JPH07175612A - ファクシミリ機能付きプリンタ装置 - Google Patents

ファクシミリ機能付きプリンタ装置

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JPH07175612A
JPH07175612A JP5343996A JP34399693A JPH07175612A JP H07175612 A JPH07175612 A JP H07175612A JP 5343996 A JP5343996 A JP 5343996A JP 34399693 A JP34399693 A JP 34399693A JP H07175612 A JPH07175612 A JP H07175612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
facsimile
facsimile transmission
fax
host devices
Prior art date
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Pending
Application number
JP5343996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yanagida
浩美 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の上位装置に接続され、他の上位装置か
らの印字データを誤ってFAX送信することを防止でき
るプリンタ装置を提供すること。 【構成】 印字を行う印字手段2と、ファクシミリ送信
を行うFAX送信手段3と、上位装置41〜4nからの
指示に基づいて印字手段2に印字データを出力したりF
AX送信手段3にFAX送信データを出力するとともに
上位装置からのFAX送信要求を検出すると当該FAX
送信が終了するまで他のすべての上位装置に対しビジー
信号を出力する制御手段1とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能付き
プリンタ装置に係り、とくに複数の上位装置に接続され
て使用されるファクシミリ機能付きプリンタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子デバイスの高機能化や小
型化、或いはオフィススペースの有効利用を図る等の立
場から、ファクシミリ機能を備えたプリンタ装置が利用
されるようになっている。また、プリンタ装置の利用効
率を向上させるために複数の上位装置と接続して使用さ
れることが多い。
【0003】プリンタ装置は、上位装置からのコマンド
を解析し、印字要求であれば続いて送られてくるデータ
を印字データに変換し印字部にて印字処理を行う。
【0004】一方、ファクシミリ(以下「FAX」と略
す)送信要求であれば続いて送られてくるデータをFA
X送信データに変換しFAX送信部にてFAX送信処理
を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、上位装置からFAX送信の設定が行わ
れると、プリンタ装置は続いて送られてきたデータを設
定されたFAX送信先に送信するために、ある上位装置
からの指示により印字処理を行っている時に、別の上位
装置からFAX送信の設定が行われると、印字データが
FAX送信先に送信されるという不都合があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに複数の上位装置に接続され、他の上位
装置からの印字データを誤ってFAX送信することを防
止し得るプリンタ装置を提供することを、その目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の上位
装置から送られてくるデータを印字データに変換し出力
する印字手段と、複数の上位装置から送られてくるデー
タをファクシミリデータに変換して他のファクシミリ若
しくは他のプリンタに送信するファクシミリ送信手段
と、各上位装置からの指示に基づいて受信データを前記
印字手段又はファクシミリ送信手段に送り込むと共に当
該各印字手段又はファクシミリ送信手段を稼働状態に設
定する制御手段とを備えている。
【0008】そして、この制御手段が、いずれかの前記
上位装置からのファクシミリ送信要求を受信した場合に
当該ファクシミリ送信が終了するまで他のすべての上位
装置に対しビジー信号を出力する受信中断制御機能を備
えている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【0009】
【作用】制御手段は、ある上位装置から印字要求とデー
タを受信すると、そのデータを印字データに変換し、印
字手段に出力する。この 制御手段は、他の上位装置か
らのFAX送信要求を検出すると他のすべての上位装置
に対しビジー信号を出力する。これにより、印字要求を
出した上位装置はデータの送信を停止する。
【0010】また、制御手段は、他の上位装置からのF
AX送信終了を検出すると他のすべての上位装置に対し
ビジー信号を解除する。これにより、印字要求を出した
上位装置はデータの送信を再開する。
【0011】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。
【0012】図1の実施例は、複数の上位装置41,4
2,・・・4nから送られてくるデータを印字データに
変換し出力する印字手段2と、複数の上位装置41,4
2,・・・4nから送られてくるデータをファクシミリ
データに変換して他のファクシミリ若しくは他のプリン
タに送信するファクシミリ送信手段3と、各上位装置4
1,42,・・・4nからの指示に基づいて受信データ
を印字手段2又はファクシミリ送信手段3に送り込むと
共に当該各印字手段2又はファクシミリ送信手段3を稼
働状態に設定する制御手段1とを備えている。
【0013】この制御手段1は、例えば上位装置41か
らのファクシミリ送信要求を受信した場合に当該ファク
シミリ送信が終了するまで他のすべての上位装置42,
・・・4nに対しビジー信号を出力する受信中断制御機
能を備えている。
【0014】この制御手段1は、具体的には、複数の上
位装置からのデータを個別に受信し当該受信データが制
御コードであるか否かを判別する複数の入力部11,1
2,・・・と、この各入力部11,12,・・・に個別
に対応して装備され当該入力部11,12,・・・が制
御コードを受信した場合に作動してファクシミリ送信の
可否を判断する複数の比較器21,22,・・・と、こ
の複数の各比較器21,22,・・・に個別に対応して
装備され当該比較器21,22,・・・が対応する上位
装置41,42,・・・からファクシミリ送信指令を受
信した場合に直ちに作動して他の全ての上位装置41,
42,・・・又は4nにビジー信号を出力する複数の防
御信号出力部31,32,・・・とを備えている。
【0015】これを更に詳述する。
【0016】まず、制御手段1は、上位装置41〜4n
からのFAX送信要求があると、FAX送信が終了する
まで他の上位装置に対しビジー信号を出力する。
【0017】この制御手段1は、例えば図2に示すよう
に、第1の上位装置41からのデータを入力する第1の
入力部11と、第2の上位装置42からのデータを入力
する第2の入力部12とを備えている。
【0018】また、制御手段1は、前述した第1の入力
部11からのコードデータと予め登録されているコード
との比較を行うと共に比較結果を出力する第1の比較部
21と、第2の入力部12からのコードデータと予め登
録されているコードとの比較を行うと共に比較結果を出
力する第2の比較部22とを備えている。
【0019】更に、制御手段1は、第1の比較部21で
の比較結果に基づいて第2の上位装置42に入力の可否
を通知する第2の防御信号出力部32と、第2の比較部
22での比較結果に基づいて第1の上位装置41に入力
の可否を通知する第1の防御信号出力部31とを備えて
いる。
【0020】ここで、各入力部11,12は、入力デー
タが制御コードであるかどうかをチェックし、制御コー
ドであれば各比較部21,22に通知する。一方、入力
データが制御コードでなければドットデータに変換し、
印字手段2あるいはFAX送信手段3に出力する。
【0021】また、図3に示されるように、各比較部2
1,22のコードレジスタには、FAX送信開始コード
とFAX送信終了コードとが予め登録されている。更
に、上位装置としては、コンピュータやワードプロセッ
サ等が接続される。
【0022】図2の実施例では、説明をわかりやすくす
るために上位装置が2台の場合について示しているが、
これに限定されるものではない。
【0023】次に、本実施例の動作について図2を参照
して説明する。ここでは、すでに第2の上位装置42か
らの指示により印字処理を行っているものとする。
【0024】.第1の上位装置41は、FAX送信開
始を意味する制御コードを第1の入力部11に出力す
る。
【0025】第1の入力部11は、第1の上位装置41
からの入力内容が制御コードであれば第1の比較部21
に出力する。
【0026】.第1の比較部21は、第1の入力部1
1を介して第1の上位装置41からの制御コードを受信
すると、予めコードレジスタに格納されているFAX送
信開始コードと比較し、一致すればFAX送信要求があ
ったものと判断し、第2の防御信号出力部32へのFA
X送信中信号を「オン(ON)」にする。
【0027】.第2の防御信号出力部32は、第1の
比較部21からのFAX送信中信号が「ON」になる
と、第2の上位装置42へビジー信号を出力する。
【0028】.第2の上位装置42は、ビジー信号を
受信すると、印字データの出力を中止する。
【0029】.第1の上位装置41は、送信先データ
とFAXデータを第1の入力部11に出力する。
【0030】第1の入力部11は、第1の上位装置41
からのFAXデータをFAX送信データに変換し、送信
先データとともにFAX送信手段3に出力する。
【0031】FAX送信手段3は、指定された送信先に
FAX送信データを送信する。
【0032】.第1の上位装置41は、FAXデータ
の出力が終了すると、FAX送信終了を意味する制御コ
ードを第1の入力部11に出力する。
【0033】.第1の比較部21は、第1の入力部1
1を介して制御コードを受信すると、あらかじめコード
レジスタに格納されているFAX送信終了コードと比較
し、一致すれば第2の防御信号出力部32へのFAX送
信中信号を「オフ(OFF)」にする。
【0034】.第2の防御信号出力部32は、第1の
比較部21からのFAX送信中信号が「OFF」になる
と、第2の上位装置42へのビジー信号を解除する。
【0035】.第2の上位装置42は、ビジー信号が
解除されると、第2の入力部12へのデータ出力を再開
する。
【0036】第2の入力部12は、第2の上位装置42
からのデータを印字データに変換し、印字手段2に出力
する。
【0037】印字手段2は、受信した印字データの印字
を再開する。
【0038】即ち、本発明のプリンタ装置では、所定の
上位装置から送られてくる制御コードが予め設定されて
いるコードと一致すると、他の上位装置からの入力を強
制的に禁止する。
【0039】ここで、印字手段2は、印字バッファが一
杯になると各防御信号出力部31,32に待機信号を出
力する。すると、各防御信号出力部31,32は、各上
位装置41,42に対してビジー信号を出力する。
【0040】また、FAX送信機能を利用して他のプリ
ンタ装置で印字させることも可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、ある上位装置からの指示により印
字処理を行っている時に、他の上位装置からFAX送信
要求があると、そのFAX送信処理が終了するまで印字
データの入力を一時中止することができ、これがため、
ある上位装置からの印字データが誤って他の上位装置か
ら設定されたファクシミリ相手先に送出されるのを防止
することができるという従来にない優れたプリンタ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における実施例の一部を成す制御手段の詳
細を示すブロック図である。
【図3】図1における比較部の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 制御手段 2 印字手段 3 FAX送信手段 11 第1の入力部 12 第2の入力部 21 第1の比較部 22 第2の比較部 31 第1の防御信号出力部 32 第2の防御信号出力部 41 第1の上位装置 42 第2の上位装置 4n 第nの上位装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の上位装置から送られてくるデータ
    を印字データに変換し出力する印字手段と、前記複数の
    上位装置から送られてくるデータをファクシミリデータ
    に変換して他のファクシミリ若しくは他のプリンタに送
    信するファクシミリ送信手段と、前記各上位装置からの
    指示に基づいて受信データを前記印字手段又はファクシ
    ミリ送信手段に送り込むと共に当該各印字手段又はファ
    クシミリ送信手段を稼働状態に設定する制御手段とを備
    え、 この制御手段が、いずれかの前記上位装置からのファク
    シミリ送信要求を受信した場合に当該ファクシミリ送信
    が終了するまで他のすべての上位装置に対しビジー信号
    を出力する受信中断制御機能を備えていることを特徴と
    したファクシミリ機能付きプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記複数の上位装置か
    らのデータを個別に受信し当該受信データが制御コード
    であるか否かを判別する複数の入力部と、この各入力部
    に個別に対応して装備され当該入力部が制御コードを受
    信した場合に作動してファクシミリ送信の可否を判断す
    る複数の比較器と、この複数の各比較器に個別に対応し
    て装備され当該比較器が対応する上位装置からファクシ
    ミリ送信指令を受信した場合に直ちに作動して他の全て
    の上位装置にビジー信号を出力する複数の防御信号出力
    部とを備えていることを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ機能付きプリンタ装置。
JP5343996A 1993-12-17 1993-12-17 ファクシミリ機能付きプリンタ装置 Pending JPH07175612A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62248360A (ja) * 1986-04-22 1987-10-29 Ricoh Co Ltd 通信制御装置
JPH04330547A (ja) * 1991-01-21 1992-11-18 Toshiba Corp 複合システム
JPH05122429A (ja) * 1991-10-23 1993-05-18 Canon Inc 記録装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970513