JPH07164406A - 木材、合成物質等から成る加工材料を加工する機械のための押え装置 - Google Patents

木材、合成物質等から成る加工材料を加工する機械のための押え装置

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JPH07164406A
JPH07164406A JP6221605A JP22160594A JPH07164406A JP H07164406 A JPH07164406 A JP H07164406A JP 6221605 A JP6221605 A JP 6221605A JP 22160594 A JP22160594 A JP 22160594A JP H07164406 A JPH07164406 A JP H07164406A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 押えエレメント(4、5)が逆向きに、工具
(6)の異なる刃先円直径(9)に適合するように、送
り方向(11)に対して傾斜して位置する1つの方向
(22、33)に位置調節可能であり、かつモールディ
ングカッターのその都度の成形溝の深さ(8)に適合す
るように、送り方向(11)に対して逆に傾斜して位置
する他の方向(23、34)に位置調節可能である。 【効果】 調節方向の位置は、押えエレメントが、位置
調節の際のその都度の工具の刃先円直径及び成形溝の深
さに依存して、最適な位置へ到達するように選ばれてい
る。従って、未熟練の人でも押えエレメントの位置調節
を簡単、迅速、かつ精確に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カッター、特にモール
ディングカッターによって決まる刃先円直径を有する加
工用工具を固定可能であり、かつ回転可能に駆動される
スピンドルを少なくとも一つ備え、さらにモールディン
グカッターの異なる刃先円直径及び異なる成形溝の深さ
に適合するように、スピンドル軸心に対して横向きに位
置調節可能であり、かつ加工すべき加工材料の送り方向
に関してスピンドルの前方及び後方に配置されている押
えエレメントを備える、木材、合成物質等から成る加工
材料を加工する機械のための押え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記の公知の押え装置は、加工すべき加
工材料の送り方向に関してスピンドルまたは当該スピン
ドルに取り付けられた工具の前方及び後方のそれぞれに
押えエレメントを有し、当該押えエレメントが加工材料
上に位置し、工具による加工の間加工材料の許容できな
い動きを阻止する。加工している間加工材料を最適に押
えるために、押えエレメントは工具の近くに配置されて
いなければならない。押えエレメントの調節は、労力が
かかりかつ困難である。別の刃先円直径をもつ工具に交
換する場合、押えエレメントはそれに応じて新たに調節
されなければならない。この場合、押えエレメントは個
々に目測で調節される。その際、工具のカッターの刃先
円直径だけではなく、カッターの成形溝の深さも考慮さ
れなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、押え
エレメントをその都度の位置へ簡単かつ迅速に調節でき
るように、初めに述べた種類の押え装置を構成すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、カッター、
特にモールディングカッター、によって決まる刃先円直
径を有する加工用工具を固定可能であり、かつ回転可能
に駆動されるスピンドルを少なくとも一つ備え、さらに
モールディングカッターの異なる刃先円直径及び異なる
成形溝の深さに適合するようにスピンドル軸心に対して
横に位置調節可能であり、かつ加工すべき加工材料の送
り方向に関してスピンドルの前方及び後方に配置されて
いる押えエレメントを備える、木材、合成物質等から成
る加工材料を加工する機械のための押え装置の場合に、
本発明により、前記押えエレメントが逆向きに、工具の
異なる刃先円直径に適合するように、送り方向に対して
傾斜して位置する1つの方向に位置調節可能であり、そ
してモールディングカッターのその都度の成形溝の深さ
(8)に適合するように、送り方向に対して逆に傾斜し
て位置する他の方向に位置調節可能であることによって
解決される。
【0005】
【作用及び効果】本発明に係る押え装置の場合、工具の
刃先円直径に関すると同様に、工具のモールディングカ
ッターの成形溝の深さに関しても押えエレメントを調節
するために、押えエレメントが異なった傾斜方向に関し
て位置調節される。調節方向の位置は、押えエレメント
が位置調節の際のその都度の工具の刃先円直径及び成形
溝の深さに依存して、最適な位置へ到達するように選択
されている。したがって、未熟練の人でも押えエレメン
トの位置調節を簡単、迅速、かつ精確に実施できる。前
述の押えエレメントの位置調節は、直線方向に行なうこ
とが出来るので有利である。しかし、押えエレメントを
それぞれの方向に適宜の揺動運動により、従って彎曲軌
道上で所要の位置へ動かすことも同様に可能である。
【0006】本発明の別の構成は、請求項2以下の各請
求項、発明の説明ならびに図面に述べられている。
【0007】
【実施例】本発明を、図面に示された実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0008】当該押え装置は、木材、合成物質等のため
の加工機械に組み込まれ、回転する工具の前方及び後方
に配置された押えエレメントを工具直径及び工具のモー
ルディングカッターの成形溝の深さに依存して調節する
用をなす。
【0009】当該押え装置は、固定式に配置された支持
器1をもち、当該支持器1に二つの調節器2及び3が配
置されている。押えエレメント4及び5が、調節器2に
よってカッターの成形溝の深さに関して調節され、調節
器3によって工具直径に関して調節される。工具6は、
加工機械の、実施例では水平のスピンドル7に相対回転
しないように取り付けられる。工具6は、その周囲に分
散して配置したモールディングカッターを公知の方法で
固定したカッターヘッドである。図面では、(図示され
ていない)モールディングカッターの成形溝の深さを符
号8で示す。工具6は、工具直径に相当する刃先円直径
9をもつ。工具6のモールディングカッターの最大の成
形溝の深さ8によって、工具の基礎円直径10が決めら
れる。
【0010】工具6のモールディングカッターによっ
て、工具の下側を送られる(図示されていない)加工材
料が加工され、または溝を成形される。加工材料の最善
の加工を保証するために、加工材料の送り方向11に関
して工具6の前方及び後方に、押えエレメント4及び5
が設けられている。最適な押え作用を達成するために、
押えエレメント4及び5は工具6に対する距離を可能な
限り小さくして設けられている。スピンドル7に取り付
けられている工具6を、そのカッターの刃先円直径9及
びその切削刃の成形溝の深さ8の両方またはどちらか一
方が異なる工具と交換するときは、押えエレメント4、
5は対応して調節されなければならない。この調節は、
両方の調節器2及び3と押え装置の次に述べる構成とに
よって、非常に簡単にかつ迅速に行い得る。未熟な労働
者でも、簡単な方法で精確にそのときどきの工具6に関
して必要な位置へ押えエレメント4、5を調節できる。
【0011】調節器2、3は、それ自体は公知であり、
それぞれが位置表示器12及び13をもち、その位置表
示器にそのときどきの値がデジタル式に表示される。そ
れぞれの調節器2、3は、(図示されていない)各調節
軸を相対回転しないように受容するための回転ソケット
14及び15を備えている。それぞれの調節軸を回転さ
せることによって、さらに後述する方法で、固定式のま
たは機械に固定された支持器1に関して必要な方向に押
えエレメント4、5が位置調節される。回転ソケット1
4、15が公知の方法で表示要素と連動させられている
ので、押えエレメント4、5の位置調節と同時に、位置
表示器12、13にそのときどきの値が表示される。
【0012】支持器1は特に主としてプレート形に形成
されており、その結果、支持器1のためにはわずかな空
間しか必要としない。支持器1が可能な限り工具6の近
くに達するように、支持器1は、スピンドル7に配置さ
れる最大の工具6の刃先円直径9に適合する相応の凹面
をもつ凹部または空所16を備えている。
【0013】支持器1は、押えエレメント5を担持する
中間支持器18のためのガイド17を側方に備えてい
る。中間支持器18は、支持器1のガイド17に沿って
位置調節可能な、対応する対置ガイド19を備えてい
る。例えば、対置ガイド19として、支持器1のガイド
17が係合するU字形の横断面をもつ凹部を中間支持器
18が備えることが可能である。当該凹部は、ガイド1
7が対応して適合する蟻継ぎ溝として形成することもで
きる。
【0014】支持器1は、図面では単に図式的に示され
ているねじスピンドル20を側方に備え、当該ねじスピ
ンドル20には、中間支持器18と固定結合されている
スピンドルナット21が取り付けられている。従って、
ねじスピンドル20が回転することによって、中間支持
器18を支持器1のガイド17に沿って無段階に位置調
節することができる。
【0015】ねじスピンドル20及びガイド17の位置
によって、中間支持器18の、従って押えエレメント5
の位置調節方向22が決められる。別の刃先円直径9を
もつ工具6が組み込まれると、押えエレメント5はこの
方向22に位置調節される。押えエレメント5は、さら
に中間支持器18に関して二方向矢印23の方向に位置
調節されうる。このような位置調節能力によって、押え
エレメント5をそのときどきの工具6のモールディング
カッターのそのときどきの成形溝の深さ8に適合させる
ことができる。押えエレメント5の位置調節のために、
図面では図式的に示されている、回転可能に駆動される
ねじスピンドル24が設けられており、当該ねじスピン
ドル24にスピンドルナット25が取り付けられてい
る。当該スピンドルナット25は、中間支持器18ある
いは押えエレメント5と固定結合されている。それに応
じて、ねじスピンドル24は押えエレメント5かあるい
は中間支持器18に設けられる。
【0016】押えエレメント5の完全なガイドのため
に、中間支持器18がガイド26を備えており、当該ガ
イド26が押えエレメント5の対応ガイド27と協働す
る。対応ガイド27は、、U字形の横断面をもつあるい
は蟻継ぎ形に形成された押えエレメント5の縁部によっ
て形成されており、当該縁部に中間支持器18のガイド
26が弾性的に係合する。
【0017】両方のねじスピンドル20及び24と両方
のガイド17及び26は、互いに角度をもって位置し、
かつ工具6へ向かって収斂する。図示された実施例で
は、両方のねじスピンドル20及び24は互いに対して
鋭角に位置し、その角度はほぼ60°の領域にある。
【0018】ガイド26は中間支持器18から横へ張り
出しているガイド部28に設けられており、当該ガイド
部28は中間支持器18と一体的に形成されるのが有利
である。
【0019】その都度の工具6の刃先円直径9及び成形
溝の深さ8に関して位置が適合するように、押えエレメ
ント4もまた、互いに角度をもって位置する二つの方向
に移動可能である。押えエレメント4は、スライド部2
9に設けられており、スライド部29は別のスライド部
30に移動可能に装着されており、スライド部30自体
は支持器1に移動可能に配置されている。両方のスライ
ド部29、30は一種のクロススライドを形成し、その
クロススライドによって押えエレメント4がさらに後述
される両方の位置調節方向に位置調節可能である。押え
エレメント4は、下方へ突出しているガイドレール31
を下側に備えており、当該ガイドレール31がスライド
部30の上側の対応する溝32に係合する。ガイドレー
ル31及び溝32は、ねじスピンドル20に対して鋭角
をなしている。ガイドレール31及びねじスピンドル2
0は、工具6へ向かって拡がっている。ガイドレール3
1の位置によって位置調節方向33が決められ、異なっ
た工具直径に適合するように、押えエレメント4はスラ
イド部30または支持器1に対しその位置調節方向33
に位置調節が可能となっている。
【0020】押えエレメント4をそのときどきの工具6
のモールディングカッターの各種の成形溝の深さ8に適
合させるために、スライド部30が支持器1上を方向3
4に位置調節され得る。
【0021】スライド部29は、ねじスピンドル35に
よって、位置調節方向33に位置調節可能である。ねじ
スピンドル35には、スライド部29と固定結合されて
いる(図示されていない)スピンドルナットが取り付け
られている。ねじスピンドル20及び35は調節器3の
回転ソケット15に受容される調節軸と連動しており、
その結果、調節軸の回転によって、両方のねじスピンド
ル20、35が一緒に回転させられる。それによって、
スライド部29と中間支持器18が逆方向に同期して位
置調節方向22、33に位置調節される。
【0022】スライド部30もまた、ねじスピンドル3
6によって位置調節方向34に位置調節される。スライ
ド部30は、ねじスピンドル36に取り付けられている
(図示されていない)スピンドルナットを備えている。
ねじスピンドル36はねじスピンドル24と共に、調節
器2の回転ソケット14内に相対回転しないように受容
される調節軸と連動している。当該調節軸が回転させら
れると、両方のねじスピンドル24、36が回転させら
れ、それによって押えエレメント5及びスライド部30
が逆方向に同期して、位置調節方向23、34に関して
位置調節される。
【0023】両方の位置調節方向33及び34は、互い
に鋭角をなして位置する。
【0024】スライド部29及び中間支持器18は、同
時にかつ同期して位置調節され、その結果、両方の押え
エレメント4、5が、工具6の異なった刃先円直径9に
適合するように、同時に位置調節方向22及び33に関
して動かされることが可能である。スピンドル駆動装置
20、21;35は、前述のように互いに連結されてお
り、そして位置表示器13に工具直径のそのときどきの
値がデジタル式に表示されるように、調節器3と結合さ
れている。位置表示器におけるそのときどきの工具直径
(刃先円直径9)が、回転ソケット15に受容される調
節軸の回転により調節される。同時に、スピンドル駆動
装置20、21;35により、スライド部29が位置調
節方向33に、また押えエレメント5を伴う中間支持器
18が位置調節方向22に移動させられる。
【0025】両方のスピンドル駆動装置24、25;3
6によって、スライド部30及び押えエレメント5が前
述のように位置調節される。調節器2の位置表示器12
には、その都度使用される工具6のモールディングカッ
ターのそのときどきの成形溝の深さ8の調節の際に、そ
の都度の値が直接に表示される。従って、押えエレメン
ト4、5は、非常に簡単にそれにもかかわらず高い精度
で、所望の程度に位置調節することができる。スピンド
ル駆動装置24、25及び36または20、21、及び
35の連結は、伝動装置によって機械的に行なうことが
可能であるが、しかし電子的にも行うことができる。回
転ソケット14、15が位置表示器12、13の表示要
素と連結されているので、工具6のモールディングカッ
ターの成形溝の深さ8に関する、または刃先円直径9に
関する対応する値が直接に表示され、その結果、押えエ
レメント4、5を工具6に対し所要の位置へ容易に位置
調節できる。
【0026】位置調節方向22、23、33、34は、
紙面に投影するとW字形になる。押えエレメント4、5
は、異なった工具直径に調節するために位置調節方向2
2及び33に位置調節される。工具6に組み込まれたモ
ールディングカッターのその都度の成形溝の深さ8に適
合するように、位置調節方向23及び34に押えエレメ
ント4、5が位置調節される。これらの位置調節方向
は、押えエレメント4、5が送り方向11に関してその
ときどきの工具6の前方及び後方に最適な距離を有し、
それにより工具6によって加工されるべき加工材料が加
工の経過中最適に支えられるように選ばれている。工具
の交換の後、押えエレメント4、5が、まず第一にその
都度の工具直径に適合するように、調節器3によって位
置調節方向22、33に沿って調節される。引き続い
て、調節器2によって押えエレメント4及び5の位置が
その都度の成形溝の深さ8に適合させられる。その際、
押えエレメントは位置調節方向23、34に位置調節さ
れる。従って、両方の調節によって、押えエレメント
4、5をその都度最適の位置へ位置調節することが簡単
な方法で可能である。調節器2、3の位置表示器12、
13によって、調節すべき値が非常に簡単に調節可能で
ありかつ読み取り可能である。
【0027】異なる位置調節方向22、23、33、3
4は、それぞれ互いに鋭角をなして位置する。図面に
は、押えエレメント4、5に関してそれぞれ、対応する
異なった工具直径に属する2つの別の位置が示されてい
る。調節の際に工具のモールディングカッターの成形溝
の深さ8を考慮するときは、押えエレメント4、5が前
述の方法で引き続いて位置調節方向23、34に位置調
節される。
【0028】位置調節方向22、23、33、34は、
次のようにして決定されている。まず第一に、異なる工
具に関してそれぞれ押えエレメント4、5の最適の位置
が決定される。次いで、発生した測定点を通って、位置
調節方向23または34及び22または33を決定しか
つ測定点に最も適合する直線が位置するようにする。こ
れによって、そのときどきに組み込まれている工具6に
関する所要の調節の後に、押えエレメント4、5が最適
な位置あるいは少なくともほぼ最適の位置を占めること
が保証されている。
【0029】押えエレメント4、5は、その他の点では
公知の方法で構成されている。
【0030】当該押え装置は、構造上簡単に構成されて
おり、かつ未熟な労働者でも難なく操作できる。調節器
2、3によって、刃先円直径及び成形溝の深さのその都
度の値が調節される。調節駆動装置によって、押えエレ
メント4、5が適宜の位置へ移動させられる。
【0031】成形溝の深さ8及び刃先円直径9について
所要の値は、機械のCNC制御によっても設定すること
ができる。その場合、スピンドル20、24、35、3
6が動力で駆動され、そしてCNC制御によって設定さ
れた値に達するまで押えエレメント4、5が移動させら
れる。
【0032】図示された実施例の場合、調節器2、3の
回転ソケット14、15と相対回転しないように結合さ
れる調節軸は、クランクによって手で回転させ、または
動力で回転させることができる。
【0033】それぞれの押えエレメント4、5を個々に
それぞれの位置調節方向22、23、33、34に関し
て位置調節することも可能である。この場合に備えて、
四つの調節器が設けられ、それらの調節器の回転ソケッ
トが対応するスピンドルと駆動結合される。この場合
も、位置調節を手であるいは動力で行うことができる。
【0034】前記装置によって、工具がスピンドルに取
りつけられないうちに、工具の測定された刃先円直径及
び成形溝の深さに対応して機械の押え部を調節器によっ
て簡単かつ精確に調節することが可能である。このこと
によって、準備時間が節約されかつ調節ミスが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押え装置の図式的な図である。
【符号の説明】
1 支持器 2、3 調節器 4、5 押えエレメント 6 工具 8 成形溝の深さ 9 刃先円直径 11 加工材料の送り方向 12、13 表示器 14、15 回転ソケット 18 中間支持器 20、21;24、25;35;36 調節駆動装置 22、23、33、34 位置調節方向 29、30 スライド部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッター、特にモールディングカッター
    によって決まる刃先円直径を有する加工用工具を固定可
    能であり、かつ回転可能に駆動されるスピンドルを少な
    くとも一つ備え、さらにモールディングカッターの異な
    る刃先円直径及び異なる成形溝の深さに適合するよう
    に、スピンドル軸心に対して横に位置調節可能であり、
    かつ加工すべき加工材料の送り方向に関してスピンドル
    の前方及び後方に配置されている押えエレメントを備え
    る、木材、合成物質等から成る加工材料を加工する機械
    のための押え装置において、押えエレメント(4、5)
    が逆向きに、工具(6)の異なる刃先円直径(9)に適
    合するように、送り方向(11)に対して傾斜して位置
    する1つの方向(22、33)に位置調節可能であり、
    そしてモールディングカッターのその都度の成形溝の深
    さ(8)に適合するように、送り方向(11)に対して
    逆に傾斜して位置する他の方向(23、34)に位置調
    節可能であることを特徴とする押え装置。
  2. 【請求項2】 押えエレメント(4、5)の位置調節方
    向(22、23、33、34)が、1つの平面に投影さ
    れると、W字形になることを特徴とする、請求項1に記
    載の押え装置。
  3. 【請求項3】 押えエレメント(4、5)の位置調節の
    ための調節駆動装置(20、21;24、25;35、
    36)がスピンドル駆動装置であることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の押え装置。
  4. 【請求項4】 1つの方向(22、33)における押え
    エレメント(4、5)の位置調節のための調節駆動装置
    (20、21、35)が少なくとも1つの調節器(3)
    と連結されており、当該調節器(3)が刃先円直径
    (9)を示す表示器(13)を有することを特徴とす
    る、請求項1から3の1つに記載の押え装置。
  5. 【請求項5】 他の方向(23、34)における押えエ
    レメント(4、5)の位置調節のための調節駆動装置
    (24、25、36)が少なくとも1つの別の調節器
    (2)と連結されており、当該調節器(2)が成形溝の
    深さ(8)を示す表示器(12)を有することを特徴と
    する、請求項1から4の1つに記載の押え装置。
  6. 【請求項6】 調節器(2、3)によって、刃先円直径
    (9)及び成形溝の深さ(8)が表示器(12、13)
    を用いて調節可能であることを特徴とする、請求項4ま
    たは5に記載の押え装置。
  7. 【請求項7】 調節器(2、3)がそれぞれ1つの回転
    ソケット(14、15)を有し、当該回転ソケット(1
    4、15)が表示器(12、13)の表示要素と連結さ
    れていることを特徴とする、請求項4から6の1つに記
    載の押え装置。
  8. 【請求項8】 回転ソケット(14、15)が調節駆動
    装置(20、21;24、25;35;36)と連結さ
    れていることを特徴とする、請求項4から7の1つに記
    載の押え装置。
  9. 【請求項9】 回転ソケット(14、15)が調節駆動
    装置(20、21;24、25;35;36)と機械的
    に連結されていることを特徴とする、請求項8に記載の
    押え装置。
  10. 【請求項10】 調節器(2、3)が調節駆動装置(2
    0、21;24、25;35;36)と電子的に結合さ
    れていることを特徴とする、請求項4から9の1つに記
    載の押え装置。
  11. 【請求項11】 調節器(2、3)が機械に固定された
    支持器(1)に設けられていることを特徴とする、請求
    項4から10の1つに記載の押え装置。
  12. 【請求項12】 一方の押えエレメント(4)がスライ
    ド部(29)に設けられており、当該スライド部(2
    9)が別のスライド部(30)に移動可能に装着されて
    いることを特徴とする、請求項1から11の1つに記載
    の押え装置。
  13. 【請求項13】 別のスライド部(30)が支持器
    (1)に移動可能に装着されていることを特徴とする、
    請求項12に記載の押え装置。
  14. 【請求項14】 両方のスライド部(29、30)が互
    いに鋭角をなして移動可能であることを特徴とする、請
    求項12または13に記載の押え装置。
  15. 【請求項15】 他方の押えエレメント(5)が中間支
    持器(18)に移動可能に装着されており、当該中間支
    持器(18)がそれ自体移動可能に支持器(1)に配置
    されていることを特徴とする、請求項1から14の1つ
    に記載の押え装置。
  16. 【請求項16】 中間支持器(18)及び他方の押えエ
    レメント(5)が互いに鋭角をなして移動可能であるこ
    とを特徴とする、請求項15に記載の押え装置。
  17. 【請求項17】 押えエレメント(4、5)が一緒に逆
    向きに同期して、互いに対して逆に傾斜して位置する方
    向(22、23;33、34)に関して位置調節可能で
    あることを特徴とする、請求項1から16の1つに記載
    の押え装置。
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