JPH07310396A - パネル部材及びその製造方法 - Google Patents

パネル部材及びその製造方法

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JPH07310396A
JPH07310396A JP13133194A JP13133194A JPH07310396A JP H07310396 A JPH07310396 A JP H07310396A JP 13133194 A JP13133194 A JP 13133194A JP 13133194 A JP13133194 A JP 13133194A JP H07310396 A JPH07310396 A JP H07310396A
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JP
Japan
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plate
panel member
cylindrical members
panel
back plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP13133194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Masumi
良彦 桝見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUEI SHIKAN KK
Original Assignee
MARUEI SHIKAN KK
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]耐食性に優れ、乾燥時おける亀裂が生じにく
く、材質的にも共振を起こしにくく建築用として使用し
た時の防音性に優れており、また木材を使用したものに
比較して切断や曲げなどの加工性に優れ、しかも安価に
製造できるパネル部材を提供する。 [構成]パネル部材Pは厚紙製の外板部材1を備えてい
る。外板部材1は表板11と裏板12及び側板13から
なり外観上は板状に形成されている。外板部材1の内部
には表板11と裏板12の内面に厚さ方向縁部を接着し
て厚紙製の円筒部材2、2・・・が並設してある。円筒
部材2、2・・・は、おのおの周面の四箇所を互いに接
着してあり、強度をより高めてある。外板部材1と円筒
部材2、2・・・には合成樹脂であるスチレン樹脂が含
浸させてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用部材や家具部材
或いは簡易構造船の部材などとして利用可能なパネル部
材及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】建築用のパネル部材や家具用のパネル部材
としては、木材が一般に使用されている。木材は、一枚
板を使用する場合もあるし合板に加工したものを使用す
る場合もある。また、軽量化を図るためにフラッシュ構
造のものを使用する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような木
材を使用したパネル部材には次のような課題があった。
すなわち、近年においては貴重な地球資源である森林の
保護のために、森林の乱伐が規制される方向にある。そ
して、その結果として木材の価格が高騰する事態が生じ
ている。このため、建築用、家具用などとして使用する
パネル部材のほとんどを木材でつくることは、それらを
使用した様々な製品の価格の上昇を招くこととなる。
【0004】また、木材を使用したパネル部材は、腐食
しやすく、乾燥時に亀裂を生じやすい。更には、材質的
に共振を起こしやすく、建築用として使用した時に防音
性に課題がある。また、木材を使用していることにより
加工性が良好とはいっても、カッターナイフなどで簡単
に切断できるほどのものではないし、特に曲げ加工につ
いては容易にはできない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記課題を解消するもので、
耐食性に優れ、乾燥時おける亀裂が生じにくく、材質的
にも共振を起こしにくく建築用として使用した時の防音
性に優れており、また木材を使用したものに比較して切
断や曲げなどの加工性により優れ、しかも安価に製造で
きるパネル部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、パネル部材であって、このパネル部材は、
所要の間隔で厚さ方向に隔設された表板と裏板との間の
側部を側板で実質的に封鎖して板状に形成された紙製の
外板部材と、この外板部材に内包され、上記表板と裏板
の少なくとも一方側に、縁部を接着して並設してある所
要数の紙製の円筒部材と、を備え、上記外板部材と円筒
部材には合成樹脂が含浸させてある、パネル部材であ
る。
【0007】第2の手段にあっては、円筒部材の直径が
実質的に同一に設定してあり、各円筒部材は相互に周面
の四箇所を接着して縦横に並設してある、第1の手段に
かかるパネル部材である。
【0008】第3の手段にあっては、パネル部材の製造
方法であって、この製造方法は、表板及び裏板のうちの
一方側の外周縁部に実質的に全周にわたり側板を設ける
ステップと、上記側板を設けた表板または裏板の表面に
縁部を接着して円筒部材を並設するステップと、表板及
び裏板のうちの他方側を側板に接着するステップと、表
板側と裏板側から所要の圧力で押圧するステップと、を
含む、パネル部材の製造方法である。
【0009】外板部材の表裏板の形状及びサイズは特に
限定せず、用途によって適宜設定されるものである。表
裏板の厚さは特に限定はしないが、強度の点から2mm
以上であるのが望ましい。なお、外板部材に塗装を施す
ことは任意であり、この塗装を、含浸させる合成樹脂に
着色することにより行なってもよい。なお、外板部材の
内部にグラスウールやスポンジなどを充填することは任
意である。
【0010】外板部材と円筒部材とを接着する接着剤は
合成樹脂接着剤であるのが望ましいが、これに限定する
ものではない。また、含浸される合成樹脂は、例えばス
チレン樹脂、アクリル、酢酸ビニル、ポリエステル、エ
ポキシなどであるが、限定はしない。表板側と裏板側か
ら押圧する押圧力は、例えば3.0kg/cm2 であ
る。
【0011】円筒部材の直径は特に限定するものではな
く、直径の同じものを使用してもよいし、直径の違うも
のを混在させてもよい。円筒部材の肉厚も限定しない
が、望まれる強度に合わせて適宜設定される。円筒部材
の周面の幅(円筒の厚さ)も特に限定されず、外板部材
の厚さに対応して、例えば10mm、15mmなど適宜
設定される。なお、円筒部材は縁部を表裏板のうちの少
なくとも一方側に接着されているが、両縁部をそれぞれ
表板と裏板に接着するようにすれば、パネル部材全体の
強度がより向上する。
【0012】
【作用】本発明にかかるパネル部材は、外板部材内部の
各円筒部材の内側や間に空隙部が設けられるので、中実
のコンクリートパネルや木製パネルなどと比較して軽量
であり、取り扱いがしやすい。また、空隙部には空気層
が形成されるので断熱効果に優れている。また、パネル
部材は、合成樹脂が含浸させてあるので、外板部材の紙
質の強度が増強されており、全体に耐水性、耐湿性を有
し、腐敗しにくく十分な強度を有している。
【0013】また、材質が紙であるので、紙の繊維質と
空間部の作用により共振を起こしにくく、空気層の作用
とも相まって防音性に優れている。更には、材料として
故紙が利用できるので安価に製造することができる。な
お、水に浮くので、建築用部材や家具部材の他、簡易構
造船の材料などとしての利用が可能である。
【0014】円筒部材が多数並設されることにより、各
部分での強度的な独立性に優れており、各種カッターや
鋸などによる切断加工が容易にできる。また、釘打ちに
よる張り合わせも可能であり、同一厚さの木板では困難
な曲げ加工も比較的容易にできる。
【0015】また、コンクリート打設用パネルとして使
用することもでき、この場合は合成樹脂が含浸させてあ
るので、木枠と相違して剥離剤の塗布の必要がないため
汚れず、作業が容易にできる。また、繰り返し使用でき
るので経済的であり、試験によれば6回から7回は剥離
剤の使用は不要であった。なお、材料として故紙が利用
できるので安価に製造できる。
【0016】円筒部材の直径が実質的に同一に設定して
あり、各円筒部材は相互に周面の四箇所を接着して縦横
に並設してあるものにあっては、各円筒部材間の連結も
強固になり、パネル部材の全体的な強度もより向上す
る。
【0017】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係るパネル部材の一実施
例を示す一部切り欠き要部斜視図である。符号Pはパネ
ル部材で、外板部材1を備えている。外板部材1は、所
要の間隔で厚さ方向に隔設された厚紙製の表板11と裏
板12を備えている。表板11と裏板12の側縁部に
は、全周にわたって側板13が縁部を接着して取り付け
てある。これにより、表板11と裏板12の側部は封鎖
してあり、外観上は板状に形成されている。
【0018】外板部材1の内部には、裏板12の表面に
縁部を接着して、厚紙製の円筒部材2、2・・・が並設
してある。なお、各円筒部材2、2・・・は、おのおの
周面の四箇所を互いに接着してあり、強度をより高めて
ある。そして、外板部材1と円筒部材2、2・・・には
合成樹脂であるスチレン樹脂が含浸させてある。
【0019】本実施例において、外板部材1のサイズ
は、縦600mm、横1200mm、厚さ15mmであ
り、円筒部材2のサイズは、直径35mm、厚さ12m
mである。また、各部材の材料となる厚紙の厚さは1m
mである。なお、パネル部材Pの各部のサイズは、用途
により適宜設定されるもので、上記サイズに限定される
ものではない。
【0020】パネル部材Pの製造方法は次に示す通りで
ある。まず、裏板12の外周縁部に、全周にわたり一方
の縁部を接着して側板13を取り付ける。次に、裏板1
2の内部側となる表面に、円筒部材2、2・・・を一方
の縁部を接着して並設する。このとき、円筒部材2、2
・・・の周面の四箇所と裏板12の内部表面と円筒部材
2、2・・・の縁部を互いに接着するようにする。
【0021】そして、表板11を側板13の縁部に接着
し、パネル部材Pの全体形状を板状とする。なお、必要
に応じて側板13の上縁部と円筒部材2、2・・・の上
縁部を面一にし、表板13を接着する時に円筒部材2、
2・・・の上縁部でも接着するようにすれば強度がより
向上する。更に、表板11側と裏板12側から3.0k
g/cm2 の圧力で所要時間押圧し、接着不良がないよ
うにすると共に形状の歪を整える。
【0022】(作 用)図を参照して本実施例の作用を
説明する。パネル部材Pは、外板部材1内部の円筒部材
2、2・・・の内側や間の空隙部に空気層が設けられる
ので、断熱効果に優れ、中実のコンクリートパネルや木
製パネルなどと比較して軽量であり、取り扱いがしやす
い。
【0023】また、パネル部材Pは、合成樹脂が含浸さ
せてあるので、全体に耐水性、耐湿性を有しており、腐
敗しにくく、十分な強度を有している。また、材質が紙
であるので、共振を起こしにくく、内部の空気層の作用
とも相まって防音性に優れている。更には、材料として
故紙が利用できるので安価に製造できる。なお、建築用
部材や家具部材の他、水に浮くので簡易構造船の材料な
どとしての利用が可能である。
【0024】また、パネル部材Pは、円筒部材2、2・
・・が並設されることにより、各部分での強度的な独立
性に優れており、各種カッターや鋸などによる切断加工
が容易にできる。また、釘打ちによる張り合わせも可能
であり、同一厚さの木板では困難な曲げ加工も比較的容
易にできる。円筒部材2、2・・・は相互に周面の四箇
所を接着して縦横に並設してあるので、円筒部材2、2
・・・間の連結も強固であり、パネル部材Pの全体的な
強度も優れている。
【0025】更には、コンクリート打設用パネルとして
使用することもでき、この場合は合成樹脂が含浸させて
あるので、木枠と相違して剥離剤の塗布の必要がないた
め汚れず、作業が容易にできる。また、繰り返し使用で
きるので経済的である。なお、本発明は図示の実施例に
限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内にお
いて種々の変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)パネル部材は、外板部材内部の各円筒部材の内側
や間の空隙部に 空気層が設けられるので、断熱効果に
優れ、中実のコンクリートパネルや木製パネルなどと比
較して軽量であり、取り扱いがしやすい。
【0027】(b)パネル部材は、合成樹脂が含浸させ
てあるので、紙質の強度が増強され、全体に耐水性、耐
湿性を有しており、腐敗しにくく、十分な強度を有して
いる。従って、コンクリート打設用パネルとして使用す
ることもでき、この場合は木枠と相違して剥離剤の塗布
の必要がないため汚れず、作業が容易にできる。
【0028】(c)パネル部材は、耐水性に優れ、水に
浮くので簡易構造船の材料などとしての利用が可能であ
る。
【0029】(d)パネル部材は、材質が紙であるの
で、共振を起こしにくく、防音性に優れており、特に建
築用部材として有用である。
【0030】(e)パネル部材は、材質が紙であるの
で、材料として故紙が利用でき安価に製造できる。
【0031】(f)円筒部材が多数並設されることによ
り、各部分での強度的な独立性に優れており、各種カッ
ターや鋸などによる切断加工が容易にできる。また、釘
打ちによる張り合わせも可能であり、同一厚さの木板で
は困難な曲げ加工も比較的容易にできる。
【0032】(g)円筒部材の直径が実質的に同一に設
定してあり、各円筒部材は相互に周面の四箇所を接着し
て縦横に並設してあるものにあっては、各円筒部材間の
連結も強固になり、パネル部材の全体的な強度もより向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル部材の一実施例を示す一部
切り欠き要部斜視図。
【符号の説明】
P パネル部材 1 外板部材 11 表板 12 裏板 13 側板 2 円筒部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル部材であって、このパネル部材
    は、 所要の間隔で厚さ方向に隔設された表板と裏板との間の
    側部を側板で実質的に封鎖して板状に形成された紙製の
    外板部材と、 この外板部材に内包され、上記表板と裏板の少なくとも
    一方側に、縁部を接着して並設してある所要数の紙製の
    円筒部材と、を備え、 上記外板部材と円筒部材には合成樹脂が含浸させてあ
    る、パネル部材。
  2. 【請求項2】 円筒部材の直径が実質的に同一に設定し
    てあり、各円筒部材は相互に周面の四箇所を接着して縦
    横に並設してある、請求項1記載のパネル部材。
  3. 【請求項3】 パネル部材の製造方法であって、この製
    造方法は、 表板及び裏板のうちの一方側の外周縁部に実質的に全周
    にわたり側板を設けるステップと、 上記側板を設けた表板または裏板の表面に縁部を接着し
    て円筒部材を並設するステップと、 表板及び裏板のうちの他方側を側板に接着するステップ
    と、 表板側と裏板側から所要の圧力で押圧するステップと、
    を含む、パネル部材の製造方法。
JP13133194A 1994-05-19 1994-05-19 パネル部材及びその製造方法 Pending JPH07310396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002339475A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Nichiei Intec Co Ltd 防音床構造

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JPS4920577A (ja) * 1972-06-22 1974-02-23
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970422