JPH07165197A - 衛星用ハニカムパネル - Google Patents
衛星用ハニカムパネルInfo
- Publication number
- JPH07165197A JPH07165197A JP31379493A JP31379493A JPH07165197A JP H07165197 A JPH07165197 A JP H07165197A JP 31379493 A JP31379493 A JP 31379493A JP 31379493 A JP31379493 A JP 31379493A JP H07165197 A JPH07165197 A JP H07165197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb core
- core member
- fibrous mesh
- honeycomb
- satelite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】人工衛星の構造部材として使用されるハニカム
パネルにおいてデブリ衝突時に飛散を防止する。 【構成】ハニカム構造のコア3とスキン材1,4の間に
繊維性のメッシュ2をはさみ込んで接着する構造をと
る。
パネルにおいてデブリ衝突時に飛散を防止する。 【構成】ハニカム構造のコア3とスキン材1,4の間に
繊維性のメッシュ2をはさみ込んで接着する構造をと
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工衛星の構造部材とし
て使用されるハニカムパネルに関し、特にデブリ衝突時
に飛散を防止する衛星用ハニカムパネルに関する。
て使用されるハニカムパネルに関し、特にデブリ衝突時
に飛散を防止する衛星用ハニカムパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星用ハニカムパネルは、表面及
び裏面のスキン材の間にハニカムコアをはさみ込んで、
これを接着する構成であった。
び裏面のスキン材の間にハニカムコアをはさみ込んで、
これを接着する構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の衛星用ハニ
カムパネルでは、デブリ等との衝突によりパネルが多数
の破片に分解した時、これ等を絡ぎ止める部材が存在し
ないため、万が一衛星とデブリが衝突すると新たに無数
のデブリを作り出してしまいと云う問題点があった。
カムパネルでは、デブリ等との衝突によりパネルが多数
の破片に分解した時、これ等を絡ぎ止める部材が存在し
ないため、万が一衛星とデブリが衝突すると新たに無数
のデブリを作り出してしまいと云う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の衛星用ハニカム
パネルは表面と裏面のスキン材と、上記スキン材の間に
はさみ込まれるハニカム材と、前記スキン材とコア材の
間にはさみ込まれる繊維性メッシュとから構成されてお
り、これ等が接着剤にて接着されている。これによりデ
ブリ等との衝突においても飛散を防止することができ
る。
パネルは表面と裏面のスキン材と、上記スキン材の間に
はさみ込まれるハニカム材と、前記スキン材とコア材の
間にはさみ込まれる繊維性メッシュとから構成されてお
り、これ等が接着剤にて接着されている。これによりデ
ブリ等との衝突においても飛散を防止することができ
る。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の衛星用ハニカム
パネルの分解図である。
パネルの分解図である。
【0007】図1で表面スキン材1とハニカムのコア材
3及びハニカムコア材3と裏面スキン材4の面に繊維性
メッシュ2をはさみ込み、これを接着剤にて接着して形
成している。ここで、ハニカムコア材としてはアルミニ
ウム等が用いられ、スキン材としてはアルミ、CFRP
等が用いられている。
3及びハニカムコア材3と裏面スキン材4の面に繊維性
メッシュ2をはさみ込み、これを接着剤にて接着して形
成している。ここで、ハニカムコア材としてはアルミニ
ウム等が用いられ、スキン材としてはアルミ、CFRP
等が用いられている。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明はハニカム材
の間に繊維性メッシュをはさみ込んで接着しているの
で、衛星がデブリと衝突してハニカム材が無数の金属片
に分解してもこれ等が繊維性メッシュによって絡ぎ止め
られており無数の新たなデブリの生成を防ぐことができ
ると云う効果を有する。
の間に繊維性メッシュをはさみ込んで接着しているの
で、衛星がデブリと衝突してハニカム材が無数の金属片
に分解してもこれ等が繊維性メッシュによって絡ぎ止め
られており無数の新たなデブリの生成を防ぐことができ
ると云う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の衛星用ハニカムパネル。
1 表面スキン材 2 繊維性メッシュ 3 ハニカムコア材 4 裏面スキン材
Claims (2)
- 【請求項1】 ハニカムコア材と、スキン材と、前記コ
ア材とスキン材との間にはさみ込まれた繊維性メッシュ
とを具備することを特徴とする衛星用ハニカムパネル。 - 【請求項2】 前記コア材とスキン材との間にはさみ込
まれた繊維性メッシュが接着剤によって固着化されるこ
とを特徴とする請求項1の衛星用ハニカムパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31379493A JPH07165197A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 衛星用ハニカムパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31379493A JPH07165197A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 衛星用ハニカムパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07165197A true JPH07165197A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18045609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31379493A Pending JPH07165197A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 衛星用ハニカムパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07165197A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009537346A (ja) * | 2006-05-18 | 2009-10-29 | エアバス ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 複合板および複合板を排水する方法 |
JP2010137850A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Alenia Aeronautica Spa | 航空機の翼及び尾部の前縁 |
CN104527995A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-04-22 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种防静电的金属蜂窝芯复合材料单板结构 |
CN114103166A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-03-01 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种提高蜂窝夹层粘接力的蜂窝夹层制备方法及蜂窝夹层 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02122923A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-10 | Fuji Heavy Ind Ltd | 複合材パネルおよびその製造方法 |
JPH0455864A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-24 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP31379493A patent/JPH07165197A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02122923A (ja) * | 1988-11-01 | 1990-05-10 | Fuji Heavy Ind Ltd | 複合材パネルおよびその製造方法 |
JPH0455864A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-24 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009537346A (ja) * | 2006-05-18 | 2009-10-29 | エアバス ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 複合板および複合板を排水する方法 |
US9005731B2 (en) | 2006-05-18 | 2015-04-14 | Airbus Operations Gmbh | Composite plate and method of draining a composite plate |
JP2010137850A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Alenia Aeronautica Spa | 航空機の翼及び尾部の前縁 |
CN104527995A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-04-22 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种防静电的金属蜂窝芯复合材料单板结构 |
CN114103166A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-03-01 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种提高蜂窝夹层粘接力的蜂窝夹层制备方法及蜂窝夹层 |
CN114103166B (zh) * | 2021-11-22 | 2023-04-11 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种提高蜂窝夹层粘接力的蜂窝夹层制备方法及蜂窝夹层 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4702046A (en) | Acoustical wall panel | |
EP0889459A3 (en) | Structure having low acoustically-induced vibration response | |
ATE202608T1 (de) | Schallschluckende bauplatte | |
CA2073819A1 (en) | Tackable tile and method of making the same | |
JPH07165197A (ja) | 衛星用ハニカムパネル | |
GB2238983A (en) | Fabricated interior panel for buildings | |
CN212671062U (zh) | 一种室内用的隔热隔音板及其安装结构 | |
JPH08120878A (ja) | 建築用内装材 | |
JP3008414U (ja) | 装飾パネル | |
JPH07139119A (ja) | 壁面パネルの施工方法 | |
JPH0285734U (ja) | ||
JPS6335414B2 (ja) | ||
JPH0636117Y2 (ja) | 高強度石膏ボード | |
JPS63435Y2 (ja) | ||
JP2733481B2 (ja) | 複合パネル | |
JPH02266038A (ja) | 断熱コンクリート躯体及びその造成方法 | |
JPS62187137U (ja) | ||
JPH07310396A (ja) | パネル部材及びその製造方法 | |
JPH01207569A (ja) | 床パネル | |
DE2842712A1 (de) | Kastenfoermiges schallkoerper-gehaeuse fuer lautsprecher | |
JPH01178643A (ja) | 化粧単板貼り木材 | |
JPH08112150A (ja) | キャビネット | |
JPH03101795U (ja) | ||
REYNOLDS | Aerospace adhesive bonding | |
Morimoto et al. | Porous Metallic Material of Metallic Fibre and Expanded Metal |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970121 |