JPH07175746A - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

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JPH07175746A
JPH07175746A JP31843293A JP31843293A JPH07175746A JP H07175746 A JPH07175746 A JP H07175746A JP 31843293 A JP31843293 A JP 31843293A JP 31843293 A JP31843293 A JP 31843293A JP H07175746 A JPH07175746 A JP H07175746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
data conversion
memory
host computer
Prior art date
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Application number
JP31843293A
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English (en)
Inventor
Yasunori Azuma
靖則 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ変換のためのプログラムの書き換えを
容易に行う。 【構成】 マイクロコンピュータ32には、基本の動作
プログラム等の書き込まれたROM33と、ワーキング
用のRAM34の他に、フラッシュメモリ等の書き換え
可能なメモリ35が設けられる。このメモリ35にデー
タ変換のためのプログラムが書き込まれる。そして例え
ばホストコンピュータ1のハードディスク装置11に、
データ変換のための新たなプログラムが記録媒体や通信
回線を通じて供給される。次に所定のディップスイッチ
36等が操作されることによって、データ変換装置3が
プログラム書き換えのモードにされる。これによって例
えばホストコンピュータ1から供給されたデータをバッ
ファメモリ31に蓄え、さらにホストコンピュータ1か
らの転送終了を示すコマンドで、バッファメモリ31に
蓄えられたデータを書き換え可能なメモリ35に転送す
る動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
記録装置との間に設けられ、一方の装置からのデータを
他方の装置に準拠したフォーマットに変換するデータ変
換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばホストコンピュータ中のデータを
記録媒体に記録したり、この記録媒体に記録されたデー
タをホストコンピュータに再書き込みするようなことが
行われている。その場合に従来の例えば固定ヘッドを用
いる記録装置では、記録されるデータレートを比較的任
意に変えられることから、ホストコンピュータから記録
装置のデータレートを制御するだけで、データは直接に
記録再生するようにされていた。
【0003】これに対して、いわゆるディジタルVTR
の機構を利用して、極めて高いデータレートと大きな記
録容量を実現した記録装置が実施されている。その場合
にディジタルVTRのような回転ヘッドを用いた記録装
置では、データレートを任意に変えることは困難であ
る。このためホストコンピュータと記録装置との間に、
一方の装置からのデータを他方の装置に準拠したフォー
マットに変換するデータ変換装置を設けることが考えら
れた。
【0004】すなわち図2において、ホストコンピュー
タ51または記録装置52からのデータはデータ変換装
置53のバッファメモリ531に記憶される。このバッ
ファメモリ531に記憶されたデータがマイクロコンピ
ュータ532によって変換される。そして変換されたデ
ータがバッファメモリ531からホストコンピュータ5
1または記録装置52に出力される。
【0005】ここで上述のデータ変換はマイクロコンピ
ュータ532に設けられたEPROM533に書き込ま
れたデータ変換のためのプログラムによって行われる。
なお534はワーキング用のRAMである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のデータ
変換装置53において、記録装置52のフォーマットは
変更の可能性があり、その場合にEPROM533に書
き込まれた変換のためのプログラムを書き換える必要が
生じる。またデータ変換のためのプログラム自体にも、
プログラムの誤り等をデバッグして、書き換える必要が
生じる場合もあった。
【0007】その場合に、上述のデータ変換装置53で
はEPROM533を交換しなければならず、そのため
には電源を落として筐体を開けるなど、複雑な作業が必
要とされた。またEPROM533の交換には、例えば
メーカーからサービス技術者を派遣して作業を行う必要
性もあり、技術者の養成などのメーカーの負担も大きく
なるものであった。
【0008】この出願はこのような点に鑑みて成された
もので、解決しようとする問題点は、従来の装置では記
録装置52のフォーマットは変更等に対してデータ変換
のためのプログラムの書き換えが容易ではないというも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、ホストコンピュータ1と記録装置2との間に設けら
れ、一方の装置からのデータを他方の装置に準拠したフ
ォーマットに変換するデータ変換装置3であって、上記
データ変換及び装置の制御を行うマイクロコンピュータ
32と、書き換え可能なメモリ35とを有し、上記書き
換え可能なメモリ上に上記データ変換のためのプログラ
ムを設けると共に、所望時に上記書き換え可能なメモリ
上の上記データ変換のためのプログラムを書き換えられ
るようにしたことを特徴とするデータ変換装置である。
【0010】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載のデータ変換装置において、上記変換されるデータが
蓄えられるバッファメモリ31が設けられ、上記ホスト
コンピュータまたは記録装置から供給される上記データ
変換のためのプログラムが、上記バッファメモリに蓄え
られた後に、上記書き換え可能なメモリ上に書き込まれ
るようにしたデータ変換装置である。
【0011】本発明による第3の手段は、第2の手段記
載のデータ変換装置において、上記データ変換のための
プログラムは、記録媒体または通信回線を用いて上記ホ
ストコンピュータまたは記録装置に供給されるようにし
たデータ変換装置である。
【0012】本発明による第4の手段は、第1の手段記
載のデータ変換装置において、上記メモリ書き換えのた
めのプログラムは上記マイクロコンピュータに固定的に
設けられている(ROM33)ことを特徴とするデータ
変換装置である。
【0013】
【作用】これによれば、データ変換のためのプログラム
の書き換えを容易に行うことができ、記録装置のフォー
マットの変更やデータ変換のためのプログラム自体のデ
バッグ等に対しても容易に対処することができる。
【0014】
【実施例】図1において、ホストコンピュータ1または
記録装置2からのデータはデータ変換装置3のバッファ
メモリ31に記憶される。このバッファメモリ31に記
憶されたデータがマイクロコンピュータ32によって変
換される。そして変換されたデータがバッファメモリ3
1からホストコンピュータ1または記録装置2に出力さ
れる。
【0015】ここで上述のマイクロコンピュータ32に
は、基本の動作プログラム等の書き込まれたROM33
と、ワーキング用のRAM34の他に、フラッシュメモ
リ等の書き換え可能なメモリ35が設けられる。そして
この書き換え可能なメモリ35にデータ変換のためのプ
ログラムが書き込まれる。
【0016】これによって、ホストコンピュータ1また
は記録装置2からのデータがバッファメモリ31に記憶
され、記憶されたデータがマイクロコンピュータ32に
よって変換され、変換されたデータがホストコンピュー
タ1または記録装置2に出力される。
【0017】そしてこの装置において、データ変換のた
めのプログラムの書き換えを行う場合には、まず例えば
ホストコンピュータ1に、データ変換のための新たなプ
ログラムが記録媒体や通信回線を通じて供給される。こ
の供給された新たなプログラムは、ホストコンピュータ
1の例えばハードディスク装置11に蓄えられる。
【0018】次に、所定のディップスイッチ36等が操
作されることによって、データ変換装置3がプログラム
書き換えのモードにされる。これによってデータ変換装
置3では、通常のホストコンピュータ1と記録装置2間
の動作は停止される。そしてホストコンピュータ1から
供給されたデータをバッファメモリ31に蓄え、さらに
ホストコンピュータ1からの転送終了を示すコマンド
で、バッファメモリ31に蓄えられたデータを書き換え
可能なメモリ35に転送する動作が行われる。
【0019】なおホストコンピュータ1とデータ変換装
置3と間が、いわゆるSCSIインターフェイスで接続
されている場合には、SCSIコマンドのinquiry, wri
te,write tape mark, mode select, mode sense, reque
st sense はダミーでサポートされる。そして転送終了
を示すコマンドは、例えばwrite tape mark を用いて行
われる。この場合に、コマンドは例えばUNIX標準の
ddコマンドを用いて転送ができるので、特殊なコマン
ド等を容易する必要がない。
【0020】ホストコンピュータ1では、例えばUNI
X標準のddコマンドを用いてデータ変換のための新た
なプログラムを転送する。転送はwrite コマンドで行
う。転送終了は、write tape mark コマンドをデータ変
換装置3に発行する。
【0021】さらに転送されたデータ変換のための新た
なプログラムは、バッファメモリ31に蓄えられる。そ
してwrite tape mark コマンドが受け取られると、蓄え
られたデータ変換のための新たなプログラムが正しいも
のであるか、否かチェックサム等で確認された後、バッ
ファメモリ31に蓄えられデータ変換のための新たなプ
ログラムが書き換え可能なメモリ35に転送される。
【0022】この転送後に、所定のディップスイッチ3
6等が操作されることによって、データ変換装置3は通
常のモードに復帰される。そしてこの復帰により書き換
えられたデータ変換のための新たなプログラムによっ
て、ホストコンピュータ1と記録装置2間のデータ変換
の動作が開始される。
【0023】なおこれらのデータ変換のための新たなプ
ログラムに書き換え可能なメモリ35を書き換えるため
の動作プログラムは、基本の動作プログラム等の書き込
まれたROM33に書き込まれている。
【0024】こうして上述の装置によれば、データ変換
のためのプログラムの書き換えを容易に行うことがで
き、記録装置のフォーマットの変更やデータ変換のため
のプログラム自体のデバッグ等に対しても容易に対処す
ることができるものである。
【0025】なおデータ変換のための新たなプログラム
の供給を通信回線を通じて行う場合には、書き換えを遠
隔操作で行うこともできる。またデータ変換のための新
たなプログラムの供給は、例えば記録装置2に装着され
る記録媒体に記録して、この記録装置2からデータ変換
装置3のバッファメモリ31に供給することもできる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、データ変換のための
プログラムの書き換えを容易に行うことができ、記録装
置のフォーマットの変更やデータ変換のためのプログラ
ム自体のデバッグ等に対しても容易に対処することがで
きるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ変換装置の一例の構成図で
ある。
【図2】従来のデータ変換装置の構成図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 11 ハードディスク装置 2 記録装置 3 データ変換装置 31 バッファメモリ 32 マイクロコンピュータ 33 基本の動作プログラム等の書き込まれたROM 34 ワーキング用のRAM 35 フラッシュメモリ等の書き換え可能なメモリ 36 ディップスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと記録装置との間に
    設けられ、一方の装置からのデータを他方の装置に準拠
    したフォーマットに変換するデータ変換装置であって、 上記データ変換及び装置の制御を行うマイクロコンピュ
    ータと、書き換え可能なメモリとを有し、 上記書き換え可能なメモリ上に上記データ変換のための
    プログラムを設けると共に、 所望時に上記書き換え可能なメモリ上の上記データ変換
    のためのプログラムを書き換えられるようにしたことを
    特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記変換されるデータが蓄えられるバッファメモリが設
    けられ、 上記ホストコンピュータまたは記録装置から供給される
    上記データ変換のためのプログラムが、上記バッファメ
    モリに蓄えられた後に、上記書き換え可能なメモリ上に
    書き込まれるようにしたデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ変換装置におい
    て、 上記データ変換のためのプログラムは、記録媒体または
    通信回線を用いて上記ホストコンピュータまたは記録装
    置に供給されるようにしたデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記メモリ書き換えのためのプログラムは上記マイクロ
    コンピュータに固定的に設けられていることを特徴とす
    るデータ変換装置。
JP31843293A 1993-12-17 1993-12-17 データ変換装置 Pending JPH07175746A (ja)

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JP31843293A Pending JPH07175746A (ja) 1993-12-17 1993-12-17 データ変換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516511A (ja) * 2009-01-29 2012-07-19 アイビー バイオメディカル システムズ, インコーポレイテッド 医療デバイスとネットワークとの間の通信のためのインターフェースデバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516511A (ja) * 2009-01-29 2012-07-19 アイビー バイオメディカル システムズ, インコーポレイテッド 医療デバイスとネットワークとの間の通信のためのインターフェースデバイス
US9081903B2 (en) 2009-01-29 2015-07-14 Ivy Biomedical Systems, Inc. Interface device for communication between a medical device and a computer

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040302

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