JPH07168458A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH07168458A
JPH07168458A JP5316754A JP31675493A JPH07168458A JP H07168458 A JPH07168458 A JP H07168458A JP 5316754 A JP5316754 A JP 5316754A JP 31675493 A JP31675493 A JP 31675493A JP H07168458 A JPH07168458 A JP H07168458A
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恵 大年
Masumi Sato
眞澄 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】転写搬送ベルト方式による高品質な画像及び安
定した分離性を備えたネガ・ポジ現像方式の電子写真装
置を提供する。 【構成】感光体1と転写搬送ベルト20の間には従動ロ
ーラ22とバイアス印加ローラ23の間で適宜幅で摺接
する転写ニップ部26が形成される。該転写ニップ部2
6の用紙搬送方向下流側にバイアス印加ローラ23設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を普通紙等の
転写材上に複写する、いわゆるカールソンプロセスを用
いた電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の電子写真装置は、公知であ
り、この種の装置の転写方式としてはトナーと逆極性の
電荷を付与し、転写紙にトナーを転写させる転写チャー
ジャーと、転写紙に付与された電荷を中和し、転写紙を
感光体から分離させる分離チャージャーとを組み合わせ
た方式が用いられていた。しかしながら、上記従来の転
写方式においては種々の環境条件、例えば、転写紙が薄
紙から厚紙、柔らかい紙から硬い紙、及び作業の初期か
ら経時、その時の周囲の温度や湿度等の各変化の下で常
に安定した転写紙の分離を行い、かつ良好な画像を得る
という両条件を両立させることは困難であった。それに
対して、誘電体ベルトに電荷を付与して転写を行うと共
に転写紙を吸着して搬送する転写搬送ベルト方式の転写
手段が提案されている。また、転写搬送ベルト方式の転
写手段を採用している電子写真装置において、ネガ・ポ
ジ現像方式を採用している装置も知られている。
【0003】ネガ・ポジ現像方式、すなわち例えば、感
光体を負で帯電し、画像露光後、負帯電のトナーで現像
する方式で、転写搬送ベルト方式を採用している従来の
電子写真装置では、誘電体ベルトに正の電荷を付与する
手段として、転写ベルトを介して感光体に対向配置した
チャージャーを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネガ・ポジ現像方式で、転写搬送ベルト方式の電子写真
装置ではきわめて良好な転写が得られるが、分離性能が
多少落ちる。このため、種々の悪い条件が重なったと
き、転写材が感光体から分離されないことが生ずるとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上記した従来の問題を鑑み、転
写搬送ベルト方式による高品質な画像及び安定した分離
性能を備えたネガ・ポジ現像方式の電子写真装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、帯電トナーを保持するための静電潜像担持
体と、該静電潜像担持体に電荷を付与するための帯電手
段と、電荷が与えられた前記静電潜像担持体に原稿画像
に対応する静電潜像を形成するための静電潜像形成手段
と、前記静電潜像担持体に帯電したトナーを供給するた
めの現像手段と、該現像手段により形成されたトナー像
を転写材に転写するための転写手段と、該転写手段の転
写位置へ転写材を供給するための転写材供給手段と、転
写後の前記静電潜像担持体に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段とを有し、前記転写手
段は転写搬送ベルト、該転写搬送ベルトにトナーの帯電
極性と反対極性の電荷を与えるバイアス印加部材、前記
転写搬送ベルトを走行する駆動手段、及び前記転写搬送
ベルト上のトナーをクリーニングするベルトクリーニン
グ手段とを具備して前記転写搬送ベルト部で転写材にト
ナー像を転写するようにしたネガ・ポジ現像方式を用い
ている電子写真装置において、前記静電潜像担持体と前
記転写搬送ベルトのニップ部より転写材搬送方向の下流
側に、前記転写搬送ベルトに電荷を与えるバイアス印加
部材を設けたことを特徴としている。
【0007】さらに、上記目的を達成するために本発明
は、前記バイアス印加部材の前記転写搬送ベルトの走行
方向と直交する方向の幅をL2、前記転写搬送ベルトの
幅をL5、前記静電潜像担持体の有効露光幅をL1、前
記静電潜像担持体の有効帯電幅をL3としたとき、L1
<L2<L3<L5と設定したことを特徴としている。
【0008】さらにまた、上記目的を達成するために本
発明は、前記ベルトクリーニング手段のベルトクリーニ
ング幅L6を、前記クリーニング手段の前記静電潜像担
持体のクリーニング幅をL7、前記転写搬送ベルトの幅
をL5としたとき、L7<L6<L5と設定したことを
特徴としている。
【0009】さらにまた、上記目的を達成するために本
発明は、前記転写搬送ベルトを除電する除電部材を設け
たことを特徴としている。
【0010】さらにまた、上記目的を達成するために本
発明は、前記除電部材の前記転写搬送ベルトの走行方向
と直交する方向の幅をL4、前記バイアス印加部材の前
記転写搬送ベルトの走行方向と直交する方向の幅をL
2、前記転写搬送ベルトの幅をL5としたとき、L2<
L4<L5と設定したことを特徴としている。
【0011】さらにまた、上記目的を達成するために本
発明は、前記除電部材及び前記バイアス印加部材がロー
ラであることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、電荷を付与するバイアス印
加部材を転写搬送ベルトと感光体のニップ部より搬送方
向下流側に設ける。これにより転写紙が感光体から分離
する領域で転写紙とベルトとの吸着力が高くなり、転写
性を損なうことなく分離性をアップすることができる。
また、転写搬送ベルトの寄り防止として寄り止め等の別
部材を設けずにバイアス印加部材及び転写搬送ベルトの
クリーニング部材及び転写搬送ベルトの除電部材等をベ
ルト幅より短くすることで寄り防止を行う。更に、転写
搬送ベルトと感光体が接触する部分では感光体が画像形
成時の帯電極性と逆極性に帯電してしまうので、転写搬
送ベルトのバイアス印加部材の幅を感光体の有効帯電幅
より短くする。同様に、感光体のクリーニング幅より転
写搬送ベルトのクリーニング幅を長くすることで感光体
上での不要なトナーの堆積を防ぐ。また、転写搬送ベル
ト上の電荷の蓄積による転写不良を防ぐため転写搬送ベ
ルトの除電部材を設け、それを安定して行うために除電
部材の幅をバイアス印加部材の幅より長くする。また、
上記バイアス印加部材や除電部材を固定部材とするとバ
イアス印加時に振動を起こしたりし、画像に影響を及ぼ
すためそれらをローラーとして回転しながらベルトに接
触するようにする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。図1は、本発明に係る電子写真装置の作像系全
体を示す概略図である。図1において、画像形成を開始
するとき、除電ランプ2にて静電潜像担持体である感光
体1へ光を照射し、感光体1の表面電位を0〜−100
Vの基準電位にする。次に、帯電手段としての帯電チャ
ージャ3にて感光体1へチャージを与え、感光体電位を
−850V前後にする。この帯電された感光体1表面部
分には、静電潜像形成手段によって画像露光される。こ
の場合、図示されてない装置より送られてきたデジタル
記録画像情報をラインドライバ回路で受信し、レーザド
ライバ回路で増幅される。デシタル記録画像情報は、1
画素あたり8ビットの多値化信号であり、レーザドライ
バ回路が多値化信号に対応してレーザダイオードを発光
付勢する。レーザダイオードが出射したレーザ光は、回
転多面鏡4で反射され、f−θレンズ5を通過し、第1
ミラー6、第2ミラー7、第3ミラー8で反射され、感
光体1へ結像照射される。ここで、光が照射された部分
(画像部)の感光体表面電位は0〜−100Vとなり、
この画像部分に次の現像手段としての現像ユニット9に
て現像スリーブ10に−600V前後のバイアスがかけ
られているため、現像ユニット9内の負に帯電されたト
ナーが付着する。非画像部は、−850V前後のままな
のでトナーは付着しない。トナー像が作られた感光体1
表面は、回転移動し、ここには図示されない転写材供給
手段としての給紙部より用紙先端部と画像先端部が転写
位置で一致するようなタイミングで転写材である用紙が
送られ、転写搬送ベルト20と感光体1が接触する部分
で感光体1表面のトナー像が用紙へ転写される。
【0014】転写後の用紙は、転写搬送ベルト20へ電
気的に吸着されたまま図中左方向へ送られ、転写搬送ベ
ルト20の左端で曲率分離され、ここには図示されない
定着部へ送られる。定着部で熱と圧力によりトナーが用
紙へ融着され、コピーとして排出される。一方、感光体
1に残った残留トナーはクリーニングユニット11でク
リーニングブラシ12とクリーニングブレード13によ
りかき落とされ、感光体1表面はトナーのないまっさら
な状態となり、再び次の作像工程へ移る。
【0015】このように、上記電子写真装置は帯電とト
ナー極性が同極のネガ・ポジ現像方式を用いている。
【0016】次に、図2を用いて転写手段である転写搬
送ベルトユニットについて説明する。まず、上記転写搬
送ベルト20は表面抵抗106〜1012Ω程度の値をも
つ中抵抗ベルトである。この転写搬送ベルト20は、転
写搬送ベルトユニットの出口側に設けられた駆動ローラ
21と入口側に設けられた従動ローラ22に巻き掛けら
れ、駆動ローラ21の駆動により反時計方向に走行され
る。駆動ローラ21は、その芯部分が金属ローラであ
り、この金属ローラの外周に導電性のゴム材が巻かれた
構成になっている。転写搬送ベルト20の上走行辺の内
側には、従動ローラ22側にバイアス印加ローラ23
が、駆動ローラ21側に除電ローラ24がそれぞれ配置
されている。バイアス印加ローラ23には、図示してい
ない電源と接続されて転写搬送ベルト20に電流を印加
し、除電ローラ24は接地されている。これらバイアス
印加ローラ23と除電ローラ24は、転写搬送ベルト2
0のバックアップローラとしての用もなす。また、除電
ローラ24を設けたことで、転写搬送ベルト20上の電
荷の蓄積による転写不良を防止する。
【0017】転写搬送ベルト20の駆動ローラ21の下
側、すなわち用紙が該ベルトから分離した後の位置に
は、該ベルト上に残ったトナーをかき落とすためのベル
トクリーニングブレード25が設けられる。
【0018】かく構成の転写搬送ベルトユニットは、作
像時に転写搬送ベルト20が感光体1に圧接され、感光
体1と転写搬送ベルト20の間には従動ローラ22と印
加ローラ23の間で適宜幅で摺接する転写ニップ部26
が形成される。そして、該転写ニップ部26でトナー像
が転写された用紙は感光体1に圧着されるが、転写ニッ
プ部26を出たところで転写搬送ベルト20に電気的に
吸着されて感光体1から分離される。このとき、印加ロ
ーラ23が用紙搬送方向の下流側の用紙が分離される位
置に設けられているので、用紙が感光体1から分離する
領域で用紙と転写搬送ベルト20との吸着力が高くな
り、転写性を損なうことなく分離性をアップすることが
できる。
【0019】図3は、本発明の別の実施例を示す説明図
で、感光体1に結像されるレーザ光の有効露光幅、バイ
アス印加ローラ23の幅、感光体1を帯電チャージャ3
で帯電する有効帯電幅、除電ローラ24の幅、転写搬送
ベルトの20の幅、転写搬送ベルトの20をクリーニン
グするベルトクリーニングブレード25の幅、感光体1
のクリーニング幅の相互間の長さを示している。
【0020】まず、本発明は転写搬送ベルトの20の幅
をL5、有効帯電幅をL1、バイアス印加ローラ23の
幅をL2及び有効帯電幅をL3としたとき、各幅相互間
の長さの関係を、図3から明らかなように、 L1<L
2<L3<L5 と設定している。
【0021】かく設定すれば、バイアス印加ローラ23
の幅L2は転写搬送ベルト20の幅L5より短いので、
図4に示すように、転写搬送ベルト20の両端20aが
下方へしなり、転写搬送ベルト20の寄りを防止するこ
とができる。また、バイアス印加ローラ23の幅L2が
有効露光幅L1より長く、かつ有効帯電幅L3より短く
することで、適正な転写が行われると共に感光体1上に
トナーと逆極性の電荷を蓄積せずに画像形成を行うこと
ができる。
【0022】さらに、本発明では転写搬送ベルトの20
の幅をL5、ベルトクリーニングブレード25の幅L6
及び感光体1のクリーニング幅L7としたとき、各幅相
互間の長さの関係を、 L7<L6<L5 と設定して
いる。
【0023】かく設定すれば、感光体1のクリーニング
幅L7よりベルトクリーニングブレード25の幅L6が
長いので、感光体1上の残留トナーでクリーニングによ
って除去しきれなかったものやサイドにたまったトナー
などが転写搬送ベルト20に移行しても、ベルトクリー
ニングブレード25によって除去することができる。さ
らに、ベルトクリーニングブレード25の幅L6は転写
搬送ベルト20の幅L5より短くしているので、転写搬
送ベルト20の寄りを防止することができる。
【0024】さらにまた、本発明ではバイアス印加ロー
ラ23の幅をL2、除電ローラ24の幅L4及び転写搬
送ベルトの20の幅をL5としたとき、各幅相互間の長
さの関係を、 L2<L4<L5 と設定している。
【0025】かく設定すれば、バイアス印加ローラ23
の幅をL2より除電ローラ24の幅L4が長いので、転
写搬送ベルト20上の電荷の蓄積による転写不良を防ぐ
除電ローラ24の作用を安定して行うことができる。さ
らに、除電ローラ24の幅L4は転写搬送ベルト20の
幅L5より短くしているので、バイアス印加ローラ23
と同様にして転写搬送ベルト20の寄りを防止すること
ができる。
【0026】ところで、転写搬送ベルト20に設けたバ
イアス印加部材や除電部材は固定部材で構成することも
できる。しかし、この場合バイアス印加時に振動が発生
した場合、画像品質に悪影響を及ぼすことになる。そこ
で、バイアス印加部材と除電部材を前記実施例の如く、
転写搬送ベルト20の走行で該ベルトに接して回転する
バイアス印加ローラ23と除電ローラ24で構成するこ
とにより、バイアス印加時の振動を抑えることができ、
高品質な画像を提供することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、静電潜像担持
体と転写搬送ベルトのニップ部より下流側にベルトのバ
イアス印加部材を設けているので転写材が静電潜像担持
体から分離する最にベルトと転写材との吸着力が高くな
り、静電潜像担持体と転写材の分離性をアップすること
ができる。
【0028】請求項2の構成によれば、転写搬送ベルト
のバイアス印加部材は転写搬送ベルトより短くしている
ので転写搬送ベルトの寄りを防止することができ、また
転写搬送ベルトのバイアス印加部材の幅が有効露光幅よ
り長く、かつ有効帯電幅より短くすることで適正な転写
が行われると共に静電潜像担持体上にトナーと逆極性の
電荷を蓄積せずに画像形成をおこなうことができる。
【0029】請求項3の構成によれば、転写搬送ベルト
の静電潜像担持体上クリーニングで除去しきれなかった
ものやサイドにたまったトナーなどを転写搬送ベルト上
クリーニングで除去することができ、かつ転写搬送ベル
トのクリーニングの幅は転写搬送ベルトより短くしてい
るので転写搬送ベルトの寄りを防止することができる。
【0030】請求項4及び5の構成によれば転写搬送ベ
ルトを除電する除電部材を設けているので転写搬送ベル
ト上の電荷の蓄積による転写不良を防止することができ
る。さらに、除電部材の幅を転写搬送ベルトのバイアス
印加部材の幅より長くすることで転写搬送ベルトの除電
を安定して行うことができる。
【0031】請求項6の構成によれば、除電部材及びバ
イアス印加部材をローラーにすることでバイアス印加時
の振動を抑えることができ、高品質な画像を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真装置の作像系全体を示す
概略図である。
【図2】図1の転写搬送ベルトユニットの拡大説明図で
ある。
【図3】有効露光幅、バイアス印加ローラの幅、有効帯
電幅、除電ローラの幅、転写搬送ベルトの幅、ベルトク
リーニングブレードの幅、クリーニング幅の相互間の長
さ関係を示す説明図である。
【図4】バイアス印加ローラ部分の転写搬送ベルトの断
面図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電チャージャ 9 現像ユニット 11 クリーニングユニット 20 転写搬送ベルト 21 駆動ローラ 22 従動ローラ 23 バイアス印加ローラ 24 除電ローラ 25 ベルトクリーニングブレード 26 転写ニップ部 L1 有効露光幅 L2 バイアス印加ローラの幅 L3 有効帯電幅 L4 除電ローラの幅 L5 転写搬送ベルトの幅 L6 ベルトクリーニングブレードの幅、 L7 クリーニング幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 370

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電トナーを保持するための静電潜像担
    持体と、該静電潜像担持体に電荷を付与するための帯電
    手段と、電荷が与えられた前記静電潜像担持体に原稿画
    像に対応する静電潜像を形成するための静電潜像形成手
    段と、前記静電潜像担持体に帯電したトナーを供給する
    ための現像手段と、該現像手段により形成されたトナー
    像を転写材に転写するための転写手段と、該転写手段の
    転写位置へ転写材を供給するための転写材供給手段と、
    転写後の前記静電潜像担持体に残留したトナーをクリー
    ニングするためのクリーニング手段とを有し、前記転写
    手段は転写搬送ベルト、該転写搬送ベルトにトナーの帯
    電極性と反対極性の電荷を与えるバイアス印加部材、前
    記転写搬送ベルトを走行する駆動手段、及び前記転写搬
    送ベルト上のトナーをクリーニングするベルトクリーニ
    ング手段とを具備して前記転写搬送ベルト部で転写材に
    トナー像を転写するようにしたネガ・ポジ現像方式を用
    いている電子写真装置において、 前記静電潜像担持体と前記転写搬送ベルトのニップ部よ
    り転写材搬送方向の下流側に、前記転写搬送ベルトに電
    荷を与えるバイアス印加部材を設けたことを特徴とする
    電子写真装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子写真装置におい
    て、前記バイアス印加部材の前記転写搬送ベルトの走行
    方向と直交する方向の幅をL2、前記転写搬送ベルトの
    幅をL5、前記静電潜像担持体の有効露光幅をL1、前
    記静電潜像担持体の有効帯電幅をL3としたとき、L1
    <L2<L3<L5と設定したことを特徴とする電子写
    真装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子写真装置
    において、前記ベルトクリーニング手段のベルトクリー
    ニング幅L6を、前記クリーニング手段の前記静電潜像
    担持体のクリーニング幅をL7、前記転写搬送ベルトの
    幅をL5としたとき、L7<L6<L5と設定したこと
    を特徴とする電子写真装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子写真装置におい
    て、前記転写搬送ベルトを除電する除電部材を設けたこ
    とを特徴とする電子写真装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子写真装置におい
    て、前記除電部材の前記転写搬送ベルトの走行方向と直
    交する方向の幅をL4、前記バイアス印加部材の前記転
    写搬送ベルトの走行方向と直交する方向の幅をL2、前
    記転写搬送ベルトの幅をL5としたとき、L2<L4<
    L5と設定したことを特徴とする電子写真装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または4に記載の電子写真装置
    において、前記除電部材及び前記バイアス印加部材が前
    記転写搬送ベルトの走行方向とほぼ直交する軸の回りに
    回転可能なローラであることを特徴とする電子写真装
    置。
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