JPH07174657A - つりあい試験機の測定スピンドルの駆動装置 - Google Patents

つりあい試験機の測定スピンドルの駆動装置

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JPH07174657A
JPH07174657A JP6202541A JP20254194A JPH07174657A JP H07174657 A JPH07174657 A JP H07174657A JP 6202541 A JP6202541 A JP 6202541A JP 20254194 A JP20254194 A JP 20254194A JP H07174657 A JPH07174657 A JP H07174657A
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friction wheel
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rotor
measuring spindle
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    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/06Adaptation of drive assemblies for receiving the body to be tested

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】つりあい試験機の測定スピンドルとこれを回転
駆動する駆動機構との間に付加的な連結機構を介在させ
ることなく回転力の伝導を可能とする。 【構成】この機構は、モ−タによって駆動され、つりあ
い試験機の測定スピンドルに対して駆動関係に置かれ、
また、この関係から解除されることができる摩擦車を有
する。モ−タと摩擦車が作動ユニットを形成し、このユ
ニットが支受手段に回動可能に支受されている。この支
受手段は、機枠に設置され、モ−タのロ−タの軸心に対
して偏位配置された回動軸心を形成している。モ−タの
ロ−タが加速されるとき発生されたトルクが作動ユニッ
トを回動軸心のまわりに動かし、これによって、摩擦車
と測定スピンドル間の駆動連結が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、つりあい試験機の測定
スピンドルの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の車輪のような回転体を
つりあわせるためのつりあい試験機において、試験機の
測定スピンドルを、つりあい試験を行うためにモータに
よって回転可能な摩擦車によって回転駆動する場合、こ
の摩擦車を測定スピンドルに駆動接触するように、また
その接触から解除するように動かすことができる。この
ための機構の一形態は、例えば米国特許第4,480,
472号に開示されているが、この機構ではつりあい試
験機の測定スピンドルと摩擦車の駆動連結は、摩擦車を
駆動位置に移動させる付加的な連結機構によって行われ
る。この種の機構のもう一つの例が、米国特許第4,4
35,982号に開示されているが、この機構では摩擦
車は測定スピンドルと摩擦接触する駆動位置に歯車機構
によって動かされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの機構は上述の
付加的な連結機構や歯車機構を含んでいるので、付加的
な機構を設けることに固有の欠点、例えば、摩耗や破壊
されやすい欠点を有している。
【0004】本発明の課題は、上述のような付加的機構
の欠点のないつりあい試験機の測定スピンドル駆動機構
を提供することにある。
【0005】本発明の他の課題は、モータで駆動される
摩擦車と測定スピンドルの間の駆動連結を簡単で信頼性
のある方法で実現できるつりあい試験機の測定スピンド
ルの駆動装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の課題は、モータで駆動される
摩擦車と測定スピンドルの間の駆動連結をつりあい試験
機の平常運転動作によって実現できるつりあい試験機の
測定スピンドルの駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明による
つりあい試験機の測定スピンドルの駆動装置は、機枠
と、測定スピンドルに対し駆動関係に置かれ、また、こ
れから解除される摩擦車と、この摩擦車を駆動するモー
タとからなる。このモータと摩擦車は一つの作動ユニッ
トを構成し、このユニットは機枠上で支受手段に回動可
能に支受されている。この支受手段はモータのロータの
軸に対して偏位して配置されており、モータのロータが
加速されたときに、支受手段のまわりに発生したトルク
によって作動ユニットが動かされ、これによって摩擦車
と測定スピンドル間の摩擦駆動関係が実現されるように
構成される。
【0008】本発明の好ましい実施例において詳細に説
明するように、モータとともに作動ユニットを形成して
いる摩擦車は、モータのロータの加速時に発生されるト
ルクによって駆動位置に移動される。従って、本発明に
よれば、摩擦車を駆動位置に移動させる付加的な装置を
必要としない。すなわち、モータが始動された直後にモ
ータのロータの加速によって発生されたトルクが作用
し、摩擦車が駆動位置へ移動させられる。摩擦車を駆動
位置へ移動させるトルクは、モータロータおよび摩擦車
の加速時に、モータのロータの軸心から外れた位置で作
動ユニットを機枠に支受する支受手段から離れた位置に
おいて作動ユニットに作用する力の結果として発生され
る。すなわち、支受手段は回動軸心を形成しそのまわり
に上記トルクが作用して作動ユニットを変位させる。モ
ータが付勢されたときに、このトルクが摩擦車とモータ
からなる作動ユニットを回動軸心のまわりに回動させ、
これによって、摩擦車が測定スピンドルと駆動関係に置
かれる。スピンドルには駆動輪が固定され、この駆動輪
にモータで駆動される摩擦車が発生されたトルクによっ
て押し付けられる。
【0009】トルクはモータのロータが加速されている
限り発生されるので、作動ユニット支受手段によって規
定された回動軸心のまわりの力が作動ユニットに作用し
てこのユニットに適当な移動を行なわせる。従って、こ
の機構においては摩擦車と測定スピンドルの間の駆動連
結は、機構の作動によって自動的に行なわれる。この連
結は、測定スピンドルに固定された自動車の車輪のよう
な部材の加速によって発生され摩擦接触状態で作用する
カウンタ−モーメント(Gegenmoment;co
unter−moment)によって維持される。摩擦
車および(または)測定スピンドルに固定連結され摩擦
車が接触する駆動輪に摩擦ライニングを設けると、両者
間の駆動連結に役立つ。摩擦車はモータのロータに強固
にまたは回転不能に連結することができる。あるいはま
た、伝達手段をモータと摩擦車の間に配備して、その回
転速度を増減させるように構成することもできる。
【0010】モータと摩擦車によって形成された作動ユ
ニットは、加速が終了したときに摩擦車と測定スピンド
ルの間の駆動連結が自動的に終了するように、機枠に取
付けることができる。加速の終了とは、例えば、モータ
のロータが一定または逓減速度で回転するときであり、
モータのロータの加速がなくなり、その結果作動ユニッ
トに作用していた力が消滅すると、支受手段によって形
成された回動軸心のまわりに作用して摩擦車と測定スピ
ンドル間の摩擦接触を実現する力が最早存在しなくな
る。
【0011】モータと摩擦車からなる作動ユニットが駆
動位置からその休止位置へ移動すると、作動ユニットを
最初に駆動位置に移動保持していた力が存在しないの
で、摩擦車と測定スピンドルの間の駆動連結は存在しな
い。作動ユニットの動作接触の解除は、最早加速されて
いないモータのロータおよびこのモータのロータに連結
されている摩擦車のさらなる回転運動の結果、作動ユニ
ットがその測定スピンドルとの駆動連結位置から離反さ
せられることによって促進させることができる。作動ユ
ニットはその休止位置において平衡状態に保持すること
ができる。これは作動ユニットを振り子機構のように支
受手段に取り付けることによって達成できる。この場合
作動ユニットの重さは自動調心軸受手段として作用する
支受手段において補償される。他の特性の重さ補償手
段、例えばスプリングを設けることもできる。このスプ
リングは、モータのロータおよび摩擦車が加速されてい
ないときに、作動ユニットを測定スピンドルとは最早駆
動関係のない休止位置に移動させるように機枠に支持さ
れる。
【0012】本発明の装置は、モータが始動されたと
き、モータのロータおよび摩擦車の加速から生じる上述
の力が作用して、作動ユニット、従って、摩擦車を駆動
位置に移動させるようになっているので、摩擦車を自動
的に駆動位置に移動させ、また、例えばつりあわされる
べき回転体が所望の最終速度に達したときに摩擦車を駆
動位置から自動的に外すことができる。モ−タは、所望
の回転速度に達したとき、またはこれより早い時期に消
勢し、装置が非結合状態になった後にも自由に回転し続
けることができる。
【0013】本発明の装置は、測定スピンドルが目標速
度に加速された後に、駆動源から切り離されたスピンド
ルの回転速度が低下するときに不つりあい測定操作が行
なわれるつりあい試験機に、好適に使用することができ
る。この種の機械はたとえば米国特許第4,480,4
72号に開示されている。
【0014】
【実施例】図1、図2は、例えば自動車の車輪のような
回転体をつりあわせるつりあい試験機の一部を示す。9
はつりあい試験機の測定スピンドルで、図2に示す測定
スピンドル軸受機構20に保持されている。自動車の車
輪のような回転体19が、不つりあい測定のために測定
スピンドル9に通常の方法で固定される。10は測定ス
ピンドル9に固定された駆動輪である。測定操作中、駆
動輪10、測定スピンドル9および回転体19は図1、
2に示す軸心25のまわりを回転する。測定スピンドル
9は、次に説明する本発明による駆動装置によって駆動
される。
【0015】本発明による駆動装置は、モ−タ1を有し
ている。摩擦車2が、出力シャフト26を介してモ−タ
1のロ−タ(図示省略)に連結されている。摩擦車2と
モ−タのロータとの間に歯車機構のような伝達機構を連
結してモ−タ1から摩擦車2への駆動力の伝達速度を増
減することができる。摩擦車2とモ−タ1は一つのユニ
ットを形成し、これを作動ユニット8と呼ぶ。作動ユニ
ット8は、図1に実線で示すように摩擦車2が駆動輪1
0との駆動接触から外れている休止位置から、図1に1
点鎖線で示すように摩擦車2と駆動輪10が互いに摩擦
接触する駆動位置へと移動させることができる。摩擦車
2および(または)駆動輪10には摩擦ライニングまた
は被覆を設けて摩擦力を高めることができる。
【0016】休止位置においては、作動ユニット8の重
さの補償は機枠3に支持されたスプリング11によって
行なわれる。作動ユニット8は、図2の回動軸心24を
形成する支受機構によって機枠3に支持されている。回
動軸心24はモ−タ1のケ−シングに固定された短軸1
2、13によって形成されている。回動軸心24はモ−
タ1のロ−タの軸心23に平行に、かつ、この軸心23
から偏位して延長している。短軸12、13は適当な短
軸ガイド14、15に支持されている。このガイド1
4、15は、短軸12、13、従って、回動軸心24の
ための直線ガイド手段を形成している。短軸12、13
は、摩擦車2が駆動輪10に摩擦接触する方向に圧縮ス
プリング16、17によって付勢されている。圧縮スプ
リング16、17は、摩擦車2と駆動輪10が互いに駆
動接触しているときに、両者の間に均一な一定接触圧力
を発生する。短軸ガイド14、15内を案内される短軸
12、13は、作動ユニット8の支受機構の第1及び第
2軸受位置4および5を形成する。
【0017】図3は、本発明による駆動装置の他の実施
例を示す。この実施例は、図1、図2の実施例とほぼ同
じであり、図1、図2の実施例と対応する部品は同じ参
照符号を付す。図3の装置は、図1、図2の実施例の二
つの軸受位置4、5と同じ構成の第1軸受位置6を有し
ている。すなわち、短軸27は、第1の実施例の短軸1
2、13と同様に短軸ガイド22で直線的に可動に案内
されている。圧縮スプリング18が摩擦車2と駆動輪1
0が摩擦接触する方向へのバイアス力を提供する。
【0018】図3の実施例の第2軸受位置7において
は、作動ユニット8を支受するための軸受が、機枠3に
固定支持されたボ−ルホルダ−29に回動自在に支受さ
れた軸受ボ−ル28によって形成され、回動軸心24が
ボール28の中心21を通過している。
【0019】本発明の実施例の構成の動作を次に説明す
る。モ−タ1が始動されると、そのロ−タが加速され
る。この加速の結果、作動ユニット8には、図1、2の
第1実施例では軸受位置4、5で、また、図3の第2実
施例では軸受位置6、7で、モ−タケ−シングを介して
機枠3に支持される力が作用する。こうして、作動ユニ
ット8を図1に実線で示す休止位置から、一点鎖線で示
す駆動位置に移動させる回転モ−メントないしトルクが
発生する。その時生じる摩擦車2と駆動輪10の摩擦接
触のために、スピンドル9は所望の速度に加速される。
この加速中、上述の力が軸受位置4、5または6、7に
よって形成された回動軸心24のまわりで作動ユニット
8に作用する。摩擦車2と駆動輪10の回転方向を、図
1に矢印30と31でそれぞれ示す。摩擦車2と駆動輪
10の摩擦接触は、これら両者間に作用するカウンタ−
モ−メントによって生じる。このカウンタ−モ−メント
はモ−タのロ−タの加速中保持される。このカウンタ−
モ−メントは、回転体19、スピンドル9および駆動輪
10から構成される被駆動システムの加速によって発生
する。
【0020】摩擦車2と駆動輪10が摩擦接触状態にあ
る間、これら両者間の一定の接触圧力は、図1、2に示
す実施例の圧縮スプリング16、17、または、図3の
実施例に示す圧縮スプリング18によって保証される。
圧縮スプリング16、17または18の作用方向は、図
示実施例ではモ−タ1のロ−タの回転軸心23に一致す
る駆動摩擦車2の回転軸心、測定スピンドル9の回転軸
心25および回動軸心24が置かれた平面内に、ほぼ存
在する。作動ユニット8、例えば、モ−タ1のケ−シン
グは、加速中図1の当接部材32に当たって支受されて
いる。
【0021】測定スピンドル9の回転速度が所望の最終
値ないし目標値に達すると、モ−タ1のロ−タ、摩擦車
2およびつりあい試験中の回転体19は最早加速され
ず、作動ユニット8を駆動位置に保持する力は最早作用
しない。この力が最早作動ユニット8に加えられない
と、作動ユニットは平衡状態にある休止位置に戻され
る。図1において先に説明したように、この平衡状態
は、図1のスプリング11の形態をなす重量補償機構に
よって、または、作動ユニット8を振り子状に吊り下げ
ることによって達成することができる。
【0022】作動ユニット8がその休止位置に戻される
ことによって、駆動機構が測定スピンドル9から切り離
されるれると、測定スピンドル9は惰力で回転し続け
る。この間に不つりあい測定操作を、例えば、上述の米
国特許第4、480、472号に開示されたような通常
の方法で、回転体19に対して実行することができる。
以下実施態様を要約する。
【0023】(1)つりあい試験機の測定スピンドルと
駆動関係に置かれ、また、この関係を解除されるべく配
備された摩擦車と、この摩擦車を駆動するモータとから
なる作動ユニットと、この作動ユニットを機枠に可動に
支持するとともに、前記モータのロータの軸心に対して
偏位配備された支受手段とを含み、前記モータのロータ
が加速されたとき、前記支受手段のまわりに発生するト
ルクによって前記作動ユニットが動かされ、摩擦車と測
定スピンドルの間に摩擦駆動関係を実現するように構成
されていることを特徴とするつりあい試験機の測定スピ
ンドルの駆動装置。
【0024】(2)摩擦車と共動する駆動輪を測定スピ
ンドルに取付けた(1)項の装置。
【0025】(3)モータのロータの加速の終了によっ
て摩擦車と測定スピンドルの間の駆動関係が自動的に停
止されるように、作動ユニットが機枠に取付けられてい
る(1)項の装置。
【0026】(4)摩擦車と測定スピンドルの間の摩擦
連結における力の伝達によって発生されるカウンタ−モ
ーメントによって前記駆動関係が維持されるように構成
されている(1)項の装置。
【0027】(5)摩擦車と駆動輪の間の摩擦連結にお
ける力の伝達によって発生されるカウンタ−モーメント
によって前記駆動関係が維持されるように構成されてい
る(2)項の装置。
【0028】(6)モータのロータの加速中前記作動ユ
ニットが当接する当接手段を含んでいる(1)項の装
置。
【0029】(7)作動ユニットをその休止位置におい
て平衡状態に保持する重量補償手段を含んでいる(1)
項の装置。
【0030】(8)重量補償手段が機枠に支持されたス
プリングからなる(7)項の装置。
【0031】(9)前記支受手段が作動ユニットを機枠
に対して弾力的に支受する(1)項の装置。
【0032】(10)支受手段が第1および第2軸受位
置を含んでいる(1)項の装置。
【0033】(11)作動ユニットを前記軸受位置の少
なくとも一つにおいて弾力的に支受する手段からなる
(10)項の装置。
【0034】(12)前記支受手段が作動ユニットを回
動可能に支受する(1)項の装置。
【0035】(13)前記支受手段の回動軸心がモータ
のロータの軸心と実質上平行に配備されている(12)
項の装置。
【0036】(14)前記支受手段が作動ユニットを一
つの軸受位置で実質上直線運動をし、他の軸受位置で回
動するように支受する手段からなる(10)の装置。
【0037】(15)前記支受手段が作動ユニットを両
軸受位置で実質上直線運動をするように支受する手段か
らなる(10)の装置。
【0038】(16)作動ユニットを前記一つの軸受位
置で支受する手段が、作動ユニットを測定スピンドルの
軸心と駆動位置にある摩擦車の軸心とを含む平面におい
て実質上直線的に案内するように構成されている(1
4)項の装置。
【0039】(17)作動ユニットを前記両軸受位置で
支受する手段が、作動ユニットを測定スピンドルの軸心
と駆動位置にある摩擦車の軸心とを含む平面において実
質上直線的に案内するように構成されている(15)項
の装置。
【0040】(18)摩擦車の軸心とモータのロータの
軸心とが一致する(1)項の装置。
【0041】(19)摩擦車がモータのロータにこれと
ともに回転可能に固定されている(1)項の装置。
【0042】(20)作動ユニットの支受手段が、摩擦
車と測定スピンドルを駆動連結する方向に付勢する弾性
手段を含んでいる(1)項の装置。
【0043】(21)機枠と;測定スピンドルと;測定
スピンドルを機枠に回転可能に支受する手段と;つり合
わされるべき回転体を測定スピンドルに取付ける手段
と;測定スピンドルとの駆動関係に置かれ、また、この
関係から解除される摩擦車とこの摩擦車を駆動するモー
タとを含む測定スピンドル駆動手段からなる作動ユニッ
トと;作動ユニットを機枠に可動に支受するとともにモ
ータのロータの軸心に対して偏位配備された支受手段と
を備え;モータのロータが加速されたときに支受手段の
まわりに発生するトルクによって作動ユニットが回動さ
れて摩擦車と測定スピンドルとの摩擦駆動関係を発生さ
せるように構成されているつりあい試験機。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、測定スピ
ンドルと駆動モータの間に摩耗や破損しやすい連結機構
や歯車機構を付加介在させることなく駆動連結を円滑に
行なうことができる。駆動連結はモータの始動により、
また駆動連結の解除は一定回転速度に達した後、自動的
に行なわれ特別な操作を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置の概略構成を示す側面
図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】本発明の他の実施例の装置の図2と同様の断面
図。
【符号の説明】
1 モータ 2 摩擦車 3 機枠 4、5、6、7 軸受位置 8 作動ユニット 9 測定スピンドル 10 駆動輪 11、16、17、18 圧縮スプリング 12、13、27 短軸 14、15、22 短軸ガイド 19 回転体 20 測定スピンドル軸受機構 21 軸受ボール28の中心 23 モータ1のロータの軸心 24 回動軸心 25 スピンドル9の軸心 26 モータ1の出力シャフト 28 軸受ボール 29 ボールホルダー 32 当接部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つりあい試験機の測定スピンドルと駆動
    関係に置かれ、また、この関係を解除されるべく配備さ
    れた摩擦車と、この摩擦車を駆動するモータとからなる
    作動ユニットと、 この作動ユニットを機枠に可動に支持するとともに、前
    記モータのロータの軸に対して偏位配備された支受手段
    とを含み、 前記モータのロータが加速されたとき、前記支受手段の
    まわりに発生するトルクによって前記作動ユニットが回
    動され、摩擦車と測定スピンドルの間に摩擦駆動関係を
    形成するように構成されていることを特徴とするつりあ
    い試験機の測定スピンドルの駆動装置。
JP6202541A 1993-09-03 1994-08-26 つりあい試験機の測定スピンドルの駆動装置 Expired - Lifetime JP2652520B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4329831.1 1993-09-03
DE4329831A DE4329831C2 (de) 1993-09-03 1993-09-03 Vorrichtung zum Antrieb einer Meßspindel einer Auswuchtmaschine

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JPH07174657A true JPH07174657A (ja) 1995-07-14
JP2652520B2 JP2652520B2 (ja) 1997-09-10

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US (1) US5717138A (ja)
EP (1) EP0642008B1 (ja)
JP (1) JP2652520B2 (ja)
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