JP2009074696A - トルク変動吸収装置 - Google Patents
トルク変動吸収装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009074696A JP2009074696A JP2008292968A JP2008292968A JP2009074696A JP 2009074696 A JP2009074696 A JP 2009074696A JP 2008292968 A JP2008292968 A JP 2008292968A JP 2008292968 A JP2008292968 A JP 2008292968A JP 2009074696 A JP2009074696 A JP 2009074696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- rotating member
- side rotating
- driven
- torque fluctuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
【課題】遠心力により捩れ特性が変化する場合であっても可及的に振動を抑え、且つ部品点数およびスペースの面で有利なトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】駆動側回転部材320と、ガイド面321の内径側に駆動側回転部材320と同軸且つ相対回転可能に配設される被駆動側回転部材330と、被駆動側回転部材330の外周に形成されるトルク受部とガイド面321との間の周方向の空間内に配設され、ガイド面321により摺動可能にガイドさせた第1シート部材によって端部が支持される第1トーション部材370とを備えるトルク変動吸収装置310であり、被駆動側回転部材330の側面には、トルク受部の負端面より先に第1シート部材と当接する当接部と、トルク受部の周方向に撓む可撓部とを有するプレート部材を備る。
【選択図】図1
【解決手段】駆動側回転部材320と、ガイド面321の内径側に駆動側回転部材320と同軸且つ相対回転可能に配設される被駆動側回転部材330と、被駆動側回転部材330の外周に形成されるトルク受部とガイド面321との間の周方向の空間内に配設され、ガイド面321により摺動可能にガイドさせた第1シート部材によって端部が支持される第1トーション部材370とを備えるトルク変動吸収装置310であり、被駆動側回転部材330の側面には、トルク受部の負端面より先に第1シート部材と当接する当接部と、トルク受部の周方向に撓む可撓部とを有するプレート部材を備る。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車等の駆動系に介装されるトルク変動吸収装置に関するものである。
従来より一般的に知られているトルク変動吸収装置はドライブプレートとドライブプレートと相対回転可能なドリブンプレートとの間でコイルスプリング等のトーション部材を介してトルクの変動を吸収する装置であるが、例えばエンジンの高速回転時にはドライブプレートが高速回転してドライブプレート内に配設されたコイルスプリングを支持するシートに付与される遠心力が大きくなり、シートの外周面とドリブンプレートとの接触部に係る摺動抵抗が大きくなる。この状態でトルクの変動が小さいときにはドリブンプレートがコイルスプリングを撓ませることができず、例えばトルク変動吸収が行われずにエンジンの振動が吸収されない状態が発生することが考えられ、製品性能上好ましくない。
この問題を解決するために従来より様々な方策がとられている。例えばEP0236159A1には、補助プレートを2枚のドリブンプレートで挟み込み、ドリブンプレートおよび補助プレートに孔を設けるとともに孔内にコイルスプリングを配設して、トルク変動吸収時には先ずスプリングシートとドリブンプレートが当接して遠心力の影響を受けにくい孔内のコイルスプリングを撓ませることで、高速回転時における遠心力に係わらずトルク変動を吸収することが可能なトルク変動吸収装置が開示されている。
EP0236159A1
しかしながら上記公報に開示される技術では、2枚のドリブンプレートの間に補助プレートを挟み込んでいるので、構成が複雑であり部品点数も多くなってしまい、好ましくない。更に、補助プレートの周方向長さがドリブンプレートの周方向長さより長いので、取り付けスペースが大きくなってしまう、という問題がある。
そこで本発明は、上記の実情に鑑みて、遠心力により捩れ特性が変化する場合であっても可及的に振動を抑え、且つ部品点数およびスペースの面で有利なトルク変動吸収装置を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために請求項1の発明は、エンジンと一体に回転し、半径方向内方に向いたガイド面を有する駆動側回転部材と、ガイド面の内径側に駆動側回転部材と同軸且つ相対回転可能に配設される被駆動側回転部材と、被駆動側回転部材の外周に形成され、駆動側回転部材の回転トルクが被駆動側回転部材の回転トルクより大きいときにおける相対回転時にトルクを受ける正端面と、正端面と逆方向側の負端面とを有するトルク受部と、トルク受部とガイド面との間の周方向の空間内に配設され、ガイド面により摺動可能にガイドさせた第1シート部材によって端部が支持される第1トーション部材と、を備えるトルク変動吸収装置であって、被駆動側回転部材の側面には、トルク受部の負端面より先に第1シート部材と当接する当接部と、トルク受部の周方向に撓む可撓部とを有するプレート部材を備えることを特徴とするトルク変動吸収装置とした。
請求項2および請求項3は、請求項1の具体的な構成を示したものであり、請求項2は第2トーション部材を可撓部として用いた場合を示し、請求項3はプレート部材をトルク受部に対して固定する固定部を備えることを示している。
請求項4の発明は、請求項3において、プレート部材の可撓部に周方向に弾縮可能なゴムを取り付けたことである。
請求項1によると、装置の高速回転時にシート部材がガイド面に押し付けられてシート部材とガイド面との間の摺動抵抗が大きく、トルク変動が小さい場合、例えばエンジンの高速回転時にエンジンブレーキを作動してトルク受部の負端面にてトルクを受けるときに
は、被駆動側回転部材のトルク受部がシート部材と当接してもシート部材は摺動されないが、シート部材がトルク受部と当接する前にプレート部材の当接部がシート部材と当接し、可撓部が撓むことでトルク変動が吸収される。これによって、遠心力の影響によりトルク受部がシート部材を摺動させるだけのトルクの変動を伝達しない状況であっても、プレート部材によってトルクの変動を吸収できるので、トルク変動吸収装置の振動や騒音を可及的に抑えることが可能になる。
は、被駆動側回転部材のトルク受部がシート部材と当接してもシート部材は摺動されないが、シート部材がトルク受部と当接する前にプレート部材の当接部がシート部材と当接し、可撓部が撓むことでトルク変動が吸収される。これによって、遠心力の影響によりトルク受部がシート部材を摺動させるだけのトルクの変動を伝達しない状況であっても、プレート部材によってトルクの変動を吸収できるので、トルク変動吸収装置の振動や騒音を可及的に抑えることが可能になる。
更に請求項1によると、被駆動側回転部材の側面にプレート部材を配設しただけの簡単な構成であるので、部品点数の増加が抑えられて好適である。
請求項4によると、ゴムを設けたことによって可撓部によるトルク変動の吸収能力を任意に設定することが可能になる。更に、経時変化による可撓部の破損を可及的に抑えることができ、プレート部材の耐久性が向上する。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。本実施の形態の図面において、断面を示すハッチングは、図が見難くなるため省略してある。図1は第1の実施の形態におけるトルク変動吸収装置の縦断面図を、図2は図1を右方から見たときの一部切除側面図を示している。第1の実施の形態においては、トルク変動吸収装置を自動車のフライホイールダンパに用いた場合として説明する。トルク変動吸収装置310は、駆動側回転部材320と、被駆動側回転部材330とを有する。駆動側回転部材320は、第1ドライブプレート321、第2ドライブプレート322、リングギヤ323、インナープレート324、スペーサ325、326を主たる構成要素としている。第1ドライブプレート321の外周部の円筒状部はその内周によりガイド面321aを構成している。第1ドライブプレート321および第2ドライブプレート322は外周部にて溶接され、リングギヤ323は第1ドライブプレート321に溶接されている。第1ドライブプレート321、インナープレート324、スペーサ325、326はリベットにより結合されており、これらに形成された軸方向孔にボルト(図示省略)を挿通してエンジン出力軸(図示省略)に螺合することでエンジンと結合される。
被駆動側回転部材330は、軸方向において第1ドライブプレート321と第2ドライブプレート322との間に位置するドリブンディスク331と、ボルト333にてドリブンディスク331と結合されたフライホイール334とを有する。ドリブンディスク331の外周には、ドライブプレート321、322の回転トルクがドリブンディスク331の回転トルクより大きいときにおける相対回転時にトルクを受ける正端面332aおよび正端面332aと逆方向側の負端面332bとを有するトルク受部332が形成されている。フライホイール334はインナープレート324によりボールベアリング340を介して回転自在に支承されている。フライホイール334はエンジンと変速機(図示省略)との間のトルク伝達を断続する摩擦クラッチ(図示省略)のための摩擦面を有している。
第1ドライブプレート321のガイド面321aとドリブンディスク331の外周との間は周方向の空間350が形成されている。この空間350には、ドリブンディスク331のトルク受部332がドライブプレート321、322にリベットで結合された一対のトルク受け渡し部材327、328間に設置される。
トルク受け渡し部材327、328とトルク受部332との間の2つの周方向空間350のそれぞれには、第1ドライブプレート321のガイド面321aにより摺動可能にガイドさせた複数個の第1シート部材360によってそれぞれの両端を支持させた第1トーション部材である第1コイルスプリング370が周方向に直列に設置されている。この構成により、第1コイルスプリング370のそれぞれが遠心力によって第1ドライブプレート321の円筒状部に当接し摩耗して損傷することが防止される。各第1コイルスプリング370の両端を支持する2つの第1シート部材360の夫々から第1コイルスプリング370の内周側へ突出する突出部分は、第1コイルスプリング370の撓み量の増加に応じて互いに接近し、当接することによって第1コイルスプリング370の撓み量を制限して第1コイルスプリング370の密着を防止する。そして、トルク受け渡し部材327、328とトルク受部332とが第1シート部材360を介して当接関係となることで、駆動側回転部材320と被駆動側回転部材330との最大捩れ角が規定される。
エンジンの回転方向は図2の矢印Fで示す正回転方向あり、駆動側回転部材320と被駆動側回転部材330との間に働く回転トルクの方向と一致する。また、駆動側回転部材320と被駆動側回転部材330との間に働くエンジンブレーキトルクの方向は図2の矢印Rで示す負回転方向に一致する。
駆動側回転部材320と被駆動側回転部材330との間には、両部材の相対回転に対して所定の摩擦抵抗トルクを発生させる2つのヒステリシス機構381、382が介装されている。
本実施の形態の第1の実施の形態について説明する。図3は第1の実施の形態におけるトルク変動吸収装置310の要部側面図を示している。
ドリブンディスク331には複数個の窓部331aが形成されており、窓部331a内には第2トーション部材である第2コイルスプリング371が配設されている。また、プレート部材390にの窓部331aに対応する箇所には窓部331aと略同じ形状に孔3
90aが形成されている。プレート部材390はリベットによりドリブンディスク331の両側面に配設され、プレート部材390とドリブンディスク331とはリベットとドリブンディスク331の取付孔331bの周方向隙間分だけ相対回転が可能である。
90aが形成されている。プレート部材390はリベットによりドリブンディスク331の両側面に配設され、プレート部材390とドリブンディスク331とはリベットとドリブンディスク331の取付孔331bの周方向隙間分だけ相対回転が可能である。
ドリブンディスク331およびプレート部材390に係る作用について説明する。エンジンブレーキ時には、被駆動側回転部材から駆動側回転部材に負回転方向の向きのトルクが伝達されるが、エンジンの高速回転時に遠心力によって第1シート部材がガイド面に対
して摺動できない。この状態でプレート部材390の当接部391と第1シート部材が当接すると、プレート部材390とドリブンディスク331との相対回転可能な範囲で第2コイルスプリング371が撓むことによってトルク変動を吸収する。プレート部材390のドリブンディスク331との相対回転の周方向における弾縮量が所定量に達して、負回転方向のトルク変動が所定トルクを越えて第1シート部材とガイド面との間の摺動摩擦抵
抗より大きくなると、第1コイルスプリングが撓んでトルク変動を吸収する。
して摺動できない。この状態でプレート部材390の当接部391と第1シート部材が当接すると、プレート部材390とドリブンディスク331との相対回転可能な範囲で第2コイルスプリング371が撓むことによってトルク変動を吸収する。プレート部材390のドリブンディスク331との相対回転の周方向における弾縮量が所定量に達して、負回転方向のトルク変動が所定トルクを越えて第1シート部材とガイド面との間の摺動摩擦抵
抗より大きくなると、第1コイルスプリングが撓んでトルク変動を吸収する。
第1の実施の形態によると、第2コイルスプリング371によってトルクの変動を吸収できるので、トルク変動吸収装置310の振動や騒音を可及的に抑えることが可能になるとともに、第2コイルスプリング390を複数個収容することができる、高荷重の設定が可能になる。
本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は第2の実施の形態におけるトルク変動吸収装置410の一部拡大図を示している。
トルク受部432に係る構成について説明する。トルク受部432の両側面のプレート部材490は、トルク受部432の負端面432bより先に第1シート部材と当接する当接部490aと、リベットによってトルク受部432に固定される固定部490bと、回
転方向に対して湾曲しトルク受部432の周方向に撓む可撓部490cとを有する。当接部490aには弾性部材491が接着されており、第1シート部材と当接部490aとが当接する際の衝撃を吸収するように構成されている。
転方向に対して湾曲しトルク受部432の周方向に撓む可撓部490cとを有する。当接部490aには弾性部材491が接着されており、第1シート部材と当接部490aとが当接する際の衝撃を吸収するように構成されている。
第2の実施の形態におけるプレート部材490に係る作動について説明する。エンジンブレーキ時には、被駆動側回転部材から駆動側回転部材に負回転方向Rの向きのトルクが伝達されるが、エンジンの高速回転時に遠心力によって第1シート部材がガイド面に対し
て摺動できない。この状態では遠心力による摺動摩擦抵抗の変化の影響を受けない構成のプレート部材490の可撓部490cが撓むことによってトルク変動を吸収する。可撓部490cの周方向における撓み量が所定量に達すると、第1シート部材の外径部とトルク受部432の負端面432bの外径部とが当接する。そして負回転方向のトルク変動が所定トルクを越えて第1シート部材とガイド面との間の摺動摩擦抵抗より大きくなると、第
1コイルスプリングが撓んでトルク変動を吸収する。
て摺動できない。この状態では遠心力による摺動摩擦抵抗の変化の影響を受けない構成のプレート部材490の可撓部490cが撓むことによってトルク変動を吸収する。可撓部490cの周方向における撓み量が所定量に達すると、第1シート部材の外径部とトルク受部432の負端面432bの外径部とが当接する。そして負回転方向のトルク変動が所定トルクを越えて第1シート部材とガイド面との間の摺動摩擦抵抗より大きくなると、第
1コイルスプリングが撓んでトルク変動を吸収する。
第2の実施の形態によると、余分な部品を用いずにプレート部材490によってトルク変動吸収装置の振動や騒音を可及的に抑えることが可能になるとともに、簡単な構成であるので、部品点数の増加が抑えられて好適である。
図5は第3の実施の形態を示すものである。第3の実施の形態は、第2の実施の形態におけるプレート部材490の可撓部490cに周方向に弾縮可能なゴム592を取り付けたものであり、可撓部490cによるトルク変動の吸収能力を任意に設定するとともに、経時変化による可撓部490cの破損を抑えたものであり、プレート部材490の耐久性が向上する。可撓部490cに取り付けられたゴム592以外の構成および作用については上述した第2の実施の形態と同一であるので説明を省略する。
図6は第4の実施の形態を示すものである。第4の実施の形態は、第2の実施の形態のトルク変動吸収装置410に対してプレート部材に係る構成が異なるだけであり、これ以外の構成および作用については上述した第2の実施の形態と同一であるので説明を省略する。
プレート部材690はトルク受部の負端面側だけでなく正端面側でもトルク変動を吸収するように負端面側と正端面側に当接部690aが突出している。尚、可撓部690cのトルク変動能力を設定する際には、第5の実施の形態に示したのと同様に可撓部690
cに係る箇所にゴムを取付けてもよい。
cに係る箇所にゴムを取付けてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される意図はなく、本発明の主旨に沿った形態のものであればどのようなものであってもよい。
310、410・・・トルク変動吸収装置
320・・・駆動側回転部材
321・・・第1ドライブプレート
321a・・・ガイド面
322・・・第2ドライブプレート
330・・・被駆動側回転部材
331・・・ドリブンディスク
332、432・・・トルク受部
360・・・第1シート部材
370・・・第1コイルスプリング(第1トーション部材)
371・・・第2コイルスプリング(第2トーション部材)
390、490、690・・・プレート部材
320・・・駆動側回転部材
321・・・第1ドライブプレート
321a・・・ガイド面
322・・・第2ドライブプレート
330・・・被駆動側回転部材
331・・・ドリブンディスク
332、432・・・トルク受部
360・・・第1シート部材
370・・・第1コイルスプリング(第1トーション部材)
371・・・第2コイルスプリング(第2トーション部材)
390、490、690・・・プレート部材
Claims (4)
- エンジンと一体に回転し、半径方向内方に向いたガイド面を有する駆動側回転部材と、
前記ガイド面の内径側に前記駆動側回転部材と同軸且つ相対回転可能に配設される被駆動側回転部材と、
該被駆動側回転部材の外周に形成され、前記駆動側回転部材の回転トルクが被駆動側回転部材の回転トルクより大きいときにおける相対回転時にトルクを受ける正端面と、該正端面と逆方向側の負端面とを有するトルク受部と、
該トルク受部と前記ガイド面との間の周方向の空間内に配設され、前記ガイド面により摺動可能にガイドさせた第1シート部材によって端部が支持される第1トーション部材と、
を備えるトルク変動吸収装置であって、
前記被駆動側回転部材の側面には、前記トルク受部の負端面より先に前記第1シート部材と当接する当接部と、前記トルク受部の周方向に撓む可撓部とを有するプレート部材を備えることを特徴とするトルク変動吸収装置。 - 前記プレート部材の可撓部は、前記トルク受部の内径側にて周方向に弾縮可能に配設される第2トーション部材であることを特徴とする請求項1のトルク変動吸収装置。
- 前記プレート部材は、前記トルク受部に固定される固定部を有することを特徴とする請求項1のトルク変動吸収装置。
- 前記プレート部材の可撓部には周方向に弾縮可能な弾縮材が取り付けられることを特徴とする請求項3のトルク変動吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008292968A JP2009074696A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | トルク変動吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008292968A JP2009074696A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | トルク変動吸収装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11522499A Division JP4244438B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | トルク変動吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009074696A true JP2009074696A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40609849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008292968A Pending JP2009074696A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | トルク変動吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009074696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018146057A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171542A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-28 | ヴアレオ | 特に自動車両のためのトランスミツシヨン用ダンパ−ホイ−ル |
US5380248A (en) * | 1991-12-20 | 1995-01-10 | Fichtel & Sachs Ag | Torsional shock absorber |
JPH07167213A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-07-04 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Gmbh | ねじり振動ダンパ |
-
2008
- 2008-11-17 JP JP2008292968A patent/JP2009074696A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171542A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-28 | ヴアレオ | 特に自動車両のためのトランスミツシヨン用ダンパ−ホイ−ル |
US5380248A (en) * | 1991-12-20 | 1995-01-10 | Fichtel & Sachs Ag | Torsional shock absorber |
JPH07167213A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-07-04 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Gmbh | ねじり振動ダンパ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018146057A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5863274A (en) | Apparatus for damping fluctuations of torque | |
JP4941115B2 (ja) | トルク変動吸収装置 | |
JP5223999B2 (ja) | 捩り振動減衰装置 | |
KR20150120375A (ko) | 자동차의 클러치의 마찰 디스크용 토션 댐퍼 | |
CN106715956B (zh) | 板片式扭转减振器 | |
US6050383A (en) | Damper disk assembly | |
JP4455858B2 (ja) | トーションダンパ | |
WO2012119179A1 (en) | Friction clutch plate with damping springs | |
JPH0141848B2 (ja) | ||
JP6515857B2 (ja) | ダンパ装置のスプリング保持部材 | |
CN107110234B (zh) | 用于摩托车的离合器装置以及扭矩传递装置或者离合器 | |
JPWO2011062158A1 (ja) | 動力伝達機構 | |
KR101339389B1 (ko) | 차량용 토크 컨버터 | |
US8376864B2 (en) | Damper mechanism | |
JP2009074696A (ja) | トルク変動吸収装置 | |
JP4106153B2 (ja) | トルク変動吸収装置 | |
KR20140067824A (ko) | 차량용 토크 컨버터 | |
CN100489332C (zh) | 具有预减振器的离合器从动盘 | |
CN111749992A (zh) | 离合器和从动盘总成 | |
CN102418771B (zh) | 扭矩波动吸收器 | |
CN111108304B (zh) | 扭矩传递装置、扭转阻尼器及相关组件 | |
JP4244438B2 (ja) | トルク変動吸収装置 | |
JP2011247425A (ja) | トルク変動吸収装置 | |
JP4760952B2 (ja) | トーションダンパ | |
JP4845901B2 (ja) | トルク変動吸収装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |