JPH0717405A - 列車案内表示装置 - Google Patents

列車案内表示装置

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JPH0717405A
JPH0717405A JP16804193A JP16804193A JPH0717405A JP H0717405 A JPH0717405 A JP H0717405A JP 16804193 A JP16804193 A JP 16804193A JP 16804193 A JP16804193 A JP 16804193A JP H0717405 A JPH0717405 A JP H0717405A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試運転時の測定情報や車庫内点検時の作業情
報を車内及び車外表示器2、3に表示させ、測定や作業
を効率的に行わせる列車案内表示装置の提供。 【構成】 列車の各車両の車外及び車内に設けられた車
外表示器2及び車内表示器3と、車外及び車内表示器
2、3に表示すべき表示情報を発生する表示制御装置4
と、表示情報を車外及び車内表示器2、3に伝送させる
情報伝送路5を備え、車外表示器2に列車の行先等を固
定表示させ、車内表示器3に行先、次駅、走行速度、走
行距離等を順次表示させる列車用案内表示装置におい
て、表示制御装置4にモ−ド設定器6を結合し、モ−ド
設定器6は、列車が営業運転、試運転、車庫内点検モ−
ドに設定された場合、その設定に応じて車外表示器2に
各部の故障状況を示す情報を順次表示させ、車内表示器
3に走行速度、走行距離と各部の故障状況を示す情報を
順次表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車案内表示装置に係
わり、特に、列車を利用する乗客だけでなく、列車に乗
務する測定員や保守員及び列車に搭載された測定器、そ
れに列車外で作業する検査員等に対し、それぞれ表示器
の表示を通して必要な案内情報を提供するようにした列
車案内表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、旅客用鉄道車両においては、列車
や電車及び気動車等(以下、これらをまとめて列車とい
う)を利用する乗客に対するサ−ビス向上のために、各
車両の外側に車外表示器を設けるとともに、各車両の内
部に車内表示器をそれぞれ設けたものが多く見られるよ
うになった。
【0003】この場合、車外表示器には、列車の行先
(列車の使用状態、例えば、回送車両、試運転車両等の
別を含む)、列車の種類(特急、急行、普通列車等の
別)、列車の名称や号数等をそれぞれほぼ固定的に表示
させ、また、車内表示器には、列車の行先、列車の停車
駅名、列車が次に停車する駅名、列車の走行速度、列車
の走行距離、その他の案内情報、広告情報等を選択的に
順次表示させるもので、列車を利用する乗客に対して
は、特に、車内表示器を用いて、その都度必要な情報を
表示させるようにし、全体として列車乗客案内システム
が構成される。
【0004】この他に既知の列車乗客案内システムとし
ては、列車の乗車率を適宜検出し、この検出情報を駅側
に伝達して駅のホームで列車待ちをしている乗客に対し
て列車の乗車率を表示させ、乗客が乗車率の低い列車や
車両に選択乗車できるようにして、特定の列車や特定の
車両の混雑を緩和させるようにしたシステムが、特開昭
60−252063号に開示されている。
【0005】また、それ以外の既知の列車乗客案内シス
テムとしては、各駅において、列車待ち乗客情報検知装
置により検知されたホームの列車待ち乗客情報が地上伝
送局から列車に伝送されるとともに、列車において、車
内乗客検知装置により各車両ごとの車内案内情報が検知
され、前記車内案内情報と前記ホームの列車待ち乗客情
報とが情報伝達手段を通して列車内の乗客に伝達、案内
させるようにして、混雑が予想される車両の乗客に対し
て他の車両への移動を促すようにしたシステムが、特開
平3−99974号に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の列車乗客案
内システムは、専ら、乗客に対するサ−ビスを念頭にお
いた構成になっているため、列車の通常の営業運転時に
は、列車の外部や内部にそれぞれ設けられている車外表
示器や車内表示器に必要な案内情報が順次表示されるも
のであるが、列車の試運転時または列車の車庫内点検時
等においては、前記車外表示器や車内表示器に何等の情
報も表示されなくなる。
【0007】このため、試運転列車に乗務する測定員や
保守員または車庫内点検列車に関与する検査員等は、試
運転時における各種の測定を行った際に得られる測定情
報や、車庫内点検時に得られる作業情報等の必要な案内
情報を、前記車外表示器や車内表示器から得ることがで
きず、しかも、試運転列車に搭載させた印字装置や記録
装置等に直接出力させることもできなかった。
【0008】ここで、1つの例として、列車の試運転時
に、中間車両に配置された主回路制御装置の特性や、先
頭車両に配置された列車無線装置の特性等を測定する場
合について見ると、既知のこの種の測定手法は、先頭車
両の運転台に乗務した測定員が、運転手のノッチ操作、
走行速度、走行距離等の中から、その時点の測定項目に
関係する情報を車内放送装置によって、随時読み上げ、
中間車両に乗務した測定員がその読み上げた数値等を記
録用紙に記入するという手法が用いられていたもので、
既知のこの種の測定手法によれば、正確な記録デ−タが
得られないというだけでなく、各測定員に多大な労力が
課されるという問題を有している。
【0009】また、他の例として、先頭車両の運転台に
故障表示が出たことにより、車庫に戻ってきた車両の点
検を行う列車の車庫内点検時に、中間車両の部品交換に
よる先頭車両の運転台の故障表示の表示状態の変化を確
認する場合について見ると、既知のこの種の確認手法
は、中間車両の部品交換を行った複数の検査員の中の1
人が先頭車両の運転台まで出向いて前記表示状態の変化
の確認を行い、そのときに依然として故障表示が出たま
まであるときには、中間車両まで戻って再点検を行うと
いう手法が用いられていたもので、既知のこの種の確認
手法によれば、列車の整備点検に相当な時間を要すると
いうだけでなく、各検査員に多大の労力が課されるとい
う問題を有している。そして、特に、前記故障表示の原
因が接触不良にあったような場合には、点検中にコネク
タ部等に適宜触れることにより、故障表示の表示状態が
変化するようになるので、先頭車両の運転台と中間車両
の点検作業現場との間の情報伝達は密に行われる必要が
あるが、既知のこの種の確認手法においては、前記情報
伝達を密に行うことが非常に困難であるという問題も含
まれている。
【0010】さらに、列車の試運転や車庫内点検が効率
的に行われないときには、その分、乗車運賃の上昇を招
いたり、信頼性の低下によって乗客の利便性が損なわれ
るという問題もある。
【0011】本発明は、前記各問題点を解決するもの
で、その目的は、試運転時の測定情報や車庫内点検時の
作業情報を適宜車内及び車外表示器に表示させ、試運転
や車庫内点検を効率的に行うようにした列車案内表示装
置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、列車の試運転
時の測定情報の表示とともに、その測定情報を印字また
は記録させる列車案内表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のため
に、本発明は、列車の各車両の車外及び車内にそれぞれ
設けられた車外表示器及び車内表示器と、前記車外及び
車内表示器に表示すべき表示情報を発生する表示制御装
置と、前記表示情報を前記車外及び車内表示器に各別に
伝送させる情報伝送路とを備え、前記車外表示器に列車
の行先等の表示項目を表示させ、前記車内表示器に列車
の行先、次の停車駅、走行速度、走行距離等の表示項目
を順次表示させる列車用案内表示装置において、前記表
示制御装置にモ−ド設定器を結合させ、前記モ−ド設定
器は、列車が試験モ−ドに設定された場合、車外表示器
及び車内表示器に各種の試験情報を表示させる第1の手
段を備える。
【0014】また、列車の試験モードの設定時に、その
設定に応じて車外表示器に各部の故障状況を示す情報を
順次表示させ、車内表示器に走行速度、走行距離の表示
項目と各部の故障状況を示す情報を順次表示させる第2
の手段を備える。
【0015】さらに、前記他の目的の達成のために、本
発明は、前記情報伝送路に対機器出力装置を結合させ、
前記対機器出力装置は、前記情報伝送路に得られた表示
情報を電気的または機械的出力信号に変換し、列車に搭
載された印字装置や記録装置を有する測定装置に供給す
る第3の手段を備える。
【0016】
【作用】前記第1の手段によれば、モ−ド設定器によっ
て列車の使用状態のモ−ドが、試運転モードまたは車庫
内点検モ−ドのいずれかである試験モードに設定された
とき、表示制御装置は、車外表示器及び車内表示器に試
運転試験時または車庫内点検試験時に得られる試験情報
を表示させる制御を行っている。
【0017】このため、前記試験モード時においては、
測定員や保守員それに検査員が試験作業を行いながら前
記試験情報の結果を見ることができるので、移動をする
ことなく効率的に試験を行うことができる。
【0018】前記第2の手段によれば、モ−ド設定器に
よって列車の使用状態のモ−ドが、試運転モードに設定
されたとき、表示制御装置は、車内表示器に列車の走行
速度、走行距離及び各部の故障状況を示す情報からなる
各表示項目を順次表示させる制御を行い、一方、モ−ド
設定器よって列車の使用状態のモ−ドが、車庫内点検モ
−ドに設定されたとき、車外表示器及び車内表示器にそ
れぞれ各部の故障状況を示す情報からなる各表示項目を
順次表示させる制御を行う。
【0019】このため、試運転時においては、主回路制
御装置の動作特性や列車無線装置の伝送特性等の測定を
行う際に、先頭車両の運転台に乗り込んだ測定員や保守
員が車内放送装置を使用して、随時必要とされる測定情
報を読み上げたり、他の測定員や保守員がその測定情報
を聞き取って記録したりする手間が掛らなくなる。ま
た、車庫内点検時においても、中間車両の部品交換を行
ったことによって先頭車両の運転台の故障表示の表示状
態の変化の確認を行う際に、検査員が部品交換(車両点
検)作業を行った後に、前記表示状態の変化の確認を行
うため、中間車両と先頭車両との間を往復する手間が掛
らなくなり、効率的に列車の試運転及び列車の車庫内点
検をそれぞれ行うことができる。
【0020】また、前記第2の手段によれば、試運転モ
ード及び車庫内点検モ−ドに設定されたときに、表示項
目設定器によって特定の表示項目を選択すると、表示制
御装置は、車外表示器及び車内表示器にこの選択された
表示項目だけを表示させる制御を行う。
【0021】このため、試運転時及び車庫内点検時に、
測定員または保守員及び検査員は、特に必要とされる表
示項目を漏れなく見ることができ、その結果を正しく確
認することができる。
【0022】さらに、前記第3の手段によれば、試運転
モード及び車庫内点検モ−ドに設定されたときに、対機
器出力装置の配置によって、各表示項目の中の数値等が
電圧出力等に変換出力されるので、これらの数値等を他
の測定デ−タとともに印字装置や記録装置を有する測定
装置に入力させることができる。
【0023】このため、試運転時において、車内放送装
置を通して伝達された測定情報を測定員や保守員がいち
いち記録用紙に記入する必要がなくなり、得られた測定
デ−タの確度を向上させることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0025】図1は、本発明に係わる列車案内表示装置
の一実施例を示すブロック構成図である。
【0026】図1において、1aは一方の先頭車両、1
bは中間車両、1cは他方の先頭車両、2aは一方の先
頭車両1aの車外表示器、2bは中間車両1bの車外表
示器、2cは他方の先頭車両1cの車外表示器、3aは
一方の先頭車両1aの車内表示器、3bは中間車両1b
の車内表示器、3cは他方の先頭車両1cの車内表示
器、4は表示制御装置、5は情報伝送路、6はモ−ド設
定器、7aは一方の先頭車両1aのドア開閉スイッチ、
7cは他方の先頭車両1cのドア開閉スイッチ、8は主
回路制御装置、9aは一方の先頭車両1aの故障表示
灯、9cは他方の先頭車両1cの故障表示灯、10は速
度発電機、11は信号伝送路である。
【0027】そして、列車は、一方の先頭車両1a、中
間車両1b、他方の先頭車両1cの3両によって編成さ
れており、一方の先頭車両1a及び他方の先頭車両1c
に運転台が設けられ、中間車両1bに主回路制御装置8
が設けられている。表示制御装置4は、各別に情報伝送
路5を介して各車外表示器2a、2b、2c及び各車内
表示器3a、3b、3cに接続され、信号伝送路11を
介して主回路制御装置8及び運転台に設けられた各故障
表示灯9a、9cに接続される。表示制御装置4は、モ
−ド設定器6に接続されるとともに、運転台に設けられ
た各ドア開閉スイッチ7a、7c及び速度発電機10に
接続される。
【0028】表示制御装置4は、既知のこの種の装置と
同様に、情報伝送路5を介して各車外表示器2a、2
b、2c及び各車内表示器3a、3b、3cにそれぞれ
表示情報を供給し、車外表示器2a、2b、2cに列車
の行先または列車の使用状態等の表示情報を固定的に表
示させ、車内表示器3a、3b、3cに列車の行先、次
の停車駅、走行速度、走行距離等の表示情報を順次表示
させるように働く。モ−ド設定器6は、列車の使用状態
のモ−ドを設定するもので、営業運転、試運転、車庫内
点検の中の1つのモードの設定を行い、設定されたモ−
ド情報を表示制御装置4に供給する。主回路制御装置8
で得られる故障情報は、信号伝送路11を通して表示制
御装置4及び各故障表示灯9a、9cに入力され、各扉
開閉スイッチ7a、7cで得られる扉の開閉操作情報
も、信号伝送路11を通して表示制御装置4に入力され
る。速度発電機10で得られる速度情報は、同様に表示
制御装置4に入力される。
【0029】この場合、各車外表示器2a、2b、2c
及び各車内表示器3a、3b、3cは、発光ダイオード
(LED)マトリクスによって構成されており、この
内、各車外表示器2a、2b、2cは、例えば、図2
(a)に示すように、列車の行先表示を行い、各車内表
示器3a、3b、3cは、例えば、図2(b)に示すよ
うに、列車の次の停車駅の表示を行う。各故障表示灯9
a、9cは、例えば、図3に示すように、主回路制御装
置8で得られる故障情報を、故障1、故障2及び故障3
というように、3種類の表示を行う。
【0030】また、図4は、表示制御装置4が情報伝送
路5に伝送させる表示情報のフォ−マットを示すもの
で、この表示情報は、表示情報の伝送開始を表すSTX
コ−ドと伝送終了を示すETXコ−ドとの間に、各車外
表示器2a、2b、2cにおいて表示される表示項目を
示す車外表示項目番号、各車内表示器3a、3b、3c
において表示される表示項目を示す車内表示項目番号、
行先コ−ド、次駅コ−ド、走行速度、走行距離、故障信
号1、故障信号2、故障信号3からなる各情報が挿入さ
れた構成になっている。
【0031】続く、図5は、表示制御装置4が各車外表
示器2a、2b、2c及び各車内表示器3a、3b、3
cにおいて表示を行うべき列車の使用状態のモ−ド別の
表示項目(それぞれ表示項目番号が付加されている)の
一例であって、〇印が表示を行うべき表示項目を示して
おり、この表示を行うべき表示項目は表示制御装置4内
に予め記憶設定されている。本表示例によれば、営業運
転時には、各車外表示器2a、2b、2cに表示項目番
号1の列車の行先のみが、各車内表示器3a、3b、3
cに表示項目番号2の列車の次の停車駅のみが表示さ
れ、試運転時には、各車外表示器2a、2b、2cに表
示項目番号1の列車の行先のみが、各車内表示器3a、
3b、3cに表示項目番号3の列車の走行速度、表示項
目番号4の走行距離、表示項目番号5の故障信号1、表
示項目番号6の故障信号2、表示項目番号7の故障信号
3が順次表示される。なお、本表示例においては、説明
を簡単にするために、営業運転時に、各車外表示器2
a、2b、2cにおいて列車の行先のみ、各車内表示器
3a、3b、3cにおいて列車の次の停車駅のみが表示
されるものとしたが、勿論、既知のこの種の表示装置の
ように、各車外表示器2a、2b、2cにおいて列車の
行先とともに列車の種類等を表示させ、各車内表示器3
a、3b、3cにおいて列車の行先、列車の次の停車
駅、走行速度、走行距離、その他の案内情報等を合わせ
て表示させるようにしてもよい。
【0032】ここで、本実施例の列車案内表示装置の動
作を、図6に示された表示制御装置4が実行する表示制
御のためのフローチャートを用いて説明する。
【0033】表示制御装置4は、表示制御を実行するの
に先立って、モード設定器6の設定操作によって設定信
号が入力され、営業運転モード、試運転モード、車庫内
点検モードのいずれかのモードに設定される。
【0034】始めに、ステップS1において、各車外表
示器2a、2b、2cに対する表示項目番号(車外表示
項目番号)と各車内表示器3a、3b、3cに対する表
示項目番号(車内表示項目番号)をそれぞれ7にする。
次に、ステップS2において、車外表示項目番号に1を
加える。このとき、車外表示項目番号が7を超えていれ
ば、車外表示項目番号は1に戻る。続く、ステップS3
において、表示制御装置4が営業運転モ−ドに設定され
ているか否かを判定し、営業運転モ−ドの設定である
(Y)ときには、ステップS5に移行し、営業運転モ−
ドの設定でない(N)ときには、次のステップS4に移
行する。次のステップS4において、表示制御装置4が
試運転モードに設定されているか否かを判定し、試運転
モ−ドの設定である(Y)ときには、ステップS6に移
行し、試運転モ−ドの設定でない(N)ときには、ステ
ップS7に移行する。次いで、前記各ステップS5、S
6、S7においては、そのときの車外表示項目番号が営
業運転モード時、試運転モード時、車庫内点検モード時
にそれぞれ表示すべき表示項目であるか否かを判定する
(図5参照)。ここで、例えば、車外表示項目番号が1
であるときには、車外表示項目番号1は営業運転モード
時及び試運転モード時に表示すべき表示項目であるの
で、表示制御装置4が営業運転モ−ドまたは試運転モー
ドに設定されているとすれば、以下のステップS8に移
行し、一方、表示制御装置4が車庫内点検モードに設定
されているとすれば、前記ステップS2に戻り、再び、
ステップS2以降の動作が繰返し実行される。
【0035】続いて、ステップS8において、今度は、
車内表示項目番号に1を加える。このとき、車内表示項
目番号が7を超えていれば、車内表示項目番号は1に戻
る。続く、ステップS9において、表示制御装置4が営
業運転モ−ドに設定されているか否かを判定し、営業運
転モ−ドの設定である(Y)ときには、ステップS11
に移行し、営業運転モ−ドの設定でない(N)ときに
は、次のステップS10に移行する。次のステップS1
0において、表示制御装置4が試運転モードに設定され
ているか否かを判定し、試運転モ−ドの設定である
(Y)ときには、ステップS12に移行し、試運転モ−
ドの設定でない(N)ときには、ステップS13に移行
する。次いで、前記各ステップS11、S12、S13
においては、車内表示項目番号が営業運転モード時、試
運転モード時、車庫内点検モード時にそれぞれ表示すべ
き表示項目であるか否かを判定する(同じく、図5参
照)。ここで、例えば、車外表示項目番号が2であると
きには、車外表示項目番号2は営業運転モード時に表示
すべき表示項目であるので、表示制御装置4が営業運転
モ−ドに設定されているとすれば、以下のステップS1
4に移行し、表示制御装置4が試運転モードまたは車庫
内点検モードに設定されているとすれば、前記ステップ
S8に戻り、再び、ステップS8以降の動作が繰返し実
行される。
【0036】次に、ステップS14において、表示制御
装置4は、図4に示されたフォ−マットを有する表示情
報を情報伝送路5に伝送させる。最後に、ステップS1
5において、各車外表示器2a、2b、2c及び各車内
表示器3a、3b、3cにより、前記表示情報の中の表
示すべき表示項目の情報が各3秒間づつ順に表示され、
その表示が終了すると、前記ステップS2に戻り、前記
ステップS2の動作が繰返し実行される。
【0037】なお、この一連の動作において、各車内表
示器3a、3b、3cに列車の次の停車駅を表示させる
表示制御は、例えば、速度発電機10で得られる速度情
報に基づいて列車の走行距離を算出し、各ドア開閉スイ
ッチ9a、9bで得られるドア開閉操作情報によってそ
の算出結果の誤差を補正することにより、列車の走行位
置を求め、次の停車駅の案内表示を行う既知の手段が用
いられる。
【0038】このように、本実施例によれば、列車の試
運転時において、モ−ド設定器6を試運転モ−ドに設定
すると、各車外表示器2a、2b、2cには、列車の行
先の表示として「試運転」が表示され、各車内表示器3
a、3b、3cには、列車の走行速度の値、列車の走行
距離の値、故障信号1の状態、故障信号2の状態、故障
信号3の状態が、この順番に、例えば、図7に示すよう
に表示されるので、この試運転列車に乗務している測定
員または保守員は、列車内のいずれの場所にいたとして
も、その表示内容を即座に読み取ることによって、試運
転列車の走行状態を直ちに知ることができる。
【0039】また、本実施例によれば、列車の車庫内点
検時において、モ−ド設定器6を車庫内点検モ−ドに設
定すると、各車外表示器2a、2b、2c及び各車内表
示器3a、3b、3cには、故障信号1の状態、故障信
号2の状態、故障信号3の状態が、この順番に表示され
るので、この点検すべき列車の点検作業を行っている検
査員は、点検すべき列車の周辺または列車内にいたとし
ても、その表示内容を即座に読み取ることによって、点
検すべき列車が依然として異常状態であるか、または正
常状態に復帰したかを迅速に知ることができる。
【0040】次いで、図8は、本発明に係る列車案内表
示装置の第2の実施例を示すブロック構成図である。
【0041】図8において、12は表示項目設定器であ
り、その他、図1に示された構成要素と同じ構成要素に
は同じ符号を付けている。
【0042】本実施例と、前述の第1の実施例との違い
は、本実施例が、表示制御装置4に表示項目設定器12
を結合させているのに対し、第1の実施例が、このよう
な表示項目設定器12を結合させていない点だけであっ
て、その他には、本実施例と第1の実施例との間に構成
上の相違はない。
【0043】ところで、この表示項目設定器12は、図
9に示すように、車外表示器及び車内表示器別にそれぞ
れ複数のスイッチ1乃至7を具備しており、これらのス
イッチ1乃至7はそれぞれ図5に示された表示項目番号
1乃至7に対応しているものである。
【0044】この場合、表示項目設定器12のいずれか
のスイッチ1乃至7を押すと、その押されたスイッチに
対応した表示項目番号の表示項目を表示設定することが
できるもので、例えば、車内表示器に属するスイッチ1
を押したとすれば、前記スイッチ1に対応した表示項目
番号1の表示項目、即ち、列車の行先を表示設定させる
ことができ、また、車内表示器に属するスイッチ1及び
2を押したとすれば、前記スイッチ1及び2に対応した
表示項目番号1及び2の表示項目、即ち、列車の行先及
び次の停車駅を表示設定させることができる。そして、
表示項目設定器12における表示設定が行われると、表
示制御装置4は、車外表示器2a、2b、2c及び/ま
たは車内表示器3a、3b、3cにおいてこの表示項目
だけを表示させるように機能する。
【0045】そこで、本実施例の列車案内表示装置の動
作を、図10に示された表示制御装置4が実行する表示
制御のためのフローチャートを用いて説明する。ただ
し、本実施例の動作は、大部分、既に説明した第1の実
施例における表示制御動作(図6にフローチャートとし
て示された表示制御動作)と重複したものであるので、
ここでは図6のフローチャートに示されている制御動作
と同じ制御動作については、同じステップ番号を付して
その説明を省略し、重複していない部分の制御動作につ
いてのみ説明を行う。
【0046】まず、本実施例におけるステップS1から
ステップS7までの動作は、第1の実施例における図6
に示されたステップS1からステップS7までの表示制
御動作と全く同じである。このとき、各ステップS5、
S6、S7において、判定される車外表示項目番号が、
営業運転モード時、試運転モード時、車庫内点検モード
時に表示すべき表示項目である(Y)と判定されたと
き、本実施例は、第1の付加的ステップS16に移行
し、この第1の付加的ステップS16において、判定さ
れる車外表示項目番号が、表示項目設定器12で表示設
定した表示項目であるか否かの判定を行う。そして、表
示設定した表示項目であると判定された(Y)ときに
は、次のステップS8に移行し、表示設定した表示項目
でない判定された(N)ときには、前記ステップS2に
戻り、前記ステップS2以降の動作が繰返し実行され
る。
【0047】次に、本実施例におけるステップS8から
ステップS13までの動作は、第1の実施例における図
6に示されたステップS8からステップS13までの表
示制御動作と全く同じである。このとき、各ステップS
11、S12、S13において、判定される車内表示項
目番号が、営業運転モード時、試運転モード時、車庫内
点検モード時に表示すべき表示項目である(Y)と判定
されたとき、本実施例は、第2の付加的ステップS17
に移行し、この第2の付加的ステップS16において、
判定される車内表示項目番号が、表示項目設定器12で
表示設定した表示項目であるか否かの判定を行う。そし
て、表示設定した表示項目であると判定された(Y)と
きには、次のステップS14に移行し、表示設定した表
示項目でない判定された(N)ときには、前記ステップ
S8に戻り、前記ステップS8以降の動作が繰返し実行
される。
【0048】最後に、本実施例におけるステップS14
及びステップS15の動作は、第1の実施例における図
6に示されたステップS14及びステップS15の表示
制御動作と全く同じである。
【0049】ところで、列車の試運転時において、主回
路制御装置8の動作信号及び車体振動等の測定データと
ともに、線路の勾配地点、トンネル配置地点、カーブ地
点の位置を示す走行距離情報を常時得ようとしたときに
は、第1の実施例のように、各車内表示器3a、3b、
3cに、順次列車の走行速度、列車の走行距離、故障
1、故障2、故障3が3秒おきに表示されるものを用い
たとすれば、列車の走行距離の表示は15秒おきになっ
て、例えば、列車の走行時速が300Kmであると、こ
の15秒間に1250mも進んでしまうことになり、正
確な列車の走行距離の表示を行うことができない。これ
に対して、本実施例は、モ−ド設定器6を試運転モ−ド
に設定し、かつ、表示項目設定器12を列車の走行距離
の表示項目だけに設定すれば、常時、各車内表示器3
a、3b、3cに列車の走行距離が表示されることにな
り、正確な列車の走行距離の表示を行うことが可能にな
る。
【0050】続いて、図11は、本発明に係る列車案内
表示装置の第3の実施例を示すブロック構成図である。
【0051】図11において、13は対機器出力装置で
あり、その他、図8に示された構成要素と同じ構成要素
には同じ符号を付けている。
【0052】本実施例と、前述の第2の実施例との違い
は、本実施例が、情報伝送路5に対機器出力装置13を
結合させているのに対し、第2の実施例が、このような
対機器出力装置13を結合させていない点だけであっ
て、その他には、本実施例と第1の実施例との間に構成
上の相違はない。
【0053】ここで、対機器出力装置13は、図12に
示すような内部構成を有するもので、情報伝送路5上の
表示情報を受信する受信部13aと、その時点に表示情
報の中から各車内表示器3a、3b、3cで表示させる
表示情報の選択を行う選択処理部13bと、前記選択さ
れた表示情報を電気的出力または機械的出力として出力
させる出力部13cとで構成されているもので、出力部
13cには、列車に搭載される印字装置や記録装置が接
続される。
【0054】いま、前述の第2の実施例において、列車
の試運転時に、乗務した測定員が、例えば、走行時速3
00Kmで走行する列車の走行距離を、1時間の間に1
Kmおきに測定しようとしたときには、12秒おきに1
度づつ、また、250mおきに測定しようとしたときに
は、3秒おきに1度づつ記録しなければならず、その記
録のための負担が大きくなるとともに、記録誤差も大き
くなる。これに対して、本実施例によれば、モード設定
器6を試運転モードに、表示項目設定器12を列車の走
行距離にそれぞれ設定し、かつ、対機器出力装置13の
出力を主回路制御装置8の動作信号とともに印字装置ま
たは記録装置に入力させることにより、主回路制御装置
8の動作信号をデ−タシ−トに記録しながら、そのデー
タシ−トに走行距離を合わせて記入させることができ、
測定員の記録のための負担を軽くできるとともに、記録
精度を向上させることができる。
【0055】また、図13は、列車の走行距離及び主回
路制御装置8の動作信号を合わせてデータシートにペン
レコーダで記録した際の一例を示すもので、上段が列車
の走行距離を表す記録であり、下段が主回路制御装置8
の動作信号である。
【0056】前述の各実施例においては、列車の編成が
一方の先頭車両1a、中間車両1b、他方の先頭車両1
cからなる3両編成の場合について行っているが、本発
明は、このような列車の編成に限られるものではなく、
2両編成または4両以上の編成の列車にも同様に適用す
ることができることは勿論であり、その列車編成に応じ
て、運転台の配置場所や表示制御装置4や主回路制御装
置8等の配置個所も適宜変更されるものであることは自
明である。
【0057】また、前述の各実施例においては、各故障
表示灯9a、9b、モ−ド設定器6及び表示項目設定器
12をそれぞれ個別の構成要素として表しているが、比
較的最近の列車に搭載されるようになった列車モニタリ
ング装置内に、故障表示、モード設定、表示項目設定の
各機能を統合的に組み入れ、これら個別の構成要素を用
いる代わりに、前記各機能を統合的に組み入れた列車モ
ニタリング装置を用いるようにしてもよい。
【0058】さらに、前述の各実施例においては、表示
項目設定器12を一方の先頭車両1aだけに配置するも
のとして説明したが、この表示項目設定器12を中間車
両1bや他方の先頭車両1c等にも適宜配置すれば、試
運転時及び車庫内点検時に表示項目変更を行う際に一層
の便利になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
列車の各車外表示器2a、2b、2c及び各車内表示器
3a、3b、3cに、試運転列車に乗務する測定員や保
守員または列車の車庫内点検作業を行う検査員等が必要
とする各種情報を表示させるようにしたので、列車の試
運転時及び列車の車庫内点検時における測定員や保守員
及び検査員の作業労力を大幅に削減することができ、そ
れによって列車の試運転時のデータの収集及び列車の車
庫内点検時の作業をそれぞれ効率的に行うことができる
という効果がある。
【0060】また、本発明によれば、列車の各車外表示
器2a、2b、2c及び各車内表示器3a、3b、3c
に、試運転列車に乗務する測定員や保守員または列車の
車庫内点検作業を行う検査員等がその時点において必要
とする情報のみを表示させるようにしたので、前記必要
な情報を繊細に把握することができるとともに、他の情
報との誤認を避けることができるという効果がある。
【0061】さらに、本発明によれば、列車の試運転時
に、測定員や保守員が必要な情報の測定及び記録を行う
代わりに、印字装置や記録装置を有する測定装置に前記
必要な情報を供給するようにしているので、前記測定及
び記録時における作業の煩雑さを避け、前記測定及び記
録精度を著しく向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る列車案内表示装置の第1の実施例
を示すブロック構成図である。
【図2】各車外表示器及び各車内表示器にそれぞれ表示
される列車の行先及び列車の次の停車駅の表示の一例を
示す説明図である。
【図3】各故障表示灯に表示される主回路制御装置で得
られる故障情報の表示の一例を示す説明図である。
【図4】表示制御装置が情報伝送路に伝送させる表示情
報のフォ−マットを示す説明図である。
【図5】表示制御装置が各車外表示器及び各車内表示器
において表示を行うべき列車の使用状態のモ−ド別の表
示項目の一例を示す説明図である。
【図6】図1に示された実施例において、表示制御装置
が実行する表示制御のためのフローチャートである。
【図7】各車内表示器に表示される表示項目の表示順序
と表示内容の一例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る列車案内表示装置の第2の実施例
を示すブロック構成図である。
【図9】表示項目設定器の構成の一例を示す上面図であ
る。
【図10】図8に示された実施例において、表示制御装
置が実行する表示制御のためのフローチャートである。
【図11】本発明に係る列車案内表示装置の第3の実施
例を示すブロック構成図である。
【図12】対機器出力装置の内部構成を示すブロック構
成図である。
【図13】図11に示された実施例において、列車の走
行距離及び主回路制御信号の動作の記録の一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1a 一方の先頭車両 1b 中間車両 1c 他方の先頭車両 2a 一方の先頭車両1aの車外表示器 2b 中間車両1bの車外表示器 2c 他方の先頭車両1cの車外表示器ドア開閉スイッ
チ 3a 一方の先頭車両1aの車内表示器 3b 中間車両1bの車内表示器 3c 他方の先頭車両1cの車内表示器 4 表示制御装置 5 情報伝送路 6 モ−ド設定器 7a 一方の先頭車両1aのドア開閉スイッチ 7c 他方の先頭車両1cのドア開閉スイッチ 8 主回路制御装置 9a 一方の先頭車両1aの故障表示灯 9c 他方の先頭車両1cの故障表示灯 10 速度発電機 11 信号伝送路 12 表示項目設定器 13 対機器出力装置 13a 受信部 13b 選択処理部 13c 出力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列車の各車両の車外及び車内にそれぞれ
    設けられた車外表示器及び車内表示器と、前記車外及び
    車内表示器に表示すべき表示情報を発生する表示制御装
    置と、前記表示情報を前記車外及び車内表示器に各別に
    伝送させる情報伝送路とを備え、前記車外表示器に列車
    の行先等の表示項目を表示させ、前記車内表示器に列車
    の行先、次の停車駅、走行速度、走行距離等の表示項目
    を順次表示させる列車用案内表示装置において、前記表
    示制御装置にモ−ド設定器を結合させ、前記モ−ド設定
    器は、列車が試験モ−ドに設定された場合、車外表示器
    及び車内表示器に各種の試験情報を表示させることを特
    徴とする列車案内表示装置。
  2. 【請求項2】 前記列車の試験モ−ドの設定時に、その
    設定に応じて車外表示器に各部の故障状況を示す情報を
    順次表示させ、車内表示器に走行速度、走行距離の表示
    項目と各部の故障状況を示す情報を順次表示させること
    を特徴とする列車案内表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御装置に表示項目設定器を結
    合させ、前記表示項目設定器の選択設定により、前記表
    示制御装置は、前記車内表示器に表示項目の中の選択設
    定されたものだけを表示させることを特徴とする請求項
    1乃至2のいずれかに記載の列車案内表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示項目設定器は、前記モ−ド設定
    器が試運転モードに設定されたときに、走行距離の表示
    項目だけを選択設定して表示させることを特徴とする請
    求項3に記載の列車案内表示装置。
  5. 【請求項5】 前記情報伝送路に対機器出力装置を結合
    させ、前記対機器出力装置は、前記情報伝送路に得られ
    た表示情報を電気的または機械的出力信号に変換し、列
    車に搭載された印字装置や記録装置に供給することを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の列車
    案内表示装置。
  6. 【請求項6】 前記対機器出力装置は、前記モ−ド設定
    器が試運転モードに設定されたときに、各部の故障情報
    を示す情報と列車の走行距離を示す情報とを合わせて印
    字装置や記録装置に供給することを特徴とする請求項5
    に記載の列車案内表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100379120B1 (ko) * 2001-05-21 2003-04-07 주식회사 에이랩 객차에 설치된 멀티미디어 장치의 고장 진단 시스템
CN100441455C (zh) * 2006-09-25 2008-12-10 王树生 铁路货车车体检修方法
JP2020016771A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

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