、粉砕対象物の必要量の把握が難しくなる。また、摩耗量が激しい場合、事前に粉砕対象物内に含まれる金属類(ボルトやナット等)を除去する必要も出てくる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、粉砕対象物を粉砕する際の粉砕テーブルや粉砕ローラーの摩耗を抑制することが可能な竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法を提供することを目的とする。
本発明の竪型粉砕装置は、筐体内に設けられ、駆動装置により所定速度で回転駆動される粉砕テーブルと、前記粉砕テーブル上に電気・電子部品屑を投入する投入部と、前記粉砕テーブル上に投入された前記電気・電子部品屑を粉砕する粉砕ローラーと、前記粉砕テーブルの外周面と前記筐体の内壁との間の隙間から気体を送り、粉砕された前記電気・電子部品屑を前記気体により前記筐体の外に搬送する搬送機構と、前記隙間の幅を変化させる変更機構と、前記駆動装置に供給される電流の大きさを測定する電流計と、前記電流の大きさが第1の値よりも大きい場合に、前記変更機構の動作を制御して前記隙間の幅を広くし、前記粉砕テーブル上の破砕困難物を前記隙間に落ちやすくさせる制御装置と、を備えている。
本発明の竪型粉砕装置の操業方法は、筐体内に設けられた粉砕テーブルと粉砕ローラーにより電気・電子部品屑を粉砕する竪型粉砕装置の操業方法であって、前記粉砕テーブル上に前記電気・電子部品屑を投入し、前記粉砕テーブルの駆動装置に供給される電流の大きさを測定し、測定した前記電流の大きさが第1の値よりも大きい場合に、前記粉砕テーブルの外周面と前記筐体の内壁との間の隙間の幅を広くし、前記粉砕テーブル上の破砕困難物を前記隙間に落ちやすくさせる、竪型粉砕装置の操業方法である。
本発明の竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法は、粉砕対象物を粉砕する際の粉砕テーブルや粉砕ローラーの摩耗を抑制することができるという効果を奏する。また、事前に粉砕対象物中に含まれる金属類(ボルトやナット等)を除去する必要も本発明によりなくなる。
一実施形態に係る竪型粉砕装置の概略構成を示す図である。 粉砕テーブル近傍を情報から見た状態を示す図(その1)である。 粉砕テーブル近傍を情報から見た状態を示す図(その2)である。 粉砕テーブル近傍を情報から見た状態を示す図(その3)である。 竪型粉砕装置の制御系を示すブロック図である。 制御装置の処理を示すフローチャートである。
以下、一実施形態に係る竪型粉砕装置について、図1〜図6に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態では、竪型粉砕装置を用いて、電気・電子部品屑を粉砕するものとする。電気・電子部品屑は、少なくとも一部または全部を焼却することで、樹脂等の有機物の少なくとも一部を除去し、容量を小さくしておいてもよい。
図1は、本実施形態に係る竪型粉砕装置(竪型ローラミル)100の構成を概略的に示す図である。図1の竪型粉砕装置100は、筐体10と、給鉱シュート104と、粉砕テーブル20と、粉砕ローラー30と、セパレーター40と、を備える。
給鉱シュート104は、粉砕対象物である電気・電子部品屑を水平回転する粉砕テーブル20の中央へ投入(供給)する。
粉砕テーブル20は、中央部が凸形状を有し、外縁部が凹形状を有している。粉砕テーブル20は、駆動装置としてのテーブル駆動装置110により鉛直方向に延びる回転軸を中心として一定回転の駆動を行う。この回転により、粉砕テーブル20の中央に投入された電気・電子部品屑は、粉砕テーブル20の外周方向に移動する。ここで、テーブル駆動装置110に供給される電流の値は、図5に示す電流計102により計測され、制御装置120に入力されているものとする。また、粉砕ローラー30は、油圧シリンダ106により一定の力を粉砕テーブル20に向かってかける。このため、粉砕テーブル20と粉砕ローラー30間に粉砕困難物(ボルト・ナット等)が侵入すると回転を妨げるような力が付与され、テーブル駆動装置110に供給される電流の値は大きくなる。
粉砕ローラー30は、粉砕テーブル20付近を上方から見た状態を示す図2からわかるように、粉砕テーブル20の上面に対向した位置に3つ設けられている。粉砕ローラー30は、図1に示す油圧シリンダ106により一定の力を粉砕テーブル20に向かってかけ、粉砕テーブル20の外縁部に移動してきた電気・電子部品屑を粉砕テーブル20との間で粉砕する。
本実施形態では、粉砕テーブル20の外周面と筐体10の内壁との間には、隙間Sが存在している。この隙間Sの少なくとも一部を覆う状態で、図2に示すように、3つの固定ノズルリング60と、変更機構としての6つの可動ノズルリング70とが設けられている。
固定ノズルリング60は、図2に示すように、粉砕ローラー30の真下に位置しており、隙間Sを塞ぐように設けられている。なお、固定ノズルリング60は、粉砕テーブル20の間に隙間ができるように設けられてもよい。
可動ノズルリング70は、図2、図3、図4に示すように、ノズルリング駆動装置112により駆動され、粉砕テーブル20との位置関係が可変な状態となっている。図2は、通常状態を示し、図3は、隙間Sが開いた状態、図4は、隙間Sが狭まった状態を示している。可動ノズルリング70の位置は、制御装置120により制御される。
上記のように構成される竪型粉砕装置100においては、大気取り入れ装置130により筐体10内に取り入れられた大気が隙間Sから噴き出し、筐体10内に上昇気流が形成されている。したがって、粉砕テーブル20と粉砕ローラー30とにより粉砕されて微粉となった電気・電子部品屑は、粉砕テーブル20の外周方向にさらに移動した後、筐体10内の上昇気流により吹き上げられる。そして、電気・電子部品屑は、分級(気流分級)されて上方に設けられたセパレーター40へ運ばれて、さらに分級され、微粉と粗粉に分離、微粉は回収され、粗粉は粉砕テーブル20に戻される。
本実施形態では、可動ノズルリング70の気流分級効果を利用して、隙間Sの間隔を制御することにより風速を調節し、ストークスの式に従って、電気・電子部品屑の大きさ及び比重差分離をすることができる。すなわち、比重の大きい金属分は細かく粉砕されていなければ気流によって上方へ運べないため、この作用を利用して所定の大きさかつ比重以下の電気・電子部品屑の粉砕物のみを気流で上方へ運び、それ以上の大きさかつ比重のもの(未粉砕物)は隙間Sに落ち分離(気流分級)することができる。
なお、セパレーター40内に運ばれ、回収された微粉(電気・電子部品屑)は、銅の溶錬炉で処理される。
一方、粉砕テーブル20と粉砕ローラー30とにより微粉まで粉砕されなかった未粉砕物は、粉砕テーブル20の外縁部から隙間Sに落ちて、図示しないベルトコンベヤにて竪型粉砕装置100の外部へ運ばれ、図示しない保管ヤードに運ばれる。なお、筐体10外に排出された未粉砕物は、銅の転炉で処理される。
図5は、本実施形態の竪型粉砕装置100の制御系を示すブロック図である。本実施形態では、制御装置120が、竪型粉砕装置100の各部を統括的に制御している。
次に、制御装置120による制御について、図6のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図6において、制御装置120は、作業者からの操業開始指示を受け付けると、ステップS10において、竪型粉砕装置100全体の駆動を開始する。具体的には、制御装置120は、油圧シリンダ106、セパレーター駆動装置108、テーブル駆動装置110に駆動開始を指示する。また、制御装置120は、ノズルリング駆動装置112を制御して、可動ノズルリング70の状態を通常状態(図2の状態)に設定する。
その後は、外部から一定量ずつ投入される電気・電子部品屑が給鉱シュート104を介して、粉砕テーブル20の中央に投入されるようになっている。
次いで、ステップS12では、制御装置120は、電流計102の測定結果(電流値)を参照し、電流値が第2の値(設定値L)よりも大きく、第1の値(設定値H)よりも小さいか否かを判断する。ここで、設定値Lは、例えば50A〜52Aの間の値であり、例えば52Aである。また、設定値Hは、例えば58A〜60Aの間の値であり、例えば60Aである。この場合、制御装置120は、電流値が通常範囲であり、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30に過剰な負荷がかかったり、負荷が通常より少なくなっていないかを判断しているといえる。電流値が通常範囲であれば、ステップS12の判断は肯定され、ステップS14に移行し、制御装置120は、可動ノズルリング70を通常状態にする(維持する)。その後は、ステップS22に移行する。一方、電流値が通常範囲でなければ、ステップS12の判断が否定され、ステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、制御装置120は、電流値が設定値Lよりも小さいか否かを判断する。このステップS16の判断が肯定された場合、すなわち、粉砕テーブル20と粉砕ローラー30に通常よりも負荷がかかっていない場合には、ステップS18に移行し、制御装置120は、ノズルリング駆動装置112を制御し、図4に示すように、可動ノズルリング70を隙間Sが狭まる方向に移動させる。これにより、風速が上がり未粉砕の電気・電子部品屑が隙間Sに必要以上に落下するのを抑制することができる。
一方、ステップS16の判断が否定された場合、すなわち、電流値が設定値Hよりも大きく、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30に過剰な負荷がかかっている場合には、ステップS20に移行する。なお、過剰な負荷がかかる場合とは、粉砕に時間がかかる金属分を多く含む電気・電子部品屑が多量に投入された場合などである。ステップS20に移行すると、制御装置120は、ノズルリング駆動装置112を制御し、図3に示すように、可動ノズルリング70を隙間Sが広がる方向に移動させる。これにより、風速が低下し粉砕できずに粉砕テーブル20上に残り、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30に負荷をかけている電気・電子部品屑を隙間Sに落下させやすくすることができる。
ステップS18又はステップS20の処理が行われた後は、ステップS22に移行する。
ステップS22に移行すると、作業者から操業終了指示を受け付けたか否かを判断する。このステップS22の判断が否定された場合には、ステップS12に戻り、ステップS12〜S22の処理・判断を繰り返し実行する。一方、ステップS22の判断が肯定された場合には、図6の全処理を終了する。
これまでの説明からわかるように、本実施形態では、筐体10内に大気を取り入れ、隙間Sから大気を噴き上げる大気取り入れ装置130により、粉砕された電気・電子部品屑を気体により筐体10の外に搬送する搬送機構としての機能が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、粉砕テーブル20は、テーブル駆動装置110により所定速度で回転駆動され、粉砕ローラー30は、粉砕テーブル20上に投入された電気・電子部品屑を粉砕する。そして、粉砕された電気・電子部品屑は、粉砕テーブル20の外周面と筐体10の内壁との間の隙間Sから送られる上昇気流により筐体10の外に搬送される。また、制御装置120は、テーブル駆動装置110に供給される電流の大きさを測定する電流計102の測定結果に基づいて、粉砕テーブル20の周囲の隙間Sの幅を変更する可動ノズルリング70の動作を制御する。これにより、本実施形態では、制御装置120は、テーブル駆動装置110に供給される電流の大きさ、すなわち、所定速度で回転駆動される粉砕テーブル20にかかる負荷の大きさに基づいて、隙間Sの幅を変化させるので、負荷が大きいとき(電流値が設定値Hよりも大きいとき)に隙間Sの幅を広くして、未粉砕の電気・電子部品屑を隙間Sに落下させやすくするなどの制御を行うことが可能となる。したがって、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30にかかる負荷を軽減することができるので、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30の摩耗を抑制し、長寿命化を図ることが可能となる。また、粉砕前に粉砕困難物を除去する必要もない。
また、本実施形態では、電流値が設定値Lよりも小さい場合に、隙間Sの幅を通常よりも狭くするので、粉砕テーブル20や粉砕ローラー30にかかる負荷が少ない場合に、未粉砕の電気・電子部品屑が隙間Sに落ちてしまうのを抑制することができる。これにより、多くの電気・電子部品屑を粉砕することが可能となる。
また、本実施形態では、上記のような可動ノズルリング70の制御を行うことで、電気・電子部品屑の性状(嵩比重、金属分の割合、水分)が変化しても、粉砕テーブル20上に投入する電気・電子部品屑の時間あたりの投入量を一定にすることができる。これにより、電気・電子部品屑の必要量の把握が容易になる。
また、テーブル駆動装置110に供給される電流の値を測定する電流計102は、粉砕テーブル20にかかる負荷の影響をうけて電流値が変化しやすい。このため、電流計102の電流値の変化に応じて可動ノズルリング70を駆動することで、安定した操業が期待できる。
また、本実施形態では、セパレーター40に運ばれ、筐体10外に搬送された微粉を銅の溶錬炉で処理するので、所定の処理量の銅精鉱に対して多くの電気・電子部品屑の処理が可能となる。
なお、上記実施形態の図2等で説明した、可動ノズルリング70と固定ノズルリング60の配置や、粉砕ローラー30の配置の例は、一例である。すなわち、様々な条件に合わせて、各部の配置を適宜変更することとしてもよい。例えば、配置可能であれば、全てのノズルリングを可動ノズルリング70にしてもよい。また、柱等が存在する場合には、柱等を避けて、各部を配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、可動ノズルリング70が図2〜図4の3つの状態の間で遷移する場合について説明したが、これに限られるものではない。可動ノズルリング70は電流値に応じて2つの状態の間で遷移してもよいし、4つ以上の状態の間で遷移してもよい。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
10 筐体
20 粉砕テーブル
30 粉砕ローラー
40 セパレーター
60 固定ノズルリング
70 可動ノズルリング(変更機構)
100 竪型粉砕装置
102 電流計
104 給鉱シュート
106 油圧シリンダ
108 セパレーター駆動装置
110 テーブル駆動装置(駆動装置)
112 ノズルリング駆動装置
120 制御装置
130 大気取り入れ装置(搬送機構)

Claims (6)

  1. 筐体内に設けられ、駆動装置により所定速度で回転駆動される粉砕テーブルと、
    前記粉砕テーブル上に電気・電子部品屑を投入する投入部と、
    前記粉砕テーブル上に投入された前記電気・電子部品屑を粉砕する粉砕ローラーと、
    前記粉砕テーブルの外周面と前記筐体の内壁との間の隙間から気体を送り、粉砕された前記電気・電子部品屑を前記気体により前記筐体の外に搬送する搬送機構と、
    前記隙間の幅を変化させる変更機構と、
    前記駆動装置に供給される電流の大きさを測定する電流計と、
    前記電流の大きさが第1の値よりも大きい場合に、前記変更機構の動作を制御して前記隙間の幅を広くし、前記粉砕テーブル上の破砕困難物を前記隙間に落ちやすくさせる制御装置と、を備える竪型粉砕装置。
  2. 前記制御装置は、前記電流の大きさが第2の値よりも小さい場合に、前記変更機構の動作を制御して、前記隙間の幅を狭くすることを特徴とする請求項1に記載の竪型粉砕装置。
  3. 前記第2の値は、50アンペア以上52アンペア以下の値であり、
    前記第1の値は、58アンペア以上60アンペア以下の値である、ことを特徴とする請求項2に記載の竪型粉砕装置。
  4. 前記粉砕テーブル上に投入される前記電気・電子部品屑の時間あたりの投入量は、一定であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の竪型粉砕装置。
  5. 前記搬送機構により前記筐体の外に搬送された前記電気・電子部品屑は、銅の溶錬炉に投入され、
    前記隙間に落ちた前記電気・電子部品屑は、銅の転炉に投入されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の竪型粉砕装置。
  6. 筐体内に設けられた粉砕テーブルと粉砕ローラーにより電気・電子部品屑を粉砕する竪型粉砕装置の操業方法であって、
    前記粉砕テーブル上に前記電気・電子部品屑を投入し、
    前記粉砕テーブルの駆動装置に供給される電流の大きさを測定し、
    測定した前記電流の大きさが第1の値よりも大きい場合に、前記粉砕テーブルの外周面と前記筐体の内壁との間の隙間の幅を広くし、前記粉砕テーブル上の破砕困難物を前記隙間に落ちやすくさせる、ことを特徴とする竪型粉砕装置の操業方法。
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