JPH07167213A - ねじり振動ダンパ - Google Patents
ねじり振動ダンパInfo
- Publication number
- JPH07167213A JPH07167213A JP6233346A JP23334694A JPH07167213A JP H07167213 A JPH07167213 A JP H07167213A JP 6233346 A JP6233346 A JP 6233346A JP 23334694 A JP23334694 A JP 23334694A JP H07167213 A JPH07167213 A JP H07167213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsional vibration
- vibration damper
- spring
- spring element
- torsional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/133—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/134—Wound springs
- F16F15/13415—Wound springs characterised by the dimension or shape of spring-containing windows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/133—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/1331—C-shaped springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/133—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/134—Wound springs
- F16F15/1343—Wound springs characterised by the spring mounting
- F16F15/13461—Set of springs, e.g. springs within springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
ートレーンにおける不都合なねじり振動を申し分なく減
衰することができ、ひいては耳障りなノイズの発生を回
避することができるねじり振動ダンパを提供する。 【構成】 複数の蓄力器7のうちの少なくとも1つと直
列的に、入力部分3と出力部分15との間において有効
でかつ、遠心力によって実質的に制限されないばね弾性
を有するばねエレメント18が設けられている。
Description
に自動車の内燃機関とギヤボックスとの間のパワートレ
ーンにおいて使用されるねじり振動ダンパであって、少
なくとも1つの入力部分と少なくとも1つの出力部分と
を備えており、該入力部分と出力部分との間に、周方向
において有効で相対運動を可能にしかつコイルばねを有
している長い蓄力器が設けられており、該蓄力器が比較
的大径の円の円周上に配置されている形式のものに関す
る。本発明は特にはずみ車、つまり、相対回動可能に支
承されていてねじり振動を減衰する手段を介して互いに
連結されている少なくとも2つの質量体から成るはずみ
車に関する。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3909892
号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第41175
71号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第41
17579号明細書に基づいて公知である。しかしなが
ら幾つかの車両形式では、機関設計、パワートレーン設
計及び車体設計に基づいて、規定の回転数においてもし
くは規定の回転数範囲内において、耳障りなノイズの発
生することがある。このようなノイズはしばしば、機関
が駆動車輪を介して駆動されるエンジンブレーキ運転時
に、発生する。
は、冒頭に述べた形式のねじり振動ダンパを改良して、
その緩衝能力を改善して、内燃機関のすべての運転状態
において、パワートレーンにおける不都合なねじり振動
を申し分なく減衰することができ、ひいては上に述べた
ような耳障りなノイズの発生を回避することができるね
じり振動ダンパを提供することである。さらに本発明で
は、このようなねじり振動ダンパを特に簡単にかつ安価
に製造できることが望まれている。
に本発明の構成では、入力部分と出力部分とを備えてお
り、該入力部分と出力部分とが、比較的大径の円の円周
上に配置されていてコイルばねを有している長い蓄力器
の作用に抗して、相対回動可能であり、この場合蓄力器
が、遠心力に関連してそのばね作用に対して並列的に作
用する摩擦を生ぜしめるようになっており、この摩擦に
よって、蓄力器によって生ぜしめられる動的なねじり抵
抗が回転数に関連して増大する形式のねじり振動ダンパ
において、複数の蓄力器のうちの少なくとも1つと直列
的に、入力部分と出力部分との間において有効でかつ、
遠心力によって実質的に制限されないばね弾性を有する
ばねエレメントが設けられている。
度及び/又はばね伸縮距離は、該ばねエレメントに作用
する遠心力によっては実質的に影響されないことが望ま
しい。ねじり振動ダンパを本発明のように構成すること
によって、高い回転数においても、ダンパ入力部分とダ
ンパ出力部分との間における規定の回動角にわたって、
共振現象もしくは耳障りなノイズを抑制するねじり弾性
度が与えられることになる。本発明の特に有利な構成で
は、少なくとも1つのばねエレメントがねじり振動ダン
パ内に次のように、すなわち該ばねエレメントが単にエ
ンジンブレーキ運転において有効であるように、配置さ
れている。また、該蓄力器と直列的に接続された、遠心
力によって実質的にそのばね特性に影響を与えられない
ばねエレメントが、各蓄力器に配属されていると、有利
である。
燃機関のアイドリング範囲に合わせて設計される必要が
なく、特に、ねじり振動ダンパの負荷範囲において有効
である。上に述べた先行技術では、ある種の自動車では
内燃機関とパワートレーンとの間における振動絶縁に関
する問題の発生することがある。この問題は次の理由、
すなわち、ダンパ入力部分とダンパ出力部分との間に設
けられている回転弾性的なダンパの緩衝作用が動的な影
響を受けるという理由に基づくものである。つまりこの
場合には、長い蓄力器に作用する遠心力に基づいて、蓄
力器のばね作用に対して並列的に作用する摩擦が発生す
るからである。この摩擦はダンパ入力部分とダンパ出力
部分との間において、あたかも蓄力器が高いばね強さを
有しているかのように作用する。そして回転数の増大に
連れて、上に述べた摩擦作用は高められ、蓄力器が少な
くとももはや完全には弛緩され得ないほどになる。つま
りこの場合蓄力器は、装置の回転していない場合におけ
る本来の弛緩した長さを占めることができなくなり、緊
張したままになる。このようにして遠心力もしくは蓄力
器によって、出力部分と入力部分との間におけるねじり
強さが高められることによって、幾つかの動的な走行条
件においてねじり振動ダンパの絶縁特性はもはや十分で
はなくなり、この結果共振が過剰に高められることにな
る。このような共振の過剰な高まりは、種々異なった回
転数もしくは種々異なった回転数範囲において発生する
ことがあり、ある場合にはこのような共振現象は、18
00rpm〜3500rpmの間の回転数範囲において
発生する。ねじり振動ダンパを本発明のように構成する
ことによって、このような共振現象を実質的に回避する
ことが可能である。それというのは、本発明によるばね
エレメントによってばね弾性的な移行範囲は、蓄力器の
負荷時にも保証され得るからである。つまり、少なくと
も1つのばねエレメントによって生ぜしめられる、ねじ
り振動ダンパの入力部分と出力部分との間におけるねじ
り強さは、共振現象が発生する規定の回転数範囲におい
て蓄力器によって生ぜしめられるねじり抵抗よりも小さ
いからである。この場合例えば、臨界的な回転数範囲に
おいて蓄力器によって生ぜしめられるねじり抵抗が、1
20Nm/゜の値にあるのに対して、ばねエレメント
は、入力部分と出力部分との間において30Nm/゜の
値のねじり抵抗を生ぜしめる。
レメントが入力部分と出力部分との間において、10N
m/゜と50Nm/゜との間のねじり強さ、有利には2
5Nm/゜と40Nm/゜との間のねじり強さを生ぜし
めるようになっていると、有利である。この場合また、
少なくとも1つのばねエレメントが少なくともエンジン
ブレーキ方向において、ねじり振動ダンパの入力部分と
出力部分との間において1.5゜〜5゜の有利には2゜
〜4゜の回動角を可能にするようになっていると、有利
である。なおこの場合「エンジンブレーキ方向」という
のは、ねじり振動ダンパがギヤボックスからトルクを負
荷され、ひいては内燃機関が駆動車輪を介して駆動され
るような方向を意味している。
規定の回転数レベルよりも下において、長い蓄力器によ
って入力部分と出力部分との間において生ぜしめられる
ねじり抵抗モーメントが、少なくとも1つのばねエレメ
ントによって発生可能なねじり抵抗モーメントよりも小
さい。特にアイドリング範囲においては、広角ダンパ
(Weitwinkeldaemper)の長い蓄力器が、少なくとも1
つのばねエレメントが入力部分と出力部分との間におい
て生ぜしめるよりも小さなねじり抵抗を発生させるよう
になっていると、有利である。
機関の高回転数時においては、長い蓄力器によって生ぜ
しめられる入力部分と出力部分との間のねじり抵抗モー
メントが、実質的に遠心力とは無関係な少なくとも1つ
のばねエレメントによって生ぜしめられるねじり抵抗モ
ーメントよりも大きいと、有利である。
特に有利な構成では、ねじり振動ダンパの入力部分又は
出力部分が、円形リング状のもしくはドーナッツ状の通
路を形成しており、この通路の中に、長い蓄力器、つま
り長さと直径との比が大きい蓄力器が収容されている。
この場合長さと直径との比は有利には、5〜15の間の
値である。
も1つのコイルばねによって形成することができる。し
かしながら幾つかの使用例のためには、蓄力器がそれぞ
れ、相前後してつまり直列的に配置された複数の短いば
ねによって形成されていると、有利である。この場合個
々の短いばねの間には、例えばくさび状に構成された支
持エレメントが設けられていてもよい。コイルばねは該
コイルばねを収容する通路内に次のように配置されてい
ることができる。すなわちコイルばねは、その個々の巻
条を介して支持されており、この場合蓄力器は少なくと
もほぼ通路の曲率半径に合わせてあらかじめ成形されて
いる。長い蓄力器を形成するために短いばねを使用する
場合には、これらの短いばねが、その長手方向で見て、
直線的に構成されていて、ばねの端部範囲が、例えばガ
イドシューのようなガイドエレメントを介して位置決め
されていると、有利である。ガイドエレメントはこの場
合次のように、すなわちガイドエレメントが、蓄力器を
収容する通路の半径方向外側の制限面に、少なくとも遠
心力の作用下において接触し、これによって短い蓄力器
の端部範囲を半径方向において支持するように、構成さ
れていると有利である。
特に有利な構成では、ばねエレメントが、撓みビームと
して構成されたばねによって形成されている。このばね
はこの場合、実質的に真っすぐな撓みビームを形成して
いてもよいし、しかしながらまた例えば湾曲された構成
又は螺旋状の構成のような別の形状を有していてもよ
い。このようなばねエレメントは、ダンパの入力部分及
び/又は出力部分に固定可能な単品として構成されてい
てもよい。しかしながら本発明の別の有利な構成では、
入力部分及び/又は出力部分が、円板状の部材を有して
おり、該部材にばねエレメントが一体に成形されてい
る。この場合この円板状の部材は、例えば回転対称的に
構成されている。長い蓄力器にそれぞれ、少なくともエ
ンジンブレーキ運転の範囲において、相応なばねエレメ
ントが配属されていると、特に有利である。
ダンパでは、つまり、入力部分又は出力部分が、大きな
長さの1組の蓄力器を受容するために、同心的な円形リ
ング状の通路を形成しており、この場合通路内に軸方向
に間隔をおいて、蓄力器の端部のための互いに向かい合
って位置している負荷範囲が、設けられており、かつ出
力部分もしくは入力部分が円板状に構成されており、さ
らに半径方向に延びたアームが設けられていて、該アー
ムが負荷範囲の間に受容されていて、同様にコイルばね
の端部を負荷するために働くように、構成されているね
じり振動ダンパでは、撓みビームとして働く少なくとも
1つのばねエレメントが、円板状の部材に一体成形され
ていると、構造を簡単化することができる。このために
は、円板状の部材のアームのうちの少なくとも1つが、
該アームの半径方向外側の範囲から半径方向内側に向か
って延びているスロット状の切欠きを有しており、この
場合該切欠きの長さが少なくとも、対応するアームの半
径方向長さの2倍よりも大きいと有利である。このよう
な切欠きが設けられていると、1つのアーム有利にはす
べてのアームの少なくとも片側において、撓みに対して
応働する弾性的な舌片が形成される。このような舌片
は、該舌片と共働する蓄力器によって、入力部分と出力
部分との間における相対回動時に負荷される。そしてス
ロット状の切欠きが克服されると、この弾性的な舌片
は、周方向において剛性のつまり実質的に非弾性的なア
ーム範囲に接触する。
出力部分又は入力部分を使用する場合に、次のようなば
ねエレメント、つまり扁平なもしくは円板状の部材によ
って形成されていて、側部において出力部分又は入力部
分に固定されているようなばねエレメントを、使用する
ことも可能である。この場合このような部材は、例え
ば、撓みビームとして構成された少なくとも1つの区分
を有しており、該区分は、アームの範囲において半径方
向に延びていて、対応するアームに対して、周方向で見
て、蓄力器に向かって突出している。ばね弾性的な区分
の負荷時に、この区分は弾性的に屈曲され、この際にト
ルクが十分に大きい場合には、相応な蓄力器はアームに
支持され、これによって弾性的な区分に作用する力が制
限される。つまり弾性的な区分は、周方向で見て、対応
するアームを介してシフトもしくはずらされる。
1ははずみ車2によって形成されており、このはずみ車
2は2つのはずみ車エレメント3,4に分割されてい
る。両はずみ車エレメント3,4は軸受5を介して、相
対的に回動可能に中心位置決めされている。はずみ車エ
レメント3は内燃機関の被駆動軸と結合可能であり、は
ずみ車エレメント4は、伝動装置入力軸つまりギヤボッ
クス入力軸の、該はずみ車エレメント4に固定される摩
擦クラッチを介して接続・遮断可能である。軸受構成
と、個々のはずみ車エレメントの構成と、内燃機関及び
伝動装置入力軸との該はずみ車エレメントの結合可能性
とに関しては、既に述べた先行技術において公知であ
る。
パ6が設けられており、このダンパ6は周方向において
有効な複数の蓄力器7を備えており、これらの蓄力器7
は図示の実施例では、周方向において縦長のコイルばね
によって形成されている。これらのコイルばねは、装置
1におけるその配置形式に相応して、既に組立ての前に
あらかじめ湾曲されている。蓄力器7は円形リング状の
もしくはドーナッツ状の室8に収容されており、この室
8は少なくとも部分的に、例えばグリスのような粘性媒
体によって満たされている。ドーナッツ状の室8は主と
して2つのシェル状のケーシング部分9,10によって
形成されており、これらのケーシング部分9,10は図
示の実施例では金属薄板成形品として製造されている。
両ケーシング部分9,10は半径方向外側において互い
に溶接されている。
は、周方向で見て、ここの収容部11に分割されてお
り、これらの収容部11の中に蓄力器7が設けられてい
る。これらの収容部11は周方向で見て、互いに負荷範
囲12,13によって仕切られており、これらの負荷範
囲12,13は、図示の実施例では、金属薄板成形品と
して構成されたシェル状の部材9,10に押込み成形さ
れたポケットによって形成されている。
た、蓄力器7のための負荷範囲14は、ディスク状の部
材15によって保持されており、このディスク状の部材
15は半径方向内側において、リベット15を介して、
第2のはずみ車エレメント4と結合されている。負荷範
囲14は、ディスク状の部材15の外輪郭に配置された
半径方向のブラケットもしくはアームによって形成され
ている。負荷範囲14は、はずみ車2がトルクを負荷さ
れていない場合、軸方向で見て、第1のはずみ車エレメ
ント3の互いに向かい合っている負荷範囲12,13の
間に設けられている。
ンジンブレーキ方向(Schubrichtung)において両はず
み車エレメント3,4の間で相対回動が生じると、蓄力
器7は該蓄力器と協働する負荷範囲12,13,14の
間において圧縮される。図示に実施例では蓄力器7はト
ラクション運転(Zugbetrieb)時にその一方の端部にお
いて直接もしくは直ちにアーム14によって負荷もしく
は支持される。トラクション運転というのは、機関が自
動車のための駆動トルクを出している運転のことを意味
する。
には蓄力器はまず初め、アーム14を介して負荷されな
い。それというのは蓄力器7の対応する端部とアーム1
4の対応する支持範囲17との間には、ばねエレメント
18によってもたらされる付加的なばね作用が存在して
いるからである。ばねエレメント18のばね作用は、蓄
力器7のばね作用と直列に接続されている。
1の周方向にわたって見て、少なくともほぼ回転対称的
に配置されている。図示の実施例では2つの蓄力器7が
設けられており、リング状の部材15は、直径方向で向
かい合っている2つのアーム14を有している。
の側部に、つまり該部材15の、ケーシング部分9に向
けられた側に設けられている。ばねエレメント18は半
径方向内側にリング状の範囲19を有しており、このリ
ング状の範囲19は同様にリベット16を介して、はず
み車エレメント4と回動不能に結合されている。リング
状の範囲19を起点としてアーム20が半径方向外側に
向かって延びている。これらのアーム20は、この場合
少なくとも部分的に、半径方向においてアーム14の負
荷範囲17を越えて延びている。アーム20は、撓みビ
ームとして構成されたばねを形成している。半径方向外
側においてアーム20は、アーム14を範囲21で縁曲
げによって取り囲んでおり、これによってアーム20の
ための側方案内が与えられている。ばねアーム20は蓄
力器7のための支持範囲22を形成しており、この場合
これらの支持範囲22はアーム14の負荷範囲17に対
してエンジンブレーキ方向にシフトされている。周方向
におけるこのシフト23の値は、この場合使用例に応じ
て種々異なった大きさであってよい。実験によれば、蓄
力器7がエンジンブレーキ運転時においてアーム14に
支持され得る前に、前記シフト23が1.5゜と5.0
°との間、有利には2.0゜と3.0°との間の大きさ
の回動角を可能にすると、有利であることが判明してい
る。蓄力器7によるばね弾性的なアーム20の相応な負
荷時に、アーム20は周方向において後退し、この結果
アーム14とアーム20との間の面積の重なりの度合い
は大きくなる。図1及び図2に示された実施例には次の
ような利点がある。すなわちこの実施例では弾性的なア
ーム22が、両はずみ車エレメント3,4の間における
全トルクを受け止める必要がない。それというのは、ト
ルクが規定の大きさを越えた場合に、蓄力器7は負荷ア
ーム14によって直接支持されることができるからであ
る。
によって生ぜしめられるねじり強さは、1Nm/゜と8
Nm/゜との間の値、有利には2Nm/゜と4Nm/゜
との間の値である。両はずみ車エレメント3,4の間の
すべてのばねエレメント20によって生ぜしめられるね
じり強さは、15Nm/゜と50Nm/゜との間の値、
有利には25Nm/゜と40Nm/゜との間の値であ
る。つまりばねエレメント20によって生ぜしめられる
1゜当たりのねじり強さは、長い蓄力器7によって生ぜ
しめられるねじり強さに比べて著しく大きい。この場合
の比は、5と15との間の値である。蓄力器7との関連
において挙げられた値は、静的な測定値、つまりはずみ
車1が回転していない場合もしくは極めて低い回転数で
回転している場合における測定値に相当している。
におけるこのアームのばね特性は、実質的に、該アーム
に作用する遠心力とは無関係である。すなわちこの場
合、アーム20に作用する遠心力とは無関係にこのアー
ム20は周方向において常に弾発することができ、つま
り遠心力によってアーム20の周方向におけるばね弾性
もしくは変形可能性が阻止されることはない。
は、遠心力の作用下で、リング状の室8を制限する壁2
4に支持されている。これによって、回転数の増大に連
れて、ばね7の個々の壁と対応する支持面24との間に
おける摩擦係合は大きくなる。この結果、規定の回転数
を越えた場合に、ばね7のばね強さ(Federrate)つま
り戻し力は、この摩擦係合を克服するのにもはや十分で
はなくなり、したがって回転数の増大に連れてかつばね
7が相応な負荷を受けた後では、ばね7は常に短くなっ
た長さを有することになる。つまりこの場合ばね7は、
上に述べた摩擦係合に基づいて緊張したままである。言
い換えればばねはその緩衝作用が硬化し、この場合、ば
ね7によって生ぜしめられるねじり抵抗は、該ばね自体
によって生ぜしめられる摩擦係合によって付加的に増大
させられる。このように蓄力器7によって、両はずみ車
エレメント3,4の間におけるねじり抵抗が高められる
と、内燃機関のある特定の回転数範囲において、特にエ
ンジンブレーキ運転において、共振の発生することがあ
り、この共振によって耳障りなノイズが発生することに
なる。実質的に遠心力とは無関係な本発明によるばねエ
レメント20によって、内燃機関の全回転数範囲にわた
って、常に、両はずみ車エレメント3,4の間における
ねじり強さもしくはねじり弾性度を十分に小さなものに
することができ、この十分に小さなねじり強さもしくは
ねじり弾性度によって、上に述べた共振現象を抑制する
ことが可能である。
なばねエレメント118の構成を無視すれば、図1及び
図2に示されたトーション振動ダンパ1もしくは2つの
はずみ車エレメントから成るはずみ車2におけると同じ
構造及び作用形式を有している。
ト118は、湾曲された撓みビームとして構成されてい
る。トーション振動ダンパ101が、このような直径方
向で向かい合っている2つのばねエレメント118を有
している。ばねエレメント118は足範囲119を有し
ており、この足範囲119は、回転弾性的なダンパ10
6の円板状の出力部分115と回動不能に結合されてい
る。足範囲119を起点として、湾曲された舌片状のも
しくは条片状の範囲120が延びており、この範囲12
0は弾性変形可能である。円板状の出力部分115は適
当な切欠きもしくは相応に延びる輪郭115aを有して
おり、この輪郭115aはアーム120の妨げられない
弾性変形を可能にしている。弾性的なアーム120の支
持範囲122は、この実施例においてもアーム114の
支持範囲117に対してエンジンブレーキ方向にずらさ
れている。
例では、弾性的なアーム120は十分に高いトルク負荷
においてダンパ出力部分115のアーム114に支持さ
れる。つまりこの場合、蓄力器107の対応する端部巻
条と支持範囲117との間における弾性的なアーム12
0の区分が、緊定される。
切欠き125を有しており、この切欠き125には、対
応するアーム114に一体成形された突出部126が係
合する。これによって弾性的なアーム120は半径方向
外側において少なくとも横方向において案内される。ア
ーム120の弾性変形した位置は、図3に破線で示され
ている。アーム120のこの破線で示された位置におい
て、対応するばね107は半径方向外側において突出部
126に支持され、半径方向内側において弾性的なアー
ム120の1区分に支持される。
エレメント20,120は次のように、すなわちばねエ
レメント20,120が、最大許容弾性変形に達する前
に、その範囲のうちの1つで既に部材に接触するよう
に、構成されていてもよい。このようになっていると、
ばねエレメント20,120のばね強さを両はずみ車
3,4の間における規定の回動角にわたって増大させる
ことができる。このことは例えば次のことによって、す
なわち残っている屈曲長さを変化させることによって
か、又は撓みビームとして有効なばねエレメントの緊定
もしくは支持を変化させることによって、行うことがで
きる。
メント218の撓みビームとして有効な範囲220は、
螺旋状に構成されている。螺旋状の撓みビーム220の
内側の端部範囲は、この実施例でも、回転弾性的な振動
ダンパ206の入力部分及び/又は出力部分215と結
合されている。弾性的な螺旋状の範囲220は、リング
状の部材219によって保持されており、このリング状
の部材219は、出力部分215に対して同心的に案内
されていて、周方向において制限されて回動可能であ
る。図示の実施例では、ガイドピン215aを受容する
長孔219aを介して、ガイドピン215aが出力部分
215に固定されている。半径方向外側に円板状の部材
218は、コイルばね207のための支持範囲もしくは
負荷範囲を有している。
ョンダンパのコイルばねと直列に接続されていて実質的
に遠心力とは無関係なばねエレメント318は、入力部
分又は出力部分315と一体に構成されている。このた
めに、円板状の部材315にはコイルばね負荷アーム3
14の範囲に、各1つの切欠き330が設けられてい
る。この切欠き330によって、弾性変形可能なアーム
320が形成されており、このアーム320はアーム3
14の、周方向において剛性の残っている範囲314a
に対して、周方向で見て規定の間隔323を有してい
る。弾性的なアーム320に作用するトルクに基づいて
間隔323が克服された後で、この弾性的なアーム32
0は直接アーム範囲314aに支持される。アーム32
0と範囲314aとの間における申し分のない支持を保
証するために、アーム320は範囲314aに向けられ
た側に切欠き320aを有している。半径方向内側に向
かって延びている切欠き330は次のように、すなわち
アーム320の弾性変形に基づいて範囲315において
生じる緊張が部材315の持続強さ(Dauerfestigkei
t)を保証するように、構成されている。
るものではなく、特に、実施例及び特許請求の範囲との
関連において記載された特徴及びエレメント並びに作用
形式の組合わせによって形成され得る変化実施例をも含
んでいる。さらに、図面との関連において記載された個
々の特徴もしくは作用形式は、それ自体単独で独自の発
明である。さらにまた、本発明による実質的に遠心力と
は無関係な付加的なばねエレメントを、トラクション範
囲において使用することも可能である。つまり、トラク
ション範囲においても内燃機関の規定の回転数もしくは
規定の運転条件において耳障りなノイズが発生する場合
には、同様に付加的なばねエレメントを使用することが
可能である。幾つかの使用例のためには、このような付
加的なばねエレメントがエンジンブレーキ範囲のためと
トラクション範囲のための両方に設けられていると、有
利である。
て示す図である。
IIの方向から見た図である。
断して示す図である。
IVの方向から見た図である。
ずみ車エレメント、5 軸受、 6 ダンパ、 7 蓄
力器、 8 室、 9,10 ケーシング部分、 11
収容部、 12,13 負荷範囲、 14 負荷範囲
(アーム)、15 部材、 16 リベット、 17
支持範囲、 18 ばねエレメント、 19 範囲、
20 アーム、 21 範囲、 22 支持範囲(アー
ム)、 23 シフト、 24 壁(支持面)、 10
1 ねじり振動ダンパ、 106 ダンパ、 107
蓄力器、 114 アーム、 115 出力部分、11
7 支持範囲、 118 ばねエレメント、 119
足範囲、 120範囲(アーム)、 122 支持範
囲、 125 切欠き、 126 突出部、 206
ダンパ、 215 出力部分、 218 ばねエレメン
ト、 219 部材、 220 範囲(撓みビーム)、
314 コイルばね負荷アーム、315 出力部分、
318 ばねエレメント、 320 アーム、 32
3間隔、 330 切欠き
Claims (11)
- 【請求項1】 ねじり振動ダンパであって、入力部分と
出力部分とを備えており、該入力部分と出力部分とが、
比較的大径の円の円周上に配置されていてコイルばねを
有している長い蓄力器の作用に抗して、相対回動可能で
あり、この場合蓄力器が、遠心力に関連してそのばね作
用に対して並列的に作用する摩擦を生ぜしめるようにな
っており、この摩擦によって、蓄力器によって生ぜしめ
られる動的なねじり抵抗が回転数に関連して増大する形
式のものにおいて、複数の蓄力器のうちの少なくとも1
つと直列的に、入力部分と出力部分との間において有効
でかつ、遠心力によって実質的に制限されないばね弾性
を有するばねエレメントが設けられていることを特徴と
するねじり振動ダンパ。 - 【請求項2】 入力部分又は出力部分が、比較的大きな
長さと直径との比を有する蓄力器を受容するために、円
形リング状の通路を形成している、請求項1記載のねじ
り振動ダンパ。 - 【請求項3】 蓄力器がそれぞれ、少なくとも1つの長
いコイルばねによって形成されている、請求項1又は2
記載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項4】 蓄力器がそれぞれ、相前後して配置され
た複数の短いばねによって形成されている、請求項1記
載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項5】 ばねエレメントが、撓みビームとして構
成されたばねによって形成されている、請求項1から4
までのいずれか1項記載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項6】 入力部分及び/又は出力部分が、円板状
の部材を有しており、該部材にばねエレメントが一体に
成形されている、請求項1から5までのいずれか1項記
載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項7】 ばねエレメントが、エンジンブレーキ運
転時にのみ有効である、請求項1から6までのいずれか
1項記載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項8】 ばねエレメントが入力部分と出力部分と
の間において、15Nm/゜と50Nm/゜との間のね
じり強さ、有利には25Nm/゜と40Nm/゜との間
のねじり強さを生ぜしめる、請求項1から7までのいず
れか1項記載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項9】 ばねエレメントが少なくともエンジンブ
レーキ運転方向において、ねじり振動ダンパの入力部分
と出力部分との間において1.5゜〜5゜の有利には2
゜〜4゜の回動角を可能にする、請求項1から8までの
いずれか1項記載のねじり振動ダンパ。 - 【請求項10】 内燃機関のアイドリング範囲におい
て、蓄力器によって入力部分と出力部分との間において
生ぜしめられるねじり抵抗モーメントが、ばねエレメン
トによって発生可能なねじり抵抗モーメントよりも小さ
い、請求項1から9までのいずれか1項記載のねじり振
動ダンパ。 - 【請求項11】 高回転数時に、蓄力器によって生ぜし
められる入力部分と出力部分との間のねじり抵抗モーメ
ントが、実質的に遠心力とは無関係な少なくとも1つの
ばねエレメントによって生ぜしめられるねじり抵抗モー
メントよりも大きい、請求項1から10までのいずれか
1項記載のねじり振動ダンパ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4332822.9 | 1993-09-28 | ||
DE4332822 | 1993-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07167213A true JPH07167213A (ja) | 1995-07-04 |
JP3592380B2 JP3592380B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=6498723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23334694A Expired - Fee Related JP3592380B2 (ja) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | ねじり振動ダンパ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5634851A (ja) |
JP (1) | JP3592380B2 (ja) |
BR (1) | BR9403874A (ja) |
DE (1) | DE4433467C2 (ja) |
FR (1) | FR2710710B1 (ja) |
GB (1) | GB2282210B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000304096A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-10-31 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
JP2009074696A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-04-09 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
JP2009079770A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-04-16 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
CN104405779A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-11 | 福建万润新能源科技有限公司 | 新型车用联轴器及其使用方法 |
JP2018146057A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9511080D0 (en) * | 1995-06-01 | 1995-07-26 | Automotive Products Plc | Twin mass flywheel |
US5657845A (en) * | 1995-09-22 | 1997-08-19 | Dana Corporation | Vibration dampening clutch driven disc |
DE19758942B4 (de) * | 1997-08-01 | 2009-01-29 | Zf Sachs Ag | Torsionsschwingungsdämpfer |
DE19817907A1 (de) | 1998-04-22 | 1999-10-28 | Rohs Voigt Patentverwertungsge | Reibscheibendämpfer |
US6216327B1 (en) | 1998-04-30 | 2001-04-17 | Simpson Industries, Inc. | Spoke centered puller tab crankshaft damper hub |
DE10119878B4 (de) * | 2000-05-17 | 2013-02-07 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Torsionsschwingunsdämpfer |
CN100449168C (zh) * | 2004-07-30 | 2009-01-07 | 卢克摩擦片和离合器两合公司 | 扭转振动减振器 |
ATE376634T1 (de) | 2004-07-30 | 2007-11-15 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Torsionsschwingungsdämpfer |
DE102006001916C5 (de) * | 2005-02-11 | 2018-10-04 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Torsionsschwingungsdämpfer |
EP1691107B1 (de) * | 2005-02-11 | 2015-10-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Torsionsschwingungsdämpfer |
FR2902165B1 (fr) * | 2006-06-08 | 2008-07-25 | Valeo Embrayages | Double volant amortisseur, en particulier pour vehicule automobile |
DE102012220272A1 (de) | 2011-11-28 | 2013-05-29 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Schwingungsdämpfer |
CN106715942B (zh) | 2014-09-25 | 2019-08-06 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 用于具有力矩探测器的混合驱动系的联接离合器 |
DE102015200379A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Zweimassenschwungrad |
DE102015013428A1 (de) * | 2015-10-15 | 2017-04-20 | Man Truck & Bus Ag | Kupplung mit Abstimmelement zur Beeinflussung des akustischen Verhaltens der Kupplung |
DE102022129453A1 (de) | 2022-11-08 | 2024-05-08 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Anschlagflansch für einen Drehschwingungsdämpfer eines Kraftfahrzeugs |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2449828A1 (fr) * | 1979-02-23 | 1980-09-19 | Ferodo Sa | Dispositif amortisseur de torsion, en particulier friction d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
FR2495255A1 (fr) * | 1980-12-02 | 1982-06-04 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion, en particulier friction d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
FR2499181B1 (fr) * | 1981-02-04 | 1986-03-28 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion, en particulier friction d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
US4465172A (en) * | 1981-08-28 | 1984-08-14 | Borg-Warner Corporation | Clutch disc with a variable torsional damper |
DE3448510C2 (de) * | 1983-11-15 | 1996-12-05 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Vorrichtung zum Kompensieren von Drehstößen |
FR2593252B1 (fr) * | 1986-01-22 | 1990-09-07 | Valeo | Volant amortisseur pour transmission, notamment pour vehicule automobile |
JP2718413B2 (ja) * | 1986-07-05 | 1998-02-25 | ルーク・ラメレン・ウント・クツプルングスバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 振動緩衝装置 |
DE3721711C2 (de) * | 1986-07-05 | 1997-09-04 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Einrichtung zum Dämpfen von Schwingungen |
ES2014063A6 (es) * | 1988-03-26 | 1990-06-16 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Instalacion para la amortiguacion de oscilaciones. |
US5295910A (en) * | 1989-05-22 | 1994-03-22 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Apparatus for damping vibrations |
DE4018321B4 (de) * | 1989-05-22 | 2006-08-31 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Einrichtung zum Dämpfen von Schwingungen |
DE4117579B4 (de) * | 1990-05-31 | 2007-07-12 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Drehmomentübertragungseinrichtung |
DE4117571A1 (de) * | 1990-05-31 | 1991-12-05 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Geteiltes schwungrad |
US5070974A (en) * | 1990-09-19 | 1991-12-10 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Hydraulic torsional vibration damper |
JPH0518440A (ja) * | 1991-04-08 | 1993-01-26 | Atsugi Unisia Corp | 回転変動吸収装置 |
FR2676789A1 (fr) * | 1991-05-23 | 1992-11-27 | Valeo | Amortisseur de torsion, notamment pour vehicules automobiles. |
DE4141723C2 (de) * | 1991-12-20 | 1999-12-16 | Mannesmann Sachs Ag | Torsionsschwingungsdämpfer mit Leerlauffederung |
CA2083574C (en) * | 1991-12-27 | 2002-11-19 | Andrzej Szadkowski | Damped driven disc assembly |
US5360090A (en) * | 1992-04-23 | 1994-11-01 | Eaton Corporation | Valving for vane damper |
-
1994
- 1994-09-20 DE DE4433467A patent/DE4433467C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-26 FR FR9411442A patent/FR2710710B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-27 BR BR9403874A patent/BR9403874A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-09-27 GB GB9419467A patent/GB2282210B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-28 JP JP23334694A patent/JP3592380B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-28 US US08/314,428 patent/US5634851A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000304096A (ja) * | 1999-04-22 | 2000-10-31 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
JP2009074696A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-04-09 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
JP2009079770A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-04-16 | Aisin Seiki Co Ltd | トルク変動吸収装置 |
CN104405779A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-11 | 福建万润新能源科技有限公司 | 新型车用联轴器及其使用方法 |
JP2018146057A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4433467C2 (de) | 2003-04-17 |
GB2282210B (en) | 1998-02-04 |
JP3592380B2 (ja) | 2004-11-24 |
DE4433467A1 (de) | 1995-03-30 |
FR2710710B1 (fr) | 2002-03-01 |
FR2710710A1 (fr) | 1995-04-07 |
BR9403874A (pt) | 1995-05-30 |
GB9419467D0 (en) | 1994-11-09 |
US5634851A (en) | 1997-06-03 |
GB2282210A (en) | 1995-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3592380B2 (ja) | ねじり振動ダンパ | |
US8033918B2 (en) | Damper mechanism | |
US9506524B2 (en) | Lock-up device for fluid coupling | |
US7343832B2 (en) | Torsional vibration damper | |
US5393266A (en) | Pulley wheel elastic assembly | |
US4782936A (en) | Two mass flywheel assembly with torsional damping means | |
US7942749B2 (en) | Damper mechanism | |
JP4106222B2 (ja) | ねじり振動減衰器 | |
US6601682B2 (en) | Clutch disc | |
KR20020072203A (ko) | 비틀림진동댐퍼 | |
JPH08240244A (ja) | 回転振動ダンパ | |
JP4925894B2 (ja) | スプリングシートおよびダンパーディスク組立体 | |
GB2171174A (en) | Damping device for absorbing rotary impulses | |
US20100130289A1 (en) | Damper mechanism | |
US6050383A (en) | Damper disk assembly | |
US6029793A (en) | Damper disk assembly | |
JP3558462B2 (ja) | フライホイール組立体 | |
US6270417B1 (en) | Damper mechanism | |
US6241614B1 (en) | Clutch disk assembly having a two stage dampening mechanism having a further vibration dampening mechanism that functions in both stages of dampening | |
WO2013057728A2 (en) | Improved dual mass flywheel | |
US6708810B2 (en) | Damper disk assembly | |
US4950204A (en) | Flywheel with a torsional damper | |
US20040185941A1 (en) | Damper mechanism and damper disk assembly | |
US20020173361A1 (en) | Damper mechanism | |
US20060260898A1 (en) | Flywheel assembly |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070903 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |