JPH071670Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH071670Y2 JPH071670Y2 JP1987105366U JP10536687U JPH071670Y2 JP H071670 Y2 JPH071670 Y2 JP H071670Y2 JP 1987105366 U JP1987105366 U JP 1987105366U JP 10536687 U JP10536687 U JP 10536687U JP H071670 Y2 JPH071670 Y2 JP H071670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- window
- peripheral wall
- shield plate
- display window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は表示装置に係り、特にスピードメータの如き車
載用表示装置などに適した表示装置に関する。
載用表示装置などに適した表示装置に関する。
この種の表示装置の一例として第3図に示すものがあ
る。
る。
第2図は従来の表示装置の断面図で、理解し易くするた
め各構成部品を分離して図示している。
め各構成部品を分離して図示している。
図において、1はスピードメータの表示管であり、蛍光
表示管(VFD)が用いられている。表示管1は表示用制
御信号を供給する内機基板2上に固定されており、その
前面側には見返し板3、シールド板4、スモークレンズ
5、プリズム6、カバー7が配されている。
表示管(VFD)が用いられている。表示管1は表示用制
御信号を供給する内機基板2上に固定されており、その
前面側には見返し板3、シールド板4、スモークレンズ
5、プリズム6、カバー7が配されている。
見返し板3は表示窓3aを有し、表示窓3a以外の周辺部を
被覆するもので、図に示すように表示窓3aの縁に所定幅
の周壁3bを備えている。
被覆するもので、図に示すように表示窓3aの縁に所定幅
の周壁3bを備えている。
この周壁3bは、表示窓3aを通じて見る表示管1の表示の
奥行き感を出すために見返し板3を表示管1から離して
配しても、表示管1の不要部分が見えないようにするた
めに見返し板3に表示窓3aの縁に後方に所定幅を持って
突出して形成されたものである。
奥行き感を出すために見返し板3を表示管1から離して
配しても、表示管1の不要部分が見えないようにするた
めに見返し板3に表示窓3aの縁に後方に所定幅を持って
突出して形成されたものである。
前記スモークレンズ5、プリズム6、カバー7にて構成
されるレンズ部材8と前記見返し板3との間隙に配置さ
れたシールド板4は、表示管1を含む内機からのノイズ
をメータ外に出さないようにしたり、メータ外のノイズ
を内機に入れないようにする電磁シールドとして使用さ
れており、見返し板3と同様の窓孔を備えている。
されるレンズ部材8と前記見返し板3との間隙に配置さ
れたシールド板4は、表示管1を含む内機からのノイズ
をメータ外に出さないようにしたり、メータ外のノイズ
を内機に入れないようにする電磁シールドとして使用さ
れており、見返し板3と同様の窓孔を備えている。
上記表示装置において、表示管1によるスピード表示
は、例えば第3図の平面図に示されるようにデジタル表
示として表示窓3aからドライバー9により視認される。
は、例えば第3図の平面図に示されるようにデジタル表
示として表示窓3aからドライバー9により視認される。
表示管1からの光は直接レンズ部材8を透過してドライ
バー9に達するのであるが、上記従来装置では第2図に
矢印で示すように、その一部が見返し板3の周壁3b面に
て反射されドライバー9に達することがある。このよう
な反射光による表示部11の像は、第3図における表示部
の周囲に薄ぼんやりした発光となって現われ、視認性を
低下させるとともに、本来真暗な中に表示部11のみ明灯
しているのが望まれるこの種の表示装置の商品価値を著
しく低下させる。
バー9に達するのであるが、上記従来装置では第2図に
矢印で示すように、その一部が見返し板3の周壁3b面に
て反射されドライバー9に達することがある。このよう
な反射光による表示部11の像は、第3図における表示部
の周囲に薄ぼんやりした発光となって現われ、視認性を
低下させるとともに、本来真暗な中に表示部11のみ明灯
しているのが望まれるこの種の表示装置の商品価値を著
しく低下させる。
本考案は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、見返し板に表示窓の縁に後方に突出して形成された
所定幅の周壁において反射される表示管からの光によっ
て、表示部とその周囲との明暗が損なわれることがない
ようにし、視認性、商品価値を向上させた表示装置を提
供することを目的としている。
で、見返し板に表示窓の縁に後方に突出して形成された
所定幅の周壁において反射される表示管からの光によっ
て、表示部とその周囲との明暗が損なわれることがない
ようにし、視認性、商品価値を向上させた表示装置を提
供することを目的としている。
上記目的を達成するため本考案により成された表示装置
は、表示窓と該表示窓の縁に後方に突出して形成された
所定幅の周壁とを有する見返し板を前記表示窓以外の周
辺部を被覆するように表示管の前面側に配し、該見返し
板の前面側に電磁シールドを行うためのシールド板を介
してレンズ部材を設け、該レンズ部材により前記表示窓
を被覆するようにした表示装置において、前記表示管か
ら前記周壁に放射された光の反射光が前記シールド板の
窓孔を通じて直接外部に放射されないように、前記シー
ルド板の窓孔を前記表示窓よりも小さくしたことを特徴
としている。
は、表示窓と該表示窓の縁に後方に突出して形成された
所定幅の周壁とを有する見返し板を前記表示窓以外の周
辺部を被覆するように表示管の前面側に配し、該見返し
板の前面側に電磁シールドを行うためのシールド板を介
してレンズ部材を設け、該レンズ部材により前記表示窓
を被覆するようにした表示装置において、前記表示管か
ら前記周壁に放射された光の反射光が前記シールド板の
窓孔を通じて直接外部に放射されないように、前記シー
ルド板の窓孔を前記表示窓よりも小さくしたことを特徴
としている。
上記構成において、表示管から放射され見返し板の周壁
に達した光がこの周壁で反射されても、シールド板の窓
孔が表示窓よりも小さくなっているので、周壁での反射
光がシールド板の背面で反射されその窓孔を通じて直接
外部に放射されてドライバー側に到達することがなく、
反射光によって表示部周囲に薄明るい部分を生じさせる
ことがない。
に達した光がこの周壁で反射されても、シールド板の窓
孔が表示窓よりも小さくなっているので、周壁での反射
光がシールド板の背面で反射されその窓孔を通じて直接
外部に放射されてドライバー側に到達することがなく、
反射光によって表示部周囲に薄明るい部分を生じさせる
ことがない。
第1図は本考案の実施例を示す断面図で、各部品は第2
図と同様に分離した状態で示している。
図と同様に分離した状態で示している。
図において、表示管1、内機基板2、及びスモークレン
ズ5、プリズム6、カバー7からなるレンズ部材8は前
述の従来例と全く同様であるので説明は省略する。
ズ5、プリズム6、カバー7からなるレンズ部材8は前
述の従来例と全く同様であるので説明は省略する。
本実施例の特徴は、表示窓3aをもつ見返し板3とシール
ド板4の構成にある。
ド板4の構成にある。
即ち、見返し板3は表示窓3a部分に所定幅の周壁3bを有
し、且つ、周壁3bの下端は更に内方に折り曲げられたつ
ば部3cとして形成されている。つば部3cの内径(表示部
11を露出させる部分)は従来例における周壁3bの内径と
同等であり、従って周壁3bの内径は従来の周壁3bの内径
より大きく形成される。
し、且つ、周壁3bの下端は更に内方に折り曲げられたつ
ば部3cとして形成されている。つば部3cの内径(表示部
11を露出させる部分)は従来例における周壁3bの内径と
同等であり、従って周壁3bの内径は従来の周壁3bの内径
より大きく形成される。
一方、シールド板4は見返し板3の表示窓3a内へ突出す
るように延長して見返し板3の表示窓3aより窓孔4aが形
成されている。
るように延長して見返し板3の表示窓3aより窓孔4aが形
成されている。
従って、このシールド板4の延長部4bと、見返し板3の
周壁3b及びつば部3cとで断面略コの字状の空間部10が表
示管1の前面に形成されることになる。
周壁3b及びつば部3cとで断面略コの字状の空間部10が表
示管1の前面に形成されることになる。
この表示装置において、表示管1からの光は直接レンズ
部材8を透過してドライバー9に達し、視認されると共
に、見返し板3の周壁3bにて反射された光は第1図に矢
印で示すようにシールド板4の延長部4aに反射された表
示管1側に戻り、ドライバー側へ出ることがない。よっ
て、ドライバーから見れば、表示部11周辺の反射光が目
に入ることはないので、表示部11の明と周辺部の暗との
コントラストが明確となり、視認性が向上する。
部材8を透過してドライバー9に達し、視認されると共
に、見返し板3の周壁3bにて反射された光は第1図に矢
印で示すようにシールド板4の延長部4aに反射された表
示管1側に戻り、ドライバー側へ出ることがない。よっ
て、ドライバーから見れば、表示部11周辺の反射光が目
に入ることはないので、表示部11の明と周辺部の暗との
コントラストが明確となり、視認性が向上する。
本考案は以上の如くであり、シールド板を利用して見返
し板の表示窓よりシールド板の窓孔を小さくしたから、
表示管の光が周壁によって反射されその反射光がシール
ド板の窓孔から直接外部に放射されることなくなり、表
示部周囲に薄明るい部分を生じさせることがないので、
真暗な中から表示部のみ明灯することにより、表示の視
認性が良好で商品としての価値も向上する。
し板の表示窓よりシールド板の窓孔を小さくしたから、
表示管の光が周壁によって反射されその反射光がシール
ド板の窓孔から直接外部に放射されることなくなり、表
示部周囲に薄明るい部分を生じさせることがないので、
真暗な中から表示部のみ明灯することにより、表示の視
認性が良好で商品としての価値も向上する。
第1図は本考案の実施例の断面図、 第2図は従来装置の断面図、 第3図はこの種の表示装置の正面図である。 1…表示管、3…見返し板、3a…表示窓、3b…周壁、4
…シールド板、4a…窓孔、8…レンズ部材、10…空間
部。
…シールド板、4a…窓孔、8…レンズ部材、10…空間
部。
Claims (1)
- 【請求項1】表示窓と該表示窓の縁に後方に突出して形
成された所定幅の周壁とを有する見返し板を前記表示窓
以外の周辺部を被覆するように表示管の前面側に配し、
該見返し板の前面側に電磁シールドを行うためのシール
ド板を介してレンズ部材を設け、該レンズ部材により前
記表示窓を被覆するようにした表示装置において、 前記表示管から前記周壁に放射された光の反射光が前記
シールド板の窓孔を通じて直接外部に放射されないよう
に、前記シールド板の窓孔を前記表示窓よりも小さくし
たことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987105366U JPH071670Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987105366U JPH071670Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410777U JPS6410777U (ja) | 1989-01-20 |
JPH071670Y2 true JPH071670Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31337915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987105366U Expired - Lifetime JPH071670Y2 (ja) | 1987-07-10 | 1987-07-10 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071670Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605003B2 (ja) * | 1984-05-25 | 1997-04-30 | 旭硝子株式会社 | ネジレネマチツク液晶表示装置 |
-
1987
- 1987-07-10 JP JP1987105366U patent/JPH071670Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410777U (ja) | 1989-01-20 |
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