JPH07168564A - ベロシティーデータ表示装置 - Google Patents

ベロシティーデータ表示装置

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JPH07168564A
JPH07168564A JP6287650A JP28765094A JPH07168564A JP H07168564 A JPH07168564 A JP H07168564A JP 6287650 A JP6287650 A JP 6287650A JP 28765094 A JP28765094 A JP 28765094A JP H07168564 A JPH07168564 A JP H07168564A
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Kenichi Tsutsumi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演奏者において自己の演奏表現の適否を客観
的に認識することができ、特に中級者及び上級者の独習
効果を高めた電子鍵盤楽器を提供する。 【構成】 所定個数の操作信号(押鍵信号)が入力され
ると、その入力された各操作信号が表わす操作の強さが
順次検出され、そして、この検出された操作の強さは順
次比較され、操作の強さの最高値、最低値及び平均値が
検出され、更に、この最高値、最低値及び平均値に対応
する表示データを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押鍵の強さを視覚的に
表示する機能を備えた電子鍵盤楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、視覚的な表示機能を備えた電子楽
器として、例えばガイド演奏モードと称される機能モー
ドを有する電子鍵盤楽器が実用化されている。前記ガイ
ド演奏モードにあっては、楽曲のコードパート及びベー
スパート等を自動演奏させる一方、鍵に対応して設けら
れたLEDを楽曲のメロディパートに合わせて順次点灯
させる。したがって、メロディパートの模範的な操作手
順がLEDにより視覚的に表示され、該LEDに従って
押鍵操作を行うことにより、当該楽曲のメロディパート
を容易に演奏することができる。また、このように模範
的な操作手順がLEDによって示される結果、該LED
によって示された鍵とこの電子楽器の使用者が操作した
鍵とが一致しているか否かを視覚的に認識して、自己の
演奏の良否を客観的に判断することができ、これにより
独習効果を高めることができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
楽器において、視覚的に表示されるのは演奏の操作手順
に関してであり、よって、独習時に自己診断を行い得る
のはLEDにより表示された鍵と操作鍵とが一致してい
るか否か、つまり自己の演奏が音高的に正しいか否かに
関してのみである。しかし、ある程度演奏練習を行って
中級者レベルに到達すれば、楽曲を音高的に正しく演奏
することは容易となることから、この中級者レベルに到
達する前の初級者レベル段階では、前記ガイド演奏モー
ドが独習を行う上で有効に作用するが、前記中級者レベ
ルに到達すると、ガイド演奏モードが必ずしも独習を行
う上で、有効な練習形態とはならなくなってしまう。
【0004】すなわち、楽曲の演奏練習においては、音
高的に正しい演奏を行うことが基本段階であるが、この
基本段階以上の演奏技術を習得している中級者や上級者
にあっては、さらに自己の演奏が音楽表現として適切で
あるか否かを追及する必要があり、前記音楽表現におけ
る適否は押鍵の強さ(特に押鍵の強さのレンジ)に起因
する。しかるに、前述した従来の電子楽器において、客
観的に判断し得るのは自己の演奏が音高的に関して正し
いものであるか否かに関してのみであることから、初級
者の独習に際しては有効となっても、押鍵の強さを客観
的に認識する必要がある中級者や上級者の独習に際して
は練習効果上有効となるものではなかった。
【0005】本発明の課題は、演奏者において自己の演
奏表現の適否を客観的に認識することを可能とすること
により、特に中級者及び上級者の独習効果を高めた電子
鍵盤楽器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかる電子鍵盤楽器にあっては、所定回数の
押鍵について押鍵の強さを検出する押鍵強さ検出手段
と、該押鍵強さ検出手段により検出された前記押鍵の強
さの最高値と最低値とを視覚的に表示する表示手段とを
備えている。また、前記表示手段は、前記押鍵強さ検出
手段により検出された所定回数の押鍵における押鍵の強
さの平均値をも表示するように構成され、また、前記所
定回数を任意の値に設定する設定手段がさらに設けられ
ることが好ましく、加えて、前記押鍵の強さの平均値、
最高値、最低値が同一画面上にて図形表示されることが
より好ましい。
【0007】
【作用】前記構成において、所定回数の押鍵を行うとそ
の強さは押鍵強さ検出手段により順次検出され、表示手
段は前記押鍵の強さの最高値と最低値とを視覚的に表示
する。よって、この電子鍵盤楽器の使用者は、前記表示
手段の表示を視認することにより、自己の演奏の押鍵の
強さのレンジを客観的に認識し得る。そして、該押鍵の
強さは楽曲の演奏表現の適否を客観的に表示する要素で
あることから、視覚的に表示された押鍵の強さレンジを
視認することにより、自己の演奏表現の適否を客観的に
自己診断することが可能となる。
【0008】また、所定回数における押鍵の強さの平均
値が表示されることにより、演奏された楽曲全体の強弱
を認識し得る。さらに、前記所定回数を例えば楽曲の特
定部分の音符数に合致する任意の値に設定することよ
り、演奏する楽曲の特定の範囲における強弱と、レンジ
とが視覚的に表示されることとなる。
【0009】また、前記押鍵の強さの平均値、最高値、
最低値が同一画面上に表示されることにより、一見して
三者の関係が明瞭に認識される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。すなわち図1は、本発明の一実施例にかか
る電子ピアノの全体的な回路構成を示すものであり、相
互にMIDI接続されたCPU10はROM11に予め
記憶されたプログラム等や、RAM12に一時記憶され
たデータ等に基づき、この電子ピアノにおいて必要とな
る表示、発音等に必要な処理等を実行する。前記ROM
11の一部には、図2に模式的に示したベロシティー変
換テーブル群13が設けられており、該ベロシティー変
換テーブル群13は、第1ベロシティー変換テーブル1
3−1〜第Nベロシティー変換テーブル13−Nまでの
複数のテーブルで構成されている。各ベロシティー変換
テーブル13−1〜13−Nにおいて、縦軸はこの楽器
の使用者が押鍵を行った際のベロシティー(以下、押鍵
ベロシティーと称す。)に対応するアドレスであり、横
軸はテーブル変換されて後述する発音に用いられるベロ
シティー(以下、発音ベロシティーと称す。)の値を示
している。前記縦軸に設定された押鍵ベロシティーに対
応するアドレスと横軸に設定された発音ベロシティーと
は、各々0〜127までの値に対応している。
【0011】スイッチ部14には、図示しない鍵盤に設
けられた複数の鍵とともに、図3に一部を示した楽器本
体15に配設されたパワースイッチ16、ベロシティー
ディスプレイスイッチ(VDSスイッチ)17、アップ
スイッチ18、ダウンスイッチ19、及びベロシティー
変換テーブル選択スイッチ群20が設けられている。該
ベロシティー変換テーブル選択スイッチ群20は、前記
ベロシティー変換テーブル群13を構成する前記各テー
ブル13−1〜13−Nに対応して設けられた複数のベ
ロシティー変換テーブル選択スイッチ20−1〜20−
Nで構成されている。そして、前記鍵を含むこれら各ス
イッチの操作状態は、この電子ピアノにおいて必要な特
に図示していない他のスイッチの操作状態とともにCP
U10に与えられる。また、前記パワースイッチ16の
上部には、LED1が配設され、VDSスイッチ17の
上部には、LED2が配設されているとともに、前記各
選択スイッチ20−1〜20−Nの上部には、各々LE
D3−1〜3−Nが配設され、これらのLEDはCPU
10により点灯制御される。
【0012】表示部21は、図4(イ)に示した初期画
面Aと同図(ロ)に示した結果表示画面Bとを選択的に
表示するLCDであって、CPU10により表示制御さ
れる。また、楽音信号発生部22は、前記CPU10が
行う発音に必要な処理に基づいて楽音波形信号を形成
し、該楽音波形信号は特に図示していない、増幅器、ス
ピーカ等よりなるサウンドシステム23を介して外部に
放音される。
【0013】次に、以上の構成にかかる本実施例の動作
について図6に示したフローチャートに従って説明す
る。なお、フローチャートにおいては図5に示したよう
に、フラグFをセットするためのレジスタR1,設定押
鍵回数NOTEを記憶するレジスタR2,押鍵ベロシテ
ィーの積算値VELOを記憶するレジスタR3,押鍵ベ
ロシティーの最高値MAXVELO記憶するレジスタR
4,押鍵ベロシティーの最低値MINVELOを記憶す
るレジスタR5,押鍵回数ONを記憶レジスタR6,が
用いられ、これらレジスタR1〜R6としては、ワーキ
ングRAMの一部が使用される。
【0014】すなわち、図6に示したフローチャート
は、前記パワースイッチ16をオンにすることにより、
開始され、まず、イニシャライズ処理(ステップ10
1)により、下記のように各レジスタR1〜R6の値が
リセットされ、あるいは初期値設定される。
【0015】レジスタR1:フラグF←0 レジスタR2:NOTE←64(初期値) レジスタR3:VELO←0 レジスタR4:MAXVELO←0 レジスタR5:MINVELO←127(初期値) レジスタR6:ON←0 次に、パワースイッチ16の上部に設けられたLED1
が点灯され(ステップ102)、さらに前記ベロシティ
ー変換テーブル選択スイッチ20−1〜20−Nのいず
れかが操作されたか否かが判される(ステップ10
3)。この判別がYESであって、ベロシティー変換テ
ーブル選択スイッチ20−1〜20−Nのいずれかが操
作されれば、この操作されたスイッチ20−1〜20−
Nに対応するベロシティー変換テーブル13−1〜13
−Nが選択され(ステップ104)、引き続き操作され
たベロシティー変換テーブル選択スイッチ20−1〜2
0−Nに対応するLED3−1〜3−Nのうち、操作さ
れたスイッチ20−1〜20−Nに対応するいずれかの
LEDのみが点灯される(ステップ105)。つまり、
例えばベロシティー変換テーブル選択スイッチ20−N
が操作されたとすると、ステップ103〜105の処理
より、ベロシティー変換テーブル13−Nが選択される
とともに、LED3−Nが点灯されるのである。
【0016】そして、前記ベロシティー変換テーブル選
択スイッチ20−1〜20−Nの操作を終了することに
よりステップ103の判別がNOとなると、前記VDS
スイッチ17がオン操作されたか否かが判別される(ス
テップ106)。該VDSスイッチ17がオン操作さ
れ、ステップ106の判別がYESとなると、フラグF
がセットされるとともに(ステップ107)、LED2
が点灯される(ステップ108)。また、前記表示部2
1には図4(イ)に示した初期画面Aが表示され(ステ
ップ109)、この初期画面Aにおいて、「NOTE=
64」は、前記設定押鍵回数NOTEの初期値である。
【0017】次に、前記アップスイッチ18がオン操作
されたか否かが判別され(ステップ110)、この判別
がYESであってアップスイッチ18が1回オン操作さ
れれる毎に、設定押鍵回数NOTEの値が1ずつカウン
トアップされる(ステップ111)。また、ステップ1
10の判別がNOであって、アップスイッチ18がオフ
状態であれば、さらにダウンスイッチ19がオン操作さ
れたか否かが判別される(ステップ112)。この判別
がYESであれば、設定押鍵回数NOTEの値が1以下
となったか否かが判別され(ステップ113)、この判
別がNOであって設定押鍵回数NOTEの値が1以下と
なっていなければ、前記ダウンスイッチ19が1回オン
操作される毎に設定押鍵回数NOTEの値が1ずつカウ
ントダウンされる(ステップ114)。
【0018】よって、ステップ110から114までの
処理判別がなされることにより、設定押鍵回数NOTE
の値は初期値“64”から適宜変更されて1以上の値と
して設定され、この設定された値はステップ115の表
示切換にて、前記表示部21の「NOTE=」の値とし
て表示される。また、ステップ110〜115のループ
において、ステップ112の判別がNOとなり、あるい
はステップ113の判別がYESとなると、VDSスイ
ッチ17が再度オン操作されたか否かが判別される(ス
テップ116)。この判別がYESとなり、VDSスイ
ッチ17が再度操作されると、ステップ110に戻るこ
となく、ステップ117に進んでLED2を消灯させ、
設定押鍵回数NOTEの設定及びその表示に関する処理
を終了する。
【0019】したがって、以上に述べたステップ106
〜117までの判別処理によって理解し得るように、V
DSスイッチ17をオン操作した後、アップスイッチ1
8若しくはダウンスイッチ19を任意の回数操作し、し
かる後に再度VDSスイッチ17をオン操作すれば、前
記設定押鍵回数NOTEが64を中心に適宜変化して、
1以上の任意の値をもって設定され、かつ、この設定押
鍵回数NOTEの値が表示部21に表示されるのであ
る。
【0020】そして、ステップ117に続くステップ1
18の判別がNOであって、パワースイッチ16がオン
状態に維持されていれば、ステップ103に戻って前述
した判別処理が再度実行される。このとき、ベロシティ
ー変換テーブル選択スイッチ13とVDSスイッチ17
とが共に非操作状態であれば、ステップ103とステッ
プ106の判別が順次NOとなって、該ステップ106
からステップ121に進む。該ステップ121では、押
鍵が有ったか否かが判別され、この判別がNOであって
押鍵がなければ、このフローチャートに示される以外の
他の処理が実行された後(ステップ134)、前述した
ステップ118の判別がなされる。
【0021】また、ステップ121の判別がYESであ
って、押鍵があった場合には、発音処理が実行される。
この発音処理は、現在選択されているいずれかのベロシ
ティー変換テーブル13−1〜13−Nにより変換され
たベロシティーの値に基づいて、音量が決定される。つ
まり、この発音処理に際して、前述した例示のようにベ
ロシティー変換テーブル13−Nが選択されていたとす
ると、先ず、楽器使用者により押鍵された際の実際のベ
ロシティーにより、前記変換テーブル13−N内のアド
レスが特定され、しかる後に、該アドレスに格納されて
いる発音ベロシティーが読み出され、該発音ベロシティ
ーによってステップ122の発音処理における音量が決
定される。よって、サウンドシステム23からは、選択
されたベロシティー変換テーブル13−Nによって変換
された発音ベロシティーの値に応じた音量の楽音が発生
する。
【0022】そして、ステップ122に続くステップ1
23においては、フラグFがセット状態にあるか否かが
判別され、前述したステップ106以降の判別処理がな
されると、フラグFはセット状態に維持されていること
から、ステップ123の判別はYESとなって、ステッ
プ124に進む。該ステップ124においては、レジス
タR3に記憶されている従前までのベロシティーの積算
値VELOに今回の押鍵のベロシティーの値が積算され
て格納される。次に、今回の押鍵のベロシティーが、レ
ジスタR4に記憶されている従前までのベロシティーの
最高値MAXVELOより大であるか否かが判別される
(ステップ125)。この判別がNOであれば、ステッ
プ126の処理を実行することなく、ステップ127に
進み、また、ステップ125の判別がYESであって、
今回の押鍵のベロシティーが従前までのベロシティーの
中で最高値であれば、この最高値である今回の押鍵のベ
ロシティーが最高値MAXVELOとして格納される
(ステップ126)。
【0023】そして、次のステップ127では今回の押
鍵のベロシティーが、レジスタR5に記憶されている従
前までのベロシティーの最低値MINVELOより小で
あるか否かが判別される。この判別がNOであれば、ス
テップ128の処理を実行することなく、ステップ12
9に進み、また、ステップ127の判別がYESであっ
て、今回の押鍵ベロシティーが従前までのベロシティー
の中で最低値であれば、この最低値である今回の押鍵の
ベロシティーが最低値MINVELOとして格納される
(ステップ128)。
【0024】次に、実際の押鍵回数ONを記憶するレジ
スタR6の値がインクリメントされ(ステップ12
9)、さらに、レジスタR6に記憶されている実際の押
鍵回数ONが前記レジスタR2に記憶されている設定押
鍵回数NOTE以上となったか否かが判別される(ステ
ップ130)。この判別がNOであって、実際の押鍵回
数ONが設定押鍵回数NOTE未満であれば、前述した
ステップ134の処理、及びステップ118の判別がな
された後、ステップ103からの判別処理が繰り返され
る。
【0025】そして、実際の押鍵回数ONが設定押鍵回
数NOTE以上となることにより、ステップ130の判
別がYESとなると、前記レジスタR3に記憶されてい
るベロシティーの積算値VELOを設定押鍵回数NOT
Eで除す演算が実行され(ステップ131)、これによ
り当該楽器使用者の1回押鍵当たりのベロシティーの平
均値が演算結果として得られる。そこで、次のステップ
132では、現在選択されているベロシティー変換テー
ブル13−1〜13−Nをベースに、前記演算結果と前
記最高値MAXVELO及び最低値MINVELOに基
づいて、ベロシティーに関する情報を結果表示画面Bに
て表示させる。
【0026】すなわち、前述したようにベロシティー変
換テーブル13−Nが選択されているとすると、前記結
果表示画面Bとして図4(ロ)に示したように、前記ベ
ロシティー変換テーブル13−Nの特性を点線で示す座
標面が表示される。そして、該座標面において、前記点
線上に前記レジスタR4に記憶された押鍵ベロシティー
の最低値MINVELOがP1で表示され、前記ベロシ
ティーの平均値AVERAGEがP2にて表示され、さ
らに前記ベロシティーの最高値MAXVELOがP3に
て表示されるとともに、各点P1,P2,P3を前記点
線上にて結ぶ実線Lが表示される。
【0027】したがって、このように視覚的に表示され
た各ベロシティーの値により当該楽器使用者の押鍵の強
さを認識することができ、該押鍵の強さは楽曲の演奏表
現の適否を客観的に表示する要素であることから、視覚
的に表示されたベロシティーの値を視認することによ
り、自己の演奏表現の適否を自己診断することができ、
これにより演奏表現の適否を課題として独習を行う中級
者及び上級者の独習効果を高めることができる。
【0028】また、P2にてベロシティーの平均値AV
ERAGEが表示されることにより、演奏された楽曲全
体の強弱を認識し得るとともに、P3にて最高値MAX
VELOが示されP1にて最低値MINVELOが表示
されることにより、P1,P3と横軸に設定されている
押鍵ベロシティーとから自己のベロシティーのレンジを
認識することも可能となる。よって、前記楽曲全体の強
弱により、全般的な演奏表現の適否を自己診断し得ると
ともに、自己のベロシティーの強さのレンジを客観的に
認識することにより、該レンジに合った楽曲を選択して
演奏することも可能となる。
【0029】また、前記P1,P2,P3で示されるベ
ロシティーの最低値MINVELO、平均値AVERA
GE、最高値MAXVELOは、前記設定押鍵回数NO
TE内における値であって、該設定押鍵回数NOTEは
アップスイッチ18とダウンスイッチ19とを操作する
ことにより、この電子楽器の使用者において任意にセッ
トすることが可能である。よって、例えばピアニシモか
らフォルテシモまでの強弱を必要とし演奏表現が困難な
楽曲部分を演奏練習する場合には、該楽曲部分を構成す
る音符数に合わせて、前記設定押鍵数NOTEをセット
しておけば、該楽曲部分の演奏の強弱が適切であるか否
かを客観的に認識することができる。これにより、難易
度の高い演奏表現が要求される楽曲の特定範囲におい
て、強弱の適否やレンジの適否を客観的に認識して、効
果的な独習が可能となる。また、前記結果表示画面Bに
おいてベロシティーの最低値MINVELO、平均値A
VERAGE、最高値MAXVELOが同一座標面上に
P1,P2,P3にて表示されることにより、一見して
三者の関係を認識することができ、これにより自己の演
奏表現の全体感を認識することが可能となる。
【0030】そして、ステップ132に続くステップ1
33では、フラグFがリセットされ、次に前記パワース
イッチ16がオン状態に維持されているか否かが判別さ
れ(ステップ118)、この判別がNOであってパワー
スイッチ16がオフ操作されれば、イニシャライズ処理
が行われた後(ステップ119)、パワースイッチ16
の上部に設けられいるLED1を消灯させて(ステップ
120)、このフローを抜けるのである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定回数
の押鍵の強さを検出して、該押鍵の強さの最高値と最低
値とを視覚的に表示するようにしたことから、この電子
鍵盤楽器の使用者において、自己の押鍵強さのレンジを
客観的に認識することが可能となる。そして、前記押鍵
の強さは楽曲の演奏表現の適否を表示する要素であるこ
とから、視覚的に表示された押鍵の強さのレンジによ
り、自己の演奏表現の適否を自己診断することができ、
これにより演奏表現の適否を課題として独習を行う中級
者及び上級者の独習効果を高めることができる。
【0032】また、所定押鍵回数における押鍵の強さの
平均値をも表示するようにしたことから、前記平均値に
より前記楽曲の全体的な強弱の度合を認識することがで
きる。
【0033】また、前記所定回数を任意の値に設定可能
としたことから、例えばピアニシモからフォルテシモま
での強弱を必要とする演奏表現が困難な楽曲部分を演奏
練習する場合には、該楽曲部分を構成する音符数に合わ
せて、前記所定回数を設定することにより、該楽曲部分
の演奏の強弱が適切であるか否かを客観的に認識するこ
とができ、これにより演奏表現が困難な楽曲部分の演奏
練習を効果的に行うことが可能となる。
【0034】さらに、前記押鍵の強さの平均値、最高
値、最低値を同一画面上にて図形表示するようにしたこ
とから、一見して三者の関係を認識することができ、こ
れにより自己の演奏表現の全体感を適確に把握すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体的な回路構成を示すブロック図で
ある。
【図2】同実施例のベロシティー変換テーブルの模式図
である。
【図3】同実施例のスイッチ部の要部平面図である。
【図4】(イ)は、同実施例の表示部に表示された初期
画面Aの平面図、(ロ)は、同実施例の表示部に表示さ
れた結果表示画面Bの一例を示す平面図である。
【図5】同実施例に用いられるレジスタの概念図であ
る。
【図6】同実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13−1〜13−N ベロシティー変換テーブル 17 ベロシティーディスプレイスイッチ 18 アップスイッチ 19 ダウンスイッチ 21 表示部
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ベロシティーデータ表示装置
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作の強さに対応する
表示データを出力するベロシティーデータ表示装置に関
する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明の課題は、演奏者において自己の演
奏表現の適否を客観的に認識することができ、特に中級
者及び上級者の独習効果を高めた電子楽器を実現可能な
ベロシティーデータ表示装置を提供することである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかるベロシティーデータ表示装置にあって
は、入力される所定個数の操作信号の各操作信号が表わ
す操作の強さを夫々検出する操作強さ検出手段と、該
強さ検出手段により検出された前記操作の強さを順次
比較して、上記所定個数の操作信号における操作の強さ
のうち、最高値及び最低値を検出する比較検出手段と、
該比較検出手段により検出された前記最高値及び前記最
低値に対応する表示データを出力する表示データ出力
段とを備えている。また、前記操作強さ検出手段により
検出された所定個数の操作信号における操作の強さの平
均値を検出する平均値検出手段を更に備え、前記表示デ
ータ出力手段は、この平均値検出手段により検出された
前記平均値に対応する表示データをも出力するように構
成され、また、前記入力される操作信号の個数を任意の
値に設定する設定手段がさらに設けられることが好まし
く、加えて、前記表示データ出力手段は、前記操作の強
さの平均値、最高値、最低値が同一画面上にて表示可能
な表示データを出力することがより好ましい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】前記構成において、所定個数の操作信号が入力
されると、その入力された各操作信号が表わす操作の強
さが操作強さ検出手段により順次検出され、そして、こ
の検出された操作の強さは比較検出手段により順次比較
され、操作の強さの最高値及び最低値が検出され、更
に、この最高値及び最低値に対応する表示データを表示
データ出力手段が出力する。よって、例えばこのベロシ
ティーデータ表示装置を適用した電子楽器の使用者は、
LCD等の表示手段の表示を視認することにより、自己
の演奏操作の強さのレンジを客観的に認識し得る。そし
て、該演奏操作の強さは楽曲の演奏表現の適否を客観的
に表示する要素であることから、表示された演奏操作
強さのレンジを視認することにより、自己の演奏表現の
適否を客観的に自己診断することが可能となる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、所定個数の操作信号における操作
強さの平均値に対応する表示データを出力することによ
り、演奏された楽曲全体の強弱を認識し得る。さらに、
前記所定個数を例えば楽曲の特定部分の音符数に合致す
る任意の値に設定することにより、演奏する楽曲の特定
の範囲における強弱と、レンジとが表示されることにな
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、前記操作の強さの平均値、最高値、
最低値同一画面上に表示するための表示データを出力
ることにより、一見して三者の関係が明瞭に認識され
ようになる
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】次に、前記アップスイッチ18がオン操作
されたか否かが判別され(ステップ110)、この判別
がYESであってアップスイッチ18が1回オン操作
れる毎に、設定押鍵回数NOTEの値が1ずつカウント
アップされる(ステップ111)。また、ステップ11
0の判別がNOであって、アップスイッチ18がオフ状
態であれば、さらにダウンスイッチ19がオン操作され
たか否かが判別される(ステップ112)。この判別が
YESであれば、設定押鍵回数NOTEの値が1以下と
なったか否かが判別され(ステップ113)、この判別
がNOであって設定押鍵回数NOTEの値が1以下とな
っていなければ、前記ダウンスイッチ19が1回オン操
作される毎に設定押鍵回数NOTEの値が1ずつカウン
トダンされる(ステップ114)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定個
の操作信号における各操作の強さを検出して、該操作
強さの最高値及び最低値に対応する表示データを出力
るようにしたことから、例えば本発明を適用した電子
器の使用者において、自己の演奏操作の強さのレンジを
客観的に認識することが可能となる。そして、該演奏操
の強さは楽曲の演奏表現の適否を表示する要素である
ことから、表示された演奏操作の強さのレンジにより、
自己の演奏表現の適否を客観的に自己診断することがで
き、これにより演奏表現の適否を課題として独習を行う
中級者及び上級者の独習効果を高めることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】また、所定個数の操作信号における操作
強さの平均値に対応する表示データを出力するようにし
たことから、前記平均値により前記楽曲の全体的な強弱
の度合を認識することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】また、前記所定個数を任意の値に設定可能
としたことから、例えばピアニシモからフォルテシモま
での強弱を必要とする演奏表現が困難な楽曲部分を演奏
練習する場合には、該楽曲部分を構成する音符数に合わ
せて、前記所定個数を設定することにより、該楽曲部分
の演奏の強弱が適当であるか否かを客観的に認識するこ
とができ、これにより演奏表現が困難な楽曲部分の演奏
練習を効果的に行うことが可能となる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】さらに、前記操作の強さの平均値、最高
値、最低値を同一画面上に表示するための表示データを
出力するようにしたことから、一見して三者の関係を認
識することができ、これにより自己の演奏表現の全体感
を的確に把握することが可能となる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定回数の押鍵について、該押鍵の強さ
    を検出する押鍵強さ検出手段と、 この押鍵強さ検出手段により検出された上記所定回数の
    押鍵についての各押鍵の強さのうち、該押鍵の強さの最
    高値と最低値とを夫々検出する検出手段と、 この検出手段により検出された上記最高値と上記最低値
    とを夫々視覚的に表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 【請求項2】 上記押鍵強さ検出手段により検出された
    上記所定回数の押鍵についての各押鍵の強さの平均値を
    検出する平均値検出手段を更に備え、 上記表示手段は、この平均値検出手段により検出された
    上記平均値をも視覚的に表示することを特徴とする請求
    項1記載の電子鍵盤楽器。
  3. 【請求項3】 上記所定回数を任意に設定する設定手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の電
    子鍵盤楽器。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は、上記最高値、上記最低
    値及び上記平均値を同一画面上で図形表示することを特
    徴とする請求項2又は3記載の電子鍵盤楽器。
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