JPH07175937A - 描画アドレス演算方式 - Google Patents

描画アドレス演算方式

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Publication number
JPH07175937A
JPH07175937A JP5318842A JP31884293A JPH07175937A JP H07175937 A JPH07175937 A JP H07175937A JP 5318842 A JP5318842 A JP 5318842A JP 31884293 A JP31884293 A JP 31884293A JP H07175937 A JPH07175937 A JP H07175937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
address
adder
coordinate
straight line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5318842A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Uno
寿彦 宇野
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NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
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Publication of JPH07175937A publication Critical patent/JPH07175937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】与えられた直線の始点と終点間のアドレスを高
速に計算する。 【構成】レジスタ22,レジスタ23に格納されたアド
レス(X,Y)から次のアドレスを計算する加算器2
0、加算器21と、その次のアドレスを計算する加算器
18、加算器19と、その制御の為の演算を行う加算器
12、加算器13、加算器17と制御部24を有し、複
数アドレスを一度に発生させることを特徴とする描画ア
ドレス演算方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットマップされた表
示メモリを有する図形処理装置における描画アドレス演
算方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の描画アドレス演算方式
は、与えられた直線の始点,終点座標から、その直線を
構成する点のアドレス計算を、図6に示すアルゴリズム
に基づき、dx,dyの大小比較から、初期値として始
点座標の入ったX,Yそれぞれのカウンタに1を足すか
否かを判定し、1クロックに1アドレスづつ計算し、同
時にdx,dyも更新していく構成がとられている。
【0003】この従来技術の一構成を図7に示す。レジ
スタ1は、描画する直線の始点のX座標Xs、レジスタ
2は、終点のX座標Xe、レジスタ3は、始点のY座標
をYs、レジスタ4は、終点のY座標Yeを、それぞれ
格納する。
【0004】演算器5は、X座標Xs、XeからZ方向
の線分長Δx/2をもとめ、演算器6は、Y座標Ys、
YeからY方向の線分長Δy及びΔy/2をもとめる。
比較器7は、線分長ΔxとΔyの大小比較の行い比較結
果25を出力する。
【0005】レジスタ8は、直線を構成する点のアドレ
スの計算時に線分長Δxを保持し、レジスタ9は、直線
を構成する点のアドレスの計算時に線分長Δyを保持す
る。加算器10,11はレジスタ12,13の値に対
し、制御部41よりの制御信号28,29に基づく命令
をそれぞれ実行する。
【0006】レジスタ12は加算器10の演算結果d
x、レジスタ13は加算器11の演算結果dyをそれぞ
れ格納する。比較器40は、レジスタ12とレジスタ1
3の大小比較のを行い比較結果26を出力する。
【0007】カウンタ42,43は、制御部41よりの
制御信号30,31に基づく命令をそれぞれ実行する。
制御部41は、比較結果25,26を受け、制御信号2
8,29,30,31を図2の表のように出力する。X
アドレス出力部36はアドレスのX座標、Yアドレス出
力部37はアドレスのY座標をそれぞれ出力する。図4
は、始点座標(xs,ys)から終点座標(xe,y
e)までの直線を拡大した図、図2は、各部に使われる
加算器の制御内容をテーブルに示した図、図8は、本例
の直線アドレスタイミングである。
【0008】以上説明した図7の例において、図4の直
線アドレスを計算するには、まず、初期値として始点の
X座標xsをレジスタ1とカウンタ42に、始点のY座
標ysをレジスタ3とカウンタ43に、終点のY座標x
eをレジスタ2に、終点のY座標yeをレジスタ4に格
納し、演算器5により線分長Δx及びΔx/2を求め、
レジスタ8に線分長Δxを格納し、演算器6により線分
長Δy及びΔy/2を求め、レジスタ9に線分長Δyを
格納する。
【0009】さらに、比較器7により線分長ΔxとΔy
の大小比較を行い、Δx≧Δyならば、レジスタ12,
レジスタ13にそれぞれ線分長Δx/2,Δyを格納
し、Δx<Δyならば,レジスタ12,レジスタ13に
それぞれ線分長Δx,Δy/2を格納する。
【0010】以上の状態において、比較器40が、レジ
スタ12の値dxとレジスタ13の値dyの大小比較を
行い、比較結果26を出力し、比較結果25と共に制御
部41に送られ、その条件により図2の表の命令を生成
し、カウンタ15,カウンタ16の値(Xs,Ys)に
対し、命令を実行し、Xアドレス出力部38,Yアドレ
ス出力39から(x1,y1)を得る。以上の動作をク
ロック毎に繰り返していく事により、図8のように1ク
ロックに1つのアドレスを計算している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来のアドレス演
算方式では、その描画性能はクロックの周波数に依存す
るが、1クロックに1アドレスしか計算できないため、
自ずとその最高描画性能の上限が決まってしまうという
欠点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の描画アドレス演
算方式は、ビットマップされた表示メモリを有する図面
処理装置における直線のアドレス発生部に、一度に複数
のアドレスを発生させる手段を設け、与えられた直線の
始点と終点の間のアドレスを計算することを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。
【0014】レジスタ1は描画する直線の始点のX座標
Xs、レジスタ2は終点のX座標Xe、レジスタ3は始
点のY座標をYs、レジスタ4は終点のY座標Yeをそ
れぞれ格納する。
【0015】演算器5はX座標Xs,XeからX方向の
線分長Δx及びΔx/2をもとめ、演算器6はY座標Y
s,YeからY方向の線分長Δy及びΔy/2を求め
る。比較器7は、線分長ΔxとΔyの大小比較を行い比
較結果25を出力する。
【0016】レジスタ8は、直線を構成する点のアドレ
スの計算時に線分長Δxを保持し、レジスタ9は、直線
を構成する点のアドレスの計算時に線分長Δyを保持す
る。加算器10,11,12,13は、レジスタ14,
15,16の値に対し、制御部24よりの制御信号3
2,33,28,29に基づく命令をそれぞれ実行す
る。
【0017】レジスタ14は加算器10の演算結果d
x、レジスタ15は加算器11の演算結果dyをそれぞ
れ格納する。比較器16は、レジスタ14とレジスタ1
5の保持内容の大小比較を行い比較結果26を出力す
る。比較器17は、加算器12の演算結果と加算器13
の演算結果の大小比較を行い、比較結果27を出力す
る。
【0018】加算器18,19,20,21は、レジス
タ22,23,22,23の値に対し、制御部24より
の制御信号34,35,30,31に基づくの命令をそ
れぞれ実行する。
【0019】レジスタ22はXアドレス、レジスタ23
はYアドレスをそれぞれ格納し、制御部24は、比較結
果25,26,27を受けて、制御信号28,29,3
0,31,32,33,34,35を図2,図3の表の
ように出力する。Xアドレス出力部36,38はアドレ
スのX座標を出力し、Yアドレス出力部37,39はア
ドレスのY座標をそれぞれ出力する。
【0020】図4は、本発明による一実施例であり、始
点座標(xs,ys)から終点座標(xe,ye)まで
の直線を拡大した図、図5は本実施例における直線アド
レスタイミングである。
【0021】以上説明した図5の実施例において、図4
の直線アドレスを計算するには、まず、初期値として始
点のX座標xsをレジスタ1とレジスタ22に、始点の
Y座標ysをレジスタ3とレジスタ23に、終点のX座
標xeをレジスタ2に、終点のY座標yeをレジスタ4
にそれぞれ格納し、演算器5により線分長Δx及びΔx
/2を求め、レジスタ8に線分長Δxを格納し、演算器
6により線分長Δy及びΔy/2を求め、レジスタ9に
線分長Δyを格納する。
【0022】さらに、比較器7により線分長ΔxとΔy
の大小比較を行い、Δx≧Δyならば、レジスタ14,
レジスタ15にそれぞれΔx/2,を格納し、Δx<Δ
ならば、レジスタ14,レジスタ15にそれぞれΔx/
2,Δyを格納し、Δx<Δyならば、レジスタ14,
レジスタ15にそれぞれΔx,Δy/2を格納する。以
上の状態において、じょらりろ16は、レジスタ14の
値dxとレジスタ15の値dyの大小比較を行い、比較
結果26を出力し、比較結果25と共に制御部24に送
られ、その条件により図2の表の命令を生成する。
【0023】加算器20,加算器21は、この制御信号
30,31をうけ、レジスタ22,レジスタ23の値
(Xs,Ys)に対し、命令を実行することにより、X
アドレス出力部38,Yアドレス出力部39から(x
1,y1)得る。これと平行して、加算器12,加算器
13も制御24からの制御信号28,29からの命令を
実行し、比較器17により大小比較結果27を制御部2
4に送る。制御部24は、比較結果25,26,27か
ら図3の表の命令を生成する。
【0024】加算器18,加算器19は、制御信号3
4,35を実行しアドレス(x2,y2)を計算し、次
のクロックで、レジスタ22とレジスタ23にアドレス
を取り込む。これと同時にxレジスタ14,レジスタ1
5に、制御信号32,33の命令を実行した加算器1
0,加算器11の計算結果を取り込む。以上の動作をク
ロック毎に繰り返していく事により、図5のように1ク
ロックに2つのアドレスを計算し出力する事が可能であ
る。
【0025】以上、一つの実施例として3つのアドレス
を出力する構成を紹介したが、比較の段階とアドレスの
出力部を増やせば複数のアドレスを同時に出力すること
も可能となる。
【0026】
【発明の効果】ビットマップされた表示メモリを有する
図面処理装置の直線のアドレス発生部において、一度に
複数のアドレスを発生される手段を有し、与えられた直
線の始点と終点の間のアドレスを高速に計算するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】次アドレス制御信号テーブルを示す図である。
【図3】次々アドレス制御信号テーブルを示す図であ
る。
【図4】直線アドレスを計算するためのモデル例を示す
図である。
【図5】図1の実施例のタイミングチャートである。
【図6】従来の直線アドレス発生アルゴリズムを示す図
である。
【図7】従来の構成例を示す図である。
【図8】従来構成による実施例のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1,2,3,4,8,9,12,13,14,15,2
2,23 レジスタ 5.6 演算器 7,16,17,40 比較器 10,11,12,13,18,19,20,21
加算器 42,43 カウンタ 24,41 制御部 36,38 Xアドレス出力部 39,39 Yアドレス出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップされた表示メモリを有する
    図面処理装置における直線のアドレス発生部に、一度に
    複数のアドレスを発生させる手段を設け、与えられた直
    線の始点と終点の間のアドレスを計算することを特徴と
    する描画アドレス演算方式。
  2. 【請求項2】 前記複数のアドレスが、次アドレスおよ
    び次の次アドレスであることを特徴とする請求項1記載
    の描画アドレス演算方式。
JP5318842A 1993-12-20 1993-12-20 描画アドレス演算方式 Withdrawn JPH07175937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5318842A JPH07175937A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 描画アドレス演算方式

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JP5318842A JPH07175937A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 描画アドレス演算方式

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JPH07175937A true JPH07175937A (ja) 1995-07-14

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ID=18103572

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JP5318842A Withdrawn JPH07175937A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 描画アドレス演算方式

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