JPH07175431A - エレクトロルミネッセンス付き電子機器 - Google Patents
エレクトロルミネッセンス付き電子機器Info
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- JPH07175431A JPH07175431A JP5318768A JP31876893A JPH07175431A JP H07175431 A JPH07175431 A JP H07175431A JP 5318768 A JP5318768 A JP 5318768A JP 31876893 A JP31876893 A JP 31876893A JP H07175431 A JPH07175431 A JP H07175431A
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- electroluminescence
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- signal
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- Control Of El Displays (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部入力素子を用いずにエレクトロルミネッ
センス素子を自動点灯させる電子機器及び電子時計を得
る。 【構成】 所定のタイミングでエレクトロルミネッセン
ス素子111の駆動もしくは停止信号を出力するか、静
電容量測定回路110にエレクトロルミネッセンス素子
111の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力す
るかを選択するエレクトロルミネッセンス動作選択回路
112を有し、エレクトロルミネッセンス素子111の
静電容量変化を測定し、エレクトロルミネッセンス素子
111を点灯させるかどうかの判断を行い、周囲が暗く
なったときにエレクトロルミネッセンス素子111を点
灯させる。エレクトロルミネッセンス素子111は表示
部105を照射する。
センス素子を自動点灯させる電子機器及び電子時計を得
る。 【構成】 所定のタイミングでエレクトロルミネッセン
ス素子111の駆動もしくは停止信号を出力するか、静
電容量測定回路110にエレクトロルミネッセンス素子
111の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力す
るかを選択するエレクトロルミネッセンス動作選択回路
112を有し、エレクトロルミネッセンス素子111の
静電容量変化を測定し、エレクトロルミネッセンス素子
111を点灯させるかどうかの判断を行い、周囲が暗く
なったときにエレクトロルミネッセンス素子111を点
灯させる。エレクトロルミネッセンス素子111は表示
部105を照射する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示素子の照明手段に、
エレクトロルミネッセンス素子を持つ電子機器及び電子
機器に関する。
エレクトロルミネッセンス素子を持つ電子機器及び電子
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器においては、図7に示す
ように、外部入力素子721の動作によりエレクトロル
ミネッセンス駆動回路706の出力するエレクトロルミ
ネッセンス素子駆動信号により、エレクトロルミネッセ
ンス素子711が表示部705を照明する電子機器が知
られていた。
ように、外部入力素子721の動作によりエレクトロル
ミネッセンス駆動回路706の出力するエレクトロルミ
ネッセンス素子駆動信号により、エレクトロルミネッセ
ンス素子711が表示部705を照明する電子機器が知
られていた。
【0003】また、エレクトロルミネッセンス素子の非
発光時における静電容量が入射する光りの照度によって
変化することを利用することにより、エレクトロルミネ
ッセンス素子を光センサとして用いる技術が知られてい
た。例えば、特開昭58−205823号公報に従来の
技術の開示がある。
発光時における静電容量が入射する光りの照度によって
変化することを利用することにより、エレクトロルミネ
ッセンス素子を光センサとして用いる技術が知られてい
た。例えば、特開昭58−205823号公報に従来の
技術の開示がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子機
器では自らの内部にもつエレクトロルミネッセンス素子
を光センサ、スイッチなどの外部入力素子を持たずに自
動発光させることはできなかった。
器では自らの内部にもつエレクトロルミネッセンス素子
を光センサ、スイッチなどの外部入力素子を持たずに自
動発光させることはできなかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、電子機器の周
囲の明るさが暗くなったときに自動的に表示部を明るく
照らすエレクトロルミネッセンス付き電子機器を得るこ
とにある。
囲の明るさが暗くなったときに自動的に表示部を明るく
照らすエレクトロルミネッセンス付き電子機器を得るこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、表示部表示回路の出力する所定
の情報についての信号を入力して、かつ、エレクトロル
ミネッセンス素子の発光する光を入射して情報を表示す
る表示部と、分周回路の出力する周波数信号、及びエレ
クトロルミネッセンス点灯判断回路からのエレクトロル
ミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した周波数に
同期した所定のタイミングで、エレクトロルミネッセン
ス駆動回路にエレクトロルミネッセンス素子の駆動もし
くは停止信号を出力するか、静電容量測定回路にエレク
トロルミネッセンス素子の静電容量測定の指示もしくは
停止信号を出力するかを選択し、その信号を出力するエ
レクトロルミネッセンス動作選択回路と、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路から静電容量測定の指示信号
を入力し、エレクトロルミネッセンス素子の静電容量変
化を測定し、測定データ記憶回路に静電容量測定値を出
力する静電容量測定回路と、静電容量測定回路から出力
された静電容量測定データに関する信号を入力し、記憶
する静電容量測定データ記憶回路と、エレクトロルミネ
ッセンス素子を点灯させる基準となる静電容量の設定値
を記憶しておく設定値記憶回路と、静電容量測定データ
記憶回路のもつ測定データと、設定値記憶回路のもつ設
定データとを比較し、エレクトロルミネッセンス素子を
点灯させるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッ
センス動作選択回路にエレクトロルミネッセンス点灯、
及び消灯指示信号を出力するエレクトロルミネッセンス
点灯判断回路と、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路からエレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力さ
れたとき、エレクトロルミネッセンス素子を点灯させ
る、エレクトロルミネッセンス駆動回路と、エレクトロ
ルミネッセンス駆動回路の出力信号により光りを照射す
るエレクトロルミネッセンス素子と、を有する構成にし
た。
に、本発明においては、表示部表示回路の出力する所定
の情報についての信号を入力して、かつ、エレクトロル
ミネッセンス素子の発光する光を入射して情報を表示す
る表示部と、分周回路の出力する周波数信号、及びエレ
クトロルミネッセンス点灯判断回路からのエレクトロル
ミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した周波数に
同期した所定のタイミングで、エレクトロルミネッセン
ス駆動回路にエレクトロルミネッセンス素子の駆動もし
くは停止信号を出力するか、静電容量測定回路にエレク
トロルミネッセンス素子の静電容量測定の指示もしくは
停止信号を出力するかを選択し、その信号を出力するエ
レクトロルミネッセンス動作選択回路と、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路から静電容量測定の指示信号
を入力し、エレクトロルミネッセンス素子の静電容量変
化を測定し、測定データ記憶回路に静電容量測定値を出
力する静電容量測定回路と、静電容量測定回路から出力
された静電容量測定データに関する信号を入力し、記憶
する静電容量測定データ記憶回路と、エレクトロルミネ
ッセンス素子を点灯させる基準となる静電容量の設定値
を記憶しておく設定値記憶回路と、静電容量測定データ
記憶回路のもつ測定データと、設定値記憶回路のもつ設
定データとを比較し、エレクトロルミネッセンス素子を
点灯させるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッ
センス動作選択回路にエレクトロルミネッセンス点灯、
及び消灯指示信号を出力するエレクトロルミネッセンス
点灯判断回路と、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路からエレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力さ
れたとき、エレクトロルミネッセンス素子を点灯させ
る、エレクトロルミネッセンス駆動回路と、エレクトロ
ルミネッセンス駆動回路の出力信号により光りを照射す
るエレクトロルミネッセンス素子と、を有する構成にし
た。
【0007】
(1)本発明の電子機器の作用 本発明のエレクトロルミネッセンス電子機器は、図1に
おいて、表示情報記憶回路103は一定の表示内容を記
憶する。
おいて、表示情報記憶回路103は一定の表示内容を記
憶する。
【0008】表示部表示回路104は、表示情報記憶回
路103の出力信号を入力し、所定の情報を表示部10
5に表示させる。表示部105は、表示部表示回路10
4の出力する所定の情報についての信号を入力して、か
つ、エレクトロルミネッセンス素子111の発光する光
を入射して情報を表示する。
路103の出力信号を入力し、所定の情報を表示部10
5に表示させる。表示部105は、表示部表示回路10
4の出力する所定の情報についての信号を入力して、か
つ、エレクトロルミネッセンス素子111の発光する光
を入射して情報を表示する。
【0009】発振回路101は、基準信号を発振しその
出力を分周回路102へ出力する。分周回路102は、
発振回路101の出力信号を入力して分周し、所定の周
波数信号をエレクトロルミネッセンス動作選択回路11
2へ出力する。エレクトロルミネッセンス動作選択回路
112は、分周回路102の出力する周波数信号、及び
エレクトロルミネッセンス点灯判断回路107からのエ
レクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力し
た周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロル
ミネッセンス駆動回路106にエレクトロルミネッセン
ス素子の駆動もしくは停止信号を出力するか、静電容量
測定回路110にエレクトロルミネッセンス素子111
の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力するかを
選択し、その信号を出力する。
出力を分周回路102へ出力する。分周回路102は、
発振回路101の出力信号を入力して分周し、所定の周
波数信号をエレクトロルミネッセンス動作選択回路11
2へ出力する。エレクトロルミネッセンス動作選択回路
112は、分周回路102の出力する周波数信号、及び
エレクトロルミネッセンス点灯判断回路107からのエ
レクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力し
た周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロル
ミネッセンス駆動回路106にエレクトロルミネッセン
ス素子の駆動もしくは停止信号を出力するか、静電容量
測定回路110にエレクトロルミネッセンス素子111
の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力するかを
選択し、その信号を出力する。
【0010】なお、静電容量測定回路110の構成とし
ては、好ましくは、エレクトロルミネッセンス素子11
1にかかる電圧を測定し、この電圧の変化を静電容量の
変化に換算する回路を用いる。静電容量測定回路110
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路112から
静電容量測定の指示信号を入力し、エレクトロルミネッ
センス素子111の静電容量変化を測定し、測定データ
記憶回路109に静電容量測定値を出力する。
ては、好ましくは、エレクトロルミネッセンス素子11
1にかかる電圧を測定し、この電圧の変化を静電容量の
変化に換算する回路を用いる。静電容量測定回路110
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路112から
静電容量測定の指示信号を入力し、エレクトロルミネッ
センス素子111の静電容量変化を測定し、測定データ
記憶回路109に静電容量測定値を出力する。
【0011】静電容量測定データ記憶回路109は、静
電容量測定回路110から出力された静電容量測定デー
タに関する信号を入力し、記憶する。設定値記憶回路1
08は、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯さ
せる基準となる静電容量の設定値を記憶しておく。
電容量測定回路110から出力された静電容量測定デー
タに関する信号を入力し、記憶する。設定値記憶回路1
08は、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯さ
せる基準となる静電容量の設定値を記憶しておく。
【0012】エレクトロルミネッセンス点灯判断回路1
07は、静電容量測定データ記憶回路109のもつ測定
データと、設定値記憶回路108のもつ設定データとの
比較をし、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯
させるかうかの判断を行い、エレクトロルミネッセンス
動作選択回路112にエレクトロルミネッセンス点灯、
及び消灯指示信号を出力する。
07は、静電容量測定データ記憶回路109のもつ測定
データと、設定値記憶回路108のもつ設定データとの
比較をし、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯
させるかうかの判断を行い、エレクトロルミネッセンス
動作選択回路112にエレクトロルミネッセンス点灯、
及び消灯指示信号を出力する。
【0013】エレクトロルミネッセンス駆動回路106
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路112から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯させ
る。このような構成により、エレクトロルミネッセンス
素子111は、周囲が暗くなると自動的に点灯して表示
部105を照射する。
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路112から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子111を点灯させ
る。このような構成により、エレクトロルミネッセンス
素子111は、周囲が暗くなると自動的に点灯して表示
部105を照射する。
【0014】(2)本発明の電子時計の作用 本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子時計は、図
2において、発振回路201は、時計情報を演算するた
めの基準信号を発振しその出力を分周回路202へ出力
する。
2において、発振回路201は、時計情報を演算するた
めの基準信号を発振しその出力を分周回路202へ出力
する。
【0015】分周回路202は、発振回路201の出力
信号を入力して分周し、所定の周波数信号を時計回路2
03、及びエレクトロルミネッセンス動作選択回路21
2へ出力する。時計回路203は、分周回路202の出
力する周波数信号をもとに時計情報を演算し、時計表示
部表示回路204に時計情報を出力する。
信号を入力して分周し、所定の周波数信号を時計回路2
03、及びエレクトロルミネッセンス動作選択回路21
2へ出力する。時計回路203は、分周回路202の出
力する周波数信号をもとに時計情報を演算し、時計表示
部表示回路204に時計情報を出力する。
【0016】時計表示部表示回路204は、時計回路2
03の出力信号を入力し、時計情報を時計表示部205
に表示させる。時計表示部205は、時計表示部表示回
路204の出力する時計情報についての信号を入力し
て、かつ、エレクトロルミネッセンス素子211の発光
する光を入射して時刻などの情報を表示する。
03の出力信号を入力し、時計情報を時計表示部205
に表示させる。時計表示部205は、時計表示部表示回
路204の出力する時計情報についての信号を入力し
て、かつ、エレクトロルミネッセンス素子211の発光
する光を入射して時刻などの情報を表示する。
【0017】エレクトロルミネッセンス動作選択回路2
12は、分周回路202の出力する周波数信号、及びエ
レクトロルミネッセンス点灯判断回路207からのエレ
クトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した
周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロルミ
ネッセンス駆動回路206にエレクトロルミネッセンス
素子の駆動もしくは停止信号を出力するか、静電容量測
定回路210にエレクトロルミネッセンス素子211の
静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力するかを選
択し、その信号を出力する。
12は、分周回路202の出力する周波数信号、及びエ
レクトロルミネッセンス点灯判断回路207からのエレ
クトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した
周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロルミ
ネッセンス駆動回路206にエレクトロルミネッセンス
素子の駆動もしくは停止信号を出力するか、静電容量測
定回路210にエレクトロルミネッセンス素子211の
静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力するかを選
択し、その信号を出力する。
【0018】静電容量測定回路210は、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路212から静電容量測定の指
示信号を入力し、エレクトロルミネッセンス素子211
の静電容量変化を測定し、測定データ記憶回路209に
静電容量測定値を出力する。静電容量測定データ記憶回
路209は、静電容量測定回路210から出力された静
電容量測定データに関する信号を入力し、記憶する。
ミネッセンス動作選択回路212から静電容量測定の指
示信号を入力し、エレクトロルミネッセンス素子211
の静電容量変化を測定し、測定データ記憶回路209に
静電容量測定値を出力する。静電容量測定データ記憶回
路209は、静電容量測定回路210から出力された静
電容量測定データに関する信号を入力し、記憶する。
【0019】設定値記憶回路208は、エレクトロルミ
ネッセンス素子211を点灯させる基準となる静電容量
の設定値を記憶しておく。エレクトロルミネッセンス点
灯判断回路207は、静電容量測定データ記憶回路20
9のもつ測定データと、設定値記憶回路208のもつ設
定データとの比較をし、エレクトロルミネッセンス素子
211を点灯させるかうかの判断を行い、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路212にエレクトロルミネッ
センス点灯、及び消灯指示信号を出力する。
ネッセンス素子211を点灯させる基準となる静電容量
の設定値を記憶しておく。エレクトロルミネッセンス点
灯判断回路207は、静電容量測定データ記憶回路20
9のもつ測定データと、設定値記憶回路208のもつ設
定データとの比較をし、エレクトロルミネッセンス素子
211を点灯させるかうかの判断を行い、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路212にエレクトロルミネッ
センス点灯、及び消灯指示信号を出力する。
【0020】エレクトロルミネッセンス駆動回路206
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路212から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子211を点灯させ
る。
は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路212から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子211を点灯させ
る。
【0021】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図3は、本発明のエレクトロルミネッセンス
付き電子機器の実施例のブロック図である。
説明する。図3は、本発明のエレクトロルミネッセンス
付き電子機器の実施例のブロック図である。
【0022】表示情報記憶回路303は、その電子機器
および時計のもつ仕様に合わせた一定の表示内容を記憶
する。液晶駆動回路304は、表示情報記憶回路303
の出力信号を入力し、所定の情報を液晶パネル305に
表示させる。
および時計のもつ仕様に合わせた一定の表示内容を記憶
する。液晶駆動回路304は、表示情報記憶回路303
の出力信号を入力し、所定の情報を液晶パネル305に
表示させる。
【0023】液晶パネル305は、液晶駆動回路304
の出力する所定の情報についての信号を入力して、か
つ、エレクトロルミネッセンス素子311の発光する光
を入射して情報を表示する。この場合の情報を表示する
表示素子は液晶パネルだけでなく、アナログ電子時計に
おける表示針付き文字板、時計表示文字板などのある情
報を表示する機能を持った表示体でもよい。
の出力する所定の情報についての信号を入力して、か
つ、エレクトロルミネッセンス素子311の発光する光
を入射して情報を表示する。この場合の情報を表示する
表示素子は液晶パネルだけでなく、アナログ電子時計に
おける表示針付き文字板、時計表示文字板などのある情
報を表示する機能を持った表示体でもよい。
【0024】発振回路301は、基準信号を発振しその
出力を分周回路302へ出力する。分周回路302は、
発振回路301の出力信号を入力して分周し、例えば、
8Hz、4Hz、1Hzといった所定の周波数信号を出
力する。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、分周回路302の出力する1Hzの周波数信号、及
びエレクトロルミネッセンス点灯判断回路307からの
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、エレ
クトロルミネッセンス駆動回路306にエレクトロルミ
ネッセンス素子311の駆動もしくは停止信号を出力す
るか、1Hzの周波数信号に同期した1秒周期のタイミ
ングで、静電容量測定回路310にエレクトロルミネッ
センス素子311の静電容量測定の指示もしくは停止信
号を出力するかを選択し、その信号を出力する。静電容
量測定の測定タイミングは1秒周期に限らず、分周回路
302の出力する周波数に同期した任意のタイミングに
設定することができる。
出力を分周回路302へ出力する。分周回路302は、
発振回路301の出力信号を入力して分周し、例えば、
8Hz、4Hz、1Hzといった所定の周波数信号を出
力する。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、分周回路302の出力する1Hzの周波数信号、及
びエレクトロルミネッセンス点灯判断回路307からの
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、エレ
クトロルミネッセンス駆動回路306にエレクトロルミ
ネッセンス素子311の駆動もしくは停止信号を出力す
るか、1Hzの周波数信号に同期した1秒周期のタイミ
ングで、静電容量測定回路310にエレクトロルミネッ
センス素子311の静電容量測定の指示もしくは停止信
号を出力するかを選択し、その信号を出力する。静電容
量測定の測定タイミングは1秒周期に限らず、分周回路
302の出力する周波数に同期した任意のタイミングに
設定することができる。
【0025】静電容量測定回路310は、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路312から静電容量測定の指
示信号を入力し、エレクトロルミネッセンス素子311
の静電容量変化を測定し、測定データ記憶回路309に
静電容量測定値を出力する。静電容量測定データ記憶回
路309は、静電容量測定回路310から出力された静
電容量測定データに関する信号を入力し、記憶する。
ミネッセンス動作選択回路312から静電容量測定の指
示信号を入力し、エレクトロルミネッセンス素子311
の静電容量変化を測定し、測定データ記憶回路309に
静電容量測定値を出力する。静電容量測定データ記憶回
路309は、静電容量測定回路310から出力された静
電容量測定データに関する信号を入力し、記憶する。
【0026】設定値記憶回路308はエレクトロルミネ
ッセンス素子311を点灯させる基準となる静電容量の
設定値を記憶しておく。エレクトロルミネッセンス素子
311を点灯させる基準となる静電容量は、図4に示す
ように、エレクトロルミネッセンス素子311の周辺の
明るさが、明から暗になった時のエレクトロルミネッセ
ンス素子311の静電容量の変化に合わせ、あらかじめ
設定しておく。
ッセンス素子311を点灯させる基準となる静電容量の
設定値を記憶しておく。エレクトロルミネッセンス素子
311を点灯させる基準となる静電容量は、図4に示す
ように、エレクトロルミネッセンス素子311の周辺の
明るさが、明から暗になった時のエレクトロルミネッセ
ンス素子311の静電容量の変化に合わせ、あらかじめ
設定しておく。
【0027】エレクトロルミネッセンス点灯判断回路3
07は、静電容量測定データ記憶回路309のもつ測定
データと、設定値記憶回路308のもつ設定データとを
比較し、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯さ
せるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッセンス
動作選択回路312に点灯、及び消灯指示の信号を出力
する。
07は、静電容量測定データ記憶回路309のもつ測定
データと、設定値記憶回路308のもつ設定データとを
比較し、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯さ
せるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッセンス
動作選択回路312に点灯、及び消灯指示の信号を出力
する。
【0028】エレクトロルミネッセンス駆動回路306
はエレクトロルミネッセンス動作選択回路312からエ
レクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯させ
る。本発明の電子機器の実施例において、エレクトロル
ミネッセンス点灯動作の動作の内容を以下に示す。
はエレクトロルミネッセンス動作選択回路312からエ
レクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯させ
る。本発明の電子機器の実施例において、エレクトロル
ミネッセンス点灯動作の動作の内容を以下に示す。
【0029】図5は、エレクトロルミネッセンス点灯動
作のフローチャートである。エレクトロルミネッセンス
動作選択回路312は、任意に設定されたエレクトロル
ミネッセンス素子311の静電容量を測定するタイミン
グの監視を行う(ステップ500)。
作のフローチャートである。エレクトロルミネッセンス
動作選択回路312は、任意に設定されたエレクトロル
ミネッセンス素子311の静電容量を測定するタイミン
グの監視を行う(ステップ500)。
【0030】静電容量測定回路310は、エレクトロル
ミネッセンス動作選択回路312の出力する静電容量測
定指示信号により、エレクトロルミネッセンス素子31
1の静電容量測定を行う(ステップ501)。エレクト
ロルミネッセンス点灯判断回路307は、静電容量測定
回路310が測定したエレクトロルミネッセンスの静電
容量値が、設定値記憶回路308の持つエレクトロルミ
ネッセンス点灯静電容量値より小さいかどうかの判断を
行う(ステップ502)。
ミネッセンス動作選択回路312の出力する静電容量測
定指示信号により、エレクトロルミネッセンス素子31
1の静電容量測定を行う(ステップ501)。エレクト
ロルミネッセンス点灯判断回路307は、静電容量測定
回路310が測定したエレクトロルミネッセンスの静電
容量値が、設定値記憶回路308の持つエレクトロルミ
ネッセンス点灯静電容量値より小さいかどうかの判断を
行う(ステップ502)。
【0031】もし、静電容量測定回路310が測定した
エレクトロルミネッセンスの静電容量が設定値記憶回路
308の持つエレクトロルミネッセンス点灯静電容量値
より大きい場合、エレクトロルミネッセンス点灯判断回
路307は、エレクトロルミネッセンス点灯指示出力を
Highにする(ステップ503)。
エレクトロルミネッセンスの静電容量が設定値記憶回路
308の持つエレクトロルミネッセンス点灯静電容量値
より大きい場合、エレクトロルミネッセンス点灯判断回
路307は、エレクトロルミネッセンス点灯指示出力を
Highにする(ステップ503)。
【0032】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力
し、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングの監視を行う(ステップ5
04)。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングに合わせ、エレクトロルミ
ネッセンスを点灯させるためのエレクトロルミネッセン
ス駆動信号出力をHighにする(ステップ505)。
12は、エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力
し、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングの監視を行う(ステップ5
04)。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングに合わせ、エレクトロルミ
ネッセンスを点灯させるためのエレクトロルミネッセン
ス駆動信号出力をHighにする(ステップ505)。
【0033】エレクトロルミネッセンス駆動回路306
は、エレクトロルミネッセンス駆動High信号を入力
し、エレクトロルミネッセンスを点灯する(ステップ5
06)。もし、静電容量測定回路310が測定したエレ
クトロルミネッセンスの静電容量が設定値記憶回路30
8の持つエレクトロルミネッセンス点灯静電容量値より
小さい場合、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路3
07は、エレクトロルミネッセンス点灯指示出力をLo
wにする(ステップ507)。
は、エレクトロルミネッセンス駆動High信号を入力
し、エレクトロルミネッセンスを点灯する(ステップ5
06)。もし、静電容量測定回路310が測定したエレ
クトロルミネッセンスの静電容量が設定値記憶回路30
8の持つエレクトロルミネッセンス点灯静電容量値より
小さい場合、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路3
07は、エレクトロルミネッセンス点灯指示出力をLo
wにする(ステップ507)。
【0034】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力
し、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングの監視を行う(ステップ5
08)。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングに合わせ、エレクトロルミ
ネッセンスを点灯させるためのエレクトロルミネッセン
ス駆動信号出力をLowにする(ステップ509)。
12は、エレクトロルミネッセンス点灯指示信号を入力
し、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングの監視を行う(ステップ5
08)。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
は、任意に設定されたエレクトロルミネッセンス素子3
11の点灯を行うタイミングに合わせ、エレクトロルミ
ネッセンスを点灯させるためのエレクトロルミネッセン
ス駆動信号出力をLowにする(ステップ509)。
【0035】エレクトロルミネッセンス駆動回路306
は、エレクトロルミネッセンス駆動Low信号を入力
し、エレクトロルミネッセンスを消灯する(ステップ5
10)。図3において、分周回路302は、エレクトロ
ルミネッセンス動作選択回路312に任意の周波数信号
(a)を出力する。
は、エレクトロルミネッセンス駆動Low信号を入力
し、エレクトロルミネッセンスを消灯する(ステップ5
10)。図3において、分周回路302は、エレクトロ
ルミネッセンス動作選択回路312に任意の周波数信号
(a)を出力する。
【0036】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、静電容量測定回路310にエレクトロルミネッ
センス素子311の静電容量の測定指示信号パルス
(b)を出力する。エレクトロルミネッセンス点灯判断
回路307は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路
312にエレクトロルミネッセンス素子311の点灯指
示信号(c)をレベル出力する。
12は、静電容量測定回路310にエレクトロルミネッ
センス素子311の静電容量の測定指示信号パルス
(b)を出力する。エレクトロルミネッセンス点灯判断
回路307は、エレクトロルミネッセンス動作選択回路
312にエレクトロルミネッセンス素子311の点灯指
示信号(c)をレベル出力する。
【0037】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、エレクトロルミネッセンス駆動回路306にエ
レクトロルミネッセンス駆動信号(d)をレベル出力す
る。図6は、エレクトロルミネッセンス点灯動作の動作
実施例のタイムチャートである。
12は、エレクトロルミネッセンス駆動回路306にエ
レクトロルミネッセンス駆動信号(d)をレベル出力す
る。図6は、エレクトロルミネッセンス点灯動作の動作
実施例のタイムチャートである。
【0038】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、1Hzの周波数信号を分周回路302から入力
する。そして、その入力した1Hzの周波数信号に同期
した1秒周期のタイミングで静電容量測定回路310に
エレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の測定
指示信号パルスを出力する。この場合、静電容量測定回
路310が、エレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量の静電容量を測定するタイミングは1秒周期に限
らず、分周回路302の出力する周波数に同期した任意
のタイミングに設定することができる。
12は、1Hzの周波数信号を分周回路302から入力
する。そして、その入力した1Hzの周波数信号に同期
した1秒周期のタイミングで静電容量測定回路310に
エレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の測定
指示信号パルスを出力する。この場合、静電容量測定回
路310が、エレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量の静電容量を測定するタイミングは1秒周期に限
らず、分周回路302の出力する周波数に同期した任意
のタイミングに設定することができる。
【0039】設定値記憶回路308のもつ設定データを
1.5nFとすると、静電容量測定回路310が1秒周
期に測定するエレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量が1.5nF以下となった場合(静電容量の測定
指示信号パルス2のタイミング)、エレクトロルミネッ
センス点灯判断回路307は、エレクトロルミネッセン
ス素子311の点灯指示信号レベルをHighにする。
1.5nFとすると、静電容量測定回路310が1秒周
期に測定するエレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量が1.5nF以下となった場合(静電容量の測定
指示信号パルス2のタイミング)、エレクトロルミネッ
センス点灯判断回路307は、エレクトロルミネッセン
ス素子311の点灯指示信号レベルをHighにする。
【0040】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路307
の出力がHighになった場合、次の1Hzのタイミン
グで、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベルをHi
ghにする。エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12が出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号レ
ベルがHighの間、エレクトロルミネッサンス駆動回
路306は、エレクトロルミネッセンス素子311を点
灯させる。
12は、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路307
の出力がHighになった場合、次の1Hzのタイミン
グで、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベルをHi
ghにする。エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12が出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号レ
ベルがHighの間、エレクトロルミネッサンス駆動回
路306は、エレクトロルミネッセンス素子311を点
灯させる。
【0041】その後、静電容量測定回路310が1秒周
期に測定するエレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量が1.5nF以上となった場合(静電容量の測定
指示信号パルス5のタイミング)、エレクトロルミネッ
センス点灯判断回路307は、エレクトロルミネッセン
ス素子311の点灯指示信号レベルをLowにする。
期に測定するエレクトロルミネッセンス素子311の静
電容量が1.5nF以上となった場合(静電容量の測定
指示信号パルス5のタイミング)、エレクトロルミネッ
センス点灯判断回路307は、エレクトロルミネッセン
ス素子311の点灯指示信号レベルをLowにする。
【0042】エレクトロルミネッセンス動作選択回路3
12は、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路307
の出力がLowになった場合、次の1Hzのタイミング
で、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベルをLow
にする。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
が出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベル
がLowの間、エレクトロルミネッサンス駆動回路30
6は、エレクトロルミネッセンス素子311を消灯させ
る。
12は、エレクトロルミネッセンス点灯判断回路307
の出力がLowになった場合、次の1Hzのタイミング
で、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベルをLow
にする。エレクトロルミネッセンス動作選択回路312
が出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号レベル
がLowの間、エレクトロルミネッサンス駆動回路30
6は、エレクトロルミネッセンス素子311を消灯させ
る。
【0043】エレクトロルミネッセンス点灯動作の動作
実施例において、設定値記憶回路308に設定されてい
るエレクトロルミネッセンス素子311の点灯、消灯を
切り変えるエレクトロルミネッセンス素子311の静電
容量は、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯さ
せる静電容量の値と、消灯させる静電容量の値とで別々
の設定値としてもよい。
実施例において、設定値記憶回路308に設定されてい
るエレクトロルミネッセンス素子311の点灯、消灯を
切り変えるエレクトロルミネッセンス素子311の静電
容量は、エレクトロルミネッセンス素子311を点灯さ
せる静電容量の値と、消灯させる静電容量の値とで別々
の設定値としてもよい。
【0044】また、静電容量測定回路310が測定する
エレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の変化
に合わせて、エレクトロルミネッセンス素子311に印
加する周波数を変化させる、あるいはエレクトロルミネ
ッセンス素子311に印加する電圧を変化させること
で、電子機器の設置されている付近の照度に合わせて、
エレクトロルミネッセンス素子311の点灯照度の大き
さを段階的に変化させることもできる。
エレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の変化
に合わせて、エレクトロルミネッセンス素子311に印
加する周波数を変化させる、あるいはエレクトロルミネ
ッセンス素子311に印加する電圧を変化させること
で、電子機器の設置されている付近の照度に合わせて、
エレクトロルミネッセンス素子311の点灯照度の大き
さを段階的に変化させることもできる。
【0045】エレクトロルミネッセンス点灯動作の動作
実施例において、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路312が静電容量測定回路310に出力する、エレク
トロルミネッセンス素子311の静電容量の測定指示信
号パルス(b)の出力タイミングは、分周回路302が
出力する周波数信号(a)に常時同期しなくてもよく、
エレクトロルミネッセンス素子311が点灯中だけ、静
電容量の測定周期を1秒周期から例えば、1分周期とい
った任意の測定周期に設定することができる。
実施例において、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路312が静電容量測定回路310に出力する、エレク
トロルミネッセンス素子311の静電容量の測定指示信
号パルス(b)の出力タイミングは、分周回路302が
出力する周波数信号(a)に常時同期しなくてもよく、
エレクトロルミネッセンス素子311が点灯中だけ、静
電容量の測定周期を1秒周期から例えば、1分周期とい
った任意の測定周期に設定することができる。
【0046】また、逆にエレクトロルミネッセンス素子
311が消灯中だけ、静電容量の測定周期を1秒周期か
ら、1分周期といった任意の測定周期に設定することも
できる。さらに、1日あるいは1年の内のある時間帯だ
けエレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の測
定周期を変えて設定することもできる。
311が消灯中だけ、静電容量の測定周期を1秒周期か
ら、1分周期といった任意の測定周期に設定することも
できる。さらに、1日あるいは1年の内のある時間帯だ
けエレクトロルミネッセンス素子311の静電容量の測
定周期を変えて設定することもできる。
【0047】エレクトロルミネッセンス点灯動作の動作
実施例において、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路312がエレクトロルミネッセンス駆動回路306に
出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号(d)を
出力するタイミングは、分周回路302に同期したタイ
ミングに限らず、エレクトロルミネッセンス点灯判断回
路307がエレクトロルミネッセンス点灯指示信号
(c)を出力した直後のタイミングでもよい。
実施例において、エレクトロルミネッセンス動作選択回
路312がエレクトロルミネッセンス駆動回路306に
出力する、エレクトロルミネッセンス駆動信号(d)を
出力するタイミングは、分周回路302に同期したタイ
ミングに限らず、エレクトロルミネッセンス点灯判断回
路307がエレクトロルミネッセンス点灯指示信号
(c)を出力した直後のタイミングでもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ある任意
の情報を表示する表示素子を持ち、その表示素子を照射
するエレクトロルミネッセンス素子を合わせて持つ電子
機器及び電子時計において、所定のタイミングで、エレ
クトロルミネッセンス素子の駆動もしくは停止信号を出
力するか、静電容量測定回路にエレクトロルミネッセン
ス素子の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力す
るかを選択し、その信号を出力するエレクトロルミネッ
センス動作選択回路と、エレクトロルミネッセンス素子
の静電容量変化を測定し、エレクトロルミネッセンス素
子を点灯させる基準となる静電容量の設定値とを比較
し、エレクトロルミネッセンス素子を点灯させるかどう
かの判断を行い、エレクトロルミネッセンス素子を点灯
させる構成としたので、以下に記載する効果を有する。
の情報を表示する表示素子を持ち、その表示素子を照射
するエレクトロルミネッセンス素子を合わせて持つ電子
機器及び電子時計において、所定のタイミングで、エレ
クトロルミネッセンス素子の駆動もしくは停止信号を出
力するか、静電容量測定回路にエレクトロルミネッセン
ス素子の静電容量測定の指示もしくは停止信号を出力す
るかを選択し、その信号を出力するエレクトロルミネッ
センス動作選択回路と、エレクトロルミネッセンス素子
の静電容量変化を測定し、エレクトロルミネッセンス素
子を点灯させる基準となる静電容量の設定値とを比較
し、エレクトロルミネッセンス素子を点灯させるかどう
かの判断を行い、エレクトロルミネッセンス素子を点灯
させる構成としたので、以下に記載する効果を有する。
【0049】外部に入力スイッチを持たずに、自動的
にエレクトロルミネッセンス素子を点灯させることがで
きる電子機器及び電子時計が得られる。 内部に光センサを持たずに、まわりの照度に合わせて
自動的にエレクトロルミネッセンス素子を点灯させるこ
とができる電子機器及び電子時計が得られる。
にエレクトロルミネッセンス素子を点灯させることがで
きる電子機器及び電子時計が得られる。 内部に光センサを持たずに、まわりの照度に合わせて
自動的にエレクトロルミネッセンス素子を点灯させるこ
とができる電子機器及び電子時計が得られる。
【図1】本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子機
器の代表的な構成の一例を示すブロック図である。
器の代表的な構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子機
器の代表的な構成の一例を示すブロック図である。
器の代表的な構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子機
器の実施例のブロック図である。
器の実施例のブロック図である。
【図4】照度とエレクトロルミネッセンス素子の静電容
量の関係を示す図である。
量の関係を示す図である。
【図5】本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子機
器の実施例の点灯動作フローチャートである。
器の実施例の点灯動作フローチャートである。
【図6】本発明のエレクトロルミネッセンス付き電子機
器の実施例の点灯動作フローチャートである。
器の実施例の点灯動作フローチャートである。
【図7】従来の電子機器のブロック図である。
【符号の説明】 101 発振回路 102 分周回路 103 表示情報記憶情報 104 表示部表示回路 105 表示部 106 エレクトロルミネッサンス駆動回路 107 エレクトロルミネッサンス点灯判断回路 108 設定値記憶回路 109 静電容量測定データ記憶回路 110 静電容量測定回路 111 エレクトロルミネッサンス素子 112 エレクトロルミネッサンス動作選択回路 201 発振回路 202 分周回路 203 時計回路 204 時計表示部表示回路 205 時計表示部 206 エレクトロルミネッサンス駆動回路 207 エレクトロルミネッサンス点灯判断回路 208 設定値記憶回路 209 静電容量測定データ記憶回路 210 静電容量測定回路 211 エレクトロルミネッサンス素子 212 エレクトロルミネッサンス動作選択回路 301 発振回路 302 分周回路 303 表示情報記憶回路 304 液晶駆動回路 305 液晶パネル 306 エレクトロルミネッサンス駆動回路 307 エレクトロルミネッサンス点灯判断回路 308 設定値記憶回路 309 静電容量測定データ記憶回路 310 静電容量測定回路 311 エレクトロルミネッサンス素子 312 エレクトロルミネッサンス動作選択回路
Claims (4)
- 【請求項1】 エレクトロルミネッセンス素子(11
1)を有する電子機器において、 一定の表示内容を記憶する表示情報記憶回路(103)
と表示情報記憶回路(103)の出力信号を入力し、所
定の情報を表示部(105)に表示させる表示部表示回
路(104)と、 表示部表示回路(104)の出力する所定の情報につい
ての信号を入力して、かつ、エレクトロルミネッセンス
素子(111)の発光する光を入射して情報を表示する
表示部(105)と、 基準信号を発信しその出力を分周回路(102)へ出力
する発振回路(101)と、 発振回路(101)の出力信号を入力して分周し、所定
の周波数信号を出力する分周回路(102)と、 分周回路(102)の出力する周波数信号、及びエレク
トロルミネッセンス点灯判断回路(107)からのエレ
クトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した
周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロルミ
ネッセンス駆動回路(106)にエレクトロルミネッセ
ンス素子(111)の駆動もしくは停止信号を出力する
か、静電容量測定回路(110)にエレクトロルミネッ
センス素子(111)の静電容量測定の指示もしくは停
止信号を出力するかを選択し、その信号を出力するエレ
クトロルミネッセンス動作選択回路(112)と、 エレクトロルミネッセンス動作選択回路(112)から
静電容量測定の指示信号を入力し、エレクトロルミネッ
センス素子(111)の静電容量変化を測定し、測定デ
ータ記憶回路(109)に静電容量測定値を出力する静
電容量測定回路(110)と、 静電容量測定回路(110)から出力された静電容量測
定データに関する信号を入力し、記憶する静電容量測定
データ記憶回路(109)と、 エレクトロルミネッセンス素子(111)を点灯させる
基準となる静電容量の設定値を記憶しておく設定値記憶
回路(108)と、 静電容量測定データ記憶回路(109)のもつ測定デー
タと、設定値記憶回路(108)のもつ設定データと比
較し、エレクトロルミネッセンス素子(111)を点灯
させるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッセン
ス動作選択回路(103)にエレクトロルミネッセンス
点灯及び、消灯指示信号を出力するエレクトロルミネッ
センス点灯判断回路(107)と、 エレクトロルミネッセンス動作選択回路(103)から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子(111)を点灯さ
せる、エレクトロルミネッセンス駆動回路(106)
と、 を有することを特徴とするエレクトロルミネッセンス付
き電子機器。 - 【請求項2】 エレクトロルミネッセンス素子(21
1)を有する電子時計において、 時計情報を演算するための基準信号を発信しその出力を
分周回路(202)へ出力する発振回路(201)と、 発振回路(201)の出力信号を入力して分周し、所定
の周波数信号を出力する分周回路(202)と、 分周回路(202)の出力する周波数信号をもとに時計
情報を演算し、時計表示部表示回路(204)に時計情
報を出力する時計回路(203)と、 時計回路(203)の出力信号を入力し、時計情報を時
計表示部(205)に表示させる時計表示部表示回路
(204)と、 時計表示部表示回路(204)の出力する時計情報につ
いての信号を入力して、かつ、エレクトロルミネッセン
ス素子(211)の発光する光を入射して情報を表示す
る時計表示部(205)と、 分周回路(202)の出力する周波数信号、及びエレク
トロルミネッセンス点灯判断回路(207)からのエレ
クトロルミネッセンス点灯指示信号を入力し、入力した
周波数に同期した所定のタイミングで、エレクトロルミ
ネッセンス駆動回路(206)にエレクトロルミネッセ
ンス素子(211)の駆動もしくは停止信号を出力する
か、静電容量測定回路(210)にエレクトロルミネッ
センス素子(211)の静電容量測定の指示もしくは停
止信号を出力するかを選択し、その信号を出力するエレ
クトロルミネッセンス動作選択回路(212)と、 エレクトロルミネッセンス動作選択回路(212)から
静電容量測定の指示信号を入力し、エレクトロルミネッ
センス素子(211)の静電容量変化を測定し、測定デ
ータ記憶回路(209)に静電容量測定値を出力する静
電容量測定回路(210)と、 静電容量測定回路(210)から出力された静電容量測
定データに関する信号を入力し、記憶する静電容量測定
データ記憶回路(209)と、 エレクトロルミネッセンス素子(211)を点灯させる
基準となる静電容量の設定値を記憶しておく設定値記憶
回路(208)と、 静電容量測定データ記憶回路(209)のもつ測定デー
タと、設定値記憶回路(208)のもつ設定データと比
較し、エレクトロルミネッセンス素子(211)を点灯
させるかどうかの判断を行い、エレクトロルミネッセン
ス動作選択回路(203)にエレクトロルミネッセンス
点灯、及び消灯指示信号を出力するエレクトロルミネッ
センス点灯判断回路(207)と、 エレクトロルミネッセンス動作選択回路(203)から
エレクトロルミネッセンス点灯指示信号が出力されたと
き、エレクトロルミネッセンス素子(211)を点灯さ
せる、エレクトロルミネッセンス駆動回路(206)
と、 を有することを特徴とするエレクトロルミネッセンス付
き電子時計。 - 【請求項3】 エレクトロルミネッセンス素子(11
1)の特性を測定する測定回路(110)と、 測定回路(110)の出力する信号を入力して、エレク
トロルミネッセンス素子(111)を点灯させるか消灯
させるかの判断をするエレクトロルミネッセンス点灯回
路(106、107、112)と、 エレクトロルミネッセンス点灯回路(106、107、
112)の出力する信号に基づいて点滅するエレクトロ
ルミネッセンス素子(111)と、 エレクトロルミネッセンス素子(111)の発生する光
を入射して情報を表示する表示部(105)と、を有す
ることを特徴とするエレクトロルミネッセンス付き電子
機器。 - 【請求項4】 基準信号を出力する基準信号発生回路
(201、202)と、 エレクトロルミネッセンス素子(111)の特性を測定
する測定回路(110)と、 基準信号発生回路(201、202)の出力する基準信
号を入力し、測定回路(110)の出力する信号を入力
して、エレクトロルミネッセンス素子(111)を点灯
させるか消灯させるかの判断をするエレクトロルミネッ
センス点灯回路)106、107、112)と、 エレクトロルミネッセンス点灯回路(106、107、
112)の出力する出力信号に基づいて点滅するエレク
トロルミネッセンス素子(111)と、 基準信号発生回路(201、202)の出力する基準信
号を入力して時刻情報を演算する時計回路(203)
と、 エレクトロルミネッセンス素子(111)の発光する光
を入射し、時計回路(203)の出力する信号に基づい
て時刻情報を表示する表示部(204、205)と、を
有することを特徴とするエレクトロルミネッセンス付き
電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318768A JPH07175431A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | エレクトロルミネッセンス付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318768A JPH07175431A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | エレクトロルミネッセンス付き電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07175431A true JPH07175431A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18102734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5318768A Pending JPH07175431A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | エレクトロルミネッセンス付き電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH07175431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010500620A (ja) * | 2006-08-15 | 2010-01-07 | イグニス・イノベイション・インコーポレーテッド | Oledの輝度劣化補償 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5318768A patent/JPH07175431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010500620A (ja) * | 2006-08-15 | 2010-01-07 | イグニス・イノベイション・インコーポレーテッド | Oledの輝度劣化補償 |
US8581809B2 (en) | 2006-08-15 | 2013-11-12 | Ignis Innovation Inc. | OLED luminance degradation compensation |
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