JPH07164500A - 射出成形機の圧縮装置および射出圧縮成形機 - Google Patents
射出成形機の圧縮装置および射出圧縮成形機Info
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- JPH07164500A JPH07164500A JP6216991A JP21699194A JPH07164500A JP H07164500 A JPH07164500 A JP H07164500A JP 6216991 A JP6216991 A JP 6216991A JP 21699194 A JP21699194 A JP 21699194A JP H07164500 A JPH07164500 A JP H07164500A
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Abstract
これらの射出成形機で射出圧縮成形を行えるようになる
圧縮装置を提供する。 【構成】 圧縮装置10はユニットとして組み立てら
れ、射出成形機1の移動ダイプレート7と移動型11と
の間に介装される。圧縮装置10は、シリンダ15で移
動する第1傾斜部材17と、第1傾斜部材17に接触す
る第2傾斜部材18とを含む移動機構26を有し、シリ
ンダ15の作動で移動型11を固定型2側へ移動させ
る。
Description
成形を行うための圧縮装置、および射出圧縮成形機に関
する。
僅かに開いた状態で溶融樹脂を充填し、この後、固定型
に対して移動型を閉じて溶融樹脂をキャビティ内に充満
させるため、高分子材料を低そり、低歪で成形可能であ
って、薄肉成形が可能な方法として利用されている。こ
のような成形を行うための従来の射出圧縮成形機は、固
定ダイプレートと、この固定ダイプレートに向かって往
復動自在で、固定ダイプレートに取り付けられた固定型
に対して移動型を開閉移動させる移動ダイプレートと、
この移動ダイプレートを固定ダイプレートに向かって往
復動させる型締め装置と、この型締め装置で固定型に対
して僅かに開いた位置まで移動した移動型を溶融樹脂の
充填後に更に圧縮移動させる圧縮装置とを備えている。
装置は、特開昭48−25749号、実公昭36−14
77号に示されているように、型締め装置とは別のシリ
ンダで移動ダイプレートを移動可能としたり、移動ダイ
プレート内に移動型を移動させるためのシリンダを設け
た構成となっていた。
は、圧縮装置は射出圧縮成形機の一部を構成する機構と
して組み込まれた構造となっているため、一般の射出成
形機で射出圧縮成形を行おうとする場合には、例えば、
移動ダイプレートを大がかりに改造して、圧縮装置を備
えた構造にしなければならない。換言すると、従来で
は、例えば型締め力が異なる各種の射出成形機で射出圧
縮成形を行えるようにするためには、これらの射出成形
機毎に大がかりな改造を行わなければならず、従来の圧
縮装置はこれらの射出成形機についての汎用性を有して
いなかった。
ての汎用性を有し、これらの射出成形機を大がかりに改
造しなくても射出圧縮成形を行える射出成形機の圧縮装
置、およびそのような圧縮装置を備えた射出圧縮成形機
を提供するところにある。
の圧縮装置は、固定型が取り付けられた固定ダイプレー
トと、移動型を備え、固定ダイプレートに向かって往復
動自在であり、移動型を固定型に対して開閉移動させる
移動ダイプレートと、この移動ダイプレートを固定ダイ
プレートに向かって往復動させる型締め装置とを有する
射出成形機に使用されるものであって、その圧縮装置は
ユニットとして構成され、かつ移動ダイプレートと移動
型との間に介装され、この移動型を固定型に向かって移
動させる移動機構を備えている。
ダ、モータを採用でき、駆動源としてシリンダを採用し
た場合には、そのピストンロッドの往復動方向を移動型
の移動方向としてもよいが、ピストンロッドの往復動方
向を移動型の移動方向に対して直角方向とすることが望
ましい。
レート側の第1傾斜部材と、移動型側の第2傾斜部材と
を含んで構成してもよい。このように構成した場合に
は、両方の傾斜部材に、互いに接触しかつ移動型の移動
方向に対して傾斜した傾斜面を設け、一方の傾斜部材を
駆動源からの駆動力で移動型の移動方向に対して直角方
向に移動可能とし、他方の傾斜部材を固定状態とする。
の他方の傾斜部材の個数は一個でもよく、複数個でもよ
い。複数個とした場合には、一方の傾斜部材を同期移動
させることができるように、これらの一方の傾斜部材に
同期部材を係合させる。
よりそれぞれの一方の傾斜部材を同期移動させるために
は、これらの一方の傾斜部材に歯車と噛合する歯部を設
ける。
れる盤部材を設け、この盤部材に、前記型締め装置によ
る移動ダイプレートの固定ダイプレートに向かった移動
を途中で固定ダイプレートとの当接で止める当接部を設
けてもよい。このように構成した場合には、当接部と固
定ダイプレートとの当接後に、移動型は前記移動機構に
より固定型に向かって圧縮移動を始める。
分でもよく、取り付け、取り外し自在なスペーサでもよ
い。スペーサである場合には、スペーサは、移動型の移
動方向における移動型と固定型の寸法、および前記移動
機構による移動型の固定型に向かった圧縮移動量に応じ
た寸法を有するものと交換自在にされる。
軸方向とする各1個のリング状部材でもよく、この場合
には、移動可能な一方の傾斜部材の移動方向はリング中
心部を中心とした回転方向とされる。
取り付けられた固定ダイプレートと、移動型を備え、固
定ダイプレートに向かって往復自在で、移動型を前記固
定型に対して開閉移動させる移動ダイプレートと、この
移動ダイプレートを固定ダイプレートに向かって往復動
させる型締め装置と、ユニットとして構成されて移動ダ
イプレートと移動型との間に介装され、この移動型を固
定型に向かって圧縮移動させる圧縮装置と、移動ダイプ
レートと固定ダイプレートとのうち少なくともいずれか
一方に設けられ、型締め装置による移動ダイプレートの
固定ダイプレートに向かった移動を当接作用により途中
で止める当接部とを含んで構成されている。この当接部
により移動ダイプレートの固定ダイプレートに向かった
移動が途中で止められた後に、前記圧縮装置による移動
型の固定型に向かった圧縮移動が始まる。
プレートとのうち少なくともいずれか一方に一体に形成
された部分でもよく、取り付け、取り外し自在なスペー
サでもよい。スペーサである場合には、スペーサは、移
動型の移動方向における移動型と固定型の寸法、および
前記圧縮装置による移動型の固定型に向かった圧縮移動
量に応じた寸法を有するものと交換自在にされる。
れ、移動ダイプレートと移動型との間に介装されて使用
されるため、各種の射出成形機に取り付け可能で、これ
らの射出成形機を大がかりに改造しなくても射出圧縮成
形を行えるようになる。
をシリンダとし、このシリンダのピストンロッドの往復
動方向を移動型の移動方向に対して直角方向とすると、
移動型の移動方向における圧縮装置の長さ寸法を小さく
でき、装置の小型化を達成できる。
1傾斜部材と移動型側の第2傾斜部材とを含んで構成
し、これらの傾斜部材に、互いに接触しかつ移動型の移
動方向に対して傾斜した傾斜面を設けると、一方の傾斜
部材を駆動源からの駆動力によって移動型の移動方向に
対して直角方向に移動させると、傾斜面同士の押圧作用
により、移動型を固定型に向かって移動させることがで
きる。
らの傾斜部材を同期部材で同期移動可能にすると、移動
型を固定型に対する平行精度を維持しながら移動させる
ことができ、このため、固定型と移動型の摺動面が損傷
せず、型寿命の長期化を達成できるとともに、成形品に
バリが発生するのを防止できる。
型締め装置による移動ダイプレートの固定ダイプレート
に向かった移動を途中でこの当接部が固定ダイプレート
に当接することにより止めるようにした場合、或いは、
移動ダイプレートと固定ダイプレートとのうち少なくと
もいずれか一方に当接部を設け、型締め装置による移動
ダイプレートの固定ダイプレートに向かった移動をこの
当接部により途中で止めるようにした場合には、これ以
後に行われる前記移動機構或いは圧縮装置による移動型
の固定型に向かった圧縮移動は、型締め装置により移動
ダイプレートが固定ダイプレート側に常に押圧された状
態で行われ、移動ダイプレートは前後進方向に移動不能
状態になっているため、移動型が固定型に向かって圧縮
移動する型締めを安定して行えることになり、高精度成
形を達成できる。
サであって、このスペーサが移動型の移動方向における
移動型と固定型の寸法、および移動型の固定型に向かっ
た圧縮移動量に応じた寸法を有するものと交換自在にな
っている場合には、移動型、固定型の型交換により別の
成形品を成形するとき、適正な寸法を有するスペーサと
交換することによりその成形作業を行えることになる。
明する。図1は、第1実施例に係る圧縮装置を備えた射
出成形機1を示す。この射出成形機1は、固定型2が取
り付けられた固定ダイプレート3と、型締めシリンダ4
を備えた固定プレート5と、固定ダイプレート3と固定
プレート5を結合する複数のタイバー6と、固定ダイプ
レート3と固定プレート5の間にタイバー6に沿って移
動自在に配置された移動ダイプレート7とを有し、固定
プレート5と移動ダイプレート7の間には型締めシリン
ダ4のピストンロッド4Aが連結されたトグル機構8が
設けられ、これらの型締めシリンダ4とトグル機構8と
により型締め装置9が構成されている。移動ダイプレー
ト7には本実施例に係る圧縮装置10を介して移動型1
1が取り付けられ、型締め装置9で移動ダイプレート7
が固定ダイプレート3に向かって往復動することによ
り、移動型11は固定型2に対して開閉移動する。
1との間に介装される圧縮装置10を示しており、図3
は、この圧縮装置10を構成する第1盤部材12に取り
付けられた各部材の配置を示す。圧縮装置10は、移動
ダイプレート7側の第1盤部材12と、移動型11側の
第2盤部材13とを有し、第2盤部材13は、第1盤部
材12に端部が結合されたガイドバー14に沿って移動
自在である。第1盤部材12には、シリンダ15が取り
付けられ、このシリンダ15のピストンロッド15Aの
往復動方向は移動型11の移動方向に対して直角方向で
ある。ピストンロッド15Aには、第1盤部材12に固
定された案内溝16A付きのガイド部材16に沿って摺
動自在となった第1傾斜部材17が連結され、また、第
2盤部材13には第2傾斜部材18が固定されている。
面17A,18Aで接触し、斜面17A,18Aは、移
動型11の移動方向に対して傾いている。傾斜面17
A,18Aは耐摩耗性材料19,20で形成され、ま
た、ガイド部材16と第1傾斜部材17の摺動面も耐摩
耗性材料21,22で形成されている。第1盤部材12
と第2盤部材13には複数の戻しばね23が架け渡さ
れ、これらの戻しばね23のばね力によって第2盤部材
13は第1盤部材12側へ常時引っ張り付勢されてい
る。
部材17は各4個あり、第1傾斜部材17は歯車24の
周囲に配置され、歯車24は移動型11の移動方向を軸
方向とする軸25を有しており、この軸25を回転中心
軸として回転可能である。それぞれの第1傾斜部材17
は溝内において歯車24と噛合する歯部17Bを有し、
このため、これらの第1傾斜部材17は、歯車24を同
期部材として移動型11の移動方向に対して直角方向に
同期移動するようになっている。
斜部材18は、第1傾斜部材17の位置と対応する第2
盤部材13の位置に4個取り付けられている。
ッド15Aの押圧作用で第1傾斜部材17が前進する
と、第2傾斜部材18を介して第2盤部材13は移動
し、そして移動型11を固定型2に向かって移動させる
ことになる。このため、第1,第2傾斜部材17,18
は、このような移動を行わせる移動機構26を構成して
おり、シリンダ15はこの移動機構26の駆動源となっ
ている。
めユニットとして組み立て可能である。ユニットとして
組み立てられた圧縮装置10は、第1盤部材12が移動
ダイプレート7に、第2盤部材13が移動型11にそれ
ぞれボルト等で結合されることにより、射出成形機1に
図1の通り装着され、また、圧縮装置10は、射出成形
機1から取り外し可能である。
を図1の通り射出成形機1に装着した後、圧縮装置10
のそれぞれのシリンダ15に油圧ユニット27を接続す
る。この油圧ユニット27には射出装置28の制御装置
29が接続されている。射出装置28の射出ノズルは固
定ダイプレート3に設けられたスプルーブッシュに接続
されている。圧縮装置10におけるシリンダ15のピス
トンロッド15Aを後退させた状態で型締め装置9によ
り移動ダイプレート7、圧縮装置10、移動型11を前
進させ、固定型2に対する移動型11の僅かな型開き量
a(例えば0.1mm〜100mm)を得られる位置で停止
させる。次いで、射出装置28の射出ノズルから溶融樹
脂を固定型2と移動型11の間のキャビティ30に充填
する。この溶融樹脂は熱可塑性樹脂であり、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS等のような
汎用樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアセタ
ール等のエンジニアプラスチック、その他全ての射出成
形可能な高分子材料を使用できる。
ら所定時間経過後、あるいは、射出装置28の射出スク
リュが所定位置に達してから所定時間経過後、制御装置
29からの電気信号で油圧ユニット27を起動させ、こ
れにより、シリンダ15のピストンロッド15Aを前進
させて第1傾斜部材17を押圧移動させ、第2傾斜部材
18、第2盤部材13を介して移動型11を型開き量a
分だけ圧縮移動させ、固定型2と移動型11を型締めす
る。
17は4個あり、これらの第1傾斜部材17は第1傾斜
部材17毎に設けられたシリンダ15で個別駆動される
ようになっており、油圧ユニット27から各シリンダ1
5に延びる油圧管路の例えば管路抵抗のためにそれぞれ
のシリンダ15、第1傾斜部材17が同時作動するとは
限らないが、それぞれの第1傾斜部材17には同期部材
としての歯車24が噛合しているため、全ての第1傾斜
部材17は同時に同じ量ずつ移動し、同期作動が達成さ
れる。
部材13は傾くことはなく、第2盤部材13及び移動型
11は固定型2に対して常に正確な平行精度を維持しな
がら前進することになり、この結果、固定型2と移動型
11の摺動嵌合部2A,11Aによるインロー部が摩耗
損傷することはない。
11がa分圧縮移動した後、この圧縮状態を所定時間維
持する。これにより、キャビティ30内で溶融樹脂は冷
却、固化し、成形品が成形される。この後、型締め装置
9により移動ダイプレート7、圧縮装置10、移動型1
1を後退させて型開きするとともに、圧縮装置10にお
けるシリンダ15のピストンロッド15Aを後退させて
第1傾斜部材17を戻し移動し、戻しばね23で第2盤
部材13を元の位置まで後退させる。そして、成形品の
取り出しを行う。次の射出圧縮成形作業を行うときに
は、以上の作動を繰り返す。
機1の移動ダイプレート7と移動型11との間に介装さ
れる圧縮装置10は、ユニットとして構成され、予め組
み立てられて射出成形機1に取り付け、取り外し自在と
なっているため、例えば、型締め力が異なる各種の射出
成形機に使用でき、汎用性を有する。このため、これら
の射出成形機で射出圧縮成形を行う場合に、これらの射
出成形機に大がかりな改造を行う必要がなくなり、コス
トの点で有利となる。
のシリンダ15のピストンロッド15Aの往復動方向
は、移動型11の移動方向に対して直角方向であるた
め、ピストンロッド15Aの移動方向を移動型11の移
動方向と同じにした場合と比べ、移動型11の移動方向
における圧縮装置10の寸法を小さくでき、装置10の
小型化を達成できる。
これらの第1傾斜部材17には同期部材としての歯車2
4が噛合しているため、全ての第1傾斜部材17は必ず
同期作動し、このため、移動型11を固定型2に対して
常に正確な平行精度を維持して前進させることができ、
固定型2、移動型11の摺動嵌合部2A、11Aによる
インロー部の摩耗損傷を防止できるため、固定型2、移
動型11の型寿命を長期化できるとともに、インロー部
が摩耗損傷した場合に生ずる成形品のバリ発生を防止で
きる。
部材17,18の傾斜面17A,18Aの傾斜角度を設
定することにより、シリンダ15のピストンロッド15
Aの作動ストロークに対する移動型11の移動量を任意
に決定でき、この移動量を変えることは、傾斜面17
A,18Aの傾き角度が異なる各種類の第1,第2傾斜
部材17,18を用意しておき、これらを交換すること
により容易に行える。
8の接触部分、及び第1傾斜部材17とガイド部材16
の接触部分には耐摩耗性材料19〜22が使用されてい
るため、射出圧縮成形作業を多数回行っても、この部分
の摩耗を少なくでき、これにより、圧縮装置10で移動
型11を固定型2に対して型締めした時における正確な
移動型位置を得られ、所定厚さ精度の成形品を成形でき
る。
結果と、この実験結果を評価するために実施した成形例
とを説明する。 実験結果 ・ポリプロピレン(出光石油化学(株)製 出光ポリプ
ロJ−750H):MI10g/10分〔230℃,
2.16kgf〕を用いて、射出圧縮成形を行った。 ・射出成形機(射出スクリュー径 55mm,型締め力
200t,東芝機械製)は汎用の横型射出成形機を用い
た。この成形機に前記実施例の圧縮装置を取り付け、射
出開始からの信号で同期を取り、成形した。 ・使用した固定型と移動型の金型は成形品形状が縦40
0mm×横250mm、基本肉厚1.5mmの矩形の金型で、
ゲートは短辺側にサイドゲートで設けた。金型はバリ発
生防止構造としてインロー合わせ構造である。 ・成形条件は以下の通りである。 成形温度 220℃ 金型温度 40℃ 射出時間 2秒 射出圧力 90kg/
cm2 (ゲ−ジ圧) 冷却時間 30秒 金型開き量 4mm 圧縮開始時期 射出開始から1.8秒後 圧縮速度 8mm/秒 圧縮力 150t 〔評価〕 ・サイドゲートであるため金型中心に対して偏荷重が発
生するが、複数のシリンダ、第1傾斜部材の同期を歯車
で確保しているため金型が平行に閉まり、肉厚が均一で
そりの少ない製品が得られた。 成形例1 ・実験結果と同一材料で、射出圧縮成形が可能な成形機
(射出スクリュー径55mm,圧縮力 最大200t,東
芝機械製,直圧型型締機)を使用して、同一の金型を用
いて成形した。 ・成形条件は以下の通りである。 成形温度 220℃ 金型温度 40℃ 射出時間 2秒 射出圧力 90kg/
cm2 (ゲ−ジ圧) 冷却時間 30秒 金型開き量 4mm 圧縮開始時期 射出開始から1.8秒後 圧縮速度 10mm/秒 圧縮力 150t 〔評価〕 ・成形品は得られたが、偏荷重による肉厚のばらつきが
発生した(ゲート側1.65mm、末端側 1.4mm)。 ・50ショット程度成形した時点で金型のバリ発生防止
構造部(インロー部)にかじりが発生しており、継続し
て成形することは金型に損傷を与えると思われた。 成形例2 ・実験結果と同一の材料、成形機、金型、成形条件であ
って、前記実施例の圧縮装置を用いたが、複数のシリン
ダ、第1傾斜部材を同期させる歯車を取り外して成形し
た。即ち、4個のシリンダ、第1傾斜部材を同期させな
い場合である。 〔評価〕 ・成形品は得られたが、偏荷重による肉厚のばらつきが
発生した(ゲート側1.7mm、末端側 1.3mm)。 ・1ショット目でインロー構造部にかじりが発生した。
シリンダ15、第1傾斜部材17を同期作動させるよう
にした前記実施例に係る技術的利点が明らかになった。
部材17を歯車24の両側に2個配置し、これらの第1
傾斜部材17の間にシリンダ15が接続されていない第
3傾斜部材を配置し、圧縮装置10の移動型側の第2盤
部材に第1傾斜部材17と対応する第2傾斜部材を2個
設け、これらの第2傾斜部材の間には第3傾斜部材と接
触する第4傾斜部材を設けてもよい。このように構成し
た場合には、第3傾斜部材には歯車24と噛合する歯部
が形成され、シリンダ15で第1傾斜部材17が移動す
ると、この移動力は歯車24を介して第3傾斜部材に伝
達されることになる。これによれば、駆動源であるシリ
ンダ15の個数を2個にでき、それだけ部材点数の削
減、構造の簡単化を達成できる。
を備えた射出成形機1の全体が示されている。この図4
では、図1で示された油圧ユニット等の制御系は図面上
省略されている。圧縮装置40は射出成形機1の移動ダ
イプレート7、移動型11にボルト41,42で取り付
け、取り外し自在となったユニットになっており、移動
ダイプレート7側の第1盤部材43にはシリンダ44で
移動する第1傾斜部材45が、移動型11側の第2盤部
材46には第1傾斜部材45と接触する第2傾斜部材4
7がそれぞれ配置されている。
には、この圧縮装置40の第1盤部材43に配置された
各部材が示されている。第1盤部材43に対して第2盤
部材46はガイドバー48に沿って移動自在になってお
り、また、第1傾斜部材45は第1盤部材43に固定さ
れたレール49に沿って移動自在である。第1傾斜部材
45と第2傾斜部材46は、第2傾斜部材46に形成さ
れた溝46Aに第1傾斜部材45の突起45Aが摺動自
在に係合することにより、常に接触した状態を維持する
ようになっており、このため、この実施例では、図1、
図2で示された戻しばねは使用されていない。
45は軸50を中心に回転する歯車51の周囲に4個あ
り、従って第2傾斜部材47も4個ある。それぞれの第
1傾斜部材45は歯車51と噛合する歯部52Aが形成
されたラック部材52を備えており、これらの第1傾斜
部材45は歯車51を同期部材として同期移動する。歯
車51には第1盤部材43に固定されたストッパーピン
53が遊合挿入された円弧状の長孔54が形成されてお
り、所定以上の歯車51の回転、第1傾斜部材45の移
動はストッパーピン53で規制される。
上下部あるいは左右部には固定ダイプレート3側に突出
した突出部43Aが一体に形成され、固定ダイプレート
3には移動ダイプレート7側に突出した突出部材55が
ボルト等で取り付けられている。第1盤部材43の突出
部43Aの先端には、固定ダイプレート3側との当接部
になっているスペーサ56がボルト等で装着され、この
スペーサ56の移動型移動方向における寸法L1 は、移
動型移動方向における固定型2と移動型11の寸法、お
よび圧縮装置40の第1,第2傾斜部材45,47で構
成された移動機構による移動型11の固定型2に向かっ
た圧縮移動量に応じたものになっている。
により移動ダイプレート7、圧縮装置40、移動型11
を前進させ、この前進が前記移動機構による移動型11
の固定型2に向かった圧縮移動量を残す位置まで達した
とき、スペーサ56は固定ダイプレート3側に設けられ
た突出部材55と当接する。このときには、移動ダイプ
レート7等はそれ以上前進できないとともに型締め装置
9からの押圧力によって後退もできない状態になってお
り、この後、圧縮装置40の移動機構による移動型11
の圧縮移動が始まる。従って、移動型11の圧縮移動
は、移動ダイプレート7が型締め装置9で固定ダイプレ
ート3側に常に押圧されながら行われることになり、型
締めを安定して行える。
換自在であり、固定型2、移動型11の型交換を行い、
移動型の圧縮移動量が異なっている別の成形品を成形す
る場合には、適正な寸法を有するスペーサと交換する。
このため、本実施例では、各種の成形品を成形する作業
は、スペーサだけを交換することにより同じ圧縮装置を
使用して行える。
3に取り付けられた突出部材55の分を含めたものと
し、これにより突出部材55を省略してもよく、また、
スペーサの寸法を第1盤部材43の突出部43Aの分を
含めたものとし、これにより突出部43Aを省略しても
よい。
示されており、図8にはこの圧縮装置60の第1,第2
傾斜部材63,64が示されている。ユニットとして組
み立てられている圧縮装置60の第1,第2盤部材6
1,62には第1,第2傾斜部材63,64が設けら
れ、これらの傾斜部材63,64は、移動型の移動方向
を軸方向とする各1個のリング状部材である。第1盤部
材61側の第1傾斜部材63はリング中心部に設けられ
た軸65を中心に回転自在であり、第2盤部材62側の
第2傾斜部材64は第2盤部材62に固定されている。
これらの傾斜部材63,64には互いに接触する傾斜面
63A,64Aが形成され、これらの傾斜面63A,6
4Aはリング円周方向に複数設けられているとともに、
移動型の移動方向に対する傾き角度を有する。第1盤部
材61には、ピストンロッド66Aの往復動方向が移動
型の移動方向に対して直角方向となったシリンダ66が
取り付けられ、このピストンロッド66Aの先端にはラ
ック部材67が設けられている。ラック部材67は第1
傾斜部材63の周側面に形成された歯部63Bに噛合し
ている。
ロッド66Aが前進移動するとラック部材67、歯部6
3Bを介して第1傾斜部材63が軸65を中心に回動
し、これにより、第2傾斜部材64、第2盤部材62を
介して移動型が固定型に向かって圧縮移動する。そし
て、ピストンロッド66Aを後退させると、第1傾斜部
材63は戻り回動するため、第2盤部材62と移動型は
戻しばね68で元の位置まで後退する。
A,64Aを各1個のリング状の第1,第2傾斜部材6
3,64に形成できるため、歯車等の同期部材は不要と
なり、その分だけ構造の簡単化、部品点数の減少を達成
できる。
置70を備えている射出圧縮成形機101の実施例を示
す。以下の説明では、図1における部材と同じ部材には
同一符号を付し、その説明を簡略又は省略する。この射
出圧縮成形機101の固定ダイプレート3、移動ダイプ
レート7には突出部材102,103が取り付けられ、
移動ダイプレート7側の突出部材102の先端には、固
定ダイプレート3側との当接部になっているスペーサ1
04がボルト等で取り付け、取り外し自在に装着されて
いる。スペーサ104の移動型移動方向における寸法L
2 は、図4の実施例の場合と同様に、移動型移動方向に
おける固定型2と移動型11の寸法、および圧縮装置7
0による移動型11の固定型2に向かった圧縮移動量に
応じたものになっている。
よる移動ダイプレート7等の前進が圧縮装置70による
移動型11の固定型2に向かった圧縮移動量を残す位置
まで達したとき、スペーサ104は固定ダイプレート3
側の突出部材103と当接することになり、移動型11
の圧縮移動による型締めを安定して行える。
のが予め用意されており、固定型2、移動型11の型交
換を行い、移動型の圧縮移動量が異なっている別の成形
品を成形する場合には、適正な寸法を有するスペーサと
交換する。
材103に装着してもよく、また、固定ダイプレート3
側の突出部材103と移動ダイプレート7側の突出部材
102との両方に装着してもよく、さらにスペーサの寸
法を突出部材102と103のうちの少なくとも一方の
分を含むものとしてもよい。
1,第2傾斜部材のうち、移動ダイプレート側の第1傾
斜部材が移動するようになっていたが、これとは逆に移
動型側の第2傾斜部材を移動させるようにしてもよい。
プレートと移動型との間に、ユニットとして構成された
圧縮装置を介装するようにしたため、射出成形機で射出
圧縮成形を行う場合に、射出成形機を大がかりに改造し
なくてもよく、この圧縮装置を例えば型締め力が異なる
各種の射出成形機に使用できるため、これらの射出成形
機についての汎用性を有することになる。
をシリンダとし、このシリンダのピストンロッドの往復
動方向を移動型の移動方向に対して直角方向としたた
め、移動型の移動方向における圧縮装置の寸法を小さく
でき、この結果、装置の小型化を達成できる。
斜部材のうち移動可能とされる一方の傾斜部材の個数が
複数である場合には、これらの傾斜部材を同期部材で同
期作動させるようにしたため、移動型を固定型に対して
常に正確な平行精度を維持しながら移動させることがで
きるようになり、このため、固定型と移動型がインロー
嵌合されていても、このインロー嵌合部で固定型、移動
型が摩耗損傷するのを防止でき、金型寿命の長期化、成
形品のバリ発生を防止できる。
とし、一方の傾斜部材をリング中心部を中心として回転
自在とすることにより、同期部材を省略でき、これによ
り構造の簡単化、部品点数の減少を達成できる。
に当接部を設け、型締め装置による移動ダイプレートの
固定ダイプレートに向かった移動を途中でこの当接部が
固定ダイプレートに当接することにより止めるように
し、また、移動ダイプレートと固定ダイプレートとのう
ち少なくともいずれか一方に当接部を設け、型締め装置
による移動ダイプレートの固定ダイプレートに向かった
移動をこの当接部により途中で止めるようにしたため、
これ以後に行われる移動型の固定型に向かった圧縮移動
を型締め装置により移動ダイプレートが固定ダイプレー
ト側に常に押圧された状態で行うことができ、移動ダイ
プレートは前後進方向に移動不能状態になっているた
め、移動型が固定型に向かって圧縮移動する型締めを安
定して行え、この結果、高精度成形を達成できる。
スペーサであって、このスペーサは移動型の移動方向に
おける移動型と固定型の寸法、および移動型の固定型に
向かった圧縮移動量に応じた寸法を有するものと交換自
在になっているため、移動型、固定型の型交換により別
の成形品を成形するとき、適正な寸法を有するスペーサ
と交換することによりその成形作業を行えることにな
る。
た射出成形機の全体及び制御系をブロックで示した図で
ある。
各部材の配置を示す図である。
の全体図である。
各部材の配置を示す図である。
を示す斜視図である。
動ダイプレートに取り付けた実施例に係る射出圧縮成形
機の全体図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 固定型が取り付けられた固定ダイプレー
トと、移動型を備え、前記固定ダイプレートに向かって
往復動自在で、前記移動型を前記固定型に対して開閉移
動させる移動ダイプレートと、この移動ダイプレートを
前記固定ダイプレートに向かって往復動させる型締め装
置とを有する射出成形機に使用され、 ユニットとして構成されて前記移動ダイプレートと前記
移動型との間に介装され、この移動型を前記固定型に向
かって移動させる移動機構を備えていることを特徴とす
る射出成形機の圧縮装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の射出成形機の圧縮装置
において、前記移動機構は、前記移動型の移動方向に対
して直角方向をピストンロッドの往復動方向とするシリ
ンダを駆動源としていることを特徴とする射出成形機の
圧縮装置。 - 【請求項3】 請求項1,2のいずれかに記載の射出成
形機の圧縮装置において、前記移動機構は、前記移動ダ
イプレート側の第1傾斜部材と、前記移動型側の第2傾
斜部材とを含んで構成され、これらの傾斜部材は、互い
に接触しかつ前記移動型の移動方向に対して傾斜した傾
斜面を有し、一方の傾斜部材は駆動源からの駆動力で前
記移動型の移動方向に対して直角方向に移動可能であっ
て、他方の傾斜部材は固定状態になっていることを特徴
とする射出成形機の圧縮装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の射出成形機の圧縮装置
において、移動可能な前記一方の傾斜部材は複数あり、
これらの傾斜部材にはこれらの傾斜部材を同期移動させ
る同期部材が係合していることを特徴とする射出成形機
の圧縮装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の射出成形機の圧縮装置
において、前記同期部材は前記移動型の移動方向を軸方
向とする回転中心軸を有する歯車であり、この歯車の周
囲に前記複数の一方の傾斜部材が配置されているととも
に、これらの傾斜部材には前記歯車と噛合する歯部が設
けられていることを特徴とする射出成形機の圧縮装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の射出成
形機の圧縮装置において、前記移動ダイプレートに取り
付けられる盤部材を有し、この盤部材は、前記型締め装
置による前記移動ダイプレートの前記固定ダイプレート
に向かった移動を途中でこの固定ダイプレートとの当接
で止める当接部を備え、この当接部と前記固定ダイプレ
ートとの当接後に、前記移動機構による前記移動型の前
記固定型に向かった圧縮移動が始まることを特徴とする
射出成形機の圧縮装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の射出成形機の圧縮装置
において、前記当接部は取り付け、取り外し自在なスペ
ーサであり、このスペーサは、前記移動型の移動方向に
おける前記移動型と前記固定型の寸法、および前記移動
機構による前記移動型の前記固定型に向かった圧縮移動
量に応じた寸法を有するものに交換自在になっているこ
とを特徴とする射出成形機の圧縮装置。 - 【請求項8】 請求項3に記載の射出成形機の圧縮装置
において、前記第1,第2傾斜部材は前記移動型の移動
方向を軸方向とする各1個のリング状部材であって、移
動可能な前記一方の傾斜部材の移動方向はリング中心部
を中心とした回転方向であることを特徴とする射出成形
機の圧縮装置。 - 【請求項9】 固定型が取り付けられた固定ダイプレー
トと、移動型を備え、前記固定ダイプレートに向かって
往復動自在で、前記移動型を前記固定型に対して開閉移
動させる移動ダイプレートと、この移動ダイプレートを
前記固定ダイプレートに向かって往復動させる型締め装
置と、ユニットとして構成されて前記移動ダイプレート
と前記移動型との間に介装され、この移動型を前記固定
型に向かって圧縮移動させる圧縮装置と、前記移動ダイ
プレートと前記固定ダイプレートのうち少なくともいず
れか一方に設けられ、前記型締め装置による前記移動ダ
イプレートの前記固定ダイプレートに向かった移動を当
接作用により途中で止める当接部とを含んで構成され、
この当接部により前記移動ダイプレートの前記固定ダイ
プレートに向かった移動が途中で止められた後に、前記
圧縮装置による前記移動型の前記固定型に向かった圧縮
移動が始まることを特徴とする射出圧縮成形機。 - 【請求項10】 請求項9に記載の射出圧縮成形機にお
いて、前記当接部は取り付け、取り外し自在なスペーサ
であり、このスペーサは、前記移動型の移動方向におけ
る前記移動型と前記固定型の寸法、および前記圧縮装置
による前記移動型の前記固定型に向かった圧縮移動量に
応じた寸法を有するものに交換自在になっていることを
特徴とする射出圧縮成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21699194A JP2880086B2 (ja) | 1993-09-14 | 1994-09-12 | 射出成形機の圧縮装置および射出圧縮成形機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-228724 | 1993-09-14 | ||
JP22872493 | 1993-09-14 | ||
JP21699194A JP2880086B2 (ja) | 1993-09-14 | 1994-09-12 | 射出成形機の圧縮装置および射出圧縮成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164500A true JPH07164500A (ja) | 1995-06-27 |
JP2880086B2 JP2880086B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=26521753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21699194A Expired - Lifetime JP2880086B2 (ja) | 1993-09-14 | 1994-09-12 | 射出成形機の圧縮装置および射出圧縮成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880086B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6440351B1 (en) | 1998-04-24 | 2002-08-27 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Molding die drive unit, molding unit and molding method |
WO2004080854A1 (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-23 | Shikoku Kakoki Co., Ltd. | 容器搬送コンベア装置 |
JP2006218627A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd | 射出成型機の型締装置 |
US7338279B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-03-04 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Air bag cover body forming apparatus |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005144762A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Canon Chemicals Inc | 射出成形機 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21699194A patent/JP2880086B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6440351B1 (en) | 1998-04-24 | 2002-08-27 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Molding die drive unit, molding unit and molding method |
US7338279B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-03-04 | Daihatsu Motor Co., Ltd. | Air bag cover body forming apparatus |
WO2004080854A1 (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-23 | Shikoku Kakoki Co., Ltd. | 容器搬送コンベア装置 |
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JP2880086B2 (ja) | 1999-04-05 |
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