JPH07168892A - 帳票の出力方法及び装置 - Google Patents

帳票の出力方法及び装置

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JPH07168892A
JPH07168892A JP5314598A JP31459893A JPH07168892A JP H07168892 A JPH07168892 A JP H07168892A JP 5314598 A JP5314598 A JP 5314598A JP 31459893 A JP31459893 A JP 31459893A JP H07168892 A JPH07168892 A JP H07168892A
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Japan
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JP5314598A
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Hirohisa Inoue
裕寿 井上
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1つ又は複数の入力ファイルに格納されたデー
タの中から必要なデータを抽出し指定されたフォーマッ
トの帳票を出力する方法に関し、帳票毎に専用の抽出プ
ログラムを作成することなく容易に帳票を出力すること
を目的とする。 【構成】入力ファイルFIからデータを抽出して中間フ
ァイル22に格納するための抽出処理手段11と、抽出
処理を実行するに当たって参照すべき抽出パラメータP
Mを格納するパラメータファイル23とを設けておき、
帳票THについて入力された、項目に関する情報、デー
タの取得方法に関する情報、及びフォーマットに関する
情報を帳票管理テーブル25に記録し、帳票管理テーブ
ル25の内容と入力ファイルの構造情報とに基づいて、
抽出パラメータPMを入力ファイル毎に生成し、抽出パ
ラメータPMを参照して入力ファイルFIからデータを
抽出して中間ファイル22に格納し、それに格納された
データに基づいて帳票THを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つ又は複数の入力フ
ァイルに格納されたデータの中から必要なデータを抽出
し、指定されたフォーマットの帳票を出力するための方
法及び装置に関する。
【0002】従来より、コンピュータを用いてデータの
管理を行い、そのデータを用いて種々の帳票を作成し出
力することが、日常的な業務として行われている。この
ような業務を円滑に効率よく遂行するためには、必要と
する帳票の作成を容易に行えることが要求される。
【0003】
【従来の技術】従来において、入力ファイルに格納され
たデータの中から必要なデータを抽出し、所定のフォー
マットの帳票を作成するためには、担当者が綿密な業務
分析を行った上で、データの管理から帳票を作成するま
での間の仕組みを設計し、作成すべき帳票毎に専用のア
プリケーションプログラム(抽出プログラム)を作成し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、帳票毎に
専用の抽出プログラムを作成する必要があることから、
プログラムの作成に多大の時間と労力を要しており、コ
ンピュータシステムの運営及びメンテナンスに多くの費
用を要していた。
【0005】また、複数の入力ファイルを対象としてそ
れらの中から必要なデータを抽出する場合には、これら
複数の入力ファイルを加工して1つのファイルとして編
集し直す必要があり、そのためにも多くの時間と労力を
要していた。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、帳票毎に専用の抽出プログラムを作成することな
く、1つ又は複数の入力ファイルから抽出したデータに
よって容易に帳票を出力することのできる出力方法及び
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1及び図10に示
すように、1つ又は複数の入力ファイルFIに格納され
たデータの中から必要なデータを抽出して指定されたフ
ォーマットの帳票THを出力するための方法であって、
前記入力ファイルFIからデータを抽出して中間ファイ
ル22に格納するための抽出処理手段11と、前記抽出
処理手段11が抽出処理を実行するに当たって参照すべ
き抽出パラメータPMを格納するパラメータファイル2
3と、を設けておき、出力すべき1つ又は複数の帳票T
Hについて入力された、項目に関する情報DF1、前記
項目のデータの取得方法に関する情報DF2、及びフォ
ーマットに関する情報DF3を、帳票管理テーブル25
に記録し、前記帳票管理テーブル25の内容と前記入力
ファイルFIの構造情報とに基づいて、前記抽出パラメ
ータPMを前記入力ファイル毎に生成し、前記抽出処理
手段11によって、前記抽出パラメータPMを参照し、
前記入力ファイルFIからデータを抽出して中間ファイ
ル22に格納し、前記中間ファイル22に格納されたデ
ータに基づいて、前記フォーマットに関する情報DF3
を参照し、帳票THを出力する帳票作成方法である。
【0008】請求項2の発明に係る方法は、前記帳票管
理テーブル25の内容に基づいて、前記中間ファイル2
2の構造定義体24を作成し、前記抽出処理手段11に
よって抽出したデータを前記中間ファイル22に格納す
るに当たり、前記構造定義体24を参照する帳票出力方
法である。
【0009】請求項3の発明に係る装置は、前記入力フ
ァイルFIからデータを抽出して中間ファイル22に格
納するための抽出処理手段11と、前記抽出処理手段1
1が抽出処理を実行するに当たって参照すべき抽出パラ
メータPMを格納するパラメータファイル23と、入力
手段8と、前記入力手段8から入力された、出力すべき
1つ又は複数の帳票THについての、項目に関する情報
DF1、前記項目のデータの取得方法に関する情報DF
2、及びフォーマットに関する情報DF3を記録する帳
票管理テーブル25と、前記帳票管理テーブル25の内
容と前記入力ファイルFIの構造情報とに基づいて、前
記抽出パラメータPMを前記入力ファイルFI毎に生成
するパラメータ生成手段13と、前記帳票管理テーブル
25の内容に基づいて、前記中間ファイル22の構造定
義体24を生成する構造定義体生成手段14と、前記中
間ファイル22に格納されたデータに基づいて、前記帳
票管理テーブル25を参照して帳票THを出力する帳票
出力手段12と、を有して構成される。
【0010】
【作用】入力手段8から、帳票THに必要な情報DF1
〜3を入力すると、この情報DF1〜3によって帳票管
理テーブル25が生成される。帳票管理テーブル25に
基づいて、抽出パラメータPMが生成され、構造定義体
24が生成される。
【0011】そして、例えば制御文などによって抽出プ
ログラムが起動されることにより、抽出処理部11にお
ける抽出処理が実行され、中間ファイル22が生成され
る。このとき、入力ファイルFIから抽出すべきデータ
の位置は抽出パラメータPMによって指定される。
【0012】中間ファイル22に格納されたデータから
帳票THに必要なデータが取り出され、指定されたフォ
ーマットによって帳票THが出力される。なお、本発明
において、帳票THとは、用紙に印字されたもの、画面
に表示されたもの、音声によって出力されるものなど、
種々の形態のものを含む。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係る帳票出力装置1を機能的
に示すブロック図である。帳票出力装置1は、端末装置
8、抽出処理部11、出力処理部12、パラメータ生成
部13、定義生成部14、管理テーブル生成部15、入
力ファイル群21、中間ファイル22、パラメータファ
イル23、テーブル定義ファイル24、及び帳票管理テ
ーブル25などから構成されている。なお、各処理部又
は生成部などは、例えば適当なプログラムを演算装置に
よって実行することによって実現され、また、各ファイ
ル及びテーブルなどは、外部記憶装置又は主記憶装置上
に作成され、演算装置によってアクセスされる。
【0014】端末装置8は、オペレータが、必要とする
帳票THについての情報(DF)、つまり、帳票THに
印字する項目に関する情報DF1、例えば、項目名、キ
ーであるか否かなど、項目のデータの取得方法に関する
情報DF2、例えばファイルFIの名前又は計算式、及
びフォーマットに関する情報DF3、例えば、出力位置
又は出力形式など、を入力するために用いられる。
【0015】抽出処理部11は、入力ファイル群21の
1つ又は複数のファイルFIに格納されたデータの中か
ら、パラメータファイル23に格納された該当する抽出
パラメータPMを参照して必要なデータを抽出し、テー
ブル定義ファイル24を参照して中間ファイル22の中
の実表RTに格納する。抽出処理部11は、単一の汎用
の抽出プログラムを実行することによって実現されてお
り、抽出の対象となるファイルFIのファイル名は、抽
出プログラムの実行を指示するための制御文によって指
定され、そのファイルFIから抽出すべきデータの位置
は抽出パラメータPMによって指定される。
【0016】出力処理部12は、中間ファイル22の中
の実表RTに格納されたデータに基づいて、帳票管理テ
ーブル25を参照し、指定されたフォーマットの帳票T
Hを出力する。帳票THの出力に当たって、帳票管理テ
ーブル25に計算式が設定されている場合には、その計
算式に基づいた演算を行い、その結果を帳票THの所定
の位置に出力する。
【0017】パラメータ生成部13は、帳票管理テーブ
ル25の内容と、入力ファイル群21の内の該当するフ
ァイルFIの構造情報(COPY句)とに基づいて、フ
ァイルFI毎に抽出パラメータPMを生成する。なお、
構造情報は、各ファイルFIの構造を定義するためのも
のであり、ファイル毎に生成されている。
【0018】定義生成部14は、帳票管理テーブル25
の内容に基づいて、中間ファイル22の各実表RTの構
造を定義するテーブル定義ファイル24を生成する。管
理テーブル生成部15は、端末装置8から入力された情
報DF1〜3に基づいて、帳票管理テーブル25を生成
する。
【0019】入力ファイル群21は、出力したい帳票T
Hを作成するに必要なデータを格納したものであり、1
つ又は複数のファイルFIからなる。図2〜図5は入力
ファイル群21を構成するファイルFIの例を示す図で
ある。なお、以下に説明する各ファイル及びテーブルの
例は、図11及び図12に示す帳票TH1,2を出力す
ることが指定された場合におけるものである。
【0020】図2に示す取引ファイルFI1には、店
番、科目コード、残高の各データが格納されている。図
3に示す取引ファイルFI2には、顧客コード、店番、
科目コード、金額、件数の各データが格納されている。
図4に示す店名ファイルFI3は、店番と店名とを変換
するためのものであり、図5に示す科目名ファイルFI
4は、科目コードと科目名とを変換するためのものであ
る。なお、店番と店名、科目コードと科目名は、それぞ
れ1対1に対応している。
【0021】中間ファイル22は、入力ファイル群21
から抽出したデータを格納するためのものであり、リレ
ーショナルデータベースである1つ又は複数の実表RT
からなる。端末装置8からの入力の際にキーとして指定
された項目が互いに同一である帳票THについては、1
つの実表RTに格納される。
【0022】図6は実表RT1の例を示す図である。実
表RT1は、店番及び科目コードをキーとし、残高、件
数、金額のデータを格納したものである。この実表RT
1は、図2及び図3と比較することによって分かるよう
に、2つの取引ファイルFI1,FI2から抽出された
データを格納したものである。
【0023】パラメータファイル23は、抽出処理部1
1が抽出処理を実行するに当たって参照すべき抽出パラ
メータPMを格納するものである。抽出パラメータPM
はファイルFI毎に生成される。
【0024】図7及び図8は抽出パラメータPMの例を
示す図である。図7に示す抽出パラメータPM1は、取
引ファイルFI1から抽出されたデータを実表RT1に
格納するためのものであり、取引ファイルFI1の各レ
コードの51バイト目から始まる3バイトのデータ(店
番のデータ)、12バイト目から始まる3バイトのデー
タ(科目コードのデータ)、72バイト目から始まる1
2バイトの数字データ(残高のデータ)を、それぞれ抽
出することを示す。
【0025】図8に示す抽出パラメータPM2は、取引
ファイルFI2から抽出されたデータを実表RT1に格
納するためのものであり、取引ファイルFI2の各レコ
ードの1バイト目から始まる3バイトのデータ(店番の
データ)、4バイト目から始まる3バイトのデータ(科
目コードのデータ)、61バイト目から始まる12バイ
トの数字データ(件数のデータ)、83バイト目から始
まる12バイトの数字データ(金額のデータ)を、それ
ぞれ抽出することを示す。但し、店番のデータと科目コ
ードのデータは、取引ファイルFI1から先に抽出され
て実表RT1に書き込まれるので、取引ファイルFI2
から抽出されたこれらのデータは照合に用いられる。
【0026】なお、これら入力ファイル群21と、帳票
THのフォーマットと、抽出処理を行うための制御文と
は、1対1対1に対応している。テーブル定義ファイル
24は、中間ファイル22の各実表RTの構造を定義す
るものである。抽出処理部11が抽出したデータは、こ
のテーブル定義ファイル24を参照することによって、
該当する実表RTの所定の位置に格納される。
【0027】図9はテーブル定義ファイル24の例を示
す図である。図9に示すテーブル定義ファイル24に
は、テーブル名がRT1,RT2,RT3,RT4であ
る各実表RT1〜4について、その項目名、キー指定の
有無、フォーマット名、制御文名が格納されている。こ
こで、キー指定における「集計」とは、その項目をキー
とし且つ合計の出力を指定することを意味する。フォー
マット名における「FA」及び「FB」は、それぞれ取
引ファイルFI1,FI2についてのフォーマット名で
ある。制御文名はフォーマット名に1対1に対応して自
動生成される。
【0028】帳票管理テーブル25は、作成すべき1つ
又は複数の帳票THについての情報DFを管理するため
のものであり、端末装置8から入力された情報が格納さ
れる。帳票管理テーブル25に格納されたフォーマット
に関する情報DF3に基づいて、帳票THを印字するた
めの制御文が自動生成される。
【0029】図10は帳票管理テーブル25の例を示す
図である。図10に示す帳票管理テーブル25には、帳
票名が「支店別・科目別残高一覧」である帳票TH1、
及び帳票名が「支店別商貸一覧」である帳票TH2につ
いて、それぞれの項目名、キー指定の有無、フォーマッ
ト名、計算式、出力形式(印字形式)、出力位置(印字
位置)、及び制御文名が格納されている。
【0030】ここで、出力形式における「N」は1つの
日本語文字を示し、「¥¥¥,¥¥9」は3桁毎にカン
マ編集し且つ先頭に¥を付けることを示し、「ZZZ,
ZZ9」は3桁毎にカンマ編集し且つ先頭に0表示を行
わないことを示す。
【0031】図11及び図12は出力すべき帳票THの
例を示す図である。図11に示す帳票TH1は、店名、
科目名、残高、及び件数をこの順で配置し、店単位且つ
科目単位にそれぞれのデータを集計したものである。帳
票TH2は、店名、件数、金額、及び利息をこの順で配
置し、科目が商貸のデータのみを実表RTから抜き出し
て店単位に集計し、最後の行に全店合計を集計したもの
である。
【0032】次に、帳票出力装置1の処理動作につい
て、フローチャートを参照しながら説明する。図13は
帳票出力装置1による帳票出力動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0033】まず、端末装置8から、帳票THに必要な
情報DFを入力する(ステップ#11)。図11に示す
帳票TH1の場合には、店名、科目、残高、件数の各項
目名を入力するとともに、店名及び科目をキー項目とし
て指定し、各項目のフォーマット名、出力形式、及び出
力位置を入力する。4つの項目の内、店名、科目、及び
残高の3つは取引ファイルFI1から取得できるが、最
後の項目である件数は取引ファイルFI2から取得する
必要がある。したがって、データの取得先に応じて、そ
の取引ファイルFI1,FI2に対応したフォーマット
名及び制御文が指定される。なお、図12に示す帳票T
H2の場合には、店名、件数、金額、利息の各項目につ
いて上述と同様に入力し、さらに利息についての計算式
を入力する。
【0034】入力された情報によって帳票管理テーブル
25が生成される(ステップ#12)。帳票管理テーブ
ル25に基づいて、抽出パラメータPM1,2が生成さ
れ(ステップ#13)、テーブル定義ファイル24が生
成される(ステップ#14)。
【0035】そして、制御文によって抽出プログラムが
バッチ起動され、抽出処理部11における抽出処理が実
行され、実表RT1が生成される(ステップ#15)。
このとき、対象となるファイル名は制御文によって指定
され、指定されたファイルFI1,2から抽出すべきデ
ータの位置は、抽出パラメータPM1,2によって指定
される。
【0036】最後に、実表RT1に格納されたデータか
ら帳票TH1に必要なデータが出力処理部12によって
取り出され、指定されたフォーマットによって帳票TH
1がプリンタ装置などから出力される(ステップ#1
6)。このとき、店名ファイルFI3及び科目名ファイ
ルFI4が参照され、店番から店名へ、科目コードから
科目名へのそれぞれの変換が行われる。また、帳票TH
2の出力に当たっては、利息の演算及び全店合計の演算
が行われる。
【0037】このように、本実施例の帳票出力装置1に
よると、オペレータは必要な帳票THの項目名、及びそ
のデータの取得方法、帳票THのフォーマットについて
の情報DFを端末装置8から入力することによって、複
数のファイルFIから必要な情報が自動的に抽出されて
実表RT1が生成され、帳票TH1が自動的に出力され
る。
【0038】したがって、従来のように帳票毎に専用の
抽出プログラムを作成する必要がなく、また複数のファ
イルからデータを抽出する場合でもそれら複数のファイ
ルを加工し1つのファイルとして編集し直す必要がな
く、極めて容易に帳票THを出力することができる。し
たがって、帳票出力装置1の運営及びメンテナンスが容
易となりコストの低減を図ることができる。
【0039】次に、さらに多数の帳票TH1〜5につい
て、帳票THのキー項目とデータ項目との対応の例を説
明する。図14は帳票THのキー項目とデータ項目の対
応の例を説明するための図、図15は実表RTと帳票T
Hとの対応関係を説明するための図である。
【0040】図14において、帳票TH1は、店番及び
科目をキー項目とし、残高及び件数をデータ項目とす
る。帳票TH2は、店番及び科目をキー項目とし、件数
及び金額をデータ項目とする。帳票TH1と帳票TH2
はキー項目が同一であるから、図15に示すように1つ
の実表RT1によって管理される。同様に、帳票TH3
及び帳票TH4は店番を共通のキー項目とするので、1
つの実表RT2によって管理される。
【0041】上述の実施例においては、帳票THをプリ
ンタ装置によって印字出力する場合について説明した
が、端末装置8の画面、又はその他の画面に帳票THを
表示してもよい。また、帳票THを通信回線を利用して
遠方へ転送したり、音声合成装置を用いて帳票THの内
容を音声に変換し、電話やスピーカーなどから音声によ
って出力するようにしてもよい。
【0042】上述の実施例において、各情報DF1〜3
を1つの帳票管理テーブル25に格納したが、帳票管理
テーブル25を分割してそれぞれ別個のテーブルに格納
してもよい。例えば、フォーマットに関する情報DF3
をフォーマット定義体として別個に格納してもよい。入
力ファイル群21として銀行取引のためのファイルFI
1〜4を例に挙げて説明したが、人事管理、在庫管理、
売上げ管理、その他の種々のファイルに対して適用する
ことができる。各ファイル及びテーブルの構成、帳票出
力装置1の構成、処理の内容及び順序などは、本発明の
主旨に沿って種々変更することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、帳票毎に専用の抽出プ
ログラムを作成することなく、1つ又は複数の入力ファ
イルから抽出したデータによって容易に帳票を出力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る帳票出力装置を機能的に示すブロ
ック図である。
【図2】入力ファイル群を構成する取引ファイルFI1
の例を示す図である。
【図3】入力ファイル群を構成する取引ファイルFI2
の例を示す図である。
【図4】入力ファイル群を構成する店名ファイルFI3
の例を示す図である。
【図5】入力ファイル群を構成する科目名ファイルFI
4の例を示す図である。
【図6】中間ファイルに格納された実表の例を示す図で
ある。
【図7】パラメータファイルに格納された抽出パラメー
タの例を示す図である。
【図8】パラメータファイルに格納された抽出パラメー
タの例を示す図である。
【図9】テーブル定義ファイルの例を示す図である。
【図10】帳票管理テーブルの例を示す図である。
【図11】出力すべき帳票の例を示す図である。
【図12】出力すべき帳票の例を示す図である。
【図13】帳票出力装置による帳票出力動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図14】帳票のキー項目とデータ項目の対応の例を説
明するための図である。
【図15】実表と帳票との対応関係を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 帳票出力装置 8 端末装置(入力手段) 11 抽出処理部(抽出処理手段) 12 出力処理部(帳票出力手段) 13 パラメータ生成部(パラメータ生成手段) 14 定義生成部(構造定義体生成手段) 22 中間ファイル 23 パラメータファイル 24 テーブル定義ファイル(構造定義体) 25 帳票管理テーブル FI1,FI2 取引ファイル(入力ファイル) TH 帳票 DF1 項目に関する情報 DF2 データの取得方法に関する情報 DF3 フォーマットに関する情報 PM 抽出パラメータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数の入力ファイル(FI)に格
    納されたデータの中から必要なデータを抽出して指定さ
    れたフォーマットの帳票(TH)を出力するための方法
    であって、 前記入力ファイル(FI)からデータを抽出して中間フ
    ァイル(22)に格納するための抽出処理手段(11)
    と、 前記抽出処理手段(11)が抽出処理を実行するに当た
    って参照すべき抽出パラメータ(PM)を格納するパラ
    メータファイル(23)と、 を設けておき、 出力すべき1つ又は複数の帳票(TH)について入力さ
    れた、項目に関する情報(DF1)、前記項目のデータ
    の取得方法に関する情報(DF2)、及びフォーマット
    に関する情報(DF3)を、帳票管理テーブル(25)
    に記録し、 前記帳票管理テーブル(25)の内容と前記入力ファイ
    ル(FI)の構造情報とに基づいて、前記抽出パラメー
    タ(PM)を前記入力ファイル毎に生成し、 前記抽出処理手段(11)によって、前記抽出パラメー
    タ(PM)を参照し、前記入力ファイル(FI)からデ
    ータを抽出して中間ファイル(22)に格納し、 前記中間ファイル(22)に格納されたデータに基づい
    て、前記フォーマットに関する情報(DF3)を参照
    し、帳票(TH)を出力する、 ことを特徴とする帳票作成方法。
  2. 【請求項2】前記帳票管理テーブル(25)の内容に基
    づいて、前記中間ファイル(22)の構造定義体(2
    4)を作成し、 前記抽出処理手段(11)によって抽出したデータを前
    記中間ファイル(22)に格納するに当たり、前記構造
    定義体(24)を参照する、 ことを特徴とする請求項1記載の帳票出力方法。
  3. 【請求項3】1つ又は複数の入力ファイル(FI)に格
    納されたデータの中から必要なデータを抽出して指定さ
    れたフォーマットの帳票(TH)を出力するための装置
    であって、 前記入力ファイル(FI)からデータを抽出して中間フ
    ァイル(22)に格納するための抽出処理手段(11)
    と、 前記抽出処理手段(11)が抽出処理を実行するに当た
    って参照すべき抽出パラメータ(PM)を格納するパラ
    メータファイル(23)と、 入力手段(8)と、 前記入力手段(8)から入力された、出力すべき1つ又
    は複数の帳票(TH)についての、項目に関する情報
    (DF1)、前記項目のデータの取得方法に関する情報
    (DF2)、及びフォーマットに関する情報(DF3)
    を記録する帳票管理テーブル(25)と、 前記帳票管理テーブル(25)の内容と前記入力ファイ
    ル(FI)の構造情報とに基づいて、前記抽出パラメー
    タ(PM)を前記入力ファイル(FI)毎に生成するパ
    ラメータ生成手段(13)と、 前記帳票管理テーブル(25)の内容に基づいて、前記
    中間ファイル(22)の構造定義体(24)を生成する
    構造定義体生成手段(14)と、 前記中間ファイル(22)に格納されたデータに基づい
    て、前記帳票管理テーブル(25)を参照して帳票(T
    H)を出力する帳票出力手段(12)と、 を有してなることを特徴とする帳票出力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218701A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社日立製作所 ファイル編集処理方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016218701A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社日立製作所 ファイル編集処理方法及び装置

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