JPH07171166A - 清浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法 - Google Patents
清浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法Info
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- JPH07171166A JPH07171166A JP6174221A JP17422194A JPH07171166A JP H07171166 A JPH07171166 A JP H07171166A JP 6174221 A JP6174221 A JP 6174221A JP 17422194 A JP17422194 A JP 17422194A JP H07171166 A JPH07171166 A JP H07171166A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/48—Medical, disinfecting agents, disinfecting, antibacterial, germicidal or antimicrobial compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/16—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
- A61L2/18—Liquid substances or solutions comprising solids or dissolved gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼すべきメンテナンスケアが達成される清
浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法を提供す
ること。 【構成】 治療器具が好ましくは液状清浄剤及び／又は
消毒剤により清浄及び／又は消毒され、次いでメンテナ
ンスケア剤によりメンテナンスケアに供される工程を具
備する、ハンドピ−スのような、特に中空又は管状の医
療用治療器具、特に医療又は歯科医療用の治療器具の清
浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法におい
て、清浄剤及び／又は消毒剤及び／又はメンテナンスケ
ア剤が使用され、それらの１種又はそれ以上は、清浄剤
及び／又は消毒剤とメンテナンスケア剤との混合を確実
なものとする媒体を含むことを特徴とする方法。
浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法を提供す
ること。 【構成】 治療器具が好ましくは液状清浄剤及び／又は
消毒剤により清浄及び／又は消毒され、次いでメンテナ
ンスケア剤によりメンテナンスケアに供される工程を具
備する、ハンドピ−スのような、特に中空又は管状の医
療用治療器具、特に医療又は歯科医療用の治療器具の清
浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法におい
て、清浄剤及び／又は消毒剤及び／又はメンテナンスケ
ア剤が使用され、それらの１種又はそれ以上は、清浄剤
及び／又は消毒剤とメンテナンスケア剤との混合を確実
なものとする媒体を含むことを特徴とする方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の前段部分に
よる方法に関する。
よる方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヒト又は動物の体の治療のため、例えば
体の治療のための、医療用又は歯科治療用のハンドピ−
スを用いた場合のように、体液が除去され、治療媒体が
放出される、種々の治療器具が使用される。そのような
ハンドピ−スは、例えばドリル用ハンドピ−ス、注入用
ハンドピ−ス又はプロ−ブのような、体の機械的又は他
の治療のための治療器具であり得る。
体の治療のための、医療用又は歯科治療用のハンドピ−
スを用いた場合のように、体液が除去され、治療媒体が
放出される、種々の治療器具が使用される。そのような
ハンドピ−スは、例えばドリル用ハンドピ−ス、注入用
ハンドピ−ス又はプロ−ブのような、体の機械的又は他
の治療のための治療器具であり得る。
【０００３】上述のすべての場合において、治療後に
は、ハンドピ−スの汚れを除去するために、ハンドピ−
スの清浄及び／又は消毒が必要である。
は、ハンドピ−スの汚れを除去するために、ハンドピ−
スの清浄及び／又は消毒が必要である。
【０００４】中空の治療器具についての清浄及び／又は
消毒は困難である。なぜなら、一方において治療される
次の体の汚染を避けるために、他方において、治療器具
の操作寿命及び機能にとって重要な、治療器具の完全な
内部のメンテナンスを確実なものとするために、治療器
具の中空スペ−スの裂け目及びギャップに清浄、消毒及
びメンテナンスの注意が払わなければならない。
消毒は困難である。なぜなら、一方において治療される
次の体の汚染を避けるために、他方において、治療器具
の操作寿命及び機能にとって重要な、治療器具の完全な
内部のメンテナンスを確実なものとするために、治療器
具の中空スペ−スの裂け目及びギャップに清浄、消毒及
びメンテナンスの注意が払わなければならない。
【０００５】ドイツ公報Ａ−４０２４１７１Ａ１には、
器具がブロ−されることにより清浄され、水浴中で煮沸
されることにより消毒される、医療及び歯科医療器具の
メンテナンスケアのための方法が記載されている。その
後、器具の内部乾燥は、熱風によりブロ−されることに
より行われる。そのような処理により、器具内の機械的
に共働する部品間の潤滑剤が除去される。器具内の機械
的に共働する部品の動作を確実なものとするために、内
部の乾燥後に、熱風により器具内にオイルが吹き込まれ
る。その後の器具への熱風のブロ−により、潤滑が強化
され、更に、器具の中空スペ−スから過剰のオイルが除
去される。器具の外部に到達するどのようなオイルも、
その後、外部の清浄の意味において、界面活性剤の補助
を用いた清浄により除去され得る。
器具がブロ−されることにより清浄され、水浴中で煮沸
されることにより消毒される、医療及び歯科医療器具の
メンテナンスケアのための方法が記載されている。その
後、器具の内部乾燥は、熱風によりブロ−されることに
より行われる。そのような処理により、器具内の機械的
に共働する部品間の潤滑剤が除去される。器具内の機械
的に共働する部品の動作を確実なものとするために、内
部の乾燥後に、熱風により器具内にオイルが吹き込まれ
る。その後の器具への熱風のブロ−により、潤滑が強化
され、更に、器具の中空スペ−スから過剰のオイルが除
去される。器具の外部に到達するどのようなオイルも、
その後、外部の清浄の意味において、界面活性剤の補助
を用いた清浄により除去され得る。
【０００６】医療及び／又は歯科医療器具のメンテナン
スケアのための比較し得る方法が、ドイツ公報４１２５
２２３Ａ１に記載されている。
スケアのための比較し得る方法が、ドイツ公報４１２５
２２３Ａ１に記載されている。
【０００７】種々の治療器具において、様々な用途に役
立つ、幾つかの中空スペ−ス又はキャビティが存在す
る。例えば、医療及び／又は歯科医療器具には、ドライ
ブシャフト又は恐らくトランスミッションシャフトのよ
うな付属駆動部品のための、及び媒体、特に空気、水又
はスプレ−のような治療媒体の通路のためのキャビティ
がある。
立つ、幾つかの中空スペ−ス又はキャビティが存在す
る。例えば、医療及び／又は歯科医療器具には、ドライ
ブシャフト又は恐らくトランスミッションシャフトのよ
うな付属駆動部品のための、及び媒体、特に空気、水又
はスプレ−のような治療媒体の通路のためのキャビティ
がある。
【０００８】本出願人による先行する特許出願Ｐ４２３
５６９９．７には、医療又は歯科医療用ハンドピ−スの
清浄及び／又は消毒及び／又はメンテナンスケアのため
の装置及び方法が記載されている。この装置によると、
器具の処理が洗浄容器の洗浄浴内で行われる。その容器
内へは、供給及び排出ラインによって、洗浄水が供給さ
れ、特定のレベルに維持され、排出される。洗浄容器内
では、治療器具を直立した位置に保持するためのホルダ
−が配置されている。それによって、それによって２つ
の供給ラインがそれぞれのホルダ−と連結され、２つの
供給ラインは、例えばサポ−トに挿入することにより、
治療器具を連結されたホルダ−に設置したとき、治療器
具内の様々の上述のキャビティと接続されている。清浄
及び／又は消毒の際には、治療器具は最初に熱水浴内で
外側及び内側が清浄され、恐らく消毒もされる。消毒
は、熱により、又は水に供給された消毒剤により行われ
る。内部の清浄は、好ましくは加熱空気により治療器具
をブロ−することにより促進され、それによって、キャ
ビティの乾燥もまた生ずる。この装置及び方法による
と、治療器具のキャビティにのみ、メンテナンスケア剤
が放出される。この治療器具は、潤滑すべきであり、か
つメンテナンスケアが施されるべきである、互いに機械
的に共働する部品を収容している。この目的に対し、メ
ンテナンスケア剤好ましくはオイルが、特に加熱空気に
より、連結された供給ラインを通して、ブロ−され得
る。少なくともこのキャビティが洗浄水で再充填される
ことは、連結された供給ラインを通して圧縮空気が供給
されることにより防止され得る。それは中空チャンバ−
内に圧力を蓄積し、それによってこのキャビティへの洗
浄水の自然の侵入が防止される。
５６９９．７には、医療又は歯科医療用ハンドピ−スの
清浄及び／又は消毒及び／又はメンテナンスケアのため
の装置及び方法が記載されている。この装置によると、
器具の処理が洗浄容器の洗浄浴内で行われる。その容器
内へは、供給及び排出ラインによって、洗浄水が供給さ
れ、特定のレベルに維持され、排出される。洗浄容器内
では、治療器具を直立した位置に保持するためのホルダ
−が配置されている。それによって、それによって２つ
の供給ラインがそれぞれのホルダ−と連結され、２つの
供給ラインは、例えばサポ−トに挿入することにより、
治療器具を連結されたホルダ−に設置したとき、治療器
具内の様々の上述のキャビティと接続されている。清浄
及び／又は消毒の際には、治療器具は最初に熱水浴内で
外側及び内側が清浄され、恐らく消毒もされる。消毒
は、熱により、又は水に供給された消毒剤により行われ
る。内部の清浄は、好ましくは加熱空気により治療器具
をブロ−することにより促進され、それによって、キャ
ビティの乾燥もまた生ずる。この装置及び方法による
と、治療器具のキャビティにのみ、メンテナンスケア剤
が放出される。この治療器具は、潤滑すべきであり、か
つメンテナンスケアが施されるべきである、互いに機械
的に共働する部品を収容している。この目的に対し、メ
ンテナンスケア剤好ましくはオイルが、特に加熱空気に
より、連結された供給ラインを通して、ブロ−され得
る。少なくともこのキャビティが洗浄水で再充填される
ことは、連結された供給ラインを通して圧縮空気が供給
されることにより防止され得る。それは中空チャンバ−
内に圧力を蓄積し、それによってこのキャビティへの洗
浄水の自然の侵入が防止される。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上述のメンテナンスケ
アの方法では、清浄及び／又は消毒されるべき、かつメ
ンテナンスケアに供されるべき治療器具内のキャビティ
が、特に駆動又はベアリング部品がキャビティ内に配置
され、装着される場合、例えば、ロ−ラ−ベアリングを
を具備する駆動シャフト、又は歯車を具備するトランス
ミッションユニットのように、様々な形状を有し、狭い
間隙、溝、及びスリットを有し得ることにおいて、困難
がある。そのような場合、適切な液体による清浄及び／
又は消毒の後、キャビティからこの液体を除去すること
は困難であり、面倒である。それは、液体の小さな塊、
表面の濡れ、又は液滴が、特にコ−ナ−部、間隙、溝の
中に、又は互いに接続された駆動部材とベアリング部材
との間に溜まり得るためである。その後、メンテナンス
ケア剤が供給されたとき、メンテナンスケア剤は清浄液
又は消毒液で濡れた位置に到達し得ず、又は清浄液又は
消毒液により占拠され得ない。その結果は、不十分なメ
ンテナンスケアであり、それは治療器具の早期の腐食及
び摩耗に導く。
アの方法では、清浄及び／又は消毒されるべき、かつメ
ンテナンスケアに供されるべき治療器具内のキャビティ
が、特に駆動又はベアリング部品がキャビティ内に配置
され、装着される場合、例えば、ロ−ラ−ベアリングを
を具備する駆動シャフト、又は歯車を具備するトランス
ミッションユニットのように、様々な形状を有し、狭い
間隙、溝、及びスリットを有し得ることにおいて、困難
がある。そのような場合、適切な液体による清浄及び／
又は消毒の後、キャビティからこの液体を除去すること
は困難であり、面倒である。それは、液体の小さな塊、
表面の濡れ、又は液滴が、特にコ−ナ−部、間隙、溝の
中に、又は互いに接続された駆動部材とベアリング部材
との間に溜まり得るためである。その後、メンテナンス
ケア剤が供給されたとき、メンテナンスケア剤は清浄液
又は消毒液で濡れた位置に到達し得ず、又は清浄液又は
消毒液により占拠され得ない。その結果は、不十分なメ
ンテナンスケアであり、それは治療器具の早期の腐食及
び摩耗に導く。
【００１０】本発明の目的は、冒頭で説明した方法を、
信頼すべきメンテナンスケアが達成されるように更に発
展させることにある。
信頼すべきメンテナンスケアが達成されるように更に発
展させることにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲第１項の特徴により達成される。
範囲第１項の特徴により達成される。
【００１２】本発明による方法では、清浄液及び／又は
消毒液とメンテナンスケア剤との混合を確実なものとす
る媒体を含む、清浄液及び／又は消毒液及び／又はメン
テナンスケア剤が使用される。この媒体は、表面張力を
減少させ、それによって所望の混合に導く、例えば溶媒
又は乳化剤であり得る。混合の結果として、治療器具の
壁が清浄液及び／又は消毒液によって濡れ、又は液滴が
付着する位置においても、メンテナンスケアが達成され
る。
消毒液とメンテナンスケア剤との混合を確実なものとす
る媒体を含む、清浄液及び／又は消毒液及び／又はメン
テナンスケア剤が使用される。この媒体は、表面張力を
減少させ、それによって所望の混合に導く、例えば溶媒
又は乳化剤であり得る。混合の結果として、治療器具の
壁が清浄液及び／又は消毒液によって濡れ、又は液滴が
付着する位置においても、メンテナンスケアが達成され
る。
【００１３】本発明によって達成され得る利点は、上述
のメンテナンスの保証にのみ基くものではなく、治療器
具から清浄液及び／又は消毒液を除去するために必要な
苦労を減少し、そのためメンテナンスケアがより急速
に、かつ信頼性をもって実施し得るという事実にも基い
ている。濡れているか又は液滴によって占められている
表面が、本発明の方法により信頼性をもってメンテナン
スケアに供されるので、それは、例えば、清浄及び／又
は消毒後に乾燥することなく行なうことが可能である。
のメンテナンスの保証にのみ基くものではなく、治療器
具から清浄液及び／又は消毒液を除去するために必要な
苦労を減少し、そのためメンテナンスケアがより急速
に、かつ信頼性をもって実施し得るという事実にも基い
ている。濡れているか又は液滴によって占められている
表面が、本発明の方法により信頼性をもってメンテナン
スケアに供されるので、それは、例えば、清浄及び／又
は消毒後に乾燥することなく行なうことが可能である。
【００１４】
【実施例】本発明は、中空又は管状の治療器具に限定さ
れない。本発明によって向けられた問題は、特に治療器
具が、清浄液及び／又は消毒液が容易に付着する外部ス
リット又はくびれ部にも存在する。
れない。本発明によって向けられた問題は、特に治療器
具が、清浄液及び／又は消毒液が容易に付着する外部ス
リット又はくびれ部にも存在する。
【００１５】本発明の分野において使用される潤滑油又
はデンタルオイルは、メンテナンスケア剤として非常に
適切である。しかし、本発明によるメンテナンスケア剤
は、メンテナンススプレ−であってもよい。
はデンタルオイルは、メンテナンスケア剤として非常に
適切である。しかし、本発明によるメンテナンスケア剤
は、メンテナンススプレ−であってもよい。
【００１６】試験は、媒体が約０．５％〜１５％、特に
１％〜１０％、好ましくは４％又は５％〜８％の混合物
中に含まれるとき、許容し得る混合が既に達成されてい
ることを示している。
１％〜１０％、好ましくは４％又は５％〜８％の混合物
中に含まれるとき、許容し得る混合が既に達成されてい
ることを示している。
【００１７】更に、エトキシ化されたオレフィンが乳化
剤として適切であることが見出された。
剤として適切であることが見出された。
【００１８】本発明による媒体又は乳化剤は、特に上述
の重量％の範囲における、脂肪族アミンポリグリコ−ル
とエトキシ化されたオレフィン又はエトキシ化されたポ
リアルキレングリコ−ルエ−テルとの組合せであり得
る。それによって、第１の場合には約４％の、第２の場
合には約８％のパ−セント比率が適切であることが見出
された。
の重量％の範囲における、脂肪族アミンポリグリコ−ル
とエトキシ化されたオレフィン又はエトキシ化されたポ
リアルキレングリコ−ルエ−テルとの組合せであり得
る。それによって、第１の場合には約４％の、第２の場
合には約８％のパ−セント比率が適切であることが見出
された。
【００１９】本発明の方法は、内部の清浄及び／又は内
部の消毒が清浄液及び／又は消毒液による洗浄又はブロ
−により行なわれることにおいて、又は冒頭において説
明したように、清浄及び／又は消毒が清浄浴及び／又は
消毒浴内で行なわれることにおいて、手動又は機械によ
る、治療器具の清浄及び／又は消毒と、メンテナンスケ
アの双方に適切である。本発明は、冒頭において説明し
た方法との組合せにおいて、特に有利である。
部の消毒が清浄液及び／又は消毒液による洗浄又はブロ
−により行なわれることにおいて、又は冒頭において説
明したように、清浄及び／又は消毒が清浄浴及び／又は
消毒浴内で行なわれることにおいて、手動又は機械によ
る、治療器具の清浄及び／又は消毒と、メンテナンスケ
アの双方に適切である。本発明は、冒頭において説明し
た方法との組合せにおいて、特に有利である。
【００２０】本発明の方法は、本発明の媒体がメンテナ
ンスケア剤中に含まれるとき、及び清浄液及び／又は消
毒液中に含まれるときの双方の場合に有利に実施され得
る。その理由は、適切な混合又は容易な混合が容器内で
なされ得るからである。必要なメンテナンスケア剤の量
が少ないので、メンテナンスケア剤中に媒体を混合する
ことが勧められる。清浄液及び／又は消毒液が水なら
ば、通常の水の供給源から取水することは、有利であ
り、より簡単である。
ンスケア剤中に含まれるとき、及び清浄液及び／又は消
毒液中に含まれるときの双方の場合に有利に実施され得
る。その理由は、適切な混合又は容易な混合が容器内で
なされ得るからである。必要なメンテナンスケア剤の量
が少ないので、メンテナンスケア剤中に媒体を混合する
ことが勧められる。清浄液及び／又は消毒液が水なら
ば、通常の水の供給源から取水することは、有利であ
り、より簡単である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト・クーン ドイツ連邦共和国、デー − 88433 シ ェンマーホーフェン、シュリュッスラーシ ュトラーセ 28
Claims (14)
- 【請求項１】治療器具が好ましくは液状清浄剤及び／又
は消毒剤により清浄及び／又は消毒され、次いでメンテ
ナンスケア剤によりメンテナンスケアに供される工程を
具備する、ハンドピ−スのような、特に中空又は管状の
医療用治療器具、特に医療又は歯科医療用の治療器具の
清浄及び／又は消毒及びメンテナンスケアの方法におい
て、清浄剤及び／又は消毒剤及び／又はメンテナンスケ
ア剤が使用され、それらの１種又はそれ以上は、清浄剤
及び／又は消毒剤とメンテナンスケア剤との混合を確実
なものとする媒体を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項２】前記清浄剤及び／又はメンテナンスケア剤
中の媒体として溶媒及び／又は乳化剤が採用されること
を特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】前記メンテナンスケア剤として、オイル又
はスプレ−が使用されることを特徴とする請求項１又は
２に記載の方法。 - 【請求項４】前記液中及び／又はメンテナンスケア剤中
に、約１％〜１０％、特に約５％の混合比で媒体が採用
されることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１
項に記載の方法。 - 【請求項５】前記媒体としてエトキシ化されたオレフィ
ンが使用されることを特徴とする請求項１ないし４のい
ずれか１項に記載の方法。 - 【請求項６】前記治療器具の清浄及び／又は消毒及びメ
ンテナンスケアのため、メンテナンスケア剤が手動で、
又は制御された装置で導入又は吹き込まれることを特徴
とする請求項１ないし５のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項７】好ましくは清浄剤及び／又は消毒剤で満た
された洗浄容器内で行なわれることを特徴とする請求項
１ないし６のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項８】前記清浄剤及び／又は消毒剤とメンテナン
スケア剤との混合を確実なものとする媒体を含むことを
特徴とする、請求項１ないし７のいずれか１項に記載の
方法を実施するための、メンテナンスケア剤、又は特に
液状の清浄剤及び／又は消毒剤。 - 【請求項９】媒体が乳化剤又は溶媒であることを特徴と
する請求項８に記載のメンテナンスケア剤、又は清浄剤
及び／又は消毒剤。 - 【請求項１０】媒体の比率が約０．５％〜１５％、特に
約１％〜１０％、好ましくは約４％又は５％〜８％であ
ることを特徴とする請求項８又は９に記載のメンテナン
スケア剤、又は清浄剤及び／又は消毒剤。 - 【請求項１１】メンテナンスオイル又は潤滑油であるこ
とを特徴とする請求項８ないし１０のいずれか１項に記
載のメンテナンスケア剤、又は清浄剤及び／又は消毒
剤。 - 【請求項１２】スプレ−であることを特徴とする請求項
８ないし１１のいずれか１項に記載のメンテナンスケア
剤、又は清浄剤及び／又は消毒剤。 - 【請求項１３】媒体はエトキシ化されたオレフィンであ
ることを特徴とする請求項８ないし１２のいずれか１項
に記載のメンテナンスケア剤、又は清浄剤及び／又は消
毒剤。 - 【請求項１４】媒体は、脂肪族アミンポリグリコ−ルと
エトキシ化されたオレフィン又はエトキシ化されたポリ
アルキレングリコ−ルエ−テルとの組合せであることを
特徴とする請求項８ないし１３のいずれか１項に記載の
メンテナンスケア剤、又は清浄剤及び／又は消毒剤。
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