JPH0716471Y2 - タイムレコーダ用カードの収納箱 - Google Patents

タイムレコーダ用カードの収納箱

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JPH0716471Y2
JPH0716471Y2 JP3092390U JP3092390U JPH0716471Y2 JP H0716471 Y2 JPH0716471 Y2 JP H0716471Y2 JP 3092390 U JP3092390 U JP 3092390U JP 3092390 U JP3092390 U JP 3092390U JP H0716471 Y2 JPH0716471 Y2 JP H0716471Y2
Authority
JP
Japan
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base
card storage
card
fitting
shaped
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3092390U
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JPH03121882U (ja
Inventor
リン エルトン
Original Assignee
アヘッド テクノロジィ カンパニー リミテッド
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、現在広く用いられているタイムレコーダ用カ
ードを収納するためのタイムレコーダ用カードの収納箱
に関するものである。
「従来の技術およびその問題点」 従来のタイムレコーダ用カードの収納箱は、カードの数
やその利用形態が異なるものを一括して管理するという
要求に応じるため、ほとんどが多数のカード収納部を相
互に幾重にも重ね合わせて階段状とし、さらにそれぞれ
横方向に連結させて一体とし、一つの枠に結合させてな
るものであった。このような構造であるために、製造す
るに際して繁雑でしかも手間取るといった問題があっ
た。また、タイムレコーダ用カードの収納箱を取り付け
る際にも不便であり、さらに広い面積を必要とするとい
う問題もあった。さらに、カードの数の増減が生じた場
合、従来の収納箱は一体式構造であることから、その増
減に対応することができず不便であった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、製造が容易
で、しかも設置する際に広い面積を必要とせず、さらに
カードの収納枚数を容易に増減できるタイムレコーダ用
カードの収納箱の提供を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本考案においては、土台とカード収納部を別個に設け、
土台にカード収納部を嵌合させ、さらに土台に嵌合した
カード収納部に新たなカード収納部を嵌合させることに
より、順次下方に必要数のカード収納部を取り付けるよ
うにして、さらに横方向においてもカード収納部同士を
嵌合させることにより順次連結させて必要数のカード収
納部を連結できるようにすることにより、上記問題を解
決するようにした。
「作用」 本考案にあっては、カード収納部の下方への連結数およ
び横方向への連結数を自在に調整することができるの
で、設置場所の形状に応じて、カード収納箱全体の形状
を調整することができる。また、カードの数に変更が生
じた場合でも、そのカードの変更数に応じてカード収納
箱の大きさ、形状を調整することができる。また、カー
ド収納部をプラスチックの一体成形にて形成するもので
あり、その形状が全て同一であるので、プラスチックの
モールド一種類で対応することができる。
「実施例」 以下、本考案のタイムレコーダ用カードの収納箱につい
て、図面を用いて詳しく説明する。
第1図ないし第4図は、本考案のタイムレコーダ用カー
ドの収納箱の一例を示すもので、この収納箱は、土台10
とカード収納部20とから構成されるものである。
土台10は、縦断面の形状がくさび形をなす三角柱形状の
もので、その尖端部が下方に向けられて配設されたもの
である。この土台10の背面の上方で、幅方向略中央部に
は、このタイムレコーダ用収納箱を設置する際に用いら
れるT字形設置穴11が設けられており、また、土台10の
正面下端部には、下端部に沿って形成された土台側阻止
凸部12が設けられている。この土台側阻止凸部12は、カ
ード収納部20の落下を防止するために設けられたもので
ある。土台10の正面の両側部には、それぞれ正面に沿っ
て突出した土台側V字形凸条13、13が形成されており、
この土台側V字形条13、13は、カード収納部20に形成さ
れた後述する凹溝と嵌合して、土台にカード収納部を取
り付けるために設けられたものである。
カード収納部20は、プラスチック材料にて一体成形され
た矩形板状のもので、その幅方向両側部には、一方の面
から外方に突出して形成された嵌合凸部20a、20aを有す
るものである。
このカード収納部20の上縁には、カードの出し入れを容
易に行うための切欠部21が設けられており、またその下
縁には収納部側阻止凸部22が正面側に突出して設けられ
ている。この収納部側阻止凸部22は、このカード収納部
20の正面側に取り付けられる他のカード収納部20の落下
を防止するために設けられたものである。カード収納部
20の背面側下方には、背面側に突出し、かつ収納部側阻
止凸条22と平行に形成された係止部26が設けられてい
る。この係止部26は、上述した土台側阻止凸部12もしく
は収納部側阻止凸部22と当接して、カード収納部20の落
下を防止するものである。カード収納部20の嵌合凸部20
a、20aの外面には、その基部側に収納部側V字型凸条23
が設けられており、先端側にはあり溝24もしくはあり25
が形成されている。このあり溝24およびあり25は、一方
の嵌合凸部20aにあり溝24が形成された場合、他方には
あり25が形成されるようになっており、このカード収納
部20を横方向に連結するために設けられたものである。
また、嵌合凸部20a、20aの内がわには、その先端側に凹
溝28が形成されている。
上記嵌合凸部20a、20aの凹溝28が形成されている部分よ
り基部側の部分と、カード収納部20の板状の部分と、係
止部26とによりカード収容部27が形成されており、この
カード収容部27は、実際にこのタイムレコーダ用カード
の収納箱が用いられた場合にカードが収容される部分で
ある。
次に、このタイムレコーダ用カードの収納箱の組み立て
方法について説明する。
まず、T字形設置穴11等により土台10を設置した後、こ
の土台10の土台側V字型凸条13、13に、カード収納部20
の凹溝28、28を上方より嵌合させて、係止部26が土台側
阻止凸条12に当接するまで下方に移動する。次いで、こ
の土台10に固定されたカード収納部20の収納部側V字型
凸条23、23に、別のカード収納部20の凹溝28、28を上方
より嵌合させて、同様に係止部26が収納部側阻止凸部22
に当接するまで下方に移動する。このようにして、必要
数のカード収納部20を取り付ける。
次に、このような土台10とカード収納部20…との連結体
を必要数形成した後、この連結体をそれぞれのカード収
納部20…のあり溝24…とあり25…とを嵌合させることに
より取り付ける。このようにして、そのタイムレコーダ
用カードの必要数に応じたタイムレコーダ用カードの収
納箱を形状自在に形成することができる。
「考案の効果」 本考案は上述したような構成であることから、以下に示
す効果を奏するものである。
本考案のタイムレコーダ用カードの収納箱は、土台と
カード収納部とから構成されるものであるので、製造に
際して、用いられるプラスチック用のモールドの種類が
少なくてすむ。従って、製造が容易となり、コストダウ
ンに大きな効果を奏するものである。
本考案のタイムレコーダ用カードの収納箱は、収納部
側V字型凸状と凹溝とを嵌合させることによりカード収
納部を下方に必要数連結することができ、またあり溝と
ありとを連結させることにより横方向に必要数連結する
ことができる。したがって、カードの数に応じた大きさ
の収納箱とすることができ、しかもその収納箱の形状も
任意に調整することができる。このため、経済的負担が
減少し、かつ設置場所の空間の有効利用が図れる。
本考案のタイムレコーダ用カードの収納箱は、カード
の収納箱の大きさが大きくなった場合に、カード収納部
に様々な色を着色することにより、全体として装飾的価
値を有するものとなる。したがって、本考案の収納箱を
用いることにより環境美化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本考案の一実施例を示すもの
で。第1図はその分解斜視図、第2図は縦断面図、第3
図は横断面図、第4図は斜視図を示すものである。 10……土台、12……土台側阻止凸部、13……土台側V字
型凸条、20……カード収納部、20a……嵌合凸部、21…
…切欠部、22……収納部側阻止凸部、23……収納部側V
字型凸条、24……あり溝、25……あり、26……係止部、
28……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】土台と、この土台の形状に合わせてプラス
    チック材料にて一体成形されたカード収納部とからなる
    タイムレコーダ用カードの収納箱であって、 上記土台は、断面がくさび型の三角柱形状をなし、その
    尖端部が下方に向くよう配置され、 かつこの土台が、その矩形状の側面のうちの一方の側面
    の両側部に、上記側面の側縁に沿ってそれぞれ土台側V
    字型凸条を有し、さらにその下端部に、上記側面から外
    方に突出する土台側阻止凸部を有し、 上記カード収納部は、矩形板状をなし、その上縁にはタ
    イムカード抜き取り用の切欠部を有し、かつその一方の
    面の両側部に、それぞれ側方に突出し、上記カード収納
    部の側縁に沿って延びる嵌合凸部を有する一方、上記カ
    ード収納部の他方の面の下端部に、上記土台側阻止凸部
    と平行かつ外方に突出する収納部側阻止凸部を有し、ま
    た、上記一方の面の下端部には、上記収納部側阻止凸部
    と平行かつ外方に突出する係止部を有しており、 しかも、上記嵌合凸部には、上記一方の面側に凹溝が設
    けられ、かつ上記他方の面側には、収納部側V字型凸条
    が設けられ、さらにこの収納部側V字型凸条の側方側に
    は、一方の嵌合凸部にはありが、他方の嵌合凸部にはあ
    り溝がそれぞれ側方に向け設けられており、 上記土台側V字型凸条に上記凹溝を嵌合させ、かつ上記
    土台側阻止凸部上に上記係止部を上方から当接させるこ
    とにより、上記土台と上記カード収納部とを固定し、 さらに、上記土台に固定されたカード収納部の収納部側
    V字型凸条に、他のカード収納部の凹溝を嵌合させ、か
    つ上記土台に固定されたカード収納部の収納部側阻止凸
    部上に他のカード収納部の係止部を上方から当接させる
    ことにより、上記土台に固定されたカード収納部に他の
    カード収納部を固定させ、また同様にして必要な数のカ
    ード収納部を固定させるとともに、 上記土台に固定されたカード収納部のありまたはあり溝
    の少なくとも一方に、新たなカード収納部のあり溝また
    はありの少なくとも一方をそれぞれ嵌合させることによ
    り、横方向にも必要数のカード収納部が取り付けられる
    ようにしたことを特徴とするタイムレコーダ用カードの
    収納箱。
JP3092390U 1990-03-26 1990-03-26 タイムレコーダ用カードの収納箱 Expired - Lifetime JPH0716471Y2 (ja)

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