JPH07176100A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

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JPH07176100A
JPH07176100A JP28753394A JP28753394A JPH07176100A JP H07176100 A JPH07176100 A JP H07176100A JP 28753394 A JP28753394 A JP 28753394A JP 28753394 A JP28753394 A JP 28753394A JP H07176100 A JPH07176100 A JP H07176100A
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magneto
optical
bias magnetic
recording medium
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JP28753394A
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Tamotsu Maeda
保 前田
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化可能で、構成が簡単となり、価格が低
廉となる光磁気記録装置を提案する。 【構成】 対物レンズ13を少なくともその対物レンズ
13の光軸方向に駆動する対物レンズ駆動用の電磁駆動
形アクチュエータ12を有する光学ヘッド5と、光磁気
記録媒体3を挟んで光学ヘッド5と相対向するように、
光学ヘッド5から出射される光の光軸上に配設されて、
光磁気記録媒体3にバイアス磁界を印加するバイアス磁
界発生手段6とを備え、電磁駆動形アクチュエータ12
から生じる漏洩磁束の方向がバイアス磁界発生手段6か
らのバイアス磁界の方向と同じ方向と成るように設定し
て、光磁気記録媒体3の磁気バブルの形成若しくは消去
に必要な磁界を形成し、光学ヘッド5によって光磁気記
録媒体3に光を照射するとともに、バイアス磁界発生手
段6からのバイアス磁界と電磁駆動形アクチュエータ1
2からの漏洩磁束とにより光磁気記録媒体3に情報信号
の記録もしくは消去を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】垂直磁化膜を有する光磁気記録媒体、例
えば光磁気ディスクに対する記録は、記録すべき情報信
号によって強度変調されたレーザ光を垂直磁化膜に照射
して行われる。即ち、図5に示すように、記録前にあっ
ては、ガラス、アクリル等の基板(図示せず)上に形成
された垂直磁化膜1は、膜面に対して垂直方向、即ち膜
厚方向の一方の向きに磁化がなされている。そして、こ
の磁化膜1に図6に示すようにレーザ光LBが照射され
ると、この磁化膜1上のレーザ光LBのスポットが当た
った部分の磁化方向が反転して円筒磁区、即ち磁気バブ
ルが形成されて、情報の記録が行われる。この場合、そ
の磁化方向が反転された磁気バブルの形成を確実に行う
ために、通常その未記録状態での磁化方向とは逆向きの
記録バイアス磁界HW が磁化膜1に与えられる。
【0003】一方、このようにして磁気バブル2が形成
された磁化膜1に対して、情報の消去あるいは書き換え
を行う場合には、図6で説明した磁気バブル2の消去を
行う必要がある。そこで、図7に示すように、磁化膜1
に対して、未記録状態における磁化方向と同方向の消去
磁界HE を与えると共に、レーザ光LBの照射を行っ
て、磁化方向が反転している磁気バブル2の磁化方向を
順方向に戻してその消去を行う。
【0004】このように、情報の記録及び消去に当たっ
ては、磁界の方向が互いに逆向きの外部磁界HW 及びH
E を光磁気記録媒体、例えば光磁気ディスクに与える必
要がある。記録バイアス磁界HW は例えば300Oe〜
500Oe程度、消去磁界HE は例えば1000Oe以
上が望まれる。
【0005】そこで本出願人は、永久磁石を用いて上述
した問題点を解消し、簡単な機構で、安定した記録磁界
及び消去磁界を確実に光磁気記録媒体に与えることがで
きるようにした光磁気記録装置を既に提案している。
【0006】まず、図8〜図10を参照しながら、かか
る既提案の光磁気記録装置(以下既提案装置と呼ぶ)に
ついて説明する。
【0007】図8に既提案装置の構成を示し、この図8
において、3は光磁気記録媒体、例えば光磁気ディスク
であって、例えばガラス、アクリル等の非磁性基板4上
に垂直磁化膜1が被着形成されて構成される。このディ
スク3は、図示を省略した回転駆動手段によって、その
中心軸0−0′の周りに回転するようになされる。5は
光学ヘッドで、磁化膜1に対する光記録、消去を行い、
更に或る場合には、再生をも行う。この光学ヘッド5
は、図示を省略した直線駆動手段によって、矢印a方
向、即ちディスク3の半径方向に移動せしめられるよう
になされている。
【0008】更に、ディスク3を挟んで光学ヘッド5と
対向して永久磁石を具備する磁石装置6が設けられる。
この磁石装置6は、記録バイアス磁界HW を磁化膜1に
与える記録用の磁石部6Wと、消去磁界HE を磁化膜1
に与える消去用の磁石部6Eとを有している。
【0009】又、この磁石装置6は、ディスク3の面方
向に沿う回転軸7の周りに回転し得るようになされ、図
9に示すようにディスク3に対して記録用磁石部6Wを
対向させる回動位置と、図10に示すように消去用磁石
部6Eを対向させる回動位置との少なくとも2つの回動
位置(第1及び第2の回動位置)を採ることができるよ
うになされる。
【0010】又、両磁石部6W及び6Eは、ディスク3
の半径方向に沿う光学ヘッド5によるレーザ光の全走査
幅に亘って、夫々レーザ光の照射部に一様な磁界HW
びHE を与えることができるように、ディスク3の半径
方向に沿って延在せしめられている。これら磁石部6W
及び6Eは、回転軸7に対して180°の角間隔を以て
配置され、夫々そのディスク3と対向する側の各端面が
互いに異なる極性となるように、夫々磁化膜1の厚さ方
向にN,Sと着磁がなされている。尚、これら各磁石部
6W及び6Eは両者一体に構成することもできるし、夫
々別体に構成することもできる。そして、これら磁石部
6W及び6Eの極性は、図5で説明したディスク3の磁
化膜1の磁化方向に応じて、磁石部6Wに関してはその
磁界が逆方向になり、磁石部6Eに関しては同方向にな
るように選定される。
【0011】尚、磁石装置6には、図9及び図10に示
すようにストッパ8が設けられ、このストッパ8は上述
した第1及び第2の回動位置で固定部9W,9Eに当接
し、各回動位置で夫々磁石部6W及び6Eが磁化膜1と
対向するようになされている。
【0012】又、各磁石部6W及び6Eは、その回転軸
7に対する距離γW 及びγE を異ならせて偏心的に配置
され、第1及び第2の回動位置において、夫々ディスク
3に対向する記録用磁石部6W及び消去用磁石部6Eの
磁化膜1との各間隔dW 及びdE が夫々dW >dE (例
えば夫々4〜5mm及び2〜3mm)となるようにし
て、磁化膜1に与えられる磁界の強さが互いに相違し、
消去時における磁界が記録時における磁界より大となる
ようになされる。
【0013】又、この磁石装置6は、光磁気記録装置の
例えば記録、消去、更には再生のモード切換操作部に関
連して切換えられるモータ等の回転駆動部に回転的に連
結させて、記録及び再生モードと消去モードの切換に応
じて自動的にその回転軸7が回転して、例えば20mS
程度の短時間で、夫々第1及び第2の回動位置に切換え
られるようになされる。
【0014】記録及び再生(消去確認)モードにおいて
は、ディスク3に対向する側に記録用磁石部6Wが持ち
来されて、磁化膜1にその磁化方向と逆方向のバイアス
磁界HW が与えられ、レーザ光照射による加熱によっ
て、磁気バブルの形成、すなわち信号の記録がなされ
る。
【0015】消去モードにおいては、ディスク3に対向
する側に消去用磁石部6Eが持ち来されて、磁化膜1に
その磁化方向に対し順方向(磁気バブルと逆方向)の消
去用磁界HE が与えられ、レーザ光照射による加熱によ
って、磁気バブルの消去がなされる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
既提案の装置では、バイアス磁界を光磁気記録媒体に与
えるために、強力な永久磁石を備える磁石装置を設け、
これを、記録及び消去時に瞬時的に回動させなければな
らないので、装置が大型となり、その構成が複雑とな
り、価格が上昇するという欠点がある。
【0017】又、バイアス磁界発生手段としては、電磁
石を用いたものも提案されているが、これも装置が大型
となり、構成が複雑となり、価格が上昇する他に、発熱
が問題となり、又、消費電力の増大につながるという欠
点がある。
【0018】かかる点に鑑み、本発明は小型化が可能
で、構成が簡単となり、価格が低廉となる光磁気記録装
置を提案しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による光磁気記録
装置は、対物レンズ13を少なくともその対物レンズ1
3の光軸方向に駆動する対物レンズ駆動用の電磁駆動形
アクチュエータ12を有する光学ヘッド5と、光磁気記
録媒体3を挟んで光学ヘッド5と相対向するように、光
学ヘッド5から出射される光の光軸上に配設されて、光
磁気記録媒体3にバイアス磁界を印加するバイアス磁界
発生手段6とを備え、電磁駆動形アクチュエータ12か
ら生じる漏洩磁束の方向がバイアス磁界発生手段6から
のバイアス磁界の方向と同じ方向と成るように設定し
て、光磁気記録媒体3の磁気バブルの形成若しくは消去
に必要な磁界を形成し、光学ヘッド5によって光磁気記
録媒体3に光を照射するとともに、バイアス磁界発生手
段6からのバイアス磁界と電磁駆動形アクチュエータ1
2からの漏洩磁束とにより光磁気記録媒体3に情報信号
の記録もしくは消去を行うようにして成るものである。
【0020】
【作用】かかる本発明によれば、電磁駆動形アクチュエ
ータ12から生じる漏洩磁束の方向がバイアス磁界発生
手段6からのバイアス磁界の方向と同じ方向と成るよう
に設定して、光磁気記録媒体3の磁気バブルの形成若し
くは消去に必要な磁界を形成し、光学ヘッド5によって
光磁気記録媒体3に光を照射するとともに、バイアス磁
界発生手段6からのバイアス磁界と電磁駆動形アクチュ
エータ12からの漏洩磁束とにより光磁気記録媒体3に
情報信号の記録もしくは消去を行う。
【0021】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明の実施例を説
明するも、図1〜図4に於いて、図5〜図10と対応す
る部分には同一符号を付して重複説明を一部省略する。
【0022】先ず、図1を参照して、光学式ヘッドの一
例の構造を説明する。光学式ヘッド5はディスク3の磁
化膜1側に位置する。11はハウジングを示し、その内
部に以下に述べる光学系14、その光学系14の対物レ
ンズ13を駆動する電磁駆動形アクチュエータ12が内
蔵されている。
【0023】先ず、光学系14について説明する。対物
レンズ13が円筒体15に取付けられる。この円筒体1
5は複数本のばね16を介して、ハウジング11の開口
部11aに取付けられている。17は半導体レーザ光源
(レーザダイオード)で、これよりのレーザ光はコリメ
ータレーザ18−偏光ビームスプリッタ19−1/4波
長板20を通じて対物レンズ15に入射し、その出射集
束光がディスク3の磁化膜1に照射される。半導体レー
ザ光源17の駆動電流は、記録時は記録信号によって変
調され、消去時は一定電流とされる。磁化膜1からの反
射光は、対物レンズ13−1/4波長板20を通じて偏
光ビームスプリッタ19に入射し、その反射面で光路が
90°偏向され、その出射光が結像レンズ21−半円柱
レンズ22を通じて、4分割光検出器23に入射する。
この光検出器23からフォーカスエラー信号が得られ
る。
【0024】次に、電磁駆動形アクチュエータ12につ
いて説明する。円筒体15と一体に円筒形のボビン24
が設けられ、これにコイル25が巻装される。26は円
環状の永久磁石で、厚み方向にN,Sと着磁されてい
る。この磁石26を上下に挟む如く円環状ヨーク27及
び鍔付き円筒状ヨーク28が設けられ、これらヨーク2
7,28間に形成される円筒状のギャップ内に、コイル
25の巻装されたボビン24が位置するようになされ
る。そして、光検出器23より得られたフォーカスエラ
ー信号をサーボ回路(図示せず)に供給し、その出力を
コイル25に供給することにより、フォーカスエラー信
号に応じて対物レンズ13を光軸方向に前後に移動させ
てフォーカスサーボを行う。
【0025】尚、トラッキングのための電磁駆動形アク
チュエータ(永久磁石を含む)を別個に設けて、これに
光検出器23よりのトラッキングエラー信号をサーボ回
路を介して供給して、トラッキングサーボを行わせるこ
ともできる。尚、かかる光学式ヘッド5は再生ヘッドと
しても使用し得る。
【0026】しかして、永久磁石26からの磁束の大部
分はヨーク27,28及びその間のギャップを通るが、
永久磁石26からの磁束の一部はディスク3の磁化膜1
に略垂直に通り、これが記録時及び消去時のバイアス磁
界の一部を構成する。
【0027】図2の実施例では、図4に類似するが、そ
れより小型の磁石装置6をディスク3の基板4側に設
け、記録用及び消去用磁石部6W,6Eの起磁力及びデ
ィスク3に対する距離を夫々略等しくしておく。そし
て、消去時には、消去用磁石部6Eよりの磁束と、磁化
膜1側の光学式ヘッド(記録・消去用光学式ヘッド)5
よりの磁束が加算されて得られたバイアス磁界が磁化膜
1に与えられる。又、記録時には、記録用磁石部6Wよ
りの磁束(消去用磁石部6Eよりの磁束と反対向きの磁
束)から、光学式ヘッド5よりの磁束が差引かれて得ら
れたバイアス磁界(消去時のバイアス磁界と逆向きでそ
れより弱い磁界)が磁化膜1に与えられる。
【0028】図3の実施例では、記録用及び消去用の各
別の光学式ヘッド5W,5Eを設け、その電磁駆動形ア
クチュエータ12の永久磁石26の厚み方向の着磁状態
を互いに逆向きにしておく。そして、記録用及び消去用
磁石部6W,6Eよりの各磁束と、記録用及び消去用光
学式ヘッド5W,5Eよりの各磁束とを夫々互いに加算
して、互いに逆向きの記録用及び消去用のバイアス磁界
を得て磁化膜1に与えるようにする。この場合、光学式
ヘッド5W,5Eよりの磁束が略同じで、しかも両磁石
部6W,6Eの起磁力が同じ場合は、消去用磁石部6E
の方を記録用磁石部6Wよりディスク3に接近させてお
く。尚、30はディスク3を回転させるスピンドルで、
モータ(図示せず)によって回転駆動される。
【0029】尚、図3の場合、光学式ヘッド5W,5E
のみから充分なバイアス磁界が得られる場合は、磁石部
6W,6Eを省略することができる。
【0030】図4の実施例では、ディスク3を挟んで光
学式ヘッド(記録・消去用光学式ヘッド)5に相対向す
るようにその基板4側に電磁コイル(電磁石)32を設
け、これに直流電源33よりの直流電流を通電し、切換
スイッチ34により記録時と消去時とでその通電方向を
切換えるようにした場合である。そして、消去時には、
消去電磁コイル32よりの磁束と、光学式ヘッド5より
の磁束が加算されて得られたバイアス磁界が磁化膜1に
与えられる。又、記録時には、電磁コイル32よりの磁
束から、光学式ヘッド5よりの磁束が差引かれて得られ
たバイアス磁界が磁化膜1に与えられる。
【0031】図4に於いて、電磁コイル32内にコアを
挿入することもできるが、その場合には円筒状コアを用
い、光学式ヘッド5と磁化膜1との間の光路を確保する
ようにする。
【0032】図2及び図3の実施例では磁石装置6を小
型にでき、特に後者の場合は磁石装置6を回動させる必
要がない。図4の実施例では、電磁コイル32に流す電
流を少なくすることができ、発熱量を少なくすることが
できる。
【0033】
【発明の効果】かかる本発明によれば、小型化が可能
で、構成が簡単となり、価格が低廉となる光磁気記録装
置を得ることができる。そして、光学ヘッドの対物レン
ズを駆動する電磁形アクチュエータの永久磁石からの漏
洩磁束を、バイアス磁界発生手段からのバイアス磁界と
協同して光磁気記録媒体に情報信号の記録もしくは、記
録された情報信号の消去動作を行うようにしたので、充
分なバイアス磁界を光磁気記録媒体に印加することがで
き、情報信号の消し残りが生じたりすることがなく、又
安定した情報信号の記録を行うことができる。又、電磁
駆動形アクチュエータから生じる漏洩磁束の方向がバイ
アス磁界発生手段からのバイアス磁界の方向と同じ方向
と成るように設定しているので、バイアス磁界の強度が
漏洩磁束の分だけ強くなり、光磁気記録媒体に対し、安
定に磁気バブルの形成又は磁気バブルの消去を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光磁気記録装置の一実施例に使用
する光学式ヘッドの一例を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す配置図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す配置図である。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す配置図である。
【図5】磁化膜の未記録状態における磁化状態を示すパ
ターン図である。
【図6】磁化膜の記録状態における磁化状態を示すパタ
ーン図である。
【図7】磁化膜の消去状態における磁化状態を示すパタ
ーン図である。
【図8】既提案の光磁気記録装置の断面図である。
【図9】既提案の光磁気記録装置の動作状態を示す断面
図である。
【図10】既提案の光磁気記録装置の動作状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 磁化膜 2 磁気バブル 3 光磁気記録媒体(ディスク) 4 非磁性基板 5 光学式ヘッド 5W 光学式ヘッド 5E 光学式ヘッド 6 磁石装置 6W 記録用磁石部 6E 消去用磁石部 7 回転軸 8 ストッパ 9W 固定部 9E 固定部 11 ハウジング 12 電磁駆動形アクチュエータ 13 対物レンズ 14 光学系 15 円筒体 16 ばね 17 半導体レーザ光源(レーザダイオード) 18 コリメータレンズ 19 偏光ビームスプリッタ 20 1/4波長板 21 結像レンズ 22 半円柱レンズ 23 4分割光検出器 24 ボビン 25 コイル 26 永久磁石 27 円環状ヨーク 28 鍔付き円筒状ヨーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による光磁気記録
装置は、対物レンズ13を少なくともその対物レンズ1
3の光軸方向に駆動する対物レンズ駆動用の電磁駆動形
アクチュエータ12を有する光学ヘッド5と、光磁気記
録媒体3を挟んで光学ヘッド5と相対向するように配設
され、互いに極性の異なる順方向及び逆方向のバイアス
磁界を発生するバイアス磁界発生手段6とを備え、光
ヘッド5によって光磁気記録媒体3に光を照射するとと
もに、バイアス磁界発生手段6からのバイアス磁界と電
磁駆動形アクチュエータ12からの漏洩磁束とにより光
磁気記録媒体3に情報信号の記録及び消去を行うように
して成るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【作用】かかる本発明によれば、光学ヘッド5によって
光磁気記録媒体3に光を照射するとともに、バイアス磁
界発生手段6からのバイアス磁界と電磁駆動形アクチュ
エータ12からの漏洩磁束とにより光磁気記録媒体3に
情報信号の記録及び消去を行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】かかる本発明によれば、小型化が可能
で、構成が簡単となり、価格が低廉となる光磁気記録装
置を得ることができる。そして、光学ヘッドの対物レン
ズを駆動する電磁駆動形アクチュエータの永久磁石から
の漏洩磁束を、バイアス磁界発生手段からのバイアス磁
界と協同して光磁気記録媒体に情報信号の記録及び記録
された情報信号の消去動作を行うようにしたので、充分
なバイアス磁界を光磁気記録媒体に印加することがで
き、情報信号の消し残りが生じたりすることがなく、又
安定した情報信号の記録を行うことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを少なくとも該対物レンズの
    光軸方向に駆動する対物レンズ駆動用の電磁駆動形アク
    チュエータを有する光学ヘッドと、 光磁気記録媒体を挟んで上記光学ヘッドと相対向するよ
    うに、上記光学ヘッドから出射される光の光軸上に配設
    されて、上記光磁気記録媒体にバイアス磁界を印加する
    バイアス磁界発生手段とを備え、 上記電磁駆動形アクチュエータから生じる漏洩磁束の方
    向が上記バイアス磁界発生手段からのバイアス磁界の方
    向と同じ方向と成るように設定して、上記光磁気記録媒
    体の磁気バブルの形成若しくは消去に必要な磁界を形成
    し、 上記光学ヘッドによって上記光磁気記録媒体に光を照射
    するとともに、上記バイアス磁界発生手段からのバイア
    ス磁界と上記電磁駆動形アクチュエータからの漏洩磁束
    とにより上記光磁気記録媒体に情報信号の記録もしくは
    消去を行うようにして成る光磁気記録装置。
JP28753394A 1994-10-27 1994-10-27 光磁気記録装置 Pending JPH07176100A (ja)

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