JPH0716543U - 移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置 - Google Patents
移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置Info
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- JPH0716543U JPH0716543U JP4331893U JP4331893U JPH0716543U JP H0716543 U JPH0716543 U JP H0716543U JP 4331893 U JP4331893 U JP 4331893U JP 4331893 U JP4331893 U JP 4331893U JP H0716543 U JPH0716543 U JP H0716543U
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- wire
- drum
- torque limiter
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- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で移動用ケーブルの切断を防止す
る。 【構成】 移動用ケーブル9が障害物に引掛かると、ケ
ーブルドラム8が下がってワイヤ7、ワイヤドラム4を
介してトルクリミッタ3が作動し、それを、ワイヤドラ
ム4の凹部5をリミットスイッチ6で検出する。
る。 【構成】 移動用ケーブル9が障害物に引掛かると、ケ
ーブルドラム8が下がってワイヤ7、ワイヤドラム4を
介してトルクリミッタ3が作動し、それを、ワイヤドラ
ム4の凹部5をリミットスイッチ6で検出する。
Description
【0001】
本考案は、建設工事等に使用される移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置 に関する。
【0002】
移動用機械には、電源ケーブルや信号ケーブルなどの移動用ケーブルが、ケー ブルドラムを介して吊設されている。
【0003】 この移動用ケーブルは、強風により吹き寄せられたり、移動ルート上にある障 害物に干渉したりして切断したり、最悪の場合は、制御盤内の破損や焼損を招く ことがある。しかし、構造が複雑な切断防止装置は提供されているが、簡単なも のは提供されていない。
【0004】
本考案は、構造簡単な移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置を提供するこ とを目的としている。
【0005】
本考案によれば、移動式機械にトルクリミッタを吊設したワイヤドラムを一体 に設け、該ワイヤドラムに巻き込んだワイヤの他端に移動ケーブルのケーブルド ラムを吊設すると共に、前記トルクリミッタの作動を検出するトルクリミッタ作 動検出手段を設けている。
【0006】 上記トルクリミッタ作動検出手段は、ワイヤドラムの周縁部に形成した複数の 凹部と、その凹部を検出するリミットスイッチとで構成するのが好ましい。
【0007】 また、ワイヤは、トルクリミッタ作動時のストロークをワイヤドラムに巻き込 んでおき、誤作動しないように動作トルクを調整しておくのが好ましい。
【0008】 また、リミットスイッチ検出時に、移動式機械を非常停止するように構成する のが好ましい。
【0009】
上記のように構成された移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置においては 、移動用ケーブルが例えば障害物に干渉すると、ケーブルドラムが引かれる。す ると、ワイヤを介してワイヤドラムが回転してトルクリミッタが作動する。この とき、ワイヤドラムの凹部を検出したリミットスイッチの信号に移動用機械を非 常停止する。
【0010】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1において、全体を符号Aで示す移動式機械の底部には、ブラケット1、2 によりトルクリミッタ3が吊設されており、そのトルクリミッタ3の外周には、 ワイヤドラム4が一体に設けられている。
【0012】 そのワイヤドラム4の周縁部には、複数(図示の例では4個)の凹部5が円周 等配に形成されている。これらの凹部5を検出して閉じるリミットスッチ6が、 機械Aの底部に設けられ、図示しない制御盤に接続されており、凹部5及びリミ ットスイッチ6によりトルクリミッタ作動検出手段が構成されている。
【0013】 前記ワイヤドラム4には、ワイヤ7の一方の端部部分が巻き込まれており、そ のワイヤ7の他端には、ケーブルドラム8が吊設されている。そして、このケー ブルドラム8には、移動用ケーブル9の途中部分が、2個のクランプ10により 固定されている。
【0014】 前記ワイヤ7のワイヤドラム4への巻き込み量は、トルクリミッタ3が作動す るまでの長さとし、移動式機械の設置時に、トルクリミッタ3の作動トルクを誤 作動しないように調整しておく。
【0015】 次に、作用について説明する。
【0016】 移動式機械が移動中に、移動用ケーブル9が例えば障害物に引掛かると、ケー ブルドラム8が下に引かれ、ワイヤドラム4と共にトルクリミッタ3が回転して 作動する。この際、回転するワイヤドラム4の凹部5をリミットスイッチ6が検 出して閉じる。すると、リミットスイッチ6からの信号に基づき、制御盤は移動 式機械を非常停止して移動用ケーブル9の切断を防止する。
【0017】
本考案は、以上説明したように構成されているので、簡単な構造で移動用ケー ブルの切断を確実に防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す分解図。
【図2】図1の要部を示す正面図。
【符号の説明】 A・・・移動式機械 1、2・・・ブラケット 3・・・トルクリミッタ 4・・・ワイヤドラム 5・・・凹部 6・・・リミットスイッチ 7・・・ワイヤ 8・・・ケーブルドラム 9・・・移動用ドラム 10・・・クランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 移動式機械にトルクリミッタを吊設した
ワイヤドラムを一体に設け、該ワイヤドラムに巻き込ん
だワイヤの他端に移動ケーブルのケーブルドラムを吊設
すると共に、前記トルクリミッタの作動を検出するトル
クリミッタ作動検出手段を設けたことを特徴とする移動
式機械の移動用ケーブル切断防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043318U JP2526359Y2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043318U JP2526359Y2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716543U true JPH0716543U (ja) | 1995-03-17 |
JP2526359Y2 JP2526359Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=12660466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993043318U Expired - Lifetime JP2526359Y2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 移動式機械の移動用ケーブル切断防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526359Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4527561Y1 (ja) * | 1966-09-07 | 1970-10-24 | ||
JPS5243574A (en) * | 1975-10-02 | 1977-04-05 | Toin Kk | Box |
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JP2012170234A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Toyota Motor Corp | 充電装置および充電設備 |
JP2013227837A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 昇降式足場装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0482437U (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-17 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP1993043318U patent/JP2526359Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2013227837A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 昇降式足場装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2526359Y2 (ja) | 1997-02-19 |
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