JPH07177968A - パスタ調理機用スクリーンボックス - Google Patents

パスタ調理機用スクリーンボックス

Info

Publication number
JPH07177968A
JPH07177968A JP6255464A JP25546494A JPH07177968A JP H07177968 A JPH07177968 A JP H07177968A JP 6255464 A JP6255464 A JP 6255464A JP 25546494 A JP25546494 A JP 25546494A JP H07177968 A JPH07177968 A JP H07177968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
housing
screen box
pasta
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6255464A
Other languages
English (en)
Inventor
Melissa M Hohler
エム ホーラー メリッサ
Fermin Heras
エイラス ファーミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOBART INT Inc
HOBART INTERNATL Inc
Original Assignee
HOBART INT Inc
HOBART INTERNATL Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOBART INT Inc, HOBART INTERNATL Inc filed Critical HOBART INT Inc
Publication of JPH07177968A publication Critical patent/JPH07177968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/14Cooking-vessels for use in hotels, restaurants, or canteens
    • A47J27/18Cooking-vessels for use in hotels, restaurants, or canteens heated by water-bath, e.g. pasta-cookers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1223Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips with means for filtering the frying liquid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J2027/006Cooking-vessels especially adapted for preparing pasta

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、大量ベースでパスタを処理でき且
つ澱粉泡の問題及び排出口の詰まりの問題を最小にでき
るパスタ調理機を提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 調理すべきパスタを受け入れる形状をもつ開
放水タンクと、該タンク内の水を沸騰させるヒータと、
タンク内の水の上面から澱粉を受け入れ且つ収集するよ
うに配置されたトラフと、タンク及びトラフから水を排
出する排出口とを有し、該排出口が、排出水からパスタ
粒子及び澱粉を濾過するスクリーンボックスを備え、該
スクリーンボックスの下流側の排出口の詰まりを防止す
るように構成したパスタ調理機。スクリーンボックス
は、孔穿き側壁を備えた取外し可能な引出しを備え、該
引出しは、トラフ及びタンクから排出される水及び澱粉
泡を受け入れるように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調理装置に関し、より詳
しくは、商業的な量のパスタをゆでる(ボイリング)こ
とができるように設計された装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝統的に、パスタの商業的処理は、ガス
ストーブ上の大きなポット内でゆでる工程、又はガスス
トーブ上の大きなパン内でパスタをゆでる工程を有し、
パンは、該パンを傾けてその中身を注ぎ出す装置を有す
る。しかしながら、パスタを出す商業的な量販レストラ
ンの出現により、パスタを連続的に且つ大量ベースで専
用的にゆでることができるように設計された装置が要望
されている。このような装置を開発する初期の試みは、
深いフライ揚げ機を改造したものである。この装置で
は、料理用オイル保持タンクを水保持タンクに改造し、
該タンク内に配置されたバスケット(籠)内にパスタを
入れ、タンク内の水が沸騰している間にパスタを調理す
るものであった。このような改造装置は固有の欠点を有
している。例えば、パスタの連続調理の結果として、タ
ンク内の水が澱粉泡で直ぐにべとべとになり、パスタの
調理の観察を困難にし、且つ洗浄に要する時間を増大さ
せる。また、タンクの排出口(ドレン)が澱粉泡及びパ
スタ粒で詰まり易く、澱粉泡及びパスタ粒は、排出口の
ステンレス鋼等の金属表面上に堆積すると非常にくっ付
き易いものである。
【0003】従って、大量ベースでパスタを処理できる
パスタ調理機であって、澱粉泡の問題及び排出口の詰ま
りの問題を最小にできるパスタ調理機が要望されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、パスタ調理中に、タンクから澱粉泡を連続的に除去
するトラフを有するパスタ調理機;調理から生じるあら
ゆる流出水を濾過して澱粉泡及びパスタ粒子を除去し、
排出口が詰まる傾向を最小にするパスタ調理機;大量の
連続パスタ調理ができるパスタ調理機;比較的維持が容
易なパスタ調理機;作業者が、調理機の構成部品につい
ての全ての主要制御装置に容易にアクセスできるパスタ
調理機;頑丈で最小のメインテナンスで済むパスタ調理
機;及び調理作業からの粒子帯同排出水を受け入れ且つ
該排出水中の粒子を濾過するための、慣用的な排出口に
連結可能なスクリーンボックスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱機構を備
え且つ調理すべきパスタのバスケットを受け入れる形状
をもつ開放水タンクと、該タンクの上縁部に隣接して配
置されるトラフと、該トラフ及びタンクの排出口に連結
されるスクリーンボックスとを有するパスタ調理機であ
る。好ましくは、トラフはタンクの前壁の上縁部と同延
であり、パスタの調理中、タンクの上表面からの少量の
水がタンクから溢れてトラフに流入し、パスタの調理に
より発生した澱粉泡が水と一緒に運び出される。従っ
て、パスタの連続調理中、澱粉泡はタンク内の水の表面
上にあり、タンクから連続的に除去され且つトラフ内に
収集される。トラフ及びタンクの各々がスクリーンボッ
クスに連結される排出口を有し、これにより、トラフ内
に収集される水及び澱粉泡は、慣用的な下水排出口に連
結されるスクリーンボックスに直ちに排出される。スク
リーンボックスは、孔穿き側部、底壁及び後壁を備えた
着脱可能な引出しを有し、該引出しは、トラフ及びタン
クからの排出水を受け入れるようにボックス内に配置さ
れる。スクリーンボックスの引出しは排出水中に帯同し
たパスタ粒子及び澱粉泡を収集し、これにより、トラフ
からの流出液からパスタ粒子及び澱粉泡を除去する。従
って、パスタ粒子及び澱粉泡は、パスタ調理機からのあ
らゆる流出液から除去される。
【0006】好ましい実施態様では、スクリーンボック
スは、慣用的な排出口に連結される後方開口まで下方及
び後方に傾斜した底床を有する。スクリーンボックスの
ハウジング内には引出しが配置され、該引出しがパスタ
で完全に目詰まりしたような場合には、引出しから溢れ
る水が、傾斜底壁に向かって単に下方に且つ排出口に向
かって後方に流れ、これにより、スクリーンボックスか
ら水が溢れる傾向が最小になる。また、好ましい実施態
様では、パスタをゆでるタンクと、加熱機構がなく且つ
調理されたパスタを冷却及び洗浄するのに使用される第
2タンクとが組み合わされる。第2タンクは、可撓性ホ
ースに取り付けた噴霧ノズルを有し、該噴霧ノズルは調
理したパスタへの冷水の噴霧並びに冷却後の調理タンク
及び洗浄タンクの両タンクの洗浄に使用される。
【0007】
【実施例】本発明の他の目的及び長所は、以下の記載、
添付図面及び特許請求の範囲の記載から明らかになるで
あろう。図1に示すように、本発明のパスタ調理機(そ
の全体を参照番号10で示す)の好ましい実施例は、キ
ャビネット14内に支持された開放タンク12を有して
いる。タンク12は、前壁16、後壁18及び側壁2
0、22(図2参照)を有している。タンク12は底壁
24を有し、該底壁24は、平らな表面30により連結
された下方に収斂する表面26、28を備えている。前
壁16と後壁18との間には、ヒートチューブ32、3
4、36が延びている。各ヒートチューブは楕円形の断
面を有し且つ慣用的な大気ガスバーナ装置44のバーナ
鋳物(burner castings)38、40、42を受け入れて
いる。ガスバーナ装置44はガス弁46を有し、該ガス
弁46はノブ48により手動調節され且つガスをフィー
ドライン50から供給ライン52(該供給ラインはバー
ナ鋳物38〜42に連結されている)に導く。タンク1
2内でチューブ32上にはサーモスタットセンサ54が
取り付けられており、該センサ54はワイヤ56を介し
て弁46に接続されている。サーモスタットセンサ54
は、タンク内の温度が225°F(この温度はタンク1
2が沸騰乾燥(boiled dry) したことを示す)に到達し
たときに弁46を閉鎖する上限遮断位置を有する。ま
た、センサ54は、ボイルとシマーとに対応する設定点
の温度を検出する部品を有する。従って、調理中に特定
温度を維持すべく、作業者がガス弁を絶えず調節する必
要はない。
【0008】図2に示すように、タンク12に隣接して
トラフ58が配置されており、該トラフ58は前壁16
と同延である。トラフ58は、前方および下方に傾斜し
た底壁60と、排出口64を備えた平らな基壁62と、
前壁66と、対向側壁68、70とを有する。排出口6
4は短管72に連結され、該短管72は更に可撓性のあ
る高温ホース74に連結されている。ホース74の下端
部は、スクリーンボックス(その全体を参照番号76で
示す)に連結されている。また、タンク12は、底壁2
4の平らな表面30に形成された排出口78を有し、該
排出口78は排出チューブ(その全体を参照番号80で
示す)に連結されている。排出チューブ80は排出弁8
2を有する。該排出弁82は、調理機10の作業者が操
作できるようにキャビネットの前方まで延びたハンドル
84により操作される。また、排出チューブ80は、ス
クリーンボックス76内に排出すべく連結されている。
キャビネット14は充填弁86を有する。該充填弁86
は熱水フィードライン88に連結されており且つ熱水充
填ライン90を介してタンク12に熱水を供給する。熱
水充填ライン90は、後壁18の底部に配置された充填
口92に連結されている。
【0009】キャビネット14の後部には横方向チャン
ネル96を備えた支持スタンド94が設けられており、
横方向チャンネル96には、開放メッシュのパスタバス
ケット102の舌部を受け入れる形状の開口98が設け
られている。従って、舌部100を開口98内に挿入す
ることにより、パスタバスケット102を支持スタンド
94からタンク12の上方に吊り下げることができる。
調理機10の好ましい実施例では、図2および図3に最
も良く示すように、すすぎタンク104が、キャビネッ
ト14内でタンク12に隣接して支持されている。すす
ぎタンク104の構造は、タンク12の構造と実質的に
同じであるが、すすぎタンク104には、ヒートチュー
ブ32、34、36及びガスバーナ装置44の関連加熱
エレメントが設けられていない。図示の実施例において
は、すすぎタンク104も、排出口108を備えたトラ
フ106を有しており、排出口108は、第2スクリー
ンボックス112に導かれる排出チューブ110に連結
されている。また、タンク104は排出口114を有
し、該排出口114は、スクリーンボックス112に導
かれる弁付き排出チューブ116に連結されている。排
出口110、116及びスクリーンボックス112の構
造及び構成部品は、タンク12に関連するこれらの対応
部分と実質的に同じである。
【0010】タンク104に隣接するキャビネット14
の前パネル120には冷水充填弁118が取り付けられ
ており、該弁118には、冷水供給ライン122を介し
て冷水が供給される。弁118は、冷水充填ライン12
6を介してタンク104の充填口124に連結されてい
る。タンク104に隣接して、支持スタンド94には噴
霧器装置(その全体を参照番号128で示す)が設けら
れている。噴霧器装置128は熱水弁130及び冷水弁
132を有し、該弁130、132は、それぞれ、熱水
供給ライン134及び冷水供給ライン136に連結され
ている。両弁130、132は、噴霧ノズル140に終
端する可撓性噴霧器ホース138に連結されている。両
弁130、132及び噴霧ノズル140のノブは、傾斜
パネル142に取り付けられている。図4に示すよう
に、スクリーンボックス76(該スクリーンボックス7
6の構造はスクリーンボックス112の構造と同じであ
る)は、ハウジング144及び着脱可能な引出し146
を有する。ハウジング144は、頂壁148と、対向側
壁150、152と、後壁154と、後方に向かって下
方に傾斜している底壁156と、前壁158とを有す
る。側壁150はL形チャンネル部材160を有し、該
チャンネル部材160は、キャビネット14と一体の管
状チャンネル部材162(図3参照)に取り付けられて
いる。頂壁148はニップル164、166を有し、該
ニップル164、166は、トラフ58からの排出ホー
ス74及びタンク12からの排出チューブ80を受け入
れる。これらの連結部は、真空破壊(vacuum break)を
形成するのに充分なものである。側壁150、152は
引出しスライド168、170を備えている。前壁15
8は、引出し146を受け入れる形状である矩形開口1
72を有する。
【0011】引出し146は無孔前面174を有し、該
前面174は1対の対向側方フランジ176、178及
び把手180を備えている。また、引出し146は、側
壁182、184、底壁186及び後壁188を有す
る。これらの壁182〜188は、少なくとも60%の
開口率で孔が形成されたステンレス鋼で作るのが好まし
い。前面174及び側方フランジ176、178は、引
出し146がハウジング144内に挿入されているとき
に、側方フランジ176、178がハウジング144の
側壁150、152上に配置される形状を有している。
また、側壁150、152はオーバセンタバックル19
0、192(図2参照)を備え、該バックルは側方フラ
ンジ176、178上に支持されたラグ194と係合す
る(図4には1つのラグ194のみを示してあるが、フ
ランジ178も同じラグを支持していることは理解され
よう)。オーバセンタバックル190、192は、作動
中に、引出し146をハウジング144に確実に機械的
に固定すべく機能する。引出し146はニップル16
4、166の直ぐ下に配置され、これにより、トラフ5
8及びタンク12からの排出流出液が直接引出し146
内に流入し、排出水により運ばれるあらゆる粒子が孔穿
き壁182〜186により濾過される。後壁154は、
慣用的な排出ライン196(図1参照)に連結される排
出開口194を備えている。
【0012】パスタ調理機10は次のように作動する。
先ず、作業者が充填弁86を操作する。充填弁86は、
熱水がライン88、90及び充填口92を通って流れ、
タンク12を充填できるようにする。タンク12が充分
に充填されると、ガスバーナ装置44が作動され且つバ
ーナ38、40、42が点火されて、タンク12内の水
194(図1参照)を加熱し始める。制御ノブ48はボ
イル(沸騰)に設定され、水が加熱される。水が沸騰し
始めると、未調理パスタ又は部分調理パスタを充満した
バスケット102がタンク12内に入れられ且つ該タン
ク12内のチューブ32、34、36上に置かれる。パ
スタが調理されると、水194の上表面196に澱粉泡
が立ち始める。この澱粉泡はタンク12からトラフ58
内に流入し、該トラフ58では、底壁60から基壁62
へと流下する。一定時間の沸騰後、充填弁を操作して、
一定流量の熱水を充填口92から流入させる。これによ
り、少量の水194がタンク12からトラフ58へと連
続的に流れるようになる。澱粉泡は水194の上表面1
96上に浮遊しているので、タンク中の水から連続的に
除去される。ひとたびトラフ58内に流入すると、水及
び泡は、排出口64、排出チューブ74を通ってスクリ
ーンボックス76内に流入する。
【0013】水がひとたびスクリーンボックス76内に
流入すると、水は引出し146を通って流れ、該引出し
の孔穿き壁182〜188は、水に帯同した泡及びパス
タのあらゆる粒子を濾過し且つ除去する。残余の水は壁
182〜188を通って流れ且つ後方及び下方に傾斜す
る底壁156を流れることにより、ハウジング144に
沿って排出口194へと後方に運ばれる。この排出水は
慣用的な排出パイプに流入して、衛生下水装置へと運ば
れる。バスケット102内のパスタが充分に調理された
ならば、バスケット102をタンク12から持ち上げ
て、前述のようにしてチャンネル196上に吊下げ、バ
スケットから水を切ることができる。次に、バスケット
102をタンク104内に置かれる。タンク104に
は、弁118及び給水ライン122、126を介して冷
水を充満しておくことができる。この代わりに、又はこ
れに加え、噴霧ノズル140からの水を噴霧することに
よりパスタを冷やすことができ、この場合には、噴霧ノ
ズル140が冷水を分配できるように弁130、132
を調節する。調理時間が完了したならば、弁82を操作
してタンク12から水を排出させる。排出水は、排出チ
ューブ80を通り且つニップル166を通ってスクリー
ンボックス76内に流入する。タンク12からの排出水
は引出し146の孔穿き壁182〜186を通って流
れ、パスタの粒子、他の大きなあらゆる汚染物及び水中
のあらゆる泡は引出し146内に収容される。濾過され
た水は、次に、底壁156に沿って流れ、排出口194
から流出する。
【0014】タンク12の排出手順が完了したならば、
引出し146を取り出し且つ洗浄する。洗浄は、孔穿き
壁182〜188から材料を掻き取り、廃棄容器内に廃
棄するのが好ましい。また、このような引出し洗浄作業
は調理処理中に間欠的に行うのが好ましい。この場合に
は、少なくとも2つの引出し146を設けてこれらの引
出しを交互に使用し、排出水の連続濾過が行えるように
するのが好ましい。同様に、調理処理の完了後、排出ラ
イン116の弁を操作し且つスクリーンボックス112
から冷水を排出させることにより、タンク104の排出
が行われる。スクリーンボックス112では、濾過及び
排出が行われるけれども、これらはスクリーンボックス
76での濾過及び排出と実質的に同じである。両タンク
12、104の排出が行われたならば、両タンクは、噴
霧ノズル140から水を噴霧することにより洗浄され
る。このような洗浄水の温度は、弁130、132によ
り適当に調節できる。各タンクがタンク12又は104
のように構成されたタンク列すなわちタンク群を設け、
パスタの大量処理ができるようにすることも本発明の範
囲内のことである。例えば、タンク104の両側に配置
される2つのタンク12を設け、単一のタンク104
が、各タンク12内で調理されるパスタの排出及び冷却
を行うように構成することも本発明の範囲内のことであ
る。このような構成は図2に仮想線で示されており、こ
の構成では、タンク104に関してタンク12とは反対
側に第2タンク12′が配置されている。
【0015】上記装置の形態は本発明の好ましい実施例
を構成するものであるが、本発明は装置のこれらの正確
な形態に限定されるものではなく、本発明の範囲から逸
脱することなく種々の変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例を示す、図3の1−1
線に沿う概略断面図である。
【図2】図1に示すパスタ調理機の平面図である。
【図3】図1に示すパスタ調理機の内部構造を露出すべ
く一部を破断した正面図である。
【図4】図1のパスタ調理機のスクリーンボックスを示
す拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 パスタ調理機 12 タンク 44 バーナ装置 76 スクリーンボックス 86 充填弁 102 パスタバスケット 104 すすぎタンク 146 引出し

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスタを調理する沸騰水用のタンク手段
    及び該タンクから水を排出する手段を備えた形式のパス
    タ調理機に使用するスクリーンボックスにおいて、 前記タンクからの排出ホースを受け入れる手段を備えた
    ハウジングと、 スクリーンとを有し、該スクリーンは、前記受入れ手段
    に連結されたホースから流出する水がスクリーンに導か
    れ、これにより、前記水に帯同する澱粉粒子をスクリー
    ンにより捕捉するように前記ハウジング内に挿入及び支
    持されることを特徴とするパスタ調理機用スクリーンボ
    ックス。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングが、下方及び後方に傾斜
    した床と、該床の一端に設けられた排出口とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のパスタ調理機用ス
    クリーンボックス。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングが、前記タンクからの排
    出ホースを受け入れる第2手段を備え、該第2受入れ手
    段は、該手段に連結されたホースから流出する水が再び
    前記スクリーンに導かれ、これにより澱粉粒子を該スク
    リーンにより捕捉する形状を有することを特徴とする請
    求項2に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  4. 【請求項4】 前記スクリーンが、底壁と、1対の側壁
    と、後壁と、前壁とを備えていることを特徴とする請求
    項1に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  5. 【請求項5】 前記底壁が、孔穿き材料で作られている
    ことを特徴とする請求項4に記載のパスタ調理機用スク
    リーンボックス。
  6. 【請求項6】 前記側壁及び後壁が、孔穿き材料で作ら
    れていることを特徴とする請求項5に記載のパスタ調理
    機用スクリーンボックス。
  7. 【請求項7】 前記前壁が、実質的に無孔であり且つ前
    記ハウジングの一部を形成していることを特徴とする請
    求項6に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  8. 【請求項8】 前記ハウジングが、前記スクリーンをハ
    ウジングから摺動自在に取外しできるように前記スクリ
    ーンを支持する手段を備えていることを特徴とする請求
    項7に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングが、前記受入れ手段及び
    前記第2受入れ手段を備えた上壁を有し、前記支持手段
    が、前記ハウジングの側壁、後壁及び上壁の上縁部の間
    に間隙が存在し、これにより、前記スクリーンが目詰ま
    りした場合に、水が前記スクリーンから溢れて前記床及
    び排出口に安全に流れるように、前記ハウジング内に前
    記スクリーンを支持することを特徴とする請求項8に記
    載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  10. 【請求項10】 さらに、前記スクリーンを前記ハウジ
    ングに確実に連結する連結手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のパスタ調理機用スクリーンボック
    ス。
  11. 【請求項11】 前記連結手段が、オーバセンタバック
    ル手段を備えていることを特徴とする請求項10に記載
    のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  12. 【請求項12】 前記スクリーンが、実質的に無孔の前
    壁を有し、該前壁には連結手段が取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項11に記載のパスタ調理機用スク
    リーンボックス。
  13. 【請求項13】 前記前壁が、前記スクリーンがハウジ
    ング内に挿入されると前記ハウジングにオーバラップす
    る形状をもつ側方フランジを備え、前記連結手段が、前
    記側方フランジに取り付けられていることを特徴とする
    請求項12に記載のパスタ調理機用スクリーンボック
    ス。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングが、該ハウジングに対
    して摺動自在に前記スクリーンを支持し、これにより、
    該スクリーンを前記ハウジングから摺動自在に取り外す
    ことができる手段を備えていることを特徴とする請求項
    10に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  15. 【請求項15】 上壁を備えたハウジングを有し、前記
    上壁は、これを貫通して排出ホースを受け入れる手段を
    備え、 該受入れ手段に関連する排出ホースから排出される水に
    帯同する澱粉粒子及びパスタ粒子を収集するための、前
    記ハウジング内に配置される手段を更に有することを特
    徴とするパスタ調理機用スクリーンボックス。
  16. 【請求項16】 前記収集手段が、前記受入れ手段の下
    で前記ハウジング内に着脱自在に取り付けられるスクリ
    ーン手段からなり、これにより、前記受入れ手段を通っ
    て運ばれる排出水が前記スクリーン手段に衝突すること
    を特徴とする請求項15に記載のパスタ調理機用スクリ
    ーンボックス。
  17. 【請求項17】 前記スクリーン手段が、前記ハウジン
    グ内に摺動自在に受け入れられる引出しからなることを
    特徴とする請求項16に記載のパスタ調理機用スクリー
    ンボックス。
  18. 【請求項18】 前記引出しが、孔が穿いた側壁と、後
    壁と、底壁とを備えており、これらの壁は、排出水の衝
    突時に濾過機能を果たすことを特徴とする請求項17に
    記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  19. 【請求項19】 前記引出しが、該引出しが前記ハウジ
    ング内に挿入されると、該ハウジングの前壁と連続する
    形状をもつ無孔前面を備えていることを特徴とする請求
    項18に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  20. 【請求項20】 前記前面が、前記ハウジングの前壁と
    の確実な機械的連結部を形成する連結手段を備えている
    ことを特徴とする請求項19に記載のパスタ調理機用ス
    クリーンボックス。
  21. 【請求項21】 前記連結手段が、オーバセンタバック
    ルからなることを特徴とする請求項20に記載のパスタ
    調理機用スクリーンボックス。
  22. 【請求項22】 前記前面が、前記ハウジングの側壁の
    部分にオーバラップする1対のフランジを備えているこ
    とを特徴とする請求項21に記載のパスタ調理機用スク
    リーンボックス。
  23. 【請求項23】 前記受入れ手段が、ホースと協働して
    真空破壊を形成すべくホースを受け入れる形状を有する
    ことを特徴とする請求項15に記載のパスタ調理機用ス
    クリーンボックス。
  24. 【請求項24】 前記ハウジングが、前記受入れ手段お
    よび前記収集手段から下方及び後方に傾斜した形状をも
    つ底壁を備えていることを特徴とする請求項15に記載
    のパスタ調理機用スクリーンボックス。
  25. 【請求項25】 前記ハウジングが、排出パイプと連結
    する手段を備えた後壁を有することを特徴とする請求項
    15に記載のパスタ調理機用スクリーンボックス。
JP6255464A 1993-10-21 1994-10-20 パスタ調理機用スクリーンボックス Pending JPH07177968A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/140,242 US5452648A (en) 1993-10-21 1993-10-21 Screen box for a pasta cooker
US08/140242 1993-10-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177968A true JPH07177968A (ja) 1995-07-18

Family

ID=22490359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6255464A Pending JPH07177968A (ja) 1993-10-21 1994-10-20 パスタ調理機用スクリーンボックス

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5452648A (ja)
EP (1) EP0649622B1 (ja)
JP (1) JPH07177968A (ja)
AU (1) AU678526B2 (ja)
CA (1) CA2118452C (ja)
DE (1) DE69400520T2 (ja)
DK (1) DK0649622T3 (ja)
NO (1) NO303105B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105266607A (zh) * 2014-07-03 2016-01-27 樱花卫厨(中国)股份有限公司 可改变蒸汽喷出方向的电蒸箱风幕控制装置

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2703895B1 (fr) * 1993-04-16 1995-12-29 Moulinex Sa Appareil de cuisson, tel que par exemple une friteuse comportant un dispositif de condensation des vapeurs de cuisson .
US5629039A (en) * 1995-06-08 1997-05-13 Ventura Foods, Llc Cooking oil extending process
FR2747299B1 (fr) * 1996-04-11 1998-12-18 Moulinex Sa Appareil electrique de cuisson, en particulier friteuse
IT241559Y1 (it) * 1996-06-20 2001-05-09 Electrolux Zanussi Grandi Impi Friggitrice a gas con turbolatore perfezionato
FR2754696B1 (fr) * 1996-10-21 1999-08-06 Moulinex Sa Appareil de cuisson electrique comportant un dispositif de condensation des vapeurs de cuisson
US6019894A (en) * 1997-11-13 2000-02-01 Clearline Systems, Inc. Appliance drain assembly
BE1012477A7 (fr) * 1999-02-19 2000-11-07 Ariam S P R L Appareil de cuisson.
WO2001005285A1 (fr) * 1999-07-21 2001-01-25 Ono Foods Industrial Co., Ltd. Dispositif de cuisson/sterilisation par chaleur
EP1248596B1 (de) * 2000-01-11 2007-03-07 Roland Bodmeier Kit zur implantation enthaltend eine trägerphase und ein lösungsmittel
US7309422B2 (en) 2001-01-12 2007-12-18 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement
US6572764B2 (en) * 2001-01-12 2003-06-03 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement
KR100387739B1 (ko) * 2001-03-07 2003-06-18 송영주 튀김기
US6378420B1 (en) * 2001-03-30 2002-04-30 Pitco Frialator, Inc. Filter system for a deep fat fryer
DE60216599T2 (de) * 2001-07-26 2007-09-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Vorrichtung zum frittieren von gargut
US8707857B2 (en) 2005-08-08 2014-04-29 Ronald M. Popeil Cooking device to deep fat fry foods
US7698994B2 (en) 2005-09-22 2010-04-20 Illinois Tool Works Inc. Fryer filtration arrangement with boil-out bypass
US9861234B2 (en) 2007-02-15 2018-01-09 Illinois Tool Works, Inc. Oil reclamation device and process
US9060642B1 (en) 2012-08-15 2015-06-23 Jeffrey Armbrust Modular cooking and steaming system
US10400105B2 (en) 2015-06-19 2019-09-03 The Research Foundation For The State University Of New York Extruded starch-lignin foams
US20180002648A1 (en) * 2016-06-01 2018-01-04 Colorado Brewing Systems, LLC Electric Brewing System

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2287396A (en) * 1941-05-09 1942-06-23 Joe Lowe Corp Fat leveling system
GB661582A (en) * 1949-03-28 1951-11-21 John Miller Anderson Improvements in electrically heated frying stoves
US3363541A (en) * 1967-01-25 1968-01-16 Anetsberger Bros Inc Crumb collecting deep fat fryer
US3685433A (en) * 1971-04-14 1972-08-22 Cecil R Cunningham Deep fat fryer assembly
US3785970A (en) * 1971-12-27 1974-01-15 Stanadyne Inc Water separator
US3735693A (en) * 1972-02-23 1973-05-29 Kentucky Fried Chicken Co Hot oil recirculating cooking system
US4084492A (en) * 1975-10-08 1978-04-18 Kfc Corporation System for providing like cooking medium volume in successive cooking cycles
IT1082147B (it) * 1977-07-26 1985-05-21 Nilma Di Nobili Pietro Macchina per la cottura di pasta alimentare,riso e simili prodotti alimentari
US4495072A (en) * 1983-02-25 1985-01-22 Yardney Corporation Filter screen device
JPS60139222A (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 リコ−機器株式会社 フライヤ−
ATE84670T1 (de) * 1989-11-18 1993-02-15 Frisco Findus Ag Blanchierung von pasta.
US5313876A (en) * 1991-05-17 1994-05-24 The Frymaster Corporation Spaghetti cooking system
US5228985A (en) * 1991-06-13 1993-07-20 Laroche Filter Systems, Inc. Cooking oil filtering apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105266607A (zh) * 2014-07-03 2016-01-27 樱花卫厨(中国)股份有限公司 可改变蒸汽喷出方向的电蒸箱风幕控制装置
CN105266607B (zh) * 2014-07-03 2017-12-05 樱花卫厨(中国)股份有限公司 可改变蒸汽喷出方向的电蒸箱风幕控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0649622A1 (en) 1995-04-26
NO943985D0 (no) 1994-10-20
DK0649622T3 (ja) 1997-03-17
US5452648A (en) 1995-09-26
DE69400520T2 (de) 1997-01-02
EP0649622B1 (en) 1996-09-11
CA2118452A1 (en) 1995-04-22
AU678526B2 (en) 1997-05-29
AU7592294A (en) 1995-05-11
NO303105B1 (no) 1998-06-02
DE69400520D1 (de) 1996-10-17
CA2118452C (en) 1998-12-29
NO943985L (no) 1995-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07177968A (ja) パスタ調理機用スクリーンボックス
US5609093A (en) Pasta cooker
US4502373A (en) Cleaning system for deep fryer
US4324173A (en) Filter system for frying apparatus
US4623544A (en) Constant temperature fryer/cooker assembly
US6095037A (en) High efficient convection fryer with continuous filtration
US4420006A (en) Spray cleaning system for frying apparatus
CN105937180B (zh) 包括包含抗水垢剂的容器和具有过滤器的蒸汽分配回路的熨烫家电设备
JPH0368325A (ja) 皿洗い機のための装置
US3648595A (en) Food fryer with continuously filtered cooking oil
US3735693A (en) Hot oil recirculating cooking system
KR101522812B1 (ko) 자동 정제 기능을 구비한 튀김기
US6182561B1 (en) Vat bottom configuration for deep fryer
US4622135A (en) Grease filtering apparatus
EP1516570B1 (en) Improved filter system for a deep fat fryer
US3717159A (en) Pot washer and sterilizer
US6368501B1 (en) Appliance drain assembly
JP7174582B2 (ja) 調理庫の洗浄機能付き加熱調理器
JP2995549B2 (ja) だし取り釜
EP0676511B1 (en) Ventilation ceiling with integral air filter units
KR20210101096A (ko) 환경 오염이 적게 배출되는 슬러지 배출 방법이 도입된 수유식 튀김기
JP2016073487A (ja) フライヤー
US1116543A (en) Kitchen-sink utensil.
JP3743076B2 (ja) レンジフードのフィルター清掃装置
JPH11216063A (ja) 調理装置