JPH07172688A - ケーブル類の搬送装置 - Google Patents

ケーブル類の搬送装置

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JPH07172688A
JPH07172688A JP32527093A JP32527093A JPH07172688A JP H07172688 A JPH07172688 A JP H07172688A JP 32527093 A JP32527093 A JP 32527093A JP 32527093 A JP32527093 A JP 32527093A JP H07172688 A JPH07172688 A JP H07172688A
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JP
Japan
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arm
cable
cables
base
installing member
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32527093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Hirao
彰敏 平尾
Masakazu Kitano
雅一 北野
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Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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Publication date
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  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接装置の電源用ケーブルやガス供給用チュ
ーブなどのケーブル類を施設内の溶接作業地点に容易に
搬送することができる搬送装置の提供を目的としてい
る。 【構成】 基台2と、この基台に取り付けられ、少なく
とも2つの駆動部16,17を有しその先端部が到達可能な
範囲内の平面上の任意の位置に移動可能な基台に取り付
けられアーム3と、アームの先端部に設けられたホイス
ト4と、その吊着ワイヤ5に吊着され、ケーブル類9の
接続端部が取り付けられた取付部材6と、この取付部材
に一端が取り付けられ、アームに設けられたガイド体7
を通って基台又はアームに設けられた接続部8に接続さ
れたケーブル類の張力を調整するバランサー10とを備え
た搬送装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接装置に接続するため
の電源用ケーブルやガス供給用チューブ等のケーブル類
をアームで吊下げて搬送するための搬送装置に関し、特
に縦型タンクなどの大型構造物内で溶接作業を行う際、
必要な電源ケーブル等の取回しが困難な場所での溶接に
おいて好適なケーブル搬送装置である。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の溶接アーク溶接法が開
発実用化されてきたが、現在、タングステンイナートガ
ス溶接(TIG溶接)やメタルイナートガス溶接(MI
G溶接)などのガスシールドアーク溶接は多くの長所を
有する優れた溶接法として各種の溶接に適用されつつあ
る。これらのガスシールドアーク溶接は、窒素ガス、ア
ルゴンガス、炭酸ガス等の不活性ガスを流しつつ、母材
と電極(タングステン非消耗電極や金属製消耗電極)と
の間に電圧を印加してアークを発生させ、溶接部を不活
性ガスでシールドしながらアーク溶接するものである。
これらTIG溶接やMIG溶接をはじめ、アーク溶接を
する場合には、電源から電源ケーブルを引出し、それを
溶接装置のトーチ部に接続して使用するのが一般的であ
り、ガスシールドアークでは更にガス供給部からのガス
供給管路が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
アーク溶接を大型熱交換機や複水機の内部のパイプ接合
の際などの、隔壁を有する空間内で、しかもパイプ等が
多数立設されたような施設の内部で実施する場合には、
電源用ケーブル等の溶接装置に接続するべきケーブル類
の引き回しが困難な問題があった。そして従来、このよ
うな閉鎖空間内での溶接作業を行う際に、電源用ケーブ
ルなどのケーブル類の引き回しを行うために、電源及び
ガス供給装置に一端を接続したケーブル類を小型クレー
ンで吊下げて溶接地点に上から搬送する方法が提案され
ている。しかし、この従来の搬送方法では、コントロー
ルが外部からしかできなかったため、作業ポイントを変
更する際には、作業員は作業を中断して、外部からケー
ブルの移動を行う必要があり、作業能率が悪かった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、溶接装置の電源用ケーブルやガス供給用チューブな
どのケーブル類を施設内の溶接作業地点に容易に搬送す
ることができる搬送装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル類の搬
送装置は、基台と、該基台に取り付けられ、少なくとも
2つの駆動部を有し、その先端部が到達可能な範囲内の
平面上の任意の位置に移動可能なアームと、該アームの
先端部に設けられたワイヤ昇降手段と、該ワイヤ昇降手
段のワイヤに吊着され、溶接装置に接続されるケーブル
類の接続端部が取り付けられた取付部材と、該取付部材
に一端が取り付けられ、上記アームに設けられたガイド
体を通って上記基台又はアームに設けられた接続部に接
続されたケーブル類の張力を調整するケーブル類張力調
整手段とを備えたことを特徴としている。また、上記ケ
ーブル類張力調整手段としては、アームに沿って導かれ
たケーブル類に係合し、ケーブル類の張力を一定にする
ように上下動する可動プーリを備えたバランサがある。
さらに、別な上記ケーブル類張力調整手段としては、基
台又はアームに固定された1つ又は同軸に複数並べられ
た固定ローラと、アーム上に移動可能に設けられた移動
架台に取り付けられた1つ又は同軸に複数並べられた可
動ローラと、上記移動架台をアーム上で移動させる駆動
源とを備えたものがある。
【0006】
【作用】本発明の搬送装置は、その先端部が到達可能範
囲内の平面上の任意の位置に移動可能に基台に取り付け
られたアームを有し、ワイヤ昇降手段に吊着された取付
部材にケーブル類の接続端を取り付け、少なくとも2つ
の駆動部を適宜に駆動させることにより、ケーブル類の
接続端を取り付けた取付部材を、このアームの到達可能
範囲内の任意の位置に搬送することができるので、搬送
装置を溶接作業ポイントに近い施設内の一定位置に設置
したままでに配置してケーブル類の搬送を行うことがで
き、取付部材を作業ポイントに迅速且つ正確に搬送する
ことができる。さらに、作業員がアームを遠隔操作して
移動させることが可能となり、作業能率を大幅に向上さ
せることができる。また、取付部材と基台又はアームに
設けられた接続部との間に配設されたケーブル類の張力
を調整するケーブル類張力調整手段を設けたことによ
り、アーム或いはワイヤ昇降手段を駆動させて取付部材
の位置を移動させても、ケーブル類に余分な張力が加わ
ったり或いは弛むことがない。
【0007】
【実施例】図1ないし図3は本発明のケーブル類の搬送
装置の一実施例を示す図であって、これらの図中符号1
は搬送装置である。この搬送装置1は、基台2と、該基
台2の上部に取り付けられたアーム3と、該アーム3の
先端部に設けられたホイスト4と、このホイスト4の吊
着ワイヤ5を介して昇降可能に吊着された取付部材6
と、この取付部材6に一端が取り付けられ、アーム3に
設けられたガイド体7を通って基台後部に設けられた接
続部8に接続されたケーブル類9の張力を調整するため
のバランサー10とを備えて構成されている。
【0008】上記アーム3は、図4に示す如く、基台2
に立設された支持柱11の上端近傍とそこから下方に離間
した位置に固定されたホルダー12a,12bに、縦シャフト1
3aの上下両端を係合することによって旋回可能に取り付
けられた長枠状の第1アーム部13と、この第1アーム部
13の先端に固定されたホルダー14a,14bに、縦シャフト1
5aの上下両端を係合することによって旋回可能に取り付
けられた長枠状の第2アーム部15と、上記支持柱11の上
端に設けられ第1アーム部13を左右に旋回させる第1の
駆動部16と、第1アーム部13の先端上部に設けられ第2
アーム部15を旋回させる第2の駆動部17とを主な要素と
して構成されている。またアーム3の下側には、ケーブ
ル類を通すための複数のガイド体7がそれぞれ間隔をお
いて取り付けられている。
【0009】第1、第2の駆動部16,17は、それぞれモ
ータ18,19と、これらのモータ18,19の回転駆動力を伝達
して第1アーム部13或いは第2アーム部15とを左右に旋
回させるためのベベルギア20,21とを備えている。これ
ら第1、第2の駆動部16,17の駆動によって、第1アー
ム部13及び第2アーム部15とは、図2中で矢印で示す範
囲内を旋回し、アームの到達範囲内にある平面上の任意
の位置に、アーム3先端から吊下げたケーブル類9を搬
送可能になっている。
【0010】このアーム3には、図2に示すように、ア
ームの先端と後端とに配置された光源素子22と受光素子
23とを備えた物体検知器24を、第1アーム部13及び第2
アーム部15の左右両側にそれぞれ配置している。そし
て、それぞれの光源素子22…から受光素子23…に光(図
2中破線で示す)を照射しておき、受光量が低くなった
ら直ちにモータ18,19を停止するように設定し、アーム
3を移動する際に、万一作業員が近くにいたり、アーム
が何かの物体に接触したりするのを防ぐようになってい
る。また、モータ18,19には温度上昇によって電源をO
FFにするサーマルスイッチが内蔵されており、アーム
3の移動中、アームが何かの物体に接触し、移動しなく
なった場合に、モータ18,19の異常電流が流れ、温度が
上昇してサーマルスイッチが作動してモータ18,19が自
動停止するようになっている。
【0011】このアーム3の先端に取り付けられたホイ
スト4は、モータ25の駆動により吊着ワイヤ5を巻回し
たローラを回転させ、この吊着ワイヤ5の先端に吊着さ
れた取付部材6を上昇或いは降下させるようになってい
る。
【0012】取付部材6に接続端を接続したケーブル類
9は、TIG溶接装置やMIG溶接装置などのトーチに
接続される電源用ケーブルや、不活性ガスを供給するた
めのガスチューブなどである。さらに、これらの電源用
ケーブルとガスチューブとを1本の同軸ケーブルにまと
めたケーブル等も使用可能である。取付部材6に接続さ
れたケーブル類9は、アーム3の下部に設けられた複数
のガイド体7を順次通してアーム3の後端に取り付けら
れた基台2のカウンターバランス部26の後端まで導か
れ、そこから下方に垂下げられ、バランサー10を介し
てカウンターバランス部26に配置された接続部8に接続
されている。この接続部8は電源装置又は電源制御を集
中して行う制御部29に接続されている。
【0013】上記バランサー10は、ケーブル類9に係
合した可動プーリ27と、このプーリ27の下方に取り付け
られた重り28とを備えている。そしてこのバランサー1
0は、アーム3の移動或いはホイスト4の昇降により生
じるケーブル類9の張力変化を可動プーリ27の上下動に
よって補償し、ケーブル類9に弛み或いは緊張が生じな
いように、常時ケーブル類の張力を一定化するようにな
っている。
【0014】上記アーム3を駆動させる2つのモータ1
8,19及びホイスト4の昇降動作の制御は、制御部29によ
って集中して行うことができる。さらに、この制御部29
に、無線遠隔操縦装置の受信装置を組み込むことによ
り、作業員が無線操縦装置の制御器を持ち、作業ポイン
トで無線遠隔操作して、アーム3の移動とホイスト4の
昇降とを制御することもできる。
【0015】このように構成された搬送装置1は、大型
熱交換機や複水機などの装置本体上に配され、上下に移
動使用するトーチ取付部材6は溶接作業ポイントに近い
場所に送り込まれ使用される。そしてこの搬送装置1に
よって、溶接装置の電源用ケーブル等のケーブル類9を
搬送するには、ケーブル類9の一端を取付部材6に接続
し、アーム3下部のガイド体7を順次通してカウンター
バランス26の後端側まで導き、バランサー10の可動プ
ーリ27を係合させ、他端を接続部8に接続する。そし
て、アーム3の2つの駆動部16,17を駆動させて第1、
第2アーム部13,15を適宜に移動させることにより、取
付部材6を所定位置の上方に移動させ、ついでホイスト
4を駆動させて取付部材6を適宜に降下させる。そし
て、取付部材6を溶接装置のトーチに接続し、溶接を行
う。他の作業ポイントに移動する場合には、接続部材6
をトーチ部から取り外し、ホイスト4を上昇させて接続
部材6を引き上げ、ついでアーム3を駆動させて次なる
作業ポイントに移動させる。
【0016】このアーム3移動の際に、万一作業員が近
くにいたり、アームが何かの物体に接触したりすると、
第1アーム部13及び第2アーム部15の左右両側にそれぞ
れ配置された物体検知器24がそれを検知して直ちにモー
タ18,19を停止する。また、アーム3が何かの物体に接
触し、移動しなくなった場合には、モータ18,19の昇温
をサーマルスイッチが検知して作動し、モータ18,19が
自動停止する。
【0017】この搬送装置1は、上記構成としたことに
より、基台2を溶接作業ポイントに近い施設内の一定位
置に設置したままでケーブル類の搬送を行うことがで
き、取付部材を作業ポイントに迅速且つ正確に搬送する
ことができる。さらに、作業員がアーム3を遠隔操作し
て移動させることが可能となり、作業能率を大幅に向上
させることができる。また、取付部材6と接続部8との
間に配設されたケーブル類9の張力を調整するバランサ
ー10を設けたことにより、アーム3或いはホイスト4
を駆動させて取付部材6の位置を移動させても、ケーブ
ル類9に余分な張力が加わったり或いは弛むことがな
く、アーム3の移動に際しケーブル類9が邪魔になら
ず、ケーブル類9の抜けや切断を未然に防ぐことができ
る。さらに、アーム3に物体検知器24を設けると共に、
アーム3を駆動するモータにサーモスイッチを設け、移
動するアーム3が物体と接触するのを未然に防ぐことが
でき、安全性を向上させることができる。
【0018】図5及び図6は本発明のケーブル類の搬送
装置の他の実施例を示すものであり、この実施例では、
先の実施例の搬送装置1におけるバランサー10に代え
て、第1アーム部13に固定され、同軸に複数並べられた
固定ローラ31と、第1アーム部13上に移動可能に設けら
れた移動架台34に取り付けられ、同軸に複数並べられた
可動ローラ32と、この移動架台34を第1アーム部13上で
移動させるための2つのプーリ36,37とそれらの間に巻
回され、一部が移動架台34に固定されたベルト35と、一
方のプーリを回転されるモータ38とを備えた張力調整装
置30を設けた構成になっている。アーム3の下部に設け
られたガイド体7に沿って第1アーム部13後方に導かれ
たケーブル類9は、図6に示すように、それぞれ複数の
ローラを同軸に配した固定ローラ31と可動ローラ32の間
に交互に巻回され、最終的に接続部8に接続されてい
る。また、モータ38は、アーム3先端から吊下げたケー
ブル類9を伸縮するホイスト4のモータと同期して回転
駆動するようになっている。また、移動架台34は、第1
アーム部13上に設けられた溝又はレールに沿って該アー
ム部13の前後方向に移動するようになっている。
【0019】この張力調整装置30は、モータ38を回転駆
動させてプーリ36を介してベルト35を回転させ、第1ア
ーム部13上の移動架台34を前方又は後方に移動し、固定
ローラ31と可動ローラ32間の距離を変化させることによ
り、これらに巻回されたケーブル類9の弛みを吸収した
り、又はケーブル類9を繰り出すことにより、このケー
ブル類9の張力を一定にする。
【0020】この実施例では先の実施例の搬送装置1と
同様の効果が得られる他、上記張力調整装置30を備えた
ことにより、ケーブル類9の張力調整が水平方向の動き
で可能となり、搬送装置1の高さ方向に余裕がない場合
でも使用することが可能となる。また、固定ローラ31と
可動ローラ32のそれぞれのローラ数を増やすことによ
り、移動架台34の移動距離に対するケーブル類9の移動
範囲を増加させることができ、張力調整装置30の小型化
を図ることができる。
【0021】なお、上記各実施例では、アーム3に2つ
の駆動部16,17を設けた構成としたが、3つ以上の駆動
部を備えた構成としても良い。また、先の実施例では、
駆動部16,17としてモータの回転駆動をべベルギアを介
して伝達し、第1アーム部13と第2アーム部15とを旋回
させる構成としたが、これらのアーム部13,15を旋回さ
せるための手段はこれに限らず、例えばピストンの往復
動により各アーム部を旋回させる油圧装置などの他の駆
動手段を用いても良い。さらに、これらのアーム部13,1
5の一方を旋回ではなく、伸縮させるように構成しても
良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の搬送装置
は、その先端部が到達可能な範囲内の平面上の任意の位
置に移動可能に基台に取り付けられたアームを有し、ワ
イヤ昇降手段に吊着された取付部材にケーブル類の接続
端を取り付け、少なくとも2つの駆動部を適宜に駆動さ
せることにより、基台を固定したままでケーブル類の接
続端を取り付けた取付部材を、このアームの到達可能範
囲内の任意の位置に搬送することができるので、搬送装
置を溶接作業ポイントに近い施設内の一定位置に設置し
たままでケーブル類の搬送を行うことができ、取付部材
を作業ポイントに迅速且つ正確に搬送することができ
る。さらに、作業員がアームを遠隔操作して移動させる
ことが可能となり、作業能率を大幅に向上させることが
できる。また、取付部材と基台又はアームに設けられた
接続部との間に配設されたケーブル類の張力を調整する
ケーブル類張力調整手段を設けたことにより、アーム或
いはワイヤ昇降手段を駆動させて取付部材の位置を移動
させても、ケーブル類に余分な張力が加わったり或いは
弛むことがなく、アームの移動に際しケーブル類が邪魔
にならず、ケーブル類の抜けや切断を未然に防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す搬送装置の左側面図で
ある。
【図2】同じ搬送装置の平面図である。
【図3】同じ搬送装置の背面図である。
【図4】同じ搬送装置の要部の右側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す搬送装置の要部側面
図である。
【図6】図5の搬送装置の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1……搬送装置、2……基台、3……アーム、4……ホ
イスト、5……吊着ワイヤ、6……取付部材、7……ガ
イド体、8……接続部、9……ケーブル類、10……バ
ランサー(張力調整手段)、27……可動プーリ、30
……張力調整装置、31……固定ローラ、32……可動
ローラ、34……移動架台、38……モータ(駆動
源)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台に取り付けられ、少なく
    とも2つの駆動部を有し、その先端部が到達可能な範囲
    内の平面上の任意の位置に移動可能なアームと、該アー
    ムの先端部に設けられたワイヤ昇降手段と、該ワイヤ昇
    降手段のワイヤに吊着され、溶接装置に接続されるケー
    ブル類の接続端部が取り付けられた取付部材と、該取付
    部材に一端が取り付けられ、上記アームに設けられたガ
    イド体を通って上記基台又はアームに設けられた接続部
    に接続されたケーブル類の張力を調整するケーブル類張
    力調整手段とを備えたことを特徴とするケーブル類の搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 ケーブル類張力調整手段が、アームに沿
    って導かれたケーブル類に係合し、ケーブル類の張力を
    一定にするように上下動する可動プーリを備えたバラン
    サであることを特徴とする請求項1記載のケーブル類の
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 ケーブル類張力調整手段が、基台又はア
    ームに固定された1つ又は同軸に複数並べられた固定ロ
    ーラと、アーム上に移動可能に設けられた移動架台に取
    り付けられた1つ又は同軸に複数並べられた可動ローラ
    と、上記移動架台をアーム上で移動させる駆動源とを備
    えたものであることを特徴とする請求項1記載のケーブ
    ル類の搬送装置。
JP32527093A 1993-12-22 1993-12-22 ケーブル類の搬送装置 Withdrawn JPH07172688A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107381211A (zh) * 2017-07-28 2017-11-24 河南理工大学 一种高效钻孔内布管用管路输送装置

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