JP2720022B2 - 体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検査洗浄する方法 - Google Patents

体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検査洗浄する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路を有する手術
用、又は検査用器械の検査洗浄方法に関し、その一例で
は、体腔を最小侵襲手術(minimal invasive surgery)又
は最小侵襲検査(minimal invasive examination)する器
械を検査洗浄する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔の最小侵襲手術(MIS)及び最小
侵襲法(minimal invasive procedure)の導入は、これら
の適用領域のために特別に開発された手術器械及び診断
器械を用いて、重要な領域で検査及び手術の革命をもた
らした。これらの器械が、自然の、又は手術により形成
された小径の開口を通じて、例えば腸管或は腹腔等の体
腔の中に挿入されて目的個所に到達することにより、検
査及び小規模の手術が、例えば全身麻酔を必要としない
など、患者へのストレスを大いに軽減して、可能であ
る。
【0003】体腔の最小侵襲手術(MIS)及び最小侵
襲検査のための器械の種類には、ステンレス鋼から成る
非可撓性シャフト器械(non-flexible shaft instrumen
t) と、通常はアルミニウム及び高可撓性合成樹脂から
成る可撓性器械(flexible instrument) とが含まれる。
【0004】非可撓性器械は、最小侵襲手術のために用
いられ、従って、MIS器械( MIS instrument)と呼
ばれる。MIS器械は、その細長いシャフトの中に小径
の、一つの管路を有し、該MIS器械に取付けられた装
置が、管路の中を移動するプランジャを介して手で操作
されることによって、例えば胆嚢の除去等の手術を可能
にする。
【0005】内視鏡と呼ばれる可撓性器械は、特に診断
のために用いられ、その内部に複数の管路及び毛細管を
有する。
【0006】手術及び診断のための使い捨て器械の使用
は、経済的及び環境保護の理由から、可能なかぎり回避
されるべきである。従って、このような器械を処理する
ための適切な方法を開発する必要がある。すなわち、適
切な方法とは、厳しい医療上の要求を満足する効率的な
洗浄、消毒、殺菌を保証する方法である。このような器
械の外部表面及び接合部に付着した汚れは、超音波処理
により簡単かつ効率的に除去できるが、しかし、管状の
構成要素の中の1つ以上の管路の貫流洗浄及びこれに次
ぐ洗浄は、厳格な衛生法規から見て困難な処理工程であ
る。
【0007】例えば可撓性領域の特に内部に複数の管路
を有し、このことに起因して洗浄中及び殺菌中にいろい
ろの問題を生ずる可撓性の内視鏡については、厳格な衛
生上の要求を満足する洗浄、消毒及び殺菌を可能にする
方法及び装置が開発されて来た。“Krankenhaus Techni
k ”(病院技術)誌(1991年5月発行,第32ない
し第39頁)に、内視鏡の検査、洗浄及び消毒の方法が
記述されており、この方法では、器械の管路が、化学的
処理及び熱処理のための流体源に接続され、集中的洗浄
及び消毒溶液による洗浄が高温で行われ、次いで、無菌
の再洗浄が行われる。内視鏡の管路は、流体源も含む閉
鎖系(closed system) の中で貫流洗浄されるので、大き
いコスト無しに前記の処理の間に漏れ検査をすることも
可能である。
【0008】しかし、一つの内視鏡の中のすべての管路
の貫流性能(penetrability) 、すなわち流体を通過させ
る容量を検査することは、この方法の範囲内では不可能
である。この理由から、前述のような処理が終了した時
点で、全管路のうちのいくつかの管路が全処理の間にわ
たり閉塞状態にあって洗浄及び殺菌がなされなかった可
能性を、確実に排除することはできない。
【0009】内視鏡の或る消毒法が、ドイツ特許発明明
細書第3918432号(DE 3 918432 C2)に開示されて
いる。この方法では、このような器械の管路が流体源に
接続され、該管路が、流体源からこの管路に供給された
流体により検査され、貫流量が過小であるか、又は、全
く無い場合、当該の器械は、適切に洗浄できないものと
して認識され、拒絶されるべきものとして記憶される
が、貫流量が充分である場合、当該器械は、洗浄できる
ものとして認識され、消毒剤及び、又は洗浄剤により再
洗浄される。洗浄容易性(flushability)が不充分である
場合、管路の貫流性能は、手作業により回復される。
【0010】タービン翼の中の空洞又は管路の検査方法
が、英国特許出願公開明細書第2275341号(GB 2
275 341 A)から公知であり、この方法の場合、これらの
空洞又は管路を貫流する流体の流量が決定され、得られ
たデータが、既知の値と比較される。この比較の結果
は、固体材料が製造の際に空洞又は管路の中に入込んで
いるかどうかを判定するために使用され、もし適当であ
れば、どの程度の閉塞状態であるかを判定するために使
用される。
【0011】最小侵襲手術と体腔検査のための最小侵襲
法とに用いる種々の寸法の器械が、現在、病院で種々の
用途に使用されている。これらの器械は、とりわけ、そ
れらの中に設けられている管路の数及び直径に関して互
いに異なる。器械を洗浄する際に、厳格な衛生上の基準
を守るために、そして、とりわけ、完全な洗浄のための
前提として、すべての管路及び毛細管の完全な貫流性能
を保証するために、検査パラメータを個々の器械のタイ
プに適応させ、もし適当であれば、洗浄条件も個々の器
械のタイプに適応させることが望ましい。
【0012】従って、体腔の最小侵襲手術及び最小侵襲
検査のための、異なる種類の器械の検査、洗浄及び消毒
方法が必要であり、その方法により、それぞれの個々の
器械の内部のすべての管路及び毛細管の貫流性能を保証
すること、従って、厳格な衛生法規に従った完全な洗浄
及び消毒を保証することが可能であることが必要であ
る。
【0013】これに加えて、その種の方法を、次のよう
に実行できることが望ましい、すなわち、検査洗浄の条
件を、個々にそれぞれの器械のタイプに適応させること
ができ、そのことを完全に自動的に、すなわち、人員の
介入無しに実行できることが望ましい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、体腔
の最小侵襲手術及び最小侵襲検査のための検査、洗浄及
び消毒の方法及び装置を提供することにあり、その方法
及び装置により、種々の設計による、汚れた器械が、こ
れらの器械の中に延在するすべての管路及び毛細管の完
全な貫流性能に関して検査され、厳格な衛生法規に従っ
て洗浄及び消毒されることを可能にすることにある。
【0015】本発明の別の1つの課題は、検査洗浄の条
件を、それぞれの器械のタイプに個別にかつ完全に自動
的に、すなわち、人員による介入無しに適応させ得るよ
うな方法及び装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】これらの課題は、方法に
関するかぎりにおいては、請求項1のに記載の特徴によ
り達成される。好ましい改善例は、各従属請求項の要旨
として記載されている。
【0017】本発明は、少なくとも1つの連続管路を有
する、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する1つ以
上の器械を検査洗浄する方法において、すなわち、管路
を有する手術用、又は体腔検査用器械の検査及び洗浄方
法において、(a) 前記器械それぞれの管路が流体源
に接続され、(b) 次に、前記管路が、前記流体源か
ら前記管路に送られた流体により貫流性能に関して検査
され、(c) 前記管路(25)における、前記流体源
からの流体の貫流量が過度に小さいか、又は全く無い場
合、当該前記器械が、適切に洗浄できないものとして認
識され、拒絶されるものととして記憶され、(d) 前
記貫流量が充分である場合、当該前記器械が、洗浄でき
るものとして認識され、消毒剤及び、又は洗浄剤により
再洗浄され、貫流性能に関する前記検査において、
(e) 前記管路を単位時間内に貫流する流量が求めら
れ、(f) 求められた前記流量が、前記器械に固有
の、予め設定されたデータと、体積により比較され、
(g) 貫流性能に関する前記検査の結果に基いて前記
器械のタイプが識別され、(h) 前記タイプに応じ
て、消毒剤及び、又は洗浄剤による再洗浄のための条件
が定められることを特徴とする、体腔を最小侵襲手術又
は最小侵襲検査する器械を検査洗浄する方法に関する。
【0018】本発明は、体腔の最小侵襲手術及び最小侵
襲検査のための器械は、単位時間内に器械のすべての管
路及び毛細管を貫流する流量体積を基礎にして識別され
るとの知見を基礎にしている。このような器械の管路及
び毛細管系を貫流する流体体積は、これらの管路及び毛
細管の数及び内径により直接に決定されるので、この流
体体積は、器械のタイプに固有の特性であり、従って、
この特性が分かると、器械のタイプは、前もってこの器
械のタイプについて定められている標準値との比較によ
り容易に確認できる。
【0019】本発明の方法の、1つの好ましい実施例で
は、洗浄されるべき器械は、貫流性能に関して個々に検
査される。これは、異なるタイプの器械が、一緒の処理
で洗浄される場合にとりわけ好適である。
【0020】しかし、同一のタイプの複数の器械が使用
される場合、共通の同時の検査によりすべての器械の洗
浄容易性が充分であることを確認することも可能であ
る。ただし、この方法が可能なのは、計算によって求め
られた所要の全流量が、同時に貫流する流量体積を求め
る際に得られる場合である。
【0021】貫流性能は、流体源から器械のそれぞれの
管路に供給される流体により検査でき、管路を単位時間
内に貫流する流体の体積が測定され、測定された流体体
積は、器械に固有の、予め設定されたデータと比較され
る。
【0022】本発明の方法の、1つの好ましい実施例で
は、流量は出口側で求められる。すなわち、管路を貫流
した後のものについて求められる。しかし、本発明の方
法の、別の1つの実施例では、管路を貫流する流量を、
入口側で求めることも可能である。
【0023】本発明の別の1つの代替的実施例では、1
つ以上の器械の、少なくとも1つの管路が貫流性能に関
して検査される。これは、前記管路が、加圧流体源から
の流体の流入により加圧され、前記管路を貫流する流れ
による時間当りの圧力低下が測定され、求められた前記
圧力低下が、器械に固有の、予め設定されたデータと比
較されることによって行われる。無視し得る、僅かな圧
縮性を有する流体を用いる場合、単位時間当りの圧力低
下は、流体貯液容器から流出する流体の体積に直接比例
し、従って、この圧力低下は、管路及び毛細管を単位時
間内に貫流する体積流量を間接的に求めるために用いる
ことができる。
【0024】測定結果と、器械固有の、予め設定された
データとの比較が、特定の器械タイプに対して分かって
いるデータ、或は、前もって求められているデータとの
一致を示す場合には、検査された器械は、このタイプの
器械として識別され、洗浄できるものとして認識され
る。この結果を基礎にして、当該器械は、次いで、消毒
剤及び、又は洗浄剤により再洗浄される。
【0025】本発明の方法では、この器械タイプのため
に特別に提供された洗浄プログラム、必要ならば、消毒
プログラムも、貫流性能検査の結果に応じて、すなわ
ち、洗浄されるべき器械の識別後に、自動的に選択され
る。
【0026】非可撓性MIS器械(non-flexible MIS
instruments) 及び内視鏡の双方の処理が必要な場合、
消毒の、及び洗浄の条件は、非常に異なる複雑な内部構
造と、洗浄されるべき器械における異なる材料とに、好
ましくは、適応させられる。これは、例えば、洗浄溶液
中の消毒剤及び、又は洗浄剤の濃度、洗浄持続時間或は
使用する洗浄溶液の体積、消毒及び洗浄法を実施する間
の温度、及び、本発明の方法を実施する間に器械に加え
られる最大許容圧力に関する。
【0027】更に、本発明の方法は、貫流性能検査の結
果に応じて、消毒剤及び、又は洗浄剤により個々に又は
群毎に器械を再洗浄することを可能ならしめる。とりわ
け、非可撓性MIS器械が、それらの内部管路の直径に
従って分類される場合、これら器械は、例えば5mm等
の比較的小さい管路直径を有する器械と、例えば10m
m等の比較的大きい直径の管路を有する器械とに分類で
きる。異なる直径を有する器械を同時に再洗浄すると、
所与のポンプ能力において、個々の器械又は個々のタイ
プの器械が、不均一に洗浄される危険があり得る、すな
わち、前もって定められた貫流圧力或は貫流体積によら
ないで洗浄される危険があり得るからである。
【0028】小さい管路直径を有する器械は、一緒に洗
浄するのに適する。比較的大きい管路直径を有する複数
の器械が同時に洗浄される場合、使用されるポンプの能
力が、場合によっては、前もって定められた貫流圧力、
或は、前以って設定されている貫流体積を実現するため
には充分でないので、このような器械は、好ましくは、
個々に、又は、せいぜい小さい群毎に再洗浄される。こ
れらの手段により、すべての器械が所定の条件の下で再
洗浄されることを保証できる。
【0029】貫流量の測定方法の第1のステップは、最
初の前洗浄でもある。このステップに続く消毒及び洗浄
ステップにおいて、特別の再準備は不要である。ただ
し、検査に使用される流体が、洗浄及び消毒に使用され
る流体と異なる場合には、例外として、せいぜい、流体
源を変更することと、消毒剤及び、又は洗浄剤を貯液容
器中の流体に調量供給することが、必要となる。
【0030】貫流量が、零又は不充分である場合、完全
な洗浄容易性を実現するための付加的手段が自動的にと
られる。この目的のために、空気圧による、或は液圧に
よる圧力サージ(pressure surge)が用いられる。流体供
給のために循環ポンプを使用する場合には、前記ポンプ
を高速で、従って、高圧で作動させることが、代替的に
可能である。転極式遠心ポンプ(pole-changing centrif
ugal pumps) 又は容積移送式ポンプ(positive-displace
ment pumps) を、このために使用することも可能であ
る。高圧を発生させるために、2つのポンプを直列に接
続することも可能である。
【0031】適切な流量が確保されると、検査手順が、
前述のように続行される。しかし、当該器械の管路が、
依然として閉塞状態にあることが記憶されていると、こ
の器械及びその装架位置が、マイクロプロセッサに自動
的に記憶され、この器械は、手で除去され、検査され、
再び挿入される。
【0032】許容された器械は、洗浄剤及び消毒剤が充
たされている貯液容器から、この検査処理に次いで、再
洗浄される。使用される洗浄流体は、この場合、集めら
れ、貯液容器に再び戻される。流体源からの流体は、こ
の場合、通常、循環ポンプにより供給される。
【0033】器械の表面とジョイントとに付着している
除去困難な汚れは、付加的に超音波処理により除去され
る。
【0034】本発明の検査洗浄方法に、殺菌を後続させ
ることが可能である。例えば、エチレンオキシド、ホル
ムアルデヒド、H2 2 プラズマ(hydrogen peroxide p
lasma)又は過酢酸による殺菌が可能である。この目的の
ために、少なくとも1つの殺菌用の流体が、管路を通さ
れ、器械の表面に沿って流される。
【0035】本発明による方法で使用できる、管路を有
する手術用、もしくは体腔検査用器械の検査及び洗浄装
置、又は、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器
械を検査洗浄する装置は、 − 洗浄管路を有する、前記器械のための検査洗浄トレ
ー(testing and cleaning tray) と、 − 前記検査洗浄トレーの各洗浄管路のための取付部を
有する、前記検査洗浄トレーのためのホルダと、 − 配分器を介して弁に接続され、これらの弁を介して
前記ホルダの取付部に接続されている、少なくとも1つ
の流体貯液容器と、 − 前記貯液容器と前記配分器との間に配置されている
ポンプと、 − 流量測定装置と、 − 前記流量測定装置に接続され、更に、前記配分器及
び、又は前記弁に接続されている制御装置とを備えてい
る。
【0036】前記装置の1つの好ましい実施例では、器
械のための前記検査洗浄トレーは、端部壁を有し得る。
該端部壁の上部端縁は、凹部を備え、これらの凹部の下
方には丸穴が形成され、更に、接続スリーブが設けられ
ている。これらの凹部及び丸穴は器械を受け入れるため
に用いられる。これらの接続スリーブには管路が連通し
ており、これらの管路は端部壁の中を通っている。ホル
ダの取付部に密着した接続を伴ってこれらの管路は、検
査洗浄トレーの基台の中を通っている管路から出発して
いる。
【0037】使用される流量測定装置としては、例え
ば、体積測定装置又は圧力測定装置を用いることができ
る。
【0038】流量測定装置は、この場合、ホルダの取付
部に対して入口側に配置されるか、又は、ホルダに配置
されている器械に対して出口側に配置される。
【0039】制御装置の中で、流量測定装置から伝送さ
れた情報は、標準とされる器械に固有の、予め設定され
たデータと比較される。器械の検査から得られ、伝送さ
れた情報と、ある1つの器械タイプに対して記憶されて
いるデータとが一致すると、当該器械は、そのタイプの
器械であると識別され、洗浄できるものとして認識され
る。次いで、器械の洗浄及び消毒が、洗浄剤及び消毒剤
を的確に制御して供給することにより行われるよう、制
御装置は、適切な情報を配分器及び弁に伝送する。
【0040】流量測定装置から伝送されたデータを、制
御装置で、いかなる器械に固有の標準値にも対応させる
ことができない場合、すなわち、前述の一致がない場
合、器械は、識別されない。従って、この器械は、洗浄
できないものとして認識され、拒絶されるものとして記
憶される。
【0041】この装置の1つの実施例では、器械装架用
検査洗浄トレーのためのホルダが、容器の中に設けら
れ、該容器により、流体は、器械を貫流した後で集めら
れる。この場合、流量測定装置は、容器の出口の下流側
に配置できる。
【0042】この装置の中には、成功的な検査の後に、
器械の管路及び毛細管が洗浄されるだけでなく、器械の
外部表面及びジョイントも洗浄されることを保証する手
段が設けられている。この目的に適する手段は公知であ
る。
【0043】ホルダが容器の中に配置される1つの実施
例では、器械の表面及びジョイントに付着している頑固
な汚れを除去するために、超音波振動素子が、付加的に
容器に取付けられている。
【0044】圧力サージ装置(pressure surge device)
を、前記装置の中に付加的に設けることができ、この圧
力サージ装置は流量測定装置に接続していて、流量が不
充分である場合に作動させられる。該流量測定装置が、
容器の出口の下流側に配置される場合、別の流量測定装
置を、付加的に入口側に配置できる。不充分な流量に起
因する圧力サージの後で流量を付加的に正確に記憶でき
るように、この付加的な流量測定装置は圧力サージ装置
と配分器(distributor) との間に配置される。
【0045】検査剤、洗浄剤、消毒剤又は殺菌剤を供給
される流体貯液容器には、該貯液容器の中の流体を加熱
する加熱装置を設けてもよい。該貯液容器に設けられて
いる閉止弁を開放することにより、そして望むならば、
タンク排出ポンプを付加的にスイッチオンすることによ
り、該貯液容器は内容物が排出される。検査剤、洗浄
剤、消毒剤又は殺菌剤を、設けられている調量ポンプ(m
etering pump) を介して調量供給できる。
【0046】殺菌が付加的に行われる場合、殺菌剤流体
は、好ましくは、付加的な貯液容器の中に用意され、該
貯液容器から配分器に供給される。この場合にも、殺菌
すべき器械の表面を殺菌剤流体が流れることが保証され
る。
【0047】検査洗浄トレーを保持するホルダが前記容
器の中に配置される場合、器械の外部表面を殺菌するた
めに、殺菌剤流体が付加的に、容器の中に、例えば容器
に配設されている弁を介して導入される。殺菌の後、殺
菌剤流体は、ポンプを使用すると、該容器から該弁を介
して抜きとることができる。
【0048】循環ポンプを、前記流体貯液容器と前記配
分器との間に配置できる。この循環ポンプは、例えば、
プラズマ殺菌法(plasma sterilization method) で過酸
化水素プラズマを用いる場合に過酸化水素のプラズマ状
態を維持するためにも必要である。
【0049】加熱装置を、殺菌剤流体を加熱するため
に、流体貯液容器に設けることも可能である。殺菌温度
を一定に保持するために、付加的な加熱装置を、検査洗
浄トレーを保持したホルダが配設されている容器に更に
設けることができる。
【0050】流体貯液容器に設けられた閉止弁を開放す
ることにより、そして、必要ならば、付加的にポンプを
スイッチオンすることにより、貯液容器の内容物を排出
し、又は充すことができる。
【0051】非可撓性MIS器械を検査、洗浄、消毒、
及び、又は殺菌するための装置の、1つの特に好ましい
実施例では、MIS器械のために用いられ図1に示され
後に詳しく説明される検査洗浄トレーが使用できる。汚
れた器械は、この検査洗浄トレーの中で、本発明の方法
において述べられているすべての検査、洗浄及び消毒ス
テップにかけられ、次いで、流体、好ましくはプラズ
マ、により殺菌でき、或はオートクレーブの中で殺菌で
き、この場合、手術に再び使用することができるよう
に、器械はオートクレーブの中に保管される。
【0052】本発明によるすべての検査、洗浄、消毒及
び殺菌ステップは、前述の装置について述べられた特徴
を有する1つの共通の装置の中で行うこともでき、MI
S器械のための検査洗浄トレーは、非可撓性MIS器械
を扱うために用いることもできる。
【0053】このようにして、処理プロセス全体にわた
り、洗浄担当員は、汚れた器械を検査洗浄トレーの中に
挿入する際にのみ汚れた器械と直接に接触する以外は、
汚れた器械と接触することが不要である。貫流性能に関
して検査され洗浄され消毒された器械が装架されている
トレーは、必要ならば殺菌装置に移送されるだけでよ
く、従って、すべての処理ステップが、仕事及び人員の
面で最小のコストしか必要とせず、このことにより、時
間及びコストが大幅に節約される。
【0054】
【発明の実施の形態】次に本発明を、非可撓性MIS器
械のための一具体例の図を参照して詳細に説明する。
【0055】図1及び図2に示され、非可撓性MIS器
械20の検査洗浄設備に用いられる検査洗浄トレー10
は、矩形の端部壁11を有し、端部壁11同志は、水平
なフレーム12により、軸対称に互いに接続され、該フ
レーム12は、端部壁11の、幅の狭い側面を押圧して
おり、検査洗浄トレー10は更に格子13を有し、該格
子13は、底面を形成している。端部壁11の鉛直方向
長さの上部の1/3区間は、段状に後退している、すな
わち、端部壁11の上部の1/3区間の肉厚は、中間区
間の肉厚の1/3である。
【0056】壁11の下面は、基台14のの凹部にはめ
込まれ、この凹部には、密封部材が設けられている。そ
れぞれの端部壁11の上面は、複数の半円凹部15を有
し、それぞれの端部壁11は、該上面より下方に前記半
円凹部15と同数の丸穴16を有し、これらの丸穴16
は、互いに間隔を置いて配置されており、1つの丸穴1
6とその隣の1つの丸穴16との間には、それぞれ1つ
の半円凹部15が位置する。丸穴16より更に下方に、
それぞれの端部壁11は、水平に延在する長穴17を有
し、該長穴17は、壁11のほぼ全幅に達して存在し、
長穴17の上下方向上半部は、端部壁11の先細りの上
部領域の中に位置し、長穴17の下半部は、端部壁11
の中央領域の中に位置する。
【0057】二つの端部壁11は、互いに同一の構造の
ものであり、互いに次のように配置されている。すなわ
ち、一方の端部壁11の半円凹部15が、該端部壁11
の丸穴16と同一の高さになるまで下方へずらされたと
すると、他方の端部壁11の丸穴16に正確に対向して
位置するように配置されている。長穴17の下方で、端
部壁11の中央領域に、内方に向いている複数の接続ス
リーブ18が配置され、該接続スリーブ18の数は、半
円凹部15の数、すなわち、丸穴16の数に等しい。一
方の端部壁11の接続スリーブ18は、互いに一定の間
隔を置いて配置され、各接続スリーブ18は、同じ端部
壁11の各丸穴16から水平方向に、一定の間隔を置い
て配置されている。接続スリーブ18は、圧力ホース1
9の取付けに用いられる。
【0058】検査洗浄トレー10に収容される際、MI
S器械20は、洗浄用接続部23を有する接続部材22
とジョイント21との間を、端部壁11の半円凹部15
でそれぞれが支持される。この場合、接続部材22に接
続し連続管路25を有する棒状部材24の開放端が、該
端部壁11の前述の半円凹部15に対向するように他の
端部壁11に形成されている丸穴16を貫通して案内さ
れ、MIS器械20は、棒状部材24の開放端に向かっ
て下方へ傾斜する。この配置では、棒状部材24の開放
端は、端部壁11の、外方へ面している表面と、該表面
に対向して位置するフレーム12部分との間の空間上に
位置する。
【0059】MIS器械20の第2の組も同様に配置さ
れるが、しかし、反対側の端部壁11からそれぞれ出発
して、最初に説明したMIS器械に平行に、但し最初に
説明したMIS器械に対して横方向にずらされて配置さ
れる。この配置では、ハンドル26に設けられた構成要
素27の端部が、検査洗浄トレー10に形成され水平に
延在している長穴17の中に入る。MIS器械20の接
続部材22に取付けられている洗浄用接続部23が、圧
力ホース19の自由端に接続されることにより、棒状部
材24を貫通走行している管路25を洗浄することがで
きる。
【0060】図2は、検査洗浄トレー10の中の送流管
路の配置を示し、この管路は、接続スリーブ18に連通
している。流体は、検査洗浄トレー10の下方に位置す
る流体源(図示せず)から、端部壁11の基台14の中
の水平管路30を貫流して案内され、更に、流体は、鉛
直に延在し端部壁11の中を上方に通じた管路31を介
して該水平管路30から接続スリーブ18へ送られる。
【0061】MIS器械の図3の検査洗浄設備は、ステ
ンレス鋼容器40を有し、該容器40は、ホルダ41を
収容する。ホルダ41は、MIS器械20を装架した検
査洗浄トレー10の接続用ブロックの形に形成され、そ
れぞれが1つの洗浄管路30のための取付部を有する。
MIS器械20を洗浄するために、容器40は弁42を
介して流体を充たされることができ、検査洗浄トレー1
0が挿入されているホルダ41は、流体により完全に覆
われる。容器40には、付加的に、超音波振動素子43
が設けられている。容器40に流体を充たし、超音波振
動素子43をスイッチオンすると、MIS器械20の、
洗浄困難な表面領域も洗浄できる。容器40は出口を有
し、この出口は閉止弁44により制御され、容器40
は、更に、容器40の液位を制御する液位調節器45を
有する。
【0062】容器40の閉止弁44の下流に、流量測定
装置46が配置され、該流量測定装置46は、MIS器
械20の検査の、特別な場合に、閉止弁44が開放され
た後に貫流する流体の容積を測定する。すなわち、該流
体は、MIS器械20の管路25の、定められた貫流量
の後で容器40により集められたものである。
【0063】流量測定装置46を貫流する流体は、貯液
容器47に受けられる。貯液容器47には、加熱装置4
8が設けられており、洗浄殺菌剤が、調量ポンプ49を
介して調量されて供給される。排出ポンプ50が、排出
のために設けられている。貯液容器47の液位は、液位
調節器51により制御される。貯液容器47には、循環
ポンプ52も接続され、該循環ポンプ52の下流、すな
わち送出し側に、逆止弁53が配置されている。この逆
止弁53の下流には、圧力サージ装置54と、別の流量
測定装置55とが配置されている。洗浄殺菌剤は、流量
測定装置55と関連して設けられた配分器56を介して
弁57に供給され、弁57は、ホルダ41の取付部を介
して、検査洗浄トレー10の中の個々の洗浄管路30、
31への流体の送入を制御する。
【0064】流量測定装置46,55のうちの1つ又は
双方に接続されており配分器56及び、又は弁57に接
続されている図示されていない制御装置の中で、流量測
定装置46,55から伝送された情報が、標準MIS器
械20のために予め設定されている、装置固有のデータ
と比較される。MIS器械20の検査により伝送された
情報と、MIS器械の或るタイプについて記憶されてい
るデータとが一致した場合、当該MIS器械20は、そ
のタイプの器械として識別され、洗浄され得る器械とし
て認識される。次いで、前記制御装置は、適切な情報を
前記配分器56及び前記弁57に伝送し、こうして、洗
浄剤及び殺菌剤が送流されることにより、MIS器械2
0の洗浄及び殺菌が行われる。
【0065】流量測定装置46,55から伝送されたデ
ータが、前記制御装置で一致せず、装置固有の各標準値
に対応しない場合、当該MIS器械20は識別されな
い。従って、該器械20は、洗浄できないものとして認
識され、洗浄・殺菌処理が拒絶されるものとして記憶さ
れる。
【0066】前記容器40は、加圧されていることもあ
る殺菌剤流体を弁42を介して充たされ、そのことによ
り、殺菌剤流体は、検査洗浄トレー10が挿入されてい
るホルダ41をすべて貫流する。容器40は出口を有
し、該出口は閉止弁44により制御され、該出口は、殺
菌剤流体のための貯液容器47に接続されている。貯液
容器47は、加熱装置48を備え、ポンプ50により充
たされ又は排液される。貯液容器47には、循環ポンプ
52も接続され、該循環ポンプ52の下流、すなわち吐
出し側には逆止弁53が配置されている。殺菌剤流体
は、逆止弁53に接続して設けられた配分器56を介し
て弁57に供給され、該弁57は、ホルダ41の取付部
を介して、検査洗浄トレー10の中の個々の洗浄管路3
0,31への流体の送流を制御する。
【0067】参照符号43,45,46,49,51,
54,55を付された構成要素は、本発明による構成に
おいては、MIS器械20の殺菌のために必須のもので
はない。
【0068】図4は、洗浄及び消毒器械(図示せず)の
洗浄バスケット60の中に置かれている図1の検査洗浄
トレー10の概略図である。洗浄バスケット60は、平
らな容器61を有し、該容器61は、ローラ62によっ
て案内され、洗浄及び消毒器械の中に容易に押し入れら
れる。検査洗浄トレー10は、端部壁11の基台14の
底面を介して洗浄バスケット60の容器61の中の挿入
部材63によ受け入れられる。双方の挿入部材63はそ
れぞれ接続部材64により受けられ、該接続部材64
は、容器61の下部に沿って延在し、中央に取付部65
を備えている。
【0069】流体は、流体源(図示せず)から、必要な
ときに、配分器及び下流の各弁を介して、接続部材64
の取付部65に供給される。次いで、該取付部65から
出発して、該流体は、接続部材64の中に設けられてい
る1つ以上の開放された管路を挿入部材63へと貫流
し、次いで、流体は、挿入部材63から、検査洗浄トレ
ー10の基台14の中でそれぞれ延在している管路30
に流される。次いで、流体は、隣接の管路31を流れ、
次いで、棒状構成要素24を貫通走行しているMIS器
械20の管路25を流れる。
【0070】すべての管路及び毛細管を完全に貫流させ
るための接続スリーブを設けることによって、内視鏡の
ための使用に検査洗浄トレーを適合させることにより、
前述の構成は、更なる変更なしに、内視鏡の検査、洗
浄、消毒、及び、又は殺菌のために使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非可撓性MIS器械のための検査洗浄トレーの
斜視図である。
【図2】図1に示す検査洗浄トレーの一部の、II−I
I矢印方向に見た断面図である。
【図3】図1に示す検査洗浄トレーを有するMIS器械
の検査洗浄のための構成の回路図である。
【図4】図1に示す検査洗浄トレーが洗浄及び消毒器械
の洗浄バスケットの中に置かれている状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 検査洗浄トレー 11 端部壁 12 フレーム 13 格子 14 基台 15 半円凹部 16 丸穴 17 長穴 18 接続スリーブ 19 圧力ホース 20 MIS器械 21 ジョイント 22 接続部材 23 洗浄用接続部 24 棒状部材 25 連続管路 26 ハンドル 27 構成要素 30 水平管路 40 容器 41 ホルダ 42 弁 43 超音波振動素子 44 閉止弁 45 液位調節器 46 流量測定装置 47 貯液容器 48 加熱装置 49 調量ポンプ 50 排出ポンプ 51 液位調節器 52 循環ポンプ 53 逆止弁 54 圧力サージ装置 55 流量測定装置 56 配分器 57 弁 60 洗浄バスケット 61 容器 62 ローラ 63 挿入部材 64 接続部材 65 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01M 19/00 G01M 19/00 Z (56)参考文献 特開 平4−176452(JP,A) 特公 昭61−47094(JP,B2) 実公 昭47−25516(JP,Y1) 欧州特許出願公開401594(EP,A) 英国特許出願公開2275341(GB,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの連続管路(25)を有
    する、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する1つ以
    上の器械(20)を検査洗浄する方法において、 (a) 前記器械(20)それぞれの管路(25)が流
    体源(47)に接続され、 (b) 次に、前記管路(25)が、前記流体源(4
    7)から前記管路(25)に送られた流体により貫流性
    能に関して検査され、 (c) 前記管路(25)における、前記流体源(4
    7)からの流体の貫流量が過度に小さいか、又は全く無
    い場合、当該前記器械(20)が、適切に洗浄できない
    ものとして認識され、拒絶されるものとして記憶され、 (d) 前記貫流量が充分である場合、当該前記器械
    (20)が、洗浄できるものとして認識され、消毒剤及
    び、又は洗浄剤により再洗浄され、貫流性能に関する前
    記検査において、 (e) 前記管路(25)を単位時間内に貫流する流量
    が求められ、 (f) 求められた前記流量が前記器械に固有の、予め
    設定されたデータと、体積により比較され、 (g) 貫流性能に関する前記検査の結果に基いて、前
    記器械(20)のタイプが識別され、 (h) 前記タイプに応じて、消毒剤及び、又は洗浄剤
    による再洗浄のための条件が定められることを特徴とす
    る、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検
    査洗浄する方法。
  2. 【請求項2】 前記器械(20)複数における前記管路
    (25)が、前記流体源(47)から個別の器械(2
    0)の当該管路(25)にのみ送られる流体により、そ
    れぞれの前記器械(20)における貫流性能に関して順
    次に個々に検査されることを特徴とする請求項1に記載
    の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検
    査洗浄する方法。
  3. 【請求項3】 前記器械(20)複数における複数の前
    記管路(25)が、前記流体源(47)から前記管路
    (25)へ一緒に送られる流体により、貫流性能に関し
    て一緒に検査されることを特徴とする請求項1に記載
    の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検
    査洗浄する方法。
  4. 【請求項4】 単位時間以内に前記管路(25)を貫流
    する前記流量が、単位時間内に前記管路(25)を貫流
    する流体の体積を測定することにより求められることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1
    つの請求項に記載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲
    検査する器械を検査洗浄する方法。
  5. 【請求項5】 単位時間内に前記管路(25)を貫流す
    る前記流量を求めることが、前記管路(25)が前記流
    体源(47)からの流体が流入することにより加圧さ
    れ、前記管路(25)を通る流体の流れに起因する時間
    当りの圧力低下が測定され、時間当りの前記圧力低下
    が、単位時間内に前記管路(25)を貫流する前記流量
    に比例して設定されることにより行われることを特徴と
    する請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つの請
    求項に記載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査す
    る器械を検査洗浄する方法。
  6. 【請求項6】 1つ以上の器械(20)が、不充分な貫
    流量を示す場合、完全な貫流を達成するための手段が自
    動的にとられることを特徴とする請求項1ないし請求項
    5のうちのいずれか1つの請求項に記載の、体腔を最小
    侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検査洗浄する方
    法。
  7. 【請求項7】 完全な貫流を達成するための前記手段と
    して圧力サージを行うことを含むことを特徴とする請求
    項6に記載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査す
    る器械を検査洗浄する方法。
  8. 【請求項8】 貫流性能に関する前記検査の結果に応じ
    て、前記器械(20)が、消毒剤及び、又は洗浄剤によ
    り個々に又は群毎に再洗浄されることを特徴とする請求
    項1ないし請求項7のうちのいずれか1つの請求項に記
    載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を
    検査洗浄する方法。
  9. 【請求項9】 前記器械(20)における除去困難な汚
    れが、付加的に、超音波により分離除去されることを特
    徴とする請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つ
    の請求項に記載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検
    査する器械を検査洗浄する方法。
  10. 【請求項10】 前記器械(20)の管路(25)を貫
    流させられ前記器械(20)の表面に沿って流される少
    なくとも1つの殺菌流体により、前記器械(20)が、
    その検査洗浄後に殺菌されることを特徴とする請求項1
    ないし請求項9のうちのいずれか1つの請求項に記載
    の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する器械を検
    査洗浄する方法。
  11. 【請求項11】 使用される前記殺菌流体が、エチレン
    オキシド、ホルムアルデヒド、過酸化水素プラズマ、過
    酢酸又はその他の流体であることを特徴とする請求項1
    0に記載の、体腔を最小侵襲手術又は最小侵襲検査する
    器械を検査洗浄する方法。
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