JPH07167786A - テストキャリア分析システムにおけるアナログ光学測定信号の検出および評価方法 - Google Patents

テストキャリア分析システムにおけるアナログ光学測定信号の検出および評価方法

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JPH07167786A
JPH07167786A JP6146866A JP14686694A JPH07167786A JP H07167786 A JPH07167786 A JP H07167786A JP 6146866 A JP6146866 A JP 6146866A JP 14686694 A JP14686694 A JP 14686694A JP H07167786 A JPH07167786 A JP H07167786A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストキャリア分析システムにてアナログ光
信号を検出および評価するとき、二次光や遮光による干
渉を排除して開放系で行なうことができる分析法を提供
する。 【構成】 テストキャリア分析装置において該分析装置
にホルダによって保持されたテストキャリアのテスト領
域は、入光相と遮光相にクロックされた光源によって照
射され、テスト領域で反射された光は受光器によって検
出され、そして該測定値は評価のために測定値積分化お
よびデジタル化回路に送られ、そしてそこで、クロック
された光源の複数の入光相および遮光相からなる測定期
間にわたり、該測定値が各入光相の少なくとも一部にわ
たっておよび各遮光相の少なくとも一部にわたって積分
され、そして合計積分値が測定値積分化およびデジタル
化回路において入光相および遮光相の積分値から形成さ
れる方法において、測定期間中の該入光相および該遮光
相が、その周波数スペクトルが多数の異なった周波数か
らなる不規則なシーケンスを形成することを特徴とする
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テストキャリア分析シ
ステムにおいてアナログ光信号を検出および評価する方
法に関し、ここで該テストキャリアのテスト領域は入光
相−遮光相にクロックされた光源によって照射され、テ
スト領域で反射された光は受光器によって検出され、そ
の測定値は評価のため測定値積分化およびデジタル化回
路に送信される。そしてここで、該クロックされた光源
の数個の入光および遮光相からなる測定期間にわたっ
て、測定値が少なくとも各入光相部にわたっておよび少
なくとも各遮光相部にわたって積分され、そして総積分
値は測定値積分化およびデジタル化回路にて入光および
遮光相の積分値から形成される。
【0002】本発明はさらに該方法を実施するための装
置に関する。
【0003】
【従来の技術】前記テストキャリア分析システムは分泌
液の分析、特に血や尿のような体液の、健康診断のため
の分析に多く用いられている。これらのシステムは本質
的に評価装置と特別に設計されたテストキャリアから構
成される。
【0004】前記テストキャリアは通常、ベース層とそ
の上に配設された少なくとも1個のテスト層を有するテ
スト領域からなるテストストリップの形がしばしば用い
られている。該テスト層は1種またはそれ以上の試薬を
含有している。たとえば、体液のようなサンプルがテス
ト層に供給されたばあいに、該サンプルの成分と化学反
応が起こり、検出可能な変化、特に色調変化が検出層に
起こる。この変化は適切な方法とそれに対応する装置に
よって定量的解析のために評価される。
【0005】このように、たとえば、前記反応が起こっ
たのちに、テスト領域の拡散反射率から、調べるべき体
液中の成分濃度を推定するために評価装置による反射光
測定を用いることができる。ばあいによっては、所望の
分析結果は測定時間にわたる反射率の変化からうること
ができる。
【0006】反射率の一般的に小さな変化を測定するべ
く充分な解像度で非常に微小な測定電流または測定電圧
を検出するため、そして定量分析を可能にするために光
信号の検出と評価に、特に厳しい精度が要求される。そ
の反面、数多くの干渉(interference)源が存在する。
これらは、極めて小さな信号の検出のための評価電子技
術にともなうよく知られた問題点であり、特に商用(ma
ins )周波数でのピックアップによる増幅器入力電流お
よびクリープまたは残留電流、または増幅器浮漂、スパ
ーインポーズ直流電圧、高周波ノイズ電圧、低周波交流
およびリップル電圧などが知られている。
【0007】さらに、光学測定に関連する典型的な干渉
が、二次光(secondary light )および迷光(stray li
ght )によって惹き起こされる。これらには、比較的定
常な二次光成分および慣習的に用いられる商用周波数で
ある50Hzまたは60Hzで動作する二次光源からの典型
的干渉の双方が含まれる。
【0008】従来、テストキャリアー評価装置は通常、
前記のような二次光成分や迷光を避けるために、二次光
が、測定中に、テスト領域とクロックされた光源と受光
測定器が配置されている装置の測定部へできるだけ入ら
ないような構造になっている。この目的のためには、た
とえば、テストキャリアーは狭い溝の中に挿入される。
別の装置では、測定中にテストキャリアーを収容するた
めのテストキャリアーホルダーをフラップを備えた光遮
断室に配置し、そのフラップをテスト用担体が挿入され
るときに開き、測定中では閉じている。
【0009】これら公知の光遮断測定は、それらに関連
する欠点をもっている。狭い溝の測定部は、たとえば血
液サンプルのようなキャリアが挿入されたばあいには容
易に汚れてしまう。2番目のケースでは、構成および製
造のコストが、フラップが必要な分増大する。さらに、
もしフラップが完全に閉まっていなかったり、早く開い
てしまえば、該フラップが、しばしば誤動作の原因とな
ることがわかっている。テスト用担体の評価装置は主と
して糖尿病者のためのグルコースレベルの自己診断用に
使用されている。しかしながら、病気の性質のため、糖
尿病患者は手先の器用さが限られていたり視力が衰えて
いたりする。
【0010】テストキャリア分析装置部を構成するばあ
いも含むより大きな分析装置では、二次光の起こす干渉
をさらに電子的に抑制することが提案されている。ここ
では光源は入光相−遮光相にクロックされている。受光
器からの信号は、ついで入光相と遮光相の双方にわたっ
て評価され、そののち入光相の結果から遮光相の結果を
差し引くことにより、測定光に付加的な影響を与えかつ
光源のクロック周波数に関連してゆっくり変化する干渉
を実質的に排除することを可能にする。
【0011】高周波数の干渉を抑制する望ましい方法と
しては、受光器からの信号をある測定期間にわたって積
分する方法があげられる。これは、繰り返される積分時
間よりずっと大きい周波数の干渉を実質的に抑制する。
【0012】ドイツ特許第28 14 358号明細書
には、これら二つの計測方法を組み合せた方法とそれに
よる装置が開示されている。ここでは受光器はクロック
された光源によって照射され、そして信号は入光相と遮
光相双方にわたって積分される。この公知の方法では、
受光器からの信号は入光相と遮光相双方にわたって評価
され、そして2つのデジタル化された結果は一方から他
方を差し引くことで補正された測定値を与える。
【0013】ヨーロッパ特許第0 075 767号明
細書には、前記のタイプの測定誤差を単純な方法で低構
成費用で高精度の結果がえられるような方法とそれに従
った配置が提案されている。該明細書は、最初に示した
タイプの方法を開示しており、ここでは、いくつかの連
続した入光相−遮光相にわたる積分を途中でデジタル化
しないで行ない、それによって光源が比較的高いクロッ
ク周波数のばあいにおいても長い積分時間を実現する。
これは、一方では長い積分時間のために依然として比較
的低周波数においても存在する高周波数干渉を、他方で
は比較的高いクロック周波数のため比較的速く変化をす
る直流電圧成分を大幅に排除する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術に照して、テストキャリア分析システムにおいてア
ナログ光信号を検出し評価する方法、および該方法を実
施するための装置を提供することにあり、ここで迷光お
よび二次光成分の排除は、開放系の配置にて、通常周囲
の光におけるどんな迷光の光源からも遮蔽することなく
テストキャリア分析システムを用いて測定ができるよう
に改善される。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、テストキャリ
ア分析装置においてアナログ光学測定信号を検出および
評価する方法であって、該分析装置にホルダによって保
持されたテストキャリアのテスト領域は、入光相と遮光
相にクロックされた光源によって照射され、テスト領域
で反射された光は受光器によって検出され、そして該測
定値は評価のために測定値積分化およびデジタル化回路
に送られ、そしてそこで、クロックされた光源の複数の
入光相および遮光相からなる測定期間にわたり、該測定
値が各入光相の少なくとも一部にわたっておよび各遮光
相の少なくとも一部にわたって積分され、そして合計積
分値が測定値積分化およびデジタル化回路において入光
相および遮光相の積分値から形成される方法において、
測定期間中の該入光相および該遮光相が、その周波数ス
ペクトルが多数の異なった周波数からなる不規則なシー
ケンスを形成することを特徴とする方法に関する。
【0016】入光相および遮光相のシーケンスが疑似乱
数シーケンスとして発生させられることが好ましい。
【0017】また、合計積分値の形成において、受光器
からの測定値が複数の同一の疑似乱数シーケンスにわた
って積分されることが好ましい。
【0018】また、受光器の信号がハイパスフィルタを
通して送られることが好ましい。
【0019】また、各入光相および遮光相の開始時にお
いて、受光器からの測定値を遅延時間の間積分しないこ
とが好ましい。
【0020】また、入光相の積分部分および遮光相の積
分部分にわたる積分が複数の連続サンプリングステップ
において行なわれることが好ましい。
【0021】また、入光相と遮光相の積分部分が同一の
大きさであり、測定値積分化およびデジタル化回路が積
分器を含んでおり、該積分器へ受光器からの信号が入光
相間と遮光相間にて逆の極性で適用され、遮光相にわた
ってえらるアナログ積分測定値が入光相にわたってえら
るアナログ積分測定値から引かれて合計アナログ積分値
をうることが好ましい。
【0022】また、積分値をデジタル信号に変換するた
めの積分器がデュアルスロープ法(dual-slope method
)によって作動することが好ましい。
【0023】また、積分値をデジタル信号に変換するた
めの積分器がシグマ−デルタ法によって作動することが
好ましい。
【0024】また、周波数スペクトルにおける最大振幅
の少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則
シーケンスの周波数スペクトル中の周波数が、最高と最
低の周波数が少なくとも10倍、好ましくは少なくとも
30倍、特に好ましくは少なくとも100倍異なる周波
数帯に存在することが好ましい。
【0025】また、周波数スペクトルにおける最大振幅
の少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則
シーケンスの周波数スペクトル中の周波数が、下限が1
0kHz以下、好ましくは5kHz以下であり、上限が
50kHz以上、好ましくは100kHz以上である周
波数帯に存在することが好ましい。
【0026】また、周波数スペクトルにおいて最大振幅
の少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則
シーケンスの周波数スペクトル中の周波数の数が、20
より大きく、好ましくは50より大きく、そして特に好
ましくは100より大きいことが好ましい。
【0027】本発明はさらに、前記方法を実施するため
の装置に関し、該装置は、測定すべきテストキャリアの
テスト領域を照射するための光源;光源をトリガして入
光−遮光相にクロックするためのトリガ装置;トリガ装
置のためのパルスシーケンスを発生するためのパルスシ
ーケンスジェネレタ;テスト領域で反射した光をピック
アップするための受光器;および受光器からの測定値が
測定、積分およびデジタル化のために送られる測定値積
分化ならびにデジタル化回路からなり、該回路が、受光
器からの信号を増幅するためのプリアンプ、相関信号を
作成し、入光相の少なくとも一部および遮光相の少なく
とも一部の間の測定期間の間に逆の極性でプリアンプか
らの出力信号を倍率するレリイ倍率ステージ、合計アナ
ログ積分値をあたえるため遮光相の積分される部分にわ
たってえられるアナログ積分測定値が入光相の積分され
る部分にわたってえられるアナログ積分測定値から引算
されるように相関信号を測定期間にわたり積分するし、
かつ測定イベントナンバに変換するためのアナログ−デ
ジタル変換器、および測定の過程をコントロールするた
めの制御回路からなるものであって、パルスシーケンス
ジェネレータが不規則パルスシーケンスを発生する乱数
シーケンスジェネレータであることを特徴とする装置で
ある。
【0028】パルスシーケンスジェネレータが疑似乱数
シーケンスを発生する回路であることが好ましい。
【0029】また、パルスシーケンスジェネレータが疑
似乱数シーケンスを作成するための二値遡及性シフトレ
ジスタを有することが好ましい。
【0030】また、変調器がシフトレジスタの下流に接
続されていることが好ましい。
【0031】また、アナログ−デジタル変換器がシグマ
−デルタ変換器であることが好ましい。
【0032】また、ハイパスフィルタが受光器からの信
号をフィルタするために設けられていることが好まし
い。
【0033】また、光源と受光器との系の感度誤差の補
償のためのプログラマブル増幅器がプレアンプの下流に
接続されていることが好ましい。
【0034】また、光源とプレアンプの誤差の補償のた
めに働くスイッチアブル増幅器が、アナログ−デジタル
変換器の上流に接続されていることが好ましい。
【0035】また、ハイパスフィルタ、プログラマブル
増幅器またはスイッチアブル増幅器がスイッチドコンデ
ンサ技術を用いて接続されていることが好ましい。
【0036】また、測定信号が飽和したばあいにエラー
ビットを設定するモニタ装置が、プレアンプ、ハイパス
フィルタ、プログラマブル増幅器、スイッチアブル増幅
器またはアナログ−デジタル変換器に設けられているこ
とが好ましい。
【0037】また、光源と受光器以外の、すべての装置
の構成成分が1つのチップに含まれていることが好まし
い。
【0038】
【作用および実施例】最初に示したタイプの方法を用い
てこの目的を達成するためには、測定期間にわたって積
分される入光相と遮光相のシーケンスは、数多くの異な
った周波数からなる周波数スペクトルがフーリエ変換に
よってそこからえられうるような仕方で不規則な状態と
なっている。本発明の構成において、入光相と遮光相の
規則的なシーケンスと関連させて二次光および迷光を抑
制するのは適切でないと考えた。これは、迷光がしばし
ば周波数的に安定性がない問題のある迷光源を含んでい
るという事実に起因し、そのような例には、キャンピン
グライトまたはストロボスコープランプがある。さら
に、均等にクロックされた光源の周波数との同期する周
波数またはそれについての積分倍数(multiples )は完
全には避けられない。
【0039】本発明に従った方法では、入光相と遮光相
のパルスシーケンスは幅広い周波数スペクトルに相応す
る。したがって、それぞれ個々の周波数は測定結果に小
さな影響を与えるだけであり、そのために相応する干渉
周波数もまた測定結果の誤りに部分的な影響を与えるに
すぎない。この方法は二次光成分および迷光成分を極め
てよく抑制でき、周囲の光から光を遮蔽しないですべき
測定を全体的に行なうことを可能にする。
【0040】第一の有利な態様では、乱数ジェネレター
により入光相と遮光相のシーケンスを発生している。真
の乱数ジェネレターを用いることは可能であるが、特に
等しい長さの積分時間が入光相と遮光相のそれぞれすべ
てにわたって実現されることが必要であるときには、電
子的に実施するには技術的に複雑なものになる。
【0041】したがって、前記入光相と遮光相のシーケ
ンスは、あらかじめ決められた疑似乱数シーケンスとし
て発生するのが好ましい。それはたとえば、適宜、下流
のモジュレータと連結した、プリセットされた遡及性
(retro-active)シフトレジスタによって実現できる。
これはたとえば、「Elektronik」特集 209, 「Elektron
ik Arbeitsblaetter」フランツィス・フェルラク(Fran
zis verlag)、p.93に掲載された、「Erzeugung von Ps
eudo-Zufallsfolgen mit binaeren Schieberegistern
(2値のシフトレジスタを用いた疑似乱数シーケンスの
作成)」により詳しく述べられている。有利には、総積
分値を与えるためには、受光器からの測定値を1つの疑
似乱数シーケンスにわったて積分するだけではなく、同
様に他の同一の疑似乱数シーケンスにわたっても積分す
る。1回またはそれ以上の回数の乱数シーケンスの繰り
返しが信号対ノイズ比を改善する。
【0042】さらに、本発明にしたがった方法の好まし
い態様においては、各々入光相と遮光相の初期におい
て、受光器からの測定値は遅延時間にわたっては積分さ
れない。この方法では、入光相初期におけるオーバーシ
ュート効果(overshoot effects )、遮光相の初期にお
ける緩和効果(relaxation effects)および他の一時的
な過程(transient processes )は、該積分値に含まれ
ず、それゆえ、それらが測定結果に影響を与えるどんな
誤差も生じさせない。
【0043】ある有益な特徴に従って、積分される入光
相部および積分される遮光相部にわたる積分は、各々の
ばあいにいくつかの連続するサンプリングステップにて
実行される。この手順は、スイッチドコンデンサー技術
(switched capacitor technology )を用いて実行でき
るという利点をもっている。
【0044】本発明に従った方法の特に重要な点は、フ
ーリエ変換された周波数スペクトルが多数の異なる周波
数からなるということである。その周波数が分布する周
波数範囲が大きくなればなるほど、そして全体的な強度
に実質的に影響を与える異なった周波数の数が多くなれ
ばれるほど、測定の際の二次光源および迷光源の影響の
抑制がうまくいく。換言すれば、別々のフーリエ変換さ
れた周波数スペクトルは、できるだけ理論的に理想的な
ものに近似すべきであるが、一定の強度およびありうる
最も幅の広い周波数帯(50Hzまたは60Hzの商用周波
数のように特別な共通して干渉を起こす周波数のばあい
に、せいぜいいわゆるノッチ周波数を示す「白色」スペ
クトル)をもつ連続した周波数スペクトルという実際上
実施不能なケースに限られる。
【0045】本方法を実施するための、本発明に従った
装置(arrangement )は以下の要素をもっている。すな
わち、試験されるテストキャリアのテスト領域を照射す
る光源;入光相−遮光相にクロックされた、光源をトリ
ガするためのトリガ装置;トリガ装置にパルスシーケン
スを発生させるパルスシーケンスジェネレータ;テスト
領域で反射した光をピックアップする受光器;ならびに
測定、積分およびデジタル化のために受光器から測定値
が送られる測定値積分化およびデジタル化回路である。
この回路は受光器からの信号を増幅するためのプレアン
プおよび相関信号を生ぜしめるためのリレイ増幅ステー
ジ(relay multiplication stage)からなる。この増幅
ステージによって、該プリアンプからの出力信号は、入
光相部の少なくとも一部と遮光相の少なくとも一部にわ
たる測定期間の間、反極信号(opposite polarity sign
s )を供給する。該回路はまた、遮光相の積分された部
分にわたってえられたアナログ積分測定値が入光相の積
分された部分にわたってえられたアナログ積分測定値よ
り差し引かれることにより合計アナログ積分値をうるよ
うに測定期間にわたって相関信号を積分するための、お
よび測定イベントナンバ(measurement event number)
に変換するためのアナログ−デジタル変換器と、測定の
行程をコントロールするための制御回路とを有してい
る。ここで、該パルスシーケンスジェネレーターは不規
則なパルスシーケンスを発生する乱数シーケンスジェネ
レーターである。
【0046】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0047】図1は、テストストリップホルダ3を備え
た評価装置2、および該ホルダに挿入可能なテストスト
リップ4からなるテストストリップ分析システム1を示
している。当テストストリップ4はベース層5とテスト
層6よりなる。体液がテスト層6に適用されると、該体
液とテスト層6に含有されている試薬との間に化学反応
が起こる。これらの反応の結果で生じる光学的に検出可
能な変化は、テスト領域7を形成するテスト層6の部分
での反射光測定法により検出することができ、そして評
価される。従来のテストストリップ分析システム1で
は、通例、干渉を生じたり測定を誤評価させる周囲光か
ら測定部9を遮蔽するため、不透明のフラップ8が使用
されてきた。図1には不透明のフラップ8は破線で示し
た。本発明による方法および本発明による装置において
は、測定結果に不具合な効果をもたせずにそのようなフ
ラップ8を省くことが可能である。
【0048】図2に本発明に従う好ましい回路配置の基
本的回路のダイヤグラムを示した。これはパルスシーケ
ンスジェネレータ26を備えており、該パルスシーケン
スジェネレータ26は図4に示した再帰性シフトレジス
タ50によって、疑似乱数シーケンスPZを生ずる。こ
こで言うシーケンスはクロックされた光源11をトリガ
するためのデジタル参照信号(digital reference signa
l)33として働く。疑似乱数シーケンスPZを図5に示
す。光源11は、クロックされ、かつコントロールされ
た均一電流源の形をとるトリガ装置25より信号が供給
される発光ダイオードである。光源11に供給されるト
リガ装置25からの出力信号は24と表示される。信号
24のパルス振幅は、公差および測定条件に合わせて調
節することができる。光源11はテスト領域7を照射
し、そのテスト領域7の反射光量REMが受光器12に
よって検出される。受光器12はフォトダイオードであ
り、反射光量REMを光電流に変換する。
【0049】プレアンプ15は光電流を電圧に変換す
る。具体的に示すと、有用な電流の範囲は約1〜3mA
であり、干渉電流の範囲は約0〜10mAである。プレ
アンプ15の飽和は飽和信号により評価することができ
る。プレアンプ15からの信号はハイパスフィルタ28
でフィルタされる。ハイパスフィルタ28はつぎのステ
ージの最適の電圧変調を補償するために一定の光の部分
を分離し、そして好ましくはプレアンプ15の直後に設
置される。
【0050】DCカップリングのばあい、測定、積分化
およびデジタル化回路の変調範囲は、干渉信号が有用な
信号を越える割合だけ、減少される。これは、一定の光
の部分をハイパスフィルタを用いて分離することによっ
て、すなわち信号のACカップリングによって回避する
ことができる。ハイパスフィルタ28の最低限界周波数
は約200Hzであり、そしてプレアンプ15の最高限
界周波数は約150kHzである。
【0051】プレアンプ15からの過渡的な応答(tran
sient response)は、図8に詳細に示されているよう
に、もし1ビット以内の測定信号がそれぞれのケースに
おいてプレアンプ15の過渡時間(transient time)よ
りも長い遅延時間(delay time)ののちでのみ決定され
るなら、なんら影響を与えない。
【0052】ハイパスフィルタ28の下流にあるのはプ
ログラマブル増幅器29であり、その増幅は光源11お
よび受光器12の感度の公差を補償するためにプログラ
ムでき、そしてそれは、リレイ倍率ステージ(relay mu
ltiplication stage)27でのすべての変調を確実にす
る。該補償は、オフセット電圧のドリフトのための誤差
を最小にするために、リレイ倍率ステージ27の上流に
て行なう。ハイパスフィルタ28およびプログラマブル
増幅器29は、チップでの積分を最大限にするようにス
イッチ−コンデンサ技法(switched-capacitor technol
ogy )を用いて構成されている。前記信号はさらに3.
25μsの期間でサンプリングされるサンプルコンデン
サチャージ(sampled capacitor charges )の形に処理
される。
【0053】信号はリレイ倍率ステージ27に送られ、
そこでアナログ信号はパルスシーケンスジェネレータ2
6からの参照信号33と歩調を合わせて、光源11から
の入光相の積分部分にわたって+1倍され、そして遮光
相Dの積分部分にわたって−1倍される。これはその後
の積分のための相関信号34を形成し、遮光相にわたっ
てえられるアナログ積分測定値と入光相にわたってえら
れるアナログ積分測定値との間の差に相当する。リレー
乗率は、26μsの1ビット(疑似乱数シーケンスのサ
イクル時間)内に3.25μsの等間隔で6個の連続サ
ンプルの形で行なわれる。サンプリング率は、有用な信
号および干渉信号のバンド幅を考慮して、たとえば干渉
の高い抑制などの交叉相関原理(cross-correlation pr
inciple)の良い特性をうるために高いものでなければ
ならない。疑似乱数シーケンス期間の26μs間に一回
だけのサンプリングでは充分でない。しかしながら、1
μsの間隔でのサンプリングでは図5による疑似乱数シ
ーケンスの全ての調波(harmonics )を計算にいれてし
まうので、実質的にさらに高い技術上の出費が必要とな
る。
【0054】相関信号34はスイッチアブル増幅器(sw
itchable amplifier)30に送られ、その増幅器はスイ
ッチド−コンデンサ技術(switched-capacitor technol
ogy)を用いて構成されている。スイッチアブル増幅は
光源11およびプレアンプ15の公差を補償する働きを
する。アナログ−デジタル変換器31はシグマ−デルタ
変換の原理に従って操作されており、チップ中の変換器
の完全な積分を可能にしており、そのような変換器は極
めて小さいコンデンサしか必要としない。それは、38
44カウント、すなわち約12ビットの分解能をもち、
100msの測定期間にわたりアナログ相関信号34を
積分し、かつ測定イベントナンバNMに変換する。
【0055】本発明に従う装置は測定の過程をコントロ
ールするための制御回路32も備えている。該コントロ
ール信号は破線で示されている。
【0056】測定信号はプレアンプ15、ハイパスフィ
ルタ28、プログラマブル増幅器29、スイッチアブル
増幅器30、アナログ−デジタル変換器31でモニター
される。これはテストストリップ分析システム1が、正
しい測定を許さないような環境条件を自動的に認知する
ことを可能にする。
【0057】全回路は1個のチップに集積され、光源1
1および受光器12だけがチップの外側に位置する。チ
ップの内部抵抗値およびチップの内部容量は比較的高い
製造公差をもっている。プレアンプ15および光源11
の公差はプログラマブル増幅器29およびスイッチアブ
ル増幅器30の可変増幅によって補償される。
【0058】図3に本発明に従う改良した回路構成の基
本的回路図を示す。図2に示した回路構成と比較する
と、遅延回路35がグループ遅延時間を補償するために
参照信号33用に設けられているという特徴をもってお
り、ここにいう回路はアナログ信号でイン−フェーズリ
レイ倍率(in-phase relay multiplication )を保証す
る。図8の下方に示された図によれば、リレー倍率ステ
ージ27に現われる参照信号33とアナログ測定値との
過渡時間における差が遅延時間、その間受光器12から
の測定値が各入光相または遮光相の開始点で測定されな
い、よりも小さいなら、グループ遅延時間の補償はしな
くてすむ。
【0059】図4は、5個連なりの再帰性2値シフトレ
ジスタ(retroactive binary shiftregister) 50を用
い疑似ランダムシーケンスを作成するための基本的回路
図を示す。フィードバックが3番目および5番目のレジ
スターを排他的論理ゲート52を経由してインプットに
タッピング(tapping )することにより有効になる。5
個のレジスタには初めに1が入っている。これらはそれ
からすべてのサイクルで右に一位置移動し、入力で供給
される論理状態は排他的論理ゲート52の機能により与
えられる。前記したケースの結果は、最大4の連続する
同一の状態(0または1)でパルスシーケンスとなる。
これは不都合を生み出すので、付加的にデジタル変調が
変調器51(変調器51は逆排他的論理ゲートである)
の助けによって行なわれ、そしてパルストレインは変調
器51の下流に表されている。シフトレジスタ50およ
び変調のサイクルは26μsである。連続状態での、デ
ジタル参照信号33の同一の連続状態の最大の数は2で
ある。ここでいう信号は、したがって各ばあいにおいて
最大52μs間の0または1である。
【0060】図5は図4に従う回路によりつくり出され
る疑似乱数シーケンスPZの期間を示す。それは62ビ
ットのシーケンスであり、それぞれ26μsのパルス長
をもっている。疑似乱数シーケンスPZは、充分なSN
比をもつ合計積分値を与えるために、測定期間中何回か
繰り返される。記載された態様は、62ビットの疑似乱
数シーケンスは測定結果を決定するために1つの測定期
間内に62回繰り返され、100msの測定期間長を与
える。えられた信号33はトリガ装置25を経由して光
源11をトリガし、光源は信号33のサイクルに従っ
て、測定期間中、入光相および遮光相の不規則的シーケ
ンスでテスト領域7を照射する。入光相および遮光相の
双方とも異なった長さをもつ(実施例においては各々2
つの長さだけが可能である)、そしてシーケンスは不規
則である。
【0061】4個のそのような62ビットの単独シーケ
ンスが連続にセットされそして別々のフーエ変換がコサ
イン関数(cosine window fanction)に従って行なわれ
るなら、周波数fの関数として周波数振幅BFの強度で
表われる図6のスペクトルがえられる。測定期間MPの
100msの全パルスシーケンスがフーリエ変換される
なら、このスペクトルの形状に極めてわずかな変化があ
るだけであろう。フーリエ変換によってえられた、光源
11に供給される信号24の周波数スペクトルは、ちょ
うどゼロから約150kHzの幅にあり、そして全ての
強度に実質的な影響を与える多数の周波数からなる。こ
のスペクトルのゼロ値は52μsの変調の連続である。
図6の周波数スペクトルに対応する積分標準化強度(in
tegratedstandarized power density)Iは図7に表わ
される。
【0062】すでに述べたように、周波数スペクトルは
実質的に均一に分散している。換言すると、信号強度に
実質的な寄与を与える周波数は幅広い周波数範囲にわた
って存在する。一般的に−図6に示すように−強度に実
質的な寄与を与える周波数は数個のバンドBにわたって
分散されており、その間には強度(ゼロに近い)に小さ
な寄与をする周波数帯が存在する。定量的には、フーリ
エ変換でえられ、かつその振幅が全スペクトル中の最大
振幅の5%を超える量である光源11に供給される信号
24の周波数スペクトル中の周波数が、最高と最低の周
波数が少なくとも10倍、好ましくは少なくとも30
倍、特に好ましくは100倍異なる周波数範囲にわたっ
て存在すべきである。これは、その周波数範囲の外側に
ある少なくとも個別の周波数が、全スペクトル中の最大
振幅の5%を超える振幅を依然として有していることを
意味している。絶対的な限界に関して、スペクトルの最
大振幅の少なくとも5%の振幅をもつ周波数が、下限が
10kHz以下、好ましくは5kHz以下であり、上限
が50kHz以上、好ましくは100kHz以上である
のが有利である。フーリエ変換された周波数スペクトル
の最大振幅の少なくとも5%の振幅をもつ周波数の数が
20より大きく、好ましくは50より大きく、特に好ま
しくは100より大きくすべきである。
【0063】図8は信号形式の変化および測定時間にわ
たるサンプリングポイントのパルスダイアグラムを示
す。以下、入光−遮光−入光パルスシーケンスに対する
時間tの関数として示してある。すなわち、基準信号3
3のパルスシーケンス0−1−0;光源11に供給され
るトリガ装置25(信号24)からの電流IL;プリア
ンプ15からの出力信号MS;プログラマブル増幅器2
9からのMSの逆相関する出力電圧UV。
【0064】パルスシーケンスジェネレータ26によっ
てコントロールされており光源11に供給される電流I
Lはほぼステップ状の形状をもち、各入光相および遮光
相サイクルは26μs長さをもっている(示したケース
のばあい、0−1−0のシーケンスは規則的である。し
かしながらこの図は、入光相および遮光相が不規則シー
ケンスを形成している測定期間のほんの小さいセグメン
トしか表わしていない)。オーバーシュート、過渡およ
び弛緩効果(transtent and relaxation effects)のた
め、受光器12からの測定信号、および信号MSは、有
限の立上りおよび立下り(finiterise and fall )時間
(ここでは約9.25μs)をもつだけの電流ILにお
ける突然の変化に追従することができる。プログラマブ
ル増幅器29からの出力電圧UVは逆数としてMSの形
状に従う。
【0065】時間は矢印で信号波形UVの下方に印され
ている。特定の時間間隔に対する数値と記号は図8の下
方に示されている。
【0066】シグマ−デルタ変換の電気的基準(electr
ical reference)の積分は時間Rから開始される。この
時間は信号UVの立上りおよび立下り時間内にあり、そ
れによって、信号UVがまだその適切な値に達せずそし
てそのために積分されていないこれらの時間が有意義に
使用できる。
【0067】各ケースにおいて9.75μsという遅延
時間TVHまたはTVDにより入光相Hまたは遮光相D
の開始よりも遅い、時間S1において、参照信号33お
よびアナログ信号UV間のリレイ倍率(relay multipli
cation)が3.25μsの等時間間隔で6個の連続サン
プルに対して行なわれる。当6個のサンプルは、遮光相
Dまたは入光相Hの期間TDまたはTH間にあり、信号
UVが最終値に達しそして積分される。遮光相測定値が
補正ファクタなしで明相測定値から引き算できるよう
に、当暗相と明相は等しい長さであることが好ましい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、開放系で二次光や迷光
などによる干渉を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用しうるテストキャリア分析
システムの透視図である。
【図2】本発明に従う好ましい回路構成の基本的回路図
である。
【図3】本発明に従う改良された回路構成の基本的回路
図である。
【図4】本発明においてシフトレジスタをもつ疑似乱数
シーケンスを作成するための基本的回路図である。
【図5】図4に従う疑似乱数シーケンスを示す。
【図6】図5に従うフーリエ変換された周波数スペクト
ルを示す。
【図7】図6に従う積分標準化強力密度を示す。
【図8】信号形式の変化および測定時間にわたるサンプ
リングポイントに関するパルスダイアグラムを示す。
【符号の説明】
1 テストキャリア分析装置 4 テストキャリア 7 テスト領域 11 光源 12 受光器 15 プリアンプ 25 トリガ装置 26 パルスシーケンスジェネレータ 27 リレイ倍率ステージ 28 ハイパスフィルタ 29 プログラマブル増幅器 30 スイッチアブル増幅器 31 アナログ−デジタル変換器 32 制御回路 34 相関信号 50 シフトレジスタ 51 変調器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 テストキャリア分析システム
におけるアナログ光学測定信号の検出および評価方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフガング オーバーマイヤー ドイツ連邦共和国、デー−69120 ハイデ ルベルクケプラーシュトラーセ 19 (72)発明者 カール ヴェルナー ドイツ連邦共和国、デー−69126 ハイデ ルベルクツルナーシュトラーセ 130

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストキャリア分析装置においてアナロ
    グ光学測定信号を検出および評価する方法であって、該
    分析装置にホルダによって保持されたテストキャリアの
    テスト領域は、入光相と遮光相にクロックされた光源に
    よって照射され、テスト領域で反射された光は受光器に
    よって検出され、そして該測定値は評価のために測定値
    積分化およびデジタル化回路に送られ、そしてそこで、
    クロックされた光源の複数の入光相および遮光相からな
    る測定期間にわたり、該測定値が各入光相の少なくとも
    一部にわたっておよび各遮光相の少なくとも一部にわた
    って積分され、そして合計積分値が測定値積分化および
    デジタル化回路において入光相および遮光相の積分値か
    ら形成される方法において、測定期間中の該入光相およ
    び該遮光相が、その周波数スペクトルが多数の異なった
    周波数からなる不規則なシーケンスを形成することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 入光相および遮光相のシーケンスが疑似
    乱数シーケンスとして発生させられることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 合計積分値の形成において、受光器から
    の測定値が複数の同一の疑似乱数シーケンスにわたって
    積分されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 受光器の信号がハイパスフィルタを通し
    て送られることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 各入光相および遮光相の開始時におい
    て、受光器からの測定値を遅延時間の間積分しないこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 入光相の積分部分および遮光相の積分部
    分にわたる積分が複数の連続サンプリングステップにお
    いて行なわれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 入光相と遮光相の積分部分が同一の大き
    さであり、測定値積分化およびデジタル化回路が積分器
    を含んでおり、該積分器へ受光器からの信号が入光相間
    と遮光相間にて逆の極性で適用され、遮光相にわたって
    えらるアナログ積分測定値が入光相にわたってえらるア
    ナログ積分測定値から引かれて合計アナログ積分値をう
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 積分値をデジタル信号に変換するための
    積分器がデュアルスロープ法(dual-slope method )に
    よって作動することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 積分値をデジタル信号に変換するための
    積分器がシグマ−デルタ法によって作動することを特徴
    とする請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 周波数スペクトルにおける最大振幅の
    少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則シ
    ーケンスの周波数スペクトル中の周波数が、最高と最低
    の周波数が少なくとも10倍、好ましくは少なくとも3
    0倍、特に好ましくは少なくとも100倍異なる周波数
    帯に存在することを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8または9記載の方法。
  11. 【請求項11】 周波数スペクトルにおける最大振幅の
    少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則シ
    ーケンスの周波数スペクトル中の周波数が、下限が10
    kHz以下、好ましくは5kHz以下であり、上限が5
    0kHz以上、好ましくは100kHz以上である周波
    数帯に存在することを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9または10記載の方法。
  12. 【請求項12】 周波数スペクトルにおいて最大振幅の
    少なくとも5%の振幅をもつ入光相と遮光相の不規則シ
    ーケンスの周波数スペクトル中の周波数の数が、20よ
    り大きく、好ましくは50より大きく、そして特に好ま
    しくは100より大きいことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9、10または11記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の方法を実施するための
    装置が、測定すべきテストキャリアのテスト領域を照射
    するための光源;光源をトリガして入光−遮光相にクロ
    ックするためのトリガ装置;トリガ装置のためのパルス
    シーケンスを発生するためのパルスシーケンスジェネレ
    タ;テスト領域で反射した光をピックアップするための
    受光器;および受光器からの測定値が測定、積分および
    デジタル化のために送られる測定値積分化ならびにデジ
    タル化回路からなり、該回路が、受光器からの信号を増
    幅するためのプリアンプ、相関信号(34)を作成し、
    入光相の少なくとも一部および遮光相の少なくとも一部
    の間の測定期間の間に逆の極性でプリアンプからの出力
    信号を倍率するレリイ倍率ステージ、合計アナログ積分
    値をあたえるため遮光相の積分される部分にわたってえ
    られるアナログ積分測定値が入光相の積分される部分に
    わたってえられるアナログ積分測定値から引算されるよ
    うに相関信号を測定期間にわたり積分するし、かつ測定
    イベントナンバに変換するためのアナログ−デジタル変
    換器、および測定の過程をコントロールするための制御
    回路からなるものであって、パルスシーケンスジェネレ
    ータが不規則パルスシーケンスを発生する乱数シーケン
    スジェネレータであることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 パルスシーケンスジェネレータが疑似
    乱数シーケンスを発生する回路であることを特徴とする
    請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 パルスシーケンスジェネレータが疑似
    乱数シーケンスを作成するための二値遡及性シフトレジ
    スタを有することを特徴とする請求項13または14記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 変調器がシフトレジスタの下流に接続
    されていることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 アナログ−デジタル変換器がシグマ−
    デルタ変換器であることを特徴とする請求項13、1
    4、15または16記載の装置。
  18. 【請求項18】 ハイパスフィルタが受光器からの信号
    をフィルタするために設けられていることを特徴とする
    請求項13、14、15、16または17記載の装置。
  19. 【請求項19】 光源と受光器との系の感度誤差の補償
    のためのプログラマブル増幅器がプレアンプの下流に接
    続されていることを特徴とする請求項13、14、1
    5、16、17または18記載の装置。
  20. 【請求項20】 光源とプレアンプの誤差の補償のため
    に働くスイッチアブル増幅器が、アナログ−デジタル変
    換器の上流に接続されていることを特徴とする請求項1
    3、14、15、16、17、18または19記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 ハイパスフィルタ、プログラマブル増
    幅器またはスイッチアブル増幅器がスイッチドコンデン
    サ技術を用いて接続されていることを特徴とする請求項
    18、19または20記載の装置。
  22. 【請求項22】 測定信号が飽和したばあいにエラービ
    ットを設定するモニタ装置が、プレアンプ、ハイパスフ
    ィルタ、プログラマブル増幅器、スイッチアブル増幅器
    またはアナログ−デジタル変換器に設けられていること
    を特徴とする請求項13、14、15、16、17、1
    8、19または20記載の装置。
  23. 【請求項23】 光源と受光器以外の、すべての装置の
    構成成分が1つのチップに含まれていることを特徴とす
    る請求項13、14、15、16、17、18、19、
    20または21記載の装置。
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