JPH07165627A - ハロゲン化ベンゼンのヒドロ脱ハロゲン化法 - Google Patents
ハロゲン化ベンゼンのヒドロ脱ハロゲン化法Info
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- JPH07165627A JPH07165627A JP6268153A JP26815394A JPH07165627A JP H07165627 A JPH07165627 A JP H07165627A JP 6268153 A JP6268153 A JP 6268153A JP 26815394 A JP26815394 A JP 26815394A JP H07165627 A JPH07165627 A JP H07165627A
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ハロゲン化ベンゼンを100〜250℃の温
度において水素と一緒に触媒と接触させることからな
り、前記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種ま
たは2種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をア
ルミナまたは二酸化チタンの支持体に適用することによ
って製造されていることを特徴とする、ハロゲン化ベン
ゼンをとくに有利な方法でかつ低温においてヒドロ脱ハ
ロゲン化する方法。 【効果】 本発明による方法によると、ハロゲン化ベン
ゼンを工業的に有利に低い温度においてヒドロ脱ハロゲ
ン化することができると同時に、高い変換率および選択
率および、必要に応じて、高いガス流の速度、こうして
コントロール容易である反応温度を得ることができる。
本発明による方法において、シクロヘキサン誘導体は、
生成したとしても、ほんの微量である。
度において水素と一緒に触媒と接触させることからな
り、前記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種ま
たは2種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をア
ルミナまたは二酸化チタンの支持体に適用することによ
って製造されていることを特徴とする、ハロゲン化ベン
ゼンをとくに有利な方法でかつ低温においてヒドロ脱ハ
ロゲン化する方法。 【効果】 本発明による方法によると、ハロゲン化ベン
ゼンを工業的に有利に低い温度においてヒドロ脱ハロゲ
ン化することができると同時に、高い変換率および選択
率および、必要に応じて、高いガス流の速度、こうして
コントロール容易である反応温度を得ることができる。
本発明による方法において、シクロヘキサン誘導体は、
生成したとしても、ほんの微量である。
Description
【0001】本発明は、触媒の存在下の水素との反応に
よりハロゲン化ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法
に関する。
よりハロゲン化ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法
に関する。
【0002】ハロゲン化ベンゼンは、また、工程および
異性体の選択率が100%より小さいという事実のため
に、工業的および経済的重要性をほとんどもたないハロ
ゲン化生成物をしばしばを生成する。ジクロロベンゼン
の製造は、例えば、所望のoおよびm異性体に加えて余
分生成物として実質的な量のp異性体およびトリクロロ
ベンゼンを生ずる。このような余分の生成物を出発物質
のベンゼンおよび価値ある中間体(モノクロロベンゼ
ン)に変換する方法は既に知られている。同じことが、
また、価値ある生成物のo−ジクロロベンゼンおよびモ
ノクロロベンゼンの中に変換することができる1,2,
4−トリクロロベンゼンに適用される。対応するヒドロ
脱ハロゲン化反応は、また、なおいっそう高い塩素化度
を有するベンゼンについて知られている。
異性体の選択率が100%より小さいという事実のため
に、工業的および経済的重要性をほとんどもたないハロ
ゲン化生成物をしばしばを生成する。ジクロロベンゼン
の製造は、例えば、所望のoおよびm異性体に加えて余
分生成物として実質的な量のp異性体およびトリクロロ
ベンゼンを生ずる。このような余分の生成物を出発物質
のベンゼンおよび価値ある中間体(モノクロロベンゼ
ン)に変換する方法は既に知られている。同じことが、
また、価値ある生成物のo−ジクロロベンゼンおよびモ
ノクロロベンゼンの中に変換することができる1,2,
4−トリクロロベンゼンに適用される。対応するヒドロ
脱ハロゲン化反応は、また、なおいっそう高い塩素化度
を有するベンゼンについて知られている。
【0003】すなわち、米国特許第2,826,617
号は、パラジウム/アルミナ触媒の存在下のトリクロロ
ベンゼンと水素との反応を記載している。記載されてい
る反応温度は300〜400℃であり、こうして工業的
実施のためには非常に高い。米国特許第2,943,1
14号に従うと、塩化銅(I)で含浸された二酸化チタ
ン触媒は、300〜500℃の反応温度にかかわらず、
同様な方法において出発物質の約50%の変換率を与え
るだけである。米国特許第2,866,828号および
米国特許第2,886,605号は、このような方法の
ためにアルミナ担持塩化銅(I)を使用することを記載
している。そこに記載されている短時間の試験は、ま
た、温度が350〜375℃程度に高い場合にのみ、所
望のヒドロ脱ハロゲン化生成物に導く。同じことが欧州
特許出願(EP−A)第10,301,343号の中に
列挙されている白金/スピネル触媒について適用され
る。酢酸アンモニウムを添加したトリクロロベンゼンの
ヒドロ脱塩素化(米国特許第3,054,830号)
は、工業的重要性を獲得しなかった。なぜなら、それ
は、また、約300℃の高い反応温度に加えて、100
バールより高い圧力を必要とするからである。
号は、パラジウム/アルミナ触媒の存在下のトリクロロ
ベンゼンと水素との反応を記載している。記載されてい
る反応温度は300〜400℃であり、こうして工業的
実施のためには非常に高い。米国特許第2,943,1
14号に従うと、塩化銅(I)で含浸された二酸化チタ
ン触媒は、300〜500℃の反応温度にかかわらず、
同様な方法において出発物質の約50%の変換率を与え
るだけである。米国特許第2,866,828号および
米国特許第2,886,605号は、このような方法の
ためにアルミナ担持塩化銅(I)を使用することを記載
している。そこに記載されている短時間の試験は、ま
た、温度が350〜375℃程度に高い場合にのみ、所
望のヒドロ脱ハロゲン化生成物に導く。同じことが欧州
特許出願(EP−A)第10,301,343号の中に
列挙されている白金/スピネル触媒について適用され
る。酢酸アンモニウムを添加したトリクロロベンゼンの
ヒドロ脱塩素化(米国特許第3,054,830号)
は、工業的重要性を獲得しなかった。なぜなら、それ
は、また、約300℃の高い反応温度に加えて、100
バールより高い圧力を必要とするからである。
【0004】熱力学的理由で、ハロゲン化ベンゼンのヒ
ドロ脱ハロゲン化の実施に対して、芳香族環は300℃
以下の温度に維持するという偏見が存在する。この理由
は、シクロヘキサンが通常300℃以下の温度における
ベンゼンの水素化により製造されるので、芳香族環のシ
クロヘキサン誘導体への水素化はこのような温度に暴露
しなくてはならないということである(参照、Ullm
ann’s Encyclopedia of Ind
ustrial Chemistry、第5版、Vo
l.A8、p.211(1987))。
ドロ脱ハロゲン化の実施に対して、芳香族環は300℃
以下の温度に維持するという偏見が存在する。この理由
は、シクロヘキサンが通常300℃以下の温度における
ベンゼンの水素化により製造されるので、芳香族環のシ
クロヘキサン誘導体への水素化はこのような温度に暴露
しなくてはならないということである(参照、Ullm
ann’s Encyclopedia of Ind
ustrial Chemistry、第5版、Vo
l.A8、p.211(1987))。
【0005】したがって、かなり高いハロゲン化度を有
する芳香族物質を、適度な反応条件下にかつ高度の変換
率で、低いハロゲン化度を有する価値ある物質および/
またはベンゼンに変換しかつシクロヘキサン誘導体を感
知し得る程度に生成しない方法がなお要求されている。
する芳香族物質を、適度な反応条件下にかつ高度の変換
率で、低いハロゲン化度を有する価値ある物質および/
またはベンゼンに変換しかつシクロヘキサン誘導体を感
知し得る程度に生成しない方法がなお要求されている。
【0006】式(I)
【0007】
【化2】
【0008】式中、基R1〜R6は、互いに独立に、水素
またはハロゲンを表すが、これらの基の少なくとも2つ
はハロゲンを表す、のハロゲン化ベンゼンを100〜2
50℃の温度において水素と一緒に触媒と接触させ、前
記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種または2
種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナ
または二酸化チタンの支持体に適用することによって製
造されていることを特徴とする、式(I)のハロゲン化
ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法が発見された。
またはハロゲンを表すが、これらの基の少なくとも2つ
はハロゲンを表す、のハロゲン化ベンゼンを100〜2
50℃の温度において水素と一緒に触媒と接触させ、前
記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種または2
種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナ
または二酸化チタンの支持体に適用することによって製
造されていることを特徴とする、式(I)のハロゲン化
ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法が発見された。
【0009】式(I)中のR1〜R6がハロゲンであるか
ぎり、ハロゲンは、例えば、塩素、臭素またはヨウ素で
ある。ハロゲンは好ましくは塩素である。本発明による
方法において使用する物質は、とくに1,4−ジクロロ
ベンゼン、1,2,3−および1,3,5−トリクロロ
ベンゼンおよび1,2,3,4−、1,2,3,5−お
よび1,2,4,5−テトラクロロベンゼンである。も
ちろん、また、異なるハロゲン化ベンゼンの混合物を使
用することができる。
ぎり、ハロゲンは、例えば、塩素、臭素またはヨウ素で
ある。ハロゲンは好ましくは塩素である。本発明による
方法において使用する物質は、とくに1,4−ジクロロ
ベンゼン、1,2,3−および1,3,5−トリクロロ
ベンゼンおよび1,2,3,4−、1,2,3,5−お
よび1,2,4,5−テトラクロロベンゼンである。も
ちろん、また、異なるハロゲン化ベンゼンの混合物を使
用することができる。
【0010】本発明による方法のために好ましい温度は
150〜250℃の範囲である。
150〜250℃の範囲である。
【0011】普通の等級の水素を本発明による方法にお
いて使用することができる。例えば、使用するハロゲン
化ベンゼン中のハロゲンの1モル当たり0.5〜50モ
ルの水素を使用することができる。この量は好ましくは
1〜30モルである。
いて使用することができる。例えば、使用するハロゲン
化ベンゼン中のハロゲンの1モル当たり0.5〜50モ
ルの水素を使用することができる。この量は好ましくは
1〜30モルである。
【0012】水素は不活性ガス、例えば、窒素との混合
物で使用することができる。このような混合物の水素含
量は、例えば、10〜50体積%であることができる。
水素/不活性ガスの混合物を使用する場合、ハロゲン化
ベンゼン中の水素の1モル当たり少なくとも1モルの水
素を使用する。
物で使用することができる。このような混合物の水素含
量は、例えば、10〜50体積%であることができる。
水素/不活性ガスの混合物を使用する場合、ハロゲン化
ベンゼン中の水素の1モル当たり少なくとも1モルの水
素を使用する。
【0013】触媒はパラジウムおよび/または白金の塩
類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナまたは二酸
化チタンの支持体に適用することによって製造されてい
る。塩類は、例えば、PdCl2、PtCl2、PtCl
4、CuClまたはCuCl2であることができ、そして
支持体は普通であり、好ましくは粒状であり、担持され
た触媒の製造に普通のAl2O3またはTiO2であるこ
とができる。パラジウム塩類および、必要に応じて、銅
塩類および1〜6mmの平均粒子サイズおよび150m
2/gより大きいBET表面積を有する支持体から製造
された触媒は好ましい。
類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナまたは二酸
化チタンの支持体に適用することによって製造されてい
る。塩類は、例えば、PdCl2、PtCl2、PtCl
4、CuClまたはCuCl2であることができ、そして
支持体は普通であり、好ましくは粒状であり、担持され
た触媒の製造に普通のAl2O3またはTiO2であるこ
とができる。パラジウム塩類および、必要に応じて、銅
塩類および1〜6mmの平均粒子サイズおよび150m
2/gより大きいBET表面積を有する支持体から製造
された触媒は好ましい。
【0014】塩類は支持体に普通の方法により適用する
ことができ、例えば、支持体を塩類の溶液で含浸させ、
次いで乾燥または焼成により適用することができる。例
えば、0.5〜100g、好ましくは1〜50g/lの
塩類を触媒に適用した。支持体に適用された塩類を、必
要に応じて、本発明によるヒドロ脱ハロゲン化の前にま
たは間に還元することができる。
ことができ、例えば、支持体を塩類の溶液で含浸させ、
次いで乾燥または焼成により適用することができる。例
えば、0.5〜100g、好ましくは1〜50g/lの
塩類を触媒に適用した。支持体に適用された塩類を、必
要に応じて、本発明によるヒドロ脱ハロゲン化の前にま
たは間に還元することができる。
【0015】例えば、0.5〜5モル/時/lのハロゲ
ン化ベンゼンを触媒の上に通過させることができる。こ
の量は好ましくは触媒の1リットル当たり1〜3モル/
時である。必要に応じて、本発明による方法は、また、
バッチ式で実施することができるが、好ましくは連続的
に実施される。
ン化ベンゼンを触媒の上に通過させることができる。こ
の量は好ましくは触媒の1リットル当たり1〜3モル/
時である。必要に応じて、本発明による方法は、また、
バッチ式で実施することができるが、好ましくは連続的
に実施される。
【0016】本発明による方法のために好ましい圧力は
1〜5バールの範囲である。圧力および反応温度は、好
ましくは、使用する式(I)のハロゲン化ベンゼンをガ
ス状で触媒と接触させる。
1〜5バールの範囲である。圧力および反応温度は、好
ましくは、使用する式(I)のハロゲン化ベンゼンをガ
ス状で触媒と接触させる。
【0017】反応器を去る反応混合物は、例えば、必要
に応じて、冷却しそして再び塩素化反応の中に供給する
ような方法で使用することができる。例えば、望ましく
ない副生物としてベンゼンのジ塩素化の反応混合物から
分離された1,4−ジクロロベンゼンを本発明による方
法において使用する場合、少量のみの1,4−ジクロロ
ベンゼンが残るヒドロ脱ハロゲン化混合物が得られる。
このヒドロ脱ハロゲン化混合物をジクロロベンゼンの製
造のためにベンゼンおよび/またはモノクロロベンゼン
と一緒に塩素化法の中に供給し、塩素化法における1,
4−ジクロロベンゼンの再生成は減少する。
に応じて、冷却しそして再び塩素化反応の中に供給する
ような方法で使用することができる。例えば、望ましく
ない副生物としてベンゼンのジ塩素化の反応混合物から
分離された1,4−ジクロロベンゼンを本発明による方
法において使用する場合、少量のみの1,4−ジクロロ
ベンゼンが残るヒドロ脱ハロゲン化混合物が得られる。
このヒドロ脱ハロゲン化混合物をジクロロベンゼンの製
造のためにベンゼンおよび/またはモノクロロベンゼン
と一緒に塩素化法の中に供給し、塩素化法における1,
4−ジクロロベンゼンの再生成は減少する。
【0018】反応性を去る混合物をまた冷却し、そして
蒸留または異なる方法によりその成分に分割し、そして
これらの成分を個々にさらに使用することができる。
蒸留または異なる方法によりその成分に分割し、そして
これらの成分を個々にさらに使用することができる。
【0019】本発明による方法によると、ハロゲン化ベ
ンゼンを工業的に有利に低い温度においてヒドロ脱ハロ
ゲン化することができると同時に、高い変換率および選
択率および、必要に応じて、高いガス流の速度、こうし
てコントロール容易である反応温度を得ることができ
る。最初に述べた先行技術に関すると、本発明による方
法において、シクロヘキサン誘導体は、生成したとして
も、ほんの微量である。
ンゼンを工業的に有利に低い温度においてヒドロ脱ハロ
ゲン化することができると同時に、高い変換率および選
択率および、必要に応じて、高いガス流の速度、こうし
てコントロール容易である反応温度を得ることができ
る。最初に述べた先行技術に関すると、本発明による方
法において、シクロヘキサン誘導体は、生成したとして
も、ほんの微量である。
【0020】
【実施例】触媒A この触媒は、40g/lのPdCl2で含浸により被覆
された、直径2.5mmおよび長さ8mmの寸法の二酸
化チタンの出物である。
された、直径2.5mmおよび長さ8mmの寸法の二酸
化チタンの出物である。
【0021】触媒B この触媒は、40g/lのPdCl2および10g/l
のCuCl2で含浸により被覆されたアルミナのビーズ
(平均直径3mm)から成る。
のCuCl2で含浸により被覆されたアルミナのビーズ
(平均直径3mm)から成る。
【0022】触媒C この触媒は触媒Bと同一のAl2O3ビーズから成るが、
40g/lのCuCl2で含浸により被覆されている。
この触媒は比較のために使用する。
40g/lのCuCl2で含浸により被覆されている。
この触媒は比較のために使用する。
【0023】実施例1 180℃に加熱された長さ700mmおよび内径17m
mの反応管中の石英カレット(平均サイズ3mm)の2
つのベッドの間に、60gの触媒A導入した。次いで、
25g/時の1,4−ジクロロベンゼン(重量空間速度
=0.4/時)および90Nl/時の水素を触媒の上に
連続的に上から通した。反応管の末端において、反応混
合物を冷却し、凝縮しそしてセパレーターの中に集め
た。反応混合物の組成は下表1から理解することができ
る。
mの反応管中の石英カレット(平均サイズ3mm)の2
つのベッドの間に、60gの触媒A導入した。次いで、
25g/時の1,4−ジクロロベンゼン(重量空間速度
=0.4/時)および90Nl/時の水素を触媒の上に
連続的に上から通した。反応管の末端において、反応混
合物を冷却し、凝縮しそしてセパレーターの中に集め
た。反応混合物の組成は下表1から理解することができ
る。
【0024】実施例2 実施例1の手順を反復したが、ただしわずかに30gの
触媒Aを使用し、そして15g/時の1,4−ジクロロ
ベンゼン(重量空間割合=0.5/時)および70Nl
/時の水素を触媒の上に連続的に上から通した。この実
験を250時間かけて実施し、その間に反応混合物の組
成は実上変化しなかった(下表1参照)。
触媒Aを使用し、そして15g/時の1,4−ジクロロ
ベンゼン(重量空間割合=0.5/時)および70Nl
/時の水素を触媒の上に連続的に上から通した。この実
験を250時間かけて実施し、その間に反応混合物の組
成は実上変化しなかった(下表1参照)。
【0025】実施例3 実施例1の手順を反復したが、ただし12g/lの1,
2,4−トリクロロベンゼンおよび5Nl/時の水素を
210℃において1,4−ジクロロベンゼンの代わりに
触媒の上に連続的に通した。この実験を180時間実施
した後、本質的に1,2−ジクロロベンゼンおよびモノ
クロロベンゼンを含有する反応混合物の組成が決定さ
れ、そしてこれは下表1から理解することができる。1
80時間の実験時間後の変換率はなお97.9%であっ
た。
2,4−トリクロロベンゼンおよび5Nl/時の水素を
210℃において1,4−ジクロロベンゼンの代わりに
触媒の上に連続的に通した。この実験を180時間実施
した後、本質的に1,2−ジクロロベンゼンおよびモノ
クロロベンゼンを含有する反応混合物の組成が決定さ
れ、そしてこれは下表1から理解することができる。1
80時間の実験時間後の変換率はなお97.9%であっ
た。
【0026】実施例4 実施例3の手順を反復したが、ただし反応を180℃に
おいて実施し、そして7.5l/時の水素を導入した。
200時間の実験時間後、変換率はなお84.2%であ
った。200時間後の実験時間後の反応混合物の組成は
下表1から理解することができる。反応生成物は本質的
に1,2−および1,3−ジクロロベンゼンおよびモノ
クロロベンゼンを含有した。
おいて実施し、そして7.5l/時の水素を導入した。
200時間の実験時間後、変換率はなお84.2%であ
った。200時間後の実験時間後の反応混合物の組成は
下表1から理解することができる。反応生成物は本質的
に1,2−および1,3−ジクロロベンゼンおよびモノ
クロロベンゼンを含有した。
【0027】実施例5 実施例3の手順を反復したが、ただし25g/時の1,
3,5−トリクロロベンゼンを250℃においてよび5
Nl/時の水素で連続的にヒドロ脱ハロゲン化した。約
50%の変換率において、1,3−ジクロロベンゼンが
80%の選択率で生成した。反応生成物の詳細な組成は
下表1から理解することができる。
3,5−トリクロロベンゼンを250℃においてよび5
Nl/時の水素で連続的にヒドロ脱ハロゲン化した。約
50%の変換率において、1,3−ジクロロベンゼンが
80%の選択率で生成した。反応生成物の詳細な組成は
下表1から理解することができる。
【0028】実施例6 実施例1の手順を反復したが、ただし60gの触媒Bを
使用し、これに24g/lの1,4−ジクロロベンゼン
および8Nl/時の水素および14.5N1の窒素との
混合物を3バールの圧力において適用した。1000時
間の実験時間後、変換率はなお74.6%であった。こ
こで、また、得られる反応生成物は事実上ベンゼンおよ
びモノクロロベンゼンのみであった。詳細は下表1から
理解することができる。
使用し、これに24g/lの1,4−ジクロロベンゼン
および8Nl/時の水素および14.5N1の窒素との
混合物を3バールの圧力において適用した。1000時
間の実験時間後、変換率はなお74.6%であった。こ
こで、また、得られる反応生成物は事実上ベンゼンおよ
びモノクロロベンゼンのみであった。詳細は下表1から
理解することができる。
【0029】実施例7(比較) 実施例1の手順を反復したが、ただし40g/lの1,
4−ジクロロベンゼンおよび35Nl/時の水素を20
0℃において60gの触媒Cの上に通した。集められた
反応混合物は0.1重量%のモノクロロベンゼンおよび
そうでなければ未変換の出発物質のみを含有した。
4−ジクロロベンゼンおよび35Nl/時の水素を20
0℃において60gの触媒Cの上に通した。集められた
反応混合物は0.1重量%のモノクロロベンゼンおよび
そうでなければ未変換の出発物質のみを含有した。
【0030】実施例8(比較) 実施例1の手順を反復したが、ただし30g/lの1,
4−ジクロロベンゼンおよび45Nl/時の水素を60
℃において129gの触媒Bの上に通した。生成物は事
実上もっぱらシクロヘキサンを含有した。
4−ジクロロベンゼンおよび45Nl/時の水素を60
℃において129gの触媒Bの上に通した。生成物は事
実上もっぱらシクロヘキサンを含有した。
【0031】
【表1】
【0032】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
である。
【0033】1.式(I)
【0034】
【化3】
【0035】式中、基R1〜R6は、互いに独立に、水素
またはハロゲンを表すが、これらの基の少なくとも2つ
はハロゲンを表す、のハロゲン化ベンゼンを100〜2
50℃の温度において水素と一緒に触媒と接触させ、前
記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種または2
種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナ
または二酸化チタンの支持体に適用することによって製
造されていることを特徴とする、式(I)のハロゲン化
ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法。
またはハロゲンを表すが、これらの基の少なくとも2つ
はハロゲンを表す、のハロゲン化ベンゼンを100〜2
50℃の温度において水素と一緒に触媒と接触させ、前
記触媒はパラジウムおよび/または白金の1種または2
種以上の塩類および、必要に応じて、銅塩類をアルミナ
または二酸化チタンの支持体に適用することによって製
造されていることを特徴とする、式(I)のハロゲン化
ベンゼンをヒドロ脱ハロゲン化する方法。
【0036】2.基R1〜R6の少なくとも2つが塩素を
表す式(I)のハロゲン化ベンゼンを使用することを特
徴とする、上記第1項記載の方法。
表す式(I)のハロゲン化ベンゼンを使用することを特
徴とする、上記第1項記載の方法。
【0037】3.150〜250℃において実施するこ
とを特徴とする、上記第1および2項記載の方法。
とを特徴とする、上記第1および2項記載の方法。
【0038】4.使用するハロゲン化ベンゼン中のハロ
ゲンの1モル当たり0.5〜50モルの水素を使用する
ことを特徴とする、上記第1〜3項のいずれかに記載の
方法。
ゲンの1モル当たり0.5〜50モルの水素を使用する
ことを特徴とする、上記第1〜3項のいずれかに記載の
方法。
【0039】5.水素を不活性ガスとの混合物で使用す
ることを特徴とする、上記第1〜4項のいずれかに記載
の方法。
ることを特徴とする、上記第1〜4項のいずれかに記載
の方法。
【0040】6.触媒がPdCl2、PtCl2および/
またはPtCl4の適用により製造されていることを特
徴とする、上記第1〜5項のいずれかに記載の方法。
またはPtCl4の適用により製造されていることを特
徴とする、上記第1〜5項のいずれかに記載の方法。
【0041】7.触媒がCuClまたはCuCl2の追
加的適用により製造されていることを特徴とする、上記
第1〜6項のいずれかに記載の方法。
加的適用により製造されていることを特徴とする、上記
第1〜6項のいずれかに記載の方法。
【0042】8.0.5〜100g/lの塩が触媒に適
用されていることを特徴とする、上記第1〜7項のいず
れかに記載の方法。
用されていることを特徴とする、上記第1〜7項のいず
れかに記載の方法。
【0043】9.1〜5バールの圧力においてかつ気相
中で実施することを特徴とする、上記第1〜8項のいず
れかに記載の方法。
中で実施することを特徴とする、上記第1〜8項のいず
れかに記載の方法。
【0044】10.反応後に存在する混合物を塩素化反
応に供給することを特徴とする、上記第1〜9項のいず
れかに記載の方法。
応に供給することを特徴とする、上記第1〜9項のいず
れかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300 (72)発明者 ヘルムート・フイーゲ ドイツ51373レーフエルクーゼン・バルタ ー−フレツクス−シユトラーセ23
Claims (2)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 式中、 基R1〜R6は、互いに独立に、水素またはハロゲンを表
すが、これらの基の少なくとも2つはハロゲンを表す、
のハロゲン化ベンゼンを100〜250℃の温度におい
て水素と一緒に触媒と接触させ、前記触媒はパラジウム
および/または白金の1種または2種以上の塩類およ
び、必要に応じて、銅塩類をアルミナまたは二酸化チタ
ンの支持体に適用することによって製造されていること
を特徴とする、式(I)のハロゲン化ベンゼンをヒドロ
脱ハロゲン化する方法。 - 【請求項2】 基R1〜R6の少なくとも2つが塩素を表
す式(I)のハロゲン化ベンゼンを使用することを特徴
とする請求項1の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
DE4334792A DE4334792C2 (de) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | Verfahren zur Hydrodehalogenierung von halogenierten Benzolen |
DE4334792.4 | 1993-10-13 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07165627A true JPH07165627A (ja) | 1995-06-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JPH07165627A (ja) |
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IT (1) | IT1273990B (ja) |
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DE19943035C2 (de) * | 1999-09-09 | 2003-06-12 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung bzw. Gewinnung von 2,6-Dichlortoluol |
CN103687489A (zh) | 2011-05-18 | 2014-03-26 | 埃南塔制药公司 | 制备5-氮杂螺[2.4]庚烷-6-甲酸及其衍生物的方法 |
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CN111187138B (zh) * | 2020-01-21 | 2022-08-23 | 江苏扬农化工集团有限公司 | 一种处理二氯苯精馏残渣的方法 |
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US2826617A (en) * | 1954-08-05 | 1958-03-11 | Ethyl Corp | Manufacture of trichloro- and tetrachlorobenzenes |
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US2866605A (en) * | 1957-06-07 | 1958-12-30 | John T Picone | Machine for crushing stone and the like |
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DE3725196A1 (de) * | 1987-07-30 | 1989-02-09 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von 1,2-dichlorbenzol |
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-
1994
- 1994-10-06 US US08/319,397 patent/US5545779A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-07 JP JP6268153A patent/JPH07165627A/ja active Pending
- 1994-10-10 IT ITRM940648A patent/IT1273990B/it active IP Right Grant
- 1994-10-12 FR FR9412154A patent/FR2711134B1/fr not_active Expired - Fee Related
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DE4334792C2 (de) | 2003-03-06 |
FR2711134B1 (fr) | 1996-02-09 |
ITRM940648A0 (it) | 1994-10-10 |
IT1273990B (it) | 1997-07-14 |
ITRM940648A1 (it) | 1996-04-10 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |