JPH07172793A - フォークリフトの荷役装置 - Google Patents

フォークリフトの荷役装置

Info

Publication number
JPH07172793A
JPH07172793A JP32015093A JP32015093A JPH07172793A JP H07172793 A JPH07172793 A JP H07172793A JP 32015093 A JP32015093 A JP 32015093A JP 32015093 A JP32015093 A JP 32015093A JP H07172793 A JPH07172793 A JP H07172793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
bars
viewpoint
fork bar
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32015093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2730462B2 (ja
Inventor
Masanobu Shibuya
昌信 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP5320150A priority Critical patent/JP2730462B2/ja
Publication of JPH07172793A publication Critical patent/JPH07172793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2730462B2 publication Critical patent/JP2730462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フォークバーに格別の加工を施すことなく、
前方視野の向上を提供する。 【構成】 フォークリフトの前部側に昇降動可能に設け
られたリフトブラケット21の上下に所定の間隔で横架
したフォークバー25、26にフォーク30を掛合する
フォークリフトの荷役装置において、上下のフォークバ
ー25、26は、その上下の対向面にテーパー面を有す
る対称形状の断面に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フォークリフトの荷
役装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフォークリフトの荷役装
置において、運転席に乗員が着座してその視点よりマス
トに沿って昇降動されるリフトブラケットに取付けられ
たフォークにより荷役する場合、その視野を向上するた
めのものとして、例えば実開昭57−37994号公
報、実開平1−62298号公報のものがあり、この前
者のものにおいては、図11および図12に示すように
リフトブラケット1の左右のリヤプレート2a,2bに
所定の間隔Hで横架状に取付けられた上下のフォークバ
ー3,4の対向する縁部3a,4aのリヤプレート2
a,2b間の所定の範囲には所定の幅h1 で凹部5a,
5bが切欠き形成されて、上下のフォークバー3,4の
中央部において間隔H+2h1 の開口部6を形成して、
視点よりの視界を広げるように構成され、また、図13
および図14に示すようにリフトブラケット7に示すよ
うに、左右のリヤプレート8a,8bに取付けられる上
下のフォークバー9,10をそれぞれ側方バー9a,9
b,10a,10bと中央バー9c,10cに分割して
図示のように側方バー9a,9bおよぞ10a,10b
をレヤプレート8a,8bに対応してそれぞれ間隔Hで
張出し状に取付け、中央バー9c,10cをリヤプレー
ト8a,8b間において、側方バー9a,9bおよぞ1
0a,10bの後部側に側方バー9,10の対向縁より
寸法h2 の位置に取付けられて間隔H+2h2 の開口部
11が形成されて、上記リフトブラケット1と同様に視
点よりの視界を広げるように構成されている。
【0003】また、後者のものは図15に示すようにリ
フトブラケット12のリヤプリート13a,13bに間
隔Hで取付けた上下のフォークバー14,15にはその
リヤプレート13a,13b間において上部フォークバ
ー14には略長方形状の長孔16が貫設され、また、下
部フォークバー15の上下縁にそれぞれ凹部17a、1
7bが凹設されて視界を広げるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のリフトブラケット1,7,12においてはフォーク
バー3,4,15に凹部5a,5b,17a,17b形
成したり、フォークバー9,10を分割したり、また、
フォークバー14に長孔16を貫設することから、加工
工数および組立工数を要してコスト高となる問題点があ
った。本発明は、上記従来の問題点を解決するためにな
されたもので、フォークバーに格別の加工を施すことな
く、前方視野を向上することのできるフォークリフトの
荷役装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、フォークリフトの前部側に昇降動可能に
設けられたリフトブラケットの上下に所定の間隔で横架
したフォークバーにフォークを掛合するフォークリフト
の荷役装置において、前記上下のフォークバーは、その
上下の対向面にテーパー面を有する対称形状の断面に形
成する構成であり、前記上下のフォークバーの対向面に
形成されるテーパー面は対向面の前部に開拡状のテーパ
ー面であり、また、前記上下のフォークバーの対向面に
形成されるテーパー面は対向面の後部に開拡状のテーパ
ー面であり、さらには、前記上下のフォークバーの対向
面に形成されるテーパー面は対向面の前後部に開拡状の
テーパー面である。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、リフトブラケット
の上下のフォークバー間の視角が広げられて、前方視野
を向上できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の第1実施例を図面にしたがっ
て説明すると、図1はフォークリフトの前部に立設され
たマスト間に昇降可能に取付けられたリフトブラケット
21とこのリフトブラケット21の前部側に掛合される
フォーク30を示すもので、このリフトブラケット21
の左右のリヤプレート22の側面の上下にはマスト内を
転動するローラ23が枢着され、また、同左右のリヤプ
レート23の前縁24の上下にはフォークバー25,2
6が横架されている。
【0008】このフォークバー25,26は例えば圧延
機によりロール成形されるもので、その断面形状は上下
対称形状に形成され、その断面形状は、例えば図2に示
すように、縦幅A、前後幅Bの断面略長方形状に形成さ
れ、その前面25a,26a側の外側面25b,26b
にはフォーク30のフック部31を掛止めする係合凸部
27がその長手方向に沿って形成されている。また、内
側面25c,26cとなる面には例えばその幅中心より
前面25a,26aに向って所定の角度αで前部に開拡
するテーパー面28a,28bがそれぞれ長手方向に形
成されて、図示破線で示す従来の前部コーナー部29a
は削除され、後部コーナー部29bは従来と同様に直角
状に形成されている。このように形成された上下のフォ
ークバー25,26は図示のように内側面25c,26
cを対向してテーパー面28a,28bを前部に開拡状
にして所定の間隔Hで取付けられ、この上下のフォーク
バー25,26の係合凸部27には従来と同様の左右対
をなすフォーク30が上下のフック部31を介して所定
の間隔で取付けられている。
【0009】このように構成された上下のフォークバー
25,26にフォーク30を取付けたリフトブラケット
21を昇降して荷役作業を行う場合、例えば、図3は運
転席に着座した運転者の視点Eよりのリフトブラケット
21の概略の作業位置を示すもので、位置aは荷取り・
荷置き位置、位置bは移動走行位置、位置cは高さ積み
降ろし位置を示すもので、この場合の視点Eからの各位
置a,b,cのリフトブラケット21の上下のフォーク
バー25,26よりの視角を示すのが図4に示すもの
で、この図4に示すものはリフトブラケット21を定位
置とし、視点Eをリフトブラケット21より所定の距離
の位置を直線に沿って移動して示したもので、Ea は位
置a、Eb は位置b、Ec は位置cでの各視点をある示
したものである。
【0010】先ず、視点Ea よりの荷取り・荷置き位置
aでの従来における視角は視点Eaと上部フォークバー
25の後部コーナー部29bを結ぶ線と下部フォークバ
ー26の従来の前部コーナー部29aを結ぶ線とのなす
角θ1 であるのに対し、この下部フォークバー26には
前部に開拡するテーパー面28bを形成したので、視点
Ea からの下部側視角線は下部フォークバー26のテー
パー面28bの外側縁28cを結ぶ線となり、角度△θ
a 分開拡される。したがって、視点Ea での視角はθ1
+△θa に開拡されて視界は広げられて、荷物の荷取り
時のフォーク30上の荷姿状況おらび荷置き時の状況確
認を容易に行うことができる。
【0011】また、視点Eb よりの走行移動位置bでは
上記荷取り・荷置き位置aと同様に従来における視角は
視点Eb と上部フォークバー25の後部コーナー部29
bを結ぶ線と下部フォークバー26の従来の前部コーナ
ー部29aを結ぶ線とのなす角θ2 である。この場合、
リフトブラケット21は視点Eb に近い位置となるので
視角はθ1 <θ2 となる。これに対し視点Eb からの下
部側視角線は下部フォークバー26のテーパー面28b
の外側縁28cを結ぶ線となり、角度△θb 分開拡され
る。したがって、視点Eb での視角はθ2 +△θb に開
拡されて視界は広げられ、移動走行時の前方視界が広げ
られて運転を容易に行うことができる。
【0012】また、視点Ec よりの高さ積み降ろし位置
cでの従来における視角は視点Ecと下部フォークバー
26の後部コーナー部29bを結ぶ線と上部フォークバ
ー25の従来の前部コーナー部29aを結ぶ線とのなす
角θ3 であるのに対し、この上部フォークバー25には
前部に開拡するテーパー面28aを形成したので、視点
Ec からの上部側視角線は上部フォークバー26のテー
パー面28aの外側縁28cを結ぶ線となり、角度△θ
c 分開拡される。したがって、視点Ec での視角はθ1
+△θc に開拡されて視界は広げられて、荷物の高さ積
み、および降ろし作業を容易に行うことができる。
【0013】このようにリフトブラケット21において
はリヤプレート22の前縁24に所定の間隔Hでその対
向面に前部側に所定の角度で前部に開拡するテーパー面
28a,28bを有する上下のフォークバー25,26
を横架する構成としたものであるから、運転者の視点E
から水平方向の下方のフォークバー25,26間の視界
においては下部フォークバー26のテーパー面28bに
より、従来の視角θ1,θ2 より例えば△θa,△θb の開
拡角度が与えられて視界は広げられて、荷物の荷取り時
のフォーク30上の荷姿状況おらび荷置き時の状況確認
を容易に行うことができるとともに、移動走行時の前方
視界が広げられて運転を容易に行うことができる。ま
た、運転者の視点Eから水平方向の上方のフォークバー
25,26間の視界においては上部フォークバー25の
テーパー面28aにより、従来の視角θ3 より例えば△
θc の開拡角度が与えられて視界は広げられて、荷物の
高さ積み、および降ろし作業を容易に行うことができ
る。
【0014】また、本実施例のフォークバー25,26
は上記のテーパー面28a,28bを有する断面形状に
圧延機等によりロール成形するものであるから、他に格
別に視界を広げるための施工を施す必要がないので、製
作性および組付け性を向上することができ、かつ上下フ
ォークバー25,26の共通化を計ることができる。ま
た、この上下のフォークバー25,26の断面形状はそ
のテーパー面28a,28bの縁部分は鈍角形状とな
り、これにより圧延ロールの型溝摩耗が著減され、ロー
ル交換の頻度を低下することができて製作コストを低減
することができる。
【0015】次に、図5、図6および図7は本発明の第
2実施例を示すもので、この第2実施例のリフトブラケ
ット33は第1実施例とはそのフォークバー35,36
がことなり他は同様であるので、フォークバー35,3
6について説明すると、このフォークバー35,36は
フォークバー25,26と同様にロール成形されるもの
で、第1実施例のフォークバー25,26と同様にその
断面形状は図6に示すように縦幅A、前後幅Bの断面略
長方形状に形成され、その前面35a,36a側の外側
面35b,36bにはフォーク30のフック部31を掛
止めする係合凸部37がその長手方向に沿って形成され
ている。また、内側面35c,36cとなる面には例え
ばその幅中心より後面35d,36dに向って所定の角
度αで後部に開拡するテーパー面38a,38bがそれ
ぞれ長手方向に形成されて、図示破線で示す従来の後部
コーナー部39bは削除され、前部コーナー部39aは
従来と同様に直角状に形成されている。このように形成
された上下のフォークバー35,36は図示のように内
側面35c,36cを対向してテーパー面38a,38
bを後部に開拡状にして所定の間隔Hで取付けられてい
る。
【0016】このように形成された第2実施例のリフト
ブラケット33の荷役作業を第1実施例と同様に図7に
示す視点Ea,Eb,Ec よりの上下のフォークバー35,
36の視角を説明すると、先ず、視点Ea からの荷取り
・荷置き位置aでの従来における視角は視点Ea と上部
フォークバー35の従来の後部コーナー部39bを結ぶ
線と下部フォークバー36の前部コーナー部39aを結
ぶ線とのなす角θ1 であるのに対し、この上部フォーク
バー35には後部に開口するテーパー面38aを形成し
たので、視点Ea からの上部側視角線は上部フォークバ
ー35のテーパー面38aの後部側縁38cを結ぶ線と
なり、角度△θa 分開拡される。
【0017】また、視点Eb よりの走行移動位置bで
は、従来における視角は視点Eb と上部フォークバー3
5の従来の後部コーナー部39bを結ぶ線と下部フォー
クバー36の前部コーナー部39aを結ぶ線とのなす角
θ2 であるのに対し、視点Ebからの上部側視角線は上
部フォークバー35のテーパー面38aの後部側縁38
cを結ぶ線となり、角度△θb 分開拡される。
【0018】また、視点Ec よりの高さ積み降ろし位置
cでの従来における視角は視点Ecと下部フォークバー
36の従来の後部コーナー部39bを結ぶ線と上部フォ
ークバー35の前部コーナー部39aを結ぶ線とのなす
角θ3 であるのに対し、この下部フォークバー36には
後部側に開拡するテーパー面38bを形成したので、視
点Ec からの下部側視角線は下部フォークバー36のテ
ーパー面38bの後部側縁38cを結ぶ線となり、角度
△θc 分開拡される。したがって、この第2実施例にお
いても上記第1実施例と同等の作用効果を奏するもので
ある。
【0019】次に、本発明の第3実施例を図8、図9お
よび図10にしたがって説明すると、この第3実施例の
リフトブラケット41のリヤプレート42の上下に所定
の間隔Hで取付けられる上下のフォークバー45,46
は上記第1実施例および第2実施例のフォークバー2
5,26,35,36に形成したテーパー面28a,2
8b,38a,38bを組合わせ成形したもので、この
フォークバー45,46も従来と同様に圧延機等により
ロール成形されるもので、その断面形状は図9に示すよ
うに縦幅A、前後幅Bの断面略長方形状に形成され、そ
の前面45a,46a側の外側面45b,46bにはフ
ォーク30のフック部31を掛止めする係合凸部47が
その長手方向に沿って形成されている。また、内側面4
5c,46cとなる面には例えばその幅中心より前後面
45a,46aおよび45d,46dに向って所定の角
度αで前後部に開拡する前部テーパー面48a,48b
および後部テーパー面49a,49bがそれぞれ長手方
向に形成されて、図示破線で示す従来の前後のコーナー
部50a,50bは削除されている。このように形成さ
れた上下のフォークバー45,46は図示のように内側
面45c,46cとなる前後のテーパー面48a,48
bおよびテーパー面49a,49bを前後に開拡状にし
て所定の間隔Hで取付けられている。
【0020】このように形成された第3実施例のリフト
ブラケット41の荷役作業を上記実施例と同様に図 に
したがって視点Ea,Eb,Ec よりの上下のフォークバー
35,36の視角を説明すると、先ず、視点Ea からの
荷取り・荷置き位置aでの従来における視角は視点Ea
と上部フォークバー45の従来の後部コーナー部50b
を結ぶ線と下部フォークバー46の従来の前部コーナー
部50aを結ぶ線とのなす角θ1 であるのに対し、この
上部フォークバー45には後部に開拡するテーパー面4
9aを,また、下部フォークバー46には前部に開拡す
るテーパー面48bを形成したので、視点Ea からの上
部側視角線は上部フォークバー45のテーパー面49a
の後部側縁49cを結ぶ線となり、また、下部側視角線
は下部フォークバー46のテーパー面48bの前部側縁
48cを結ぶ線となって、上下に角度△θa1, △θa2分
開拡されて視界はθ1 +△θa1+△θa2となる。
【0021】また、視点Eb よりの走行移動位置bで
は、従来における視角は視点Eb と上部フォークバー4
5の従来の後部コーナー部50bを結ぶ線と下部フォー
クバー46の従来の前部コーナー部50aを結ぶ線との
なす角θ2 であるのに対し、視点Eb からの上部側視角
線は上部フォークバー45の後部テーパー面49aの後
部側縁49cを結ぶ線となり、また、下部側視角線は下
部フォークバー46のテーパー面48bの前部側縁48
cを結ぶ線となって、上下に角度△θb1, △θb2分開拡
されて視界はθ2 +△θb1+△θb2となる。
【0022】また、視点Ec よりの高さ積み降ろし位置
cでの従来における視角は視点Ecと下部フォークバー
46の従来の後部コーナー部50bを結ぶ線と上部フォ
ークバー45の従来の前部コーナー部50aを結ぶ線と
のなす角θ3 であるのに対し、視点Ec からの下部側視
角線は下部フォークバー46の後部テーパー面49bの
後部側縁49cを結ぶ線となり、また、上部側視角線は
上部フォークバー45の前部テーパー面48aの前部側
縁48cを結ぶ線となって、上下に角度△θc1, △θc2
分開拡されて視界はθ3 +△θc1+△θc2となる。した
がって、この第3実施例のリフトブラケット41におい
ては各位置a,b,cにおいて上下に視角が開拡される
とともに、第1実施例と同様の作用効果を奏するもので
ある。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことに
より、運転者の視点Eからのリフトブラケットの上下の
フォークバー間の視界においては同上下のフォークバー
の対向面に形成したテーパー面により開拡角度が与えら
れて視界は広げられて、荷物の荷取り時のフォーク上の
荷姿状況おらび荷置き時の状況確認を容易に行うことが
でき、また、移動走行時の前方視界が広げられて運転を
容易に行うことができるとともに、荷物の高さ積み、お
よび降ろし作業を容易に行うことができる。また、この
フォークバーはテーパー面を有する断面形状に圧延機等
によりロール成形してものであるから、他に格別に視界
を広げるための施工を施す必要がないので、製作性およ
び組付け性を向上することができ、かつ上下フォークバ
ーの共通化を計ることができる。また、この上下のフォ
ークバーの断面形状はそのテーパー面の縁部分は鈍角形
状となり、これにより圧延ロールの型溝摩耗が著減さ
れ、ロール交換の頻度を低下することができて製作コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のリフトブラケットの正面
図である。
【図2】同じくフォークバーの断面図である。
【図3】同じく視点よりのリフトブラケットのフォーク
バーの3作業位置の説明図である。
【図4】同じくフォークバーの3作業位置での視角の説
明図である。
【図5】本発明の第2実施例のリフトブラケットの正面
図である。
【図6】同じくフォークバーの断面図である。
【図7】同じくフォークバーの3作業位置での視角の説
明図である。
【図8】本発明の第3実施例のリフトブラケットの正面
図である。
【図9】同じくフォークバーの断面図である。
【図10】同じくフォークバーの3作業位置での視角の
説明図である。
【図11】従来のリフトブラケットの背面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】従来の他のリフトブラケットの背面図であ
る。
【図14】図13の側面図である。
【図15】従来の他のリフトブラケットの斜視図であ
る。
【符号の説明】
21,33,41 リフトブラケット 25,26,35,36,45,46 フォークバー 28a,28b,38a,38b,48a,48b,49a,49b テーパー面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトの前部側に昇降動可能に
    設けられたリフトブラケットの上下に所定の間隔で横架
    したフォークバーにフォークを掛合するフォークリフト
    の荷役装置において、前記上下のフォークバーは、その
    上下の対向面にテーパー面を有する対称形状の断面に形
    成する構成としたフォークリフトの荷役装置。
  2. 【請求項2】 前記上下のフォークバーの対向面に形成
    されるテーパー面は対向面の前部に開拡状のテーパー面
    である請求項1記載のフォークリフトの荷役装置。
  3. 【請求項3】 前記上下のフォークバーの対向面に形成
    されるテーパー面は対向面の後部に開拡状のテーパー面
    である請求項1記載のフォークリフトの荷役装置。
  4. 【請求項4】 前記上下のフォークバーの対向面に形成
    されるテーパー面は対向面の前後部に開拡状のテーパー
    面である請求項1記載のフォークリフトの荷役装置。
JP5320150A 1993-12-20 1993-12-20 フォークリフトの荷役装置 Expired - Fee Related JP2730462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5320150A JP2730462B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 フォークリフトの荷役装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5320150A JP2730462B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 フォークリフトの荷役装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07172793A true JPH07172793A (ja) 1995-07-11
JP2730462B2 JP2730462B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=18118268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5320150A Expired - Fee Related JP2730462B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 フォークリフトの荷役装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2730462B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4015440A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-22 Manitou Italia S.r.l. Attachment device for a telehandler

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5785800A (en) * 1980-11-18 1982-05-28 Nissan Motor Method of assembling finger bar for forklift

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5785800A (en) * 1980-11-18 1982-05-28 Nissan Motor Method of assembling finger bar for forklift

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4015440A1 (en) * 2020-12-21 2022-06-22 Manitou Italia S.r.l. Attachment device for a telehandler

Also Published As

Publication number Publication date
JP2730462B2 (ja) 1998-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7152911B1 (en) Vehicle bed and cross rail attachment
JPH032560Y2 (ja)
US8668249B2 (en) Frame for a cab of a mobile machine
US7252325B2 (en) Work vehicle cab screen
JPH07172793A (ja) フォークリフトの荷役装置
WO1980000856A1 (en) Integrak box section boom arm
JP3627515B2 (ja) 産業車両の構造材及び産業車両
US11879230B2 (en) Cab and work vehicle
JP7306784B2 (ja) 作業機械
JPH0386689A (ja) 車両フレーム構造
JP2660605B2 (ja) カウンタウエイト
JP6581160B2 (ja) 建設機械のキャブ構造
CN210454992U (zh) 一种驾驶室后立板结构
JPH0725596A (ja) マスト装置
WO2021210670A1 (ja) 車両用強度部材
JP2005144536A (ja) 差厚材の曲げ加工方法および差厚材の曲げ加工装置
CN209888934U (zh) 后围总成和具有其的车辆
JP6964939B2 (ja) 車両の下部構造
JPH0739677B2 (ja) カウンタウエイト
JPH0958527A (ja) トラックのベッセル構造
JP2738266B2 (ja) フォークリフトのサイドシフト装置
JP2001114498A (ja) 作業用車両の運転席キャビン
JPS6310387Y2 (ja)
JPH08284206A (ja) 建設機械の車体構造
JP2002284484A (ja) 建設機械のカウンタウエイト

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees