JPH07164704A - インク紙カセット - Google Patents

インク紙カセット

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JPH07164704A
JPH07164704A JP7042994A JP7042994A JPH07164704A JP H07164704 A JPH07164704 A JP H07164704A JP 7042994 A JP7042994 A JP 7042994A JP 7042994 A JP7042994 A JP 7042994A JP H07164704 A JPH07164704 A JP H07164704A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造で精密な記録が可能な熱転写記録装
置のインク紙カセットを提供することにある。 【構成】インク紙カセット内のインク軸上に、インク紙
の種類等の情報を符号化して記録する回転可能な記録部
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録装置に関
し、特に、複数色の重ね合わせ記録を行なう熱転写記録
装置に用いられるインク紙カセットに関する。 【0002】 【従来の技術】通信機器や電子計算機等より出力される
情報に応じて、文字や図形を記録する端末出力装置があ
るが、最近はこれらの出力装置において、従来のように
白黒のみの記録でなく、カラーの記録を行なうことが望
まれている。このカラーの記録ヘッドから印加する熱に
対して発色する濃さは直線的関係になく、これを使用す
る熱転写記録装置は、非直線の熱量に変化して所望の濃
さを得るよう、熱量をコントロールする必要があり、こ
の非直線の感度特性に関する情報(例えば、1色分20
バイトで3色分60バイトなど)を何らかの手段で入力
する必要がある。さらに、該染料を新規に開発するな
ど、インクドナーシートの改良を行なった場合には、装
置側にあらかじめ記憶しておくなどの手段では対処出来
ない。 【0003】さらに、インクの塗布パターンに関し、1
色、2色、3色、4色などの塗布色数、塗布長さなどの
情報も、熱転写記録装置に何らかの方法で入力しないと
熱転写記録装置側では対処出来ないことになる。従来、
この種のインクドナーシートに関しては、従来より一般
的に取扱上の便利さなどの理由から、例えば特開昭56
−67278号公報に示されるような単一のカートリッ
ジ(カセット)にインクシートの供給リールと巻取リー
ルの双方を収め、熱転写記録装置との着脱を可能とする
ものが知られている。すなわち、この従来例において
は、未使用の熱転写用インクリボン(インクシート)を
巻装してある繰り出しローラ(供給リール)と使用済イ
ンクリボン(インクシート)を巻取る巻取りローラ(巻
取りリール)の2つがあり、この2つの間にインクシー
トを渡した状態で、ある間隔をおいて回動可能に支承し
たカートリッジを、熱転写記録装置に装てんして記録を
行なうものである。 【0004】このカセットでは、単に2つのリールをカ
セットが支承しただけで、インクシートに関する情報
は、熱転写記録装置に伝えることが出来ず、次のような
不都合が生ずる点に対しては十分に考慮されていなかっ
た。 【0005】インクシートの色数が単色、2色、3
色、4色等の区別を自動的に熱転写記録装置に伝え、記
録動作シーケンスを変更することが出来ず、手動で切替
える煩雑さがあった。 【0006】インクの感度、種類(昇華性染料インク
が熱溶融性固形顔料インクか)などの区別を、同装置に
自動的に伝達することが出来ず切替の煩雑さもさること
ながら、インクの改良を行ない感度等の特性を変えた場
合に、装置側は対応できないといった点について充分認
識されていなかった。 【0007】また、この種のカセット内部に収めた媒体
に関する情報を、カセット形状として記録し、カセット
を装てんする装置に自動的に伝達する従来例としては、
例えばアールシーエーエンジニア・ヴォル26ナンバー
9(Nov/Dec.1981),第21頁から第25
頁(RCA Engineer Vol.26.No.9,Nov/
Dec.1981,pp21〜25)において、コール
マン(Coieman)らによるヴィデオディスクプレーヤー
メカニカルデザインコンシダレーション(Video Disc
Player mechanical design considerations)と題
する文献において論じられているように、ディスク媒体
を収納するカセット(キャディ(caddy))端部に形状と
して設けたくさび形ノッチ(notch)の向きを検出し
て、ディスク媒体の表裏を装置側が判別するものが知ら
れている。 【0008】このカセット端部に形状として設けた情報
は、自動的に装置側に伝えられ、表裏を間違えるなどの
誤操作を防止することが出来る。 【0009】しかしながら表か裏かといった簡単な情報
だけでなく、インクシートカセットに要求されるような
色数、インク種類、感度特性といった複雑な(例えば1
28bit程度の情報量必要)情報を記録するには機械
的検出方法では複雑すぎて対応しきれないといった点に
ついては充分認識されていなかった。また記録内容を変
更しようとすると、プラスチック成形用金型の変更が必
要となるなど大がかりなものとならざるを得なかった。 【0010】また、この種の他の従来例としてはカセッ
ト内部に収めた媒体に関する情報を、カセット外部の電
気的接点位置情報として記録したものとして、“写真工
業”誌1984年7月号,‘出そろった各社DXコード
フィルム’と題する解説記事に開示されるように、写真
用35mmフィルムパトローネ(外装ケース)表面に設
けた’カメラ検知コード部分の電気的絶縁塗料の塗布パ
ターンをカメラ側より電気的接点を介して検知する方式
のものが知られている。 【0011】この塗料の塗布パターンによって、フィル
ム枚数、感度、ラチチュードといったこみ入った(12
bitの情報量)情報を記載することが出来、パターン
の変更も塗り版の変更で済むなどの点で優れていた。と
ころがインクシートカセットに要求される情報量は、色
毎に、また非直線特性を収める必要などから上記写真用
フィルムケースのものより一桁程度多く(例えば128
bit)、電気的接点方式では限界があった。また、接
点部分の電気的導通による検出方法となっていると、同
部分を取扱中に手で触れるなどしたことによる腐食が発
生し、情報が正確に読み出されないことがあるなどの点
については、充分認識されていなかった。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】以上述べたことを整理
してみると、熱転写記録装置用インクドナーシートカセ
ットには、内部に収めたインクシートに関する情報を、
該記録装置へ伝達する手段を設ける必要があり、その手
段は(1)比較的複雑(例えば128bit程度の情報
量)な情報が記録出来て、(2)装置に装てんした状態
で容易に装置側で読み取れる位置に記録してあること、
(3)プラスチック金型変更等の大がかりな変更なく容
易に安価に記録情報内容を変更出来ること、(4)カセ
ットの取扱時の不具合で記録情報が破壊される恐れのな
いこと、を満す必要があるが、従来の装置では満足のい
るものではなかった。 【0013】また、カセットに記録された情報の読み取
り時における機械的走査において、走査速度に高い精度
を必要とすると、読み取りのために高精度な機構部を増
設しなければならず、コストを引き上げる要因を作って
しまう、という問題がある。 【0014】本発明の目的は、上記した従来の問題点を
解決し、簡単な構造で精密な記録が可能な熱転写記録装
置のインク紙カセットを提供することにある。 【0015】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、インクドナーシートに関する
情報をカセットに記録して、熱転写記録装置で読み取る
方式において、触手が不可能なインク紙の巻軸の周囲
に、又は触手が困難で、プリント時にサーマルヘッド等
の移動する機構部が通過するカセット枠部の内側に、イ
ンク紙の色数、感度等の情報がバーコードの形式で印刷
したシール形式のマークを貼付け、プリンタのプリント
動作に伴う機構部の動作を用いてバーコード状のマーク
を走査する読取手段をプリンタ上の固定部又は移動部上
に設ける。ここでマークに記載されたバーコードは、そ
の形状を2列に分け、片方を一定又は不定間隔の白黒交
互の線状パターンとし、他方を前記線状パターンと同期
して記載した前記情報信号パターンとする。以上の手段
により前記問題点は解決される。 【0016】 【作用】触手不可能なインク紙の巻軸回り又は触手困難
なカセットの枠内側に貼りつけられたマークは、その貼
付場所の特定により、汚れ・腐食等の恐れが少なく、記
載されたインク紙に関する情報を熱に正確に表示する。
マーク上の2列のパターンは2つ又は1つの読取手段で
同時に読取り、白黒交互の線状パターンを1周期読取る
ごとに前記した線状パターンと同期して記載されたイン
ク紙に関する情報パターンを読取る読取手段出力をサン
プリングし、デジタル電気信号に変換する。以上の動作
により、読取り走査の速度が不定である場合即ち、読取
り走査のために動作する読取部の動作速度の制御が少な
い又は行なわれない場合でも、記録の読取り走査のため
の一定速度化、一定速度履歴化等の精度仕様を必要とし
ない。 【0017】 【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。 【0018】図1は、本発明によるインク紙種類、特性
を記載した記録パターン41を有するカセット1と、記
録パターン41を読み取る光学読取センサ23で構成さ
れた熱転写記録装置内のインク紙種類、特性データ読取
機構の説明図である。カセット1内には、新しいインク
ドナーシート7を巻装した供給リール10と、使用済イ
ンクドナーシート7を巻き取る巻取リール11が並行に
装着されており、その間をインクドナーシート7が張り
渡されている。インクドナーシート7の使用に伴って、
インクドナーシート7は供給リール10より巻き出さ
れ、巻取リール11に巻き取られる。この動作に伴って
供給リール10及び巻取リール11は回転する。供給リ
ール10及び巻取リール11の軸外周には記録パターン
41,41′とFGパターン42,42′が並記されて
おり、前記した軸の回転に伴って、記録パターン41,
41′とFGパターン42,42′も回転する。FGパ
ターン41と記録パターン42は同期して記載されてお
り、即ち、FGパターン41の白黒パターン1本に対応
して記録パターン42には情報1bit分の白又は黒の
パターンが記載されている。この2種のパターンを光学
読取センサ23を用いて読取る。光学読取センサ23に
は、読取用センサ窓56が2系統設けてあり、それぞれ
の開口径をレンズ22,22′で制限しつつ記録パター
ン41とFGパターン42上に焦点を結んでいる。光学
読取センサ23は記録パターン41とFGパターン42
を同時に読取り、図示しないデコーダは両者の信号を用
い、後述する方法でインク紙情報を表わすbit列に変
換する。 【0019】図2は、本発明の一実施例としてインクド
ナーシートカセット1(以下カセットと称す)が熱転写
記録装置2内部に装填された状態を示すものである。 【0020】図2に示すように、記録紙3は、矢印Aに
示す方向に送られ、プラテンローラ4外周に巻き回され
て記録が行なわれる。記録終了後、記録紙3は装置外部
へ矢印B方向に送りだされて、同装置の一連の動作は終
了する。記録に於いては、後述するように、サーマルヘ
ッド5がカセット1の枠内側部分に矢印Cに示す方向に
回動して、プラテンローラ5に向かって押しあてられ
て、インクドナーシートを介して記録紙を押圧した状態
で記録を行なう。記録の終了後は、同図に示す開放され
た状態となって、セカット1は、装置2に設けたドア6
を開いて装置2外部へ取り出すことができる。 【0021】図3は、図1に示す一実施例の内部に収め
られたインクドナーシートの内部状態を示すものであ
る。 【0022】図3において、未使用のインクドナーシー
ト7は、供給リール10に巻装されており、これより使
用済シートを巻取る巻取りリール11との間にインクド
ナーシート7は掛け渡されている。インクドナーシート
7は、その長手方向に一定幅をもって異なる色相のイン
クで塗り分けられている。プリントに使用する順序、例
えば矢印D方向に向かってYe(イエロー),Mg(マ
ゼンタ),Cy(シアン)の順に塗り分けられている。 【0023】図4は、本発明による一実施例のカセット
を用いた熱転写記録装置の要部断面図である。 【0024】熱転写記録装置が熱転写記録を行なう場合
には、まず記録紙3が矢印A方向に供給され、プラテン
ローラ4外周に沿って、同ローラの回転に伴って図示せ
ざる案内手段によってサーマルヘッド5部へ搬送され
る。この時、サーマルヘッド5とインクドナーシート7
間の摩擦係数μ1と、インクドナーシート7とプラテン
ローラ4間の摩擦係数μ2、記録紙3の表面とインクド
ナーシート7間の摩擦係数μ3の関係は、μ1<μ2,μ1
<μ3となっており、サーマルヘッド5を、矢印C方向
にプラテンローラに向って押圧した状態では、インクド
ナーシート7が矢印D方向に搬送され、供給軸10より
新しいインクドナーシート7が引き出される。記録紙3
は、サーマルヘッド5部へ達して熱転写による記録が行
なわれ、記録済部分はプラテンローラ4の回動に従って
矢印D方向に進む。使用済インクドナーシート7は図示
せざる手段により装置本体より供給された回転力により
回動している巻取りルール11へ進み、巻取られる。記
録紙3はプラテンローラ4に沿って進み、再びサーマル
ヘッド5部へ搬送されて、複数色の重ね合わせ記録を行
なう。所定の回数記録が行なわれた後、矢印Bに示す経
路を通って、記録紙3は装置外部へ排出される。 【0025】図5は、本発明による記録読取装置の一実
施例の動作ブロック図である。 【0026】記録部9表面を、光学読取センサ23を走
査させて情報を読み取る。この時、同光学読取センサ2
3はLEDとフォトセンサにより成っている。光学読取
センサ23′より検出された情報信号は、信号復調部2
4へ送られ、デジタル信号に復調される。さらに、この
デジタル信号は、プリンタコントローラ25へ送られ、
プリント時の制御に用いられる。記録部9に記録する情
報パターンは、同図においては、ストライプ状のバーコ
ードパターンとしてある。このパターンは、情報の符号
化方式(一般的にNRZ,RZ,NRZI,AMI,C
MIなどの良く知られた符号化方式の内から選択的に採
用することが出来る)に従って、伝達する情報内容を白
黒の線状パターンとして記録したときのものである。こ
の記録パターンは手動で読み取るものと違って、一定速
度で走査して読み取るため、比較的高密度な記録を読み
取っても、エラーの発生率が少なく、安全に読み取るこ
とが出来る。また、符号化方式に従って情報信号をプリ
ンタコントローラ25内部で復調する方法については、
マイクロコンピュータのプログラム等により容易に実現
出来るため、ここではその説明は省略する。 【0027】図6に、光学読取センサ23の開口径を絞
って記録パターン41及びFGパターン42の読取を行
なう例を示す。供給リール10及び巻取リール11の軸
径を例えば15mmとし、その外周を50分割して記録
パターン41及びFGパターン42を設けた場合、パタ
ーンの白黒の一周期間隔は約1mm、白黒それぞれのパ
ターンの幅は約0.5mmとなり、通常用いられる開口
径2mm以上のセンサでは読取を行うことが出来ず、何
らかの手段で開口径を絞る必要がある。図6(a)はレ
ンズ22を用いて開口径を絞る例である。光学読取セン
サ23と記録時9の間にレンズ22を設け、その焦点距
離を適当に選ぶことにより、大きなセンサ窓56に対応
したセンス範囲53を小さく絞って記録部9上に焦点を
結ぶことが出来る。この場合、光源58を設け、記録部
9の照明を行なう。レンズ22の使用により、大きなセ
ンサ窓56を有する光学読取センサを用いても小さなセ
ンス範囲を実現し、記録部9の正確な読取りが行なわれ
る。 【0028】図6(b)は、スリットを用いて開口径を
絞る一実施例である。同図(a)と同様にレンズ22を
用いて記録部9上のパターンをセンサ窓56上に結像さ
せるが、その開口径は大きく、記録部9のパターンを読
み取る程の分解能はない。スリット52をセンサ窓56
の直前に置くことにより、開口径を絞り、センス範囲5
3に示す細長い集光範囲を得、記録部9上のパターンを
読み取るに十分な分解能を得る。 【0029】図7に、光源を内蔵した光学読取センサ2
3を用いた例を示す。光学読取センサ23には、センサ
窓56と光源窓57が並列して設けられている。センサ
窓56と光源窓57は記録部9上のパターンと平行に並
べ、レンズ22を用いて開口径の絞り込みを行なう。絞
り込みによる開口径の制限は、図6の例のように小さく
はせず、記録部9上のセンス範囲と照明範囲が重なる程
度の大きさにする。センス範囲と照明範囲の重なり部分
をさらにスリットで開口径制限をすることにより、記録
部9上のパターンを読み取るに十分な小さな開口径を得
る。図7(b)はプリズム60を用いて照明範囲とセン
ス範囲の中心を一致させる例を示す。光源窓57から出
た光は、プリズム60により曲げられレンズ22′を通
して記録部9上に焦点を結ぶ。光源により照明された記
録部9から出た光は、レンズ22を通し、プリズム60
により曲げられセンサ窓56に達する。プリズム60に
より離れた光源窓57とセンサ窓56に対しても記録部
9上の同一点に両者の中心を合わせることが出来る。 【0030】図8に、記録パターン41とFGパターン
42の具体的形状の一例及びセンサ出力信号の例を示
す。(a)は記録パターン41とFGパターン42部の
一例の拡大図である。FGパターン42の白黒パターン
と同期して記録パターン41が記載されている。これを
2つのセンサで同時に読み込んだ際のセンサ出力波形を
(b)に示す。FG波形と同期して信号波形が出力され
るので、FG波形一周期ごとに信号波形をサンプリング
することにより、記録パターン41のデコードを行な
う。具体的には、FG波形が立ち下った時点、即ちサン
プリング点61において信号波形のサンプリングを行な
う。この方法により同図では等間隔に記したFG波形及
びそれに同期した信号波形が、任意不定期のタイミング
であらわれても、正確な読取りが行なわれる。 【0031】図9に記録パターン41とFGパターン4
2の具体的形状の一例及びセンサ出力信号の例を示す。
(a)は記録パターン41とFGパターン42部の一例
の拡大図である。図8に比較して、FGパターン42に
比べ記録パターン41の位相が少し先行している。
(b)に前記パターンを読み取ったセンサの出力波形を
示す。FG波形がある一定のスレッシュホールド62よ
り下った時にサンプリングを行なった場合、記録波形の
位相はFG波形より先行しているためサンプリング点6
1ではデータが確定しており、読取りのミスがない。そ
の結果データの正確な読取りを行なうためFG波形がス
レッシュホールド62より下ってから実際にサンプリン
グを行なうまでの間に時間差を作るためのディレイ回路
等を必要とせず、コストダウンが計れる。 【0032】図10に記録パターン41とFGパターン
42の具体的形状の一例及びセンサ出力信号の例を示
す。(a)は記録パターン41とFGパターン42部の
一例の拡大図である。記録パターンが隣接FGパターン
間の中央まではみ出しており、記録パターンは白と黒の
大きなブロックで構成される。(b)に前記パターンを
読取ったセンサの出力波形を示す。FG波形がある一定
のスレッシュホールド62より下った時、即ち立下がり
センス63の部分では、サンプリング点61ですでに記
録信号波形の確定が行なわれており、正確な読取りが行
なわれる。また、FG波形がある一定のスレッシュホー
ルド62より上った時、即ち立上りセンス64の部分で
も、サンプリング点61′ですでに記録信号波形の確定
が行なわれており、正確な読取りが行なわれる。本実施
例ではFG信号の立下り、立上りのどちらを使っても正
確なデータのサンプリングが行なわれるが、この2つの
読取りは、FG信号に対する読取った記録データの位相
が、立上りセンス64に比べ立下りセンス63の方が1
周期分遅れるため、データ読取後の処理部において、マ
イクロコンピュータ等の演算によりこの位相差を補正す
る必要がある。また本パターンの場合、パターンの右か
ら読んでも左から読んでも同様の効果があり、読取メカ
の進行方向が異なるプリンタにも対応する。 【0033】図11に記録パターン41とFGパターン
42を1つのセンサで同時に読取る例を示す。(a)は
記録パターン41とFGパターン42を読取るセンス範
囲53の走査軌跡である。記録パターン41とFGパタ
ーン42の継ぎ目部分を一定の大きさを有するセンス範
囲が記録パターン41とFGパターン42がちょうど半
分ずつ入るように読み取る。この場合、一例として、セ
ンス範囲が全部白の場合は1V、センス範囲がFGパタ
ーンのみ、即ち半分白で半分黒の場合は、0.5V、セ
ンス範囲がFGパターンと記録パターンの両方、即ち全
部黒の場合は0Vが光学読取センサより出力される。
(b)はセンサの出力波形を示す図である。出力波形は
3つの電圧、即ち1V,0.5V,0Vの値をとり、そ
れぞれセンス範囲が全部白の場合、半分白で半分黒の場
合、全部黒の場合を示す。このうち出力が1Vから0.
5V又は0Vへの変化は、FGの立ち下がりの検出を示
し、出力が0.5Vの場合は記録信号がHi、0Vの場
合は記録信号がL0の場合を示す。即ちこの電圧変化を
読み取ることにより記録信号の読取りが行なわれる。具
体的には出力電圧の1Vと0.5Vの間、0.5Vと0
Vの間の2ヶ所にスレッシュホールドを設け、それぞれ
のスレッシュホールドの通過を検出することにより得ら
れる。 【0034】図12に、記録部9に記録するインクドナ
ーシート7の種類の例を示す。図11(a)は、カラー
印画を行なうため、3色カラーインク36を塗布したイ
ンクドナーシート7の例である。インクドナーシート7
の使用開始位置を示す頭出しマーク35に続いて、Ye
(黄),Ng(マゼンタ),Cy(シアン)の減色混合
の3原色である3色カラーインク36が、それぞれ記録
紙3(図示せず)一画面分の大きさで塗布されており、
図7の説明で述べたように一枚の記録紙3に重ねて印画
することにより、カラー印画を実現する。(b)はカラ
ー印画を行なうため、4色カラーインク37を塗布した
インクドナーシート7の例である。インクドナーシート
7の使用開始位置を示す頭出しマーク35に続いて、
(a)と同じYe,Mg,Cyの3色インクと黒色イン
クにより構成される4色インク37を塗布している。黒
色インクの存在により、(a)の場合に比べ印画データ
の計算が異なり、インクドナーシート7の構成をプリン
タに伝達する必要があるため、本発明による図1カセッ
ト1上の記録部9にインクドナーシート7の構成を記載
しプリンタに伝達する。(c)は白黒の印画を行なうた
め、黒インク38を塗布したインクドナーシート7の例
である。インクドナーシート7の使用開始位置を示す頭
出しマーク35に続いて、黒インク38が記録紙3(図
示せず)の一画面分の大きさで塗布されている。同図
(b)の説明で述べたように、白黒印画と(a),
(b)のインクによるカラー印画は印画データの計算が
異なるため、インクドナーシート7の構成をプリンタに
伝達する必要があり、本発明による図1カセット1上の
記録部9にインクドナーシート7の構成を記載し、プリ
ンタに伝達する。記録部9に記載する情報はこの他に、
例えば後述するインクの感度特性や色度情報、又はイン
クドナーシート7の記録可能枚数や厚さ、長さ等の情報
も可能である。 【0035】図13に記録部9に記載するインクドナー
シート7に塗布したインクの感度特性を示す。図7にお
いて、インクドナーシート7はプラテンローラ4上で記
録紙3と重ねられ、上からサーマルヘッド5により加圧
される。サーマルヘッド5は記録したい絵柄に従った印
加エネルギーに応じてその発熱量を変えつつ発熱し、サ
ーマルヘッド5が発生した熱によりインクドナーシート
7に塗布された熱転写インクが昇華又は溶融することに
より記録紙3に転写される。記録紙3に転写された画像
の反射濃度は、サーマルヘッド5の発熱量、即ちサーマ
ルヘッド5への印加エネルギーにより変化し、指定の濃
度の記録を得るためには、インクの種類により異なる印
加エネルギーと反射濃度の関係、即ちインクの感度特性
をプリンタが知り指定濃度に従った印加エネルギーをサ
ーマルヘッドに印加する必要がある。 【0036】図12(a)に、インク感度特性と、記録
部9にデジタル記録を行なうデータのサンプリングの一
例を示す。グラフの横軸はサーマルヘッド5への印加エ
ネルギーであって、例えばサーマルヘッド5への印加電
圧を固定した場合は通電時間となる。縦軸は、記録紙3
へ記録した画像の反射濃度である。このグラフを一定の
間隔でサンプリングした例が(a)で、丸印39がサン
プリング点である。サンプリング点は印加エネルギー軸
上で一定の間隔を保ち、インクの感度特性を示すグラフ
の形状を表わす。この場合、印加エネルギー軸上のサン
プリング点をインクの種類に関係なく一定にしておけ
ば、記録部9には印加エネルギーの数値を記録する必要
はなく、記録部9に記載する情報量はこの場合の一例と
して、濃度データ8bit/点×9点=72bitとな
る。同図(b)はインクの感度特性を不均等間隔でサン
プリングした例であって、丸印59がサンプリング点で
ある。インクの感度特性は一般に印加エネルギーの増加
に従って、その反射濃度は低い値の時にはゆっくりと増
加し、その後印加エネルギーと反射濃度の傾きは一定の
傾きをもって増加する。さらに反射濃度が一定の飽和濃
度に近づくと、印加エネルギーと反射濃度の関係はその
傾きを減少し、飽和濃度に達する。その結果インクの感
度特性を示すグラフは単純な直線ではなく、図示するよ
うにS字の形をした非線形な形となる。この特性を忠実
に符号化する方法の一例として、本図の丸印39の点で
サンプリングを行なう。即ち、グラフ上の曲線部分では
サンプリング密度を細かく、直線部分では粗くすること
により、高効率なデータの符号化を行なう。この場合、
データの細部まで正確に記録部9に記載し、プリンタに
伝えることが出来るため、多階調・高精度の記録紙への
印画を行なうのに達するが、記録部9に記録する情報量
は同図(a)の例に比べて増大し、この場合の情報量は
一例として(濃度データ8bit+印加エネルギーデー
タ8bit)×12点=192bitとなる。同図
(c)にインクの感度特性を直線近似した例を示す。即
ち同図(a),(b)と異なり、インクの感度特性を座
標軸の切片39と傾き40により表記される直線で代表
し、記録部9に記載する。この場合、インクの感度特性
をかなり粗い近似で行なうため、多階調・高精度の記録
に利用することは出来ないが、比較的低コストなプリン
タへの使用においては、少ない階調数の使用に対しては
十分な情報であり、カセット1の記録部9に記録する情
報量も少なく、この場合の情報量は一例として切片濃度
データ8bit+傾きデータ8bit=16bitです
むため、記録部9の密度は粗く、プリンタ側の読取手段
の精度も低くてすむため、全体として低コスト化が計れ
る。 【0037】以上の実施例は、1つのインクの特性につ
いて示したが、多色の場合、例えば3色の場合は前記し
たデータを3組用意すればよく、また記録部9に記載す
る情報は、元の情報に圧縮操作を行なって記載してもよ
い。いずれにしても、本発明によるカセット1の記録部
9は比較的に高密度な記載が可能なため、前記した複雑
な情報も記載し利用することが可能である。 【0038】図14に、プリンタの記録部9の読み取り
手段を考慮した記録部9上の記録パターン41及びFG
パターン42の構成例を示す。カセット1上にはインク
ドナーシート7に関する情報を記載した記録部9が貼り
付けられており、その上を光学読取センサ23が走査す
ることにより情報の読取りを行なう。光学読取センサ2
3は図2に示した.サーマルヘッド5の上に設けられ、
サーマルヘッド5の動きは図示しないヘッド支持部材に
従う。ヘッド支持部材はある点を中心に回転するため、
図13において光学読取センサ23もその走査軌跡は点
線34のように円弧を描く。この時、記録パターン41
及びFGパターン42を点線34と常に直交するように
構成することにより、常に高密度な読取りが行なわれ
る。本実施例では光学読取センサ23が円弧状の軌跡を
描く場合を示したが、光学読取センサ23が単純な円弧
ではなく、S字形等の特殊な動きをする場合でも、記録
部9上の記録パターン41及びFGパターン42を常に
光学読取センサ23の軌跡と直交方向に設けることによ
り対応出来る。 【0039】図15に、本発明によるインクドナーシー
トカセットの他の実施例を示す。サーマルヘッド5の先
端には光学読取センサ23が設けられており、サーマル
ヘッド5を下ろした状態、即ちサーマルヘッド5がプラ
テンドラム4に密接した状態では、光学読取センサ23
はインクドナーシート7を走査し、図11における頭出
しマーク35をセンスする頭出しセンサとして機能して
いる。本実施例では、カセット1の上部に張り出すよう
に記録取付部をカセット1の一部を利用して設け、その
上に記録部9を貼り付ける。サーマルヘッド5の上下動
作に伴って光学読取センサ23も移動し、記録部9の前
を通過するので、その間に記録部9の走査を行ないデー
タの取得を行なう。本実施例に示すカセット1の構成に
より、プリンタの光学読取センサ23をインクドナーシ
ートの頭出しセンサと兼用させることが出来、コストダ
ウンが計れる。 【0040】図16に、本発明によるインクドナーシー
トカセットの他の実施例を示す。サーマルヘッド5に設
けた光学読取センサ25をインクドナーシートの頭出し
センサと兼用させる点は図16と同じだが本実施例では
カセット1の記録取付部18をカセット1の内側に張り
出してある。この場合、記録取付部18をカセット1の
内側に設けることによって、記録取付部18の他の物と
の接触による破壊を防ぎ、同時に記録部9をカセットの
内側に置くことにより、その汚れを防止する。本実施例
のようにカセット1の内側に記録取付部18を設けた場
合、カセット1をはずした時のインクドナーシート7は
供給リール10と巻取リール11の間に張られるためイ
ンクドナーシート7が記録取付部18に接触する。本実
施例では記録取付部18の下部をインクドナーシート押
えとしてその形状を滑らかに形成することによりインク
ドナーシート7を傷めることを防ぎ同時にしわを防止す
る。 【0041】図17に、本発明によるカセットの記録部
を読取るプリンタの他の実施例を示す。本実施例ではプ
ラテンローラ4の回転を利用して光学読取センサ23を
動かし、カセット1上の記録部9に記載された記録パタ
ーン41を走査する。プラテンローラ4と同軸には、そ
の中心をずらしてセンサカム50が設けてある。センサ
カム50にはセンサ支持アーム49がその一端を接触さ
せている。センサ支持アーム49は、支持アーム中心5
1の回りを回転し、ばね48により、一端をセンサカム
50に押し付けている。プラテンローラ4の回転に従っ
てセンサカム50が回転し、センサ支持アーム49はそ
の一端をセンサカム50に接触させた状態で、センサカ
ム50の動きに従って首を振る。センサ支持アーム49
の他端には光学読取センサ23が取り付けてあり、セン
サ支持アーム49の首振り運動に伴って記録部9の上の
記録パターンを走査する。プリント開始前のインクドナ
ーシート7の頭出し動作や記録紙3をプラテンドラム4
に巻きつける給紙動作時等のプラテンローラ4の回転中
のセンサ支持アーム49の首振り運動の一周期分の間に
記録パターン41を読み取ることが出来る。 【0042】 【発明の効果】本発明によれば、カセット上に設けたイ
ンク紙情報等を記載したマーカを、センサの一定速度走
査等の特殊な機構系を必要とせず、安価で確実な読取り
が可能となる。また記録部分はカセットに設けた記録読
取部へ、あらかじめ印刷等により用意したシールを貼付
けることにより容易に形成出来るため、情報内容変更に
伴うプラスチック金型変更等の大がかりな変更は不要と
なる。さらにカセットの触手が困難又は不可能な場所に
記録部を設けるため、汚れ、腐食等による情報内容の破
壊の可能性は低い。 【0043】以上により、インクドナーシートに関する
情報を、これに収めたカセットを介して熱転写記録装置
へ確実に送ることが出来、信頼性の高い誤動作の少ない
熱転写記録装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるカセットと読取系の動作説明図で
ある。 【図2】熱転写記録装置の一例を示す斜視図である。 【図3】インクドナーシートの構成の一例を示す斜視図
である。 【図4】熱転写記録装置の動作説明図である。 【図5】読取り部のブロック図である。 【図6】センサ開口径を制限する実施例の説明図であ
る。 【図7】光源を内蔵したセンサによる読取光学系の説明
図である。 【図8】記録パターンとFGパターンの実施例とセンサ
出力波形の例の説明図である。 【図9】記録パターンとFGパターンの実施例とセンサ
出力波形の例の説明図である。 【図10】記録パターンとFGパターンの実施例とセン
サ出力波形の例の説明図である。 【図11】記録パターンとFGパターンの実施例とセン
サ出力波形の例の説明図である。 【図12】カセットに記載するインクドナーシートのデ
ータの例の説明図である。 【図13】カセットに記載するインクドナーシートのデ
ータの例の説明図である。 【図14】カセットと読取系の他の構成例を示す要部断
面図である。 【図15】プリンタによる読取り動作の説明図である。 【図16】プリンタによる読取り動作の説明図である。 【図17】カセットと読取系の他の構成例の説明図であ
る。 【符号の説明】 1…インクドナーシートカセット、 7…インクドナーシート、 9…記録部、 23…光学読取センサ、 41…記録パターン、 42…FGパターン。
フロントページの続き (72)発明者 後藤 敏彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 半間 謙太郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所家電研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.薄い帯状フィルムまたは紙にインクを塗布したイン
    ク紙を巻装したインク軸と、該インク軸から供給された
    インク紙を巻き取るインク軸を対として、カセットケー
    ス内に併設してなるインク紙カセットにおいて、 インク紙の種類等の情報を符号化して記録された情報表
    示部を有し、該情報表示部は回転可能な構成を有するこ
    とを特徴とするインク紙カセット。 2.請求項1記載のインク紙カセットにおいて、 前記情報表示部は、その回転軸が前記インク紙の搬送方
    向と直交するように配置したことを特徴とするインク紙
    カセット。 3.請求項1記載のインク紙カセットにおいて、 前記情報表示部は、前記インク紙カセット内のインク軸
    上に配置したことを特徴とするインク紙カセット。 4.請求項1記載のインク紙カセットにおいて、 前記情報表示部を2色以上の色の塗り分けにより構成し
    たことを特徴とするインク紙カセット。 5.請求項1記載のインク紙カセットにおいて、 前記インク紙カセットは、前記情報表示部の情報を前記
    インク紙カセットの外部から読み取るための切欠き部を
    有することを特徴とするインク紙カセット。 6.請求項1記載のインク紙カセットにおいて、 前記情報表示部の回転に同期して発生する基準信号を供
    給する基準信号供給手段を設けたことを特徴とするイン
    ク紙カセット。 7.請求項6記載のインク紙カセットにおいて、 前記基準信号供給手段を2色以上の色の塗り分けにより
    構成したことを特徴とするインク紙カセット。 8.薄い帯状フィルム又は紙にインクを塗布したインク
    紙を巻装したインク軸と、該インク軸から供給されたイ
    ンク紙を巻取るインク軸を対として、カセットケース内
    に併設してなるインク紙カセットにおいて、 インク紙の種類等の情報を符号化して記録された情報表
    示部を有し、該情報表示部は回転可能な部材の円周上に
    配置したことを特徴とするインク紙カセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038464A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Sony Corp 印刷装置、リボン搬送制御装置、リボンフィルム、リボン搬送制御方法及びプログラム
JP2019155735A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 大日本印刷株式会社 熱転写シートロール体、受像シートロール体及び熱転写印画装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62148283A (ja) * 1985-12-19 1987-07-02 テ−・ア−・トリウムフ−アドレル・アクチエンゲゼルシヤト インクリボンカセツト

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