JPH07168898A - 証書発行管理方式 - Google Patents

証書発行管理方式

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JPH07168898A
JPH07168898A JP31616893A JP31616893A JPH07168898A JP H07168898 A JPH07168898 A JP H07168898A JP 31616893 A JP31616893 A JP 31616893A JP 31616893 A JP31616893 A JP 31616893A JP H07168898 A JPH07168898 A JP H07168898A
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JP
Japan
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issued
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Application number
JP31616893A
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English (en)
Inventor
Toshibumi Nagao
俊文 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH07168898A publication Critical patent/JPH07168898A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】証書の不正発行、偽造、変造を統一的に防止で
きるようにし、処理時間も大幅に短縮する。 【構成】証書を受け入れる証書受入手段4と証書管理情
報登録・変更手段5と証書管理情報確認手段6とからな
る証書管理装置1と、証書管理情報ファイル3と入力装
置2とから構成される。証書の証書個有番号と権利者番
号と、証書の発行状況を管理する証書発行ステータスに
よって証書の発行を管理する際に、証書発行ステータス
に「未発行」、「発行済」、「破損」、「紛失」のどれ
かを付与する。証書を受け入れた段階では、証書管理情
報ファイル3の証書発行ステータスを「未発行」に設定
しておき、発行された時に「発行済」に変更する。破損
したり紛失した場合には「破損」、「紛失」というよう
に証書発行ステータスを変更することによって、どの証
書個有番号の証書がどういう状況にあるかが即座にわか
り、不正に証書が入手されて利用されることを事前に防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、証書の発行管理方式に
関し、特に証書の不正利用防止に関する。
【従来の技術】従来、証書の不正利用防止方法として
は、証書に証書個有番号、秘密の権利者確認番号、及び
証書個有番号と共に証書に記録する乱数をもたせること
によって証書を作成し、それらの情報を電算機の大容量
記憶装置に登録して証書の正当性判別をすることが特公
昭61−61433号公報で開示されている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の証書の
不正利用防止方法では、証書に証書個有番号と共に記録
する乱数を発生させるための乱数発生器、証書個有番号
に対応する乱数の情報を記憶させておく大容量記憶装
置、証書個有番号や権利者確認番号や乱数から一定の計
算方式に従って有効性判定コードを算出する演算装置な
どを必要とし、証書の発行管理にかかるハードウェア資
源の負担が大きいという問題があった。
【0002】また従来技術では不正利用防止のため、証
書には権利者確認番号は記録していなかった。そのため
に権利者は権利者確認番号を忘れないようにする必要が
あり、証書を利用する際に運用面での不便さがあった。
【0003】証書の管理も発行後、破損したものや、紛
失したものについての把握がされていなかったため、未
発行の証書の枚数と実際に保管してある証書の枚数が不
一致となって証書の紛失があったと判断した場合でも、
どの証書が紛失したかを断定することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】証書毎に一意に付与され
て証書の印刷と同時に印字される証書個有番号と、証書
発行時に証書に印字される権利者の口座番号である権利
者番号と、証書の発行状況を管理する証書発行ステータ
スによって証書の発行を管理する。
【0005】具体的手段として証書の前記証書個有番号
や前記権利者番号を入力する入力装置と、証書固有番号
と権利者番号と証書発行ステータスといった証書の管理
情報を格納している証書管理情報ファイルと、証書の受
け入れを行う証書受入手段と証書管理情報ファイルに証
書管理情報の登録、変更をする証書管理情報登録・変更
手段と提示された証書の有効性を判断する証書管理情報
確認手段を有する証書の発行管理を行う証書管理装置を
備えている。
【作用】証書毎に一意に付与されて証書の印刷と同時に
印字される証書個有番号と、証書発行時に証書に印字さ
れる権利者の口座番号である権利者番号と、証書の発行
状況を管理する証書発行ステータスによって証書の発行
を管理する際に、証書発行ステータスに「未発行」、
「発行済」、「破損」、「紛失」のステータスのどれか
を付与することで証書の発行状況を容易に管理できる。
【0006】すなわち証書を受け入れた段階では、証書
管理情報ファイルの証書発行ステータスを「未発行」に
設定しておき、発行された時に「発行済」に変更する。
また、破損したり紛失した場合には「破損」、「紛失」
というように証書発行ステータスを変更することによっ
て、どの証書個有番号の証書がどういう状況にあるかが
即座にわかり、不正に証書が入手されて利用されること
を事前に防止することができる。
【0007】本発明では証書の発行管理に必要とされる
ハードウェア資源が極めて少なくてすむため、コンピュ
ータシステムにかかる負荷を軽減することができる。
【0008】また、権利者番号も証書の発行時に証書に
印字するため、権利者は正確に記憶している必要はな
く、運用性も向上することになる。
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明のブロック構成図であり、
証書個有番号や権利者番号など証書に関する情報を入力
する入力装置2と、証書の発行管理を行う証書管理装置
1と、証書管理情報を格納している証書管理情報ファイ
ル3から構成されている。ここで証書管理装置1は、証
書の受け入れを行う証書受入手段4と証書管理情報ファ
イル3に証書管理情報の登録、変更をする証書管理情報
登録・変更手段5と提示された証書の有効性を判断する
証書管理情報確認手段6を有している。
【0010】また入力装置2は、証書個有番号や権利者
番号が入力できるものであれば、キーボード、バーコー
ドリーダー、OCR(光学文字読取装置)などいずれの
ものであってもかまわず、特に限定はしない。
【0011】尚、ここでいう証書個有番号とは、証書の
印刷と同時に証書毎に一意に付与されて印字される番号
であり、権利者番号とは、証書発行時に証書に印字され
る権利者の口座番号である。
【0012】図2は、証書管理情報ファイル3のデータ
構造であり、証書個有番号21と、権利者番号22と、
証書発行ステータス23から構成されている。
【0013】証書発行ステータス23には、「発行
済」、「破損」、「紛失」、「未発行」のいずれかが書
き込まれている。
【0014】図3を用いて証書の受け入れを行う場合の
処理について説明する。
【0015】証書管理者は、予め証書に印字されている
証書個有番号を入力装置2から証書管理装置1に読み込
むと、証書管理装置1の証書受入手段4が証書個有番号
を受け付け、証書管理情報登録・変更手段5に証書管理
情報の登録を依頼する(ステップ31)。証書管理情報
の登録依頼を受けた証書管理情報登録・変更手段5は、
証書管理情報ファイル3に証書個有番号21を登録する
と共に証書発行ステータス23に「未発行」を書き込
み、証書管理情報の登録を行う(ステップ32)。
【0016】証書管理装置1内の証書の未発行枚数を管
理するカウンタに、受け入れた証書の枚数を加算して証
書の受け入れを完了する(ステップ33)。
【0017】図4を用いて証書の発行を行う場合の処理
について説明する。
【0018】証書管理者は、予め証書個有番号の付与さ
れた証書に権利者番号を付与し、証書個有番号と権利者
番号を入力装置2から証書管理装置1に読み込むと、証
書管理装置1の証書受入手段4が証書個有番号を受け付
け、証書管理情報登録・変更手段5に証書管理情報の変
更を依頼する(ステップ41)。証書管理情報の変更依
頼を受けた証書管理情報登録・変更手段5は、証書管理
情報ファイル3の証書個有番号21をキーにして検索
し、該当の証書個有番号の証書発行ステータス23が
「未発行」となっていることを確認した後、「発行済」
に書き変える(ステップ42)。この時もし証書発行ス
テータス23が「未発行」以外の場合は、証書管理情報
の変更はせずに、その証書は無効と判断し、発行処理は
中止する。
【0019】証書管理情報の証書発行ステータス23を
「発行済」に変更した証書についてのみ証書発行を行
い、証書管理装置1内の証書の発行済枚数を管理するカ
ウンタに発行した証書の枚数を加算して証書の発行処理
を完了し、証書が権利者に渡される(ステップ43)。
【0020】図5を用いて証書が破損または紛失した場
合の処理について説明する。
【0021】証書が破損してしまったり、紛失したこと
がわかった場合、証書管理者は、証書個有番号と権利者
番号を入力装置2から証書管理装置1に入力し、証書管
理装置1の証書管理装置1の証書受入手段4が証書個有
番号と権利者番号を受け付け、証書管理情報登録・変更
手段5に証書管理情報の変更を依頼する(ステップ5
1)。 証書管理情報の変更依頼を受けた証書管理情報
登録・変更手段5は、証書管理情報ファイル3を証書個
有番号21と権利者番号22をキーにして検索し、該当
の証書の証書発行ステータス23を「破損」または「紛
失」と書き変える(ステップ52)。この後、該当証書
を無効にする処理を行う(ステップ53)。
【0022】次に図6を用いて証書を利用する場合の処
理について説明する。
【0023】まず権利者が証書を利用するために、証書
管理者に証書を提示すると(ステップ61)、証書管理
者は、証書個有番号と権利者番号を入力装置2から証書
管理装置1に入力する(ステップ62)。
【0024】証書管理装置1の証書管理情報確認手段6
が証書個有番号と権利者番号を受け付けた後、証書管理
情報ファイル3を検索して該当する証書管理情報の有効
性のチェックを行う(ステップ63)。
【0025】まず証書管理情報ファイル3から該当の証
書個有番号が存在するかどうか検索する(ステップ6
4)。存在しなかった場合は、使用不可の証書と判断し
て、その証書は使用できない旨のメッセージを出力する
無効表示処理を行う(ステップ65)。
【0026】該当の証書個有番号が存在した場合は、そ
の証書発行ステータス23が、「発行済」となっている
ことを確認する(ステップ66)。「発行済」になって
いなかった場合には、「未発行」または「破損」または
「紛失」により使用不可の証書と判断して、その証書は
使用できない旨のメッセージを出力する無効表示処理を
行う(ステップ65)。
【0027】証書発行ステータス23が「発行済」とな
っていた場合は、さらに権利者番号22が入力された権
利者番号と一致するかチェックする(ステップ67)。
【0028】一致しなかった場合には、不正に入手され
た証書と判断して、その証書は使用できない旨のメッセ
ージを出力する無効表示処理を行う(ステップ65)。
【0029】一致した場合には、証書の有効性が確認さ
れたと判断して証書業務処理へ移る(ステップ68)。
【発明の効果】以上説明したように本発明は、証書管理
情報ファイルに証書発行ステータスを設けることによっ
て、乱数発生器や有効性を判定するための演算装置や大
容量記憶装置などを不要とし、コンピュータの資源をあ
まり使うことなく証書の不正発行、偽造、変造を統一的
に防止することができるとともに、証書の発行管理にか
かる処理時間も大幅に短縮することができる。
【0030】また証書に証書個有番号と共に権利者番号
も記録することができるので、証書の運用性も向上させ
ることができるという効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック構成図である。
【図2】証書管理情報ファイルのデータ構造図である。
【図3】証書受入の処理フロー図である。
【図4】証書発行の処理フロー図である。
【図5】証書無効の処理フロー図である。
【図6】証書の有効性判別の処理フロー図である。
【符号の説明】 1 証書管理装置 2 入力装置 3 証書管理情報ファイル 4 証書受入手段 5 証書管理情報登録・変更手段 6 証書管理情報確認手段 21 証書個有番号 22 権利者番号 23 証書発行ステータス 31〜33、41〜43、51〜53、61〜68
ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 証書の不正利用防止に関して、 証書毎に一意に付与されて証書の印刷と同時に印字され
    る証書個有番号や証書発行時に証書に印字される権利者
    番号を入力する入力装置と、 前記証書固有番号と前記権利者番号と証書の発行状況を
    管理する証書発行ステータスといった証書の管理情報を
    格納している証書管理情報ファイルと、 証書の受け入れを行う証書受入手段と前記証書管理情報
    ファイルに証書管理情報の登録、変更をする証書管理情
    報登録・変更手段と提示された証書の有効性を判断する
    証書管理情報確認手段を有する証書の発行管理を行う証
    書管理装置とから構成される証書発行管理方式。
  2. 【請求項2】 前記証書発行ステータスが「未発行」、
    「発行済」、「破損」、「紛失」のステータスをもつ請
    求項2に記載の証書発行管理方式。
JP31616893A 1993-12-16 1993-12-16 証書発行管理方式 Pending JPH07168898A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100559958B1 (ko) * 2002-12-10 2006-03-13 에스케이 텔레콤주식회사 이동통신 단말기간의 인증도구 중계 서비스 시스템 및 방법
JP2008040845A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 文書管理装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961126