JPH0717604A - 線材コイル等の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−ン - Google Patents
線材コイル等の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−ンInfo
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- JPH0717604A JPH0717604A JP18676993A JP18676993A JPH0717604A JP H0717604 A JPH0717604 A JP H0717604A JP 18676993 A JP18676993 A JP 18676993A JP 18676993 A JP18676993 A JP 18676993A JP H0717604 A JPH0717604 A JP H0717604A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 線材コイル等の円筒状物体を保管する自動倉
庫に使用されるスタッカクレ−ンにおいて、自立しが
たい幅の狭い線材コイルでも扱うことができ、2個の
コイルを同時に扱うことができるようにして取扱能力の
向上をはかることができ、かつクレ−ン走行路の両側
に設けられた棚へ回転しないで円筒状物体を格納でき、
設置スペ−スを小さくできるスタッカクレ−ンを提供す
ることを目的とする。 【構成】 直立する1対のポスト5に沿って昇降する昇
降台8と、該昇降台8の下部にスタッカクレ−ンの走行
方向と直交するフック移動用レ−ル15に案内されて互
に反対方向側方に出し入れ可能な左右1対のL型フック
14,14とで構成した。又1対のL型フック14を昇
降台8の下部で回動できるようにした。
庫に使用されるスタッカクレ−ンにおいて、自立しが
たい幅の狭い線材コイルでも扱うことができ、2個の
コイルを同時に扱うことができるようにして取扱能力の
向上をはかることができ、かつクレ−ン走行路の両側
に設けられた棚へ回転しないで円筒状物体を格納でき、
設置スペ−スを小さくできるスタッカクレ−ンを提供す
ることを目的とする。 【構成】 直立する1対のポスト5に沿って昇降する昇
降台8と、該昇降台8の下部にスタッカクレ−ンの走行
方向と直交するフック移動用レ−ル15に案内されて互
に反対方向側方に出し入れ可能な左右1対のL型フック
14,14とで構成した。又1対のL型フック14を昇
降台8の下部で回動できるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、線材コイル等の円筒
状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−
ンに関するものである。
状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体自動倉庫は荷を格納する棚を立体高
層化して空間格納効率を高めるもので、多段高層棚,ス
タッカクレ−ン,入庫と出庫のための設備およびこれら
の制御装置と在庫管理装置で構成されている。従来、線
材コイルのように中央に穴が有するものを扱うスタッカ
クレ−ンは、この中央の穴を利用する次の如きものが一
般に知られている。 図12(a)に示すように円筒状物体aの穴bへ作業員
によりワイヤ−cを通し、このワイヤ−cで円筒物体a
を吊り上げて搬出入するワイヤ−掛け式のもの。 図12(b)に示すように穴bへラム(図示せず)に取
付けられたシャトルア−ムdを挿入し、このシャトルア
−ムdで円筒状物体aを持ち上げて搬出入する方式のも
の。
層化して空間格納効率を高めるもので、多段高層棚,ス
タッカクレ−ン,入庫と出庫のための設備およびこれら
の制御装置と在庫管理装置で構成されている。従来、線
材コイルのように中央に穴が有するものを扱うスタッカ
クレ−ンは、この中央の穴を利用する次の如きものが一
般に知られている。 図12(a)に示すように円筒状物体aの穴bへ作業員
によりワイヤ−cを通し、このワイヤ−cで円筒物体a
を吊り上げて搬出入するワイヤ−掛け式のもの。 図12(b)に示すように穴bへラム(図示せず)に取
付けられたシャトルア−ムdを挿入し、このシャトルア
−ムdで円筒状物体aを持ち上げて搬出入する方式のも
の。
【0003】しかしのものは、作業員によるワイヤ−
掛け作業が必要であるので、非能率的であると共に、安
全上好ましくない。又のものは、に比べて自動化を
進めることはできるが、ラム式であるため装置全体が大
型となる傾向にある。即ちスタッカクレ−ンに設けて自
動倉庫で使用する場合、両側の棚へ出し入れする時に装
置自身を旋回させる必要があり、機構が複雑になると共
に、スタッカクレ−ンの重量が増大する等装置全体が大
型となる。また穴bの大きさが小さい時には同一のシャ
トルア−ムdが使用できない等、穴bの形状、大きさに
より装置全体の構造がより複雑となってしまうなどの問
題があった。
掛け作業が必要であるので、非能率的であると共に、安
全上好ましくない。又のものは、に比べて自動化を
進めることはできるが、ラム式であるため装置全体が大
型となる傾向にある。即ちスタッカクレ−ンに設けて自
動倉庫で使用する場合、両側の棚へ出し入れする時に装
置自身を旋回させる必要があり、機構が複雑になると共
に、スタッカクレ−ンの重量が増大する等装置全体が大
型となる。また穴bの大きさが小さい時には同一のシャ
トルア−ムdが使用できない等、穴bの形状、大きさに
より装置全体の構造がより複雑となってしまうなどの問
題があった。
【0004】図7〜図9は上述した問題点に鑑み、本出
願人が先に開示したスタッカクレ−ンである(特開昭6
2−105804号公報参照)。図7〜図9を参照して
概略説明する。この装置は、搬出入すべき円筒状物体a
の下方位置で、しかも円筒物体aの軸芯の鉛直線を挟ん
だ水平線上両位置で、円筒状物体aの軸線方向へ進退可
能な両シャトル部eと、この両シャトル部eが設けられ
た昇降台fと、両シャトル部eに載置されているハンド
リング部gとからなっている。そして図8に示す如く、
ハンドリング部gは、円筒状物体aの軸線方向全長へ延
びており、円筒状物体aの自重力を外周面に当接して受
ける受部材hと、円筒状物体aの軸線方向全長に延びて
おり、その外周面に押圧可能な押圧部材iと、前記受部
材hおよび押圧部材iを連結し、受部材hに加わった自
重力を押圧部材iへ押圧力として与えることが可能な連
結部材jとからなっている。しかるに、このハンドリン
グ部gを備えたスタッカクレ−ンは、左右に対向する立
体倉庫棚のどちらにも円筒状物体aを置くため、シャト
ル部eの駆動用に長いチェ−ンが必要であり、この為機
構が複雑になる。しかも、円筒状物体aを載置する方式
であるから巾の狭い円筒状物体aは搬出入時の加速度で
転倒する恐れがあり、扱いにくかった。
願人が先に開示したスタッカクレ−ンである(特開昭6
2−105804号公報参照)。図7〜図9を参照して
概略説明する。この装置は、搬出入すべき円筒状物体a
の下方位置で、しかも円筒物体aの軸芯の鉛直線を挟ん
だ水平線上両位置で、円筒状物体aの軸線方向へ進退可
能な両シャトル部eと、この両シャトル部eが設けられ
た昇降台fと、両シャトル部eに載置されているハンド
リング部gとからなっている。そして図8に示す如く、
ハンドリング部gは、円筒状物体aの軸線方向全長へ延
びており、円筒状物体aの自重力を外周面に当接して受
ける受部材hと、円筒状物体aの軸線方向全長に延びて
おり、その外周面に押圧可能な押圧部材iと、前記受部
材hおよび押圧部材iを連結し、受部材hに加わった自
重力を押圧部材iへ押圧力として与えることが可能な連
結部材jとからなっている。しかるに、このハンドリン
グ部gを備えたスタッカクレ−ンは、左右に対向する立
体倉庫棚のどちらにも円筒状物体aを置くため、シャト
ル部eの駆動用に長いチェ−ンが必要であり、この為機
構が複雑になる。しかも、円筒状物体aを載置する方式
であるから巾の狭い円筒状物体aは搬出入時の加速度で
転倒する恐れがあり、扱いにくかった。
【0005】又図10と図11は公知スタッカクレ−ン
の第2例である。これは、L型フックkにより円筒状物
体aを扱うものである。この方式では両側の棚mに円筒
状物体aを出し入れするので、L型フックkを旋回でき
るようにしてある。旋回時に円筒状物体aやL型フック
kが棚mと干渉しないよう、走行路nを広く取る必要が
あり、このため設置スペ−スが大きくなる。又円筒状物
体aとクレ−ン構造物とが干渉しないようクレ−ンポス
トoの間隔も広くとる必要がある。さらに旋回機構が必
要なため昇降部分の構造が複雑・高価となり、重量も重
くなるという問題がある。このようにいづれの問題点も
クレ−ン全体の大型化を来し、好くしくなかった。
の第2例である。これは、L型フックkにより円筒状物
体aを扱うものである。この方式では両側の棚mに円筒
状物体aを出し入れするので、L型フックkを旋回でき
るようにしてある。旋回時に円筒状物体aやL型フック
kが棚mと干渉しないよう、走行路nを広く取る必要が
あり、このため設置スペ−スが大きくなる。又円筒状物
体aとクレ−ン構造物とが干渉しないようクレ−ンポス
トoの間隔も広くとる必要がある。さらに旋回機構が必
要なため昇降部分の構造が複雑・高価となり、重量も重
くなるという問題がある。このようにいづれの問題点も
クレ−ン全体の大型化を来し、好くしくなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
に鑑み、線材コイル等の円筒状物体を保管する自動倉庫
に使用されるスタッカクレ−ンにおいて、自立しがた
い幅の狭い線材コイルでも扱うことができ、2個のコ
イルを同時に扱うことができるようにして取扱能力の向
上をはかることができ、かつクレ−ン走行路の両側に
設けられた棚へ回転しないで円筒状物体を格納でき、設
置スペ−スを小さくできるスタッカクレ−ンを提供する
ことを目的とするものである。
に鑑み、線材コイル等の円筒状物体を保管する自動倉庫
に使用されるスタッカクレ−ンにおいて、自立しがた
い幅の狭い線材コイルでも扱うことができ、2個のコ
イルを同時に扱うことができるようにして取扱能力の向
上をはかることができ、かつクレ−ン走行路の両側に
設けられた棚へ回転しないで円筒状物体を格納でき、設
置スペ−スを小さくできるスタッカクレ−ンを提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】直立する1対のポストに
沿って昇降する昇降台8と、該昇降台8の下部に設け、
スタッカクレ−ンの走行方向と直交するフック移動用レ
−ル15と、このレ−ル15に案内されて互に反対方向
側方に出し入れ可能な左右1対のL型フック14,14
とで構成した。
沿って昇降する昇降台8と、該昇降台8の下部に設け、
スタッカクレ−ンの走行方向と直交するフック移動用レ
−ル15と、このレ−ル15に案内されて互に反対方向
側方に出し入れ可能な左右1対のL型フック14,14
とで構成した。
【0008】
【実施例】以下図1〜図6を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明に関るスタッカクレ−ン
を使用した立体倉庫Aの平面図である。1はスタッカク
レ−ンで、立体倉庫Aの中央部を左右に走行する。立体
倉庫Aの左側の入庫台車2によって運ばれてきた円筒状
物体(以下コイルとして説明する)aはスタッカクレ−
ン1に移載されて所定の格納棚3に格納される。逆に出
庫コイルは格納棚3からスタッカクレ−ン1に移され、
コイル出庫台車4に移されて所定の場所に出庫される。
格納棚3はスタッカクレ−ン1の走行方向左右両側に多
段設置されている。本発明はこのような自動立体倉庫に
おけるスタッカクレ−ン1に関るもので、図2以下を参
照して詳細に説明する。
ついて説明する。図1は本発明に関るスタッカクレ−ン
を使用した立体倉庫Aの平面図である。1はスタッカク
レ−ンで、立体倉庫Aの中央部を左右に走行する。立体
倉庫Aの左側の入庫台車2によって運ばれてきた円筒状
物体(以下コイルとして説明する)aはスタッカクレ−
ン1に移載されて所定の格納棚3に格納される。逆に出
庫コイルは格納棚3からスタッカクレ−ン1に移され、
コイル出庫台車4に移されて所定の場所に出庫される。
格納棚3はスタッカクレ−ン1の走行方向左右両側に多
段設置されている。本発明はこのような自動立体倉庫に
おけるスタッカクレ−ン1に関るもので、図2以下を参
照して詳細に説明する。
【0009】図2はスタッカクレ−ンの正面図、図3は
同じく側面図である。スタッカクレ−ン1は1対のポス
ト5,5と、下部フレ−ム6及び上部フレ−ム7とで主
枠を構成している。8は昇降台で、コイルaはこれに吊
持されて昇降する。昇降台8は、昇降装置9によって駆
動されるワイヤロ−プ10によって昇降する。又下部フ
レ−ム6と上部フレ−ム7には夫々車輪が設けられ、床
と天井に設けた下部レ−ル11と上部レ−ル12に案内
されて走行する。
同じく側面図である。スタッカクレ−ン1は1対のポス
ト5,5と、下部フレ−ム6及び上部フレ−ム7とで主
枠を構成している。8は昇降台で、コイルaはこれに吊
持されて昇降する。昇降台8は、昇降装置9によって駆
動されるワイヤロ−プ10によって昇降する。又下部フ
レ−ム6と上部フレ−ム7には夫々車輪が設けられ、床
と天井に設けた下部レ−ル11と上部レ−ル12に案内
されて走行する。
【0010】図4と図5及び図6を参照して昇降台8と
その付属装置について説明する。昇降台8はワイヤロ−
プ10を巻掛けるシ−ブ13を側方下部に有している。
又昇降台8の下部にはコイルaを支持するL型フック1
4が設けられている。このL型フック14は、昇降台8
の下面に設けた断面I型をした移動用レ−ル15に沿っ
て図4の前後方向に移動する。16はフック移動用レ−
ル15上を走行する車輪で、L型フックを支持する。L
型フック14の側部に取付けたモ−タ17、減速機18
を介し、駆動されるピニオン19がレ−ル下面のラック
20に噛み合うことによりL型フックは前後に移動す
る。16a はサイドロ−ラでこれにより横振れを防いでい
る。
その付属装置について説明する。昇降台8はワイヤロ−
プ10を巻掛けるシ−ブ13を側方下部に有している。
又昇降台8の下部にはコイルaを支持するL型フック1
4が設けられている。このL型フック14は、昇降台8
の下面に設けた断面I型をした移動用レ−ル15に沿っ
て図4の前後方向に移動する。16はフック移動用レ−
ル15上を走行する車輪で、L型フックを支持する。L
型フック14の側部に取付けたモ−タ17、減速機18
を介し、駆動されるピニオン19がレ−ル下面のラック
20に噛み合うことによりL型フックは前後に移動す
る。16a はサイドロ−ラでこれにより横振れを防いでい
る。
【0011】昇降台8には2個のL型フック14が設け
られ、2個のコイルaを扱うことができるようになって
いる。そしてこれらL型フック14は互に反対方向にの
み出入り可能に構成され、走行レ−ルの両側に設けた棚
3にコイルaを夫々専用のL型フック14により出し入
れできるようになっている。昇降台8の側部には上下に
ガイドロ−ラ21,22が設けられ、ポスト5に設けた
垂直方向の昇降用レ−ル23に沿って昇降する。ガイド
ロ−ラ21と22は90°向きを変えて取付け、レ−ル
に沿って安定して昇降できるよう配慮されている。
られ、2個のコイルaを扱うことができるようになって
いる。そしてこれらL型フック14は互に反対方向にの
み出入り可能に構成され、走行レ−ルの両側に設けた棚
3にコイルaを夫々専用のL型フック14により出し入
れできるようになっている。昇降台8の側部には上下に
ガイドロ−ラ21,22が設けられ、ポスト5に設けた
垂直方向の昇降用レ−ル23に沿って昇降する。ガイド
ロ−ラ21と22は90°向きを変えて取付け、レ−ル
に沿って安定して昇降できるよう配慮されている。
【0012】
(1)コイルを出庫する場合: 1)指定された格納棚3の前までスタッカクレ−ン1を
走行させて停止する。走行中に指定の棚3からコイルa
をハンドリングできる高さまで昇降台8を巻上げる。巻
上げは昇降装置9によりワイヤロ−プ10を巻取ること
により行なう。 2)L型フック14を側方に前進させる。移動はモ−タ
17により減速機18を介してピニオン19を駆動し、
ピニオン19がフック移動用レ−ル15に固定されたラ
ック20とかみ合うことにより行なわれる。L型フック
14はそれぞれ逆方向に前進するように配置されている
ので、走行路両側の格納棚3に格納されているコイルa
を夫々専用のL型フック14により同時にハンドリング
することができる。又、それぞれ単独で動かすことによ
り、1個のコイルaをハンドリングすることもできる。 3)昇降台aを若干量(規定量)巻上げ、コイルaをL
型フック14で支持する。 4)L型フック14を後退させる。 5)出庫位置までクレ−ン走行及び昇降台8の巻下げを
行なう。 (2)コイルaを入庫する場合は上記と逆の手順で行う
ことができる。
走行させて停止する。走行中に指定の棚3からコイルa
をハンドリングできる高さまで昇降台8を巻上げる。巻
上げは昇降装置9によりワイヤロ−プ10を巻取ること
により行なう。 2)L型フック14を側方に前進させる。移動はモ−タ
17により減速機18を介してピニオン19を駆動し、
ピニオン19がフック移動用レ−ル15に固定されたラ
ック20とかみ合うことにより行なわれる。L型フック
14はそれぞれ逆方向に前進するように配置されている
ので、走行路両側の格納棚3に格納されているコイルa
を夫々専用のL型フック14により同時にハンドリング
することができる。又、それぞれ単独で動かすことによ
り、1個のコイルaをハンドリングすることもできる。 3)昇降台aを若干量(規定量)巻上げ、コイルaをL
型フック14で支持する。 4)L型フック14を後退させる。 5)出庫位置までクレ−ン走行及び昇降台8の巻下げを
行なう。 (2)コイルaを入庫する場合は上記と逆の手順で行う
ことができる。
【0013】
1)L型フック14を使用しているので倒れやすく、幅
のせまいコイルaでも安定して扱うことができる。 2)L型フック14を旋回させることなく走行路両側の
棚3のコイルaをハンドリングできるので、L型フック
14を旋回させる機構が必要ない。この為昇降台8の部
分の構造が簡単となり、かつ重量を軽くすることができ
る。 3)L型フック14を旋回させないため、通路巾を狭く
でき、自動倉庫の設置面積を小さくできる。又L型フッ
ク14の移動量も少なくてすむ。 4)スタッカクレ−ンの長さも小さくできるので、それ
丈走行路を短かくできる。 5)以上総合して、スタッカクレ−ン全体を小型化する
ことができ、発明所期の課題を達成することができた。
のせまいコイルaでも安定して扱うことができる。 2)L型フック14を旋回させることなく走行路両側の
棚3のコイルaをハンドリングできるので、L型フック
14を旋回させる機構が必要ない。この為昇降台8の部
分の構造が簡単となり、かつ重量を軽くすることができ
る。 3)L型フック14を旋回させないため、通路巾を狭く
でき、自動倉庫の設置面積を小さくできる。又L型フッ
ク14の移動量も少なくてすむ。 4)スタッカクレ−ンの長さも小さくできるので、それ
丈走行路を短かくできる。 5)以上総合して、スタッカクレ−ン全体を小型化する
ことができ、発明所期の課題を達成することができた。
【図1】本発明のスタッカクレ−ンを使用した立体倉庫
の平面図。
の平面図。
【図2】スタッカクレ−ンの正面図。
【図3】スタッカクレ−ンの側面図。
【図4】昇降部分の正面図。
【図5】昇降部分の側面図。
【図6】昇降部分の上面図。
【図7】公知スタッカクレ−ン。
【図8】図7の右側面図。
【図9】図7のハンドリング部の詳細図。
【図10】公知スタッカクレ−ンの第2例。
【図11】図10の側面図。
【図12】公知のコイル等円筒物体のハンドリング方法
を示す。
を示す。
A 立体倉庫 a コイル 1 スタッカクレ−ン 2 入庫台車 3 格納棚 4 出庫台車 5 ポスト 6 下部フレ−ム 7 上部フレ−ム 8 昇降台 9 昇降装置 10 ワイヤロ−プ 11 下部レ−ル 12 上部レ−ル 13 シ−ブ 14 L型フック 15 移動用レ−ル 16 車輪 16a サイドロ−ラ 17 モ−タ 18 減速機 19 ピニオン 20 ラック 21,22 ガイドロ−
ラ 23 昇降用レ−ル
ラ 23 昇降用レ−ル
Claims (1)
- 【請求項1】 直立する1対のポストに沿って昇降する
昇降台と、該昇降台の下部に設け、スタッカクレ−ンの
走行方向と直交するフック移動用レ−ルと、該レ−ルに
案内されて互に反対方向側方に出し入れ可能な左右1対
のL型フックとからなることを特徴とする線材コイル等
の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカ
クレ−ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676993A JPH0717604A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 線材コイル等の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676993A JPH0717604A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 線材コイル等の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0717604A true JPH0717604A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16194313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18676993A Pending JPH0717604A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 線材コイル等の円筒状物体を格納する立体自動倉庫におけるスタッカクレ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007062973A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumikin Recotech Co Ltd | 立体倉庫 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18676993A patent/JPH0717604A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007062973A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumikin Recotech Co Ltd | 立体倉庫 |
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