JPH07177826A - 農業用フィルム - Google Patents

農業用フィルム

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JPH07177826A
JPH07177826A JP5323740A JP32374093A JPH07177826A JP H07177826 A JPH07177826 A JP H07177826A JP 5323740 A JP5323740 A JP 5323740A JP 32374093 A JP32374093 A JP 32374093A JP H07177826 A JPH07177826 A JP H07177826A
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忍 森谷
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孝行 黒木
Norimasa Shinoda
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然環境下で分解可能で、且つ優れた透明性
を有し、カビや病害虫の発生がない農業用フィルムを提
供する。 【構成】 ポリ乳酸、または、乳酸単位を40モル%以
上有する乳酸とその他のヒドロキシカルボン酸のコポリ
マー100重量部、可塑剤1〜50重量部および紫外線
吸収剤0.001〜5重量部を含む農業用フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設園芸ハウスの外張
り用、内張り用等、またはトンネルハウス用、マルチ栽
培用フィルム等の農業用フィルムに関するものである。
さらに詳しくは、加水分解性を有する乳酸系ポリマーを
主成分とした熱可塑性ポリマーからなり、透明性が優
れ、使用中はカビや病害虫の発生がなく、且つ廃棄後自
然環境下に蓄積することのない農業用フィルムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、農業用用途として、プラスチック
フィルムが多用されている。例えば、施設園芸ハウスの
外張り用、内張り用等、またはトンネルハウス用、マル
チ栽培用フィルム等として使用されている。これらの農
業用フィルムには、主として塩化ビニル系樹脂やオレフ
ィン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂が用いられている。中で
も塩化ビニル系樹脂フィルムは、年間約10万トンの生
産量にのぼっている。
【0003】しかし、塩化ビニル系樹脂フィルムやエチ
レン系樹脂を含むオレフィン系樹脂フィルムは、自然環
境下で分解しないか、または分解速度が極めて低いた
め、使用後放置されたり土中に埋設処理された場合、半
永久的に地上や地中に残存することになる。また、海洋
投棄された場合は、景観を損なったり、海洋生物の生活
環境を破壊したりする。さらに、塩化ビニル系樹脂を焼
却処理した場合、塩化水素ガス等の有害ガスが発生し、
大気を汚染するだけでなく、焼却炉の劣化を促進するな
ど、消費の拡大と共に廃棄物処理が社会問題となってい
る。
【0004】このような廃棄物処理に対して、塩化ビニ
ル系樹脂フィルムの場合は、他の樹脂と比較して使用後
の回収システムが整備されている。しかし、回収システ
ムが偏在するため末端ユーザーに十分に利用されるに至
っていないのが実状である。また、回収フィルムの再生
利用技術が確立されていないため、回収しても焼却処理
を必要とする場合が多いのも実状である。
【0005】これらの問題を生じない分解性ポリマー
を、農業用フィルムとして用いるための研究開発が多数
行われている。例えば、特公昭51−48975号公報
には、ポリオレフィンに直鎖高級脂肪酸直鎖高級アルコ
ールエステルと、窒素、リン、若しくはカリウムの無機
あるいは有機化合物を配合して成形することを特徴とす
る微生物分解性農業用フィルムが開示されている。
【0006】また、特公昭59−8365号公報には、
高分子量ポリカプロラクトンと高分子量脂肪族ポリアミ
ドとの混合物を、それらの融点以上で明確な融点降下を
示すまで加熱溶融して得たエステル−アミド交換生成物
を素材として成形された生分解性を有する農業用マルチ
フィルムが開示されている。ところが、いずれも分解速
度を調整するのが困難で実用性には問題があった。
【0007】また、特開平3−259935号公報や特
開平3−263441号公報には、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体10〜90重量%とでんぷん90〜1
0重量%を主成分とする組成物からなる農業用マルチ栽
培用フィルムが開示されるなど、近年、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン等の材料を、でんぷんと
ブレンドすることにより分解性を付与する試みがある。
しかし、この方法では、でんぷんが分解して成形物は崩
壊するが、非分解性のポリマー自体はそのまま残り、か
えって環境の汚染を進めると言われている。またでんぷ
んを添加することで透明性が劣り光線透過率が低下する
という問題や、でんぷんを水分の多い自然環境下にさら
すことで、カビの発生や種々の病害虫の発生を促進する
という問題が生じ、農業用用途での使用には問題が生じ
ていた。
【0008】一方、従来よりポリ乳酸は、加水分解性ポ
リマーとして広く知られており、特公昭41−2734
号公報に開示されているように医薬用の成形品としてポ
リ乳酸のフィラメントからなる生体吸収性の手術用縫合
糸や、特開昭63−68155号公報に開示されている
ような骨接合用ピン等に利用されている。さらに、ポリ
乳酸や乳酸−ヒドロキシカルボン酸コポリマー等の乳酸
系ポリマーが、近年上記のような医薬用途以外の使い捨
て用途の分解性汎用材料の基本原料として応用が考えら
れている。しかし、ポリ乳酸を農業用フィルムの資材と
して使用する試みはまだされていない。これらのポリマ
ーは透明性が極めて良好なだけでなく、カビ等の発生が
ないことからも、農業用用途での活躍が期待されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するため、自然環境下で分解可能で、且つ優れた透
明性を有し、カビや病害虫の発生がない農業用フィルム
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、ポリ乳酸、または特定の組成を有する乳酸と
他のヒドロキシカルボン酸コポリマーに特定量の可塑
剤、紫外線吸収剤を配合したフィルムが分解性を有し、
しかも優れた透明性と抗黴性を有することを見出し、本
発明を完成するに到った。
【0011】すなわち、本発明は、ポリ乳酸、または、
乳酸単位を40モル%以上有する乳酸とその他のヒドロ
キシカルボン酸のコポリマー100重量部、可塑剤1〜
50重量部および紫外線吸収剤0.001〜5重量部を
含む農業用フィルムである。
【0012】本発明の農業用フィルムの特徴は、所定の
期間は農業用フィルムとしての強度を保ち、使用後廃棄
した場合に自然環境下で分解することにある。また、他
の特徴は、優れた透明性と抗黴性を有することにある。
農業用フィルムとして、例えば、施設園芸用ハウスに展
張した場合、光線透過率が良好で作物の成育促進に極め
て有効である。
【0013】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明の農業用フィルムには、乳酸系ポリマーが使用され
る。本発明における乳酸系ポリマーは、分子中に繰り返
し構造単位として乳酸単位を含有するポリマーであり、
具体的には、ポリ乳酸、または、乳酸と他のヒドロキシ
カルボン酸とのコポリマーである(以下、これらを総称
して乳酸系ポリマーという)。
【0014】乳酸にはL−体とD−体とが存在するが、
本発明において単に乳酸という場合は、特にことわりが
ない場合は、L−体とD−体との両者を指すこととす
る。また、ポリマーの分子量は特にことわりのない場合
は重量平均分子量のことを指すものとする。
【0015】本発明に用いるポリ乳酸としては、構成単
位がL−乳酸のみからなるポリ(L−乳酸)、D−乳酸
のみからなるポリ(D−乳酸)、およびL−乳酸単位と
D−乳酸単位とが種々の割合で存在するポリ(DL−乳
酸)のいずれもが使用できる。
【0016】乳酸−ヒドロキシカルボン酸コポリマーの
ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、3−ヒ
ドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ吉
草酸、5−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプロン
酸等が挙げられる。これらの内で、特にグリコール酸、
6−ヒドロキシカプロン酸が好ましい。
【0017】上記ポリ乳酸および乳酸−ヒドロキシカル
ボン酸コポリマーは、L−乳酸、D−乳酸およびヒドロ
キシカルボン酸の中から必要とするものを選んで原料モ
ノマーまたはコモノマーとし、直接脱水重縮合すること
により得ることができる。また、乳酸の環状二量体であ
るラクチド、およびグリコール酸の環状二量体であるグ
リコリド、カプロラクトン、プロピオラクトン、ブチロ
ラクトン、バレロラクトン等の環状エステル類を開環重
合することによっても得ることができる。
【0018】直接脱水縮合する場合は、乳酸または乳酸
とその他のヒドロキシカルボン酸を好ましくは有機溶
媒、特にジフェニルエーテル系溶媒の存在下で共沸脱水
縮合し、特に好ましくは、共沸により留出した溶媒から
水を除き実質的に無水の状態にした溶媒を反応系に戻す
方法によって重合することにより、本発明に適した強度
を持つ高分子量の乳酸系ポリマーが得られる。
【0019】乳酸系ポリマーの分子量は、フィルムの加
工性、得られる農業用フィルムの強度および分解性に影
響を及ぼす。分子量が低いと得られるフィルムの強度が
低下し、使用する際に張力で破断することがある。ま
た、分解速度が速くなる。逆に高いと加工性が低下し、
フィルム製膜が困難となる。かかる点を考慮すると、本
発明に使用する乳酸系ポリマーの分子量は、約1万から
約100万程度の範囲が好ましい。さらに好ましい範囲
は、10万以上、30万以下である。
【0020】乳酸系ポリマーが、乳酸−ヒドロキシカル
ボン酸コポリマーである場合のコポリマー中の乳酸単位
の含有量は、フィルムの分解性に影響を及ぼす。かかる
観点から、40モル%以上の乳酸単位を含有するコポリ
マーが好ましい。さらに好ましい乳酸単位の含有量は、
乳酸−ヒドロキシカルボン酸コポリマーが乳酸−グリコ
ール酸コポリマーである場合は、70モル%以上の乳酸
単位を含有するコポリマーである。また、乳酸−ヒドロ
キシカルボン酸コポリマーが乳酸−6−ヒドロキシカプ
ロン酸コポリマーである場合は、40〜70モル%の乳
酸単位を含有するコポリマーがさらに好ましい。
【0021】本発明の農業用フィルムに用いる乳酸系ポ
リマーの最適な分子量や共重合体組成は、その使用用途
における最長の展張期間に合わせて、既存または公知の
乳酸系ポリマーに関する加水分解性データから考慮して
決定される。
【0022】本発明らの知見によれば、後述する可塑
剤、紫外線吸収剤等の添加剤が配合された乳酸系ポリマ
ー組成物から得られるフィルムは、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン等の汎用ポリマー、およびエ
チレン−ビニルアルコール共重合体等にでんぷんを加え
た樹脂組成物から得られたフィルムに比し、表面に黴が
発生しない利点があり、透明性が要求される農業用フィ
ルムとして適するものである。
【0023】上記基体となる乳酸系ポリマーに、適度な
柔軟性を付与するために、乳酸系ポリマーに可塑剤を配
合する。可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレー
ト、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、ジベンジルフ
タレート、ジイソデシルフタレート、ジトリデシルフタ
レート、ジウンデシルフタレート等のフタル酸誘導体、
ジオクチルイソフタレート等のイソフタル酸誘導体、ジ
−n−ブチルアジペート、ジオクチルアジペート等のア
ジピン酸誘導体、ジ−n−ブチルマレエート等のマレイ
ン酸誘導体、トリ−n−ブチルシトレート等のクエン酸
誘導体、モノブチルイタコネート等のイタコン酸誘導
体、ブチルオレート等のオレイン酸誘導体、グリセリン
モノリシノレート等のリシノール酸誘導体、トリクレジ
ルフォスフェート、トリキシレニルフォスフェート等の
リン酸エステルなどの低分子化合物、ポリエチレンアジ
ペート、ポリアクリレートなどの高分子可塑剤等が挙げ
られる。
【0024】これらの可塑剤の内、好ましい可塑剤とし
ては、トリアセチン(グリセリントリアセテート)およ
び重合度2〜10程度の乳酸オリゴマー等が挙げられ
る。好ましい可塑剤含有量は、乳酸系ポリマー100重
量部に対し1〜50重量部であり、さらに好ましくは5
〜20重量部である。
【0025】また、本発明者らの知見によれば、乳酸系
ポリマーを屋外で使用した場合、通常屋内や暗所、或い
は生体内で使用した場合に比べて明らかに早く強度低下
をきたし、脆化、破壊等の現象が期待したよりも早い時
期に起こり得ることがわかっている。本発明でいう農業
用フィルムは、その使用目的から当然ほとんどの場合屋
外で使用されることから、農業用フィルムの使用条件は
光分解を起こし易い条件であるといえる。
【0026】このような光分解現象を抑制、防止するた
め、本発明の農業用フィルムには、主成分となる乳酸系
ポリマーに紫外線吸収剤や光安定剤を添加、混合したも
のが好ましい。紫外線吸収剤とは、破壊的な高エネルギ
ーをもつ波長250〜380nmの範囲の紫外線を吸収
し、非破壊的な波長に変えて再輻射するものであり、光
安定剤とは、必ずしも紫外線を吸収するわけではなく、
光劣化開始剤であるヒドロペルオキシドを非ラジカル的
に分解したり、光分解で発生するラジカルを捕捉、除去
したり等して何らかの機構で材料の光分解を抑制するも
のである。
【0027】本発明で使用する紫外線吸収剤および光安
定剤には、フェニルサリシレート、p−tert−ブチ
ルフェニルサリシレート等のサリチル酸誘導体、
【0028】2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’
−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,
2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキ
シベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキ
シベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロ
キシベンゾフェノン、4−ドデシロキシ−2−ヒドロキ
シベンゾフェノン、ビス(5−ベンゾイル−4−ヒドロ
キシ−2−メトキシフェニル)メタン等のベンゾフェノ
ン類、
【0029】2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−ter
t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’
−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−ter
t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−アミ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2’−ヒドロ
キシ−3’−(3”,4”,5”,6”−テトラヒドロ
フタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル]ベンゾ
トリアゾール、2,2’−メチレンビス[4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2H−ベン
ゾトリアゾール−2−イル)フェノール]等のベンゾト
リアゾール類、
【0030】商品名SanduvorEPUやSand
uvorVSU等で知られる蓚酸アニリド誘導体、2−
エトキシ−5−tert−ブチル−2’−エチル蓚酸ビ
スアニリド、2−エトキシ−2−エチル蓚酸ビスアニリ
ド、2,4−ジ−tert−ブチルフェニル−3,5−
ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート、
2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニル
アクリレート、1,3−ビス−(4−ベンゾイル−3−
ヒドロキシフェノキシ)−2−プロピルアクリレート、
1,3−ビス−(4−ベンゾイル−3−ヒドロキシフェ
ノキシ)−2−プロピルメタクリレート、2−ヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、オ
ルソ−ベンゾイル安息香酸メチル、エチル−2−シアノ
−3,3−ジフェニルアクリレート、2−ヒドロキシ−
4−ベンジルオキシベンゾフェノン、ジブチルジチオカ
ルバミン酸ニッケル、ニッケル・チトビスフェノール複
合体、ニッケル含有有機光安定剤、バリウム、ナトリウ
ム、リン含有の有機・無機複合体、セミカルバゾン系光
安定剤、商品名Sanshade等で知られる酸化亜鉛
系紫外線安定剤や相乗効果剤、
【0031】ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−
[2−{3−(3,5−ジ−tert−4−ヒドロキシ
−フェニル)プロピオニルオキシ}エチル]−4−{3
−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニルオキシ}−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−
テトラメチル−3−オクチル−1,2,3−トリアザス
ピロ[4,5]ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベン
ゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン、こはく酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)
−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン重縮合物、 ポリ[6−(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)イミノ−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル][(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]]、
2−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)、テトラ
キシ(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、
1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸と1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジノールとトリ
デシルアルコールとの縮合物、1,2,3,4−ブタン
テトラカルボン酸と2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジノールとトリデシルアルコールとの縮合物、
1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸と1,2,
2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジノールとβ,
β,β’,β’−テトラメチル−3,9−(2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン)
ジエタノールとの縮合物、1,2,3,4−ブタンテト
ラカルボン酸と2,2,6,6−テトラメチル−4−ピ
ペリジノールとβ,β,β’,β’−テトラメチル−
3,9−(2,4,8,10−テトラオキサスピロ
[5,5]ウンデカン)ジエタノールとの縮合物、1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジルメタク
リレート、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジルメタクリレート等のヒンダードアミン類が挙げられ
る。
【0032】紫外線吸収剤および/または光安定剤の含
有量は、得られる農業用フィルムの耐候性、透明性等に
影響を及ぼす。紫外線吸収剤および/または光安定剤の
含有量が多いと乳酸系ポリマーが本来有する透明性等を
低下させることがあるので好ましくない。また、少ない
と農業用フィルムを展張した際に分解の促進を抑制する
効果が十分に認められないので好ましくない。掛かる観
点から、紫外線吸収剤および/または光安定剤の含有量
は、乳酸系ポリマー100重量部に対し0.001〜5
重量部であることが好ましい。さらに好ましくは0.0
1〜2重量部である。
【0033】本発明の農業用フィルムには、主成分であ
る乳酸系ポリマーに、可塑剤、紫外線吸収剤、光安定剤
の他に、本発明の目的を損なわない範囲において、酸化
防止剤、熱安定剤、滑剤、充填剤、防曇剤、防霧剤、着
色防止剤、顔料等の他の添加剤を含有させてもよい。
【0034】次いで、本発明の農業用フィルムの製造方
法について説明する。乳酸系ポリマーに可塑剤、紫外線
吸収剤、光安定剤、必要に応じて、可塑剤、紫外線吸収
剤、光安定剤、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、充填剤、
防曇剤、防霧剤、着色防止剤、顔料等の他の添加剤を配
合した後、公知の製膜方法により製膜する。
【0035】乳酸系ポリマーに可塑剤や紫外線吸収剤、
光安定剤等を添加、混合する方法としては、ブレンダー
等の配合機、混合機を用いる方法や、乳酸系ポリマーを
クロロホルム等の溶媒に溶解するか、または乳酸系ポリ
マーを100〜280℃に加熱溶融させたところに、所
定量の可塑剤や紫外線吸収剤等を添加、混合する方法が
挙げられる。
【0036】上記各種の添加剤を含む乳酸系ポリマー組
成物を製膜する方法としては、例えば溶液キャスト法、
溶融押出法、カレンダー法等が挙げられる。溶液キャス
ト法は、溶媒としてクロロホルム、塩化メチレン、ベン
ゼン、アセトニトリル、トルエン、キシレン、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルイミダ
ゾリジノン等を用いて溶液とした後、平滑な面上にキャ
ストし、溶媒を除去することにより行われる。
【0037】溶融押出成型する場合は、公知のTダイ
法、インフレーション法等が適用される。押出温度は、
好ましくは100〜280℃の範囲、より好ましくは1
30〜250℃の範囲である。カレンダー成型する場合
は、通常公知の逆L型カレンダーやZ型カレンダーが用
いられる。ロール温度は好ましくは、100〜280℃
の範囲、より好ましくは130〜250℃の範囲であ
る。成形温度が低いと成形安定性が得難く、また過負荷
に陥り易い。逆に高いと乳酸系ポリマーが分解すること
があり、分子量低下、強度低下、着色等が起こることが
ある。これらを総合的に勘案すると上記温度範囲が好ま
しい。
【0038】本発明の農業用フィルムは、上記のように
して得られたフィルムを、一軸方向に1.1〜10倍、
好ましくは1.1〜7倍の延伸を行うことが好ましい。
延伸は、一軸延伸でも二軸延伸でもよい。二軸延伸の場
合は、一軸目の延伸と二軸目の延伸を逐次行っても、同
時に行ってもよい。延伸倍率が低いと充分に満足し得る
強度を有するフィルムが得難く、また高いと延伸時にフ
ィルムが破れることが多くなり好ましくない。これらの
現象を勘案すると延伸倍率は上記範囲であることが好ま
しい。
【0039】一軸延伸の場合は、ロール法による縦延伸
またはテンターによる横延伸が例示される。二軸延伸の
場合は、これらを組み合わせればよい。延伸温度は、用
いる乳酸系ポリマーのガラス転移点(Tg)〜Tg+5
0℃の範囲が好ましい。さらに好ましくはTg〜Tg+
30℃の範囲である。延伸温度がTg未満では延伸が困
難であり、Tg+50℃を超えると延伸による強度向上
が認められないことがある。
【0040】フィルムの厚さは特に制限はないが、10
〜2000μm程度であり、好ましくは20〜500μ
m、さらに好ましくは50〜300μmである。用途に
よって適宜厚みは選定される。
【0041】
【実施例】以下、実施例を示して本発明についてさらに
詳細に説明する。なお、この実施例で用いた試験方法
は、以下の通りである。 (1)重量平均分子量(Mw) クロロホルムに溶解させゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(以下、GPCという)によりポリスチレン
換算の分子量を測定する。 (2)フィルムの透明性 ASTM−D1003に準拠して測定する。 (3)黴抵抗性 農業用フィルムとして屋外ハウスに張り、使用3ケ月後
の変化を観察する。判定方法は下記の通り評価する。 ○:試料に菌糸の発育が認められない。 ×:試料に菌糸の発育が認められる。 (4)堆肥中分解性 農業用フィルムとして3ヶ月使用した試料フィルムを5
×5cmにサンプリングし、温度35℃、相対湿度30
%の堆肥中に2ケ月間埋設した後取り出し、下記の通り
評価する。 ○:手で握りしめるとフィルムが破損する。 ×:手で握りしめてもフィルムが破損しない。
【0042】調製例1 90%L−乳酸10.0kgを150℃/50mmHg
で3時間攪拌しながら水を留出させた後、錫末6.2g
を加え、150℃/30mmHgでさらに2時間攪拌し
てオリゴマー化した。このオリゴマーに錫末28.8g
とジフェニルエーテル21.1kgを加え、150℃/
35mmHgで共沸脱水反応を行い留出した水と溶媒を
水分離器で分離して溶媒のみを反応機に戻した。2時間
後、反応機に戻す有機溶媒を4.6kgのモレキュラシ
ーブ3Aを充填したカラムに通してから反応機に戻るよ
うにして、150℃/35mmHgで40時間反応を行
った。終了後、脱水したジフェニルエーテル44kgを
加え希釈した後40℃まで冷却して、析出した結晶を濾
過し、10kgのn−ヘキサンで3回洗浄して60℃/
50mmHgで乾燥した。この粉末を0.5N−HCl
12.0kgとエタノール12.0kgを加え、35℃
で1時間攪拌した後濾過し、60℃/50mmHgで乾
燥して、ポリマーを得た。このポリマーをペレット化機
で処理しペレット状にしてポリ乳酸P−1を得た。上記
方法により分子量を測定し、得られた結果を〔表1〕に
示す。
【0043】調製例2〜4 調製例1の条件を〔表1〕に示す条件に変えた他は、調
製例1と同様にして乳酸系ポリマーP−2〜P−4を得
た。得られた結果を〔表1〕に示す。
【0044】
【表1】
【0045】実施例1〜4 調製例1〜4で得られた乳酸系ポリマーP−1〜P−4
に対し、〔表2〕に示した重量比で可塑剤および紫外線
吸収剤(共同薬品(株)製、バイオソープ130)を配
合し、Tダイが装着された押出機を使用して押出成形し
フィルムとした。次いで、得られたフィルムを実施例1
〜4ではフィルムの長さ方向に3倍または4倍に一軸延
伸し、実施例5ではフィルムの長さ方向および幅方向に
それぞれ2倍二軸延伸し、厚さ100μmの農業用フィ
ルムA−1〜A−4を得た。得られた農業用フィルムの
物性を上記方法により測定し、得られた結果を〔表2〕
に示す。
【0046】比較例1 実施例1で用いたポリマーの代わりに、でんぷんと変性
ポリビニルアルコールを主成分とするマタービー(日本
合成化学(株)商品名)を用いて、実施例1と同様にし
て厚さ100μmのフィルムを得た。このフィルムをA
H−1という。AH−1を実施例1と同様にして評価
し、得られた結果を〔表2〕に示す。
【0047】比較例2 市販の三井ビニール(三井東圧化学(株)製、商品名:
TR−CW、厚さ100μm、)をAH−2という。A
H−2を実施例1と同様にして評価し、得られた結果を
〔表2〕に示す。
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】本発明の農業用フィルムは、分解性を有
する乳酸系ポリマーを主原料とするため、使用後廃棄さ
れても廃棄物として自然環境下に蓄積することがない。
また、適度の強度と優れた透明性を有し、さらに黴発生
抑止性を有するので、農業用フィルムとして有用であ
る。そのため、これを展張した施設園芸用ハウス内等に
は多量の光線が透過し、栽培作物の成育に極めて有効で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 孝行 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内 (72)発明者 篠田 法正 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ乳酸、または、乳酸単位を40モル
    %以上有する乳酸とその他のヒドロキシカルボン酸のコ
    ポリマー100重量部、可塑剤1〜50重量部および紫
    外線吸収剤0.001〜5重量部を含む農業用フィル
    ム。
  2. 【請求項2】 ポリ乳酸、または、乳酸とその他のヒド
    ロキシカルボン酸のコポリマーが、実質的に水の非存在
    下で、L−乳酸、D−乳酸またはこれらの混合物、また
    は、L−乳酸、D−乳酸またはこれらの混合物とヒドロ
    キシカルボン酸を有機溶媒を含む反応混合物中で脱水縮
    合して得られた重量平均分子量が約100,000〜3
    00,000の乳酸系ポリマーであることを特徴とする
    請求項1記載の農業用フィルム。
  3. 【請求項3】 コポリマーが、乳酸とグリコール酸のコ
    ポリマーであり、乳酸単位を70モル%以上有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の農業用フィルム。
  4. 【請求項4】 コポリマーが、乳酸と6−ヒドロキシカ
    プロン酸のコポリマーであり、乳酸単位を40〜70モ
    ル%有することを特徴とする請求項1または2記載の農
    業用フィルム。
  5. 【請求項5】 農業用フィルムが、少なくとも一軸方向
    に1.1〜10倍延伸されていることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の農業用フィルム。
  6. 【請求項6】 農業用フィルムの霞度(ヘイズ)が5%
    以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の農業用フィルム。
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