JP2008514375A - 歯科用ハンドピースを滅菌するための滅菌器及び歯科用ハンドピースを滅菌するための方法 - Google Patents

歯科用ハンドピースを滅菌するための滅菌器及び歯科用ハンドピースを滅菌するための方法 Download PDF

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Abstract

歯科用ハンドピースのための滅菌器が提供される。滅菌器は、複数のハンドピースへの等分された蒸気、確定された最少量の注油、及び加圧排液ハンドピースメンテナンスアダプタを提供する。固定後部ハンドピース用のスイベルアダプタ及び室清掃用の洗剤タブレットも提供される。注油のための油及び蒸発性溶媒の溶液、槽注入口に固有の注ぎ口、SCBI及び蒸気ストリップホルダ、水槽フラッシュルーチン、並びに室強制排液サイクルも提供される。

Description

本発明は、包括的には歯科用ハンドピースのための改良された滅菌器に関する。
[関連出願]
本願は、2004年9月30日に出願された米国仮出願第60/614,820号からの優先権の利益を主張する米国非仮出願である。
[発明の背景]
歯科用ハンドピースのための滅菌器が既知である。たとえば、米国特許第5,520,892号及び同第5,348,711号に歯科用ハンドピースのための滅菌器が開示されており、これらを参照により本明細書に援用する。本発明が改良する市販の歯科用滅菌器は、Nitram Dentalから入手可能なDAC−2000である。
滅菌中、AAMI ST−55等の業界規格を満たすためにオートクレーブ室の均一な温度が求められる。この要件は、オートクレーブが、滅菌効果を損なう低温ゾーン又は滅菌中の物品を破損させる恐れのある高温ゾーンを有さないことを保証するためである。
Nitram Dentalによって提供される元のDAC−2000の設計は、室内に導入される蒸気を不等分配様式で導入し、これは、長い室の安定化期間を必要とする不等加熱に繋がる。特に、Nitram設計は、いくつかの長さの配管、各種の継ぎ手及びアダプタから成る4つの異なる配管路に沿って圧力低下が異なることによりオートクレーブ室内の4つすべての流入口に蒸気を等しく分配しない。
等しい路長及び等しい圧力低下を有する分配用多岐管の一般概念が工学において既知である。オートクレーブ内の蒸気分配に関する従来技術の特許は、この時点で知られていない。このような等化多岐管を有するオートクレーブの他の例は、本発明者等に知られていない。縦室及び底部蒸気流入口を有する歯科用ハンドピースオートクレーブの最も狭いケースでは、従来技術は、本発明による蒸気等分配という特徴を有さないNitram設計である。
歯科用ハンドピース製造業者は、ハンドピースの寿命を全うするために、毎使用後に、一定量の潤滑油を歯科用ハンドピースに付与することを推奨している。本発明者等による研究では、再処理中に注油することによってハンドピース軸受からゴミが除去され、次の動作中に摩擦が低減することが分かった。新しい十分な潤滑油でハンドピースを洗い流さないと、破壊的なゴミの蓄積及び潤滑の低下を許し、ハンドピース軸受及び他の部品の早期故障に繋がる。
さらに、適宜且つ一貫した注油を保証する(すなわち、人的要因をなくす)と共に、複数のハンドピースの注油を1ステップで行うことができるようにすることによって労働力の削減を提供することができるため、再処理中の潤滑油の付与を自動化することが好都合である。
Nitram Dentalによって提供される元のDAC−2000設計では、抵抗の最も低い経路を好み、それによって拘束性の高いハンドピースほど適宜注油されない分配多岐管を通して、6個のハンドピースに油がポンピングされた。最悪の場合、高い流れ抵抗を有するハンドピースがまったく給油されない一方で、同時に処理される他のハンドピースに付与される潤滑油が多くなりすぎる。
等しい路長及び等しい圧力低下を有する分配多岐管の一般概念は、工学において既知である。歯科用ハンドピースの油分配に関連する従来技術の特許は、この時点で知られていない。本発明による多岐管及び方法を有するハンドピース注油システムの他の例は、本発明者等に知られていない。元のNitram設計は等チャネルを有する多岐管を有さず、また確定された最少量の潤滑油が各ハンドピースに供給される2段階プロセスを効果的に使用していなかった。Adec及びW&Hは、空気圧を利用して液体油をハンドピースに一定時間にわたって流す、1個のハンドピースのみに注油するW&H Assistinaを販売している。Assistinaはオイルポンプ又は多岐管を有さない。
KaVo QuatroCareは、潤滑油が充填された単一のエアロゾル缶及びプロパン/ブタン噴射剤を使用して1〜4個のハンドピースに同時に注油する。QuatroCareはオイルポンプ、多岐管、及び2段階法のいずれも有さない。NSK CareThreeは、空気圧を利用して油とアルコールの混合液をハンドピースに一定時間にわたって流す1〜3個のハンドピースに同時に注油する。CareThreeはオイルポンプも2段階法も使用しない。
各再処理サイクルで一定量の新しい潤滑油を歯科用ハンドピースに提供することが、有効寿命を全うするために大半のハンドピース構造に対して求められる。再処理中の注油は、内部研究により、動作ゴミを除去すると共に、ヘッドピースの移動部品の摩擦低下を提供することが分かっている。新しい十分な潤滑油でハンドピースを洗い流さないと、破壊的なゴミの蓄積及び摩擦低下の減少を許し、ハンドピースの早期故障に繋がる。さらに、過度の潤滑油がハンドピース内に溜まり、後に、使用中に患者の歯に放出されて、修復材の接着を損なう。
元のNitram設計は、ハンドピースから過度の潤滑油を効果的に除去しなかった。ハンドピースに付与された油は排出チャネル中に押し上げられて溜まる。排出チャネルをブロックするように構築されたアダプタ設計もまた、閉じ込められた空気の圧縮性により潤滑油を排出チャネル内に溜めさせる。
歯科用ハンドピース再処理システムは、潤滑油及び/又は蒸気を各ハンドピースに送るために、アダプタを介して各ハンドピースの内腔に正接続される必要がある。アダプタはまた、再処理装置内でハンドピースを固定保持しなければならない。
或る形のクイックコネクト連結器を有する歯科用ハンドピース、アタッチメント、又はモータ用のアダプタ設計は比較的単純である。Nitram Dentalによって提供される元のDAC−2000設計は、クイックコネクト結合器を有するハンドピース用のアダプタのみを有する。しかし、いわゆる「固定後端」を有するハンドピースは、通常、ユーザがネジの切られたリングを入念に回して締めてハンドピースをホース又はアダプタに固定する必要があるネジの切られた接続部を有する。各種の固定後端接続部が一般にISO規格9168によって規定されている。
さらなる問題は、異なるハンドピース又はモータを、再処理装置の室内に入れるために異なる方向に向ける必要があり得ることである。通常、「固定後端」ハンドピース用のアダプタは、アダプタの穴及びハンドピースの後端にある対応する管によって決まる1つの向きでしかハンドピースを取り付けることができない。Nitram Dentalによって提供される元の設計は、室内での固定後端ハンドピースの向きを変更するいかなる手段も有さなかった。
固定後端を有する歯科用ハンドピースに取り付けると共に保持する装置が存在する。
・歯科用ホース:本発明による装置のバネ荷重式機構を欠く。ホースによってはホース端部に回転機構が組み込まれているものもある。
・米国内でAdecによって販売されているW&H Assistinaハンドピース注油装置のアダプタ:このアダプタは元のNitram設計と同様であり、本発明による装置のバネ荷重式スイベル機構を欠く。
・KaVo QuatroCareハンドピース注油装置のアダプタ
Nitram Dentalによる元の設計は、本発明による設計のバネ荷重式機構及びスイベル機構を両方とも欠く。
毎使用後に歯科用ハンドピースに潤滑油を付与することが、有効寿命を全うさせるために必要である。この注油ステップは、手動であれ自動であれ、歯科用ハンドピースの外側に油を残すことになり得る。外側の油は歯科医にとって明らかに望ましくない。
Nitram Dentalによって供給される元のDAC−2000のすすぎ−注油−オートクレーブ装置で処理されるハンドピースは、処理後に過度の永続的な油を有した。注油後のすすぎステップのタイミングを変更する試みはこの問題を解消しなかった。
洗剤を使用して油を除去すること、また他の様式で物品を掃除することが明らかに、歯科分野及び医療分野を含めて既知である。手作業で歯科用ハンドピースの外側を水及び洗剤(又は消毒液)で洗うことは、日常的に行われていることである。水及び洗剤が充填された超音波クリーナが、歯科用ハンドピースの洗浄に使用されることが多い。歯科用器具を水及び洗剤で洗う、家庭用食洗機と同様のいくつかの装置があるが、これらの洗浄機はいずれも歯科用ハンドピースでの使用に承認されていない。本発明によるタブレットの供給業者であるAlconoxは、他用途用の発泡性洗剤タブレットを以前製造していた。しかし、ハンドピース自動再処理装置に使用される洗剤タブレットの既知の従来技術による例は、実施においても特許によってもない。
歯科用ハンドピース製造業者は、ハンドピースの寿命を全うさせるために、毎使用後に一定量の潤滑油を歯科用ハンドピースに付与することを推奨した。本発明者等による研究では、再処理中に注油することによってハンドピース軸受からゴミが除去され、次の動作中に摩擦が低減することが分かった。新しい十分な潤滑油でハンドピースを洗い流さないと、破壊的なゴミの蓄積及び潤滑の低下を許し、ハンドピース軸受及び他の部品の早期故障に繋がる。
さらに、適宜且つ一貫した注油を保証する(すなわち、人的要因をなくす)と共に、複数のハンドピースの注油を1ステップで行うことができるようにすることによって労働力の削減を提供することができるため、再処理中の潤滑油の付与を自動化することが好都合である。
Nitram Dentalによって提供される元のDAC−2000設計では、油が槽から6個のハンドピースにポンピングされ、空気及び水で過剰な油を除去するために後続ステップが試みられた。油は2つの機能を果たす。すなわち、洗浄及び潤滑である。油量がゴミの適宜洗浄に十分である場合、油がハンドピースの外側及び内部に蓄積し、自動再処理サイクル中に排液されない。外表面の残留油は顧客にとって嫌なものであり、過度の内部油は後に、使用中に患者の歯に放出される恐れがある。
Midwest Plus(商標)液体油が本発明による混合物の一成分である。
いくつかのハンドピース製造業者(たとえば、KaVo、Midwest、BienAir)は、これもまた洗浄溶媒及び油の希釈剤としての役割を果たすプロパン/ブタン噴射剤と共に油から成るエアロゾルスプレークリーナ/潤滑油を販売している。
NSKは、CareThree自動ハンドピース注油機のクリーナ/潤滑油として油とアルコールの混合液を販売している。
欧州のみで、KaVoは、手作業でのハンドピース洗浄及び潤滑油付与のための油と溶媒の混合液を販売している。
歯科用ハンドピースをすすぎ、注油し、滅菌する装置に使用される油/溶媒混合物の既知の商業例はない。
Nitram Dentalによって供給される元のDAC−2000注油−すすぎ−滅菌設計では、ユーザが水槽に誤って油を充填することが多く、これを正すためにはかなりの整備が必要である。
「押して分注する」ノズルを有する液体充填ボトルの多くの例がある。適当な充填口と合うように構成された先端を有する分注ボトルに関連する商業的な例及び従来技術の特許が存在する可能性が非常に高い。
Harvey Chemiclave溶液は分注ノズルを使用するが、オートクレーブ又は歯科用ハンドピースすすぎ−注油−滅菌装置に使用されるこのような充填システムの商業的又は特許になった従来技術は本明細書の書き手に知られていない。
現在の業界規制及び慣習に合わせるために、オートクレーブは、その使用時点での全負荷の見本の滅菌の効果の定期的な検証を実行すると共に、完全なサイクルの独立した確認を提供する手段を提供しなければならない。Nitram Dentalによって供給される元のDAC−2000設計はこれを行ういかなる手段も備えなかった。特に、必要だったのは、完全なすすぎ−注油−滅菌サイクル中に、蒸気ストリップ及びSCBI(自己完結式生物学的指標)を滅菌室内に保持する手段であった。ユーザの便宜上必要なこの手段は、市販されているいくつかの種類のストリップ及びSCBIに適合するが、指標の結果をゆがませず、室に全負荷をかけられるようにするものである。
同様の物理的な構造のバネクリップの一般概念が既知である。本明細書の書き手は、オートクレーブ室内でのこのようなクリップ又は保持手段に関連するいかなる商業的又は特許になった従来技術を認識していない。Nitram DAC−2000に関しては、指標を搭載する手段はなかった。
現在の業界規制及び慣習に合わせるために、オートクレーブは容易に洗い流されて洗浄される手段を提供しなければならない。Nitram Dentalによって供給される元のDAC−2000設計はこの機能を有さず、手間のかかる手作業でのプロセスを必要とした。水槽がサイフォンによって吸い取ることで、又は他の外部手段によって空にされる。
各再処理サイクルにおいて潤滑油を提供することは、有効寿命を全うさせるために大半のハンドピース構造に求められる。余分な内部潤滑油をなくさなければならなず、そうしなければ使用中に患者の歯に放出され、修復材の接着を損なう。ハンドピース製造業者の再処理手引き書には、通常、注油後にハンドピースに圧縮空気を吹きかけて、余分な内部油を除去してから、ハンドピースを拭き取って注油の結果として発生する外側の油を除去してから滅菌することが推奨されている。
Nitram Dentalによって設計された元の注油−すすぎ−滅菌器DAC−2000では、装置の室内で圧縮空気により駆逐された内部油が、次の水すすぎ中にハンドピースの外表面上に再付着する。特に、駆逐された油が室底部に残り、前回のすすぎステップで残った水と混ざった。すすぎ中、室の底部にある4つのポートに入った水が、残留した油/水の混じったものをハンドピースの外側全体にまき散らした。
圧縮空気を使用して室を排液するという概念は、いくつかのオートクレーブ及びおそらく他の同様の装置でも同様に用いられる見込みが高い。歯科用ハンドピースすすぎ−注油−滅菌装置へのこの特定の本発明による変更を説明した既知の商業的又は特許になった従来技術はない。
[発明の概要]
本発明によれば、当該技術分野において従来的な動作端及びアタッチメント端を有する種類の歯科用ハンドピースのための滅菌機器又は滅菌注油機器が提供される。本発明の一態様によれば、少なくとも1つの歯科用ハンドピース用の滅菌機器は、蒸気室と、ハンドピースを上記蒸気室内で取り外し可能に固定する手段と、蒸気を上記蒸気室に導入する手段であって、単一の流入口及び少なくとも4つの蒸気流出口を有する多岐管を含む、蒸気を導入する手段とを備え、蒸気は上記流入口から上記流出口のそれぞれにほぼ等しく分配される。
発明の別の実施形態によれば、動作端及びアタッチメント端を有する種類の複数の歯科用ハンドピースのための滅菌注油機器が、蒸気室と、ハンドピースのうちの少なくとも1つを上記蒸気室内に取り外し可能に固定する手段と、流体供給チャネルによってハンドピースの接続端に流体連通して接続される注油口であって、上記流体供給チャネルは予め選択された油流路を辿る、注油口と、上記流体チャネルの流路に位置決めされる給油多岐管とを備え、上記給油多岐管は注油口、及びこの注油口からほぼ等距離のところにある複数の給油用流出口を有し、上記給油多岐管の上記給油用流出口のそれぞれはほぼ等量の油を受け取る。上記多岐管は加圧ガス源にも流体連通して接続され、このガスは上記給油多岐管の上記給油用流出口に運ばれる。
[発明を実施する好ましい実施形態]
本発明によれば、蒸気流が4つの経路11a、11b、11c、及び11dに等しく分けられ、各経路11a〜11dに沿って等しく圧力低下する分配多岐管10(図3)が設けられる。
図1は、蒸気導入及び滅菌フェーズ中のオートクレーブ室20の断面及び流れ21a、21b、21c、21d、及び21eの概略を示す。
図2は、蒸気分配用配管の元のNitram設計の概略を示す。流れが、長さの異なる分配用配管に沿っての圧力低下が異なることにより4つの各入室口で等しくないことに留意されたい。
図3は本発明による設計を示す。蒸気流は4つの各経路11a〜11dに等しく分けられ等しく分配される。
図4〜図7は、蒸気分配多岐管10の詳細図を示す。
複数の等しい流路の概念は、好ましい実施形態以外の多くの方法で実施することができる。
・等しい路長の別個の配管(管及び継ぎ手)
・室内への数及び場所の異なる蒸気流入口
・路長が異なるが、直径が異なるか、又は制限オリフィスを有して、望む結果である等しい蒸気流速を生み出す配管又は多岐管
・溶接されたステンレス鋼管で構成される多岐管
・室に一体形成された多岐管
・室内への複数の流入口を通して、望みの結果であるおよそ等しい蒸気流速を生み出す他の任意の同様の手段
オートクレーブサイクル中の温度の行き過ぎをなくし、それによって殺菌される物品が破損又は劣化する危険性を低減する。
蒸気送出中に換気を促進させて、空気の閉じ込められた低温ゾーンを少なくする。室内の空間の温度のばらつきを低減し、それによって安定化時間を短縮する。これにより、感染性微生物に対するオートクレーブの殺菌能力を損なうことなく全体のサイクル時間を短縮することも可能になる。
上記諸問題にさらに対処するために、異なる流れ抵抗にもかかわらず各ハンドピースに適正量の油を保証する本発明の多岐管及び方法が開発された。
図9は、オートクレーブ室の断面及び分配多岐管30を有する配管の概略を示し、図10は分配多岐管30の内部を示す。
図11は注油プロセスの最初のステップを示す。オイルポンプ40bが、およそ3秒間(分配多岐管30に繋がる配管を充填し、分配多岐管内の6つすべてのチャネル30a〜30fを充填するのに十分な時間)オンにされる。いくらかの油がハンドピース50内にハンドピース50を通ってポンピングされることもできるが、この段階では必要ない。本発明による態様は、6つの各分配チャネル30a〜30f内の潤滑油(図示せず)の量が等しいことである。
図13は、本発明による注油プロセスの2番目のステップを示す。空気弁40cがおよそ6秒間開き、空気圧により油が配管及び分配多岐管30a〜30f内の各チャネルを通って押し出される。これは、各ハンドピースの背圧制約にかかわらず、確定された最少量の油が各ハンドピース50を通過することを保証する。空気ミスト及び余分な油が排出口21aに排出される。
本発明の概念は、
・路長が異なるが直径が変化して、等油量という望む結果を生み出す配管又は多岐管、
・溶接されたステンレス鋼管又は他の加工手段で構成される多岐管、
・使用されないハンドピース位置への油の流れを遮断する追加の手動又は被制御弁、
・各種タイミングの油及び水の流れ、
・ポンプではなく空気圧による初期油噴射
を含む他の方法で実施することもできる。
本発明のこの態様は、確定された最少の潤滑油の各ハンドピースへのほぼ同時の送出を提供する。
ハンドピースの後端全体を加圧するという技術革新(すなわち、加圧排液)は、望むように余分な潤滑油を強制的にハンドピース軸受組立体に通すテストを通して実証された。
図15は、本発明による装置に接続されるフランジ61を有するハンドピースアダプタ60を示す。アダプタ60には、ハンドピース連結器62及びハンドピースが所定位置にあるときにハンドピース流入口に流体連通する内部チャネル63も設けられる。排液チャネル64が設けられ、ハンドピース流入口と排液口とを接続する。
A)ハンドピースがオートメート(automate)内のアダプタに結合され、
B)ハンドピースに注油され、
C)油がハンドピース内で一杯になり、
D)圧縮空気が付与されて、余分な油(軸受表面への油膜のみが望まれる)を除去し、
E)油が圧縮空気によって移動する(加圧排液の場合にはハンドピース外に、他の設計では排液チャネルに)。
アダプタの厳密な詳細は本発明の概念にとって重要ではなく、任意の数の多岐管、口、弁、又は接続によって同じ目的を達成することができる。加圧機能は、アダプタによってではなくユニット内で実現することができる。
本発明によるアダプタは、十分な潤滑油を注いで、余分な油を残すことなく動作ゴミを洗い流せるようにする。これは、ハンドピースの極めて重要な部品への潤滑油の浸透を向上させる。
これらの諸問題に対処するために、図27の本発明によるアダプタが従来の固定後端ハンドピース用に提供される。
アダプタ70は、取り付け穴72及び流体通路73を有する基部71を有する。アダプタ70は、基部71から独立して回転可能な内部本体80、及び取り付けられたハンドピースの穴に係合する穴81も有する。
Oリング82及び83が、基部71と内部本体80との間で空気及び流体をシールする。コイルバネ84等の付勢手段が、内部本体80を取り付けられたハンドピースに向けて付勢する。
このアダプタ設計は、歯科用ハンドピースに注油する装置、空気を使用して余分な潤滑油を歯科用ハンドピースから追い出す装置、歯科用ハンドピースを洗浄する装置、歯科用ハンドピースを滅菌する装置、又はこれらの任意の組み合わせを行う装置において利用することができる。
同じ特徴(2つの回転する要素、バネ荷重)を有することになる、この設計に対する単純な変形が当業者に明らかであろう。
ISO9168に一般に規定されている、異なる後端構成に適合する、内部本体の穴の異なる構成。
固定後部ハンドピースをオートメート(autoMate)すすぎ−注油−滅菌器内に取り付けられるようにする。ユーザの便宜(バネ荷重により回す回数が少ない)。
ネジの切られた鍔90が設けられて、ほぼ従来通りにハンドピースにねじ込まれる。保持リング91が内部本体を軸方向に拘束する。保持リング91は、保持リング91及び鍔90の両方が回転可能なように鍔90に固定される。
上記問題に対処するために、サイクル前に室内に入れることができ、水に素早く溶けてマイルドな、さっとすすぐことで洗い流せる(free-rinsing)洗剤溶液を洗浄サイクル中に形成する洗剤タブレットが提供される。
洗剤タブレットは、油を除去するが、すすぎ後に石鹸が残らない適度な濃度である石鹸溶液を作る、適量のマイルドなph中性の石鹸の調合物である。これは発泡性の材料で作られて、水に接したときに素早く溶ける。
オートタブ(autoTAB)は、素早く溶け、残留油を除去してからさっとすすぐことで流せるように調合された直径0.5インチ、厚さ0.16インチの白色の発泡性タブレットである。
タブレットは、サイクル前にオートメート内に配置され、次いで洗浄サイクルの開始時の水の導入に伴って活性化して洗剤を放出するように設計される。洗剤は医療等級であり、簡単に洗い流せて無毒性である。滅菌する物品を完全にすすいだ後、洗剤は排出され、新鮮な水が室に導入されてすすぎを助ける(添付のサイクル説明参照)。
1つの場合では、タブレットは、自動歯科用物品注油−すすぎ−滅菌再処理装置で使用される(「再処理」は、注油、洗い、洗浄、すすぎ、消毒、滅菌、又はこれらの任意の組み合わせを含む。「歯科用物品」は、歯科用ハンドピース、アタッチメント、モータ、静止器具、ミラー、手工具、先端等を含む)。
上記問題を解消する、考えられる他の形態は、
・使い切り包装に入った粉末洗剤であって、包装は水に溶ける材料で作られる(たとえば、コンスターチ原料のプラスチック)、粉末洗剤、
・「ティーバッグ」と同様の透過性包装に入った粉末洗剤、
・ユーザが室内に入れて空にする、予め計量された単位用量包装又は他の容器に入った発泡性粉末洗剤、
・簡単に溶けるが、発泡性がない粉末洗剤、
・ユーザが計量して室内に入れる大容量容器に入った発泡性粉末洗剤、
・油を除去するのみならず、且つ/又は再処理中の物品の不活性生物学的残留物を除去する洗剤調合物
を含む。
注油中、オートメートすすぎ−注油−滅菌器に配置されたハンドピースの外表面上の望ましくない油を除去する。
上記問題に対処するために、本発明は、溶媒と油の混合物を提供する。
この混合物は、十分量の液体をハンドピース内にポンピングして内部ゴミを除去できるようにした。次いで、潤滑油の溶媒成分が滅菌中に蒸発し、潤滑に望ましい油膜を残す。
溶媒−油の組み合わせは、歯科用ハンドピースに適した低粘度油及び周囲温度と滅菌温度との間で沸騰する無毒性溶媒を有するように入念に選択された。両方の液体とも、ハンドピースに使用される材料に対応し、無毒性であり、且つ混和性である必要があった。溶媒は、室温で低蒸発速度を有するが、それでいて滅菌温度で素早く蒸発する必要があった。
選択された溶媒Isopar‐Cは、多くの業界用途を有するExxon-Mobileからのイソパリフィン(isopariffin)炭化水素溶媒である。これはまた、CAS#64741−66−8を有する軽アルキル化ナフサとしても知られている。Isoparは、イソブタンと、通常、炭素数C3〜C5を範囲とするモノオレフィン炭化水素との反応生成物の蒸留によって生成される炭化水素の複雑な組み合わせである。これは主に、主にC7〜C10の範囲の炭素数を有する分岐状飽和炭化水素から成る。油は、Nye lubricants製の100%合成炭化水素PAO(ポリアルファオレフィン)である。
本発明による機能は、上述した基準を満たす他の種類の油及び溶媒を使用して、また異なる比率の油及び溶媒を使用して実現することもできる。
十分な潤滑油を注いで、余分な油を残すことなく動作ゴミを洗い流せるようにする。
極めて重要なハンドピース部品への潤滑油浸透を向上させる。
この問題に対処するために、本発明は注ぎ口101を有するオイルボトル100を提供し、注ぎ口101は、ボトル100が油槽充填口102(図30)に挿入されているときだけ油が流れるのを許し、それによってこれが誤用される危険性をなくす。
図28は、注ぎ口101が閉位置にある状態での油の流れを示し、図29は開位置にある注ぎ口101を示し、油103が流れている状態である。
図30は、油槽104の注入口102に挿入され、バネ110を圧縮してストッパ111を注ぎ口102のフローチャネル112から係合解除することによって注ぎ口101を作動させているオイルボトル100を示す。
オイルボトル100が油槽104から外されるか、又は注入口102よりも適宜大きな注入口114を有する水槽113に挿入された場合、バネ110は注ぎ口102をオイルボトル100から離れるように付勢し、それによってストッパ111がチャネル112に物理的に係合し、そこを通る油の流れを止める(図28及び図31のそれぞれ)。
ノズルの厳密な詳細は本発明の概念にとって重要ではなく、任意の数のバネ、任意の種類のバネ、材料、シール弁、及びノズル設計により同じ目的を実現することができる。主要な機能は、ノズル及び充填口の、直径(図示せず)ではなく形状又は長さによって実現することができる。水充填口の上に突出した機構により、ユーザが、ボトルノズルを作動させる(開く)ほど十分にボトルを押し下げてしまうことを防止することができる。弁機構をボトル内ではなく槽充填口に組み込んでもよい。この機構は、油を水槽に注ぐというユーザエラーを防止するのに役立つ。
本発明は、上記ニーズのすべてに対処する単純なクリップ120の形ですすぎ−注油−滅菌において滅菌インジケータを一時停止する方法を提供する。
クリップ120は、単に所定位置にスナップ嵌めするだけで使用することができ、排出21a、油21b、空気21c(図32に示す)、水21d、及び/又は蒸気21eの導管の任意のものを閉じることができる。係合する溝130等、クリップ120の使用に役立つ任意の適した手段を採用することができる。クリップ120は、鋼、プラスチック等の任意の材料から製造することができ、バイアル、蒸気ストリップ(図示せず)等の他の部品を保持するためのはめ込み121を設けることができる。
同様の保持機能を実現するために、多くの手段を考案することができる。本発明による設計は、その単純さ、低コスト、使用しやすさ、及び小型さにおいて独自のものである。
クリップ120は、業界要件に合うように、設置設定等のユニットの滅菌確認を可能にするのを助ける。これはまた、歯科業界で一般に使用されるサイクル確認のための蒸気ストリップを使用できるようにする。
本発明は、自動給水線140を介して、取り付けられた水槽113を高速で排水して流す方法を提供する。ユーザに、装置の給水口140に配置された弁141を開く手段を提供することで、サイフォンを使用することなく水槽を容易に排水することができる。ユーザは、給水線140を取り外し、水槽113の下にある排水(図示せず)に送り、次いでユニットの通常の制御機構を介して弁141を回すように指示される。弁141は任意の種類の弁であってもよいが、好ましくは、ソレノイド弁である。
他の実施形態は、排水栓又はユーザの手が容易に届くように給水槽の底に配置された手動弁(図示せず)であってもよい。
この構成は、現在の業界での慣例に合致して、本発明によるすすぎ−注油−滅菌のオートクレーブ清掃手順を可能にする。
本発明による歯科用ハンドピース滅菌機器の一部概略的な断面図である。 従来技術による蒸気流路の概略図である。 本発明による蒸気流路の概略図である。 図3の流路に影響を及ぼすために使用される多岐管の上面図である。 図4の線A−Aに沿った図4の多岐管の一部の側断面図である。 図4の線C−Cに沿った図4の多岐管の一部の別の側断面図である。 図4の線B−Bに沿った図4の多岐管の一部の別の側断面図である。 図4の多岐管の斜視図である。 図1の滅菌機器の別の図である。 図9の機器との併用に有用な油分配多岐管の上面図である。 図1の滅菌機器の別の図である。 図11の機器との併用に有用な油分配多岐管の上面図である。 図1の滅菌機器の別の図である。 図13の機器との併用に有用な油分配多岐管の上面図である。 図1の滅菌器と併用されるアダプタの斜視図である。 図15のアダプタの側断面図である。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタを使用した、本発明によるハンドピースの排出段階を示す一連の図のうちの別の1つである。 図15のアダプタの一部の側断面図である。 本発明による液体供給源の側断面図である。 図28の供給源の別の側断面図である。 供給源が槽に供給するように流体槽上の所定位置に示される図28の供給源の側断面図である。 別の槽上に示されるが、閉すなわち非供給モードの図28の供給源の側断面図である。 供給チャネルのうちの1つを閉じているクリップを有して示される図1の滅菌機器の別の図である。 図32のクリップの一実施形態の斜視図である。 給油槽及び給水槽並びにその間を繋ぐ流体チャネルも示す、図1の滅菌機器の別の図である。

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの歯科用ハンドピースのための滅菌機器であって、
    蒸気室と、前記ハンドピースを前記蒸気室内に取り外し可能に固定する手段と、前記蒸気室に蒸気を導入する手段であって、単一の流入口及び少なくとも4つの蒸気流出口を有する多岐管を備える、蒸気を導入する手段とを備え、前記蒸気は、前記単一の流入口から前記流出口のそれぞれにほぼ等しく分配される、少なくとも1つの歯科用ハンドピースのための滅菌機器。
  2. 動作端及びアタッチメント端を有する種類の複数の歯科用ハンドピースのための滅菌注油機器であって、
    蒸気室と、前記ハンドピースのうちの少なくとも1つを前記蒸気室内に取り外し可能に固定する手段と、流体供給チャネルによって前記ハンドピースの接続端に流体連通して接続される注油口であって、前記流体供給チャネルは予め選択された油流路を辿る、注油口と、前記流体チャネルの前記流路に位置決めされる給油多岐管とを備え、該給油多岐管は注油口、及び該注油口からほぼ等距離のところにある複数の給油用流出口を有し、前記給油多岐管の前記給油用流出口のそれぞれはほぼ等量の油を受け取る、動作端及びアタッチメント端を有する種類の複数の歯科用ハンドピースのための滅菌注油機器。
  3. 前記多岐管は加圧ガス源にも流体連通して接続され、該ガスは前記給油多岐管の前記給油用流出口に運ばれる、請求項2に記載の動作端及びアタッチメント端を有する種類の複数の歯科用ハンドピースのための滅菌注油機器。
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